JP2003054687A - キャッピング方法およびキャッピング装置 - Google Patents

キャッピング方法およびキャッピング装置

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JP2003054687A
JP2003054687A JP2001244579A JP2001244579A JP2003054687A JP 2003054687 A JP2003054687 A JP 2003054687A JP 2001244579 A JP2001244579 A JP 2001244579A JP 2001244579 A JP2001244579 A JP 2001244579A JP 2003054687 A JP2003054687 A JP 2003054687A
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capping
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bottle
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Tamotsu Horiuchi
保 堀内
Nobutake Sato
宣威 佐藤
Yoshihiro Suzuki
吉弘 鈴木
Tsuguo Sekiguchi
傳男 関口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミ製のボトル容器を効率よく確実に密閉
する。 【解決手段】 カップ状の天面内側にライナーを有する
アルミ製のキャップ体110を容器口部100aには
め、このキャップ体110の天面を容器口部100aに
押圧した状態で、キャップ体110の側面を容器口部1
00aに形成された螺条に押圧して、キャップ体側面に
螺条を形成し、キャップ体110の螺条が形成された
後、キャップ体110と容器口部100aとを、螺条を
締めこむように相対回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、螺条を有する筒状
の容器口部にキャップ体を取り付けるキャッピング方法
およびキャッピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス瓶やペットボトルなどのボトル形
の容器口部の密封は、ライナーの容器口部に対する押圧
状態を保持することにより行われている。ライナーは、
例えばポリエチレン等の弾性を有する素材で形成され、
カップ状のキャップ体の天面内側に取り付けられてい
る。このキャップ体の天面を容器口部に押圧保持するこ
とにより、ライナーが弾性変形した状態で保持され、こ
のライナーの反発および密着により容器の密栓が実現さ
れている。
【0003】キャップ体を容器口部に取り付けるには、
螺条を有するキャップ体を螺条を有する容器口部にねじ
込む方法と、可塑性素材からなるキャップ体の側面を容
器口部の螺条に押圧してキャップ体に螺条を形成する方
法がある。このような容器では、キャップ体が容器口部
に螺合されることにより、手による容易な開栓および閉
栓とともに、ライナーの押圧保持が実現されている。
【0004】キャップ体に螺条を形成して容器口部に保
持させる方法は、アルミ製等の可塑性を有する素材から
なるキャップ体を、螺条を有する筒状に形成した容器口
部に天面が押圧された状態、すなわちライナーを容器口
部に押圧保持した状態で、キャップ体側面を容器口部の
螺条に沿って押圧して螺条を形成するものである。
【0005】この方法では、例えば容器がガラス瓶やペ
ットボトルなどの場合、キャップ体の天面を容器の容器
口部に150〜350kg程度の荷重で押しつけなが
ら、キャップ体の側面を回動する螺条形成用ローラで容
器口部に30〜50kg程度の荷重で押圧し、容器口部
の螺条に沿う螺条をキャップ体に形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、容器が
アルミ製である場合には、容器に座屈や変形を生じるお
それがあるため、ガラス瓶やペットボトルのような大き
な荷重を加えることができず、また、ガラス瓶に比べて
アルミボトルに設けられる螺条は浅い。このため、キャ
ップ体の螺条形成においてスプリングバック現象が生
じ、形成される螺条の形状が容器側の螺条に対して甘く
なるので、容器内圧に押されることによって螺条を乗り
越えてキャップ体が容器口部から外れたり、容器口部か
