JP6703559B2 - 車両の前部車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の前部車体構造に関し、特に、フロントサイドフレームの車幅方向外側に配置され、車両前方に向けて車幅方向外側に傾斜して延びる荷重伝達部材を備えた車両の前部車体構造に関するものである。
近年、フロントサイドフレームよりも車幅方向外側の位置に衝突物(例えば、バリア)が衝突(以下、「スモールオーバーラップ衝突」と称す)した場合、その衝突荷重をフロントサイドフレームに伝達して衝突エネルギを吸収する技術が各種提案されている。
このような衝突エネルギを吸収する技術として、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1の技術は、矩形閉断面形状に形成されたガセット本体と、ガセット本体の後端部に連続して形成され、フロントサイドフレームに固定される固定部と、固定部の上下面に形成されるビードとを有するガセットが設けられたものである。
このような技術によれば、車両がスモールオーバーラップ衝突すると、
(a)バンパビームが、ガセット本体の前端部に衝突する、
(b)ガセット本体に伝達された衝突荷重が、固定部を介してフロントサイドフレームの車幅方向外側の側面に入力される、
(c)ガセットの固定部が、ビードを起点に屈曲される、
(d)ガセット本体の後端部が、フロントフレームを車幅方向内側に押圧して屈曲変形させる、
といった動きを生じさせることが可能なため、衝突エネルギを有効に吸収することができる。
特開2015−189407号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、フロントサイドフレームに固定される固定部(ガセットの後端部)にビードが形成されているため、衝突荷重が入力されると、ガセットが、ビードを起点として、すぐさま屈曲されるように構成されている。
そうすると、特許文献1の技術では、ガセットの屈曲後に衝突荷重が入力されると、それ以降、その衝突荷重が、ガセットを介して、フロントサイドフレームにそのまま作用することとなるため、フロントサイドフレームの変形量が大きくなってしまいがちである。
かかる場合、特許文献1の技術では、衝突エネルギを有効に吸収することができるものの、フロントサイドフレームの車幅方向内側にエンジン等の車両機器が配置されていると、車両機器を破損・損傷等させてしまうおそれが生じる。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであり、車両がスモールオーバーラップ衝突した場合、フロントサイドフレームの変形量を抑えつつ、衝突エネルギを良好に吸収することが可能な車体の前部車体構造を提供することにある。
上記課題は、本発明にかかる車両の前部車体構造によれば、車両前後方向に延びる左右一対のサイドフレームと、前記サイドフレームの車両前方に配置され、車幅方向に延びるバンパビームと、前記サイドフレームの車幅方向外側の側面に接続され、前記バンパビームに向けて車幅方向外側に傾斜して延びる荷重伝達部材と、を備え、前記荷重伝達部材の短手方向において、その車両後方側の側面に曲折起点となる易変形部を有し、前記易変形部は、前記荷重伝達部材の車幅方向内側の先端位置から前記サイドフレームの平面視における幅以上離れた位置に設けられており、前記荷重伝達部材と前記サイドフレームとの間には、前記荷重伝達部材に対して少なくとも車幅方向内側に向かう荷重が入力されると、前記サイドフレームの車幅方向外側の側面を車幅方向内側に押圧する押圧部材が配置されている、ことにより解決される。
上記構成では、荷重伝達部材の車幅方向外側の側面において、荷重伝達部材の車幅方向内側の先端位置からサイドフレームの平面視における幅以上離れた部位に、易変形部が設けられているため、車両がスモールオーバーラップ衝突すると、
(a)荷重伝達部材が、サイドフレームとの接続位置を回転中心として車両後方へ移動しつつ、サイドフレームを斜め前方から押圧して変形させる、
(b)荷重伝達部材が、サイドフレームを所定量押圧(侵入)して変形させたタイミング、特に、サイドフレームを車幅方向内側へ変形させにくくなったタイミング(例えば、サイドフレームの車幅方向外側の壁部内面がその車幅方向内側の壁部内面を所定量押圧したタイミングや、サイドフレームの車幅方向内側にエンジン等の車両機器がある場合にあっては、サイドフレームが車両機器に当接したタイミング)で易変形部を起点として曲折する、
