JP2020152338A - センサ洗浄装置 - Google Patents

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【課題】単純な構成で良好に洗浄できるセンサ洗浄装置を提供すること。【解決手段】センサ洗浄装置3は、車両に搭載される車載カメラ2のレンズ2bに向けて洗浄液Sを供給してレンズ2bに付着した異物を除去する。センサ洗浄装置3は、洗浄液Sを噴射させる噴射口4cと、噴射口4cから噴射された洗浄液Sの作用で待機位置から洗浄位置に可動しつつその洗浄液Sの方向をレンズ2bに向けて変更して該レンズ2bを洗浄し、洗浄液Sの力が作用していない状態では待機位置を維持する回動部材5とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、センサ洗浄装置に関するものである。
近年、車両の前部や後部に車載カメラなどを含む車載光学センサを設け、該車載光学センサにて撮像された画像等を利用することが広く行われている。このような車載光学センサ等のセンサにおける外部に露出したレンズや保護ガラス等は、泥などの異物が付着する虞があるため、洗浄対象面とされる。そして、前後進する可動ノズルの噴射口から洗浄対象面に向けて流体を噴射して異物を除去するセンサ洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このセンサ洗浄装置では、シリンダとピストンを有するピストン構造を備え、ピストンである可動ノズルが洗浄時のみ洗浄位置に可動されることで、非洗浄時には撮像の邪魔にならず、洗浄時には可動ノズルの噴射口から洗浄液を噴射して洗浄対象面を良好に洗浄することができる。
特開2015−57338号公報
しかしながら、上記のようなセンサ洗浄装置では、ピストン構造を備えるため、摺動部分でのシール性の確保が難しく、構成が複雑になるという問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、単純な構成で良好に洗浄できるセンサ洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決するセンサ洗浄装置(3)は、車両に搭載されるセンサ(2)の洗浄対象面(2b)に向けて流体(S)を供給して前記洗浄対象面に付着した異物を除去するためのセンサ洗浄装置であって、流体を噴射させる噴射口(4c)と、前記噴射口から噴射された流体の力の作用で待機位置から洗浄位置に可動しつつその流体の方向を前記洗浄対象面に向けて変更して該洗浄対象面を洗浄し、流体の力が作用していない状態では待機位置を維持する可動部材(5,7,11)とを備える。
同構成によれば、噴射口から噴射された流体の力が作用して待機位置から洗浄位置に可動しつつその流体の方向を洗浄対象面に変更して供給することで該洗浄対象面を洗浄し、流体の力が作用していない状態では待機位置を維持する可動部材を備えるため、噴射口から流体が噴射されたときのみ可動部材が洗浄に好適な洗浄位置に配置されて洗浄が行われる。この構成では、噴射口から噴射された流体の力の作用によって洗浄時のみ可動部材の位置を洗浄に好適な洗浄位置に配置できるとともに、ピストン構造を備えたものに比べて、単純な構成とすることができる。
一実施形態におけるセンサとセンサ洗浄装置の正面図。 (a)は一実施形態におけるセンサとセンサ洗浄装置の正面図。(b)は図2(a)におけるA−A線に沿った一部断面図。 (a)は別例におけるセンサとセンサ洗浄装置の正面図。(b)は図3(a)におけるB−B線に沿った一部断面図。 (a)は別例におけるセンサとセンサ洗浄装置の正面図。(b)は図4(a)におけるC−C線に沿った一部断面図。 別例におけるセンサとセンサ洗浄装置の一部断面図。 別例におけるセンサとセンサ洗浄装置の一部断面図。
