JP6459839B2 - 車両骨格構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両骨格構造に関する。
下記特許文献1には、バンパリインフォースの車両幅方向外側から車両後方に延在した延設部を備えたバンパ構造が開示されている。バンパリインフォースを支持するサイドメンバの車両幅方向外側には、ストッパが設けられている。このバンパ構造では、サイドメンバより車両幅方向外側に車両前方からの荷重が入力される所謂微小ラップ衝突時には、延設部が車両幅方向内側に回転して延設部とストッパとが当接し、衝突エネルギーが吸収される。また、サイドメンバより車両幅方向内側に荷重が入力される通常の衝突時には、延設部が車両幅方向内側にほとんど回転しないため、延設部とストッパとが干渉することが抑制され、サイドメンバで衝突エネルギーが吸収される。なお、サイドメンバより車両幅方向外側に荷重が入力される微小ラップ衝突時に、衝突エネルギーを吸収する構造として、特許文献2に記載されたものがある。
特開2008−213739号公報 特開2012−228907号公報
上記特許文献1に記載の構造では、微小ラップ衝突時の荷重を効率よく伝達させるためには改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向外側に荷重が入力された場合に荷重を効率よく伝達させることができる車両骨格構造を得ることが目的である。
第1の態様に係る車両骨格構造は、車両幅方向外側に配置され、車両前後方向に沿って延在される左右一対のサイドレールと、左右一対の前記サイドレールの車両前部側に車両幅方向に架け渡されるクロスメンバと、前記サイドレールの車両前後方向前方側に配置され、車両幅方向に延在されるバンパリインフォースと、前記サイドレールと前記クロスメンバとの接合部分における前記サイドレールの車両幅方向の外側面に設けられた荷重受け部と、前記バンパリインフォースに設けられ、前記サイドレールより車両幅方向外側部分にて車両幅方向外側ほど車両後方側に湾曲すると共に、前記バンパリインフォースの前記サイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力された場合に車両前端部側に開く形状とされた湾曲部と、前記バンパリインフォースにおける前記湾曲部の後面に結合され、車両後方側に突出すると共に前記荷重受け部と隙間を空けて配置され、かつ、前記湾曲部における前記サイドレールより車両幅方向外側に車両前端部からの荷重が入力された場合に前記荷重受け部と係合するように配置された突出部と、を有する。
第1の態様に係る車両骨格構造によれば、車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在される左右一対のサイドレールの車両前部側には、クロスメンバが車両幅方向に架け渡されている。サイドレールとクロスメンバとの接合部分におけるサイドレールの車両幅方向の外側面には、荷重受け部が設けられている。サイドレールの車両前後方向前方側には、車両幅方向に延在されるバンパリインフォースが配置されており、バンパリインフォースには、サイドレールより車両幅方向外側部分にて車両幅方向外側ほど車両後方側に湾曲する湾曲部が設けられている。バンパリインフォースにおける湾曲部の後面には、突出部が結合されており、突出部は、車両後方側に突出し、荷重受け部と隙間を空けて配置されている。これによって、湾曲部におけるサイドレールより車両幅方向外側に車両前端部からの荷重が入力される衝突(以下、「微小ラップ衝突」という場合がある)の場合には、湾曲部の後面に結合された突出部が荷重受け部と係合し、サイドレールからクロスメンバを介して車両幅方向の反対側へ効率よく荷重が伝達される。
また、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力される衝突(例えば、フルラップ衝突や、車両の左右いずれかの側へのオフセット衝突)の場合は、湾曲部が車両前端部側に開くことで、突出部と荷重受け部とが干渉しないため、サイドレールの車両前部側で荷重が吸収される。これにより、湾曲部におけるサイドレールより車両幅方向外側に車両前端部からの荷重が入力された場合と、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力された場合とで、衝突に対する性能を両立させることができる。
第2の態様に係る車両骨格構造は、第1の態様に記載の車両骨格構造において、前記荷重受け部は、前記サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向内側に凹んだ凹部である。
