JP6379665B2 - 車載光学センサ洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載光学センサ洗浄装置に関するものである。
近年、車両の前部や後部に車載光学センサを設け、該車載光学センサにて撮像された画像を利用することが広く行われている。そして、このような車載光学センサの外部撮像面(レンズや保護ガラス)は、泥などの異物が付着する虞があるため、外部撮像面に向けてノズルの噴射口から液体を噴射して異物を除去する車載光学センサ洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−53448号公報
しかしながら、上記のような車載光学センサ洗浄装置では、噴射口を外部撮像面の中心側に向けるために、該噴射口(ノズルの先端部)が車載光学センサの撮像範囲の中心寄りに配置されてしまい、該噴射口(ノズルの先端部)が撮像の邪魔になるという問題があった。即ち、本来、車載光学センサが撮像可能な撮像範囲を実質的に小さくしてしまうという問題がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる車載光学センサ洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置は、車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられており、前記噴射口は、前記車載光学センサの撮像軸線に近づかないように前進可能とされる。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、外部撮像面及び噴射口は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面及び噴射口を相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、前記噴射口は、前記車両に対して前後進可能に支持された可動ノズルに設けられ、該可動ノズルは、前記車両のガーニッシュの開口から出没可能に設けられ、前記可動ノズルの先端には蓋部が設けられており、前記可動ノズルが後進した前記非洗浄位置では、該可動ノズルの前記蓋部と前記ガーニッシュの外表面とが面一となるように設けられる。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、外部撮像面及び噴射口は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面及び噴射口を相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置は、車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記流体は、液体と空気を混合してなり、液体を送給可能な液体ポンプと、空気を噴射するエアポンプとを備え、前記エアポンプは、前記液体ポンプが駆動されている間は駆動される。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、流体は、液体と空気を混合してなるため、例えば、単なる液体のみの場合に比べて、噴射圧を高くして(流速を速くして)、外部撮像面をより良好に洗浄することが可能となる。又、液体の消費量を減らすことができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記エアポンプは、前記液体ポンプの駆動に先立って駆動されるとともに、前記液体ポンプの停止後も予め設定された時間駆動されて停止する。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、前記外部撮像面は、前記車両に対して移動不能に設けられ、前記噴射口は、前記車両に対して前後進可能に支持された可動ノズルに設けられ、前記可動ノズルが前後進可能に設けられたノズルユニットと、前記車載光学センサに固定される連結固定部材とを有し、前記連結固定部材は、前記車両のガーニッシュ、前記ノズルユニット、及び前記車載光学センサとは別部材であって、前記ノズルユニットは、前記連結固定部材に対して着脱可能に組み付けられる。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、外部撮像面及び噴射口は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面及び噴射口を相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
、外部撮像面が車両に対して移動不能に設けられるため、例えば、安定した撮像画像を得ることができる。又、噴射口が車両に対して前後進可能に支持された可動ノズルに設けられるため、前後進を容易に行わせることができる。即ち、例えば、外部撮像面を前後進可能とすると、車載光学センサを巻き込む大型な機構となってしまうが、車両に直接的に又は間接的(車載光学センサ)に外部撮像面を設けた構成の場合、前記機構に比べて可動ノズルは比較的小型軽量とすることができるため、該可動ノズル側を前後進させる構成は、その前後進の切り替えが容易となる。
又、前記可動ノズルが前後進可能に設けられたノズルユニットを有し、該ノズルユニットは前記車両に対して(直接的に又は間接的に)着脱可能に組み付けられるため、例えば、可動ノズルの前後進の動作が不良となった場合等、ノズルユニットを取り外して新品に交換するといったことが容易となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記可動ノズルは、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像軸線に近づくように前進可能とされることが好ましい。
同構成によれば、可動ノズルは、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像軸線に近づくように前進可能とされるため、例えば、撮像軸線に近い正面方向から洗浄液を外部撮像面の中心位置に噴射させ易くなる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記可動ノズルは、流体の送給圧によって前記洗浄位置に前進することが好ましい。
同構成によれば、可動ノズルは、流体の送給圧によって洗浄位置に前進するため、可動ノズルを前進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記可動ノズルは、付勢部材の付勢力によって前記非洗浄位置に後進することが好ましい。
同構成によれば、可動ノズルは、付勢部材の付勢力によって非洗浄位置に後進するため、可動ノズルを後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、開口方向から見て長方形形状に形成されることが好ましい。
同構成によれば、前記噴射口は、開口方向から見て長方形形状に形成されるため、噴射圧を高く維持しつつ洗浄液を広域に噴射することが可能となり、外部撮像面をより良好に洗浄することが可能となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記流体は、液体を含み、前記噴射口は、前記非洗浄位置で前記外部撮像面の水平方向側方を含む水平方向側方から下方の範囲にのみ配置されることが好ましい。
