JP6539952B2 - スタンド - Google Patents
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Description
間隔を空けて配置された一対の基部と、
前記基部の前方の両側端部に連結され、当該基部の両側端部から後方に傾斜するように
立設された一対の支柱と、
電子黒板装置、モニター、テレビのいずれかである表示装置を支持し、該表示装置を使
用する際の高さ位置を調整可能に前記支柱に取り付けられる支持部と、を有し、
前記基部の後方側には、重量部が設けられ、
前記支柱は、
溝型形状の第1部材と第2部材を嵌め合せて形成される矩形状のコア部と、
前記コア部に取り付けられるカバー材と、を備え、
前記コア部は下方に向かって幅広になるように形成されている。
本実施形態のスタンド1は、電子黒板装置100を架設するための専用の小型スタンドである。本明細書中の電子黒板装置100とは、例えば描いた内容を電子的に変換できるボードを指している。図示例では、説明の関係上電子黒板装置100は図2、図4において点線で示した。また表示面は正面F側に存在する。
その為、前方横架材4、後方横架材5は、例えば板厚が1.6mm以上を有し、重さが約1.41kg以上を有している。材質は、例えば冷間圧延鋼板(SPCC:Steel Plate Cold Commercial)であることが好ましい。またパネル材10は、板厚が2.0mm以上有し、重さが6.68kg以上を有している。すると、重量部200の総重量は約8.0〜10.0kgとなり、重量のある電子黒板装置100であっても転倒する虞が無い。
支柱3は、前記した基部2の前方の両側端部に連結され、当該基部2の両側端部から後方に傾斜するように立設されている。支柱3の側面は、図4の側面図に示すように下方に向かって幅広になる形状に形成されている。したがって、重心が下になり安定性を確保することに寄与できる。また、支柱3は図示例では直線形状であるがこの限りではなく、アーチ型形状であっても良い。
外側部材30と内側部材31は溝型形状を有しており、それぞれの開口部を対峙させる様態で且つ互いの側壁部30aと側壁部31aとが重なるように嵌め合せて矩形状のコア部300を形成している。外側部材30の正面F側の側壁部30aには接続片30bが連結されている。したがって、外側部材30と内側部材31とが嵌め合わされる際、外側部材30の正面F側の側壁部30aは、内側部材31の正面F側の側壁部31aの上面(外周面)に重なる位置関係で嵌め合わされる。
前記した第1接続部材81と第2接続部材82には、それぞれ支柱3の内側部材31と連結する接続片81a、接続片82aが設けられている。図面の関係上第2接続部材82の接続片82aのみを図示しているが、第1接続部材81の接続片81aも同じである。したがって、以下、第2接続部材82の接続片82aのみを説明する。
因みに、支柱3の内側側面部にクランプ13を取り付けることにより、支持部8により支持された電子黒板装置100の電源ケーブルや出力ケーブルを結束することができる。このことにより、ケーブル類が邪魔になることがなく、すっきりした印象のデザインを損ねることがない。勿論、電源ケーブルや出力ケーブルを支柱3内に収納することも適宜可能である。その場合、支柱3の所定の箇所に挿通孔が設けられる。
棚部9は、棚板90と、当該棚板90の裏面に取付けられた補強材91と、棚板90を支柱3の内側部材31と連結させるブラケット部材92とを有している。
図7(A)に示すように、棚部9の設置状態においては、上記した接続プレート92bのボルト孔920と内側部材31のボルト孔311(図示左側)とを一致させ、ボルト900をボルト孔920から差し込んでボルト接合されている。また、ボルト孔921と内側部材31のボルト孔312(図示右側)とは、ボルト孔921の湾曲部921aの上端位置にボルト孔312が来るように一致させ、ボルト901をボルト孔921の湾曲部921aの上端位置へ差し込んでボルト接合する。すると、棚部9を設置状態に固定できる。
上記したように、棚部9が支柱3の奥行き内に収まるので、後述するスタンド1を折り畳んだ際に、棚部9が他の部材(基部2)と干渉すること防ぐことができる。
