JP6195165B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1に開示のコネクタは、複数のキャビティを有するハウジング(ハウジング本体)と、各キャビティに後方から挿入される端子金具と、ハウジングに前方から取り付けられるリテーナ(フロント部材)とを備えている。ハウジングのキャビティの内壁には、撓み可能なランスが設けられている。ハウジングの前面には、ランスの撓み空間が開放されている。また、ハウジングには、各キャビティの下壁内面に、前後方向に延びて各キャビティに連通する案内溝が設けられている。さらに、ハウジングには、各キャビティ間を仕切る隔壁に、前後方向に延びて前面に開口する進入溝が設けられ、進入溝を臨む位置に、係止受け部が設けられている。
端子金具は、接続部の下面から下方に突出するスタビライザを有している。また、リテーナは、ハウジングの前面を覆う前壁部と、前壁部の後面から後方に突出するリブと、リブと並んで前壁部の後面から後方に突出する抜け止め部(リテーナ本体)とを有している。
上記構成において、ハウジングのキャビティに端子金具が挿入される過程では、スタビライザが案内溝に進入して、端子金具の挿入動作が案内される。また、ハウジングのキャビティに端子金具が正規挿入されると、ランスが端子金具の接続部を弾性的に係止して、端子金具のキャビティからの抜け出しが一次的に規制される。一方、ハウジングにリテーナが取り付けられると、抜け止め部がランスの撓み空間に進入してランスの撓み動作が規制される。これにより、端子金具のキャビティからの抜け出しが二次的に規制される。また、ハウジングにリテーナが取り付けられると、リブが進入溝に進入してリブに設けられた係止部が係止受け部を係止し、リテーナのハウジングからの抜け出しが規制される。
特開2013−218902号公報
上記従来のコネクタの場合、ハウジングの内部に、端子金具の挿入動作を案内する案内溝と、リテーナの抜け出しを規制する係止受け部とが、それぞれ別位置に設けられている。このため、案内溝及び係止受け部を成形する金型の構造が複雑になる懸念があり、小型のコネクタに対応しづらいという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、金型の構造が複雑になるのを防止し、小型のコネクタにも対応することができるコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、前後方向と交差する方向に突出するスタビライザを有する端子金具と、
前後方向に延びて後方から前記端子金具が挿入される複数のキャビティと、隣接する前記キャビティ間を仕切る隔壁に前後方向に延びるように形成されて前記キャビティに連通し且つ前端が閉止端部として閉じられ、前記スタビライザが後方から進入して前記端子金具の挿入動作を案内する案内溝と、前記隔壁に前後方向に延びるように形成されて前記閉止端部に対応する位置から後端にかけて前記案内溝と並列に連通するとともに前記隔壁の前端に開口する連通孔とを有し、前記キャビティの内壁に、前記キャビティに正規挿入された前記端子金具を弾性的に係止して前記端子金具が後方へ抜け出るのを規制する撓み可能なランスが設けられ、前記ランスの撓み空間が前方に開放されているハウジングと、
前記ハウジングに前方から取り付けられるものであって、前記ランスの撓み空間に進入して前記端子金具を係止した前記ランスの撓み動作を規制する抜け止め部と、前記連通孔に嵌合挿入されて前記案内溝の前記閉止端部に係止されることで自身の前記ハウジングからの抜け出しを規制する係止部とを有するリテーナとを備えているところに特徴を有する。
ハウジングの案内溝が、端子金具の挿入動作を案内する機能に加え、閉止端部にリテーナの係止部を係止させることによってリテーナのハウジングからの抜け出しを規制する機能を兼備する。このため、ハウジングに端子金具の案内機能とリテーナの抜け出し防止機能とがそれぞれ別位置に設けられる従来の場合に比べ、ハウジングの構造を簡素化することができる。その結果、金型の構造が複雑になるのを防止することができ、ひいては小型のコネクタにも対応することができる。