といったような挙動をするように構成されている。
すなわち、上記構成では、ガセットが、サイドフレームに一定量侵入したタイミングで屈曲変形するように構成されているため(サイドフレームを必要以上に変形させないように構成されているため)、例えば、サイドフレームの車幅方向内側にエンジン等の車両機器が隣接して配置されている場合であっても、衝突エネルギを効果的に吸収しつつ、車両機器を破損・損傷等を抑制することが可能である。
また、上記構成では、車両が他の前方衝突(例えば、フルラップ衝突)をした場合、荷重伝達部材が、バンパビームの車両後方への移動に伴って、易変形部を起点として曲折されるため、クラッシュボックス等の変形モードを阻害することがない。
このように、上記構成では、スモールオーバーラップ衝突時にあっては、サイドフレームを必要以上に変形させることなく、衝突エネルギを効果的に吸収することができる一方、他の前面衝突時においても、車両の衝突吸収性能を確保することができる。
なお、上記車両の前部車体構造に係る発明においては、前記サイドフレームの車幅方向内側には、前記荷重伝達部材に対して少なくとも車幅方向内側に向かう荷重が入力されることによって前記サイドフレームが変形された場合、当該サイドフレームに当接する被当接部材が配置されている、と好適である。
また、上記車両の前部車体構造にかかる発明は、前記荷重伝達部材の短手方向において、その車両前方側の側面に曲折起点となる第2易変形部を有し、前記第2易変形部は、前記荷重伝達部材の前記先端位置から前記易変形部が設けられる距離よりも離れた位置に設けられている、と好適である。
以上のように、本発明にかかる車両の前部車体構造によれば、簡易な構成でありながらも、スモールオーバーラップ衝突時にあっては、サイドフレームを必要以上に変形させることなく、衝突エネルギを効果的に吸収することができる一方、他の前面衝突時においても、車両の衝突吸収性能を確保することができる。
本実施形態にかかる車両の前部車体構造の平面図である。 図1の車両がスモールオーバーラップ衝突した直後の状態を示す模式図である。 図2の後の状態を示す模式図である。 図3の後の状態を示す模式図である。 図4の後の状態を示す模式図である。 図1の車両がフルラップ衝突した状態を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態にかかる車両の前部車体構造の平面図、図2は図1の車両がスモールオーバーラップ衝突した直後の状態を示す模式図、図3は図2の後の状態を示す模式図、図4は図3の後の状態を示す模式図、図5は図4の後の状態を示す模式図、図6は図1の車両がフルラップ衝突した状態を示す模式図である。なお、図中FRは車両前方を、INは車幅方向をそれぞれ示し、以下の説明における左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。さらに、本実施形態にかかる車両の前部車体構造において、車幅方向右側の構造および車幅方向左側の構造は、ほぼ同様な構成を有しているため、以下、車幅方向左側の構造について説明し、車幅方向右側の構造についての説明は、必要がある場合を除き、省略する。
図1に示すように、本実施形態にかかる車両1の前部車体構造は、車両前後方向に沿って延設される左右一対のフロントサイドフレーム2,2(車幅方向右側のフロントサイドフレーム2については図示省略)と、一対のフロントサイドフレーム2,2の車両前方側に配置されるバンパビーム3と、フロントサイドフレーム2とバンパビーム3との間に配置される衝撃吸収体4と、フロントサイドフレーム2の車幅方向外側側面に取り付けられるガセット10と、フロントサイドフレーム2,2の間に配置されるエンジン等の車両機器50とを備えている。なお、上記車両1と、フロントサイドフレーム2と、バンパビーム3と、ガセット10と、車両機器50とが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「車両」と、「サイドフレーム」と、「バンパビーム」と、「荷重伝達部材」と、「被当接部材」とに該当する。
まず、フロントサイドフレーム2について説明する。
フロントサイドフレーム2は、鋼板製の部材からなり、矩形閉断面状に形成されている。なお、本実施形態において、車両機器50は、フロントサイドフレーム2の車幅方向内側側面に隣接して配置されている。
