JP4907704B2 - スタンド - Google Patents

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本発明は、液晶モニター等のパネル表示装置等の各種の支持対象物を支持するスタンドに関し、特に、2つの支持対象物を背面合わせに配置するのに有効なスタンドに関する。
従来、各種の支持対象物を支持するスタンドの一例として、例えば、特許文献1には、ネットワークを利用した各種のTV会議システムに利用可能なパネル表示装置を支持するスタンドが記載されている。
このスタンドは、十字状に形成した脚部と、脚部の上部中央部に垂直に立設される支柱と、脚部の下部の複数箇所に取り付けられるキャスターとを備えており、支柱の上端部にパネル表示装置が取り付けられている。
このような構成の表示装置を用いて隔地者間でTV会議を行うには、例えば、室内等の所定の位置に長机を配置し、長机の手前側に参加者を配置し、長机の奥側に参加者の各人に対応してそれぞれ表示装置を配置し、参加者の各人が個別の表示装置の表示画面に表示される内容を目視しながら、TV会議に参加することになる。
特開2004−229051号公報
ところで、上記のような構成の表示装置を支持するスタンドにあっては、脚部の中央部に支柱が立設され、この支柱の上端部に表示装置が取り付けられているため、スペースが制限されるような室内等の狭い場所に複数台の表示装置を設置する場合、スタンドの脚部同士が干渉してしまうために複数台の表示装置を接近させた状態で設置することができず、設置スペースが大きくなってしまう。
また、不使用時に室内の隅等に収容する場合に、スタンドの脚部同士が干渉してしまうために、狭い場所に複数台の表示装置を収容することができず、複数台の表示装置を収容するためには広いスペースが必要になる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、小さなスペースに複数の支持対象物を設置することができるとともに、小さなスペースに複数の支持対象物を収容可能なスタンドを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、支持対象物を支持するスタンドであって、略四角形状の基板と、該基板に各角部から対角方向に外向きに延びるように設けられる4本の支持脚とからなる基台と、該基台に垂直に立設されるとともに、前記支持対象物を支持する支柱とを備え、前記4本の支持脚のうちの1本の支持脚を、平面視L字形状又は側面視逆U字形状に屈曲するように構成し、当該1本の支持脚に隣接する支持脚を直線状に延びるように構成したことを特徴とする。
本発明のスタンドによれば、一の支持対象物を支持するスタンドと他の支持対象物を支持するスタンドとを接近して配置する場合、一の支持対象物を支持するスタンドの平面視L字形状又は側面視逆U字形状に屈曲するように構成した支持脚の屈曲部の凹部内に、他の支持対象物を支持するスタンドの直線状に延びる支持脚を収容することができる。従って、一の支持対象物を支持するスタンドと他の支持対象物を支持するスタンドとを接近した状態に配置することができるので、小さなスペースに複数の支持対象物を配置又は収容することができる。
また、本発明において、前記支持対象物は、表示装置であることとしてもよい。
本発明のスタンドによれば、一の表示装置を支持するスタンドと他の表示装置を支持するスタンドとを接近して配置する場合、一の表示装置を支持するスタンドの一の支持脚の凹部内に、他の表示装置を支持するスタンドの支持脚を収容することができる。従って、一の表示装置を支持するスタンドと他の表示装置を支持するスタンドとを接近した状態に配置することができるので、小さなスペースに複数の表示装置を配置又は収容することができる。
以上、説明したように、本発明によるスタンドによれば、一の支持対象物を支持するスタンドと他の支持対象物を支持するスタンドとを接近して配置する場合、一の支持対象物を支持するスタンドの平面視L字形状又は側面視逆U字形状に屈曲するように構成した支持脚の屈曲部の凹部内に、他の支持対象物を支持するスタンドの直線状に延びる支持脚を収容することができる。
従って、一の支持対象物を支持するスタンドと他の支持対象物を支持するスタンドとを接近した状態に配置することができるので、小さなスペースに複数の支持対象物を配置又は収容することができる。この結果、例えば、液晶モニター等の表示装置を支持対象物とする場合には、小さなスペースに複数台の表示装置を配置又は収容することができるので、小さなスペースで複数台の表示装置を用いてTV会議を行うことが可能となり、また、不使用時に小さなスペースに複数台の表示装置を収容することが可能となる。