第2の態様に係る車両骨格構造によれば、荷重受け部は、サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向内側に凹んだ凹部であり、湾曲部におけるサイドレールより車両幅方向外側に荷重が入力される場合(微小ラップ衝突の場合)に、突出部の先端が凹部に係合される。このため、荷重がサイドレールの車両後方側、及びサイドレールからクロスメンバを介して車両幅方向の反対側に伝達されやすい。また、荷重受け部が壁部から車両幅方向外側に突出しないため、車両平面視にて車輪の車両幅方向への回転軌跡に影響を与えることが抑制される。
第3の態様に係る車両骨格構造は、第1の態様に記載の車両骨格構造において、前記荷重受け部は、前記サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向外側に突出する凸部を備える。
第3の態様に係る車両骨格構造によれば、荷重受け部は、サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向外側に突出する凸部を備えており、湾曲部におけるサイドレールより車両幅方向外側に荷重が入力される場合(微小ラップ衝突の場合)に、突出部の先端がサイドレールの壁部及び凸部に係合される。このため、荷重がサイドレールの車両後方側、及びサイドレールからクロスメンバを介して車両幅方向の反対側に伝達されやすい。
第4の態様に係る車両骨格構造は、第1の態様から第3の態様までのいずれか1つの態様に記載の車両骨格構造において、前記サイドレールの内部には、前記荷重受け部と前記クロスメンバとの間に介在される補強部材が設けられている。
第4の態様に係る車両骨格構造によれば、サイドレールの内部には、荷重受け部とクロスメンバとの間に介在される補強部材が設けられているため、湾曲部におけるサイドレールより車両幅方向外側に荷重が入力された場合(微小ラップ衝突の場合)に、荷重受け部から補強部材によりクロスメンバに荷重が伝達される。このため、突出部からの荷重が効率よく車両幅方向の反対側に伝達される。
本発明に係る車両骨格構造によれば、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向外側に荷重が入力された場合に荷重を効率よく伝達させることができる。
第1実施形態に係る車両骨格構造を示す平面図である。 図1に示す車両骨格構造を車両正面の幅方向右側から見た状態で示す側面図である。 図1に示す車両骨格構造に設けられるサイドレールの荷重受け部とブレースとの隙間付近の構成を示す平断面図である。 図1に示す車両骨格構造において、サイドレールより車両幅方向外側の湾曲部に車両前端部からの荷重が入力された場合に、ブレースが荷重受け部に接触した状態を示す平面図である。 図4に示す車両骨格構造において、ブレースが荷重受け部に接触した状態を示す、一部を裁断した拡大平断面図である。 図1に示す車両骨格構造において、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力された場合に、ブレースと荷重受け部とが干渉しない状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る車両骨格構造を示す平面図である。 図7に示す車両骨格構造において、バンパリインフォースのサイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力された場合に、ブレースと荷重受け部とが干渉しない状態を示す平面図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る車両骨格構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両左右方向(車両幅方向)の左右を示すものとする。
図1には、本実施形態に係る車両骨格構造S10が適用された車両(フレーム付き車両)12の前部13が平面図にて示されている。図1に示されるように、車両12の前部13には、車両幅方向両側に車両前後方向に沿って延在される左右一対のサイドレール14が設けられている。サイドレール14の前部14A側における車両幅方向外側には、図示しない前輪が配設される。このため、サイドレール14の前部14A側では、この前輪との干渉を考慮して、サイドレール14の車両前後方向中間に位置する中間部14B側よりも車両幅方向の寸法が短くなるように設定されている。