同構成によれば、前記流体は、液体を含み、前記噴射口は、前記非洗浄位置で前記外部撮像面の水平方向側方を含む水平方向側方から下方の範囲にのみ配置されるため、例えば、洗浄後に非洗浄位置に移動した噴射口から液体が下方に垂れたとしても、垂れた液体が外部撮像面に付着することを防ぐことができる。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、前記噴射口は、前記車両に対して固定され、前記外部撮像面は、前記車両に対して前後進可能に設けられており、前記外部撮像面は、流体の送給圧によって前記洗浄位置に後進する。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、外部撮像面及び噴射口は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面及び噴射口を相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
又、噴射口は車両に対して固定され、外部撮像面は車両に対して前後進可能に設けられるため、噴射口側が可動するものに比べて、噴射口から安定して流体を噴射することができる。
又、外部撮像面は、流体の送給圧によって洗浄位置に後進するため、外部撮像面を後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
上記課題を解決する車載光学センサ洗浄装置車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、前記噴射口は、前記車両に対して固定され、前記外部撮像面は、前記車両に対して前後進可能に設けられており、前記外部撮像面は、付勢部材の付勢力によって前記非洗浄位置に前進する。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
又、外部撮像面及び噴射口は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面及び噴射口を相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
又、噴射口は車両に対して固定され、外部撮像面は車両に対して前後進可能に設けられるため、噴射口側が可動するものに比べて、噴射口から安定して流体を噴射することができる。
又、外部撮像面は、付勢部材の付勢力によって非洗浄位置に前進するため、外部撮像面を前進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、複数設けられることが好ましい。
同構成によれば、噴射口は複数設けられるため、外部撮像面をより良好に洗浄することが可能となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、それぞれ前記外部撮像面の周囲に設けられ、それぞれ噴射方向が前記外部撮像面の中心側を向くように設けられることが好ましい。
同構成によれば、噴射口は、それぞれ前記外部撮像面の周囲に設けられ、それぞれ噴射方向が外部撮像面の中心側を向くように設けられるため、外部撮像面の周囲各方向から外部撮像面の中心側に流体が噴射され、外部撮像面をより良好に洗浄することが可能となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられることが好ましい。
同構成によれば、噴射口は、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられるため、噴射された流体が正面から衝突することが回避され、外部撮像面をより良好に洗浄することが可能となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、前記外部撮像面の周囲全体に等角度間隔で設けられることが好ましい。
同構成によれば、噴射口は、外部撮像面の周囲全体に等角度間隔で設けられるため、外部撮像面を均等に洗浄することが可能となる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記噴射口は、それぞれ環状の貯留部と連通して該貯留部から流体が供給され、前記貯留部は、自身の接線方向に延びる導入口から流体が供給されることが好ましい。
同構成によれば、噴射口は、それぞれ環状の貯留部と連通して該貯留部から流体が供給され、貯留部は、自身の接線方向に延びる導入口から流体が供給されるため、例えば、貯留部に接線の直交方向から流体が供給されるものに比べて、各噴射口から均一に流体を噴射させることができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記非洗浄位置は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲外にある位置であって、前記洗浄位置は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲内にある位置であることが好ましい。
同構成によれば、非洗浄位置は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲外にある位置であって、洗浄位置は、噴射口が車載光学センサの撮像範囲内にある位置であるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、一切撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
上記車載光学センサ洗浄装置において、前記外部撮像面及び前記噴射口は、電動駆動装置の駆動力によって相対的に可動することが好ましい。
同構成によれば、外部撮像面及び噴射口は、電動駆動装置の駆動力によって相対的に可動するため、例えば、流体の送給圧によって可動させるものに比べて、正確な位置制御が可能となる。
本発明の車載光学センサ洗浄装置では、撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
(a)は、第1の実施形態の車載光学センサ洗浄装置を備えた車両の概略構成図。(b)は、第1の実施形態のディスプレイの模式図。 第1の実施形態の車載光学センサ洗浄装置を備えた車両の一部概略斜視図。 (a)は、第1の実施形態の非洗浄位置における車載カメラと洗浄ユニットの斜視図。(b)は、洗浄位置における車載カメラと洗浄ユニットの斜視図。 第1の実施形態における車載カメラと洗浄ユニットの分解斜視図。 第1の実施形態におけるノズルユニットの断面図。 第2の実施形態におけるカメラ一体洗浄ユニットの分解斜視図。 (a)は、第2の実施形態の非洗浄位置におけるカメラ一体洗浄ユニットの断面図。(b)は、洗浄位置におけるカメラ一体洗浄ユニットの断面図。 第2の実施形態におけるカメラ一体洗浄ユニットの流路に沿った断面図。 別例におけるカメラ一体洗浄ユニットの流路に沿った断面図。 別例におけるカメラ一体洗浄ユニットの流路に沿った断面図。 別例におけるカメラ一体洗浄ユニットの流路に沿った断面図。 別例における車載光学センサ洗浄装置の模式図。 (a)は、別例における車載光学センサ洗浄装置の模式図。(b)及び(c)は、別例におけるディスプレイの模式図。 (a)は、別例における車載光学センサ洗浄装置の模式図。(b)及び(c)は、別例におけるディスプレイの模式図。 (a)は、別例における車載光学センサ洗浄装置の模式図。(b)及び(c)は、別例におけるディスプレイの模式図。 別例における保護ガラスを説明するための一部断面図。 別例におけるノズルユニットの固定構造を説明するための断面図。