このフロントサイドフレーム2の前端部には、後述する車両機器支持部材5のフロントサイドフレーム取付部5aを挟み込んだ状態で、後述する衝撃吸収体4の後端部4Bを固定する衝撃吸収体取付部2aが設けられている。
ここで、車両機器支持部材5について説明する。
車両機器支持部材5は、ラジエータ(図示省略)等の車両機器を支持する本体部(図示省略)と、本体部の車幅方向両端部から相反する方向に延設される延設部5Aとを有している。延設部5Aには、フロントサイドフレーム2に取り付けられるフロントサイドフレーム取付部5aと、フロントサイドフレーム取付部5aの車幅方向外側に配置され、後述するガセット支持部材20に取り付けられるガセット支持部材取付部5bとが設けられている。
次に、バンパビーム3について説明する。
バンパビーム3は、鋼板製の部材により矩形閉断面状に形成され、樹脂製等の部材からなるバンパ(図示省略)の車両後方側で車幅方向に沿って延設されている。
バンパビーム3は、車幅方向両端部3A,3Aよりも車幅方向中央部3Cのほうが、車両前方側に位置するように湾曲状に形成されている。
バンパビーム3は、車幅方向両端部3Aの車両後方側の背面に、衝撃吸収体4を取り付けられる衝撃吸収体取付部3aを有し、それよりも車幅方向外側には、車幅方向に沿って延びる張り出し部3Bが配置される構成となっている。
次に、衝撃吸収体4について説明する。
衝撃吸収体4は、車両前方から衝突荷重Fが入力されたとき(図2等参照)、軸方向(車両前後方向)に圧潰することで衝突エネルギを吸収する、いわゆるクラッシュボックスである。このような衝撃吸収体4は、今や公知であるため、詳しい説明は省略するが、例えば、鋼板製の部材により矩形閉断面状に形成することができるものである。
衝撃吸収体4は、その前端部4Aがバンパビーム3の衝撃吸収体取付部3aに溶接またはボルト締め等することによって固定されている。また、衝撃吸収体4は、その後端部4Bとフロントサイドフレーム2の衝撃吸収体取付部2aとの間に、車両機器支持部材5のフロントサイドフレーム取付部5aを介在させた状態で、ボルト締め等することによってフロントサイドフレーム2に固定されるようになっている。
次に、ガセット10について説明する。
ガセット10は、鋼板製の部材を断面M字状や断面C字状に折り曲げることにより形成され、フロントサイドフレーム2に取り付けられた状態で、車両前方側かつ車幅方向外側に向けて傾斜するように延設されている。
本実施形態にかかるガセット10は、ガセット支持部材20を介してフロントサイドフレーム2に取り付けられるように構成されている。また、ガセット10は、フロントサイドに取り付けられた状態で、車幅方向外側(車両後方側)に開口する向き(側面の開口端側が車幅方向外側(車両後方側)に位置する向き)で配置されるようになっている。
ここで、ガセット支持部材20について説明する。
ガセット支持部材20は、鋼板製の部材を断面略C字状に折り曲げることにより形成され、その車両後方側端部に、フロントサイドフレーム2に取り付けられるフロントサイドフレーム取付部20aが、また、その底面の長手方向中央部付近に、車両機器支持部材5のガセット支持部材取付部5bに取り付けられる支持部材取付部20bが、それぞれ設けられている。
ガセット10は、ガセット支持部材20の両側壁部間に嵌入させた状態で、溶接またはボルト締め等することにより、ガセット支持部材20に固定されるようになっている。
また、ガセット支持部材20は、フロントサイドフレーム取付部20aをフロントサイドフレーム2の車幅方向外側側面に、また、支持部材取付部20bを車両機器支持部材5のガセット支持部材取付部5bに、それぞれ、位置合わせした状態で、ボルト等を挿通して締め込むことにより、フロントサイドフレーム2に固定されるようになっている。なお、フロントサイドフレーム2に対するガセット支持部材20の取り付けは、ボルト締めに加えて溶接等してもよく、また、溶接のみによりおこなうことも可能である。
本実施形態では、ガセット10がフロントサイドフレーム2に取り付けられた状態で、ガセット10(ガセット支持部材20)とフロントサイドフレーム2との間に、押圧部材30が配置されるように構成されている。なお、上記押圧部材30が特許請求の範囲に記載の「押圧部材」に該当する。
ここで、押圧部材30について説明する。
押圧部材30は、鋼板製の部材により断面三角状に形成され、第1側壁部30aと、第2側壁部30bと、第3側壁部30cとを有している。
