JP5835284B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体前部構造に関する。
平面視で、クラッシュボックスの内側面が車体前方側に行くに従って車幅方向外側へ向けて斜めに形成され、オフセット衝突時にクラッシュボックスに発生する曲げモーメントを減少させるようにした車体前部構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−81844号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車体前部構造では、微小ラップ衝突時に、車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力(横力)を発生させるための荷重伝達構造については考慮されていない。このように、車両に対して効率よく横力を発生させるための荷重伝達構造については、改善の余地がある。
そこで、本発明は、微小ラップ衝突時に車両に対して効率よく横力を発生できる車体前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車体前部構造は、車幅方向内側に配置されるインナパネルと車幅方向外側に配置されるアウタパネルとを接合することで閉断面形状に構成され、車体前部に車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前方側にエネルギー吸収部が設けられたフロントサイドメンバと、平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部から車幅方向内側へオフセットされるように前記インナパネル側に設けられた補強部材と、を備え、前記補強部材の後端部は、平面視で、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットを支持するために前記フロントサイドメンバに設けられた支持部よりも車体前方側で、かつ前記パワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に配置されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、補強部材は、平面視で、エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部から車幅方向内側へオフセットされるように、フロントサイドメンバのインナパネル側に設けられている。したがって、車両がバリアに微小ラップ衝突した際、エネルギー吸収部で衝突荷重が吸収されつつ、アウタパネル側が圧縮変形されても、補強部材が設けられたインナパネル側は圧縮変形され難く、その補強部材がバリアとパワーユニットとの間に介在される。
これにより、フロントサイドメンバに入力された衝突荷重が、補強部材を介して、パワーユニットへ効率よく伝達されるので、車両に対して横力が効率よく発生される。なお、本発明におけるエネルギー吸収部は、フロントサイドメンバの車体前方側に別体で取り付けられる場合と、フロントサイドメンバの車体前方側の一部で構成される場合の両方を含む。
また補強部材の後端部、平面視でフロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットを支持するためにフロントサイドメンバに設けられた支持部よりも車体前方側で、かつパワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に配置されてい
たがって、微小ラップ衝突時に、補強部材がバリアとパワーユニットとの間に介在され易くなる。これにより、フロントサイドメンバに入力された衝突荷重が、補強部材を介して、パワーユニットへ早期にかつ効率よく伝達される。
また、請求項に記載の車体前部構造は、請求項に記載の車体前部構造であって、前記補強部材の後端部から車体前方側の前記フロントサイドメンバは、前記補強部材の後端部から車体後方側の前記フロントサイドメンバよりも高強度に構成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、補強部材の後端部から車体前方側のフロントサイドメンバが、補強部材の後端部から車体後方側のフロントサイドメンバよりも高強度に構成されている。したがって、微小ラップ衝突時に、補強部材の後端部よりも車体後方側のフロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させ易くなり、補強部材がバリアとパワーユニットとの間に介在され易くなる。これにより、フロントサイドメンバに入力された衝突荷重が、補強部材を介して、パワーユニットへ早期にかつ効率よく伝達される。
また、請求項に記載の車体前部構造は、請求項1又は請求項に記載の車体前部構造であって、平面視で、前記フロントサイドメンバの車幅方向の長さが、前記補強部材の後端部から車体前方側へ行くに従って拡大されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、平面視で、フロントサイドメンバの車幅方向の長さが、補強部材の後端部から車体前方側へ行くに従って拡大されている。したがって、微小ラップ衝突時に、補強部材の後端部よりも車体後方側のフロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させるための力のモーメントを発生させ易くなり、補強部材がバリアとパワーユニットとの間に介在され易くなる。これにより、フロントサイドメンバに入力された衝突荷重が、補強部材を介して、パワーユニットへ早期にかつ効率よく伝達される。
