JP2003334631A - インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ - Google Patents
インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグInfo
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- JP2003334631A JP2003334631A JP2002144269A JP2002144269A JP2003334631A JP 2003334631 A JP2003334631 A JP 2003334631A JP 2002144269 A JP2002144269 A JP 2002144269A JP 2002144269 A JP2002144269 A JP 2002144269A JP 2003334631 A JP2003334631 A JP 2003334631A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 潤滑剤の残留を向上させたインパクト成形用
アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ 【解決手段】 インパクト成形用のアルミニウム合金製
の板材１を、圧延ロール２により一定の厚さに圧延し、
次に打ち抜きパンチ３により一定の直径のスラグ５に打
ち抜いて製造されるインパクト成形用アルミニウムスラ
グの製造方法において、打ち抜きパンチ３の先端面に、
荒らし加工を施したことを特徴とするインパクト成形用
アルミニウムスラグの製造方法である。
アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ 【解決手段】 インパクト成形用のアルミニウム合金製
の板材１を、圧延ロール２により一定の厚さに圧延し、
次に打ち抜きパンチ３により一定の直径のスラグ５に打
ち抜いて製造されるインパクト成形用アルミニウムスラ
グの製造方法において、打ち抜きパンチ３の先端面に、
荒らし加工を施したことを特徴とするインパクト成形用
アルミニウムスラグの製造方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、潤滑剤の付着性
が良好なインパクト成形用アルミニウムスラグの製造方
法及びアルミニウムスラグに関する。
が良好なインパクト成形用アルミニウムスラグの製造方
法及びアルミニウムスラグに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、アルミニウム合金製の板材を、イ
ンパクト成形（衝撃押出し）して製造されるインパクト
製品としては、エアゾール容器、アルミチューブ、フェ
ルトペン容器、コピードラム又は消火器等がある。一般
にこれらの製品は、アルミニウム合金製の板材を、一定
の直径を有するコイン状のインパクト成形用アルミニウ
ムスラグに切断し、このアルミニウムのスラグを、イン
パクトプレス内に設置された金型に固定し、パンチの前
進によりスラグを衝撃押し出しすることにより製造され
る。そして、従来インパクト成形前に、スラグの表面
に、ステアリン酸亜鉛等の潤滑剤が塗布されていた。こ
れは、インパクト成形時におけるスラグ材料の流れを円
滑にするためであるが、スラグのスラグ面に潤滑剤の食
い込みが少ないと、二次製品のプレス加工時に潤滑不足
を起こし、製品の焼き付き、延びムラ、型摩耗等の不具
合が発生することがわかっている。このような従来のイ
ンパクト成形用アルミニウム合金製の板材を打ち抜いて
製造されるアルミニウムスラグの製造方法を、図７〜図
１１に示す。
ンパクト成形（衝撃押出し）して製造されるインパクト
製品としては、エアゾール容器、アルミチューブ、フェ
ルトペン容器、コピードラム又は消火器等がある。一般
にこれらの製品は、アルミニウム合金製の板材を、一定
の直径を有するコイン状のインパクト成形用アルミニウ
ムスラグに切断し、このアルミニウムのスラグを、イン
パクトプレス内に設置された金型に固定し、パンチの前
進によりスラグを衝撃押し出しすることにより製造され
る。そして、従来インパクト成形前に、スラグの表面
に、ステアリン酸亜鉛等の潤滑剤が塗布されていた。こ
れは、インパクト成形時におけるスラグ材料の流れを円
滑にするためであるが、スラグのスラグ面に潤滑剤の食
い込みが少ないと、二次製品のプレス加工時に潤滑不足
を起こし、製品の焼き付き、延びムラ、型摩耗等の不具
合が発生することがわかっている。このような従来のイ
ンパクト成形用アルミニウム合金製の板材を打ち抜いて
製造されるアルミニウムスラグの製造方法を、図７〜図
１１に示す。
【０００３】図７において、５０はアルミニウム合金製
の板材であり、この板材５０は、圧延ロール５１により
一定の肉厚に圧延される。次に、図８に示すように、荒
らしロール５２により、少なくとも一方の板材５０の表
面に荒らし加工を行う。この荒らし加工により、板材５
０の表面に、平均粗さＲａが１〜２ミクロンの荒らし加
工面５３が形成される。そして、図９に示すように、打
ち抜きパンチ５４を用いて、板材５０はコイン状に打ち
抜かれる。図１０は、この打ち抜き加工により、コイン
状のインパクト成形用アルミニウムスラグが製造され、
落下している状態を示す断面図である。
の板材であり、この板材５０は、圧延ロール５１により
一定の肉厚に圧延される。次に、図８に示すように、荒
らしロール５２により、少なくとも一方の板材５０の表
面に荒らし加工を行う。この荒らし加工により、板材５