サイドレール14の車両前後方向の前部14Aと中間部14Bとの間には、サイドレール14の車両前方から車両後方へ向かって車両幅方向外側へ屈曲する屈曲部16が設けられている。そして、この屈曲部16によって、サイドレール14の前部14Aと中間部14Bとが接続されている。なお、サイドレール14の前部14Aは、サスペンションユニットなどの配置を考慮して、中間部14Bよりも車両上方に配置されている。このため、サイドレール14の前部14Aは、車両前後方向の中間で車両上方に突出すると共に、屈曲部16は、サイドレール14の前部14Aから車両後方側へ向かうにつれて、下方側へ向かって傾斜している。
左右一対のサイドレール14の前部14Aの前側には、衝突時にエネルギーを吸収するためのクラッシュボックス18がそれぞれ設けられている。左右一対のクラッシュボックス18の前端部には、車両幅方向に沿ってバンパリインフォースメント(フロントバンパリインフォースメント)20が架け渡されている。言い換えると、車両骨格構造S10では、左右一対のサイドレール14の前部14Aの車両前後方向前方側に、車両幅方向に延在されるバンパリインフォースメント20が設けられている。なお、サイドレール14の前端部とバンパリインフォースメント20との間に、クラッシュボックス18を設けず、左右一対のサイドレール14の前端部にバンパリインフォースメント20を架け渡す構成としてもよい。すなわち、本発明の車両骨格構造では、サイドレール14の前部14Aとバンパリインフォースメント20との間にクラッシュボックス18を設けた構造とクラッシュボックス18を設けない構造の両方が含まれる。
バンパリインフォースメント20は、サイドレール14より車両幅方向外側部分にて車両幅方向外側ほど車両後方側に湾曲する湾曲部20Aを備えている。すなわち、バンパリインフォースメント20は、車両幅方向の中間部20Bに対して車両幅方向外側の湾曲部20Aが車両幅方向外側ほど車両後方に湾曲する構成とされている。後に詳述するが、本実施形態の車両骨格構造S10では、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力される前面衝突(例えば、フルラップ衝突やオフセット衝突)の場合に、湾曲部20Aが車両前端部側に開く構成とされている(図6参照)。
バンパリインフォースメント20よりも車両後方側には、複数のクロスメンバ22、クロスメンバ24、クロスメンバ26が左右一対のサイドレール14間に車両幅方向に沿って延在されている。すなわち、複数のクロスメンバ22、クロスメンバ24、クロスメンバ26は、車両前方側から順に、左右一対のサイドレール14に車両幅方向に架け渡されている。これにより、本実施形態の車両12の前部13には、はしご形のフレームが構成されている。なお、クロスメンバ22及びクロスメンバ24は、サイドレール14の前部14Aに架け渡されており、クロスメンバ26は、サイドレール14の屈曲部16と中間部14Bとの接続部分に架け渡されている。サイドレール14の前端部には、クロスメンバ22の車両前後方向前方側に、前側連結部28が車両幅方向に架け渡されている。図1では、サイドレール14の前部14A及び中間部14Bの一部のみを図示しているが、これよりも後方側にも、クロスメンバがサイドレール14間に架け渡されている。
この車両(フレーム付き車両)12は、キャビンと骨格が一体として構成されたモノコック車とは異なる構造とされている。
サイドレール14の前部14Aにおけるクロスメンバ22とクロスメンバ24との間には、サイドレール14の車両幅方向外側に突出する金属製のサスペンションマウントブラケット32が配設されている。サスペンションマウントブラケット32には、図示しないサスペンションマウントが取付けられるようになっており、このサスペンションマウント及びサスペンションマウントブラケット32を介して、サスペンションユニットがサイドレール14に連結できるように構成されている。
また、サイドレール14の屈曲部16には、キャブマウントブラケット34が配設されている。キャブマウントブラケット34は、屈曲部16から車両幅方向外側へ突出されており、このキャブマウントブラケット34には、図示しないキャブマウントが取り付けられるようになっている。そして、キャブマウント及びキャブマウントブラケット34を介して、図示しないキャブ(ボデー)をサイドレール14に連結できるように構成されている。また、サイドレール14の前部14Aの前端部側には、サイドレール14から車両幅方向外側へ突出するキャブマウントブラケット35が配設されている。このキャブマウントブラケット35により、図示しないキャブ(ボデー)をサイドレール14に連結できるようになっている。