本発明によるスタンドの一実施の形態の全体を示した正面図である。 図1の平面図である。 図1の側面図であって、表示装置を約45°に傾けた状態の側面図である。 表示装置の裏面側の拡大図である。 図4の平面図である。 2台の表示装置を背面合わせに配置した状態を示す平面図である。 図6の側面図であって、表示装置を約45°に傾けた状態を示す側面図である。 表示装置の他の配置例を示した平面図である。 支持脚の変形例を示した概略図である。 基板の変形例を示した概略図である。 基板の変形例を示した概略図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図7には、本発明によるスタンドの一実施の形態が示されていて、図1はスタンドの全体を示す正面図、図2は図1の平面図、図3は図1の側面図であって、支持対象物を約45°に傾斜させた状態の側面図、図4は図1の支持対象物の裏面側の拡大図、図5は図4の平面図、図6は2つの支持対象物を背面合わせに配置した状態を示す平面図、図7は図6の側面図であって、支持対象物を約45°に傾けた状態を示す側面図である。
すなわち、本発明によるスタンド1は、各種の支持対象物を支持するのに適用可能なものであって、本実施の形態においては、液晶モニター等のパネル型の表示装置30を支持対象物とし、この表示装置30を用いて隔地者間で多人数対多人数のTV会議を行う場合に適用している。
本実施の形態のスタンド1は、図1〜図5に示すように、室内等の床面上を前後左右方向に移動可能かつ旋回可能な基台2と、基台2の上部に垂直に立設される支柱15と、支柱15の頂部に一体に設けられる取付け部19と、取付け部19に取り付けられる支持手段21とを備え、支持手段21に表示装置30が取り付けられている。
基台2は、図1〜図3に示すように、四角形板状の基板3と、基板3の下面側に設けられる脚部4と、脚部4の下面側に取り付けられるキャスター6と、基板3の下面側に着脱自在に取り付けられる錘12とから構成され、基板3の上面に支柱15が垂直に立設されている。基台2は、表示装置30の表示画面の幅よりも縦横寸法が小さく形成されている。
図2に示すように、脚部4は、基板3の下面側の四隅にそれぞれ溶接等により一体に取り付けられる4本の支持脚5を備えている。各支持脚5の先端下面側には、それぞれキャスター6が転動可能かつ旋回可能に取り付けられ、これらのキャスター6により、基台2、基台2に立設される支柱15、及び支柱15に支持手段21を介して取り付けられる表示装置30が一体となって室内等の床面上を前後左右方向に移動可能、かつ旋回可能に支持される。
脚部4の4本の支持脚5のうちの3本の支持脚5(以下、「I形支持脚5a」という。)は、角パイプ等から形成される直線状に構成されたものであって、基板3の対角方向に延びるように、かつ、後端部を除くほぼ全体が基板3の角部3bから外方に放射状に突出するように、後端部が基板3の下面側に溶接等により一体に連結され、各I形支持脚5aの先端下面側にそれぞれキャスター6が転動可能かつ旋回可能に取り付けられている。
図2に示すように、脚部4の4本の支持脚5のうちの他の1本の支持脚5(以下、「L形支持脚5b」という。)は、角パイプ等から形成される平面視L字形状をなすものであって、後端部を除くほぼ全体が基板3の一辺3aから外方に突出し、かつ、基板3から突出する屈曲部5cの後端側の部分が基板3の前記一辺3aと直交し、先端側の部分が基板3の前記一辺3aと平行をなすように、後端部が基板3の下面側に溶接等により一体に連結され、このL形支持脚5bの先端下面側にキャスター6が転動可能かつ旋回可能に取り付けられている。この場合、L形支持脚5bは、キャスター6が取り付けられる部分が基板3の対角線上に位置するように、基板3に取り付けられている。
各I形支持脚5aの各キャスター6及びL形支持脚5bのキャスター6は、基板3の中心を中心とする同心円上に配置されるように、各I形支持脚5a及びL形支持脚5bの先端下面側にそれぞれ取り付けられている。これにより、基台2、基台2に立設される支柱15、及び支柱15の頂部に支持手段21を介して取り付けられる表示装置30を円滑に前後左右方向に移動可能かつ旋回可能に支持することが可能となる。
