JP5664637B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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    • B62D27/02Connections between superstructure or understructure sub-units rigid

Description

本発明は、車体前部構造に関する。
フロントサイドメンバの側部に、フロントサイドメンバよりも車幅方向外側で前面衝突(微小ラップ衝突)したときに、その衝突荷重を前輪に伝達するための荷重伝達部材を設けた車体前部構造は、従来から提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−166743号公報
ところで、フロントサイドメンバよりも車幅方向外側で前面衝突(微小ラップ衝突)した場合には、車両の変形を抑制するために、その車両に対して横力(車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力)を効率よく発生させることが望まれる。
そこで、本発明は、微小ラップ衝突時に車両に対して横力を効率よく発生させられる車体前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車体前部構造は、車体前部における車幅方向外側に車体前後方向に沿って配置されたフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの外側壁に該外側壁よりも車幅方向外側へ突出するように、かつ平面視で前記フロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に後端部が位置するように設けられた突起部材と、前記突起部材の後端部に一端部が結合され、該後端部よりも車体後方側における前記フロントサイドメンバの外側壁に他端部が結合された連結部材と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、フロントサイドメンバの外側壁に、その外側壁よりも車幅方向外側へ突出するように、かつ平面視でフロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に後端部が位置するように、突起部材が設けられている。そして、突起部材の後端部に連結部材の一端部が結合され、その後端部よりも車体後方側におけるフロントサイドメンバの外側壁に連結部材の他端部が結合されている。
したがって、フロントサイドメンバよりも車幅方向外側でバリアに衝突(微小ラップ衝突)した場合には、車両の前進に伴って突起部材がバリアに衝突するが、この突起部材の後端部は連結部材によってフロントサイドメンバの外側壁に連結されているため、突起部材がフロントサイドメンバの外側壁から外れ難い。よって、微小ラップ衝突時に入力された衝突荷重の一部は、突起部材からフロントサイドメンバを介してパワーユニットへ伝達される。これにより、車両に対して横力が効率よく発生される。
また、請求項2に記載の車体前部構造は、請求項1に記載の車体前部構造であって、前記連結部材の曲げ強度は、前記突起部材の後端部との前記一端部の結合強度及び前記フロントサイドメンバの外側壁との前記他端部の結合強度よりも低く設定されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、連結部材の曲げ強度が、連結部材の一端部の突起部材の後端部との結合強度及び連結部材の他端部のフロントサイドメンバの外側壁との結合強度よりも低く設定されている。したがって、微小ラップ衝突時に突起部材がフロントサイドメンバの外側壁から外れるのが抑制又は防止される。
また、請求項3に記載の車体前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造であって、前記突起部材の前端部は、平面視で車体前方外側へ向けて傾斜されており、前記連結部材の上部及び下部には、前記一端部と前記他端部とを連結する連結部が形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、突起部材の前端部が、平面視で車体前方外側へ向けて傾斜され、連結部材の上部及び下部に、一端部と他端部とを連結する連結部が形成されている。したがって、微小ラップ衝突時には、突起部材の前端部がバリアに早期に衝突し、その突起部材は、バリアによって車体後方内側へ向けて回動するように相対的に押し込まれる。
つまり、連結部によって剛性(強度)が向上された連結部材が、微小ラップ衝突後、早期にフロントサイドメンバを車体後方内側に向かって押圧する。これにより、フロントサイドメンバの車幅方向内側への折れ曲がり変形が促進され、微小ラップ衝突時に入力された衝突荷重の一部が、フロントサイドメンバからパワーユニットへ早期に伝達される。
また、請求項4に記載の車体前部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体前部構造であって、前記パワーユニットの側部における車体前方側に設けられるか、又は該側部と車幅方向で対向する前記フロントサイドメンバの内側壁に設けられた荷重伝達部材を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、パワーユニットの側部における車体前方側か、又はその側部と車幅方向で対向するフロントサイドメンバの内側壁に、荷重伝達部材が設けられている。したがって、微小ラップ衝突時に入力された衝突荷重の一部が、フロントサイドメンバからパワーユニットへ早期に、かつ効率よく伝達される。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に車両に対して横力を効率よく発生させることができる。
請求項2に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に突起部材がフロントサイドメンバの外側壁から外れるのを抑制又は防止することができる。
請求項3に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に入力された衝突荷重の一部をフロントサイドメンバからパワーユニットへ早期に伝達することができる。
請求項4に係る発明によれば、微小ラップ衝突時に入力された衝突荷重の一部をフロントサイドメンバからパワーユニットへ早期に、かつ効率よく伝達することができる。