図3に示されるように、サイドレール14は、車両幅方向外側部分を構成するサイドレールアウタ36と、サイドレールアウタ36より車両幅方向内側に配置されて車両幅方向内側部分を構成するサイドレールインナ38と、を備えている。サイドレールアウタ36及びサイドレールインナ38は、鋼材で形成されている。図示を省略するが、サイドレールアウタ36は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が車両幅方向内側を開口とする略U字状に形成されている。また、サイドレールインナ38は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が車両幅方向外側を開口とする略U字状に形成されている。そして、サイドレールアウタ36の上壁とサイドレールインナ38の上壁とが上下に重ね合わされて接合されると共に、サイドレールアウタ36の下壁とサイドレールインナ38の下壁とが上下に重ね合わされて接合されている。これにより、サイドレール14は、略矩形状の閉断面構造とされている。
図1〜図3に示されるように、車両骨格構造S10は、サイドレール14と前側のクロスメンバ22との接合部分におけるサイドレール14の車両幅方向の外側面に設けられた荷重受け部40と、バンパリインフォースメント20における湾曲部20Aの後面20Cに結合される突出部としてのブレース42と、を備えている。本実施形態では、車両骨格構造S10は、車両12の幅方向両側で左右対称に構成されている。
荷重受け部40は、サイドレール14の車両幅方向の外側面を構成するサイドレールアウタ36に設けられている(図2及び図3参照)。荷重受け部40は、サイドレールアウタ36の車両幅方向外側に略車両上下方向及び車両前後方向に沿って配置された壁部としての縦壁部36Aから車両幅方向内側に凹んだ凹部40Aとされている。
図3に示されるように、平断面視にて凹部40Aは、車両前後方向の後側に配置されると共に縦壁部36Aから車両幅方向内側に屈曲された後側壁部41Aと、後側壁部41Aの車両幅方向内側端部から車両前方側に延びた底壁部41Bと、底壁部41Bの前端部から車両前方側及び車両幅方向外側に向かって傾斜した傾斜部41Cと、を備えている。
図1に示されるように、ブレース42は、バンパリインフォースメント20における湾曲部20Aの後面20Cに結合されており、略車両後方側の荷重受け部40に向かって突出している(図2及び図3参照)。より具体的には、ブレース42の前端部42Aが湾曲部20Aの後面20Cに結合され、ブレース42の先端としての後端部42Bが荷重受け部40と隙間を空けて配置されており、ブレース42は片持ち構造とされている。ブレース42は、車両平面視にて湾曲部20Aの後面20Cから車両後方側及び車両幅方向内側に向かって斜め方向に配置されている。すなわち、ブレース42は、サイドレール14の軸方向に対して交差する方向に配置されている。
ブレース42は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が略矩形状の閉断面構造とされている。ブレース42は、車両平面視にて前端部42Aから後端部42Bに向かって車両幅方向の寸法が徐々に縮小する形状とされている。ブレース42は、車両側面視にて前端部42Aから後端部42Bに向かって車両上下方向の寸法はほぼ同じに設定されている(図2参照)。
図1に示されるように、ブレース42の前端部42Aには、バンパリインフォースメント20の湾曲部20A側に延びて湾曲部20Aの上壁に重ね合わされる延設部42Cが設けられている。延設部42Cは、湾曲部20Aの上壁に複数のリベット44により接合されている。また、ブレース42の前端部42Aには、バンパリインフォースメント20の湾曲部20A側に延びて湾曲部20Aの下壁に重ね合わされる延設部(図示省略)が設けられており、延設部が湾曲部20Aの下壁に複数のリベット(図示省略)により接合されている。すなわち、ブレース42の上側の延設部42Cと下側の延設部(図示省略)とで湾曲部20Aを挟み込んだ状態で、ブレース42が湾曲部20Aに結合されている。また、ブレース42の前端部42Aに車両幅方向両側に屈曲される左右一対の屈曲部(図示省略)を設け、屈曲部を湾曲部20Aの後面20Cに接合してもよい。なお、ブレース42は、リベット44に代えて、ボルトとナット、又は溶接等により湾曲部20Aに接合してもよい。