ら浮き上がって容器の密閉性が低下したりするおそれが
ある。これに対応するために、螺条形成用ローラによる
螺条の形成を数回繰り返すことにより、螺条を確実に形
成する方法が採用されているが、この方法は効率が悪
く、生産時間やコスト面で問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、アルミ製のボトル容器を効率よく確実に密
閉することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係るキャッピング方法は、カップ
状の天面内側にライナーを有するアルミ製のキャップ体
を容器口部にはめ、このキャップ体の天面を容器口部に
押圧した状態で、キャップ体側面を容器口部に形成され
た螺条に押圧して、キャップ体側面に螺条を形成し、キ
ャップ体の螺条が形成された後、キャップ体と容器口部
とを、螺条を締めこむように相対回転させることを特徴
としている。この発明では、螺条の形成によりキャップ
体を容器口部に取り付けた後に、さらにキャップ体を締
めこむので、キャップ体の浮き上がりを防ぎ、確実に容
器を密閉することができる。
【0009】請求項2の発明に係るキャッピング方法
は、請求項1のキャッピング方法において、キャップ体
の螺条が形成された後の相対回転角度が3〜90°であ
ることを特徴としている。この発明では、増締め時のキ
ャップ体と容器との相対回転角度を、増締めにより確実
にキャップ体を容器に取り付けるために必要な最小値で
ある3°から、開栓時のキャップ体の破損やリークの発
生、あるいは開栓トルクの過剰増大のおそれがない90
°以下と設定しているので、螺条を破損したり開缶が困
難になったりすることなく、確実に容器を密閉すること
ができる。
【0010】請求項3の発明に係るキャッピング装置
は、カップ状の天面内側にライナーを有するアルミ製の
キャップ体を、螺条を有する筒状の容器口部に取り付け
るキャッピング装置であって、キャップ体を保持してこ
のキャップ体の天面を容器口部に押圧可能なキャッピン
グヘッドと、容器口部の螺条に沿ってキャップ体側面を
押圧して螺条を形成する螺条形成用ローラとを備え、キ
ャッピングヘッドが、キャップ体を容器に対して締めこ
む方向に回転させることができることを特徴としてい
る。この発明では、キャップ体側面に螺条を形成した後
のキャップ体の締めこみを、キャップ体天面を押圧して
いるキャッピングヘッドによって行うので、キャップ体
天面の押圧を解除せずに増締めすることができ、容器を
効率よく確実に密閉することができる。
【0011】請求項4の発明に係るキャッピング装置
は、請求項3のキャッピング装置において、キャッピン
グヘッドに、キャップ体上部に設けられた径方向の凹凸
部に係合する係合部が設けられていることを特徴として
いる。この発明では、キャップ体に設けられた滑り止め
用やガス抜き用の凹凸部に係合してキャップ体を回転さ
せるので、外観を損なうことなく確実にキャップ体を回
転させて容器を密閉することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1から図4を参照して説明する。図1は本発明の
キャッピング装置10を示す概念図である。このキャッ
ピング装置10は、アルミ製のボトル缶(容器)100
を保持する基台11と、この基台11上で上下方向に移
動可能なキャッピングヘッド12と、基台11上キャッ
ピングヘッド12の下方に保持されたボトル缶100の
容器口部100aに対して離接可能かつ上下方向に移動
可能に配置されたROローラ(螺条形成用ローラ)13
およびPPローラ14とを備え、キャップ体110をボ
トル缶100に取り付けてボトル缶100を密閉する装
置である。図1は予めキャップ体110を被せられて基
台11上に保持されたボトル缶100の上方で、キャッ
ピングヘッド12、ROローラ13およびPPローラ1
4が待機しているシーリング待機状態を示している。
【0013】ここで、キャップ体110の詳細な形状に
ついて図4を参照して説明する。図4は、シーリングに
よる螺条110S成形前のキャップ体110を示してい
る。このキャップ体110は、アルミニウム板材をプレ
ス成形してカップ状に形成された後、ナール111、グ
ルーブ112、ビード113、スコアー114等の加工
が施され、天面110aの内側にポリエチレン製のライ
ナー120が取り付けられている。
【0014】ナール111は、径方向の凹凸が周方向に
複数設けられている凹凸部であり、指とキャップ体11
0との摩擦抵抗を大きくして開栓を容易にするために設
