JP2006332907A - パネル表示型テレビジョンおよびスタンド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイ装置の画面を所望の方向に向けて支持しようとした際に不安定であった。
【解決手段】ディスプレイ装置10の首振り方向が所望の方向となるように半球状の下端部21を有する支柱20の設置面に対する方向を決定するとともに、複数の脚部31の上端と連結する固定用リング32によって、上記方向を決定した支柱20を所定の高さ位置において固定する。その結果、支柱20は上記方向の状態を略保ったまま安定して支持され、ディスプレイ装置10の向きも所望の方向に首振りした状態となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスプレイ装置の首振り角度を調節可能なパネル表示型テレビジョンおよびスタンド構造に関する。
従来技術として、球面部を有する機器の取付け部を上下ケースに角度調整自在に固定した機器取付け用台が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の従来技術として、球面で構成される可動部上に突起部まは凹部を形成し、かつ固定部を凸凹のある板バネで構成することにより、可動部と連結する表示部を、あらゆる方向へ角度調節可能とした表示部首振り機構が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
実開平2‐58783号公報 実開昭60‐13584号公報
上記各文献においては、テレビモニタ等の表示部を支える部分が文献1の上下ケースや文献2の台部Bのように台状となっている。そのため、機器の設置面においてかかる台状のスタンドが広い面積を占有してしまい、表示部の下方のスペースを有効に使用できないという課題があった。
また、上記各文献においては、表示部から下方に延出する柱状部材の根元となる球状体を周囲から固定することにより表示部を支持する。つまり、表示部をある角度にて保持するには球状体をかなり強力に固定する必要があり、表示部の角度を保持する構造としては不安定であった。また、上記のように根元を固定する構造であるため、表示部の首となる柱状部材を長くするには不適切であり、表示部を設置面から高い位置に支持することが困難であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ディスプレイ装置を所望の向きにおいて安定して支持し、かつディスプレイ装置の周辺スペースを有効に活用可能としたパネル表示型テレビジョンおよびスタンド構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項2の発明は、ディスプレイ装置の首振り角度を調節可能なスタンド構造において、ディスプレイ装置の下方部位から延出するとともに接地する下端部位が球面状に形成されている支柱と、上記支柱を略中心にして複数方向に延出するとともにそれぞれの下端に接地部位を形成する複数の脚部および、各脚部の上端と連結しつつ設置面に対して所望の方向となった上記支柱を当該方向の状態にて固定する支柱固定部とからなる支柱支持具とを備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2においては、ディスプレイ装置の下方部位から延出する支柱はその下端部位が球面状となっており、同下端部位により接地する。一方、支柱を略中心にして複数方向に延出するとともにそれぞれの下端に接地部位を形成する複数の脚部と各脚部の上端と連結する支柱固定部とからなる支柱支持具は、支柱固定部によって、設置面に対して所望の方向となった支柱を当該方向の状態にて固定する。
つまり本発明によれば、支柱支持具によってディスプレイ装置の支柱を安定して所望の方向にて支持できるため、結果的にディスプレイ装置の表示面の向きも安定して所望の方向とすることができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載のスタンド構造において、上記支柱はその表面に対してそれぞれ異なる入射角をもって穿設された複数の凹部を有し、上記支柱固定部は支柱の周囲を囲む略環状でありかつ内周に凸部を備え、上記凸部をいずれかの凹部に嵌合させることにより支柱を所望の方向にて固定する構成としてある。
つまり、支柱の表面に対してそれぞれ異なる入射角をもって穿設された複数の凹部のうちいずれかの凹部を選択して支柱固定部の凸部を嵌合させれば、同選択した凹部の穿設された位置および角度に応じて支柱が固定される方向が決まり、その結果ディスプレイ装置が一つの向きにて支持される。