キャスター6は、市販のキャスターであって、図1及び図3に示すように、各I形支持脚5a及びL形支持脚5bの先端下面側にねじ(図示せず)により固定される基部7と、基部7の下部に旋回自在に設けられる支持部8と、支持部8に中央が支持される車軸(図示せず)と、車軸に軸受(図示せず)を介して回転自在に支持される車輪9とを備え、車輪9が車軸回りに回転するとともに、車輪9が支持部8の旋回に追従して旋回することで、基台2、支柱15、及び表示装置30が一体となって床面上を前後左右方向に移動し、または床面上を旋回する。
なお、キャスター6は、上記の構成のものに限らず、市販の各種のタイプのものを使用することができる。
上記したL形支持脚5bの構成により、図2に示すように、L形支持脚5bの基板3から外方に突出している屈曲部5cの内側部分には、所望の形状(本実施の形態では台形状)の凹部11が形成され、この凹部11内に相手方表示装置30を支持するスタンド1の脚部4のI形支持脚5aが収容可能に構成されている。
錘12は、例えば、鉛等の金属材から形成される板状をなす密度の均等なものであって、図1及び図3に示すように、基板3の下面中央部にねじ13によって着脱自在に取り付けられる。この錘12による重量を基板3の下面側に付加することにより、基台2の重量を増加させることができるとともに、表示装置30を含めたスタンド1全体の重心位置を下方に移動させることができるので、基台2の安定性を高めることができる。これにより、基台2の上部に支柱15を介して支持される表示装置30を安定して支持することができるとともに、脚部4の各L形支持脚5b及びI形支持脚5aを短く形成することができる。
また、錘12は、基板3の下面側に形成される空間を利用して取り付けられるので、使用する表示装置30の重量及び重心位置等に応じて錘12の枚数を増減させることにより、重量、重心位置等の異なる各種の表示装置30を安定して支持可能な基台2とすることができる。
支柱15は、図3に示すように、基板3の中心から表示装置30の表示画面の後方側(図3の右方向)にずれた位置に垂直に立設され、この支柱15の頂部に取付け部19が一体に設けられ、この取付け部19に支持手段21を介して表示装置30が取り付けられている。
ここで、支柱15を基板5の中心から表示装置30の表示画面の後方側にずれた位置に立設しているのは、支柱15を中心として基台2の前方側の長さを後方側の長さよりも長くするためであり、このような位置に支柱15を立設することにより、例えば、長机を用いてTV会議をする場合に、基台2の前方側の部分を長机の下に押し込むことが可能となり、長机から食み出る基台2の量を少なくすることができる。
支柱15は、図1及び図2に示すように、上下方向に伸縮可能な高さ調整機構16を有し、この高さ調整機構16によって支柱15を上下方向に伸縮させることで、支柱15の頂部の取付け部19に支持手段21を介して取り付けられる表示装置30の上下方向の位置を調整することができる。
本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、高さ調整機構16を備えた支柱15として、シリンダ本体17と、シリンダ本体17内に往復動可能に設けられるロッド18とを備えた市販のエアーサスペンションを使用し、このエアーサスペンションのシリンダ本体17の下端を基台2の基板3の上部にねじ(図示せず)により固定し、ロッド18の上端に箱状の取付け部19を一体に設け、この取付け部19の上部に支持手段21を介して表示装置30を取り付けている。
なお、取付け部19は、箱状に限らず、板状等の他の形状に形成してもよい。
図3に示すように、取付け部19の背面(図3の右側の面)には、コ形状の把手部20が突出した状態で一体に設けられ、この把手部20を手で掴んでロッド18を上下方向に移動させることにより、ロッド18の上下方向の位置に対応した位置に表示装置30を調整することができる。
シリンダ本体17とロッド18との間には、ロッド18を上下方向の所定の位置に固定するロック機構(図示せず)が設けられ、このロック機構によりロッド18を固定することで、ロッド18に取付け部19を介して取り付けられる表示装置30を上下方向の任意の位置に固定することができる。
なお、支柱15は、エアーサスペンションに限らず、上下方向に伸縮可能な高さ調整機構16を有するものであればよい。
支持手段21は、図4及び図5に示すように、2枚の長方形板状の羽根板22、23と、各羽根板22、23の長辺側の縁部に一体に設けられるスリーブと、両羽根板22、23のスリーブを相互に回動自在に連結する連結ロッドとから構成される蝶番21であって、両羽根板22、23が連結ロッド周りに所定の角度範囲内を相互に揺動可能に構成されている。
なお、後述するように、蝶番21として、羽根板22と羽根板23とを揺動させるのに必要な回転トルクが表示装置30による最大トルクよりも大きくなるように調整されたものを用いる。