(第1の実施形態)
以下、車載光学センサ洗浄装置が搭載された車両の第1の実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1(a)に示すように、車両1の後方には、バックドア2が設けられている。
図2に示すように、バックドア2は、金属製の車両パネル3とその一部を覆う樹脂製のガーニッシュ4とを備えている。ガーニッシュ4は、下方に開口した開口部4aを有し、バックドア2には、開口部4aから一部が露出するように車載光学センサとしての車載カメラ5と洗浄ユニット6とが設けられている。
図3〜図5に示すように、車載カメラ5は、図示しない撮像素子が内部に収容された略立方体形状の本体部5aと該本体部5aの一つの面に設けられた外部撮像面としてのレンズ5cとを有し、前記車両パネル3に固定されている。よって、レンズ5cは車両1に対して移動不能に設けられている。
そして、図1(a),(b)に示すように、例えば、変速装置のシフトレバーSLをリバース位置に操作すると車載カメラ5は車両1の後方の撮像画像を車内のディスプレイDSPに送信して表示させる。
図3〜図5に示すように、洗浄ユニット6は、車載カメラ5に対して固定される連結固定部材7と、該連結固定部材7に固定されるノズルユニット8とを有する。連結固定部材7は、車載カメラ5が内嵌可能な略四角筒状の保持部7aを有し、該保持部7aに車載カメラ5の本体部5aが内嵌されることで、車載カメラ5に対して固定されている。又、連結固定部材7は、相対向する側に溝が形成された一対の被固定片7bを有し、該被固定片7bにノズルユニット8が着脱可能に組み付けられて固定されている。
ノズルユニット8は、略筒状の第1ケース9と第1ケース9の基端側に外嵌固定される第2ケース10とを有する。そして、ノズルユニット8は、第1ケース9の外周に形成された一対の固定突部9a(図3及び図4中、1つのみ図示)が前記被固定片7bの溝に嵌ることで該被固定片7b(連結固定部材7)に着脱可能に組み付けられて固定されている。第2ケース10の底部には筒状の導入筒部10aが突出形成され、該導入筒部10aの内側が前記第1ケース9の内部と連通する導入口10b(図5参照)とされている。又、第1ケース9と第2ケース10との間にはシールリングS1が介在されている。
又、図4及び図5に示すように、ノズルユニット8は、第1ケース9の先端開口部から出没するように前後進可能に設けられる可動ノズル11と、該可動ノズル11を後進方向(第1ケース9の基端方向)に付勢する付勢部材としての圧縮コイルばね12とを有する。
詳しくは、図5に示すように、可動ノズル11は、第1ケース9よりも小径の筒状に形成され、その先端部に側方(長手方向の直交方向)に向かう噴射口11aが形成されている。尚、図1(b)に模式的に示すように、本実施形態の噴射口11aは、開口方向から見て長方形形状に形成され、より詳しくは、開口方向から見て前記前後進方向の直交する方向に長い長方形形状に形成されている。又、可動ノズル11の基端部には、基端部材13が外嵌固定されている。尚、可動ノズル11と基端部材13との間にはシールリングS2が介在されている。そして、基端部材13は、径方向外側に延びるフランジ部13aを有し、一端側が第1ケース9の先端側に支持された圧縮コイルばね12によってフランジ部13aが付勢されることで、可動ノズル11は後進方向(図5中、右方向)に付勢されている。又、基端部材13の基端部には、第1ケース9の内周面に密着しつつ摺接する環状のシール部材14が嵌着されている。
又、前記第2ケース10の底部には、前記導入筒部10aと反対側に延びる規制柱10cが形成されている。尚、この例では規制柱10cは、周方向に3つ(図5中、2つのみ図示)等角度間隔で形成されている。この規制柱10cは、圧縮コイルばね12にて付勢された基端部材13の基端面と当接し、当接した位置よりも基端部材13(可動ノズル11)が後進することを規制する。
そして、図1及び図2に示すように、導入筒部10a(導入口10b)には、液体ポンプPが接続される。本実施形態の液体ポンプPは、タンクTに貯留された流体としての洗浄液を送給可能なものであって、液体ポンプPの駆動によって導入口10bからノズルユニット8に洗浄液が供給されることになる。尚、液体ポンプPは、例えば、車内に設けられたスイッチが操作された際や、車載カメラ5が撮像を開始する直前等に駆動される。
又、導入筒部10a(導入口10b)には、洗浄液と混合される空気を噴射するエアポンプAPも接続される。尚、本実施形態では、導入筒部10aと液体ポンプPとを接続する配管にジョイントJが設けられ、該ジョイントJにエアポンプAPからの配管が接続されて該ジョイントJの内部で洗浄液と空気が混合されることになる。このエアポンプAPは、液体ポンプPが駆動されている間は駆動されるものであって、例えば、液体ポンプPが駆動される前に先立って駆動され、液体ポンプPが停止した後も予め設定された時間の間は駆動されて停止する。
そして、上記のように設けられた可動ノズル11は、導入口10bから内部に洗浄液(詳しくは洗浄液と空気を混合してなる流体であるが、以後、単に洗浄液と言う)が供給されると、該洗浄液の送給圧によって基端部材13の基端面が付勢され、圧縮コイルばね12の付勢力に抗して前進する。
ここで、上記のように構成された車載光学センサ洗浄装置における可動ノズル11の噴射口11aは、可動ノズル11が前後進することで、車載カメラ5の撮像範囲中心X(図1(b)参照)に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心Xから遠のく非洗浄位置とに移動可能とされている。尚、本実施形態の撮像範囲とは、レンズ5cを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲であって、ディスプレイDSPに表示される範囲である。
詳しくは、本実施形態では、前記非洗浄位置は、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置(図1(b)中、2点鎖線参照)に設定され、前記洗浄位置は、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置(図1(b)中、実線参照)に設定されている。即ち、可動ノズル11が後進した後進状態(基端部材13の基端面が規制柱10cに当接した状態)では、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲外に配置された非洗浄位置となり、可動ノズル11が前進した前進状態では噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲内に配置された洗浄位置となる。尚、図1(b)では、ディスプレイDSPに表示された風景と、その撮像範囲内に配置された噴射口11a(可動ノズル11の先端部)とを図示しつつ、撮像範囲外に配置された噴射口11a(可動ノズル11の先端部)を模式的に2点鎖線で図示している。