また、請求項に記載の車体前部構造は、請求項に記載の車体前部構造であって、平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部の位置と前記アウタパネルの前端部における車幅方向外側端部の位置とが一致されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、平面視で、エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部の位置とアウタパネルの前端部における車幅方向外側端部の位置とが一致されている。したがって、微小ラップ衝突時に、エネルギー吸収部からアウタパネルへ効率よく衝突荷重が伝達されるので、補強部材の後端部よりも車体後方側のフロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させるための力のモーメントを更に発生させ易くなる。
また、請求項に記載の車体前部構造は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の車体前部構造であって、平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部の位置と前記補強部材の前端部の位置とが一致されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、平面視で、エネルギー吸収部の後端部の位置と補強部材の前端部の位置とが一致されている。したがって、補強部材によってエネルギー吸収部の圧縮変形が阻害されることが抑制又は防止される。
また、請求項に記載の車体前部構造は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の車体前部構造であって、前記インナパネルは、断面「コ」字状に形成され、前記補強部材は、前記インナパネルの内面に沿って配置されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、インナパネルが断面「コ」字状に形成され、補強部材がインナパネルの内面に沿って配置されている。したがって、補強部材がインナパネルの内面に沿って配置されていない構成に比べて、インナパネルが適切に補強される。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に、車両に対して横力を効率よく発生させることができる。
そして、請求項に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に、フロントサイドメンバに入力された衝突荷重をパワーユニットへ早期にかつ効率よく伝達することができる。
請求項に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に、フロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させ易くすることができる。
請求項に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に、フロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させるための力のモーメントを発生させ易くすることができる。
請求項に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に、フロントサイドメンバを車幅方向内側へ折れ曲がり変形させるための力のモーメントを更に発生させ易くすることができる。
請求項に係る発明によれば、補強部材によってエネルギー吸収部の圧縮変形が阻害されることを抑制又は防止することができる。
請求項に係る発明によれば、インナパネルを適切に補強することができる。
第1実施形態に係る車体前部構造の概略構成を示す平面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造を構成するフロントサイドメンバを示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造を構成する補強部材を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突直前の状態を示す平面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突後の状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突直前の状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突後の状態を示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印LEを車体左方向とする。また、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
