JP2011188166A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、自走式スキャナーの駆動モータを使ってキャリッジに搭載した光源ユニットの冷却を行うことで、特別な専用ファンを配設すること無く、しかもキャリッジの移動位置に関係無く、常に十分な風量をヒートシンクに与えることが出来る画像読取装置の提供。
【解決手段】原稿を載置するプラテンと、このプラテンに沿って移動するキャリッジと、このキャリッジの移動で得られる原稿画像を読み取るラインセンサとを備えた画像読取装置において、前記キャリッジは、キャリッジに搭載され前記プラテンの読取面を照射する光源ユニットと、キャリッジに搭載されキャリッジ自身を走行する駆動モータとを有し、前記光源ユニットは、発光体と、この発光体を支持し発光体が発する熱を放熱する熱伝導性の放熱部材とを備え、前記駆動モータは、モータの回転を伝達する駆動伝達手段と、モータの駆動で回転し前記放熱部材を冷却する冷却ファンを備えている。
【選択図】図11

Description

本発明はスキャナー装置、複写機、ファクシミリ等の画像読取装置における光源ユニットに係わり、読取面に照射する光源機構の改良に関する。
一般に、スキャナー装置、複写機などの画像読取装置における光源ユニットは読取りプラテンに光源から光を照射し、その反射光を集光して光電変換センサで光電変換する装置として広く知られている。
この光源ユニットとしては、例えば特許文献1に開示されているようにプラテンに沿って移動する走査キャリッジに光源ランプを配置し、この光源ランプから照射した光の反射光を集光レンズで光電変換センサに結像している。そしてこの光電変換センサをラインセンサで構成し、走査キャリッジを副走査方向に移動しながら光源から光を照射してその反射光を光電センサで線順位に読み取っている。
このような構成の画像読取装置では光源ユニットとして主走査方向(ラインセンサの配置方向)に均一の光を照射することが要求される。このため従来は光源ランプとして蛍光ランプ(冷陰極管)、LEDアレイなどの棒状発光体を使用するか、点光源を読取りラインに沿って乱反射させて所定角度から出射させるロッド光源を使用している。
この光源ユニットとして透光性に優れた導光部材を線状に形成して、その端面から発光ダイオードなどの点光源を入射し、この導光体で線状光を形成して読取面に照射する光源ユニットが知られている。このような光源構造では発光ダイオードをマウントした回路基板に発熱量が集中し、その放熱処理が容易となり、同時にユニットを小型コンパクトに構成することが出来る特徴がある。
このような発光ダイオードを実装した基板を装置、例えばキャリッジユニットに取り付ける場合に、特許文献2には、放熱部材(ヒートシンク)に基板を固定して発光部材に発生した熱を放熱する方法が提案されている。
同様に特許文献3にも放熱部材に発光ダイオードを実装した基板を密着させ、ようにビスで固定した装置が提案されている。また特許文献4にも発光ダイオードを実装した基板をヒートシンクにビスで固定した装置が開示されている。
特開2003−18363号公報(図2) 特開2006−58487号公報 特開2006−331817号公報 特開2007−227728号公報
上述のように発光ダイオードなどの発光体を回路基板上にマウントし、この光を分散させて読取面に線状光として照射する光源ユニットは既に知られている。この場合従来は基板上に局部的に発生する熱をヒートシンクなどで放熱させている。
ところが、画像読取装置ではヒートシンクだけでは十分な放熱が出来ないために、一般に装置本体に冷却用のファンが備えられ、そのファンを使ってヒートシンクに風を送り冷却効率を上げるようにしている。
しかしながら、光源ユニットはキャリッジに搭載され装置内を移動するために、冷却用のファンに近い位置では強い風量で冷却されるものの、ファンに遠い位置では風量が弱く十分な冷却効果を得られないと言った問題があった。
そこで本発明者は、キャリッジを移動走査するモータをキャリッジ自身に搭載した自走式スキャナーの自走モータに着目し、この自走モータを使ってキャリッジに搭載した光源ユニットの冷却が出来ないか案出するに至った。