けられている。グルーブ112は、キャッピング時にR
Oローラ13を案内する溝部である。キャップ体110
下部のフレアー115は、キャッピングによって容器口
部100aに対して巻き込むように形成されて、キャッ
プ体110をボトル缶100に保持している。スコアー
114は、開栓時にキャップ体110上部とフレアー1
15とを切り離すために設けられた切り込みであり、ビ
ード113はスコアー114を形成しやすいように設け
られた膨らみ部分である。
【0015】ライナー120は、ボトル缶100の内容
物が漏れないように容器口部100aをシールするパッ
キンであり、キャップ体110の天面110aにシート
状のものを貼り付けるシートタイプ、天面110aにポ
リエチレンのモールディングにより形成するモールディ
ングタイプ等があるが、これらのうちいずれを用いるこ
ともできる。
【0016】次に、本キャッピング装置10について説
明する。まず、キャッピングヘッド12は基台11に対
して上下に移動可能かつ回転可能に設けられていて、図
2に示すように筒状のプレッシャーブロック12Aと、
このプレッシャーブロック12Aの内側にはめられて軸
方向に移動可能なプレッシャーブロックインサート12
Bとを備えている。このプレッシャーブロック12Aと
プレッシャーブロックインサート12Bとの間には、両
部材を離間させるように付勢するノックアウトスプリン
グ12Dが備えられている。このノックアウトスプリン
グ12Dの反発力により、ボトル缶100に被せられた
キャップ体110を適度な力で下方に押しつけ、ボトル
缶100とキャップ体110を動かないように基台11
に固定することができる。
【0017】プレッシャーブロック12Aの内周面に
は、図3に示すように周方向に複数並べられた凹凸によ
りキャップ体110のナール111と係合する係合部1
2Cが設けられている。この係合部12Cとナール11
1とを係合させた状態でキャッピングヘッド12を回転
させることにより、キャップ体110に対してキャッピ
ングヘッド12が空転することなく、キャップ体110
をボトル缶100に対して相対回転させることができ
る。
【0018】ROローラ13およびPPローラ14は、
ローラ本体13A、14Aと、このローラ本体13A、
14Aを保持するローラ保持部13B、14Bとを備え
ている。ローラ保持部13B、14Bはキャッピングヘ
ッド12のまわりに配置され、キャッピングヘッド12
とともに上下移動可能に、かつキャップ体110に対し
て離接可能に取り付けられている。ローラ本体13A、
14Aは、キャップ体110に接近する方向に付勢保持
されている。さらにROローラ13では、ローラ本体1
3Aがローラ保持部13Bに対してそれぞれ上下移動可
能なように保持されている。なお、本実施形態では3個
のROローラ13と1個のPPローラ14を備える構成
としているが、各ローラを2個ずつとするなど、この個
数および組み合わせは任意に変更可能である。
【0019】次に、以上のキャッピング装置10による
キャッピング方法について説明する。 図2(a)〜
(c)は、本発明のキャッピング装置10の要部を示し
ている。本発明のキャッピング方法は、キャップ体11
0をボトル缶100に保持させるシーリングと、シーリ
ングにより保持されたキャップ体110をボトル缶10
0に対して相対回転させる増締めとを行うことにより、
より確実にキャップ体110をボトル缶100に取り付
けるものである。
【0020】まず、図2(a)〜(c)に示すシーリン
グについて説明する。図2(a)に示すシーリング直前
では、キャップ体110がボトル缶100の容器口部1
00aに被せられた後、キャッピングヘッド12、RO
ローラ13およびPPローラ14が、図1に示すキャッ
ピング待機状態から下方に移動し、容器口部100aに
被せられたキャップ体110の天面110aがキャッピ
ングヘッド12により下方へ押されている。すなわち、
キャップ体110がボトル缶100に押しつけられるこ
とにより、キャップ体110の天面110aに設けたラ
イナー120が圧縮されていて、ライナー120の弾性
反発によりボトル缶100が密閉されている状態となっ
ている。
【0021】またこのとき、キャッピングヘッド12と
共に下降したROローラ13およびPPローラ14は、
それぞれグルーブ112およびフレアー115下部の外
周側に位置している。
【0022】図2(b)に示すシーリング時には、天面
110aが下方に押しつけられたまま、ROローラ13
およびPPローラ14がキャップ体110に接近して、
キャップ体110の側面110bにローラ本体13A、
