JP6482115B2 - 画像読取装置における送風機構及び画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置における送風機構及び画像読取装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置における冷却風の送風機構に係わり、筐体に形成された吸気孔から効率的に冷却風を送風する送風機構の改善に関する。
一般に、この種の装置は、筐体の外壁に通気口を形成して外部から吸入した大気で装置内を冷却した後に排気している。この装置内の送風路は高温となる光源ランプ周辺、電源基板周辺などと、熱の影響を受けやすい光電変換素子周辺を効率的に冷却することが知られている。
例えば特許文献1には筺体の一部に通気口と送風ファンを配置して筐体内部に冷却風を供給する機構が提案されている。同文献には、送風路の方向を往復動するキャリッジの主走査方向に配置している。また、特許文献2にも同様の送風路構造が提案されている。
このように外部から大気を吸入する冷却機構で、送風路に塵埃フィルタ(エアーフィルタ)を配置することも特許文献3、特許文献4などで提案されている。
特開2004−246134号公報 特開平11−272146号公報 特開平10−20413号公報 特開2008−160577号公報
上述のように画像読取装置で筐体内に冷却風を外部から吸入することと、外気を吸入する際にフィルタで除塵することも知られている。
しかし従来は、筐体外部から外気を吸入して内部温度を均一に冷却することが試みられているに過ぎない。例えば特許文献1の装置は、読取キャリッジの走査方向(副走査方向)に送風路を形成するように送風ファンを配置している。また、特許文献2の装置は、読取キャリッジの主走査方向に送風路を設けている。従って従来の装置は、主走査方向の送風と副走査方向の送風を効率的に形成する機構は提案されていない。
本発明は、主走査方向の送風と副走査方向の送風を画像の読取精度に影響を及ぼさないように最適化する送風機構の提供を課題としている。
上記課題を達成するため本発明は、主走査方向に送風する第1の送風路と副走査方向に送風する第2の送風路をハウジング内に形成し、この送風路の塵埃フィルタの捕集率を主走査方向が高く副走査方向が低くなるように設定することを特徴としている。
請求項1の発明は、線順次で画像を読み取る画像読取装置の冷却用送風機構であって、側壁、天板及び底板によりボックス形状に構成され、前記天板と前記底板と間に設けられた隔壁により、画像読取装置の読取部が走行する読取走行エリアと基板収納エリアとが前記底板上に平面的に区割りされた筐体と、前記筐体の側壁に形成された第1の吸気口から前記読取部の主走査方向に外気を送る第1送風路(30)と、前記筐体の側壁に形成された第2の吸気口から前記画像読取部の副走査方向に外気を送る第2送風路(40)と、前記第1の吸気口付近と前記第2の吸気口付近にそれぞれ配置された塵埃フィルタと、を備え、前記第1送風路の塵埃フィルタの塵埃捕集率は、前記第2送風路の塵埃フィルタの塵埃捕集率よりも高く設定され、前記隔壁により区割りされた筐体内において、前記読取走行エリアが前記第1送風路から、前記基板収納エリアが前記第2送風路から、それぞれ外気が送風されるように配置された、ことを特徴とする
これによって、例えば読取り光学経路、光電変換素子などの画像読取部が配置される主走査方向には高い捕集率のフィルタが配置され、比較的塵埃の影響が及ばない副走査方向には低い捕集率のフィルタが配置され、駆動部の大型化を抑え高電力化、高騒音化、振動などを軽減することができる。
請求項2の発明は、前記第1送風路には風を送風する第1の送風ファンが、第2送風路には風を送風する第2の送風ファンが、それぞれ配置されるので、読取走行エリアと基板収納エリアとに送り込む風量を個別に設定可能である