本発明は、自走式スキャナーの自走モータを使ってキャリッジに搭載した光源ユニットの冷却を行うことで、特別な専用ファンを配設すること無く、しかもキャリッジの移動位置に関係無く、常に十分な風量をヒートシンクに与えることが出来る画像読取装置の提供をその課題としている。
上記課題を達成するため本発明は、原稿を載置するプラテンと、このプラテンに沿って移動するキャリッジと、このキャリッジの移動で得られる原稿画像を読み取るラインセンサと、を備えた画像読取装置において、前記キャリッジは、キャリッジに搭載され前記プラテンの読取面を照射する光源ユニットと、キャリッジに搭載されキャリッジ自身を走行する自走モータとを有し、前記光源ユニットは、発光体と、この発光体を支持し発光体が発する熱を放熱する熱伝導性の放熱部材と、を備え、前記自走モータは、モータの回転を伝達する駆動伝達手段と、モータの回転を使って回転する冷却ファンとを備え、前記放熱部材を前記冷却ファンで冷却するようにしている。
また、本発明は、キャリッジ停止状態で自動原稿送り装置で供給される原稿を順次読み取る流し読みモードと、プラテン上に載置した原稿を走査して原稿を読取るフラットベット読みモードとを有し、前記駆動伝達手段は、前記自走モータとキャリッジの移動機構との間にクラッチ手段と、このクラッチ手段を前記流し読みモードとフラットベット読みモードで切り替えるクラッチ切替手段と、を有し、前記流し読みモード設定時のキャリッジ停止状態で前記冷却ファンのみ回転可能にしている。
更に、前記光源ユニットの発光体と熱伝導性の放熱部材はキャリッジの両サイドに設けられ、前記冷却ファンは2つの放熱部材の間に配置されるとともに、前記冷却ファンの風を前記2つの放熱部材に循環させるフード手段を設けている。
本発明は、自走モータに冷却ファンを取り付け、自走モータの回転を利用して冷却ファンを回転し、その冷却ファンで利用して光源ユニットの発光体が発する熱を放熱する熱伝導性の放熱部材を冷却することによって、特別な専用ファンを配設すること無く、しかもキャリッジの移動位置に関係無く、常に十分な風量を放熱部材に与え、放熱部材を冷却することが出来る。
また、自走モータとキャリッジの移動機構との間にクラッチ手段と、このクラッチ手段を前記流し読みモードとフラットベット読みモードで切り替えるクラッチ切替手段とを有し、前記流し読みモード設定時のキャリッジ停止状態で前記冷却ファンのみ回転可能としてことで、フラットベット読みモードだけで無く、流し読みモードでも放熱部材を冷却することが出来る。
更に、前記光源ユニットの発光体と熱伝導性の放熱部材はキャリッジの両サイドに設けられた構造でも、前記冷却ファンを2つの放熱部材の間に配置し、前記冷却ファンの風を前記2つの放熱部材に循環させるフード手段を設けることで、2つの放熱部材を冷却することが出来る。
本発明に係わる画像読取装置の全体構成の説明図。 図1の装置における原稿画像を読取る読取キャリッジの構成を示す説明図。 図1の装置におけるキャリッジの外観構造を示す斜視説明図。 図3のキャリッジの自走モータ搭載状態を透視した斜視説明図。 図4の自走モータを取り付けたスライダー部材のキャリッジ取り付け状態を示す斜視説明図。 図3のキャリッジ搭載される光源ユニットの構成を示す平面図。 図6の光源ユニットの部分分解斜視図。 図6の光源ユニットの照明構造を説明する説明図。 図6の光源ユニットにおける発光体の配置構成図。 図8の光源ユニットの光量分布特性を説明する説明図。 図7の放熱部材(ヒートシンク)の冷却方法を説明する説明図。
図1に本発明に係わる光源ユニット9を内蔵した画像読取装置Aの構成を示す。図1に示す装置は画像読取装置Aと、これに搭載した原稿給送ユニットBから構成されている。以下画像読取装置Aと、これに内蔵されたキャリッジ6の構成及び移動機構について順に説明する。
[画像読取装置]
まず画像読取装置Aは、図1に示すように装置ハウジング1に第1プラテン3と、第2プラテン2を備えている。この第1プラテン3と、第2プラテン2は、ガラスなどの透明素材で形成され、装置ハウジング1の天部に固定されている。そして第1プラテン3は原稿を載置セットする寸法サイズに形成され、第2プラテン2は所定速度で移動する原稿を読み取るようにその幅サイズに形成されている。上記第1プラテン3と、第2プラテン2は図1に示すように互いに並設されている。そして上記装置ハウジング1の内部には画像読取機構が内蔵されている。