又、本実施形態では、可動ノズル11の前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5cの向いた方向(レンズ5cの中心軸線であって、撮像軸線)に対して傾斜して配置されている。即ち、可動ノズル11が前進した前進状態では噴射口11aが、撮像軸線(レンズ5cの中心軸線)に近づいて、車載カメラ5の撮像範囲内のより中心に近い位置に配置され、噴射口11aから洗浄液がレンズ5cの中心位置に噴射されるように傾斜して配置されている。
又、本実施形態では、噴射口11aが前記非洗浄位置でレンズ5cの水平方向側方に配置されるように、可動ノズル11は車載カメラ5の水平方向側方に配置されている。
次に、本実施形態の車載光学センサ洗浄装置の動作とその作用について説明する。
まず、液体ポンプP及びエアポンプAPが駆動されていない状態では、圧縮コイルばね12の付勢力によって可動ノズル11が非洗浄位置に後進した状態(図3(a)参照)となるため、噴射口11a(可動ノズル11の先端部)は車載カメラ5の撮像範囲外に配置される。よって、洗浄しないときであって撮像するときは、噴射口11a(可動ノズル11の先端部)が撮像の邪魔になることがない。
そして、液体ポンプP及びエアポンプAPが駆動され、ノズルユニット8に導入口10bから洗浄液が供給されると、該洗浄液の送給圧によって可動ノズル11(噴射口11a)が洗浄位置に前進した状態(図3(b)参照)となり、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲内に配置されるとともに、該噴射口11aからレンズ5cに洗浄液が噴射される。これによりレンズ5cに付着した異物等が除去され、洗浄が行われる。
次に、上記第1の実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)噴射口11aを有する可動ノズル11は、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲中心Xに近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心Xから遠のく非洗浄位置とに移動するように可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずにレンズ5cを良好に洗浄することができる。
(2)噴射口11aを有する可動ノズル11は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように前後進可能に設けられるため、例えば、外部撮像面(レンズ5c)及び噴射口11aを相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
(3)レンズ5cを有する車載カメラ5は車両1に対して固定されるため、例えば、安定した撮像画像を得ることができる。又、噴射口11aが車両1に対して前後進可能に支持された可動ノズル11に設けられるため、逆に噴射口11aを固定して車載カメラ5を前後進させる場合に比べて、前後進を容易に行わせることができる。即ち、例えば、外部撮像面(レンズ5c)を前後進可能とすると、車載カメラ5を巻き込む大型な機構となってしまうが、車両1に直接的に又は間接的(車載カメラ5)に外部撮像面を設けた構成の場合、前記機構に比べて可動ノズル11は比較的小型軽量とすることができるため、該可動ノズル11側を前後進させる構成は、その前後進の切り替えが容易となる。
(4)可動ノズル11は、噴射口11aが車載カメラ5のレンズ5cに近づくように前進可能とされるため、例えば、撮像軸線(レンズ5cの中心軸線)に近い正面方向から洗浄液をレンズ5cの中心位置に噴射させ易くなる。よって、レンズ5cをより良好に洗浄することができる。
(5)可動ノズル11は、洗浄液(流体)の送給圧によって洗浄位置に前進するため、可動ノズル11を前進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
(6)可動ノズル11は、圧縮コイルばね12(付勢部材)の付勢力によって非洗浄位置に後進するため、可動ノズル11を後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
(7)可動ノズル11が前後進可能に設けられたノズルユニット8は車両1に対して着脱可能に組み付けられるため、例えば、可動ノズル11の前後進の動作が不良となった場合等、ノズルユニット8を取り外して新品に交換するといったことが容易となる。
(8)噴射口11aは、開口方向から見て長方形形状に形成されるため、噴射圧を高く維持しつつ洗浄液を広域に噴射することが可能となり、レンズ5cをより良好に洗浄することが可能となる。
(9)流体は、洗浄液(液体)と空気を混合してなるため、例えば、単なる洗浄液(液体)のみの場合に比べて、噴射圧を高くして(流速を速くして)、レンズ5cをより良好に洗浄することが可能となる。又、洗浄液の消費量を減らすことができる。
(10)噴射口11aは、前記非洗浄位置でレンズ5cの水平方向側方にのみ配置されるため、例えば、洗浄後に非洗浄位置に移動した噴射口11aから液体が下方に垂れたとしても、垂れた液体がレンズ5cに付着することを防ぐことができる。
(11)非洗浄位置は、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置であって、洗浄位置は、噴射口11aが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置であるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、一切撮像の邪魔にならずにレンズ5cを良好に洗浄することができる。
(第2の実施形態)
以下、車載光学センサ洗浄装置が搭載された車両の第2の実施形態を図6〜8に従って説明する。尚、この例では、車両1の全体的な構成は第1の実施形態と同様であるため、同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。又、この例の車載カメラ5は、図示しない撮像素子が内部に収容された略立方体形状の本体部5aと該本体部5aの一つの面から延びた筒状部5bと該筒状部5bの先端を覆うように設けられた外部撮像面としてのレンズ5cとを有している。
図6及び図7に示すように、本実施形態では、前記バックドア2には、前記車載カメラ5を有したカメラ一体洗浄ユニット21が固定される。
カメラ一体洗浄ユニット21は、略四角筒状のユニットケース22とユニットケース22の基端側に外嵌固定されるユニットキャップ23とを有する。ユニットケース22の先端部には、円形の開口22aを有し該開口22aを除いてユニットケース22の先端部を閉塞する先端壁部22bが形成されている。そして、前記車載カメラ5は、その本体部5aがユニットケース22内の中央部で前後進可能に収容され、前記レンズ5cが前後進(図7中、左右方向の移動)に伴って前記開口22aから出没可能とされている。
又、図7に示すように、前記先端壁部22bには、前記開口22aの縁部から内側に筒状に延びる内延筒部22cが形成されている。この内延筒部22cの内径は、車載カメラ5の筒状部5bの外径と略同じ(内嵌して摺接可能)に設定され、内延筒部22cの軸方向(前後方向)長さは、その先端部に前記車載カメラ5の本体部5aが当接した状態(図7(a)参照)で、筒状部5bの先端が先端壁部22bの外表面と一致してレンズ5cが外部に突出するように設定されている。