請求項3の発明は、前記第1の送風ファンは前記第1の吸気口に対向して送風する向きに配置され、前記第2の送風ファンは前記第2の吸気口に交差して送風する向きに配置される。そして、請求項4の発明は、前記第1の吸気口及び前記第2の吸気口は、前記筐体の側面に隣接して配置される。これによって、箱形筐体の側壁に吸気口を一体形成し、開口量も外装ケーシングと一体成型で設定することができる
これによって主走査方向には大容量の冷却風が、副走査方向には小容量の冷却風が送られ、主走査方向に配置された光源ランプなどの冷却作用が確実に得られる。
請求項の発明は、前記第1の吸気口の開口面積が前記第2の吸気口の開口面積より大きいことから、読取走行エリアへ外気の吸気をより多くできる
請求項の発明は、前記第1送風路の塵埃フィルタが、前記第2送風路の塵埃フィルタより、メッシュ粗さが密であるか又はフィルタリング体積が大きいかの何れか一方若しくはその両方であることにより、制御基板(主走査方向の光源ランプなどと比較して発明量が小さい)には、集塵の捕集率が低く風量の小さい冷却風で冷却効果が達成される。
本発明は、主走査方向への冷却風を、副走査方向への冷却風に比べて含有する少なくすると共に、前記隔壁により区割りされた筐体内において、前記読取走行エリアが前記第1送風路から、前記基板収納エリアが前記第2送風路から、それぞれ外気が送風されるように配置したことから以下の効果を奏する。
一般的に読取り光学経路、光電変換素子などの画像読取部が配置される主走査方向には高い捕集率のフィルタが配置され、比較的塵埃の影響が及ばない副走査方向には低い捕集率のフィルタが配置されることとなり、駆動機構の大型化を抑え高電力化、高騒音化、振動などを軽減することができる。
主走査方向にミラー、レンズなどの撮像光学系と光電変換素子などの画像読取部が配置されていても冷却風は高い捕集率のフィルタで除塵されるから塵埃の付着に原因する画像劣化の問題がない。
これと共に副走査方向には比較的捕集率の低いフィルタで送風されるから、送風ファンに及ぼす負荷を軽減することができる。
本発明に係わる画像読取装置の全体構成を示す斜視図。 図1の装置の要部説明図。 図1の装置の内部レイアウト構成を示す平面図。 図1の装置の読取キャリッジの内部構造説明図。 図1の装置の要部の説明図に送風経路の説明図。 図1の装置における回路基板の冷却機構の説明図。 図1の装置における回路基板の冷却エアフロー説明図。 図7の矢視方向の説明図。
以下図示の実施の形態に従って本発明を詳述する。図1は本発明に係わる画像読取装置Aの外観説明図であり、筐体1と、メインプラテン2と、サブプラテン3と、フィーダユニットFで構成されている。
筐体1には、上記メインプラテン2とサブプラテン3と、基板収容部5が配置されている。この基板収容部5には、後述する各種基板が配置され、フィーダユニットFのヒンジ取付部6が設けられている。図示5aは基板収容部5に位置する筐体1の天板であり、図示7は筐体に形成された第1通気口、図示8は第2通気口であり、図示9は排気口である。
図示の基板収容部5と第1、第2通気口7,8と排気口9は、いずれも筐体1のリヤ側の側壁面1rに形成されている。通気口7(8)と排気口9は上記リヤ側壁面1rの両端部に距離を隔てて配置されている。
[筐体構造]
前記筐体構造は、筐体1は外装側壁(フロント側外壁1fとリヤ側側壁1rと右側壁1sと左側壁1n)と、天板(5a、メインプラテン2)と、底板Bsとでボックス形状に形成してある。この筐体1の内部には、隔壁23が設けられ、この隔壁23でキャリッジ走行エリアCrと基板収納エリアBrに区割されている。
図示の隔壁23は装置内を2分割する副走査方向の仕切壁を構成している。また、キャリッジ走行エリアCrが装置フロント側に、基板収納エリアBrが装置リヤ側に配置されている。これは、キャリッジ走行エリアCrに配置されているメインプラテン2に原稿画像をセットする操作を装置フロント側から容易に行えるようにするためである。
上記隔壁23には読取キャリッジ10を副走査方向Ayに案内するガイドレール(後述するガイド部材22の一部を構成している)が一体に形成してある。つまり隔壁23は、筐体内部をキャリッジ走行エリアCrと基板収納エリアBrに分割するのと同時に、読取キャリッジ10を副走査方向に案内するガイド部材(ガイドレール)を兼用している。
