JP5567998B2 - 運搬台車利用の道具スタンド - Google Patents

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本発明は、清掃用具や消火用具などの収容を行う運搬台車利用の道具スタンドに関するものである。
例えば、掃除用具をまとめて収納でき、移動も楽なスチール製の清掃用具運搬カートとして、図12、図13に示すようなものがある。(下記非特許文献1参照)
インターネットのウエブサイト、「クリーンカートSET−安全本舗.com」[info@anzenhonpo.com ホーム> 環境美化用品、http://anzenhonpo.com/?mode=cate&cbid=47782&csid=0]
図中1は箒、2は消火器、3はくずかご、であるが、これらを纏めて収容するものとして、下部にキャスター4を有するベース7を設けたカート形式になっており、箒1は、穴5aを有する支持棚5をベース7の上方に上下平行に設けてこの穴5aに柄1aを差し入れて立掛ける。
前記清掃用具運搬カートは折り畳み式であり、ベース7の両側にコ字形のフレーム6が折り畳めるように回動自在についており、これに前記支持棚5の上部のものやその他が軸支されている。
前記清掃用具運搬カートは、もともとその用途のためだけに製作されたものであり、下部のキャスター4は清掃用具運搬カートのために設けた移動用であり、通常の運搬台車としての機能は備えていない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、通常の運搬台車に簡単にスタンド形成部をキットとして組み合わせることで、運搬台車の使い勝手を向上させることができる運搬台車利用の道具スタンドを提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、鉄製またはアルミニウム合金製のフレームと、このフレームの上部に接合される鉄製またはアルミニウム合金製の載置板であるベースとで構成される台車本体の裏面の周辺部の少なくとも四隅にキャスターを取付けた運搬台車と、この前記台車本体のフレームに重なってその上に載置されて、コーナー部同士を上下に合わせて着脱自在に係合するフレームをベースフレームとし、該ベースフレーム上に、穴を有する支持棚を折り畳み自在に設けたスタンド形成部からなることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、スタンド形成部はそのベースフレームを運搬台車の台車本体のフレームに重ねて結合させるだけで、運搬台車上に簡単かつ迅速に設置でき、運搬台車を利用して道具スタンドを手軽に形成することができる。
請求項2記載の本発明は、スタンド形成部は、ベースフレームに対して固定して設けた下部支持棚に対して、ベースフレームから回動自在に立ち上がる支柱に端部を軸支され、この支柱に平行して回動自在に立ち上がるステーに他の端部を軸支されてリンクを形成する上部支持棚とで構成することを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、スタンド形成部は、支柱を回転させ倒すようにすれば、上部支持棚もリンクにより回転して平行移動し、ベースフレームに対して固定して設けた下部支持棚に平面的に並んで全体を畳むことができる。
請求項3記載の本発明は、台車本体のフレームのコーナー部には挿入孔を形成し、スタンド形成部のベースフレームのコーナー部からの突起をこの挿入孔に差し入れてなることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、台車本体とスタンド形成部の結合は、スタンド形成部のベースフレームのコーナー部からの突起を車本体のフレームのコーナー部の挿入孔に差し入れるだけで、両フレームがコーナー部で結合され、簡単かつ確実に行うことができる。また、台車本体のフレームのコーナー部の挿入孔は、もともと手押し棒を立てるためにあるものであり、これを利用することで、面倒な加工なしに運搬台車利用が可能となる。