更に、図1、図4〜図7では車体の左側を示しているが、車体の右側も左右対称で同一であるため、車体の右側についての説明は適宜省略する。また、以下の説明では、フロントサイドメンバ12の車幅方向の長さが大きくなる(拡がる)ことを「拡幅」と表現する場合がある。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係る車体前部構造10について説明する。図1に示されるように、車両の車体前部には、左右一対とされて車体前後方向に延在するフロントサイドメンバ12が配設されている。各フロントサイドメンバ12は、断面「コ」字状とされたインナパネル14(図2参照)と、断面「コ」字状とされたアウタパネル16と、を有している。
後述する補強部材30の後端部30A付近から車体前方側のアウタパネル16の一部(以下「アウタパネル17」という)は、平面視で、車体前方側へ行くに従って車幅方向外側へ向かって拡幅される形状に形成されている。すなわち、このアウタパネル17は、平面視で、車体前方内側端部が直角とされた直角三角形状に形成されており、車幅方向外側の外側壁17Sが車体前方外側へ向かって傾斜する傾斜壁とされている。
そして、各フロントサイドメンバ12は、インナパネル14の上壁14U及び下壁14Dの車幅方向外側端部が、アウタパネル16の上壁及び下壁の車幅方向内側端部と、アウタパネル17の上壁17U及び下壁17Dの車幅方向内側端部に、それぞれ上方側及び下方側から重ね合わされて接合(溶接)されることで、矩形閉断面形状に構成されている(図2参照)。
つまり、各フロントサイドメンバ12は、インナパネル14の開口側端部が、アウタパネル16、17の開口側端部に重ね合わされて接合(溶接)されることで、その前部側が車体前方側へ行くに従って車幅方向外側へ向かって拡幅される矩形閉断面形状に構成されている。
また、各フロントサイドメンバ12の車体前方側には、エネルギー吸収部としての矩形閉断面形状に構成されたクラッシュボックス20が設けられている。詳細には、各フロントサイドメンバ12(インナパネル14及びアウタパネル17)の前端部には、フロントサイドメンバ12の軸方向(車体前後方向)と直交する方向へ張り出すフランジ部12Fが一体に形成されており、各クラッシュボックス20の後端部には、クラッシュボックス20の軸方向(車体前後方向)と直交する方向へ張り出すフランジ部20Fが一体に形成されている。
したがって、各フロントサイドメンバ12の各フランジ部12Fと、各クラッシュボックス20の各フランジ部20Fと、が互いに重ね合わされて接合されることにより、各フロントサイドメンバ12の車体前方側に、各クラッシュボックス20が、各フロントサイドメンバ12と同軸的に取り付けられるようになっている。
なお、平面視で、クラッシュボックス20の後端部における車幅方向外側端部の(フランジ部20Fを除く)位置と、アウタパネル17の前端部における車幅方向外側端部の(フランジ部12Fを除く)位置とが一致されている。そして、クラッシュボックス20の後端部における車幅方向内側端部の(フランジ部20Fを除く)位置と、インナパネル14の前端部における車幅方向内側端部の(フランジ部12Fを除く)位置とが一致されている。
つまり、クラッシュボックス20の車幅方向外側の外側壁22における後端部22Aと、アウタパネル17の車幅方向外側の外側壁17Sにおける前端部17Aと、が突き当てられ、クラッシュボックス20の車幅方向内側の内側壁24における後端部24Aと、インナパネル14の車幅方向内側の内側壁14Sにおける前端部14Aと、が突き当てられている。
また、各クラッシュボックス20は、平面視で車体前方側へ行くに従って車幅方向の長さが縮小される先細り形状に形成されている。つまり、平面視で、クラッシュボックス20の外側壁22が車体前後方向に沿った(インナパネル14の内側壁14Sと平行な)ストレート壁とされ、クラッシュボックス20の内側壁24が車体前方側に行くに従って車幅方向外側へ向かって傾斜する傾斜壁とされている。
更に、各クラッシュボックス20の前端部には、略車幅方向に延在する矩形閉断面形状のフロントバンパリインフォースメント18が架設されている。すなわち、フロントバンパリインフォースメント18の後壁18Aに、各クラッシュボックス20の前端部が接合されるようになっている。
また、左右のフロントサイドメンバ12間(左右のフロントサイドメンバ12の車幅方向内側)には、少なくともエンジン及びトランスミッションを含むパワーユニット28が配設されている。詳細には、各フロントサイドメンバ12(インナパネル14の上壁14U)には、支持部としてのエンジンマウント26が設けられており、パワーユニット28は、各エンジンマウント26を介して各フロントサイドメンバ12に支持される構成になっている。
また、図1、図2に示されるように、フロントサイドメンバ12の前部側、詳細にはアウタパネル17と車幅方向で対向するインナパネル14(内側壁14S)の内面側には、金属製(例えば鉄製)の補強部材30が設けられている。この補強部材30は、図3に示されるように、車体前後方向が長手方向とされるとともに、車幅方向外側が開口部40とされた略矩形筐体状に形成されており、その板厚は、インナパネル14及びアウタパネル16の板厚の数倍(例えば2〜4倍)とされている。
補強部材30は、インナパネル14の内側壁14Sの内面に外面が接合される側壁32を有しており、側壁32の車体上下方向略中央部には、車幅方向外側へ矩形状に凹んで車体前後方向に延在するビード部としての凹溝34が形成されている。この凹溝34を構成する(車体前後方向に延在する)各稜線部34Aによって、側壁32(補強部材30)の少なくとも車体前後方向の剛性(強度)が向上されるようになっている。