本実施の形態においては、図4及び図5に示すように、2つの蝶番21、21を直列に並べて取付け部19の上部に配置し、各蝶番21の一方の羽根板22を取付け部19の上部にねじ26により固定し、他方の羽根板23を表示装置30の裏面中央部にプレート25を介してねじ26により固定している。これにより、表示装置30は、取付け部19の上部で蝶番21の他方の羽根板23と一体に揺動することになり、表示画面が上方を向く位置(他方の羽根板23が閉じた位置)と表示画面が水平方向を向く位置(他方の羽根板23が一方の羽根板22に対して略直角に開いた位置)との間を揺動可能、かつ任意の位置に角度調整可能に構成される。
上記のような範囲内で表示装置30を角度調整可能とすることにより、例えば、長机の奥側に表示装置30を配置し、基台2を長机の下に押し込んで支柱15を長机の奥側の縁に当接させた場合に、表示装置30を長机の上面において長机の手前側に大きくせり出させることができ、長机の手前側に配置されるTV会議の参加者に表示装置30の表示画面を近づけることができる。
蝶番21には、表示装置30を任意の位置に角度調整した際に、その位置において表示装置30の自重により蝶番21に作用する回転トルクよりも大きなトルク値を有するものを使用し、表示装置30を任意の位置に確実に保持している。つまり、蝶番21に作用する回転トルクが最大となるのは、表示装置30の表示画面が水平方向を向く位置であるから、その位置において表示装置30に作用する回転トルクよりも大きいトルク値を有する蝶番21を選定して使用している。このようなトルク値を有する蝶番21を使用することにより、表示装置30を任意の位置に確実に保持することができる。
本実施の形態においては、表示装置30として、例えば、重量が9Kgの24インチの液晶モニターを使用している。この表示装置30の回転トルクを測定したところ、表示装置30の表示画面が水平方向を向く位置で回転トルクが最大の約6.95N・mとなったので、この回転トルクよりも大きいトルク値(約9.2N・m)を有する蝶番21を選定して使用した。
なお、本実施の形態においては、約4.6N・mのトルク値を有する蝶番21を2つ直接に並べて使用しているが、1つ又は3つ以上の蝶番21を使用して、9.2N・mのトルク値を確保するように構成してもよい。
そして、上記のように構成した本実施の形態によるスタンド1に取り付けた表示装置30を用いて隔地者間でTV会議を行う場合、例えば、室内等のスペースが制限されるような狭い場所に複数台の表示装置30を配置するには、図6及び図7に示すように、2台の表示装置30を一組として、両表示装置30、30を背面合わせに配置し、両表示装置30、30のスタンド1、1を互いに接近させて、一方のスタンド1の基台2のL形支持脚5bの屈曲部5cの内側の凹部11内に他方のスタンド1の基台2のI形支持脚5aを収容し、他方のスタンド1の基台2のL形支持脚5bの屈曲部5cの内側の凹部11内に一方のスタンド1の基台2のI形支持脚5aを収容し、両基台2、2の基板3、3の端面同士を密着させる。
これにより、両スタンド1、1の基台2、2同士を合体することができ、両スタンド1、1を一体として床面上を前後左右方向に移動させたり、旋回させたりすることが可能となり、両スタンド1、1に支持される2台の表示装置30、30を背面合わせにした状態で所定の位置に配置することができる。また、両スタンド1、1を一体とした状態で、両スタンド1、1に支持される両表示装置30、30を最大で約45°に傾斜させることができるので、両表示装置30、30の表示画面をTV会議の参加者が見難くなるようなことはなく、TV会議を円滑に進行させることができる。
従って、スペースが制限されるような狭い場所においても、両スタンド1、1の脚部4、4の支持脚5、5同士が干渉し合うことはなく、両スタンド1、1を所望の位置に位置決めし、両スタンド1、1に支持される2台の表示装置30、30を目視しながらTV会議を円滑に進行させることができる。
また、表示装置30の不使用時には、2台の表示装置30を支持するスタンド1、1を図6に示すように合体させた状態で収容することができるので、室内の隅等の狭いスペースに複数台の表示装置30を収容することができ、収容に要するスペースを大幅に削減することができる。さらに、収容場所から表示装置30を出し入れする場合に、2台の表示装置30、30を一組として出し入れすることができるので、出し入れ作業を容易に行うことも可能となる。