又、図7及び図8に示すように、前記内延筒部22cの基部(図7中、左側端部)には、径方向に貫通する噴射口22dが複数形成されている。本実施形態の噴射口22dは、軸方向(前後方向)から見て、それぞれ前記レンズ5cの周囲に設けられ、それぞれ噴射方向がレンズ5cの中心側(即ち径方向内側)を向くように設けられている。又、噴射口22dは、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられている。
具体的には、図8に示すように、本実施形態の噴射口22dは、60°間隔で3つ形成されている。尚、図7は、噴射口22dが形成された部分に沿った断面であり、噴射口22dが相対向しているかのように(180°間隔で噴射口22dが形成されているかのように)図示されている。
又、ユニットケース22の先端側において前記噴射口22d(内延筒部22c)の外側には、環状の貯留部22eが形成され、噴射口22dは径方向外側が貯留部22eと連通して該貯留部22eから流体(洗浄液)が供給されることになる。尚、貯留部22eは、ユニットケース22の先端側における内面が円形とされることで、内周及び外周が円形の環状に形成されている。
又、図8に示すように、ユニットケース22の先端側の一側部には筒状の導入筒部22fが突出形成され、該導入筒部22fの内側が導入口22gとされ、前記貯留部22eは導入口22gと連通して該導入口22gから流体(洗浄液)が供給されることになる。本実施形態の導入口22gは、環状の貯留部22eの接線方向に延びるように形成されている。
又、図6及び図7に示すように、カメラ一体洗浄ユニット21は、補助プレート24と押圧部材25と、シール部材26と、付勢部材としての圧縮コイルばね27とを有する。
補助プレート24は、環状に形成され、前記内延筒部22cの先端部(図7中、右側端部)の外周とユニットケース22の内面との間を埋めるように固定されている。この補助プレート24には、軸方向(前後方向)に貫通する複数の貫通孔24aが形成されている。
押圧部材25は、環状に形成され、前記貯留部22e内に収容されるとともに、その内外周が貯留部22eの内面によって前後進可能に支持されている。押圧部材25において基端側(前記ユニットキャップ23側)の面には、押圧部材25の前後進に伴って前記貫通孔24aを貫通して出没する押圧突起25aが複数形成されている。
シール部材26は、前記貯留部22eの内周面及び外周面と密着しつつ摺接するように押圧部材25の先端側の面に固着されている。
圧縮コイルばね27は、一端側がユニットキャップ23に支持され、他端側が車載カメラ5の本体部5aの基端部に当接して該車載カメラ5を前進方向に付勢するように設けられている。
そして、図8に示すように、導入筒部22f(導入口22g)には、前記液体ポンプPが接続される。そして、上記のように設けられた車載カメラ5は、導入口22gから貯留部22eに洗浄液が供給されると、該洗浄液の送給圧によって押圧部材25(シール部材26)の先端面が付勢され、押圧突起25aによって圧縮コイルばね27の付勢力に抗して後進する。
ここで、上記のように構成された車載光学センサ洗浄装置における噴射口22dは、車載カメラ5(レンズ5c)が前後進することで、車載カメラ5の撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動可能とされている。尚、撮像範囲とは、レンズ5cを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲である。
詳しくは、本実施形態では、前記非洗浄位置は、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲外(筒状部5bの外側)にある位置に設定され、前記洗浄位置は、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置に設定されている。即ち、車載カメラ5(レンズ5c)が前進した前進状態では、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲外に配置された非洗浄位置となり、車載カメラ5が後進した後進状態では噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲内に配置された洗浄位置となる。
次に、本実施形態の車載光学センサ洗浄装置の動作とその作用について説明する。
まず、液体ポンプPが駆動されていない状態では、圧縮コイルばね27の付勢力によって車載カメラ5(レンズ5c)が非洗浄位置に前進した状態(図7(a)参照)となるため、噴射口22dは車載カメラ5の撮像範囲外に配置される。よって、洗浄しないときであって撮像するときは、噴射口22dが撮像の邪魔になることがない。
そして、液体ポンプPが駆動され、貯留部22eに導入口22gから洗浄液が供給されると、該洗浄液の送給圧によって車載カメラ5(レンズ5c)が洗浄位置に後進した状態(図7(b)参照)となり、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲内に配置されるとともに、該噴射口22dからレンズ5cに洗浄液が噴射される。これによりレンズ5cに付着した異物等が除去され、良好な洗浄が行われる。
次に、上記第2の実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)レンズ5cを有する車載カメラ5は、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように可動可能に設けられるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、撮像の邪魔にならずにレンズ5cを良好に洗浄することができる。
(2)レンズ5cを有する車載カメラ5は、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように前後進可能に設けられるため、例えば、相対的に回動させるような場合に比べて、可動に伴い必要となる領域を小さくすることができる。
(3)噴射口22dは車両1に対して固定され、レンズ5c(車載カメラ5)は車両1に対して前後進可能に設けられるため、噴射口側が可動するもの(上記第1の実施形態)に比べて、噴射口22dから安定して流体を噴射することができる。
(4)レンズ5cを有した車載カメラ5は、洗浄液(流体)の送給圧によって洗浄位置に後進するため、レンズ5c(車載カメラ5)を後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
(5)レンズ5cを有した車載カメラ5は、圧縮コイルばね27(付勢部材)の付勢力によって非洗浄位置に前進するため、レンズ5c(車載カメラ5)を前進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
(6)噴射口22dは複数設けられるため、レンズ5cをより良好に洗浄することが可能となる。
(7)噴射口22dは、それぞれレンズ5cの周囲に設けられ、それぞれ噴射方向がレンズ5cの中心側を向くように設けられるため、レンズ5cの周囲各方向からレンズ5cの中心側に流体が噴射され、レンズ5cをより良好に洗浄することが可能となる。
(8)噴射口22dは、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられるため、噴射された洗浄液(流体)が正面から衝突することが回避され、レンズ5cをより良好に洗浄することが可能となる。