上記キャリッジ走行エリアCrは、隔壁23とフロント側外壁1fと右側壁1sと左側壁1nで囲まれた空間(以下第1ハウジングという)で形成され、上面には、メインプラテン2とサブプラテン3が配置されている。この空間内には後述する読取キャリッジ10が主走査方向に配置され、このキャリッジは副走査方向にエリア内を往復動する。
上記基板収納エリアBrは、隔壁23とリヤ側側壁1rと右側壁1sと左側壁1nで囲まれた空間(以下第2ハウジングという)で形成され、上面には天板5aと、前述のヒンジ取付部6が配置されている。
このように隔壁23によって2つに(或いは2つ以上に)区画された第1、第2ハウジングCr、Brに筐体外部から冷却風(外気)を給送する。このため上記筐体1のリヤ側側壁1rには、第1通気口7と第2通気口8が形成されている。そして第1通気口7と第1ハウジング(キャリッジ走行エリアCr)との間には第1送風路30が、第2通気口8と第2ハウジング(基板収納エリアBr)との間には第2送風路40が、それぞれ配置されている。
上記メインプラテン2は、画像原稿を静止状態でセットする透明な載置面で構成され、サブプラテン3は、フィーダユニットFから定速度で送られた移動中の画像原稿を読み取る透明な露光面で構成されている。なお、サブプラテン3を特別に設けることなく、メインプラテン2の一部で走行原稿を読み取る構成(ワンプラテン機構)も採用可能である。
上記第1通気口7と第2通気口8は互いに隣接する位置に配置され、排気口9は副走査方向に距離を隔てた位置に配置されている。そして第1通気口7と第2通気口8から吸入された外気は主走査方向と副走査方向に送風され、排気口9から外部に排出される。この空気の流れで筐体内部が冷却される。
また、第1通気口7と第2通気口8は互いに隣接する位置に配置されているため、それぞれの通気口から吸入され、筐体内部を冷却し、外部に排出される内部で温められた空気を再び直接内部に吸入することがない。よって、互いの吸気口が効率良く外気を吸入することができる。
図2及び図3に上記筐体内部の構成を示す。筐体内部には上記メインプラテン2にセットされた原稿画像(静止画像)か、上記サブプラテン3を走行する移動原稿(移動画像)を線順次で読取る画像読取機構4が内蔵されている。
上記画像読取機構4は、密着読取構造と縮小光学読取構造のいずれかで構成される。図示の装置は、縮小光学系の読取構造を示し、これについて説明する。読取機構4は、読取キャリッジ10と、光源ランプ11と、反射ミラー17と、集光レンズ18と、光電センサ13で構成されている。
上記読取キャリッジ10(以下「キャリッジ」と云う)は、筐体1のフロント側外壁1fとリヤ側側壁1rに配置された一対のガイド部材22(ガイドレール、ガイドロッドなど)に沿って移動可能に支持されている。このキャリッジ10は、メインプラテン2とサブプラテン3との間で位置移動するのと同時にメインプラテン2に沿って往復動する。
上記読取キャリッジ10には、タイミングベルト、ワイヤーなどの走行牽引部材20が連結され、この走行牽引部材20はプーリ、巻取ロールなどの回転部材21に支持されている。この回転部材21には駆動モータ(不図示;以下「キャリッジモータ」と云う)が連結されている。図示の装置における走行牽引部材(タイミングベルト20)と回転部材(プーリ21)とキャリッジモータ(ステッピングモータ)は、筐体1に内蔵されている。
上記キャリッジ10の内部構造を図4に従って説明する。キャリッジ10には、光源ランプ11(図示のものは一対のLEDランプ)と、読取光学系12と、光電変換手段13が内蔵されている。キャリッジ10は、耐熱性樹脂で構成され、ランプ収納部11x、11yと、ミラー固定部14と、レンズ固定部15と、センサ基板固定部16が一体形成されている。ランプ収納部11x、11yには棒状LEDランプ(光源ランプ)11が固定され、プラテン上の原稿光を照射するように配置されている。ミラー固定部14には主走査方向に所定の長さを有する反射ミラー17(17a、17b、17c、17d、17e)が固定されている。