また、この補強部材30は、インナパネル14の上壁14Uの内面に外面が接合される上壁36と、インナパネル14の下壁14Dの内面に外面が接合される下壁38と、を有している。そして、この補強部材30は、車体前方側を閉塞する前壁42と、車体後方側を閉塞する後壁44と、を有しており、前壁42及び後壁44の車幅方向内側で、かつ車体上下方向略中央部には、凹溝34と連続する切欠部42A、44Aがそれぞれ形成されている。
このような構成とされた補強部材30が、インナパネル14の内側壁14S、上壁14U、下壁14Dの各内面に沿って配置される(内側壁14Sに側壁32が接合され、上壁14Uに上壁36が接合され、下壁14Dに下壁38が接合される)ことにより、インナパネル14側の剛性(強度)が、アウタパネル16、17側の剛性(強度)よりも高くなる(適切に高強度化されて潰れ難くなる)ようになっている。
なお、図1に示されるように、補強部材30は、平面視で、その前端部30B(前壁42)が、アウタパネル17の外側壁17Sにおける前端部17A(クラッシュボックス20の外側壁22における後端部22A)から車幅方向内側へ離れるように配置されている。換言すれば、補強部材30は、平面視で、アウタパネル17の外側壁17Sとの間に空隙が形成されるように車幅方向内側へオフセットされて配置されている。
また、図1に示されるように、補強部材30は、平面視で、その後端部30A(後壁44)が、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつパワーユニット28の車体前方側端部(以下「前端部」という)28Aよりも車体後方側に位置するように(アウタパネル17の後端部と略同位置になるように)配置されている。
これにより、アウタパネル17が潰れ変形(圧縮変形)し、補強部材30(アウタパネル17)の後端部とエンジンマウント26との間におけるフロントサイドメンバ12(インナパネル14及びアウタパネル16)が車幅方向内側へ折れ曲がり変形したときに、その補強部材30が接合されているインナパネル14の一部がパワーユニット28の車幅方向外側端部(以下「外端部」という)28Bに補強部材30の長手方向で確実に当たる構成になっている。
なお、補強部材30の前端部30Bの位置は、クラッシュボックス20の後端部の位置と一致されている。換言すれば、補強部材30の前端部30Bは、フロントサイドメンバ12の最も拡幅されている前端部(最大拡幅部)と同一位置まで(クラッシュボックス20の後端部まで)延在されている。
つまり、この補強部材30の車体前後方向の長さは、図5に示されるように、車両がバリアWに微小ラップ衝突し、側面視でパワーユニット28の前端部28AがバリアWに達した状態で、平面視でパワーユニット28の外端部28BとバリアWとの間の最短距離以上の長さとなっている。
また、補強部材30は、金属製に限定されるものではなく、インナパネル14やアウタパネル17(アウタパネル16)よりも高強度(高剛性)であれば、樹脂製とされていてもよい。また、補強部材30の側壁32の車幅方向外側で、かつ上壁36と下壁38との間に、図示しない補強板等を更に設けて、補強部材30の剛性(強度)をより一層向上させる構成にしてもよい。
また、平面視で、インナパネル14は、アウタパネル17が接合されている部位が、アウタパネル16が接合されている部位よりも太くなるように(上壁14U及び下壁14Dの車幅方向の長さが大きくなるように)形成されている。そして、補強部材30は、アウタパネル17と車幅方向で対向したインナパネル14の一部(前部側)に設けられている。
つまり、補強部材30の後端部30A(後壁44)から車体前方側のフロントサイドメンバ12は、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)から車体後方側のフロントサイドメンバ12よりも高強度化されている。これにより、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12が、車両の微小ラップ衝突時等において、車幅方向内側へ折れ曲がり変形し易くなる構成になっている。
以上のような構成の第1実施形態に係る車体前部構造10において、次にその作用について説明する。
なお、ここでは、図4に示されるように、車両の左側のフロントサイドメンバ12(クラッシュボックス20の内側壁24)の車体前方側への仮想延長線Kよりも車幅方向外側端部に位置しているフロントバンパリインフォースメント18の左端部が、バリアWに衝突した微小ラップ衝突を例に採って説明する。
図4、図5に示されるように、この微小ラップ衝突では、車両の前進に伴って、クラッシュボックス20が、その軸方向に圧縮変形することにより衝突荷重の一部を吸収する。そして、クラッシュボックス20によって吸収されなかった荷重(衝突荷重の一部)が、クラッシュボックス20の外側壁22における後端部22Aから、アウタパネル17の外側壁17Sにおける前端部17Aへ入力される。
すると、その入力された荷重(衝突荷重の一部)により、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつアウタパネル17よりも車体後方側、即ち補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12に、車体上下方向を軸方向として車幅方向内側へ折れ曲がるような力のモーメントMが加えられる。