以下、センサ洗浄装置の一実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、例えば、車両のバックドア1の外面には、センサとしての車載カメラ2と、センサ洗浄装置3とが固定されている。
車載カメラ2は、図示しない撮像素子が内部に収容された略立方体形状の本体部2aと該本体部2aの一つの面であって車両の後方側の面に設けられた洗浄対象面としてのレンズ2bとを有する。車載カメラ2は、例えば、変速装置のシフトレバーがリバース位置に操作されると、車両の後方を撮像し、その撮像画像を車内のディスプレイに送信して表示させる。
図1、図2(a)及び図2(b)に示すように、センサ洗浄装置3は、バックドア1の外面における車載カメラ2の上方に固定されるノズル4と、該ノズル4に対して回動可能に設けられた可動部材としての回動部材5とを備える。
図2(b)に示すように、ノズル4は、ノズル本体4aと、ノズル本体4aにおけるレンズ2bの向きとは反対側(図2(b)中、右側であって、車両の前方側)の面から延びる導入部4bとを有する。導入部4bには、図示しないタンクから流体としての洗浄液Sを送給するポンプPがホースを介して接続される。ノズル本体4aには、導入部4bと連通し、該導入部4bに供給された洗浄液Sを噴射させる噴射口4cが設けられている。噴射口4cは、洗浄液Sを車載カメラ2のレンズ2bに噴射させるべく、車両の下方に向けて開口している。詳しくは、図2(b)に示すように、本実施形態の噴射口4cは、前記レンズ2bの真上に配置され、洗浄液Sを斜め下方であって、レンズ2bから離間する方向(図2(b)中、左方向)の斜め下方に向けて(後述する回動部材5の車載カメラ2側の面に向けて)噴射させるように設定されている。
回動部材5は、噴射口4cから噴射された洗浄液Sの力が作用して待機位置(図1参照)から洗浄位置(図2(a)及び図2(b)参照)に可動しつつその洗浄液Sの方向を車両下方からレンズ2bに向けて変更して供給することで該レンズ2bを洗浄し、洗浄液Sの力が作用していない状態では待機位置を維持するように設けられている。
詳しくは、回動部材5は、長尺板状に形成され、ノズル本体4aにおけるレンズ2bの向きと同じ側(図2(b)中、左側であって、車両の後方側)の面から延びる回動軸4dに基端部が回動可能に設けられている。回動部材5は、図1に示すように、車載カメラ2のセンシング範囲である撮像範囲W外の待機位置から、図2(a)に示すように、先端側が車載カメラ2のセンシング軸線である撮像軸線Lと交差する洗浄位置まで回動可能に設けられている。なお、図1では、回動部材5が回動する平面と同一平面上における撮像範囲Wを模式的に図示している。
また、図1に示すように、センサ洗浄装置3は、回動部材5を前記待機位置側に付勢する付勢部材としての捩りコイルばね6を備えている。捩りコイルばね6は、そのコイル部6aが前記回動軸4dに外嵌され、その一端6bがノズル本体4aに設けられた支持壁4eに支持され、その他端6cが回動部材5に設けられた付勢壁5aを付勢する態様で設けられている。この付勢壁5aは、回動部材5におけるノズル本体4a側の面に立設されている。
そして、図1に示すように、回動部材5は、レンズ2bと対向する側(図1中、紙面奥側であって、車両の前方側)に突出し、前記待機位置から前記洗浄位置までの間で前記噴射口4cから噴射された洗浄液Sが当たると洗浄液Sの力が回動部材5を洗浄位置側に回動させるように作用する回動壁5bを有する。本実施形態の回動壁5bは、回動部材5の長手方向に沿った縁部に形成されている。なお、図1では、噴射口4cから噴射された洗浄液Sが回動壁5bに当たって回動部材5が回動する直前の状態を図示し、回動壁5bに当たった洗浄液Sは回動壁5bに沿って回動部材5の先端側に流れることになる。このとき、洗浄液Sが当たった回動壁5bには、回動力として回動軸4d周りの洗浄位置方向への分力が作用する。