上記各ミラー17a〜17eは光源ランプ11からの光が原稿画像に照射した反射光を反射して所定長の撮像光路を形成している。レンズ固定部15には反射ミラー17からの出力光を集光するレンズ18(結像レンズ)が位置調整可能に取り付けられている。またセンサ基板固定部16には、センサ基板19が取り付けられ、この基板に光電センサ13(光電変換手段;CCD)がマウントされ、集光レンズ18からの光が光電センサ(ラインセンサ)13上に結像するように配置されている。
上記光源ランプ11及び撮像光学系12と光電センサ13は原稿画像を線順次で読取るようにライン状に配列されている。つまり光電センサ13はラインセンサ(CCDなど)であり、集光レンズ18はラインセンサ上にライン画像を結像する。このため反射ミラー17と光源ランプ11はライン光を発光し反射するように構成されている。そして上記キャリッジ10は光電センサ(センサアレイ)13の主走査方向に対し、直交する副走査方向に移動する。
なお、光電センサ13と集光レンズ18をキャリッジ10に搭載する実施形態について説明したが、これらの撮像光学系は、筐体の底部、例えばシャーシに固定することも可能である。この場合には後述する伝送ケーブル26は電源供給線26aとその制御線26bで構成する。
[基板構造]
上記筐体1の内部には、基板収納部5が配置されている。図示の筐体1は、ボックス形状のケーシング内をキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Crと基板収納エリア(第2ハウジング)Brに区割する隔壁(バリヤウォール)23が設けてある。上記基板収納部5は、この隔壁23と、リヤ側壁面1rと、天板5aと底板(シャーシ)Bsとで囲まれた空間で構成している。
また隔壁23で区割されたキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Crは、隔壁23と、フロント側外壁1fと、メインプラテン2と底板(シャーシ)Bsとで囲まれた空間が形成されている。このように隔壁23によって、基板収納エリアBrに送風する空気流れ(副走査方向送風路40)とキャリッジ走行エリアCrに送風する空気流れ(主走査方向送風路30)が形成されている。
前記基板収納部5には、キャリッジ10に収納した光源ランプ11に電源を供給する電源基板24と、前記キャリッジモータの制御及び前記センサ基板19の光電センサ13の読取を制御する制御基板25と、前記キャリッジ10に搭載したセンサ基板19からのデータを処理する画像処理基板(図示のものは上記基板25に一体構成されている)など複数の基板24、25が配置される。
上記電源基板24は、画像読取に要する構成ユニットに電源を供給する。このため図示しないが入力電源端子と出力電源端子を備える。そしてトランス、コンデンサ、トランジスタ、ダイオードなどの比較的背の高いリード挿入型(THD:Through Hole Mount Device)の回路素子をマウントする。出力端子からの各種電源は後述する制御基板25を介して電気素子に供給される。図示の装置において、電源基板24からはキャリッジ10に搭載した光源ランプ11、キャリッジモータ(不図示)に電源供給している。
上記制御基板25は、画像読取に要する制御信号を回路素子に伝達する。これと共に光電センサ13における画像読取を制御する信号を発信する。また、光電センサ13からの出力信号を受信する。光電センサ13から転送された画像読取信号は、制御基板25に配置された処理回路でデジタル信号化と出力データ補正が施され、インターフェース回路を介して装置外部に転送される。
[基板レイアウト構造]
図3に示すように、上述の電源基板24と制御基板25は筐体1内の基板収納部5の基板収納エリアBrに取り付けられる。その取付構造を図6、図7に従って説明する。基板収納部5は、筐体1の内部に基板収納エリアBrとしてハウジング形成されている。このハウジング(第2ハウジングBr)は天板5aと、底板Bsと、隔壁23と、リヤ側の側壁1rで囲まれたエリアで構成されている。