次に、スタンド1の折り畳み機構について説明する。この折り畳み機構は、図8に示すように支柱3が回動して折り畳まれる構成である。図8は支柱3と基部2の連結部分を拡大した説明図である。図8(A)は、スタンド1の使用状態(立設状態)における支柱と基部との関係を示した部分拡大図である。図8(B)は、支柱を上方へ持ち上げた時の支柱と基部との関係を示した部分拡大図である。図8(C)は、スタンド1を折り畳んだ際の支柱と基部との関係を示した部分拡大図である。因みに、図8(A)〜図8(C)は、折り畳み構成を説明するため一部を透過させている。
次に車輪11の近傍位置に取付けた転倒防止金具15、16について説明する。
スタンド1は、安全の為に例えば全質量の20%を付加したときに前方に転倒しないことが好ましい。例えば重量の異なる様々な電子黒板装置100を懸架するためには、重量のある電子黒板装置100を懸架した際の転倒を避ける構成を有している必要がある。そのために、支柱3の傾斜角度を更に鋭角にすることが考えられるが、そうすると支柱3の下端部3aが前方へと突き出てしまうため、操作時に突き出た下端部3aが邪魔になり、操作者が足をぶつけてしまう危険が生じる(例えば図4参照)。したがって、重量の異なる様々な表示装置(電子黒板装置100)に対応するために、転倒防止金具15又は16を取り付けて実施することが好ましい。
転倒防止金具16は、連結プレート160と、高さ調整ネジ161とで構成されている。連結プレート160は、基部2の後方側(背面B側)の下面から突き出るように設けられた接続プレート24と連結される連結部160aと、高さ調整ネジ151を支持するネジ孔を有するフランジ部160bとを有している。
連結プレート160の連結部160aと接続プレート24とは、軸部25により連結プレート160が左右方向に回転可能に連結されている。
即ち、前記した連結プレート160の連結部160aは、上記したように左右方向の回転が可能に連結されている。したがって、解除する際には、高さ調整ネジ161を逆回転させてフランジ部161bを上方へ移動させ、軸部25を支点にして左右何れかの方向に回転させれば良い。図示例では右側へ回転させた場合を示した。
2 基部
200 重量部
4 前方横架材
5 後方横架材
3 支柱
8 支持部
9 棚部
10 パネル材
11 車輪
12 パッキン
13 クランプ
14 補強金具
15、16 転倒防止金具
Claims (4)
- 間隔を空けて配置された一対の基部と、
前記基部の前方の両側端部に連結され、当該基部の両側端部から後方に傾斜するように
立設された一対の支柱と、
電子黒板装置、モニター、テレビのいずれかである表示装置を支持し、該表示装置を使
用する際の高さ位置を調整可能に前記支柱に取り付けられる支持部と、を有し、
前記基部の後方側には、重量部が設けられ、
前記支柱は、
溝型形状の第1部材と第2部材を嵌め合せて形成される矩形状のコア部と、
前記コア部に取り付けられるカバー材と、を備え、
前記コア部は下方に向かって幅広になるように形成されていることを特徴とするスタンド。 - 前記重量部は、
前記一対の基部の中央近傍位置に架設された前方横架材と、当該一対の基部の後端側に
架設された後方横架材と、当該前方横架材と後方横架材の上面に設置されたパネル材とを
有していることを特徴とする請求項1に記載したスタンド。 - 前記重量部は、
前記スタンドの重心位置を後方位置に調整可能な調整機構を有していることを特徴とす
る請求項1又は2に記載したスタンド。 - 前記支柱は、
前記基部と折り畳み機構を介して連結されており、
前記折り畳み機構は、
前記支柱と前記基部のうち一方の側に設けられた回転軸部材と、
前記支柱と前記基部のうち一方の側に設けられた第1係止部材と、
前記支柱と前記基部のうち他方の側に設けられ前記回転軸部材が挿通する長穴と、
前記支柱と前記基部のうち他方の側に設けられた第2係止部材と、を有し、
前記回転軸部材が前記長穴の下端部である第1位置に配置された状態において、前記第
1係止部材と前記第2係止部材とが係止することにより、前記回転軸部材を回転軸とする
前記支柱と前記基部との回転をロックして前記支柱の立設状態を保持し、
前記回転軸部材が前記長穴の上端部である第2位置に配置された状態において、前記第
1係止部材と前記第2係止部材との係止が解除され、前記回転軸部材を回転軸とする前記
支柱と前記基部との回転のロックを解除して前記支柱の立設状態を解除する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載したスタンド。
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