図3に示されるように、ブレース42の後端部42Bは、サイドレール14の凹部40Aに形状に合わせた外形形状を備えている。より具体的には、ブレース42は、平断面視にて、外側縦壁部42Dの後端部から車両幅方向内側に屈曲されると共に凹部40Aの後側壁部41Aと対向するように配置された後側壁部42Eと、後側壁部42Eの車両幅方向内側端部から車両前方側に屈曲されると共に凹部40Aの底壁部41Bと対向するように配置された内側壁部42Fと、を備えている。さらに、ブレース42は、内側壁部42Fの前端部から車両前方側及び車両幅方向外側に斜め方向に延びた内側縦壁部42Gを備えており、内側縦壁部42Gの後端側は、凹部40Aの傾斜部41Cと対向するように配置されている。後側壁部42Eと凹部40Aの後側壁部41Aとの間、内側壁部42Fと凹部40Aの底壁部41Bとの間、内側縦壁部42Gと凹部40Aの傾斜部41Cとの間には、隙間が設けられている。ブレース42の後端部42Bの形状によって、バンパリインフォースメント20の湾曲部20Aにおけるサイドレール14より車両幅方向外側に車両前端部から荷重が入力される前面衝突(微小ラップ衝突)の場合に、ブレース42の後端部42Bが凹部40Aに接触し、後端部42Bと凹部40Aとが係合されるようになっている。
本実施形態では、ブレース42の厚さは、前端部42Aから後端部42Bに向かってほぼ一定の厚さとされているが、ブレース42の厚さは変更してもよい。また、本実施形態では、ブレース42は、鋼材等の金属で形成されているが、樹脂などの他の材料で形成してもよい。
図3に示されるように、サイドレール14の内部には、荷重受け部40と前側のクロスメンバ(フロントクロスメンバ)22との間に介在されるように、補強部材としてのバルクヘッド(バルクヘッドリインフォースメント)46が設けられている。より具体的には、車両平面視にてバルクヘッド46は、車両前後方向の前部側がサイドレール14の荷重受け部40と車両幅方向に沿って重なる位置に設けられている。また、車両平面視にてバルクヘッド46は、車両前後方向の後部側がサイドレール14におけるクロスメンバ22との接合部分と車両幅方向に沿って重なる位置に設けられている。言い換えると、車両側面視にてバルクヘッド46の車両前後方向の前部側がサイドレール14の荷重受け部40と重なっており、車両側面視にてバルクヘッド46の車両前後方向の後部側がサイドレール14におけるクロスメンバ22との接合部分と重なっている。
バルクヘッド46は、車両平断面視にて略ハット状に形成されており、車両幅方向内側に開口するように配置されている。バルクヘッド46は、略U字状に形成された壁部46Aと、壁部46Aの車両幅方向内側端部から車両前後方向に屈曲された前後一対のフランジ46B、46Cと、を備えている。前後一対のフランジ46B、46Cは、サイドレールインナ38の内壁に面接触状態で配置されており、前後一対のフランジ46B、46Cとサイドレールインナ38とが溶接等により接合されている。本実施形態では、バルクヘッド46の壁部46Aの車両幅方向外側部分は、サイドレールアウタ36と隙間を開けて配置されているが、バルクヘッド46の壁部46Aの車両幅方向外側部分とサイドレールアウタ36とが接触するように配置してもよい。
このバルクヘッド46により、湾曲部20Aにおけるサイドレール14より車両幅方向外側に荷重が入力された場合(微小ラップ衝突の場合)に、荷重受け部40がバルクヘッド46に当たることで、クロスメンバ22に荷重が効率よく伝達されるようになっている。
次に、本実施形態の車両骨格構造S10の作用及び効果について説明する。
図1等に示されるように、車両骨格構造S10では、車両幅方向外側に車両前後方向に沿って延在される左右一対のサイドレール14が設けられており、左右一対のサイドレール14には、クロスメンバ22が車両幅方向に架け渡されている。サイドレール14とクロスメンバ22との接合部分におけるサイドレール14の車両幅方向の外側面には、荷重受け部40が設けられている。本実施形態では、荷重受け部40は、サイドレールアウタ36の縦壁部36Aから車両幅方向内側に凹んだ凹部40Aとされている(図3参照)。サイドレール14の前部14Aの前端部側には、車両幅方向に延在されるバンパリインフォースメント20が配置されており、バンパリインフォースメント20には、サイドレール14より車両幅方向外側部分にて車両幅方向外側ほど車両後方側に湾曲する湾曲部20Aが設けられている。バンパリインフォースメント20における湾曲部20Aの後面20Cには、ブレース42が結合されている。ブレース42は、車両後方側に突出されており、ブレース42の後端部42Bが荷重受け部40と隙間を空けて配置されている。