一方、回路基板は電源基板24と制御基板25で分離した異なるボードで構成されている。そして両基板24,25は上下に間隔を隔てて積層状に配置され、上方に電源基板24が下方に制御基板25が配置されている。
下方の制御基板25(以下第1基板という)は筐体1の底板Bsに形成した設置脚部25s(第1基板支持部材)に固定されている。また、上方の電源基板24(以下第2基板という)は、筐体側壁に固定したブラケット44に一端部を固定し、他端は筐体壁部に形成した設置脚部24s(第2基板支持部材)に固定してある。
このときブラケット44には第2送風ファン43を取付けた状態で、ファンからの送風が第1基板24と仕切板45との間に通気するように通気口36が設けてある(図8参照)。図8では、通気口を丸型形状で示しているが、第2送風ファン43をブラケット44に取り付ける第2送風ファン43の両端の取り付け箇所を残し、その間を開口した形状でも良い。そして第1基板24と第2基板25との間には仕切板45が上下を区切るように配置されている。この仕切板45は回路基板(第1基板、第2基板)より熱伝導率は高い材料(例えば金属板)で構成されている。
上記第1基板24と第2基板25の間において、天板5aと第1基板24との間の間隔Gaは、第1基板24と仕切板45との間の間隔Gb及び仕切板45と第2基板25との間の間隔Gcより広く形成してある。また間隔Gcは、間隔Gbより広く形成してある。従って間隔Ga>間隔Gc>間隔Gbの関係にギャップをGa形成している。
そして上方に配置した第1基板24と第2基板25の端部には、前述の第2送風路40と第2送風ファン43が配置されている。この第2送風ファン43から送られた外気は天板5aと第1基板表面との間に第1のエアフローAf1(第1送風経路)が、第1基板裏面と仕切板45との間に第2のエアフローAf2(第2送風経路)が、仕切板裏面と第2基板表面との間に第3のエアフローAf3(第3送風経路)が形成される。そして各経路からの風は排気口9から外部に放出される。
上記第1エアフローAf1の風量は第2エアフローAf2の風量より大きく、第3エアフローAf3の風量は第1エアフローAf1の風量より小さく、第2エアフローAf2の風量より大きく設定されている(図7参照)。この場合の風量調整は、送風ファン43から前述の間隔Ga、間隔Gb、間隔Gcに向かう風向き方向の面積比で設定する。
このような構成で第1エアフローAf1は第1基板表面から発生する熱を給気口8から排気口9方向に送風する。これと同時に第1基板表面の熱は間隔Ga(との間隔広い空間)内で対流する。また、第2エアフローAf2は第1基板裏面と仕切板45との間で乱流することなく層流としてスムーズに排気口9に送られる。
つまり基板表面には、比較的背の高い部品であるリード挿入型のトランス、コンデンサ、ICチップなどの部品が並ぶために乱流となって熱が滞るのに対し基板裏面には比較的背の低い表面実装型の部品が実装される為、第2送風ファン43から送り出された風が層流の状態を保ち基板の熱をスムーズに排気口9から排気する。
[伝送ケーブル]
上述のキャリッジ10と制御基板25の間は伝送ケーブル26で接続されている。この伝送ケーブル26は、前記光源ランプ11に電源を供給する電源供給線26aと前記光電センサ13で読出した画像データを伝送するデータ線と、ランプ点滅と、光電変換を制御する制御データ線など複数の制御線26bから成るフラットケーブルで構成されている。図示の伝送ケーブル26はキャリッジ10の移動に追随して変形するフレキシブルケーブルで形成されている。
[冷却機構]
筐体1内部の冷却機構について図5を用いて説明する。図3に従って説明したように、筐体1に形成されている第1通気口7とキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Crとの間には第1送風路30が、第2通気口8と基板収納エリア(第2ハウジング)Brとの間には第2送風路40が形成されている。