ここで、補強部材30の後端部30A(後壁44)から車体前方側のフロントサイドメンバ12は、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)から車体後方側のフロントサイドメンバ12よりも高強度に構成されている。
そのため、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12は、補強部材30の後端部30A(後壁44)から車体前方側のフロントサイドメンバ12よりも、車幅方向内側へ折れ曲がり変形し易くなっている。
また、補強部材30は、その後端部30A(後壁44)が、平面視でエンジンマウント26よりも車体前方側で、かつパワーユニット28の前端部28Aよりも車体後方側に位置するように配置されている。そして、補強部材30は、その長さが、側面視でパワーユニット28の前端部28AがバリアWに達した状態で、平面視でパワーユニット28の外端部28BとバリアWとの間の最短距離以上の長さとされている。
したがって、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12が、車幅方向内側へ折れ曲がり変形すると(アウタパネル16、17側が圧縮変形されることも含む)、図5に示されるように、バリアWとパワーユニット28(外端部28B)との間に、補強部材30が接合されたインナパネル14の一部(潰れ残り)が早期に介在される。
つまり、微小ラップ衝突直後の早いタイミングで、圧縮変形され難い補強部材30が、バリアWとパワーユニット28(外端部28B)とで挟持された(補強部材30に対して圧縮方向へ力が加えられた)状態となり、バリアWに衝突することによって入力された荷重(衝突荷重の一部)が、補強部材30の長手方向に沿って、パワーユニット28へ効率よく伝達される。
よって、車両の微小ラップ衝突時に、車両に対して横力(車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力)を効率よく早期に発生させることができ、車両を早期に(少なくとも衝突前半で)減速(停止)させることができる。すなわち、車両の微小ラップ衝突時において、車室(乗員空間)をバリアWから早期に遠ざけることができ、その車室(乗員空間)の変形を抑制又は防止することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車体前部構造10について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図6に示されるように、この第2実施形態に係る車体前部構造10では、クラッシュボックス20が設けられておらず、フロントサイドメンバ12が第1実施形態のものよりも車体前方側へ延在されている。詳細には、このフロントサイドメンバ12は、断面「コ」字状とされたインナパネル14の開口側端部が、断面「コ」字状とされたアウタパネル16の開口側端部に重ね合わされて接合(溶接)されることで、矩形閉断面形状に構成されている。
フロントバンパリインフォースメント18とエンジンマウント26との間の略中央部分におけるフロントサイドメンバ12(インナパネル14)には、第1実施形態におけるフロントサイドメンバ12(インナパネル14及びアウタパネル17)の前端部と同等の形状となる最大拡幅部13が形成されている。
つまり、このフロントサイドメンバ12は、上記第1実施形態と同様に、補強部材30の後端部30A(後壁44)付近から車体前方側へ行くに従って拡幅される形状に形成されており、補強部材30の前端部30B(前壁42)から車体前方側へ行くに従って先細り形状となるように形成されている。
なお、補強部材30は、平面視で、その前端部30B(前壁42)が、最大拡幅部13に位置した状態で、フロントサイドメンバ12の閉断面内におけるインナパネル14の内側壁14S側に設けられている(側壁32が内側壁14Sに接合され、上壁36が上壁14Uに接合され、下壁38が下壁14Dに接合されている)。
すなわち、この補強部材30は、平面視で、その前端部30B(前壁42)が、最大拡幅部13の車幅方向外側端部13Aから車幅方向内側へ離れるように(補強部材30が、平面視で、アウタパネル16との間に空隙が形成されるように車幅方向内側へオフセットされて)配置され、その後端部30A(後壁44)が、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつパワーユニット28の前端部28Aよりも車体後方側に位置するように配置されている。
そして、この第2実施形態に係る車体前部構造10では、補強部材30の前端部30Bよりも車体前方側におけるフロントサイドメンバ12の先細り形状とされた前部12Aが、エネルギー吸収部とされている。つまり、フロントサイドメンバ12の前部12Aに衝突荷重が入力されたときに、その前部12Aの圧縮変形(エネルギー吸収)が、補強部材30によって阻害されない(阻害されるのが抑制又は防止される)構成になっている。
このような構成とされた第2実施形態に係る車体前部構造10でも、上記第1実施形態の場合と同様の作用効果が得られる。すなわち、図6に示されるように、車両の左側のフロントサイドメンバ12の車体前方側への仮想延長線Kよりも車幅方向外側端部に位置しているフロントバンパリインフォースメント18の左端部が、バリアWに微小ラップ衝突すると、最大拡幅部13の車幅方向外側端部13Aに衝突荷重の一部が入力される。
