JP2000164285A - フロントホルダを有するコネクタ - Google Patents

フロントホルダを有するコネクタ

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JP2000164285A
JP2000164285A JP10333844A JP33384498A JP2000164285A JP 2000164285 A JP2000164285 A JP 2000164285A JP 10333844 A JP10333844 A JP 10333844A JP 33384498 A JP33384498 A JP 33384498A JP 2000164285 A JP2000164285 A JP 2000164285A
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terminal
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flexible
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Yoshihiro Iwabori
好裕 岩堀
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4364Insertion of locking piece from the front
    • H01R13/4365Insertion of locking piece from the front comprising a temporary and a final locking position

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子を不完全挿入を検知するフロントホルダ
を有するコネクタハウジングでは、各部品の寸法誤差が
大きいと完全挿入を検知できない問題があった。 【解決手段】 コネクタハウジング1に、フロントホル
ダの挿入路9aと端子収容室5と、端子収容室5に端子
3が不完全挿入されたときに挿入路9aに弾性撓み変形
する可撓係止片13を設け、可撓係止片13に検知面1
5を設け、フロントホルダに、撓み変形した可撓係止片
13の検知面15に当たる当接面23aを設けたコネク
タにおいて、フロントホルダに挿入路9aを摺動する可
撓壁を設け、可撓壁に摺動面より突出する被押動突起2
5を設け、フロントホルダを挿入路9aに挿入したとき
に、挿入路9aに被押動突起25を押された可撓壁が、
当接面23aを検知面15に当接する方向に押動する構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のワイヤー
ハーネス等の接続に用いられるコネクタのうち、端子固
定用のフロントホルダを有するコネクタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図15はフロントホルダを備えたコネク
タの一例を示す縦断面図であり、コネクタハウジングa
の套体部a1 内には端子収容室bを有する複数の筒状部
cを併設すると共に、筒状部cの先端部c1 の上壁にス
リットを設けて片持ち梁状の可撓係止片dを形成し、可
撓係止片dの自由端に、端子収容室bに向けて突出する
係止突部d1 を設ける。
【0003】端子収容室bに挿入される端子eは、完全
挿入されたときに係止突部d1 が係入する係止孔e1
設けられる。従って、端子eを端子収容室bに挿入して
いくと、端子eに係止突部d1 を押された可撓係止片d
が撓み変形し、可撓係止片dの先端の検知面d2 が先端
部c 1 の外周面から突出しているが、端子eが完全挿入
されたときに係止突部d1 が係止孔e1 に係入するの
で、可撓係止片dが先端部c1 内に没入する。
【0004】符号fは、套体部a1 の先端(図15にお
いて左側)より挿入され先端部c1の外周面に装着され
るフロントホルダであり、可撓係止片dが突出している
ときには検知面d2 に衝突してしまうので正規の装着位
置まで挿通できないが、可撓係止片dが没入していると
きには正規の装着位置である本係止位置まで挿通が可能
になる。
【0005】フロントホルダfを、可撓係止片dが突出
しても検知面d2 に当たらない仮係止位置まで筒状部c
に半挿通した後に、端子eを端子収容室bに挿入してい
くと、端子eに押された可撓係止片dが筒状部cより突
出するが、端子eが完全挿入されると可撓係止片dが没
入するので、フロントホルダfは本係止位置に挿通可能
になり、本係止位置に挿通されたときに、本係止突起
(図示しない)により本係止位置に係止される。従っ
て、フロントホルダfは、端子eの完全挿入を検知する
機能と、本係止位置に装着されたときに可撓係止片dの
突出を抑制するので、端子eの抜け止め機能がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フロントホルダfが端