前述の通気口7と通気口8は、キャリッジ10のホームポジションに近接する筐体1のリヤ側側壁1r(又はフロント側外壁1f、右側壁1s、左側壁1n)に配置してある。つまりスキャニング動作するキャリッジ10の読取開始位置Hpに第1通気口7が配置され、この通気口7から停止中のキャリッジ10に冷却風が送られるように第1送風路30は、主走査方向(図3Ax方向)に配置されている。また第1送風路30から送られた冷却風はキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Cr全体に送られる。
第1送風路30は、第1通気口7に連設されたフィルタカバー31と、その中に収納されている第1塵埃フィルタ32と、隔壁23の送通口(不図示)で構成されている。つまり第1通気口7から第1塵埃フィルタ32を経て外気をキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Crに案内する経路で構成されている。
上記フィルタカバー31はリヤ側側壁1rの内壁からフード形状に内側に突出して一体形成され、内部に第1塵埃フィルタ32が内蔵されている。この塵埃フィルタ32(例えばポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂などの多孔質体)で構成され、その塵埃の捕集量η1は次式で求められる。
η=(1−Wp/Wf)×100[%]・・・(式1)
η:捕集率;Wf:供給した粉塵量[g];Wp:フィルタが捕集した粉塵量[g]
図5に示すようにリヤ側側壁1rからフィルタカバー31、次いで第1の送風ファン33が主走査方向に配列されている。フィルタカバー31には、第1塵埃フィルタ32(図示のものはフィルタ32aとフィルタ32b)が内蔵されている。第1の送風ファン33は、ユニットフレームに軸受けした回転軸にファンが取り付けてあり、回転軸には減速機構を備えたファンモータ(図示せず)が装備されている。
上記第1塵埃フィルタ32の構造としては、フィルタ32aとフィルタ32bとの間に空間層を有する3層構造で構成している。そして上記(式1)で求められる捕集率(η1)は、後述する第2送風路40の第2塵埃フィルタ42より高い(大きい)値に設定されている。
第2送風路40は、第2通気口8に連設されたフィルタカバー41と、その中に収納されている第2塵埃フィルタ42で構成されている。そして第2通気口8から第2塵埃フィルタ42を経て外気を副走査方向に案内する経路で構成されている。この第2送風路40には第2の送風ファン43が配置され、この送風ファン43はユニットフレームに軸受けした回転軸にファンが取り付けてあり、回転軸には減速機構を備えたファンモータ(図示せず)が装備されている。
第2送風ファン43は副走査方向(Ay)に送風し、基板収納エリア(第2ハウジング)Brに冷却風を送る。第2塵埃フィルタ42の捕集率(η2)は前述の(式1)で求められ、第1塵埃フィルタ32の捕集率(η1)と第2塵埃フィルタ42の捕集率(η2)とは[η1>η2]に設定してある。
第1、第2フィルタ32,42の捕集率は、「メッシュ粗さ」を密に構成するか、有効フィルタリング体積を大きく設定する。図示のものは第1塵埃フィルタ32のメッシュ粗さとフィルタ体積を第2塵埃フィルタ42より大きく設定してある。つまり第1塵埃フィルタ32は、メッシュ粗さが密である2枚のフィルタで構成している。これに対し第2塵埃フィルタ42はメッシュ粗さが粗く、1枚のフィルタで構成してある。
[送風量規制]
前記第1通気口7と、第2通気口8は、筐体1の内部に導入する大気量を規制する開口(アパチャー)で構成されている。筐体1のリヤ側側壁1rにはグリル形状の複数の通気孔7aが形成され、通気孔の総面積(Area)は、第1通気口7が第2通気口8より広い面積に設定してある(Area7>Area8)。