図4には、サイドレール14より車両幅方向外側のバンパリインフォースメント20の湾曲部20Aが車両斜め前方側のバリア60に衝突する場合の車両骨格構造S10の状態が示されている。このような微小ラップ衝突の場合には、バリア60からバンパリインフォースメント20の湾曲部20Aに車両後方斜め方向(図1中の矢印Aを参照)の反力が作用する。すなわち、図4に示されるように、湾曲部20Aにおけるサイドレール14より車両幅方向外側に車両前端部(車両正面)からの荷重が入力される。その際、図5にも示されるように、湾曲部20Aの車両後方側への変形により、湾曲部20Aの後面20Cに結合されたブレース42の後端部42Bが荷重受け部40を構成する凹部40Aと接触し、ブレース42の後端部42Bと凹部40Aとが係合する(噛み合う)。これにより、図4中の矢印Bに示すように、荷重受け部40が設けられたサイドレール14からクロスメンバ22を介して車両幅方向の反対側のサイドレール14側へ効果的に荷重が伝達される。
その際、図5に示されるように、サイドレール14の内部には、荷重受け部40とクロスメンバ22との間に介在されるバルクヘッド46が設けられているため、荷重受け部40がバルクヘッド46に当たり、荷重受け部40からバルクヘッド46によりクロスメンバ22に荷重が伝達される。このため、ブレース42からの荷重が効率よく車両幅方向の反対側のサイドレール14側へ伝達される。
これにより、微小ラップ衝突時にブレース42からクロスメンバ22を介して車両12に横力を効率的に発生させ、バリア60と車両12との衝突時の衝撃を緩和させることができる。すなわち、バリア60をすり抜ける方向に車両12を移動させることで、キャブ(図示省略)への入力を緩和させることができる。
一方、図6には、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側がバリア60に衝突する前面衝突時の車両骨格構造S10の状態が示されている。この場合は、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側に車両前端部(車両正面)からの荷重が入力される。ここで、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力される前面衝突としては、車両の前部13の左右いずれかの側へのオフセット衝突(ODB衝突:offset deformable barrier)、又はフルラップ衝突が該当する。図6では、車両正面視にて車両12の前部13の車両幅方向右側へのオフセット衝突の場合が示されている。
図6に示されるように、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側に車両前端部(車両正面)からの荷重が入力された場合は、湾曲部20Aが車両前端部側に開くように変形する。すなわち、衝突後の車両幅方向に沿った線に対する湾曲部20Aの軸線の角度が、衝突前の車両幅方向に沿った線に対する湾曲部20Aの軸線の角度に比べて小さくなる。湾曲部20Aが車両前端部側に開くことで、ブレース42の後端部42Bがサイドレール14の荷重受け部40に対して車両幅方向外側に離れる。すなわち、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部40との距離が大きくなる。これにより、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部40とが干渉せず(ブレース42の後端部42Bが荷重受け部40に当たらず)、サイドレール14の前端部側(本実施形態ではサイドレール14の前端部及びクラッシュボックス18)を軸圧縮変形させることができる。このため、サイドレール14の前端部側で荷重が吸収され、必要なエネルギー吸収性能が確保されることでボデー(図示省略)の変形量を抑制することができる。
したがって、車両骨格構造S10では、微小ラップ衝突の場合と、フルラップ衝突やオフセット衝突とで、衝突に対する性能を両立させることができる。
このような車両骨格構造S10では、荷重受け部40がサイドレール14の縦壁部36A(図3参照)から車両幅方向内側に凹んだ凹部40Aとされており、微小ラップ衝突の場合に、ブレース42の後端部42Bが凹部40Aに係合される。このため、荷重がサイドレール14の車両後方側、及びサイドレール14からクロスメンバ22を介して車両幅方向の反対側のサイドレール14側に伝達されやすい。また、荷重受け部40がサイドレール14の縦壁部36Aから車両幅方向外側に突出しないため、車両平面視にて前輪(図示省略)の車両幅方向への回転軌跡に影響を与えることを抑制することができる。