この画像読取機構の一例を図2(図1の要部拡大図)に従って説明する。装置ハウジング1内には、第1プラテン3と第2プラテン2との間で位置移動可能にキャリッジ6が配置されている。これと共にキャリッジ6は第1プラテン3に沿って往復動するように後述するガイドシャフト12に支持されている。
[キャリッジ構成]
キャリッジ6は耐熱性樹脂などで構成されたユニットフレーム11に光源ユニット9(後述の第1光源ユニット9aと第2光源ユニット9b)と、原稿からの反射光を偏向する反射ミラー10(第1ミラー10a、第2ミラー10b、第3ミラー10c)と、反射ミラー10からの光を集光する集光レンズ7と、集光レンズ7で結像される結像部に配置されたラインセンサ8とが搭載されている。そしてラインセンサ8から電気信号として出力された画像データを画像処理部に転送するようにデータ転送ケーブルによって画像処理部(データ処理ボード;不図示)に電気的に接続されている。
[キャリッジの支持機構]
キャリッジ6は、図3で示す様に装置ハウジング1に配置されたガイドシャフト12にキャリッジ6の一端が軸受けされ、キャリッジ6の他端には図示せぬ従動ローラが配設され平板状のレール部材GL上を従動可能に保持され、装置ハウジング1に対し往復動自在に支持されている。尚、ガイドシャフト12とレール部材GLは、装置ハウジング1にそれぞれ並行で、しかも第1プラテン3(第2プラテン2)と並行に取り付けることで、キャリッジ6を第1プラテン3(第2プラテン2)と並行に安定して往復動するように構成している。
[キャリッジの移動機構]
キャリッジ6には図4及び図5で示す様に自走式モータMOが搭載され、自走式モータMOに駆動連結する歯車列の最終歯車となるピニオン歯車PGが装置ハウジング1に固定支持したラックLKと駆動連結させ、自走式モータMOの正逆転で図2左右方向に往復動する。
(駆動モータの支持機構)
その駆動モータMOは、駆動連結する歯車列とピニオン歯車PGと共に取付ユニット部材FBに支持される。この取付ユニット部材FBにはガイドシャフト12に嵌合する軸受け部G1、G2が駆動モータMOの取付部と共に一体成形されている。
(駆動モータの取付手順)
そして、まず駆動モータMOと駆動連結する歯車列とピニオン歯車PGとがそれぞれ組み込まれユニット化された取付ユニット部材FBをキャリッジ6の所定箇所に止めビスやブッシュ等の固定部材KTで固定する。次に、取付ユニット部材FBの軸受け部G1、G2をガイドシャフト12に嵌合した状態で、事前に装置ハウジング1に取り付けて有るレール部材GLにキャリッジ6の他端を支持させながら、ガイドシャフト12を装置ハウジング1に取り付ける。その後、ピニオン歯車PGに歯合させたラックLKをガイドシャフト12を取付基準として装置ハウジング1に取り付け組込を完成させる。
[光源ユニット]
次に、キャリッジ6に搭載され読取面Rに光を照射する光源ユニット9について説明する。光源ユニット9は、読取面Rの読取りライン(図2に示す読取面Rと直交する主走査方向読取り幅)に線状光を照射する。この光源ユニット9は図2に示す第1光源ユニット9aと第2光源ユニット9bを搭載する構成で、その第1、第2光源ユニット9a、9bは、それぞれ導光体30と発光体40で構成され、図6で示すキャリッジ6のユニットフレーム11に搭載されている。そしてその組み立て分解図である図7に示す様に、第1、第2光源ユニット9a、9bは、キャリッジ6に固定される光源収容部(導光体支持枠)13に形成された第1収容部13aと第2収容部13bにそれぞれ収容される。
また、図7に示す様に、キャリッジ6のユニットフレーム11には放熱部材14が一体形成されている。この放熱部材14に耐熱シート(耐熱樹脂板)15を介して回路基板16が固定されている。図示の17は回路基板16を支持するバックアッププレートであり、回路基板16は放熱部材(ヒートシンク)14にバックアッププレート17で一体的に取付けられている。以下、各部品について説明する。