また、他の構成例として請求項4の発明は、請求項2に記載のスタンド構造において、上記支柱固定部は、弾性部材によって上記支柱の周囲を囲む略環状に形成され、かつ環の径を変更可能であり、設置面に対して所望の方向とした同支柱の周囲を径を縮小して締め付けることにより同支柱を上記所望の方向にて固定する構成としてある。
上記のように構成した請求項4においては、設置面に対して所望の方向とした同支柱の周囲を、弾性部材を用いて略環状とした支柱固定部の径を縮小して締め付けることにより同所望の方向にて固定する。
すなわち本発明によれば、支柱を任意の方向にて固定することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項2〜請求項4のいずれかに記載のスタンド構造において、上記支柱支持具は、各脚部の長さを伸縮可能とすることにより支柱固定部の高さを変更可能としている。
支柱支持具の各脚部を伸縮可能とすれば、設置面からの支柱固定部の高さが変更可能となる。つまり、支柱に対する支柱固定部の高さを変えられるため、支柱をディスプレイ装置の直ぐ近くの部分で固定することにより、ある角度となった支柱を安定して支持することができる。
請求項6の発明は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載のスタンド構造において、上記球面状の下端部位の内部には、重りが内蔵されている構成としてある。
支柱の下端部位に重りを内蔵すれば、ある方向に支持されたディスプレイ装置および支柱がより安定する。
請求項7の発明は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載のスタンド構造において、上記球面状の下端部位の表面は、摩擦係数が高い所定の部材によって形成される構成としてある。
設置面に接触する下端部位の表面を摩擦係数の高い部材によって覆うことで、下端部位が設置面において滑り難くなり、支柱がより安定する。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、パネル型表示装置の首振り角度を調節可能であるパネル表示型テレビジョンにおいて、パネル型表示装置の底面から延出する柱状部材であってその表面に対してそれぞれ異なる入射角をもって穿設された複数の凹部を有しかつ接地する下端部位が球面状に形成されている支柱と、当該支柱を略中心にして複数方向に延出するとともにそれぞれの下端に接地部位を形成する複数の脚部および各脚部の上端と連結しつつ支柱の周囲を囲む環状部材であって内周に凸部を備える支柱固定用リングからなる支柱支持スタンドとを備え、上記球面状の下端部位は、その表面が摩擦係数が高い所定の部材によって形成され、かつ内部には重りを内蔵し、上記支柱支持スタンドは、各脚部の長さを伸縮可能とすることにより支柱固定用リングの高さを変更可能であり、かつ上記凸部をいずれかの凹部に嵌合させることにより支柱を設置面に対して所望の方向にて固定する構成としてある。
このような、より具体的な構成において上述した請求項2,3、請求項5〜7の各発明と同様の作用、効果を奏することは言うまでもない。
以上説明したように本発明によれば、ディスプレイ装置から延出する支柱について、その下端部位は球面状とし、かつ、支柱の途中部位を固定するようにしたため、ディスプレイ装置を安定した状態にて所望の向きにて支持することができる。
また、支柱および各脚部によってディスプレイ装置を支持することにより支柱や各脚部の間に空間が生じるため、ディスプレイ装置の下方に利用可能なスペースを確保することができる。
図1は、本発明にかかるスタンド構造を備えるプラズマテレビジョン100を斜視図により示しており、図2は、プラズマテレビジョン100を上面から示している。
プラズマテレビジョン100は、概略、ディスプレイ装置10と支柱20とスタンド30とから構成される。ディスプレイ装置10は、プラズマディスプレイパネル(PDP)11を筺体内部に収容したパネル型表示装置である。以下においてディスプレイ装置10の方向と言った場合には、PDP11の表示面が向く方向と同義であるものとする。
なお、本発明のスタンド構造は液晶モニターやCRTなど他の映像表示装置にも適用可能である。
支柱20は、円柱状の部材であり、その上端はディスプレイ装置10の底面に固定されており、下方に向けて突出している。図に示すように、支柱20の下端部21はそれまでの柱部分よりも径の大きい半球状に形成されている。半球状の下端部21はその表面によって、プラズマテレビジョン100の設置面に接触する部位である。なお、下端部21は設置面と接触する表面が球面状に形成されてれいればよく、その全体が球状であっても良い。
スタンド30は、複数本(図においては4本)の脚部31と、各脚部31の上端と連結しつつ支柱20を固定する固定用リング32とからなる。