０の表面に、平均粗さＲａが１〜２ミクロンの荒らし加
工面５３が形成される。そして、図９に示すように、打
ち抜きパンチ５４を用いて、板材５０はコイン状に打ち
抜かれる。図１０は、この打ち抜き加工により、コイン
状のインパクト成形用アルミニウムスラグが製造され、
落下している状態を示す断面図である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインパクト成形用アルミニウムスラグの製造
方法においては、図１０に示すように、前工程において
板材５０に、荒らし加工面５３が施されるが、打ち抜き
パンチ５４を用いてコイン状に打ち抜く際に、板材５０
の表面の荒らし加工面５３が、打ち抜きパンチ５４の衝
撃によって消失してしまうという欠点があった。そし
て、打ち抜かれたスラグ５５は、円筒形等のドラム内に
潤滑剤と共に、複数個入れられてタンブリングが行われ
るが、このタンブリングは、スラグ５５同士を混合し衝
突させることにより、スラグ５５の表面に衝突傷５６を
付与し、この衝突傷５６に潤滑剤を食い込ませることに
より、潤滑剤のきスラグ５５表面への付着性の向上を図
ることを目的とするために行われる。従来タンブリング
を行った後のスラグ５５の表面を拡大すると、図１２に
示すように、タンブリングによる衝突傷５６には、潤滑
剤５７が食い込んでいるが、コイン状に打ち抜く際に、
打ち抜きパンチ５５の衝撃によって、荒らし加工面５３
が消失してしまっており、荒らし加工面５３の表面に
は、潤滑剤５７が食い込んでいない様子が明示されてい
る。これは、荒らしロール５２によって、荒らし加工が
施された荒らし加工面５３が、潰されて平らになるため
に、潤滑剤５７が食い込まないで、表面から流れてしま
うためである。
うな従来のインパクト成形用アルミニウムスラグの製造
方法においては、図１０に示すように、前工程において
板材５０に、荒らし加工面５３が施されるが、打ち抜き
パンチ５４を用いてコイン状に打ち抜く際に、板材５０
の表面の荒らし加工面５３が、打ち抜きパンチ５４の衝
撃によって消失してしまうという欠点があった。そし
て、打ち抜かれたスラグ５５は、円筒形等のドラム内に
潤滑剤と共に、複数個入れられてタンブリングが行われ
るが、このタンブリングは、スラグ５５同士を混合し衝
突させることにより、スラグ５５の表面に衝突傷５６を
付与し、この衝突傷５６に潤滑剤を食い込ませることに
より、潤滑剤のきスラグ５５表面への付着性の向上を図
ることを目的とするために行われる。従来タンブリング
を行った後のスラグ５５の表面を拡大すると、図１２に
示すように、タンブリングによる衝突傷５６には、潤滑
剤５７が食い込んでいるが、コイン状に打ち抜く際に、
打ち抜きパンチ５５の衝撃によって、荒らし加工面５３
が消失してしまっており、荒らし加工面５３の表面に
は、潤滑剤５７が食い込んでいない様子が明示されてい
る。これは、荒らしロール５２によって、荒らし加工が
施された荒らし加工面５３が、潰されて平らになるため
に、潤滑剤５７が食い込まないで、表面から流れてしま
うためである。
【０００５】この発明は、このような従来の課題に着目
してなされたもので、インパクト成形前工程において、
潤滑剤の付着性が良好なインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法及びアルミニウムスラグを提供するこ
とを目的とする。
してなされたもので、インパクト成形前工程において、
潤滑剤の付着性が良好なインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法及びアルミニウムスラグを提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項１記載の発明に対応する手段は、インパクト
成形用のアルミニウム合金製の板材を、圧延ロールによ
り一定の厚さに圧延し、次に打ち抜きパンチにより一定
の直径のスラグに打ち抜いて製造されるインパクト成形
用アルミニウムスラグの製造方法において、打ち抜きパ
ンチの先端面に、荒らし加工を施したことを特徴とする
インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法であ
る。
め、請求項１記載の発明に対応する手段は、インパクト
成形用のアルミニウム合金製の板材を、圧延ロールによ
り一定の厚さに圧延し、次に打ち抜きパンチにより一定
の直径のスラグに打ち抜いて製造されるインパクト成形
用アルミニウムスラグの製造方法において、打ち抜きパ
ンチの先端面に、荒らし加工を施したことを特徴とする
インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法であ
る。
【０００７】請求項２記載の発明に対応する手段は、打
ち抜きパンチで打ち抜いて製造されるアルミニウムスラ
グにおいて、前記打ち抜きパンチの先端面に、荒らし加
工を施し、これをスラグ面に転写することにより、荒ら
し加工面を形成したことを特徴とするアルミニウムスラ
グである。
ち抜きパンチで打ち抜いて製造されるアルミニウムスラ
グにおいて、前記打ち抜きパンチの先端面に、荒らし加
工を施し、これをスラグ面に転写することにより、荒ら
し加工面を形成したことを特徴とするアルミニウムスラ
グである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１〜図３はこの発明に係るイ
ンパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法の各工程
を示す断面図である。図１は、圧延工程を示すもので、
１はアルミニウム合金製の板材であり、この板材１は、