(9)噴射口22dは、それぞれ環状の貯留部22eと連通して該貯留部22eから洗浄液(流体)が供給され、貯留部22eは、自身の接線方向に延びる導入口22gから洗浄液が供給されるため、例えば、貯留部22eに接線の直交方向から洗浄液が供給されるものに比べて、各噴射口22dから均一に洗浄液を噴射させることができる。即ち、前記貯留部22eに接線の直交方向から洗浄液が供給されるものでは、環状の貯留部22e内での洗浄液の流れが乱れて各噴射口22dから噴射される洗浄液の量や勢いも乱れる虞があるが、これを抑えて、均一に近い量や勢いで各噴射口22dから洗浄液を噴射させることができる。
(10)非洗浄位置は、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置であって、洗浄位置は、噴射口22dが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置であるため、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、一切撮像の邪魔にならずにレンズ5cを良好に洗浄することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記第2の実施形態では、噴射口22dは、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられるとしたが、これに限定されず、それぞれ噴射方向が相対向するように設けてもよい。
例えば、図9に示すように、噴射口31を、軸方向(前後方向)から見て、レンズ5cの周囲全体に180°間隔で設けてもよい。
又、例えば、図10に示すように、噴射口32を、軸方向(前後方向)から見て、レンズ5cの周囲全体に120°間隔で設けてもよい。
又、例えば、図11に示すように、噴射口33を、軸方向(前後方向)から見て、レンズ5cの周囲全体に90°間隔で設けてもよい。
これらのようにすると、噴射口31〜33は、レンズ5cの周囲全体に等角度間隔で設けられるため、レンズ5cを均等に洗浄することが可能となる。
・上記各実施形態では、噴射口11a,22dとレンズ5cとの相対的な可動に洗浄液(流体)の送給圧と、圧縮コイルばね12,27(付勢部材)の付勢力とを利用したが、これらは他の駆動力に変更してもよい。
例えば、図12に示すように、変更してもよい。この例では、レンズ5c及び噴射口11aは、電動駆動装置としての電動モータ41の駆動力によって相対的に可動する。詳しくは、この例では、レンズ5cを有する車載カメラ5は車両に対して固定され、噴射口11aを有する可動ノズル11には雌ねじを有するナット部材42が固定され該可動ノズル11及びナット部材42は図示しない支持部にて回転不能に支持されている。そして、電動モータ41の回転軸41aには雄ねじが形成され、該雄ねじがナット部材42(雌ねじ)に螺合されている。よって、電動モータ41の回転軸41aが回転駆動されると、ナット部材42が回転不能とされていることからナット部材42と共に可動ノズル11が洗浄位置と非洗浄位置とに前後進する。
このようにすると、レンズ5c及び噴射口11a(可動ノズル11)は、電動モータ41の駆動力によって相対的に可動するため、例えば、流体の送給圧によって可動させるものに比べて、正確な位置制御が可能となる。
・上記各実施形態では、レンズ5c及び噴射口11a,22dは、洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられるとしたが、前後進以外の可動で洗浄位置と非洗浄位置とに移動するように設けてもよい。
・上記第1の実施形態では、噴射口11a(可動ノズル11)が可動し、上記第2実施形態では、レンズ5c(車載カメラ5)が可動するとしたが、噴射口とレンズが共に可動するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、非洗浄位置は噴射口11a,22dが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置であって、洗浄位置は噴射口11a,22dが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置に設定されるとしたが、非洗浄位置は洗浄位置よりも撮像範囲中心Xから遠のく位置であれば、変更してもよい。例えば、非洗浄位置は撮像範囲内であっても撮像範囲の端に僅かに噴射口11a,22dが入る程度であれば、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、ほぼ撮像の邪魔にならずにレンズ5cを良好に洗浄することができる。
又、上記第1の実施形態では、可動ノズル11(噴射口11a)の前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5cの向いた方向(レンズ5cの中心軸線であって撮像範囲中心Xと一致する撮像軸線)に対して傾斜しているとしたが、これに限定されず、前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5cの向いた方向と平行な方向であってもよい。言い換えると、上記第1の実施形態では、可動ノズル11は、噴射口11aが撮像軸線(レンズ5cの中心軸線)に近づくように前進可能とされたが、これに限定されず、撮像軸線に沿って(撮像軸線に近づかないように)前進するようにしてもよい。
例えば、図13(a)に示すように、変更してもよい。この例では、噴射口11aの前後進可能な方向が、撮像範囲中心Xと一致する撮像軸線Xaと平行な方向とされている。
又、この例では、レンズ5cを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲(角度)Yは、180°とされている。
又、噴射口11aの非洗浄位置(位置A)は撮像範囲内の端に設定され、噴射口11aの洗浄位置(位置B)は撮像範囲中心Xと撮像範囲内の端との中間地点に設定されている。即ち、図13(b)に示すように、前記非洗浄位置(位置A)は、噴射口11a(可動ノズル11の先端部)がディスプレイDSPの端に表示される位置であって、図13(c)に示すように、前記洗浄位置(位置B)は、噴射口11aがディスプレイDSPの端と撮像範囲中心Xとの中間地点に表示される位置とされている。尚、この例では、レンズ5cから噴射口11aまでの距離は、洗浄位置(位置B)の方が遠くなっているが、該洗浄位置の方が撮像範囲中心Xに近づいている。即ち、撮像範囲中心Xに近づく洗浄位置(位置B)と該洗浄位置よりも撮像範囲中心Xから遠のく非洗浄位置(位置A)は、レンズ5cからの距離に関わらず、撮像軸線Xaからの傾斜角度θa,θbに関係し、その角度が小さい方(傾斜角度θbの方)が撮像範囲中心Xに近づく洗浄位置とされている。
又、例えば、図14(a)に示すように、変更してもよい。この例では、噴射口11aの前後進可能な方向が、撮像範囲中心Xと一致する撮像軸線Xaと平行な方向とされている。
又、この例では、レンズ5cを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲(角度)Zは、90°とされている。