さらに、サイドレール14の内部には、荷重受け部40とクロスメンバ22との間に介在されるバルクヘッド46が設けられているため、微小ラップ衝突の場合に、荷重受け部40がバルクヘッド46に当たることで、バルクヘッド46によりクロスメンバ22に荷重が伝達される。このため、ブレース42からの荷重を効率よく車両幅方向の反対側のサイドレール14側に伝達することができる。
ここで、比較例の車両骨格構造について説明する。比較例の車両骨格構造は、図示を省略するが、車両平面視にてバンパリインフォースメントの車両幅方向外側の端部の車両幅方向に沿った線に対する角度が、本実施形態のバンパリインフォースメント20の湾曲部20A(図1参照)の車両幅方向に沿った線に対する角度よりも小さい構成である。このような車両骨格構造は、フルラップ衝突やオフセット衝突の場合に、バンパリインフォースメントの車両幅方向外側の端部が車両前端部側に開くように変形するが、その変形量が少なく、ブレースの後端部と荷重受け部が干渉する可能性がある。ブレースの後端部と荷重受け部が干渉すると、ブレースが突っ張ることで、サイドレールの前端部側の軸圧縮変形を阻害し、必要なエネルギー吸収性能を確保することが難しい。このため、ボデーの変形量が増加する可能性がある。
これに対し、本実施形態の車両骨格構造S10では、フルラップ衝突やオフセット衝突の場合に、バンパリインフォースメント20の湾曲部20Aが車両前端部側に開くように変形するため、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部40とが干渉せず、サイドレール14の前端部側で荷重が吸収される。このため、車両骨格構造S10では、微小ラップ衝突の場合と、フルラップ衝突やオフセット衝突とで、衝突に対する性能を両立させることができる。
次に、図7及び図8を用いて、本発明に係る車両骨格構造の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図7に示されるように、本実施形態の車両骨格構造S90では、サイドレール14の車両幅方向外側の縦壁部36Aに荷重受け部92が設けられている。荷重受け部92は、縦壁部36Aから車両幅方向外側に突出する凸部92Aを備えている。凸部92Aは、縦壁部36Aから車両幅方向外側に配置された前壁部93Aと、前壁部93Aの車両幅方向外側端部から車両後方側及び車両幅方向内側に斜め方向に配置された傾斜部93Bと、を備えている。ブレース42の後端部42Bは、前壁部93A、及び前壁部93Aの前側の縦壁部36Aとの間に隙間を空けて配置されている。また、図示を省略するが、サイドレール14の内部の荷重受け部92を設けた位置には、バルクヘッドが設けられている。
このような車両骨格構造S90では、微小ラップ衝突の場合には、図示を省略するが、バンパリインフォースメント20の湾曲部20Aの後面20Cに結合されたブレース42の後端部42Bが荷重受け部92の前壁部93A及び縦壁部36Aと接触し、ブレース42の後端部42Bが前壁部93Aと縦壁部36Aとの角部付近に係合する(噛み合う)。これにより、荷重受け部92が設けられたサイドレール14からクロスメンバ22を介して車両幅方向の反対側のサイドレール14側へ荷重が効率よく伝達される。
一方、図8に示されるように、バンパリインフォースメント20のサイドレール14より車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力される前面衝突(例えば、フルラップ衝突、オフセット衝突)の場合は、湾曲部20Aが車両前端部側に開くように変形する。これにより、ブレース42の後端部42Bがサイドレール14の荷重受け部92から離れるため、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部92とが干渉せず、サイドレール14の前端部側(本実施形態ではサイドレール14の前端部及びクラッシュボックス18)を軸圧縮変形させることができる。このため、サイドレール14の前端部側で荷重が吸収され、ボデー(図示省略)の変形量を抑制することができる。
したがって、車両骨格構造S90では、微小ラップ衝突の場合と、フルラップ衝突やオフセット衝突とで、衝突に対する性能を両立させることができる。