この押圧部材30には、第1側壁部30aおよび第3側壁部30cが交叉する側に、フロントサイドフレーム2およびガセット支持部材20に取り付けられる車両後方側延設片(図示省略)が、また、第2側壁部30bおよび第3側壁部30cが交叉する側に、車両機器支持部材5およびガセット支持部材20に取り付けられる車両前方側延設片(図示省略)が、それぞれ設けられている。
フロントサイドフレーム2やガセット10に対する押圧部材30の取り付けは、
(a)フロントサイドフレーム2に設けられた押圧部材取付用挿入部2bに、車両後方側延設片を挿入する、
(b)ガセット支持部材20の支持部材取付部20bと車両機器支持部材5のガセット支持部材取付部5bとの間に、車両前方側延設片を挟み込んだ状態で、ボルト等を締め込む、
ことによりおこなわれる。
また、本実施形態にかかるガセット10は、上述したような構成のほか、車両後方側の端部に設けられる第1切欠き部10aと、車両前方側の端部(底面)に設けられる第2切欠き部10bとを有している。なお、上記第1切欠き部10aと、第2切欠き部10bとが、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「易変形部」と、「第2易変形部」とに該当する。
第1切欠き部10aは、ガセット10の車幅方向内側の先端位置(例えば、車両方向内側端部の形状が、図1の点線で示すような円弧状である場合、円弧の先端位置)Tからフロントサイドフレーム2の幅W以上離れた位置(距離L1)に形成されている。なお、本実施形態では、ガセット10に切欠き部10aを設けたが、これに代えて、例えば、この部分の板厚を薄肉化することも可能である。
一方、第2切欠き部10bは、ガセット10の車幅方向内側の先端位置Tから、第1切欠き部10aが形成される距離L1よりも離れた位置(距離L2)に形成されている。なお、本実施形態では、第2切欠き部10bを覆うようにガセット支持部材20を配置したが、このガセット支持部材20にも、第2切欠き部10bと対応する位置に、切欠き部を設けてもよい。また、第2切欠き部10bも、第1切欠き部10aと同様に、薄肉化することも可能である。
詳しくは後述するが、第1切欠き部10aおよび第2切欠き部10bは、何れも、ガセット10に所定の衝突荷重Fが入力されたとき、これらの部分を起点として、ガセット10を屈曲変形させるためのものである(図5参照)。
ここで、第1切欠き部10aが形成される距離L1について説明すると、この距離L1は、例えば、フロントサイドフレーム2の車幅方向内側側面と車両機器50との間の距離が距離L3とした場合、フロントサイドフレーム2の幅Wと距離L3とを加算した値と同程度に設定するのが望ましい。
これは、変形したフロントサイドフレーム2が車両機器50に当接した際(図5参照)、ガセット10を、フロントサイドフレーム2の車幅方向外側側面よりも車幅方向外側で良好に屈曲させることができるからである。
すなわち、本実施形態では、ガセット10が第1切欠き部10aを起点として屈曲する際、ガセット10の車両後方側側面のうちの第1切欠き部10aよりもバンパビーム3側が、フロントサイドフレーム2に接触することによって屈曲することができない、といった事態を抑制することが可能となっている。
次に、このように構成された前部車体構造を備えた車両1が、スモールオーバーラップ衝突したときの挙動について図2〜図5を参照しつつ説明する。
図2に示すように、車両1がスモールオーバーラップ衝突すると(バンパビーム3の張り出し部3Bにバリア等の衝突対象Cが衝突すると)、衝突荷重Fは、張り出し部3Bを介してガセット10に作用することとなる。なお、このような衝突荷重Fの入力に応じて、以降、張り出し部3Bの先端側が車両後方に向けて移動していくとともに、衝撃吸収体4が徐々に圧潰していくこととなる。
ガセット10に衝突荷重Fが入力されると、まず、ガセット10と比較して強度の低いガセット支持部材20のフロントサイドフレーム取付部20aが変形し、その後、ガセット10がガセット支持部材20を介してフロントサイドフレーム2の車幅方向外側側面を押圧していくようになる。なお、このときの衝突荷重Fの入力方向は、車両後方側でかつ車幅方向内側に向かう斜めの向きである。
フロントサイドフレーム2は、このような衝突荷重Fの入力に伴って、その車幅方向外側側面が、車幅方向内側に向けて徐々に変形していくこととなる。