又、噴射口11aの非洗浄位置(位置C)は撮像範囲内の端に設定され、噴射口11aの洗浄位置(位置D)は撮像範囲中心Xと撮像範囲内の端との中間地点に設定されている。即ち、図14(b)に示すように、前記非洗浄位置(位置C)は、噴射口11a(可動ノズル11の先端部)がディスプレイDSPの端に表示される位置であって、図14(c)に示すように、前記洗浄位置(位置D)は、噴射口11aがディスプレイDSPの端と撮像範囲中心Xとの中間地点に表示される位置とされている。尚、この例では、レンズ5cから噴射口11aまでの距離は、洗浄位置(位置D)の方が遠くなっているが、該洗浄位置の方が撮像範囲中心Xに近づいている。即ち、撮像範囲中心Xに近づく洗浄位置(位置D)と該洗浄位置よりも撮像範囲中心Xから遠のく非洗浄位置(位置C)は、レンズ5cからの距離に関わらず、撮像軸線Xaからの傾斜角度θc,θdに関係し、その角度が小さい方(傾斜角度θdの方)が撮像範囲中心Xに近づく洗浄位置とされている。
又、勿論、図14(a)に示すように、噴射口11aの非洗浄位置(位置E)を撮像範囲外に設定してもよい。この場合、図14(b)に2点鎖線で示すように、前記非洗浄位置(位置E)は、噴射口11a(可動ノズル11の先端部)がディスプレイDSPに表示されない位置となる。
又、例えば、図15(a)に示すように、変更してもよい。この例では、噴射口11aの前後進可能な方向が、撮像範囲中心Xと一致する撮像軸線Xaと平行な方向とされている。
又、この例では、レンズ5cを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲(角度)Zは、90°とされている。
又、噴射口11aの洗浄位置(位置F)は撮像範囲外でありながら撮像範囲中心Xに近づく位置(図15(c)参照)であって、噴射口11aの非洗浄位置(位置G)は撮像範囲外でありながら、前記洗浄位置(位置F)よりも撮像範囲中心Xから遠のく位置(図15(b)参照)に設定されている。即ち、洗浄位置(位置F)における撮像軸線Xaからの傾斜角度θfは、非洗浄位置(位置G)における撮像軸線Xaからの傾斜角度θgよりも小さく設定されている。この場合では、洗浄時でも非洗浄時でも噴射口11aが撮像の邪魔にならずに、レンズ5cを良好に洗浄することができる。又、洗浄時以外は噴射口11aを非洗浄位置に可動(後進)させておくことで、非洗浄時の意匠性を高くすることができる。又、勿論、他の例においても洗浄時以外は噴射口11aを非洗浄位置に可動(後進)させておくことで、非洗浄時の意匠性を高くすることができる。
・上記各実施形態では、付勢部材を圧縮コイルばね12,27としたが、これに限定されず、同様の機能を有するように設ければ、例えば、引っ張りばねや捩りコイルばね等の他の付勢部材に変更してもよい。
・上記各実施形態では、車載光学センサを車両1の後方を撮像する車載カメラ5としたが、これに限定されず、例えば、車両1の他の方向を撮像する車載カメラとしてもよいし、撮像した画像に基づいてCPU等が雨量を認識するためのレインセンサ等としてもよい。
・上記第1の実施形態では、レンズ5cを洗浄する流体を洗浄液(液体)と空気を混合した流体としたが、これに限定されず、流体は、洗浄液のみや空気のみとする等、他の流体に変更してもよい。又、上記第2の実施形態では、前記流体を洗浄液としたが、これに限定されず、流体は、空気や、洗浄液と空気を混合した流体とする等、他の流体に変更してもよい。
・上記第1の実施形態では、外部撮像面を車載カメラ5が有するレンズ5cとしたが、これに限定されず、車載カメラとは別体で構成されて車両(ガーニッシュ等)に直接固定される(ガラス製や樹脂製の)透明板を外部撮像面としてもよく、該透明板に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置として具体化してもよい。即ち、上記第1の実施形態では、レンズ5cを有する車載カメラ5が車両1に対して固定されて外部撮像面が車両1に対して移動不能に設けられたが、例えば、図16に示すように、透明板である保護ガラス51が車両1(ガーニッシュ4)に直接固定されて外部撮像面(保護ガラス51)が車両1に対して移動不能に設けられた構成としてもよい。
・上記第1の実施形態では、噴射口11aが設けられる可動ノズル11は、車両1に固定された車載カメラ5に対して前後進可能に支持された構成としたが、これに限定されず、可動ノズル11は、車両1に対して相対的に前後進可能であれば、他の構成で設けてもよい。例えば、図17に示すように、上記第1の実施形態のノズルユニット8の第2ケース10にスナップフィット部10dを設け、そのスナップフィット部10dを車両パネル3の嵌着部3aに嵌着する構成としてもよく、このようにノズルユニット8を車両1に対して着脱可能に設けてもよい。尚、この例(図17参照)では、可動ノズル11の先端に蓋部52が設けられている。この蓋部52は、外表面がガーニッシュ4の外表面と同色とされている。そして、可動ノズル11が後進した後進状態では、ガーニッシュ4の開口が蓋部52で閉塞されつつ、ガーニッシュ4の外表面と蓋部52の外表面とが面一となるように設定されている。又、第1の実施形態では、可動ノズル11が前後進可能に設けられたノズルユニット8は車両1(具体的には車載カメラ5)に対して着脱可能に組み付けられるとしたが、これに限定されず、着脱不能に設けてもよい。
・上記第1の実施形態では、噴射口11aは、開口方向から見て長方形形状に形成されるとしたが、これに限定されず、例えば、開口方向から見て正方形形状や円形形状に形成してもよい。
・上記第1の実施形態では、噴射口11aは、非洗浄位置でレンズ5cの水平方向側方にのみ配置されるとしたが、これに限定されず、他の位置に配置されるように変更してもよい。例えば、噴射口11aが、非洗浄位置でレンズ5c(外部撮像面)の水平方向側方よりも下方の範囲にのみ配置される構成としてもよく、このようにしても、例えば、洗浄後に非洗浄位置に移動した噴射口11aから液体が下方に垂れたとしても、垂れた液体がレンズ5cに付着することを防ぐことができる。又、例えば、噴射口11aが、非洗浄位置でレンズ5c(外部撮像面)の水平方向側方よりも上方の範囲に配置される構成としてもよい。
1…車両、5…車載カメラ(車載光学センサ)、5c…レンズ(外部撮像面)、8…ノズルユニット、22g…導入口、11…可動ノズル、11a,22d,31〜33…噴射口、12,27…圧縮コイルばね(付勢部材)、22e…貯留部、41…電動モータ(電動駆動装置)、51…保護ガラス(外部撮像面)、X…撮像範囲中心。

Claims (19)

  1. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられており、
    前記噴射口は、前記車載光学センサの撮像軸線に近づかないように前進可能とされたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  2. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ
    前記噴射口は、前記車両に対して前後進可能に支持された可動ノズルに設けられ、該可動ノズルは、前記車両のガーニッシュの開口から出没可能に設けられ、
    前記可動ノズルの先端には蓋部が設けられており、前記可動ノズルが後進した前記非洗浄位置では、該可動ノズルの前記蓋部と前記ガーニッシュの外表面とが面一となるように設けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  3. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、