子eの完全挿入を検知するためには、端子eの不完全挿
入により突出している可撓係止片dの検知面d2 が、フ
ロントホルダfの先端の当接面f1 に当たらなければな
らない。然し、コネクタハウジングaおよびフロントホ
ルダfは合成樹脂材より型成形されるので、可撓係止片
dが突出したときの検知面d2 の突出位置g(図16参
照)の位置は、コネクタハウジングaの端子収容室bの
位置,寸法および端子eの高さ寸法の誤差,可撓係止片
dおよび係止突起d1 の寸法誤差などが総合される。
【0007】一方、フロントホルダfの内径寸法hは、
筒状部cの先端部c1 の外径寸法に対して挿通可能なク
リアランスが必要であり、しかも、フロントホルダfの
内径寸法hにも製作寸法誤差が伴う。従って、コネクタ
ハウジングa及び端子eの誤差範囲内で検知面d2 の突
出位置gが極めて小さくなる事態と、フロントホルダf
の誤差範囲内で当接面f1 の内周面hが極めて大きくな
る事態が重なった場合には、検知面d2 の突出位置gが
当接面f1 の内径寸法h内に入ってしまい(図16参
照)、可撓係止片dが突出していてもフロントホルダf
が本係止位置まで挿通されてしまうので、端子eの不完
全挿入を検知できない問題があった。本発明は、かかる
課題を解決することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフロントホルダを有するコネクタは、コネ
クタハウジングに、フロントホルダの挿入路と、端子収
容室と、該端子収容室に挿入される端子に押されて弾性
変形し端子の完全挿入により弾性復帰する可撓係止片を
設け、該可撓係止片に、弾性変形したときに前記挿入路
に突出し弾性復帰したときに前記挿入路から退避する検
知面を設け、前記フロントホルダに、前記検知面に相対
する当接面と、該当接面が前記検知面に干渉しない仮係
止位置で前記挿入路に係止され、仮係止位置を通過する
ときに前記挿入路に押動される被押動突起を設け、該被
押動突起を押動された前記フロントホルダは、前記当接
面の移動経路が突出した前記検知面に重なる方向に変位
することを特徴とするものである。
【0009】前記フロントホルダに前記挿入路を摺動す
る可撓壁を設け、該可撓壁の摺動面に前記被押動突起が
突設する構成とするとよい。この場合には、被押動突起
が仮係止位置から挿入路に挿入されるとき、可撓壁に生
じた弾性撓みのより、フロントホルダの当接面の移動経
路が検知面の方向に変位するので、フロントホルダの当
接面が検知面に当たり、端子の不完全挿入を知ることが
できる。
【0010】前記被押動突起の挿入方向の先端面に、前
記挿入路の係合面に係合する係止面が形成されるように
するとよい。この構成により、フロントホルダが仮係止
位置に確実に係止される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の具体例を図
面を参照して説明する。図1〜図7は本発明の第1実施
例を示し、図1はコネクタハウジング1およびフロント
ホルダ2の斜視図、図2はフロントホルダ2を後部側か
ら見た斜視図、図3は雄型の端子3とフロントホルダ2
をコネクタハウジング1に不完全挿入した状態を示す縦
断面図である。コネクタハウジング1は、前部に四角筒
状の套体部1aが設けられる雌型のハウジングであり、
後部に設けられた複数の筒状部4の内部に端子収容室5
が設けられる(図1では上下に配設された2個の端子収
容室5を示す)。
【0012】套体部1aの内部には、相手の雄型のコネ
クタハウジングが嵌入する内周面6と、相手のコネクタ
ハウジングの先端面が当接する前壁面7が形成され、前
壁面7には一段低くなった係合面8と、係合面8からコ
ネクタハウジング1の後方に延びる上下2段の挿入路9
a,9bが設けられる。挿入路9a,9bには、それぞ
れ底面から前方に延びる挿入案内壁10a,10bが設
けられる(図3参照)。
【0013】コネクタハウジング1の上下2段に設けら
れる端子収容室5は同一構造であるので、上方の端子収
容室5について述べると、端子収容室5には前壁面7に
開口する孔11が設けられ、端子収容室5から挿入路9
aに連通する切欠部12が設けられ、切欠部12からコ
ネクタハウジングの前方に向けて延びる片持ち梁形状の
可撓係止片13が設けられる(図3参照)。可撓係止片
13の上面に係止突部14が設けられ、可撓係止片13
の先端に検知面15が設けられる(図6参照)。
【0014】端子収容室5に挿入される端子3の先端に
は、孔11より突出して相手端子に嵌合するタブ形状の
電気接続部16が設けられ、端子3の中間部には、端子
3が完全挿入した時に係止突部14が係入する係合孔1
7が設けられ、端子3の後端部に電線18を接続する電
線接続部19が設けられ、電線18と端子収容室5との
隙間を防水密閉するパッキン20が設けられる(図6参
照)。
【0015】フロントホルダ2は、図1に示すように、
上端部および中間部に前方に突出する挿入壁21aおよ
び21bが設けられ、下端部には下部壁22が設けられ
る。上端部の挿入壁21aは挿入路9aに挿入され、挿