[導光体の構成]
まず、導光体30は、図7及び図8に示すように読取面Rの読取幅(読取りライン幅)Wに応じた長さの棒状透光部材で構成されている。導光体30は例えば透明アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの透光性に富んだ材料で構成され、その断面形状は矩形状、或いは図示のように断面扇形状に構成され、その端面31Lには発光体40が配置され、端面31Rには反射体MRが配置されている。そしてこの導光体30には光散乱面32と光出射面33が互いに対向するように配置されている。
つまり図8に示すように光散乱面32と光出射面33は距離Ldを隔てて略並行に読取りライン幅Wの長さで対向配置されている。光散乱面32は塗装加工、エッチング加工、モールド成形加工などで凹凸面に形成され発光体40から導入された光を乱反射するように表面加工されている。また光出射面33は透光性に富んだレンズ表面のように表面仕上げされている。
従って導光体30内に導入された発光体40の光は光散乱面32で所定方向に拡散され、光出射面33に導入された光は所定の臨界角度以上のときには内部に反射し、臨界角度以下のときには外部に出射される。一方、発光体40の光は導光体30内を通って端面31Rに到達した光は反射体MRの反射面MR1で反射され、反射された光は同様に所定の臨界角度以上のときには内部に反射し、臨界角度以下のときには外部に出射される。図8に矢印haで示す光は導光体30内で反射し読取りライン幅W方向に分散し、矢印hbで示す光は光出射面33から読取面Rに出射することとなる。尚図示しないが後述する発光体40からは球方向(360度方向;図示のものは60度広角方向)に光が入射され、光散乱面32と光出射面33に照射される。
[発光体/反射体の構成]
発光体40(41、42、43)は、図8で示す様に回路基板16に面状発光素子(図示のものはLED発光素子)がマウントされている。この発光素子をマウントした回路基板16は発光面と導光体30の端面31L(31R)との間にギャップdを隔てて配置する。このギャップdは2ミリが最適値して設定されている。尚、図9は発光体40(41、42、43)が回路基板16にマウントされた状態での配置構造を示す。また発光体40(41、42、43)は面状発光素子で構成され、白色LEDで構成されている。
反射体MRは図8で示す様に導光体30の端面31R面に圧接配置され、この反射体MRは発光体40の擬似光源として構成する。
また、図8で示す様に、導光体30の一端31Lに対しギャップd(0.25ミリ)を隔て発光体40を配置し、導光体30の他端31Rに反射体MR(ミラー)の反射面MR1を面接触させた構造と成っている。当然、発光体40の光量は導光体30を伝搬する過程で減衰し、導光体30の他端31R側の光量が低くなる為に、導光体30の他端31Rと接触する反射体MRの接触角度λを適宜調整する。
実際に、図10は上記の調整が行われた光源ユニットの光量分布特性を示した模式図で、導光体30の一端31Lに対峙する発光体40の傾斜角度θ1が3°に対し、導光体30の他端31Rに接触する反射体MRの反射面MR1の傾斜角度λ1も3°に設定調整している。尚、この発光体40の傾斜角度θ1と反射面MR1の傾斜角度λ1は、発光体40の光量と導光体30の長さ及び透過率との関係で光量調整の結果異なることが有る。また、先に説明したコサイン4乗則の影響を補正する所望の光量特性をどの程度近接させるかその程度によるが、反射面MR1の傾斜角度λ1を3°以内で調整できない場合は、発光体40の傾斜角度θ1と反射面MR1の傾斜角度λ1の調整に加え、導光体30の光散乱面32の反射体MR側近傍の幅を適宜広げることで調整することが出来る。
[光源の制御構成]
図2に従って前述した光源ユニット9の制御について説明すると、第1光源9aと第2光源9bは図9に示すように第1プラテン3と第2プラテン3の読取面Rに光を照射する。この光源ユニット9a(9b)は図示のように2つの光源で構成する必然性はなく、1本或いは3本以上の光源で構成しても良い。この場合、後述する原稿給送ユニットBでは、第2プラテン2を走行する原稿の速度を、第1プラテン3に沿ってキャリッジ6が移動する速度より高速にしている。