圧延ロール２により一定の肉厚に圧延される。次に、図
２は、打ち抜きパンチ３で打ち抜いて、コイン状のスラ
グ５を成形する工程の断面図である。この発明の特徴
は、図４に示すように、ショットブラスト法等により打
ち抜きパンチ３の先端面が、荒らし加工が施されること
により、荒らし加工面４が形成されている点にある。そ
して、図３に示すように、この荒らし加工面４を有する
打ち抜きパンチ３で、板材１を打ち抜くことにより、ス
ラグ５のスラグ面６には、荒らし加工面が転写される。
このようにして打ち抜かれたスラグ５を図５に示す。そ
して、このスラグ５のＸ矢視部の拡大断面図を図６に示
す。コイン状のスラグ５を成形する工程において、打ち
抜きパンチ３の先端面に形成された荒らし加工面４によ
り転写された、荒らし傷７が形成されている様子が図示
されている。図６にはこの他に、タンブリングによって
形成された衝突傷８も明示されている。そして、本発明
に係る製造方法で製造された荒らし傷７及び衝突傷８の
両方の窪みには、潤滑剤９が食い込んで固着されてい
る。なお、荒らし傷７の平均粗さＲａは４〜６ミクロン
であり、衝突傷８の平均粗さＲａは１０〜２０ミクロン
である。このように、本発明に係る製造方法によれば、
衝突傷８を補完する複数の荒らし傷７により、スラグ５
の表面には充分な潤滑剤９が流れずに付着される。
面に基づいて説明する。図１〜図３はこの発明に係るイ
ンパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法の各工程
を示す断面図である。図１は、圧延工程を示すもので、
１はアルミニウム合金製の板材であり、この板材１は、
圧延ロール２により一定の肉厚に圧延される。次に、図
２は、打ち抜きパンチ３で打ち抜いて、コイン状のスラ
グ５を成形する工程の断面図である。この発明の特徴
は、図４に示すように、ショットブラスト法等により打
ち抜きパンチ３の先端面が、荒らし加工が施されること
により、荒らし加工面４が形成されている点にある。そ
して、図３に示すように、この荒らし加工面４を有する
打ち抜きパンチ３で、板材１を打ち抜くことにより、ス
ラグ５のスラグ面６には、荒らし加工面が転写される。
このようにして打ち抜かれたスラグ５を図５に示す。そ
して、このスラグ５のＸ矢視部の拡大断面図を図６に示
す。コイン状のスラグ５を成形する工程において、打ち
抜きパンチ３の先端面に形成された荒らし加工面４によ
り転写された、荒らし傷７が形成されている様子が図示
されている。図６にはこの他に、タンブリングによって
形成された衝突傷８も明示されている。そして、本発明
に係る製造方法で製造された荒らし傷７及び衝突傷８の
両方の窪みには、潤滑剤９が食い込んで固着されてい
る。なお、荒らし傷７の平均粗さＲａは４〜６ミクロン
であり、衝突傷８の平均粗さＲａは１０〜２０ミクロン
である。このように、本発明に係る製造方法によれば、
衝突傷８を補完する複数の荒らし傷７により、スラグ５
の表面には充分な潤滑剤９が流れずに付着される。
【０００９】次に、この発明の作用について説明する。
本発明によれば、打ち抜きパンチ３の先端面に、必要に
応じて荒らし加工を施し、この荒らし加工面４を、撃ち
抜き時にスラグ５のスラグ面に転写したから、スラグ５
表面に複数の荒らし傷７と衝突傷８が混合して形成され
る。そして、この複数の荒らし傷７とタンブリングによ
る衝突傷８の中に、潤滑剤９が食い込んで固着されるの
で、スラグ５の表面には、多量の潤滑剤９が流れないで
残留する。したがって、後工程であるインパクト工程に
おいて、スラグ５の材料の流れが良好になり、かつ成形
性が向上する。そして、インパクト製品の外面に、焼き
付き傷等が発生するのを完全に防止することができる。
比較試験では、スラグ５のスラグ面の衝突傷８以外に、
荒らし加工による荒らし傷７が形成されない場合は、潤
滑剤の付着性が非常に悪いことが判明した。
本発明によれば、打ち抜きパンチ３の先端面に、必要に
応じて荒らし加工を施し、この荒らし加工面４を、撃ち
抜き時にスラグ５のスラグ面に転写したから、スラグ５
表面に複数の荒らし傷７と衝突傷８が混合して形成され
る。そして、この複数の荒らし傷７とタンブリングによ
る衝突傷８の中に、潤滑剤９が食い込んで固着されるの
で、スラグ５の表面には、多量の潤滑剤９が流れないで
残留する。したがって、後工程であるインパクト工程に
おいて、スラグ５の材料の流れが良好になり、かつ成形
性が向上する。そして、インパクト製品の外面に、焼き
付き傷等が発生するのを完全に防止することができる。
比較試験では、スラグ５のスラグ面の衝突傷８以外に、
荒らし加工による荒らし傷７が形成されない場合は、潤
滑剤の付着性が非常に悪いことが判明した。
【００１０】
【発明の効果】以上、説明してきたように、この発明に
よれば、インパクト成形の前工程において、潤滑剤をス
ラグの表面に充分に食い込ませて、インパクト製品の外
面の焼き付き傷の発生を防止することができるという効
果がある。この潤滑剤の付着性の向上により、潤滑剤が
スラグ面にムラなく食い込み、二次製品の成形工程にお
ける、焼き付き、型摩耗、延びムラ等のトラブルを減少
させることができると共に、従来の荒らしロール工程が
必要でなくなり、コストダウンになる効果を有する。
よれば、インパクト成形の前工程において、潤滑剤をス
ラグの表面に充分に食い込ませて、インパクト製品の外
面の焼き付き傷の発生を防止することができるという効
果がある。この潤滑剤の付着性の向上により、潤滑剤が
スラグ面にムラなく食い込み、二次製品の成形工程にお
ける、焼き付き、型摩耗、延びムラ等のトラブルを減少
させることができると共に、従来の荒らしロール工程が