また、図2(a)及び図2(b)に示すように、回動部材5は、レンズ2bと対向する側(図2(a)中、紙面奥側であって、車両の前方側)に突出し、前記洗浄位置で噴射口4cから噴射された洗浄液Sが当たって該洗浄液Sがレンズ2bに向かうように作用する向き変更壁5cを有する。本実施形態の向き変更壁5cは、回動部材5の先端部に形成されている。また、向き変更壁5cは、洗浄液Sの向きをスムーズに変更すべく、断面が湾曲形状(図2(b)参照)に形成されている。また、向き変更壁5cは、洗浄液Sが前記撮像軸線Lを通ってレンズ2bに向かうように設定されている。
また、図2(a)及び図2(b)に示すように、回動部材5は、レンズ2bと対向する側(図2(a)中、紙面奥側であって、車両の前方側)に突出し、洗浄液Sが向き変更壁5cに当たっている際に前記回動壁5bとは反対側(図2(a)中、左側)から洗浄液Sが漏れないように作用する遮蔽壁5dを有する。本実施形態の遮蔽壁5dは、回動部材5の長手方向に沿った縁部であって回動壁5bの反対側に形成されている。
次に、上記のように構成されたセンサ洗浄装置3の作用について説明する。
まず、ポンプPが駆動されておらず、回動部材5に洗浄液Sの力が作用していない状態では捩りコイルばね6の付勢力によって回動部材5が待機位置に維持され、該回動部材5が車載カメラ2の撮像範囲W外に配置されるため、回動部材5が撮像の邪魔になることがない。
そして、例えば、車内に設けられた操作スイッチが操作された際等、洗浄指令信号によりポンプPが駆動されて、ノズル4の噴射口4cから洗浄液Sが噴射されると、その洗浄液Sが回動壁5bに当たることで回動部材5に回動軸4d周りの回動力が作用して捩りコイルばね6の付勢力に抗して洗浄位置に回動され、さらにその洗浄液Sが向き変更壁5cに当たって向きが変更されてレンズ2bに供給される。これにより、レンズ2bが洗浄される。
そして、ポンプPが停止されると、回動部材5は捩りコイルばね6の付勢力によって待機位置に回動し車載カメラ2の撮像範囲W外に配置される。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)噴射口4cから噴射された洗浄液Sの力が作用して待機位置から洗浄位置に可動しつつその洗浄液Sの方向をレンズ2bに向けて変更して供給して該レンズ2bを洗浄し、洗浄液Sの力が作用していない状態では待機位置を維持する回動部材5を備えるため、噴射口4cから洗浄液Sが噴射されたときのみ回動部材5が洗浄に好適な洗浄位置に配置されて洗浄が行われる。この構成では、噴射口4cから噴射された洗浄液Sの力の作用によって洗浄時のみ回動部材5の位置を洗浄に好適な洗浄位置に配置できるとともに、液密に摺動するピストン構造を備えたものに比べて、単純な構成とすることができる。また、もちろん、摺動するピストン構造を備えていないため、ピストン構造の部位で生じる洗浄液Sの漏れは生じることがない。
(2)回動部材5を待機位置側に付勢する捩りコイルばね6を備えるため、洗浄液Sの力が作用していない状態では捩りコイルばね6の付勢力によって回動部材5を洗浄位置から待機位置に可動させて該待機位置を維持させることができる。
(3)回動部材5は、待機位置で車載カメラ2の撮像範囲W外に配置されるため、非洗浄時に車載カメラ2の撮像を阻害してしまうこと、すなわち非洗浄時の回動部材5の映り込みが防止される。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態の回動部材5は、噴射口4cから噴射された流体の力の作用によって待機位置から洗浄位置に可動しつつその流体の方向を洗浄対象面に向けて変更して供給して該洗浄対象面を洗浄し、流体の力が作用していない状態では待機位置を維持する他の可動部材に変更してもよい。