請求項4記載の本発明は、ベースフレームのコーナー部からの突起は、このコーナー部に形成した挿入孔に差し入れる連結部材であり、該連結部材は台車本体のフレームのコーナー部の挿入孔に跨って差し入れることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、前記請求項3記載の作用に加えて、スタンド形成部のベースフレームのコーナー部からの突起はこれを一体的に常設しておかずとも、必要に応じて設置することができ、折り畳んだスタンド形成部を積み重ねて収容するにも突起が邪魔なることはない。
請求項5記載の本発明は、直角もしくは略直角のL字形の帯板の両側に円弧状縁の扇形側板間隔を存して設けた中空取付金物をベースフレームに設け、支柱は端部がこの中空取付金物の扇形側板間に挿入され、扇形側板間の軸でスライド可能に軸支され、かつ、一端を中空取付金物側に結合したコイルバネで引張され、支柱は端部側方に突出する突起が扇形側板の円弧状縁に沿って摺動し、かつ、この円弧状縁に形成した係合孔に係合することを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、支柱は中空取付金物に回動自在に取付けられるものであり、引張されるコイルバネに抗して中空取付金物からわずかに引き抜くようにすれば、端部側方に突出する突起を扇形側板の円弧状縁に形成した係合孔から脱し、扇形側板の円弧状縁に沿って摺動することで、中空取付金物に対してこれを中心に起立もしくは倒すことができる。しかも、起立位置もしくは倒した位置で、コイルバネの引張力で支柱は中空取付金物内に引き入れられ、前記端部側方に突出する突起が扇形側板の円弧状縁に形成した係合孔に入り込み固定がなされる。
請求項6記載の本発明は、ベースフレームから回動自在に立ち上がる支柱は、上端同士に横桟を渡して手押し枠として形成することを要旨とするものである。
請求項6記載の本発明によれば、台車本体のフレームのコーナー部の挿入孔は、もともと手押し棒を立てるためにあるものであり、これをスタンド形成部の結合に利用してしまうので、この手押し棒に代わるものとして手押し枠を利用して運搬台車の操作を行うことができる。
以上述べたように本発明の運搬台車利用の道具スタンドは、通常の運搬台車に簡単にスタンド形成部をキットとして組み合わせることで、運搬台車の使い勝手を向上させることができるものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の運搬台車利用の道具スタンドの実施形態を示すスタンド形成部8の斜視図、図2は同上折り畳んだ状態の平面図で、後述の運搬台車の台車本体のフレームに着脱自在に係合するフレームをベースフレーム9としている。
運搬台車は、図7〜図9に示すように、鉄製またはアルミニウム合金製の角パイプによるフレーム16と、このフレーム16の上部に接合される鉄製またはアルミニウム合金製の載置板であるベース17とで構成される台車本体の下側に、台座12bに車輪12aを回転自在に取付けたキャスター12を設けたものである。
キャスター12は、前記台車本体の裏面の周辺部の少なくとも四隅に取付けたものの他に、少なくとも四隅に取付けた旋回キャスター12をつなぐ輪郭線の内側で、使用時の進行方向と同じ方向の縦列に2輪以上のキャスター12を設けた。
かかる台車本体の四隅の角部では、フレーム16を構成する縦横の角パイプをアルミニウムなどによる押出し形材で形成、全体形状が平面L字形であるコーナー部材15で接合する。
コーナー部材15は、その詳細を図10、図11に示すと、手押し棒13が挿着される筒状で外周面が円弧状の挿入孔22をL字形の角部に形成し、この挿入孔22の箇所から互いに直交する方向にフレーム16の取付部として対向する側壁部材23a,23bをそれぞれ垂直に突設した。