そして第1通気口7と第1の送風ファン33による送風量は、第2通気口8と第2の送風ファン43による送風量より大きくなるように設定されている。例えば、第1通気口7の通気孔面積が第2通気口8の通気孔面積のα倍であるときには、第1送風路30の風量は第2送風路40の風量のα倍となる(この場合送風ファンの容量は考慮しない)。
以上の構成により、前記第1送風路30からキャリッジ走行エリア(第1ハウジング)Crに送られる冷却風は、第2送風路40の冷却風よりクリーン度が高く、同時に風量が大きい。これに対し、基板収納エリア(第2ハウジング)Brに送られる第2送風路40の冷却風は第1送風路30の冷却風よりクリーン度が低く風量は小さい。
従って、キャリッジ10に搭載した光源ランプ11が高温となっても、大容量の風量で冷却することとなり、同時にキャリッジ10に搭載したミラー17、集光レンズ18などの撮像光学部品に付着する塵埃量を軽減することができる。一方、光源ランプ等と比較して比較的発熱量の少ない回路基板(電源基板、制御基板など)は、風量は小さく、クリーン度も低く設定されているので送風に要するファンモータの負荷を低減することができる。
A 画像読取装置
Cr キャリッジ走行エリア(第1ハウジング)
Br 基板収納エリア(第2ハウジング)
1 筺体
1r リヤ側側壁
1f フロント側外壁
1s 右側壁
1n 左側壁
2 メインプラテン
3 サブプラテン
5 基板収容部
7 第1通気口
8 第2通気口
9 排気口
23 隔壁(バリアウォール)
30 第1送風路
31 フィルタカバー
32 第1塵埃フィルタ
33 第1の送風ファン
40 第2送風路
42 第2塵埃フィルタ
43 第2の送風ファン

Claims (6)

  1. 線順次で画像を読み取る画像読取装置の冷却用送風機構であって、
    側壁、天板及び底板によりボックス形状に構成され、前記天板と前記底板と間に設けられた隔壁により、画像読取装置の読取部が走行する読取走行エリアと基板収納エリアとが前記底板上に平面的に区割りされた筐体と、
    前記筐体の側壁に形成された第1の吸気口から前記読取部の主走査方向に外気を送る第1送風路と、
    前記筐体の側壁に形成された第2の吸気口から前記画像読取部の副走査方向に外気を送る第2送風路と、
    前記第1の吸気口付近と前記第2の吸気口付近にそれぞれ配置された塵埃フィルタと、を備え、
    前記第1送風路の塵埃フィルタの塵埃捕集率は、前記第2送風路の塵埃フィルタの塵埃捕集率よりも高く設定され
    前記隔壁により区割りされた筐体内において、前記読取走行エリアが前記第1送風路から、前記基板収納エリアが前記第2送風路から、それぞれ外気が送風されるように配置された、
    ことを特徴とする画像読取装置における送風機構。
  2. 前記第1送風路には風を送風する第1の送風ファンが、第2送風路には風を送風する第2の送風ファンが、それぞれ配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置における送風機構
  3. 前記第1の送風ファンは、前記第1の吸気口に対向して送風する向きに配置され、
    前記第2の送風ファンは、前記第2の吸気口に交差して送風する向きに配置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置における送風機構
  4. 前記第1の吸気口及び前記第2の吸気口は、前記筐体の側面に隣接して配置される、ことを特徴とする請求項3に記載の送風機構
  5. 前記第1の吸気口の開口面積が前記第2の吸気口の開口面積より大きい、ことを特徴とする請求項4に記載の送風機構
  6. 前記第1送風路の塵埃フィルタは、前記第2送風路の塵埃フィルタより、メッシュ粗さが密であるか又はフィルタリング体積が大きいかの何れか一方若しくはその両方であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置における送風機構
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