例えば、可動部材は、噴射口4cから遠のく前進方向と噴射口4c側に近づく後退方向とに移動可能に設けられ、待機位置で噴射口4cから噴射された流体が当たると前進するように作用しつつ洗浄位置では流体の向きが洗浄対象面に向かうように変更される複合壁を有した前進後退部材としてもよい。
具体的には、例えば、図3(a)、図3(b)、図4(a)及び図4(b)に示す前進後退部材7を備えた構成としてもよい。詳しくは、前進後退部材7は、バックドア1に対して回動可能に設けられたレバー8に対して連結され、レバー8が回動することで、図3(a)及び図3(b)に示す待機位置から図4(a)及び図4(b)に示す洗浄位置まで上下方向に移動可能とされている。なお、待機位置は、レンズ2bよりも上方の噴射口4cに近い位置であって車載カメラ2の撮像範囲W(図3(b)参照)外に設定され、洗浄位置は、噴射口4cから遠い位置であって車載カメラ2の撮像軸線Lと交差する位置に設定されている。また、この例のセンサ洗浄装置は、レバー8を付勢することで前進後退部材7を後退方向側である待機位置側に付勢する捩りコイルばね9を備えている。
そして、前進後退部材7は、レンズ2bと対向する側(図3(a)及び図4(a)中、紙面奥側であって、車両の前方側)に突出し、噴射口4cから噴射された洗浄液Sが当たると前進後退部材7を洗浄位置側に前進させるように力が作用しつつ洗浄位置では洗浄液Sの向きがレンズ2bに向かうように変更される複合壁7aを有する。複合壁7aは、前進後退部材7の下端に形成され、洗浄液Sの向きをスムーズに変更すべく、断面が湾曲形状に形成されている。また、前進後退部材7の両側には、レンズ2bと対向する側(図3(a)及び図4(a)中、紙面奥側であって、車両の前方側)に突出し、洗浄液Sが複合壁7aに当たっている際に洗浄液Sが前進後退部材7の両側から漏れないように機能する遮蔽壁7bが設けられている。
このようにすると、ポンプPが駆動されて、ノズル4の噴射口4cから洗浄液Sが噴射されると、その洗浄液Sが複合壁7aに当たることで前進後退部材7が洗浄位置側に前進されつつ、その洗浄液Sが複合壁7aに当たって向きが変更されてレンズ2bに供給される。これにより、レンズ2bが洗浄される。この構成においても、噴射された洗浄液Sの力によって洗浄時のみ前進後退部材7の位置を洗浄に好適な洗浄位置に配置できるとともに、液密に摺動するピストン構造を備えたものに比べて、単純な構成とすることができる。
また、例えば、図5及び図6に示す前進後退部材11を備えた構成としてもよい。詳しくは、前進後退部材11は、長尺板状に形成され、ノズル本体4aに設けられた支持軸4fに対して自身の長手方向にスライド移動可能に支持され、図5に示す待機位置から図6に示す洗浄位置までスライド移動可能とされている。なお、待機位置は、前進後退部材11の先端部がレンズ2bよりも上方の噴射口4cに近い位置であって車載カメラ2の撮像範囲W外に設定され、洗浄位置は、前進後退部材11の先端部が噴射口4cから遠い位置であって車載カメラ2の撮像範囲W内に設定されている。また、この例のセンサ洗浄装置は、前進後退部材11の後端部を付勢することで前進後退部材11を後退方向側である待機位置側に付勢する圧縮コイルばね12を備えている。
そして、前進後退部材11は、レンズ2bと対向する側(図5及び図6中、右側であって、車両の前方側)に突出し、噴射口4cから噴射された洗浄液Sが当たると前進後退部材11を洗浄位置側に前進させるように力が作用しつつ洗浄位置では洗浄液Sの方向がレンズ2bに向かうように変更される複合壁11aを有する。複合壁11aは、前進後退部材11の先端に形成され、洗浄液Sの向きをスムーズに変更すべく、断面が湾曲形状に形成されている。