必要でなくなり、コストダウンになる効果を有する。
【図１】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法において、圧延工程を示す断面図。
スラグの製造方法において、圧延工程を示す断面図。
【図２】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す断
面図。
スラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す断
面図。
【図３】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す断
面図。
スラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す断
面図。
【図４】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法に用いられる打ち抜きパンチを示した
正面図及び底面図。
スラグの製造方法に用いられる打ち抜きパンチを示した
正面図及び底面図。
【図５】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグの製造方法で製造されたスラグを示す正面図及び
側面図。
スラグの製造方法で製造されたスラグを示す正面図及び
側面図。
【図６】この発明に係るインパクト成形用アルミニウム
スラグを示す拡大断面図。
スラグを示す拡大断面図。
【図７】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニウ
ムスラグの製造方法において、圧延工程を示す断面図。
ムスラグの製造方法において、圧延工程を示す断面図。
【図８】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニウ
ムスラグの製造方法において、板材の表面の荒らし加工
を示す断面図。
ムスラグの製造方法において、板材の表面の荒らし加工
を示す断面図。
【図９】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニウ
ムスラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す
断面図。
ムスラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示す
断面図。
【図１０】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニ
ウムスラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示
す断面図。
ウムスラグの製造方法において、打ち抜き加工工程を示
す断面図。
【図１１】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニ
ウムスラグの製造方法において、タンブリング工程を示
す断面図。
ウムスラグの製造方法において、タンブリング工程を示
す断面図。
【図１２】従来の発明に係るインパクト成形用アルミニ
ウムスラグを示す拡大断面図。
ウムスラグを示す拡大断面図。
１ 板材
２ 圧延ロール
３ 打ち抜きパンチ
４ 荒らし加工面
５ スラグ
Claims (2)
- 【請求項１】 インパクト成形用のアルミニウム合金製
の板材を、圧延ロールにより一定の厚さに圧延し、次に
打ち抜きパンチにより一定の直径のスラグに打ち抜いて
製造されるインパクト成形用アルミニウムスラグの製造
方法において、前記打ち抜きパンチの先端面に、荒らし
加工を施したことを特徴とするインパクト成形用アルミ
ニウムスラグの製造方法。 - 【請求項２】 打ち抜きパンチで打ち抜いて製造される
アルミニウムスラグにおいて、前記打ち抜きパンチの先
端面に、荒らし加工を施して、これをスラグ面に転写す
ることにより、荒らし加工面を形成したことを特徴とす
るアルミニウムスラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002144269A JP2003334631A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002144269A JP2003334631A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003334631A true JP2003334631A (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=29703986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002144269A Pending JP2003334631A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | インパクト成形用アルミニウムスラグの製造方法及びアルミニウムスラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003334631A (ja) |
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2002
- 2002-05-20 JP JP2002144269A patent/JP2003334631A/ja active Pending
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