つまり、第1プラテン3の読取り速度より第2プラテン2の読取り速度を高速にしている。このため原稿に照射する光量を第1プラテン3より第2プラテン2を高くすることが好ましい。
このような光量調整は次のいずれかの方法を採用することによって可能である。(1)キャリッジ6に搭載された光源ユニット9に供給する電力を高低調節する。例えば光源ユニット9に電源を供給する電源供給回路に供給電圧又は供給電流の切り換え手段を設け、ランプに供給する電力を高低調整する光量調整手段を設ける。この光量調整手段はPWM制御として広く知られているのでその詳細説明を省く。
次の方法は、(2)キャリッジ6に搭載された第1第2、少なくとも2つの光源ユニット9a、9bを選択的に点灯する光量調整手段を設ける。図2に示す装置はキャリッジ6に第1導光体30aと第2導光体30bが搭載され、第1プラテン3上の原稿に光を照射する際には第1導光体30aに電源供給して第1プラテン3上の原稿に光を照射し、第2プラテン2上の原稿に光を照射する際には第1導光体30aと第2導光体30bに電源供給して第2プラテン2上の原稿に光を照射するように構成されている。
このような構成においてキャリッジ6が第1プラテン3に位置するときには第1導光体30aを、第2プラテン2に位置するときには第1導光体30aと第2導光体30bを点灯する。これによって原稿に照射する光量を調整することが可能となり、供給電源を「ON」「OFF」するスイッチング回路が光量調整手段を構成することとなる。
上記集光レンズ7は1枚若しくは複数枚のレンズで構成され全体として凸レンズ(非球面レンズ)を形成している。そしてラインセンサ8はCCDなどの光電変換素子で構成され、図示のものはR(赤)、G(緑)、B(青)、W(モノクロ)の4ラインから成るカラーセンサアレイで構成されている。尚、この集光レンズ7とラインセンサ8は、キャリッジ6に搭載する場合を示したが装置ハウジング1の例えば底部シャーシにマウントしても良い。この他キャリッジ6を第1第2、2つのキャリッジで構成し、第1キャリッジに光源ユニットと反射ミラーを搭載し、第2キャリッジに集光レンズとラインセンサを搭載するキャリッジ構成にしても良い。
従って、図2に示すように第1プラテン3と第2プラテン2は略々同一平面に配置され、その下方に位置するキャリッジ6は第1プラテン3と第2プラテン2の直下に位置移動自在にガイドシャフト12に支持され、駆動モータMOで選択的に位置移動する。そしてキャリッジ6は第1プラテン3に沿って移動する過程で、この第1プラテン3にセットされた原稿を走査しラインセンサ8で画像を読み取る。これと同時にこのキャリッジ6は第1プラテン3から第2プラテン2の直下に移動し、この位置に静止した状態で第2プラテン上を所定速度で移動する原稿の画像を読み取ることが出来る。
[放熱部材の機能説明]
次に、放熱部材(ヒートシンク)14の機能について説明する。図7に示す様に、バックアッププレート17で耐熱シート(耐熱樹脂板)15を介して発光体40(41、42、43)を取り付けた回路基板16と一体的に取付けられた放熱部材14は、発光体40の発光で発生した熱を回路基板16と耐熱シート15を介し伝導され、発光体40の熱を放熱することで、発光体40の温度上昇を抑える機能を有している。その放熱部材14の放熱能力は複数枚の放熱板(放熱フィン)の放熱面積と放熱部材の熱伝導率に依存され、キャリッジ6の様な小空間内で使用ことが出来るものは小型で放熱能力が小さく、長時間の発光体40の点灯では十分な放熱効果を得られない場合がある。また、キャリッジ6を第1プラテン3に沿って移動させながら画像を読み取る所謂フラットベット読取モードに比べ、キャリッジ6を第2プラテン2の直下に固定し原稿給送ユニットBが給送する原稿を読み取る所謂流し読取モード(シートスルー読取モード)では、放熱部材14の放熱板同士の間に空気の対流が生じ難く十分な放熱効果を得られない場合がある。
[放熱部材(ヒートシンク)の冷却機構]