固定用リング32は、設置面から所定の高さにて支柱20の周囲を囲む環状の部材であり、図1中の矢印にて示すように、前後方向や左右方向に傾いたり回転して向きを変え得る支柱20を、後述する手法により固定する。
各脚部31は、固定用リング32の外周に対して固定されており、固定用リング32を中心に、すなわち支柱20を中心に周囲に放射状に延伸している。より具体的には、各脚部31はそれぞれ、固定用リング32と連結して斜め下方向に延伸する第一脚部31bと、第一脚部31bの下端から略鉛直下方向に延伸する第二脚部31cと、第二脚部31cの下端を形成する接地部31aとからなる。
つまり、プラズマテレビジョン100は、各脚部31の接地部31aと上記支柱20の下端部21とによって設置面に接触する。
次に、スタンド30によって支柱20を支持する手法について説明する。
図3,4は、当該手法を実現するための構成の一例を示している。図3は固定用リング32aを、図4は支柱20の一部表面を、それぞれ図示している。
固定用リング32aは、その環の略中心を通過する線で分割した半円形状の二つのリング部材32a1,32a2によって構成されている。また、図示は省略しているが、リング部材32a1,32a2の外周には、複数の上記脚部31が連結している。
固定用リング32aは、リング部材32a1,32a2を互いに断面同士で合わせ環状とした際の一方の環の切れ目の外側をヒンジ32a3によって接続している。そのため図3の(a)(b)に示すように、固定用リング32aは、ヒンジ32a3を設けた環の切れ目を中心に開閉することができる。
なお図示は省略してあるが、上記固定用リング32aは、閉状態としたリングが開状態となることを禁止する機構と、開状態となることが禁止された状態を解除して開閉可能とする機構との両方を備えている。また、固定用リング32の断面形状は特に限られないが、ここでは略円形であるものとする。
リング部材32a1,32a2の内周側には、環の略中心に向かって突出する突起32a4(凸部)が形成されている。突起32a4の数は特に制限されないが、図3においては、各リング部材32a1,32a2にそれぞれ一つずつ、互いに向き合う方向に形成している。一方、支柱20の表面には図4に示すように、嵌合穴22(凹部)が複数箇所に形成されている。各嵌合穴22は、支柱20の表面に対して様々な入射角で穿設されている。従って、突起32a4を選択した嵌合穴22に嵌合させることで、支柱20の方向を当該選択した嵌合穴22の入射角および位置に応じて一つの方向に保持することができる。
ここで、上記のように突起32a4を2つ設ける場合には、嵌合穴22は、支柱20の表面に対してある角度で入射しつつ支柱20の中心軸Yを通過する一つの線上において支柱20の両側から向き合って掘った2つの穴を一組として、入射角およびその位置を様々に変化させながら複数組が形成される。
そして支柱20を固定する際には、上記固定用リング32aを開状態とした上で、ディスプレイ装置10が所望の方向を向くように、必要な分だけ支柱20を回転させたり、前後方向や左右方向に傾ける。この際、下端部21の表面は球面状であるため、下端部21を接地させながら支柱20の角度を自由に変えることができる。
支柱20の方向が定まったら、当該定めた支柱20の方向を維持したまま固定用リング32aを閉め、各突起32a4を相対する一組の嵌合穴22に嵌合させる。その結果、支柱20は固定用リング32aに固定され、支柱20及びディスプレイ装置10の向きがスタンド30によって上記所望の方向に保持される。
図5は、固定用リング32が各突起32a4を一組の嵌合穴22に挿入することにより、支柱20を所定の角度に傾いた状態にて固定している状態を拡大断面図により示している。同図では他の組の嵌合穴22は省略している。
ここで、上記嵌合穴22を支柱20の表面に形成する場合には数に限りがある。そのため実際には、ディスプレイ装置10が所望の方向となるように支柱20を傾けたり回転させたりしつつ、各突起32a4を嵌合した場合に上記所望の方向におよそ保持することが可能な位置および入射角となっている一組の嵌合穴22を選択して各突起32a4を嵌合させることになる。また、上記凸部および凹部は図示したもの以外にも種々の形状を採用可能であり、例えば、凹部を切欠き状にし、凸部を当該切欠きに挿入可能な形の突起としてもよい。
固定用リング32が支柱20を固定する手法は上記のものに限られない。
図6は、固定用リング32bであって図3に示した固定用リング32aとは異なる例を示している。固定用リング32bは、概略、バネ性を有する略環状の外周部材32b1と、外周部材32b1の内周側に取り付けられたゴム素材など弾性を有する内周部材32b2とから構成される。上記支柱20は、内周部材32b2の環の中を通過する。