前記側壁部材23a,23bのうち、外側に位置する側壁部材23bは、挿入孔22の外周部に連成するものであり、挿入孔22との接続部分では挿入孔22と同じ高さを備え、端部ではフレーム16とほぼ同じ高さを備えて、底辺が傾斜部24に形成される。
挿入孔22の底部には手押し棒13の脱落を防止するための支持板22aが設けてある。
前記フレーム16にコーナー部材15を取付けるには、対向する側壁部材23a,23bの間の空隙にフレーム16を差込む。この場合、側壁部材23a,23bの間は、上下とも開口に形成されているから、フレーム16をこの側壁部材23a,23bの間に差込んでも、これとは反対にコーナー部分に位置する縦横のフレーム16にコーナー部材15を差込んでもよい。また、差込方向も、上下のいずれからでも行える。
側壁部材23a,23bの間にフレーム16が挿入された状態で、リベット25またはボルトでコーナー部材15をフレーム16に固定する。このフレーム16との結合はリベット25などを使用するものであるから、アルミニウム製のコーナー部材15に対して、フレーム16が同材質のものである必要はない。
以上のようにしてコーナー部材15を取付けた運搬台車は、他物に接触しやすい角部に外周部が円弧状のコーナー部材15が取付けられているから、衝撃が吸収され、コーナー部材15が損傷するなどして交換する場合は、リベット25などを外すだけで取外しができ、新規のコーナー部材25もリベッ15で固定するだけでよいから簡単に交換できる。
また、コーナー部材15には手押し棒13の挿入孔22が形成され、ここの差込口には手押し棒13からの過重なモーメントがかる。コーナー部材15が他物との接触だけでなく、このように内側からも変形しやすい部位を備えていることを勘案すると、かかるコーナー部材15の交換を容易に行えるようにしたことは実効的である。
なお、前記運搬台車は、前記台車本体の裏面の周辺部の少なくとも四隅に取付けたものの他に、少なくとも四隅に取付けた旋回キャスター2をつなぐ輪郭線の内側で、使用時の進行方向と同じ方向の縦列に2輪以上のキャスターを設けたものとしたが、これに限定されるものでなく、例えば、特開2009−227042号公報にあるように、平面長方形の台車本体の、長手方向の左右両側にそれぞれ縦列に3輪ずつ旋回キャスター2を軸着した運搬台車において、前記3輪のキャスターのうちの真中のキャスターを前後の2輪の旋回キャスターよりも外側に配置させたものや、台車本体の裏面の周辺部の少なくとも四隅にのみキャスターを設けたものなど、種々のタイプのものが適用できる。
前記スタンド形成部8のベースフレーム9は、台車本体のフレーム16と同じ大きさのものであり、ベースフレーム9を構成する縦横の角パイプ10をアルミニウムなどによる押出し形材で形成し、全体形状が平面L字形であるコーナー部材26で接合したものである。
コーナー部材26は前記台車本体のフレーム16と同じような構造であり、筒状で外周面が円弧状の挿入孔27をL字形の角部に形成し、この挿入孔27の箇所から互いに直交する方向に角パイプ10の取付部として対向する側壁部材28a,28bをそれぞれ垂直に突設した。挿入孔27は上下に貫通する。
側壁部材28a,28bの間に角パイプ10が挿入された状態で、リベット29またはボルトでコーナー部材26を角パイプ10に固定する。
ベースフレーム9には、穴30a,30bを有する下部支持棚30を掛け渡すようにして固定的に設ける。下部支持棚30は長方形状であり、長手方向の左右端には下向フランジ30cが形成されているが、この部分を前記角パイプ10にリベット止めするなどである。
前記穴30a、30bは本実施形態では、小円形の穴と多少大き目の穴としたが、その大きさや数、形状等は特に限定はない。
なお、下部支持棚30をベースフレーム9に固定的に取付けるに際しては、矩形枠であるベースフレーム9の長手方向の比較的端に近い個所にそれを行い、ベースフレーム9の内方前部には大きく空間を取るようにした。
ベースフレーム9で、この下部支持棚30の固定部分よりも更に後方に中空取付金物31を外側側部に取付け、この中空取付金物31を介して支柱35をベースフレーム9から回動自在に立ち上がる。