詳細には、微小ラップ衝突後の車両の前進に伴い、最大拡幅部13(補強部材30の前端部30B)よりも車体前方側のフロントサイドメンバ12の前部12A(エネルギー吸収部)が、その軸方向に圧縮変形して衝突荷重を吸収しつつ、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12に、車体上下方向を軸方向として車幅方向内側へ折れ曲がるような力のモーメントMが加えられる。
したがって、図7に示されるように、エンジンマウント26よりも車体前方側で、かつ補強部材30の後端部30A(後壁44)よりも車体後方側のフロントサイドメンバ12が、車幅方向内側へ容易に折れ曲がり変形することができ(アウタパネル16側が圧縮変形されることも含む)、バリアWとパワーユニット28(外端部28B)との間に、補強部材30が接合されたインナパネル14の一部(潰れ残り)が早期に介在される。
つまり、微小ラップ衝突直後の早いタイミングで、圧縮変形され難い補強部材30が、バリアWとパワーユニット28(外端部28B)とで挟持された(補強部材30に対して圧縮方向へ力が加えられた)状態となり、バリアWに衝突することによって入力された荷重(衝突荷重の一部)が、補強部材30の長手方向に沿って、パワーユニット28へ効率よく伝達される。
よって、車両の微小ラップ衝突時に、車両に対して横力(車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力)を効率よく早期に発生させることができ、車両を早期に(少なくとも衝突前半で)減速(停止)させることができる。すなわち、車両の微小ラップ衝突時において、車室(乗員空間)をバリアWから早期に遠ざけることができ、その車室(乗員空間)の変形を抑制又は防止することができる。
以上、本実施形態に係る車体前部構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車体前部構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、補強部材30の側壁32には、凹溝34が形成されていなくてもよいし、2つ以上形成されていてもよい。また、補強部材30は、インナパネル14の内側ではなく、外側に設けられていてもよい。
つまり、補強部材30は、フロントサイドメンバ12に入力された衝突荷重をパワーユニット28へ伝達できる強度(剛性)及び形状を有していればよい。また、補強部材30は、インナパネル14の内側壁14S、上壁14U、下壁14Dの各内面と接合されていなくてもよい。また、本実施形態に係る車体前部構造10は、左右対称に構成されているとして説明をしたが、左右対称に構成されていなくてもよい。
10 車体前部構造
12 フロントサイドメンバ
12A 前部(エネルギー吸収部)
14 インナパネル
16 アウタパネル
17 アウタパネル
20 クラッシュボックス(エネルギー吸収部)
26 エンジンマウント(支持部)
28 パワーユニット
28A 前端部(車体前方側端部)
30 補強部材
30A 後端部
30B 前端部

Claims (6)

  1. 車幅方向内側に配置されるインナパネルと車幅方向外側に配置されるアウタパネルとを接合することで閉断面形状に構成され、車体前部に車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前方側にエネルギー吸収部が設けられたフロントサイドメンバと、
    平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部から車幅方向内側へオフセットされるように前記インナパネル側に設けられた補強部材と、
    を備え
    前記補強部材の後端部は、平面視で、前記フロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットを支持するために前記フロントサイドメンバに設けられた支持部よりも車体前方側で、かつ前記パワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に配置されていることを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記補強部材の後端部から車体前方側の前記フロントサイドメンバは、前記補強部材の後端部から車体後方側の前記フロントサイドメンバよりも高強度に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 平面視で、前記フロントサイドメンバの車幅方向の長さが、前記補強部材の後端部から車体前方側へ行くに従って拡大されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部における車幅方向外側端部の位置と前記アウタパネルの前端部における車幅方向外側端部の位置とが一致されていることを特徴とする請求項に記載の車体前部構造。
  5. 平面視で、前記エネルギー吸収部の後端部の位置と前記補強部材の前端部の位置とが一致されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車体前部構造。
  6. 前記インナパネルは、断面「コ」字状に形成され、前記補強部材は、前記インナパネルの内面に沿って配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車体前部構造。
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