この際、本実施形態では、フロントサイドフレーム2とガセット10との間に、押圧部材30が配置されているため、ガセット10に衝突荷重Fが入力されると、フロントサイドフレーム2は、ガセット10の車幅方向内側端部のみならず、押圧部材30によっても押圧されていくようになる。
すなわち、本実施形態は、フロントサイドフレーム2がガセット10の車幅方向端部および押圧部材30の2部材(広い接触面)によって押圧されるように構成されているため、ガセット10の侵入量を抑えつつも、フロントサイドフレーム2の変形範囲を増大させることができ、その結果、衝突エネルギを効果的に吸収することが可能となっている。
また、本実施形態では、フロントサイドフレーム2とガセット10との間に押圧部材30が設けられているため、衝突荷重Fの入力に伴って、ガセット10の前端部10A側を、フロントサイドフレーム2の接続位置を中心として、車両後方に向けて大きく移動させることができるようになっている(図2〜図4参照)。この点、本実施形態は、ガセット10を、第1切欠き部10aを起点として、比較的早い段階で屈曲させることができるものといえる。
その後、ガセット10に衝突荷重Fが入力されると、ガセット10は、さらに、フロントサイドフレーム2を押圧しつつ(変形させつつ)、その前端部10A側が車両後方に向けて弧を描くかのごとく移動するようになる。
図3は、ガセット10のさらなる押圧(侵入)により、フロントサイドフレーム2が車両機器50に当接された直後の状態を示している。
この状態(フロントサイドフレーム2が車両機器50に当接している状態)で、ガセット10に衝突荷重Fがさらに入力されると、ガセット10がフロントサイドフレーム2を介してエンジン等の車両機器50を押圧するようになる。
この際、衝突荷重Fは、車両機器50を押圧するように作用するが、上述したように、ガセット10の車両後方側端部に、第1切欠き部10a(強度の弱い部分)が形成されているため、ガセット10の第1切欠き部10a周辺にも作用するようになる。
そうすると、図4に示すように、ガセット10は、衝突荷重Fの入力に伴って、第1切欠き部10aを起点に屈曲することとなる。
この点、本実施形態では、フロントサイドフレーム2が車両機器50に接触することを契機として、ガセット10が屈曲するように構成されたものといえる。
その結果、衝突荷重Fは、車両機器50に作用しにくくなるため、車両機器50の破損・損傷等を抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、フロントサイドフレーム2とガセット10との間で、かつ、第1切欠き部10aの車幅方向内側に、断面三角状の押圧部材30が配置されているため、ガセット10を、早期かつ安定的に屈曲しやすい角度まで移動させることが可能である。
この点においても、本実施形態では、車両機器50の破損・損傷等をより確実に抑制することができるものといえる。
その後、車両1に対する衝突対象Cの侵入が進行すると、衝突荷重Fの入力方向が、車両後方側かつ車幅方向内側に向かう斜めの向きから車幅方向内側の向きに変化するようになる(図5参照)。
そうすると、ガセット10は、その車両前方側端部に第2切欠き部10bを有するため、車幅方向内側に向かう衝突荷重Fの入力により、その部分を起点として屈曲変形することとなる。
その結果、ガセット10の車幅方向における全長が短縮されるため、衝突荷重Fの作用する方向が車幅方向内側に変化しても、車両機器50に作用する衝突荷重Fを抑制することができ、その結果、車両機器50の損傷・破損を確実に低減することが可能となる。
次に、車両1がフルラップ衝突したときの挙動について図6を参照しつつ説明する。
図6に示すように、車両1がフルラップ衝突すると、すなわち、バンパビーム3の車幅方向中央部3Cに衝突対象Cが衝突すると、バンパビーム3は、車両後方側へ移動し、これに伴って、衝撃吸収体4が圧潰する。
その結果、ガセット10は、バンパビーム3の車両後方側への移動に伴って押圧されるため、その前端部10A側には、反時計回り(図中)に回転させる回転モーメントMが生じることとなる。
そうすると、ガセット10は、その車両後方側側面に第1切欠き部10a(強度の弱い部分)が形成されているため、その部分を起点として屈曲変形するようになる。
この点、本実施形態では、スモールオーバーラップ衝突以外の他の前方衝突時においても、ガセット10が積極的に屈曲するように構成されているため、衝撃吸収体4等の変形モードを阻害することがなく、衝突エネルギを良好に吸収することができるものといえる。