本発明の実施例のコネクタにおいて、リテーナがハウジングに対し仮係止位置に留め置かれた状態を示す平面視方向の断面図である。 リテーナがハウジングに対し本係止位置に留め置かれた状態を示す平面視方向の断面図である。 リテーナがハウジングに対し本係止位置に留め置かれた状態を示す側面視方向の断面図である。 ハウジングのキャビティ部分の背面視方向の断面図である。 ハウジングの正面図である。 図5のA−A線断面図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記端子金具の後部には電線の端末部に外嵌されたゴム栓が固着されており、前記キャビティの後部は、前部よりも大径であって、前記キャビティに前記端子金具が正規挿入された状態で前記ゴム栓が液密に収容されるゴム栓収容部として構成され、前記案内溝は、前記キャビティの前部のみに連通するものであって、背面視において前記ゴム栓収容部の幅内に収まる範囲に配置されている。これによれば、案内溝に起因してハウジングの幅寸法が大きくなることがなく、コネクタの小型化に充分に対応することができる。
<実施例>
本発明の実施例を図1〜図6によって説明する。実施例のコネクタは、合成樹脂製のハウジング10と、合成樹脂製のリテーナ60と、導電金属製の端子金具90とを備えている。ハウジング10は、図示しない相手ハウジングに嵌合可能とされている。なお、以下の説明において、前後方向については、嵌合開始時にハウジング10に対して相手ハウジングが位置する側を前方とし、上下方向については図3〜図5を基準とする。また、以下の説明において、幅方向とは、図5の左右方向と同義である。
図5及び図6に示すように、ハウジング10は、幅方向に扁平なブロック状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の周囲を取り囲む筒状の嵌合筒部12と、嵌合筒部12とハウジング本体11とをつなぐ径方向に沿った連結部13とを有している。ハウジング本体11と嵌合筒部12との間で、且つ連結部13の前方には、相手ハウジングの図示しないフード部が嵌合する嵌合空間14が開放されている。なお、ハウジング本体11の前部は嵌合筒部12の前端よりも前方に突出して配置されている。
ハウジング10には、ロックアーム15が設けられている。図3に示すように、ロックアーム15は、ハウジング本体11の上面後端部から立ち上がる脚部16と、脚部16の上端から前後両方向に延びるアーム本体17とからなる。アーム本体17は、脚部16を支点としてシーソ状に揺動変位可能(弾性変位可能)となっている。ハウジング10が相手ハウジングに正規嵌合されると、アーム本体17が撓み動作を伴ったあと相手ハウジングの図示しないロック部を係止し、両ハウジングが嵌合状態に保持されるようになっている。
図5に示すように、嵌合筒部12の上部には、ロックアーム15の幅方向両側に、一対の保護壁18が設けられ、さらにロックアーム15の前方に、両保護壁18の前端間をつなぐ架設壁19が設けられている。ロックアーム15は、両保護壁18間で、且つ架設壁19の後方において、上面が露出した状態で配置されている。
図6に示すように、ハウジング本体11は、前後方向に貫通する複数のキャビティ20を有している。各キャビティ20は、幅方向に一列に並んで配置されている。各キャビティ20の後部は、前部よりも大径の断面円形のゴム栓収容部21として構成されている。各キャビティ20の前部は、端子金具90の後述する本体部91が嵌合可能なように断面略四角形に形成されている。図3に示すように、キャビティ20の前部の内壁下面には、撓み可能なランス22が斜め前方へ片持ち状に突出して設けられている。ハウジング本体11におけるランス22の前方領域は、型抜き空間26として開放されている。
端子金具90は、ハウジング本体11のキャビティ20に後方から挿入され、正規挿入時に、ランス22に弾性的に係止され、キャビティ20に抜け止め状態に保持される。図1及び図3に示すように、この端子金具90は、略角筒状の本体部91と、本体部91の後方に連なるワイヤバレル92と、ワイヤバレル92の後方に連なるインシュレーションバレル93とを有している。本体部91は、ハウジング10が相手ハウジングに正規嵌合されたときに、内部に相手ハウジングに装着された図示しない相手端子金具の雄タブを受け入れ、相手端子金具と導通接続されるようになっている。
図3に示すように、本体部91の下壁には、正規挿入時にランス22が進入して係止可能な段付き状のランス受け部94が設けられている。また、図1に示すように、本体部91の一側壁には、切り起こしによって側方に突出するスタビライザ95が設けられている。スタビライザ95は、正面視で断面略四角形に形成されている(図4を参照)。
図1及び図3に示すように、ワイヤバレル92は、電線100の端末部において被覆111の除去によって露出する芯線部112に圧着により接続される。インシュレーションバレル93は、電線100の端末部における被覆111に外嵌されたゴム栓120に圧着により接続される。