中空取付金物31は、図3、図4に示すように、直角もしくは略直角のL字形の帯板32の両側に円弧状縁33aの扇形側板33,33を間隔を存して設けたもので、一方の扇形側板33には、取付け用のアングル片34を接合し、このアングル片34をビス止めすることで、ベースフレーム9の前記角パイプ10にリベット止めする。
前記支柱35は端部を中空取付金物31の扇形側板33間に挿入され、扇形側板33間の軸36で軸支されるが、支柱35には縦長孔37を形成し、前記軸36はこの縦長孔37を移動することで、支柱35はスライド可能に軸支される。
また、支柱35には横方向に貫通し、端部が支柱35の側方に突出する突起38aとなる軸38を設け、この軸38は前記突起38aが扇形側板33の円弧状縁33aに沿って摺動するように扇形側板33間よりも外方に位置させる。
前記扇形側板33間の軸36と支柱35を横方向に貫通する軸38間には、コイルバネ40を掛け渡して支柱35を中空取付金物31の奥側に引き込むような引張力を加え、一方、扇形側板33の円弧状縁33aには、突起38aが係合する係合孔39a,39bを切欠き状に形成した。
係合孔39aは、軸36で軸支される支柱35が垂直に起立する位置で突起38aが係合する位置に、また、係合孔39bは支柱35が横倒しになる位置で突起38aが係合する位置に形成する。
前記中空取付金物31はベースフレーム9の両サイドに設けられ、支柱35も1本づつベースフレーム9の両サイドに設けられるが、支柱35の上端同士に横桟41を渡して手押し枠42として形成する。
また、支柱35に端部を軸支させて、穴43a,43bを有する上部支持棚43を支柱35間に掛け渡して回動自在に設け、支柱35に対して平行してベースフレーム9から回動自在に立ち上がるステー44でこの上部支持棚43の他の端部を軸支してリンクを形成する。
上部支持棚43も長方形状であり、長手方向の左右端には下向フランジ43cが形成されていて、前記ステー44の上端はこの下向フランジ43cの部分に軸着する。
また、前記穴43a,43bは本実施形態では、小円形の穴と矩形の大きい穴としたが、その大きさや数、形状等は特に限定はない。上部支持棚43は前記下部支持棚30の上に平行して並ぶものであり、穴43aは穴30aに対応してあり、これらに箒1の柄1aを直立状態で差し込めるものとする。また、穴43bは穴30bに対応するものとして円形の穴でもよい。
柱35の同士の途中に看板45を掛け渡す。
次に、使用法について説明する。図5は使用状態を示す側面図、図6は同上正面図である。先に、運搬台車とスタンド形成部8の組み合わせについて説明すると、スタンド形成部8はそのベースフレーム9を運搬台車の台車本体のフレーム16に重ねて結合させる。
その際、フレーム16のコーナー部材15とベースフレーム9のコーナー部材26が上下にならび、挿入孔18と挿入孔27とが上下に連通するので、ここに短尺なパイプなどによる連結部材46を上から差し込む。
これで、運搬台車の台車本体のフレーム16上にスタンド形成部8が設置され、両者は一体となるので、支柱35を立ち上げれば手押し枠42が形成さるとともに、上部支持棚43が下部支持棚30の上に平行して並ぶので、箒1を立掛け、消火器2を配設し、くずかご3を設置するなどして消防台車として形成することができる。
スタンド形成部8はこれを折り畳むことができ、前記箒1等の道具がない状態で、支柱35をコイルバネ40に抗して上に引き上げると、突起38aが係合孔39aから抜けるので、そのまま突起38aを扇形側板33の円弧状縁33aに沿って滑らせて支柱35を倒していく。
支柱35が横倒しになった状態では、上部支持棚43と下部支持棚30とが横並びとなり、全体が畳まれる。そして、突起38aが係合孔39bに係合し、横倒し状態の支柱35の固定がなされる。
また、連結部材46を抜いて運搬台車とスタンド形成部8の組み合わせを離脱させれば、運搬台車については通常の使用が可能となる。