以上のように、本実施形態では、車両1がスモールオーバーラップ衝突した場合、フロントサイドフレーム2を必要以上に変形させないように構成されているため、衝突エネルギを良好に吸収しつつも、車両機器50を破損・損傷等させにくくすることが可能である。
また、本実施形態では、ガセット10に、第1切欠き部10aのほか、第2切欠き部10bも形成されているため、車両機器50の破損・損傷等をより確実に低減することができる。
さらに、本実施形態では、フロントサイドフレーム2とガセット10との間に断面三角状の押圧部材30が配置されているため、ガセット10を、早期かつ安定的に屈曲しやすい角度まで移動させること可能である。
この点、本実施形態では、比較的早い段階で、ガセット10を屈曲変形させることができ、その結果、車両機器50の破損・損傷等をさらに低減することができるものといえる。
なお、本実施形態では、フロントサイドフレーム2が車両機器50に当接したことを契機として、ガセット10の屈曲変形するように構成したが、車両機器50に代えて、他の部材を配置してもよい。例えば、フロントサイドフレーム2と車両機器50との間に、金属製等の補強部材を配置し、フロントサイドフレーム2が補強部材に当接したときに、ガセット10を屈曲変形させることも可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述および図面により、本発明は限定されるものではない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実例および運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることはもちろんであることを付け加えておく。
1:車両、2:フロントサイドフレーム、2a:衝撃吸収体取付部、2b:押圧部材取付用挿入部、3:バンパビーム、3A:車幅方向両端部、3B:張り出し部、3C:車幅方向中央部、3a:衝撃吸収体取付部、4:衝撃吸収体、4A:前端部、4B:後端部、5:車両機器支持部材、5A:延設部、5a:フロントサイドフレーム取付部、5b:ガセット支持部材取付部、10:ガセット、10A:前端部、10a:第1切欠き部、10b:第2切欠き部、20:ガセット支持部材、20a:フロントサイドフレーム取付部、20b:支持部材取付部、30:押圧部材、30a:第1側壁部、30b:第2側壁部、30c:第3側壁部、50:車両機器、T:先端位置、W:幅、L1〜L3:距離、F:衝突荷重、C:衝突対象、M:回転モーメント

Claims (3)

  1. 車両前後方向に延びる左右一対のサイドフレームと、
    前記サイドフレームの車両前方に配置され、車幅方向に延びるバンパビームと、
    前記サイドフレームの車幅方向外側の側面に接続され、前記バンパビームに向けて車幅方向外側に傾斜して延びる荷重伝達部材と、を備え、
    前記荷重伝達部材の短手方向において、その車両後方側の側面に曲折起点となる易変形部を有し、
    前記易変形部は、
    前記荷重伝達部材の車幅方向内側の先端位置から前記サイドフレームの平面視における幅以上離れた位置に設けられており、
    前記荷重伝達部材と前記サイドフレームとの間には、前記荷重伝達部材に対して少なくとも車幅方向内側に向かう荷重が入力されると、前記サイドフレームの車幅方向外側の側面を車幅方向内側に押圧する押圧部材が配置されていることを特徴とする車両の前部車体構造。
  2. 前記サイドフレームの車幅方向内側には、前記荷重伝達部材に対して少なくとも車幅方向内側に向かう荷重が入力されることによって前記サイドフレームが変形された場合、当該サイドフレームに当接する被当接部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の前部車体構造。
  3. 前記荷重伝達部材の短手方向において、その車両前方側の側面に曲折起点となる第2易変形部を有し、
    前記第2易変形部は、前記荷重伝達部材の前記先端位置から前記易変形部が設けられる距離よりも離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の前部車体構造。
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