    前記流体は、液体と空気を混合してなり、
    液体を送給可能な液体ポンプと、空気を噴射するエアポンプとを備え、
    前記エアポンプは、前記液体ポンプが駆動されている間は駆動されることを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  4. 請求項3に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記エアポンプは、前記液体ポンプの駆動に先立って駆動されるとともに、前記液体ポンプの停止後も予め設定された時間駆動されて停止することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  5. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、
    前記外部撮像面は、前記車両に対して移動不能に設けられ、
    前記噴射口は、前記車両に対して前後進可能に支持された可動ノズルに設けられ、
    前記可動ノズルが前後進可能に設けられたノズルユニットと、前記車載光学センサに固定される連結固定部材とを有し、
    前記連結固定部材は、前記車両のガーニッシュ、前記ノズルユニット、及び前記車載光学センサとは別部材であって、
    前記ノズルユニットは前記連結固定部材に対して着脱可能に組み付けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  6. 請求項2又は5に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記可動ノズルは、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像軸線に近づくように前進可能とされたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  7. 請求項2,5,6のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記可動ノズルは、流体の送給圧によって前記洗浄位置に前進することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  8. 請求項2,5,6,7のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記可動ノズルは、付勢部材の付勢力によって前記非洗浄位置に後進することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、開口方向から見て長方形形状に形成されたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記流体は、液体を含み、
    前記噴射口は、前記非洗浄位置で前記外部撮像面の水平方向側方を含む水平方向側方から下方の範囲にのみ配置されることを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  11. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、
    前記噴射口は、前記車両に対して固定され、
    前記外部撮像面は、前記車両に対して前後進可能に設けられており、
    前記外部撮像面は、流体の送給圧によって前記洗浄位置に後進することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  12. 車両に搭載される車載光学センサの外部撮像面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記外部撮像面に付着した異物を除去する車載光学センサ洗浄装置であって、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲中心に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心から遠のく非洗浄位置とに移動するように相対的に可動可能に設けられ、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、前記洗浄位置と前記非洗浄位置とに移動するように相対的に前後進可能に設けられ、
    前記噴射口は、前記車両に対して固定され、
    前記外部撮像面は、前記車両に対して前後進可能に設けられており、
    前記外部撮像面は、付勢部材の付勢力によって前記非洗浄位置に前進することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  13. 請求項11又は12に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、複数設けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  14. 請求項1に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、それぞれ前記外部撮像面の周囲に設けられ、それぞれ噴射方向が前記外部撮像面の中心側を向くように設けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  15. 請求項1又は1に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、それぞれ噴射方向が相対向しないように設けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  16. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、前記外部撮像面の周囲全体に等角度間隔で設けられたことを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  17. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記噴射口は、それぞれ環状の貯留部と連通して該貯留部から流体が供給され、
    前記貯留部は、自身の接線方向に延びる導入口から流体が供給されることを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  18. 請求項1乃至1のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記非洗浄位置は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲外にある位置であって、前記洗浄位置は、前記噴射口が前記車載光学センサの撮像範囲内にある位置であることを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
  19. 請求項1,2,5,6のいずれか1項に記載の車載光学センサ洗浄装置において、
    前記外部撮像面及び前記噴射口は、電動駆動装置の駆動力によって相対的に可動することを特徴とする車載光学センサ洗浄装置。
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