入案内壁10aの上面を摺動し、中間部の挿入壁21b
は挿入路9bに挿入され、挿入案内壁10bの上面を摺
動する。
【0016】挿入壁21a,21bの先端面に2個の切
欠凹部23が設けられ、各切欠凹部23の底面は、可撓
係止片13が撓んだときに挿入路9aに突出する検知面
15に当接する当接面23aである(図1,図2,図
3,図6参照)。フロントホルダ2には、挿入路9aの
下面に沿って摺動可能な可撓壁24が設けられ、可撓壁
24の摺動面に被押動突起25が突設される(図4参
照)。被押動突起25は、係合面8に当接したときにフ
ロントホルダ2を仮係止位置に係止する係止面25aが
形成される。
【0017】以上のように構成されたコネクタハウジン
グ1とフロントホルダ2の作用を図3〜図7に基づいて
説明する。図3に示すように、フロントホルダ2を挿入
路9a,9bに挿入していくと、被押動突起25が係合
面8に当接して仮係止位置で停止する。この仮係止位置
では、フロントホルダ2の当接面23aは可撓係止片1
3の検知面15に干渉しない位置にある。
【0018】次に、端子3を端子収容室5に挿入してい
くと、端子3に係止突部14を押された可撓係止片13
の検知面15が挿入路9aに突出する。フロントホルダ
2が仮係止位置にあるとき、上部の挿入壁21aと挿入
路9aとの間の隙間xが形成され、下部壁22と挿入路
9bとの間の隙間寸法yが形成されている(図4参
照)。
【0019】端子3の挿入作業が終わった後に、仮係止
位置にあるフロントホルダ2を挿入方向に押し込むと、
可撓壁24が撓んで被押動突起25が挿入路9aの下面
に乗り上げ、可撓壁24の弾性力によりフロントホルダ
2が押し上げられるので、上部の挿入壁21aと挿入路
9aとの間の隙間x′はほぼゼロに縮小され、下部壁2
2と挿入路9bとの間の隙間寸法y′が広くなる(図5
参照)。すなわち、当接面23aは上方に大きく押し上
げられる。
【0020】従って、端子3が完全挿入されないで検知
面15が挿入路9aに突出している場合には(図3参
照)、従来例で述べたような製品の製作誤差があって
も、フロントホルダ2を挿入したときに当接面23aが
検知面15に必ず当たるので、端子3の不完全挿入を確
実に検知することができる。
【0021】端子3が完全挿入された場合には、端子3
の係合孔17が可撓係止片13の係止突部14に一致
し、端子3の挿入過程で撓んでいた可撓係止片13が旧
形状に弾性復帰しているので(図6参照)、上方に押し
上げられた位置にあるフロントホルダ2を押し込むと、
挿入路9aに完全挿入される(図7参照)。完全挿入さ
れたフロントホルダ2は、可撓係止片13の下方への撓
み変形を阻止するので、端子3の係合孔17と可撓係止
片13の係止突部14との嵌合が保持され、端子3は脱
落防止される。
【0022】図8〜図14に示す本発明の第2実施例
は、フロントホルダ27を有する雄型のコネクタハウジ
ング26に関するもので、形状が相違するがその作用は
同一なので、第1実施例と同一機能を有する部品には同
一部品番号を付してその詳細説明を省略する。図8は雄
型のコネクタハウジング26,フロントホルダ27およ
びシール部材28の斜視図、図9はフロントホルダ27
を後部側から見た斜視図、図10は端子29とフロント
ホルダ27をコネクタハウジング26に不完全挿入した
状態を示す縦断面図である。
【0023】シール部材28は雌コネクタハウジング1
の套体部1aの先端面とコネクタハウジング26との接
触面を防水シールするものである。コネクタハウジング
26には端子収容室5と挿入孔9a,9bとを連通する
切欠部12が設けられ、可撓係止片13に係止突部14
と検知面15が設けられることは第1実施例と同様であ
る(図10参照)。
【0024】端子収容室5に収容される端子29は、雄
型の端子3に電気接続される雌型の端子であり、下側の
壁に係合孔17が設けられる。フロントホルダ27に
は、挿入壁21a,21bに当接面23aが設けられ
(図8参照)、可撓壁24に被押動突起25が設けられ
る(図10,図11参照)ことは第1実施例と同様であ
る。
【0025】以上のように構成されたコネクタハウジン
グ26とフロントホルダ27の作用を図10〜図14に
基づいて説明する。図10に示すように、フロントホル
ダ27を挿入路9a,9bに挿入していくと、被押動突
起25が係合面8に当接し(図11参照)、フロントホ
ルダ27が仮係止位置で停止するので、フロントホルダ
27の当接面23aは可撓係止片13の検知面15に干
渉しない位置にある。
【0026】次に、端子29を端子収容室5に挿入して
いくと、端子29に係止突部14を押された可撓係止片
13が撓み、検知面15が挿入路9aに突出する。端子
29の挿入作業が終わった後に、仮係止位置にあるフロ
ントホルダ27を挿入方向に押し込むと、可撓壁24が
撓んで被押動突起25が挿入路9aの下面に乗り上げ、
フロントホルダ27が押し上げられ、第1実施例と同様
に、当接面23aが上方に大きく押し上げられる。
【0027】従って、従来例で述べたような製品の製作