そこで、先に説明した図4及び図5で示す駆動モータMOには図11で示す様に、前記フラットベット読取モード及び流し読取モードの両モードにおいて駆動モータMOの回転を使って回転可能にモータ回転軸に冷却ファンFAが取り付けられている。この冷却ファンFAは放熱部材14に向けて風を与え放熱板同士の間に空気の対流を起こすためのもので、放熱部材14の放熱能力を高め、発光体40の温度上昇を抑えるためのもので、その放熱部材14を空冷する方法について説明する。
先に説明した図4及び図5で示す様に、駆動モータMOの出力回転軸の一端にはキャリッジ牽引手段CKのラックLKと歯合するピニオン歯車PGと、歯車列の中間に電磁クラッチCRを介在させピニオン歯車PGと出力回転軸とを駆動連結する歯車機構GRを備え、出力回転軸の他端には回転検出用のエンコーダEDと、その外側に冷却ファンFAを備えている。そして、図11で示す様な位置関係で放熱部材14と冷却ファンFAがキャリッジ6に支持され装置ハウジング1に配置されている。そこで、発光体40の点灯と共に駆動モータMOを回転し冷却ファンFAを回転すると、装置ハウジング1内に放熱部材14の放熱板同士の間を通り抜ける空気の対流が生じ放熱部材14の放熱効果を高めている。尚、空気の対流が生じ易い様に風循環フードFDが設けられ、冷却ファンFAからの風を放熱部材14の放熱板同士間を通る空気の対流を起こす。また、図中二点鎖線で囲う放熱部材14は他の実施例を簡易的に示したもので、図8において導光体30の反射部材MRに代え発光体40を配置した際の放熱部材を示している。この場合には、駆動モータMO一つで両サイドの放熱部材14を冷却することが出来る。
[フラットベット読取モードでの冷却制御]
また、フラットベット読取モードでの冷却制御について説明すると、装置本体が接続されるパソコンに登録されているスキャナー起動ソフトを立ち上げ、そのソフトを使ってフラットベット読取モードを選択することで、装置本体の制御装置がキャリッジ6の読取走査と共に駆動モータMOの歯車機構GRの電磁クラッチCRをON状態にして、駆動モータMOの回転をキャリッジ6に読取走査駆動と冷却ファンFAを回転させ放熱部材14の冷却を行う。この際、特に冷却ファンFAは放熱部材14の冷却の他に、キャリッジ6を往復動する駆動モータMO自体の発熱による温度上昇を抑え、熱によるオーバーヒートで作動不良を起こさないようにしている。
[流し読取モードでの冷却制御]
次に、流し読取モードでの冷却制御について説明すると、立ち上げられたソフトを使って流し読取モードを選択することで、装置本体の制御装置がキャリッジ6を第2プラテン2の直下に移動し、その位置にキャリッジ6を停止させると共に駆動モータMOの歯車機構GRの電磁クラッチCRをOFF状態に切り替え、ピニオン歯車PGへの駆動モータMOの回転切り、駆動モータMOの回転を冷却ファンFAのみに伝え回転させ放熱部材14の冷却を行うことが出来る。この際、駆動モータMOはキャリッジ6を走査することが無いので、駆動モータMOの回転エネルギーの全てを冷却ファンFAによる放熱部材14の冷却作用に使うことが出来、放熱部材14の冷却と共に、第2プラテン2と導光体30との隙間の間に空気の対流を起こすことで、第2プラテン2及び導光体30の温度上昇を抑えることが出来、第2プラテン2及び導光体30の経時変化による湾曲や材料の変質による透過性の劣化を抑えることが出来る。
[原稿搬送ユニットの構成]
原稿給送ユニットBは図1に示すように上述の第1、第2プラテン3、2を覆うようにその上方に配置され、上記第2プラテン2に原稿シートを給送するリードローラ(原稿給送手段)21と搬出ローラ22とを備えている。更に上記リードローラ21の上流側には原稿シートを積載収納する給紙スタッカ23と、この給紙スタッカに積載されてシートを1枚ずつ分離給送する給紙ローラ24と、分離給送されたシートの先端をスキュ修正するレジストローラ対25が配置されている。図示26は給紙スタッカ23から第2プラテン2に原稿シートを案内する給紙経路であり、図示S1はプラテンに至る原稿の先端を検知するリードセンサである。
図示の装置は第2プラテン2の上方に原稿シートを案内するバックアップローラ27が配置されている。このバックアップローラ27はリードローラ21と同一周速度で回転し第2プラテン2上に原稿シートをフィットさせる為であり、このバックアップローラ27を設けることなくプラテン上方にバックアップカイドを配置しても良い。