14Aが押しつけられる。さらに、ROローラ13およ
びPPローラ14がキャッピングヘッド12のまわりを
回転し、これにより各ローラ本体13Aはボトル缶10
0の容器口部100aに形成された螺条100Sに沿っ
てキャップ体110の側面110bを押しつけながら回
転され、ローラ本体14Aはフレアー115下部を容器
口部100aに押しつけながら回転される。つまり、R
Oローラ13およびPPローラ14は、それぞれ螺条1
10Sとキャップ体110下部の巻き込みを形成させ、
キャップ体110を容器口部100aに保持させる。
【0023】ROローラ13およびPPローラ14は、
螺条110Sとフレアー115下部の巻き込みを形成す
るためにキャップ体110の周囲を数周回転し、シーリ
ングが終了すると図2(c)に示すようにキャップ体1
10から離間する。
【0024】以上のようにシーリングが終了した状態で
は、キャップ体110に形成された螺条110Sは、そ
のスプリングバックにより容器口部100aの螺条10
0Sに対して嵌合していない状態であるため、増締めを
行う。増締めは、ボトル缶100を基台11に固定する
とともに、天面110aの押圧を保持したままキャップ
体110のナール111とキャッピングヘッド12の係
合部12Cとが係合している状態でキャッピングヘッド
12を回転させることにより、キャップ体110をボト
ル缶100に対して締めこんで行う。
【0025】なお、ボトル缶100を基台11に固定す
るには、基台11をゴムなどにより形成するとともに中
心部に設けた穴からボトル缶100との間の空気を吸引
することにより、ボトル缶100を基台11に吸着させ
る方法や、ボトル缶100のネック部に形成したフラン
ジをハンガーに保持させて、ネック部をハンガーに押し
つける方法など、種々実施可能である。
【0026】増締め時の相対回転角度は、3°以上でな
いとボトル缶100の内圧によりキャップ体110が押
し戻されてしまうことを防ぐ効果を得ることができない
ので3°以上であることが必要である。また、回転角度
が90°を越えるとキャップ体110が破損されてしま
うおそれがあるため、90°以下であることが必要であ
る。したがって、3〜90°の増締めを行えば、キャッ
プ体110を破損することなくボトル缶100に確実に
保持させることができる。
【0027】また、相対回転角度(増締め角度)が70
°を越えると、開栓トルクが大きく増大し、開栓が困難
あるいは不可能になるおそれがあるので、増締め角度は
70°以下であることが望ましく、容易な開栓を可能に
するためには、40°以下であることが好ましい。さら
に、開栓時のキャップ体110の回転角度が大きすぎる
と、開栓に手間がかかるという印象を使用者に与えるお
それがあるが、20°程度の増締めであれば、使用者が
そのように感じることはあまりない。一方、10°程度
の増締めを行えば、より確実に増締め効果を得ることが
できる。
【0028】以上の理由から、増締め角度を3〜40°
と設定すれば増締めの効果が得られるとともに容易に開
栓できるようにキャップ体110を取り付けることがで
きる。さらに、増締め角度を10〜20°と設定すれ
ば、使用者が容易に開栓でき、かつキャップ体110は
確実にボトル缶100に取り付けられるので、より好ま
しい。
【0029】以上のように、ライナー120が押圧され
た状態で、キャップ体110に螺条110Sを形成して
キャップ体110を容器口部100aに保持させ、さら
にナール111とキャッピングヘッド12の係合部12
Cとが係合している状態でキャッピングヘッド12を回
転させて、キャップ体110に形成された螺条110S
をボトル缶100の螺条100Sに対して締めこむこと
により、確実にライナー120の押圧状態を保持してキ
ャップ体110をボトル缶100に固定することができ
る。
【0030】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の
趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種
々変更可能である。前記実施形態では、キャッピングヘ
ッド12を回転させて巻締めを行ったが、巻締め専用の
ヘッドを別途備えて巻締めを行うこともできる。また、
前記実施形態ではボトル缶100を固定してキャップ体
110を回転させたが、両者が相対回転すればよいの
で、キャップ体を固定してボトル缶を回転させる構成と