なお、車両骨格構造において、ブレース42の形状や荷重受け部40、92の形状は、第1及び第2実施形態に限定されず、変更が可能である。その際、微小ラップ衝突時にブレース42の後端部と荷重受け部とが接触して係合するように、ブレース42の後端部と荷重受け部の形状を合わせることが好ましい。
また、車両骨格構造において、ブレース42をバンパリインフォースメント20に結合する構成は、第1及び第2実施形態に限定されず、変更が可能である。
また、第1及び第2実施形態では、ブレース42が片持ち構造とされ、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部40、92との間に隙間が設けられているが、本発明は、この構成に限定されず、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部40、92との隙間に仮止めブラケットを架け渡す構成でもよい。例えば、仮止めブラケットの一端をブレース42の後端部42Bに接合すると共に、仮止めブラケットの他端を荷重受け部付近に接合し、微小ラップ衝突時に仮止めブラケットが外れて、ブレース42の後端部42Bと荷重受け部とが接触する構成としてもよい。
また、車両骨格構造において、サイドレール14の内部における荷重受け部とクロスメンバ22との間に配置されるバルクヘッドの位置、形状及び大きさは、第1実施形態のバルクヘッドの位置、形状及び大きさに限定されず、変更が可能である。また、第1実施形態では、バルクヘッドは、サイドレールインナ38に接合されているが、本発明は、この構成に限定されず、例えば、バルクヘッドがサイドレールアウタ36に接合される構成でもよい。また、本発明の車両骨格構造は、サイドレール14の内部における荷重受け部とクロスメンバ22との間にバルクヘッドなどの補強部材を設けない構成としてもよい。
S10 車両骨格構造
12 車両
13 前部
14 サイドレール
14A 前部
20 バンパリインフォースメント(バンパリインフォース)
20A 湾曲部
20C 後面
22 クロスメンバ
36 サイドレールアウタ(車両幅方向の外側面)
36A 縦壁部(壁部)
40 荷重受け部
40A 凹部
42 ブレース(突出部)
42B 後端部(先端)
46 バルクヘッド(補強部材)
S90 車両骨格構造
92 荷重受け部

Claims (4)

  1. 車両幅方向外側に配置され、車両前後方向に沿って延在される左右一対のサイドレールと、
    左右一対の前記サイドレールの車両前部側に車両幅方向に架け渡されるクロスメンバと、
    前記サイドレールの車両前後方向前方側に配置され、車両幅方向に延在されるバンパリインフォースと、
    前記サイドレールと前記クロスメンバとの接合部分における前記サイドレールの車両幅方向の外側面に設けられた荷重受け部と、
    前記バンパリインフォースに設けられ、前記サイドレールより車両幅方向外側部分にて車両幅方向外側ほど車両後方側に湾曲すると共に、前記バンパリインフォースの前記サイドレールより車両幅方向内側に車両前端部からの荷重が入力された場合に車両前端部側に開く形状とされた湾曲部と、
    前記バンパリインフォースにおける前記湾曲部の後面に結合され、車両後方側に突出すると共に前記荷重受け部と隙間を空けて配置され、かつ、前記湾曲部における前記サイドレールより車両幅方向外側に車両前端部からの荷重が入力された場合に前記湾曲部の車両後方側への変形により前記荷重受け部と係合するように配置された突出部と、
    を有し、
    前記荷重受け部が、衝突前の前記突出部の先端の延長線上に配置され又は衝突前の前記突出部の先端の延長線より車両前方側に配置されており、
    前記突出部の後端形状は、前記荷重受け部の形状に合わせた外形形状を備える車両骨格構造。
  2. 前記荷重受け部は、前記サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向内側に凹んだ凹部である請求項1に記載の車両骨格構造。
  3. 前記荷重受け部は、前記サイドレールの車両幅方向外側の壁部から車両幅方向外側に突出する凸部を備える請求項1又は請求項2に記載の車両骨格構造。
  4. 前記サイドレールの内部には、前記荷重受け部と前記クロスメンバとの間に介在される補強部材が設けられている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両骨格構造。
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