上記搬出ローラ22の下流側には排紙ローラ28と排紙スタッカ29が配置されている。この排紙スタッカ29は図2に示すように給紙スタッカ23の下方に上下並列に配置され、その底部には前述の第1プラテン3上の原稿シートを押圧支持するプラテンカバー5が設けられている。
このように構成された原稿給送ユニットBは画像読取ユニットAの装置ハウジング1に開閉自在に据え付けられている。そして第1プラテン3を開放した状態で原稿シートを載置セットし、この原稿給送ユニットBのプラテンカバー5でこの原稿を覆うように構成されている。
上述の実施例では、導光体30の一端面31Lに発光体40を、他端面31Rに反射体MRを配置構成した装置であるが、導光体30の両端面に発光体40を配置構成することも出来る。この場合、駆動モータMOに設けた冷却ファンによって生じた風が両発光体40に設けられた各放熱部材15を介し循環するように構成することで、一つの冷却ファンによって各放熱部材15を冷却することが出来る。尚、冷却ファンの風を循環させるために偏向フードを設けることで冷却効果を高めることが出来る。
1 画像読取装置
2 第2のプラテン
3 第1のプラテン
6 キャリッジ
GB ガイド部材
GS ガイドシャフト
SD スライダー部材
GW 軸受け部
MO 駆動モータ(自走式モータ)
FA 冷却ファン
FD 風循環フード
CR 電磁クラッチ
CK キャリッジ牽引手段
YA ワイヤー
TB タイミングベルト
LK ラック
PG ピニオン歯車
14 放熱部材(ヒートシンク)

Claims (4)

  1. 原稿を載置するプラテンと、
    このプラテンに沿って移動するキャリッジと、
    このキャリッジの移動で得られる原稿画像を読み取るラインセンサと、
    を備えた画像読取装置において、
    前記キャリッジは、
    キャリッジに搭載され前記プラテンの読取面を照射する光源ユニットと、
    キャリッジに搭載されキャリッジ自身を走行する駆動モータと、を有し、
    前記光源ユニットは、
    発光体と、
    この発光体を支持し発光体が発する熱を放熱する熱伝導性の放熱部材と、を備え、
    前記駆動モータは、
    このモータの回転を伝達する駆動伝達手段と、
    このモータの駆動で回転し前記放熱部材を冷却する冷却ファンと、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取装置は、キャリッジ停止状態で自動原稿送り装置で供給される原稿を順次読み取る流し読みモードと、プラテン上に載置した原稿を走査して原稿を読取るフラットベット読みモードとを有し、
    前記光源ユニットは、前記発光体の光を線状光に変換し原稿を照明する導光体を備え、
    前記冷却ファンは、少なくとも停止した状態で原稿を読み取る前記流し読みモードで、前記放熱部材を介し前記プラテンと前記導光体との間に空気の対流を形成して成る請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像読取装置は、キャリッジ停止状態で自動原稿送り装置で供給される原稿を順次読み取る流し読みモードと、プラテン上に載置した原稿を走査して原稿を読取るフラットベット読みモードとを有し、
    前記駆動伝達手段は、
    前記駆動モータとキャリッジの移動機構との間にクラッチ手段と、
    このクラッチ手段を前記流し読みモードとフラットベット読みモードで切り替えるクラッチ切替手段と、を有し、
    前記流し読みモード設定時のキャリッジ停止状態で前記冷却ファンのみ回転して成る請求項1及び2に記載の画像読取装置。
  4. 前記光源ユニットの発光体と熱伝導性の放熱部材はキャリッジの両サイドに設けられ、前記冷却ファンは2つの放熱部材の間に配置されるとともに、
    前記冷却ファンの風を前記2つの放熱部材に循環させるフード手段を設けて成る請求項2に記載の画像読取装置。
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