外周部材32b1は、長板状の部材を環状にして形成されており、その外周においては各脚部31の上端と連結する。外周部材32b1は環の途中に切れ目を有しており、当該切れ目において相対する両部位は、通常、ある間隔を保って離間している。また、両部位においては環の外側に向かってそれぞれに略平板状のネジ止め端32b3,32b4が連続している。
向かい合うネジ止め端32b3,32b4にはそれぞれに略同軸上にネジ穴が形成されており、両ネジ穴にはネジ32b5が通されている。つまり、両ネジ穴に通したネジ32b5を一定方向に回転させればネジ止め端32b3,32b4同士が接近し合い、その結果、外周部材32b1が形成する環の径が縮小し、ネジ32b5を逆方向に回転させればネジ止め端32b3,32b4同士の間隔が大きくなり、その結果、環の径が拡大する。
従って、固定用リング32bによって支柱20を固定する際には、ネジ32b5を緩めて固定用リング32bの径を大きくした状態にて、ディスプレイ装置10が所望の方向を向くように必要な分だけ支柱20を回転させたり前後方向や左右方向に傾ける。そして、支柱20の方向が定まったら、当該定めた方向を維持したままネジ32b5を締め、外周部材32b1が形成する環の径を縮小させる。その結果、内周部材32b2によって支柱20の表面が締め付けられ、同支柱20の方向が固定される。なお、固定用リング32bを採用する場合には、支柱20の表面に上記凹部を設ける必要はない。
このように、固定用リング32bを用いれば、支柱20を任意の方向にて確実に固定することが可能となる。
本発明においては、さらに以下のような構成を採用することができる。
図7は、脚部31の一部を示している。同図においては、第二脚部31cを中心に示しており、第二脚部31cはその長さを伸縮可能としている。伸縮可能である構成は全脚部31において共通である。
第二脚部31cの長さを伸縮可能とする構成は種々考えられるが、一例として本実施形態においては、第二脚部31cを、第一脚部31bから連続する外側管体31c1および、外側管体31c1の内壁と略接する管体であってその下端が上記接地部31aと接続している内側管体31c2によって構成する。そして、外側管体31c1と内側管体31c2との重なる範囲を増減させることで、第二脚部31cの長さを伸縮可能とする。
より具体的な構成として、例えば、外側管体31c1の内壁と内側管体31c2の外壁とに夫々に螺旋状の凸凹を形成し、同内壁と外壁とを螺合させることで外側管体31c1と内側管体31c2とが重なる範囲を変更可能とする。
その結果、設置面からの固定用リング32の高さが変更可能となり、固定用リング32は支柱20を様々な高さ位置において固定することができる。支柱20はその上端においてディスプレイ装置10と連結しているため、固定用リング32で固定する際には、支柱20のディスプレイ装置10により近い位置において固定した方が安定する。特に、大型のプラズマテレビジョンであれば、ディスプレイ装置10自体がかなりの重量であるし、ディスプレイ装置10を適切な高さ位置に支持するために支柱20も長く設計することがある。
そこで、上記のように設置面からの固定用リング32の高さを変更可能としておけば、ディスプレイ装置10が重かったり支柱20が長い場合であっても、支柱20のディスプレイ装置10に近い位置を固定することにより、所望の方向に首振りさせたディスプレイ装置10を安定して支持することができる。
なお、脚部31を伸縮可能として上記固定用リング32aを採用する場合には、支柱20表面の様々な高さ位置において複数の上記嵌合穴22を形成しておく。
さらに、図1に破線で示すように、支柱20の下端部21の内部に重り21aを内蔵してもよい。下端部21に重り21aを内蔵しておけば、支柱20は下端部21および固定用リング32と接する部位の2箇所において安定するため、所望の方向に首振りさせたディスプレイ装置10がふらつくということが防止できる。
さらに、下端部21の表面を、摩擦係数の大きいゴム素材などの部材によって覆うとしても良い。下端部21の表面を摩擦係数の大きい部材で構成すれば、下端部21を接地させたときに滑り難くなり、ディスプレイ装置10を支持する支柱20が安定する。
このように本発明によれば、ディスプレイ装置10の首振り方向が所望の方向となるように半球状の下端部21を有する支柱20の設置面に対する方向を決定するとともに、複数の脚部31の上端と連結する固定用リング32によって、上記方向を決定した支柱20を所定の高さ位置において固定する。その結果、支柱20は上記方向の状態を略保ったまま安定して支持され、ディスプレイ装置10の向きも所望の方向に首振りした状態となる。