図1及び図3に示すように、ゴム栓120は、本体部91よりも一回り大きい外径の円筒状に形成されている。そして、ゴム栓120は、内周面が電線100の被覆111の外周面に弾性的に密着され、さらに、端子金具90がキャビティ20に正規挿入された状態でゴム栓収容部21に挿入されて、外周面がゴム栓収容部21の内周面に弾性的に密着される。これにより、ハウジング本体11と電線100との間が液密にシールされる。なお、ハウジング本体11の外周面には図示しないシールリングが外嵌され、両ハウジングの正規嵌合時に、相手ハウジングのフード部とハウジング本体11との間にシールリングが弾性的に挟着されることにより、両ハウジング間が液密にシールされるようになっている。このシールリングは、リテーナ60が後述する本係止位置にあるときに、リテーナ60の後述する周板部62の後端に当接することによって前方への抜け出しが規制されるようになっている。
図5に示すように、ハウジング本体11の前面には、図示しない相手端子金具の雄タブが挿通されるタブ挿通路23を残して、各キャビティ20の前面開口の略上半部を閉じる断面門型の前壁部24が設けられている。前壁部24の前面には、タブ挿通路23の周囲に、雄タブをキャビティ20に誘い込むためのテーパ状の誘い込み面25が設けられている。各キャビティ20の前面開口の略下半部は、開放されていて型抜き空間26に連通している。
図6に示すように、ハウジング本体11には、隣接する各キャビティ20間を仕切る隔壁27が設けられている。各キャビティ20の前部に対応する隔壁(以下、前部隔壁28という)は、キャビティ20の高さ方向(上下方向)中央位置において、後部に対応する隔壁(以下、後部隔壁29という)よりも厚肉に形成されている。図5に示すように、前部隔壁28の前端部は、前壁部24の側壁部分を構成しており、型抜き空間26の上縁を区画している。
図6に示すように、各前部隔壁28の後端部には、後端(後部隔壁29の前端)から前方へ向けて次第に幅狭となるテーパ面30が形成されている。そして、各前部隔壁28の一側面には、キャビティ20の高さ方向略中央部に連通しつつ前後方向に延び、後端がテーパ面30に開口する一方、前端がハウジング本体11の前端寄りの位置にて閉止端部32として閉じられた形態をなす案内溝31が設けられている。案内溝31は、ゴム栓収容部21には形成されずに前部のみに形成され、図4に示すように、背面視において全体が視認可能となるように、ゴム栓収容部21の幅内に収まる範囲に配置されている。また、案内溝31は、断面略四角形をなし、内部に、端子金具90のスタビライザ95が後方から嵌合して進入可能とされている。図6に示すように、案内溝31の閉止端部32は、幅方向に沿って平坦な端面とされている。
また、図5及び図6に示すように、各前部隔壁28には、型抜き空間26に連通しつつ前後方向に延び、前端が前壁部24の前面(隔壁27の前端)に開口するとともに、案内溝31の閉止端部32と対応する位置から後端にかけて案内溝31と並列に連通し、後端が止め部34として閉じられた形態をなす連通孔33が設けられている。連通孔33の前面開口は、前壁部24の隣接する誘い込み面25間に配置されている。そして、連通孔33の止め部34は、幅方向に沿って平坦な端面とされている。なお、図6に示すように、連通孔33及び案内溝31は、ハウジング本体11における各キャビティ20を挟んだ幅方向両側に位置する外側壁のうちの一方の外側壁35にも、隔壁27に設けられた連通孔33及び案内溝31と同様の形態で形成されている。もっとも、外側壁35に設けられた連通孔33は、ハウジング本体11の外面に露出し、後端部が嵌合空間14に臨むように配置されている。
続いて、リテーナ60について説明する。図1及び図3に示すように、リテーナ60は、ハウジング本体11に前方から取り付けられるものであって、幅方向に沿った板状の前板部61と、前板部61の外周縁から後方へ突出する周板部62とを備えている。そして、リテーナ60は、前板部61がハウジング本体11の前壁部24の前面よりも前方に離間して配置される仮係止位置(図1を参照)と、前板部61がハウジング本体11の前壁部24の前面を覆うように同前面に当接可能に配置される本係止位置(図2及び図3を参照)とに、前後方向に移動可能とされている。