してもよく、両者を反対方向に回転させる構成としても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るキャッピング方法によれば、螺条の形成によりキャ
ップ体を容器口部に取り付けた後に、さらにキャップ体
を締めこむので、キャップ体の浮き上がりを防ぎ、確実
に容器を密閉することができる。
【0032】請求項2の発明に係るキャッピング方法に
よれば、増締め時のキャップ体と容器との相対回転角度
を、増締めにより確実にキャップ体を容器に取り付ける
ために必要な最小値である3°から、開栓時のキャップ
体の破損やリークの発生、あるいは開栓トルクの過剰増
大のおそれがない90°以下と設定しているので、螺条
を破損したり開缶が困難になったりすることなく、確実
に容器を密閉することができる。
【0033】請求項3の発明に係るキャッピング装置に
よれば、キャップ体側面に螺条を形成した後のキャップ
体の締めこみを、キャップ体天面を押圧しているキャッ
ピングヘッドによって行うので、容器を効率よく確実に
密閉することができる。
【0034】請求項4の発明に係るキャッピング装置に
よれば、キャップ体に設けられた滑り止め用やガス抜き
用の凹凸部に係合してキャップ体を回転させるので、外
観を損なうことなく確実にキャップ体を回転させて容器
を密閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャッピング装置を示す図である。
【図2】 本発明のキャッピング装置の要部を示し、シ
ーリング前(a)、シーリング時(b)、シーリング後
(c)を示す図である。
【図3】 本発明のキャッピング装置を構成するキャッ
ピングヘッドの内周を示す図である。
【図4】 ボトル缶を密閉するキャップ体の詳細を示す
半断面図である。
【符号の説明】
10 キャッピング装置 11 基台 12 キャッピングヘッド 12A プレッシャーブロック 12B プレッシャーブロックインサート 12C 係合部 12D ノックアウトスプリング 13 ROローラ(螺条形成用ローラ) 13A ローラ本体 13B ローラ保持部 14 PPローラ 14A ローラ本体 14B ローラ保持部 100 ボトル缶(容器) 100a 容器口部 110 キャップ体 110a 天面 110b 側面 111 ナール 112 グルーブ 113 ビード 114 スコアー 115 フレアー 120 ライナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 吉弘 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社富士小山工場内 (72)発明者 関口 傳男 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社富士小山工場内 Fターム(参考) 3E080 AA08 CE05 CF02 CF05 FF20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ状の天面内側にライナーを有する
    アルミ製のキャップ体を容器口部にはめ、 前記キャップ体の天面を前記容器口部に押圧した状態
    で、前記キャップ体側面を前記容器口部に形成された螺
    条に押圧して、前記キャップ体側面に螺条を形成し、 該キャップ体の螺条が形成された後、該キャップ体と前
    記容器口部とを、螺条を締めこむように相対回転させる
    ことを特徴とするキャッピング方法。
  2. 【請求項2】 前記キャップ体の螺条が形成された後の
    相対回転角度が3〜90°であることを特徴とする請求
    項1記載のキャッピング方法。
  3. 【請求項3】 カップ状の天面内側にライナーを有する
    アルミ製のキャップ体を、螺条を有する筒状の容器口部
    に取り付けるキャッピング装置であって、 前記キャップ体を保持して該キャップ体の天面を前記容
    器口部に押圧可能なキャッピングヘッドと、前記容器口
    部の螺条に沿って前記キャップ体側面を押圧して螺条を
    形成する螺条形成用ローラとを備え、 前記キャッピングヘッドが、前記キャップ体を前記容器
    に対して締めこむ方向に回転させることができることを
    特徴とするキャッピング装置。
  4. 【請求項4】 前記キャッピングヘッドに、前記キャッ
    プ体上部に設けられた径方向の凹凸部に係合する係合部
    が設けられていることを特徴とする請求項3記載のキャ
    ッピング装置。
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