また、ディスプレイ装置10を支柱20および各脚部31によって支持するので、支柱20や各脚部31の間などに空間が生じる。そのため、台状のスタンドにてディスプレイ装置を支持していた場合と比較して、ディスプレイ装置10の下方に利用可能なスペースを確保することができる。
本発明にかかるプラズマテレビジョンの斜視図。 本発明にかかるプラズマテレビジョンの上面図。 固定用リングの一例を示した図。 支柱の表面の一例を示した図。 支柱の一部および固定用リングの断面図。 固定用リングの他の例を示した図。 脚部の一部を示した図。
符号の説明
10…ディスプレイ装置
11…PDP
20…支柱
21…下端部
21a…重り
22…嵌合穴(凹部)
30…スタンド
31…脚部
31a…接地部
31b…第一脚部
31c…第二脚部
31c1…外側管体
31c2…内側管体
32,32a,32b…固定用リング
32a1,32a2…リング部材
32a3…ヒンジ
32a4…突起(凸部)
32b1…外周部材
32b2…内周部材
32b3,32b4…ネジ止め端
32b5…ネジ
100…プラズマテレビジョン

Claims (7)

  1. パネル型表示装置の首振り角度を調節可能であるパネル表示型テレビジョンにおいて、
    パネル型表示装置の底面から延出する柱状部材であってその表面に対してそれぞれ異なる入射角をもって穿設された複数の凹部を有し、かつ接地する下端部位が球面状に形成されている支柱と、
    当該支柱を略中心にして複数方向に延出するとともにそれぞれの下端に接地部位を形成する複数の脚部および、各脚部の上端と連結しつつ支柱の周囲を囲む環状部材であって内周に凸部を備える支柱固定用リングからなる支柱支持スタンドとを備え、
    上記球面状の下端部位は、その表面が摩擦係数が高い所定の部材によって形成され、かつ内部には重りを内蔵し、
    上記支柱支持スタンドは、各脚部の長さを伸縮可能とすることにより支柱固定用リングの高さを変更可能であり、かつ上記凸部をいずれかの凹部に嵌合させることにより支柱を設置面に対して所望の方向にて固定することを特徴とするパネル表示型テレビジョン。
  2. ディスプレイ装置の首振り角度を調節可能なスタンド構造において、
    ディスプレイ装置の下方部位から延出するとともに接地する下端部位が球面状に形成されている支柱と、
    上記支柱を略中心にして複数方向に延出するとともにそれぞれの下端に接地部位を形成する複数の脚部および、各脚部の上端と連結しつつ設置面に対して所望の方向となった上記支柱を当該方向の状態にて固定する支柱固定部とからなる支柱支持具とを備えることを特徴とするスタンド構造。
  3. 上記支柱はその表面に対してそれぞれ異なる入射角をもって穿設された複数の凹部を有し、上記支柱固定部は支柱の周囲を囲む略環状でありかつ内周に凸部を備え、上記凸部をいずれかの凹部に嵌合させることにより支柱を所望の方向にて固定することを特徴とする請求項2に記載のスタンド構造。
  4. 上記支柱固定部は、弾性部材によって上記支柱の周囲を囲む略環状に形成され、かつ環の径を変更可能であり、設置面に対して所望の方向とした同支柱の周囲を径を縮小して締め付けることにより同支柱を上記所望の方向にて固定することを特徴とする請求項2に記載のスタンド構造。
  5. 上記支柱支持具は、各脚部の長さを伸縮可能とすることにより支柱固定部の高さを変更可能とすることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載のスタンド構造。
  6. 上記球面状の下端部位の内部には、重りが内蔵されていることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載のスタンド構造。
  7. 上記球面状の下端部位の表面は、摩擦係数が高い所定の部材によって形成されることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載のスタンド構造。
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JP2006343653A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Sharp Corp スタンド装置及びその装置を備える薄型の電子機器
JP2009287780A (ja) * 2009-09-03 2009-12-10 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd スタンド

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