図3に示すように、前板部61には、本係止位置にて前壁部24が嵌合可能な嵌合可能な嵌合孔63が貫通して設けられ、さらに、型抜き空間26の前面開口を閉じてランス22の前方を覆う保護板部64が設けられている。保護板部64は、前壁部24の下方に前壁部24と対向して配置され、前壁部24とともにタブ挿通路23を区画している。保護板部64の前面には、タブ挿通路23の周囲に、前壁部24と連続するテーパ状の誘い込み面25が設けられている。
前板部61の保護板部64の後面には、ハウジング本体11の各キャビティ20と対応する位置毎に、複数の抜け止め部65が突出して設けられている。各抜け止め部65は、仮係止位置ではランス22の撓み動作を許容する位置に退避して配置され、図3に示すように、本係止位置ではランス22の撓み空間36(図5を参照)に深く進入してランス22の撓み動作を規制する役割をはたす。
また、図1及び図2に示すように、前板部61の後面には、ハウジング本体11の各隔壁27及び一方の外側壁35と対応する位置毎に、複数の係止部66が突出して設けられている。各係止部66は、連通孔33に嵌合して挿入可能な板片状の形態とされている。各係止部66のうち、一方の外側壁35と対応する位置に設けられた係止部66は、周板部62に一体に連結されている。
また、図1及び図2に示すように、各係止部66は、幅方向両端部に配置された一対の本係止部67と、両本係止部67間における幅方向中間部に配置された一対の仮係止部68とによって構成される。本係止部67は、連通孔33に挿入された状態で案内溝31を臨む面側で且つ前端寄りの位置に、本係止突起69を有している。一方、仮係止部68は、連通孔33に挿入された状態で案内溝31を臨む面側で且つ本係止突起69よりも後方となる後端寄りの位置に、仮係止突起70を有している。
仮係止突起70は、本係止突起69よりも前後方向にやや長く形成されている。また、仮係止突起70と本係止突起69とは、いずれも前後両面がテーパ状に傾斜した斜面となっている。このうち、本係止突起69の前面の斜面は、仮係止突起70の前面の斜面よりも傾斜角度がきつくなるように構成され、本係止突起69の後面の斜面と係止係止突起の後面の斜面とは、傾斜角度が互いにほぼ同一となるように構成されている。
次に、ハウジング10に端子金具90を装着する手順について説明する。
まず、図1に示すように、ハウジング10に対してリテーナ60を仮係止位置に留め置く。仮係止位置では、両本係止部67の後部側がハウジング本体11の幅方向両端部における連通孔33に前方から挿入され、両本係止部67の本係止突起69がハウジング本体11の前壁部24の前面に当接して係止可能に配置される。また、仮係止位置では、両仮係止部68の後部側がハウジング本体11の幅方向中間部における連通孔33に前方から挿入され、さらに両仮係止部68の仮係止突起70が前壁部24の連通孔33に圧入気味に挿入させられたあと案内溝31に進入し、案内溝31の閉止端部32に仮係止突起70が当接して係止可能に配置される。これにより、リテーナ60が前後方向への移動を規制された状態で仮係止位置に保持される。
リテーナ60が仮係止位置に留め置かれた状態で、ハウジング10の各キャビティ20に後方から端子金具90を挿入する。端子金具90の挿入過程では、スタビライザ95が案内溝31に進入して案内溝31の溝面を摺動することにより、端子金具90の挿入動作が案内される。また、端子金具90が上下反転される等して正規とは異なる挿入姿勢をとっていると、スタビライザ95が案内溝31に挿入されずにテーパ面30と干渉し、端子金具90のそれ以上の挿入動作が規制される。このため、不正姿勢の端子金具90がキャビティ20に正規挿入されることがない。一方、正規姿勢の端子金具90がキャビティ20に正規挿入されると、ランス22が本体部91のランス受け部94に弾性的に係止され、これによって端子金具90がハウジング10のキャビティ20に抜け止めされた状態で一次的に保持される。
続いて、リテーナ60を本係止位置に向けて押し込む。このとき、リテーナ60を本係止位置に押し込む押し込み力によって本係止部67の本係止突起69と前壁部24の前面との係止状態が解除される。図2に示すように、リテーナ60が本係止位置に至ると、各係止部66が連通孔33に深く挿入されて各係止部66の後端が連通孔33の止め部34に当接して係止可能に配置される。また、本係止位置では、本係止突起69が前壁部24の連通孔33を通過したあと案内溝31に進入し、案内溝31の閉止端部32に本係止突起69が当接して係止可能に配置される。これにより、リテーナ60が前後方向への移動を規制された状態で本係止位置に保持される。また、図3に示すように、リテーナ60が本係止位置に至ると、抜け止め部65がランス22の撓み空間36に進入してランス22の下面に当接して係止可能に配置される。これにより、ランス22の撓み動作が規制され、端子金具90がハウジング10のキャビティ20に抜け止めされた状態で二次的に保持される。