本発明の運搬台車利用の道具スタンドの実施形態を示すスタンド形成部の斜視図である。 本発明の運搬台車利用の道具スタンドの実施形態を示すスタンド形成部の折り畳んだ状態の平面図である。 支柱取付け用の中空取付金物の正面図である。 支柱取付け用の中空取付金物の側面図である。 本発明の運搬台車利用の道具スタンドの使用状態を示す側面図である。 本発明の運搬台車利用の道具スタンドの使用状態を示す正面図である。 運搬台車の平面図である。 運搬台車の底面図である。 運搬台車の側面図である。 コーナー部材の平面図である。 コーナー部材の側面図である。 従来例を示す斜視図である。 従来例を示す折り畳んだ状態の斜視図である。
1…箒 1a…柄
2…消火器 3…くずかご
4…キャスター 5…支持棚
5a…穴 6…コ字形のフレーム
7…ベース 8…スタンド形成部
9…ベースフレーム 10…角パイプ
12…キャスター 12a…車輪
12b…台座 12c…ヨーク
13…手押し棒 15…コーナー部材
16…フレーム 17…ベース
18…区画 19…取付板
20…ブラインドリベット 21…ボルトとナット
22…挿入孔 22a…支持板
23a,23b…側壁部材 24…傾斜部
25…リベット 26…コーナー部材
27…挿入孔 28a,28b…側壁部材
29…リベット 30…下部支持棚
30a,30b…穴 30c…下向フランジ
31…中空取付金物 32…L字形の帯板
33…扇形側板 33a…円弧状縁
34…アングル片 35…支柱
36…軸 37…縦長孔
38…軸 38a…突起
39a,39b…係合孔 40…コイルバネ
41…横桟 42…手押し枠
43…上部支持棚 43a,43b…穴
43c…下向フランジ 44…ステー
45…看板 46…連結部材

Claims (6)

  1. 鉄製またはアルミニウム合金製のフレームと、このフレームの上部に接合される鉄製またはアルミニウム合金製の載置板であるベースとで構成される台車本体の裏面の周辺部の少なくとも四隅にキャスターを取付けた運搬台車と、この前記台車本体のフレームに重なってその上に載置されて、コーナー部同士を上下に合わせて着脱自在に係合するフレームをベースフレームとし、該ベースフレーム上に、穴を有する支持棚を折り畳み自在に設けたスタンド形成部からなることを特徴とする運搬台車利用の道具スタンド。
  2. スタンド形成部は、ベースフレームに対して固定して設けた下部支持棚に対して、ベースフレームから回動自在に立ち上がる支柱に端部を軸支され、この支柱に平行して回動自在に立ち上がるステーに他の端部を軸支されてリンクを形成する上部支持棚とで構成する請求項1記載の運搬台車利用の道具スタンド。
  3. 台車本体のフレームのコーナー部には挿入孔を形成し、スタンド形成部のベースフレームのコーナー部からの突起をこの挿入孔に差し入れてなる請求項1または請求項2記載の運搬台車利用の道具スタンド。
  4. ベースフレームのコーナー部からの突起は、このコーナー部に形成した挿入孔に差し入れる連結部材であり、該連結部材は台車本体のフレームのコーナー部の挿入孔に跨って差し入れる請求項3記載の運搬台車利用の道具スタンド。
  5. 直角もしくは略直角のL字形の帯板の両側に円弧状縁の扇形側板間隔を存して設けた中空取付金物をベースフレームに設け、支柱は端部がこの中空取付金物の扇形側板間に挿入され、扇形側板間の軸でスライド可能に軸支され、かつ、一端を中空取付金物側に結合したコイルバネで引張され、支柱は端部側方に突出する突起が扇形側板の円弧状縁に沿って摺動し、かつ、この円弧状縁に形成した係合孔に係合する請求項2ないし請求項4記載の運搬台車利用の道具スタンド。
  6. ベースフレームから回動自在に立ち上がる支柱は、上端同士に横桟を渡して手押し枠として形成する請求項2ないし請求項5記載の運搬台車利用の道具スタンド。
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