このようにしても、ポンプPが駆動されて、ノズル4の噴射口4cから洗浄液Sが噴射されると、その洗浄液Sが複合壁11aに当たることで前進後退部材11が洗浄位置側に前進されつつ、その洗浄液Sが複合壁11aに当たって向きが変更されてレンズ2bに供給される。これにより、レンズ2bが洗浄される。この構成においても、噴射された洗浄液Sの力が作用して洗浄時のみ前進後退部材11の位置を洗浄に好適な洗浄位置に配置できるとともに、液密に摺動するピストン構造を備えたものに比べて、単純な構成とすることができる。
・上記各実施形態では、回動部材5や前進後退部材7,11を待機位置側に付勢する付勢部材としての捩りコイルばね6,9や圧縮コイルばね12を備えるとしたが、これに限定されず、例えば、付勢部材を備えず、流体の力が作用していない状態では重力によって洗浄位置から待機位置に可動して該待機位置を維持する構成としてもよい。
・上記実施形態では、回動部材5や前進後退部材7,11は、待機位置で車載カメラ2の撮像範囲W外に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、一部が車載カメラ2の撮像範囲W内に配置される構成としてもよい。
・上記実施形態では、バックドアに設けられた車載カメラ2のレンズ2bに付着した異物を除去するためのセンサ洗浄装置3に具体化したが、これに限定されず、車両の他の部位に搭載される他のセンサの洗浄対象面に付着した異物を除去するためのセンサ洗浄装置としてもよい。
・上記実施形態では、流体としての洗浄液にて洗浄を行うセンサ洗浄装置3に具体化したが、空気や、空気と液体の混合流体にて洗浄を行うセンサ洗浄装置に具体化してもよい。
2…車載カメラ(センサ)、2b…レンズ(洗浄対象面)、3…センサ洗浄装置、4c…噴射口、5…回動部材(可動部材)、5b…回動壁、5c…向き変更壁、6,9…捩りコイルばね(付勢部材)、7,11…前進後退部材(可動部材)、7a,11a…複合壁、12…圧縮コイルばね(付勢部材)、S…洗浄液(流体)、W…撮像範囲(センシング範囲)。

Claims (5)

  1. 車両に搭載されるセンサ(2)の洗浄対象面(2b)に向けて流体(S)を供給して前記洗浄対象面に付着した異物を除去するためのセンサ洗浄装置(3)であって、
    流体を噴射させる噴射口(4c)と、
    前記噴射口から噴射された流体の力の作用で待機位置から洗浄位置に可動しつつその流体の方向を前記洗浄対象面に向けて変更して該洗浄対象面を洗浄し、流体の力が作用していない状態では待機位置を維持する可動部材(5,7,11)と
    を備えたセンサ洗浄装置。
  2. 前記可動部材を前記待機位置側に付勢する付勢部材(6,9,12)を備えた請求項1に記載のセンサ洗浄装置。
  3. 前記可動部材は、回動可能に設けられた回動部材(5)であって、該回動部材は、前記待機位置から前記洗浄位置までの間で前記噴射口から噴射された流体が当たると前記回動部材に回動力を作用させる回動壁(5b)と、前記洗浄位置で前記噴射口から噴射された流体が当たって該流体の方向を前記洗浄対象面に向けて変更させる向き変更壁(5c)とを有する請求項1又は請求項2に記載のセンサ洗浄装置。
  4. 前記可動部材は、前記噴射口から遠のく前進方向と前記噴射口側に近づく後退方向とに移動可能に設けられた前進後退部材(7,11)であって、該前進後退部材は、前記噴射口から噴射された流体が当たると前記前進後退部材を前進させるように作用しつつ前記洗浄位置で前記流体の方向を前記洗浄対象面に向けて変更させる複合壁(7a,11a)を有する請求項1又は請求項2に記載のセンサ洗浄装置。
  5. 前記可動部材は、前記待機位置で前記センサのセンシング範囲(W)外に配置された請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のセンサ洗浄装置。
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