ところで、連通孔33は、前方へ引き抜かれるピン状の金型によって成形される。一方、案内溝31は、後方へ引き抜かれるピン状の金型によってキャビティ20等とともに成形される。本実施例の場合、案内溝31の閉止端部32が、仮係止部68の仮係止突起70及び本係止部67の本係止突起69をそれぞれ係止して、リテーナ60がハウジング本体11から前方へ抜け出るのを規制する抜け止め構造としての機能を担っている。この場合、仮に、案内溝31の閉止端部32に代えて、リテーナ60の前方への抜け出しを規制する専用の抜け止め構造が設けられるとすると、その専用の抜け止め構造を成形するための金型部分を、案内溝31を成形するための金型部分とは別に設けなければならず、金型構造が複雑になってしまう。その点、本実施例によれば、案内溝31を成形するための金型部分によって抜け止め構造をも成形することができるため、金型構造が複雑になるのが防止される。その結果、例えば、小型のコネクタを成形する際にも対応することが可能となる。
とくに、本実施例の場合には、図4に示すように、案内溝31がキャビティ20の前部のみに連通する形態であって後方から見た場合にゴム栓収容部21の幅内に収まる範囲に形成されているため、案内溝31に起因してハウジング10の幅寸法が格別大きくなることがなく、コネクタの小型化に充分に対応することが可能となっている。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)リテーナが仮係止位置と本係止位置のいずれか一方の位置のときに、仮係止部と本係止突起のいずれか一方が案内溝の閉止端部を係止してリテーナのハウジングからの抜け出しを規制する構成であってもよい。
(2)本発明は、端子金具が電線の端末部に外嵌されたゴム栓に固着されない非防水タイプのコネクタにも適用可能である。
10…ハウジング
20…キャビティ
21…ゴム栓収容部
22…ランス
27…隔壁
31…案内溝
32…閉止端部
33…連通孔
36…撓み空間
60…リテーナ
61…前板部
65…抜け止め部
66…係止部
67…本係止部
68…仮係止部
90…端子金具
95…スタビライザ
100…電線
120…ゴム栓

Claims (2)

  1. 前後方向と交差する方向に突出するスタビライザを有する端子金具と、
    前後方向に延びて後方から前記端子金具が挿入される複数のキャビティと、隣接する前記キャビティ間を仕切る隔壁に前後方向に延びるように形成されて前記キャビティに連通し且つ前端が閉止端部として閉じられ、前記スタビライザが後方から進入して前記端子金具の挿入動作を案内する案内溝と、前記隔壁に前後方向に延びるように形成されて前記閉止端部に対応する位置から後端にかけて前記案内溝と並列に連通するとともに前記隔壁の前端に開口する連通孔とを有し、前記キャビティの内壁に、前記キャビティに正規挿入された前記端子金具を弾性的に係止して前記端子金具が後方へ抜け出るのを規制する撓み可能なランスが設けられ、前記ランスの撓み空間が前方に開放されているハウジングと、
    前記ハウジングに前方から取り付けられるものであって、前記ランスの撓み空間に進入して前記端子金具を係止した前記ランスの撓み動作を規制する抜け止め部と、前記連通孔に嵌合挿入されて前記案内溝の前記閉止端部に係止されることで自身の前記ハウジングからの抜け出しを規制する係止部とを有するリテーナとを備えていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子金具の後部には電線の端末部に外嵌されたゴム栓が固着されており、前記キャビティの後部は、前部よりも大径であって、前記キャビティに前記端子金具が正規挿入された状態で前記ゴム栓が液密に収容されるゴム栓収容部として構成され、
    前記案内溝は、前記キャビティの前部のみに連通するものであって、背面視において前記ゴム栓収容部の幅内に収まる範囲に配置されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
JP2014050505A 2014-03-13 2014-03-13 コネクタ Expired - Fee Related JP6195165B2 (ja)

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