一方、スペースが制限されないような広い場所に適用する場合には、例えば、図8に示すように、参加者を円陣を組むように配置し、隣接する参加者間にそれぞれ表示装置30を配置することにより、TV会議への参加者が左右の表示装置30の表示画面を目視しながらTV会議を円滑に進行させることができる。
図9には、本発明によるスタンド1の変形例を模式的に示す。
このスタンド1は、4本の支持脚5のうちの1本の支持脚5を側面視逆U字形状に形成し、このU形支持脚5dの屈曲部5cによって構成される凹部11内に相手方表示装置30を支持するスタンド1のI形支持脚5aを収容するように構成したものであって、その他の構成は前述した実施の形態に示すものと同様である。
そして、この変形例によるスタンド1にあっても、前述した実施の形態に示すものと同様に、スペースが制限されるような狭い場所においても、両スタンド1、1の脚部4、4の支持脚5、5同士が干渉し合うことはなく、両スタンド1、1を所望の位置に位置決めし、両スタンド1、1に支持される2台の表示装置30、30を目視しながらTV会議を円滑に進行させることができる。
また、表示装置30の不使用時には、2台の表示装置30を支持するスタンド1、1を合体させた状態で収容することができるので、室内の隅等の狭いスペースに複数台の表示装置30を収容することができ、収容に要するスペースを大幅に削減することができる。
さらに、収容場所から表示装置30を出し入れする場合に、2台の表示装置30、30を一組として出し入れすることができるので、出し入れ作業を容易に行うことも可能となる。
なお、前記の説明においては、4本の支持脚5のうちの3本の支持脚5を直線状に延びるように形成し、他の1本の支持脚5を平面視L字形状又は側面視逆U字形状に形成したが、3本の支持脚5を直線状に延びる形状以外の形状に形成し、他の1本の支持脚5をL字形状、逆U字形状以外の形状に形成してもよい。要は、2台の表示装置30、30を支持するスタンド1、1を互いに接近させる場合に、一方のスタンド1の基台2の支持脚5の屈曲部の内側の凹部内に他方のスタンド1の基台2の支持脚5を収容でき、他方のスタンド1の基台2の支持脚5の屈曲部の内側の凹部内に一方のスタンド1の基台2の支持脚5を収容でき、両基台2、2の基板3、3の端面同士を密着させることができるような形状であればよい。
また、前記の説明においては、基台2の基板3を四角形板状に形成したが、三角形板状、円形状等の他の形状に形成してもよい。基板3を三角形状に形成した例を図10に示し、基板3を円形状に形成した例を図11に示す。これらの場合にも、前述した実施の形態に示すものと同様の作用効果を奏する。
さらに、前記の説明においては、本発明を4本の支持脚5を備えたスタンド1に適用したが、3本の支持脚、又は5本以上の支持脚を備えたスタンドに適用してもよいものであり、その場合にも同様の作用効果を奏する。
さらに、前記の説明においては、表示装置30の角度を調整する支持手段21として蝶番21を使用したが、蝶番21に限らず、表示装置30を所定の角度に調整し、かつその位置に保持できる機能を有するものであればよい。
さらに、前記の説明においては、支柱15に高さ調整機構16を備えたものを使用したが、高さ調整機構16を備えていない支柱を使用してもよい。
さらに、前記の説明においては、表示装置30を支持対象物としたが、これに限らず、家具等の他の支持対象物に適用してもよいものであり、その場合にも同様の作用効果を奏する。
1 スタンド
2 基台
3 基板
3a 一辺
3b 角部
4 脚部
5 支持脚
5a I字形支持脚
5b L字形支持脚
5c 屈曲部
5d U字形支持脚
6 キャスター
7 基部
8 支持部
9 車輪
11 凹部
12 錘
13 ねじ
15 支柱
16 高さ調整機構
17 シリンダ本体
18 ロッド
19 取付け部
20 把手部
21 支持手段(蝶番)
22 羽根板
23 羽根板
25 プレート
26 ねじ
30 表示装置

Claims (2)

  1. 支持対象物を支持するスタンドであって、
    略四角形状の基板と、該基板に各角部から対角方向に外向きに延びるように設けられる4本の支持脚とからなる基台と、
    該基台に垂直に立設されるとともに、前記支持対象物を支持する支柱とを備え、
    前記4本の支持脚のうちの1本の支持脚を、平面視L字形状又は側面視逆U字形状に屈曲するように構成し、当該1本の支持脚に隣接する支持脚を直線状に延びるように構成したことを特徴とするスタンド。
  2. 前記支持対象物は、表示装置であることを特徴とする請求項1に記載のスタンド。
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