誤差があっても、端子29の不完全挿入状態により、検
知面15が挿入路9aに突出している場合には(図10
参照)、フロントホルダ27を挿入したときに当接面2
3aが検知面15に必ず当たるので、端子29の不完全
挿入を確実に検知することができる。
【0028】端子29が完全挿入された場合には、端子
29の係合孔17に可撓係止片13の係止突部14が嵌
入し、挿入路9aに突出していた可撓係止片13が旧形
状に弾性復帰する(図13参照)。次に、上方に押し上
げられた位置にあるフロントホルダ27を押し込むと、
挿入路9aに完全挿入され(図14参照)、可撓係止片
13の下方への撓み変形を阻止するので、端子29の係
合孔17と可撓係止片13の係止突部14との嵌合が保
持され、端子29は脱落防止される。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上述べたように構成されてい
るので、コネクタハウジングが雄型,雌型のいずれの形
式であっても、仮係止位置にあるフロントホルダをコネ
クタハウジングの挿入路に挿入するときに、フロントホ
ルダが可撓係止片の方向に変位する。従って、コネクタ
ハウジング,フロントホルダ,端子の製作寸法誤差があ
っても、フロントホルダが突出状態の検知面に確実に当
たるので、端子の不完全挿入を見落とす従来の課題が完
全に解消された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のコネクタハウジングとフ
ロントホルダの斜視図である。
【図2】図1のフロントホルダを後部側から見た斜視図
である。
【図3】第1実施例において、端子の不完全挿入状態,
フロントホルダの仮係止位置を示す縦断面図である。
【図4】第1実施例において、仮係止位置にあるフロン
トホルダと挿入路との隙間と、フロントホルダの被押動
突起を説明する縦断面図である。
【図5】被押動突起が挿入路に挿入されるとき、図4に
示す隙間の変化を示す縦断面図である。
【図6】第1実施例において、端子の完全挿入状態を示
す縦断面図である。
【図7】図6に状態からフロントホルダを完全挿入した
状態を示す縦断面図である。
【図8】本発明の第2実施例のコネクタハウジングとフ
ロントホルダの斜視図である。
【図9】図8のフロントホルダを後部側から見た斜視図
である。
【図10】第2実施例において、端子の不完全挿入状
態,フロントホルダの仮係止位置を示す縦断面図であ
る。
【図11】第2実施例において、仮係止位置の被押動突
起を示す縦断面図である。
【図12】仮係止位置から挿入路に挿入された被押動突
起を示す縦断面図である。
【図13】端子が完全挿入状態、フロントホルダの仮係
止位置を示す縦断面図である。
【図14】図13の状態からフロントホルダの完全挿入
を示す縦断面図である。
【図15】フロントホルダを備えたコネクタの従来例を
示す縦断面図である。
【図16】従来例の問題点を説明する要部縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1,26 コネクタハウジング 2,27 フロントホルダ 3,29 端子 5 端子収容室 8 係合面 9a,9b 挿入路 12 切欠部 13 可撓係止片 14 係止突部 15 検知面 17 係合孔 23a 当接面 24 可撓壁 25 被押動突起 25a 係止面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに、フロントホルダ
    の挿入路と、端子収容室と、該端子収容室に挿入される
    端子に押されて弾性変形し端子の完全挿入により弾性復
    帰する可撓係止片を設け、該可撓係止片に、弾性変形し
    たときに前記挿入路に突出し弾性復帰したときに前記挿
    入路から退避する検知面を設け、前記フロントホルダ
    に、前記検知面に相対する当接面と、該当接面が前記検
    知面に干渉しない仮係止位置で前記挿入路に係止され、
    仮係止位置を通過するときに前記挿入路に押動される被
    押動突起を設け、 該被押動突起を押動された前記フロントホルダは、前記
    当接面の移動経路が突出した前記検知面に重なる方向に
    変位することを特徴とするフロントホルダを有するコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記フロントホルダに前記挿入路を摺動
    する可撓壁が設けられ、該可撓壁の摺動面に前記被押動
    突起が突設されることを特徴とする請求項1記載のフロ
    ントホルダを有するコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記被押動突起の挿入方向の先端面に、
    前記挿入路の係合面に係合する係止面が形成されること
    を特徴とする請求項1又は2記載のフロントホルダを有
    するコネクタ。
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