第1実施形態に係る車体前部構造の要部を拡大して示す斜視図である。 第1実施形態に係る車体前部構造の要部を拡大して示す側面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突前の状態を示す平面図である。 第1実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突後の状態を示す平面図である。 パワーユニットの左側部における車体前方側にスペーサーが設けられた第1実施形態に係る車体前部構造を示す平面図である。 フロントサイドメンバ内にバルクヘッドが設けられた第1実施形態に係る車体前部構造を拡大して示す平断面図である。 第1実施形態に係る突起部材の変形例を示す平面図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の要部を拡大して示す斜視図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突前の状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る車体前部構造の微小ラップ衝突後の状態を示す平面図である。 エプロンメンバに突起部材が設けられた他の実施形態に係る車体前部構造の要部を拡大して示す正断面図である。 エプロンメンバに突起部材が設けられた他の実施形態に係る車体前部構造の要部を拡大して示す平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印LEを車体左方向とする。また、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。更に、各図は車体の左側を示しているが、車体の右側も左右対称で同一であるため、車体の右側についての説明は適宜省略する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態について説明する。図1〜図3に示されるように、車体前部における車幅方向外側には、矩形閉断面形状とされて車体前後方向に延在するフロントサイドメンバ12が左右一対で配置されている。各フロントサイドメンバ12の車体前方側端部には、略矩形閉断面形状とされて車幅方向に延在するフロントバンパリインフォースメント14が、ブラケット(図示省略)を介して設けられている。このフロントバンパリインフォースメント14の車幅方向両端部14Aは、左右のフロントサイドメンバ12よりも、それぞれ車幅方向外側へ延びている。
なお、各フロントサイドメンバ12とフロントバンパリインフォースメント14との間に、矩形閉断面形状のクラッシュボックス(図示省略)を、各フロントサイドメンバ12と同軸になるように設ける構成にしてもよい。
また、図2、図3に示されるように、左右のフロントサイドメンバ12間には、エンジン及びトランスミッションを含んで構成され、少なくとも前輪18を駆動するパワーユニット16が配設されている。そして、このパワーユニット16は、左右のフロントサイドメンバ12にそれぞれ設けられたエンジンマウント20によって支持されるようになっている。
各エンジンマウント20は、同軸的に配置された金属製の内筒(図示省略)と外筒(図示省略)との間に弾性体としてのマウントラバー(図示省略)が設けられて構成されている。そして、例えば各内筒が各フロントサイドメンバ12にそれぞれブラケット22を介して取り付けられ、各外筒がパワーユニット16の左右両端部にそれぞれブラケット(図示省略)を介して取り付けられるようになっている。この状態で、各マウントラバーが適宜弾性変形することにより、パワーユニット16の振動が車体側へ伝わり難くなる(吸収される)ようになっている。
また、各フロントサイドメンバ12の車幅方向外側の壁部である外側壁12Aには、その外側壁12Aよりも車幅方向外側へ突出する金属製でブロック状の突起部材30が、連結部材としての連結ブラケット24によって取り付けられている。なお、突起部材30の材質は、金属に限定されるものではなく、後述する横力を発生させるべく荷重を伝達できるようになっていれば、例えば樹脂製とされていてもよい。
この突起部材30は、平面視で車幅方向外側前端部が斜めに切り欠かれた五角柱状に形成されており、その斜めに切り欠かれた、前壁36の一部が傾斜面35とされている。そして、平面状とされた後壁(後端部)32の所定位置には、ボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)が形成されており、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット52が、後壁32の内面に設けられている。
また、突起部材30の後壁32よりも車体後方側におけるフロントサイドメンバ12の外側壁12Aの所定位置には、ボルト50を挿通させる貫通孔(図示省略)が形成されている。そして、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット52が、外側壁12Aの内面に設けられている。
連結ブラケット24は、図3に示されるように、平面視で略「L」字状に屈曲された平板状に金属で形成されており、突起部材30側に配置される一端部(荷重受け面)26及びフロントサイドメンバ12側に配置される他端部(荷重伝達面)28には、それぞれボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)が形成されている。
したがって、連結ブラケット24の一端部26に形成された貫通孔と突起部材30の後壁32に形成された貫通孔とを連通させ、各貫通孔に車体後方側からボルト50を挿通してウエルドナット52に螺合することにより、連結ブラケット24の一端部26が、突起部材30の後壁32に締結(結合)固定される。
同様に、連結ブラケット24の他端部28に形成された貫通孔とフロントサイドメンバ12の外側壁12Aに形成された貫通孔とを連通させ、各貫通孔に車幅方向外側からボルト50を挿通してウエルドナット52に螺合することにより、連結ブラケット24の他端部28が、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aに締結(結合)固定される。
なお、連結ブラケット24の屈曲部25における曲げ強度は、突起部材30の後壁32との一端部26の締結(結合)強度及びフロントサイドメンバ12の外側壁12Aとの他端部28の締結(結合)強度よりも低く設定されている。これにより、突起部材30に対して衝突荷重が入力されても、その突起部材30がフロントサイドメンバ12の外側壁12Aから脱落し難くなる構成になっている。
また、図3に示されるように、突起部材30の後壁(後端部)32は、平面視でパワーユニット16の車体前方側端部16Aよりも車体後方側で、かつパワーユニット16の車体前後方向略中央部(エンジンマウント20)よりも車体前方側で、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aの外側に配置されるようになっている。
また、クラッシュボックスが設けられる場合、突起部材30の前壁(前端部)36は、そのクラッシュボックスよりも車体後方側におけるフロントサイドメンバ12の外側壁12Aの外側に配置されるようになっている。これにより、クラッシュボックスの潰れ変形(軸方向の圧壊)が突起部材30によって阻害されない構成になっている。
更に、図示の連結ブラケット24は、突起部材30の高さ方向に2つ並んで設けられているが、例えば連結ブラケット24の(上下方向の)幅を拡大し、突起部材30の高さ方向略中央部に1つだけ設けられる構成にしてもよい。
また、図示のように、突起部材30の車幅方向内側を向く内壁34の車体前方側をフロントサイドメンバ12の外側壁12Aに締結固定するようにしてもよい。すなわち、内壁34と対向する外側壁12Aの所定位置にボルト50を挿通させるための貫通孔を形成するとともに、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット52を外側壁12Aの内面に設ける。
そして、突起部材30の内壁34の所定位置にボルト50を挿通させるための貫通孔を形成するとともに、ボルト50を車幅方向外側から螺合するための円筒状の開口部(図示省略)を突起部材30の前壁36における傾斜面35に設けるようにしてもよい。これによれば、微小ラップ衝突時における突起部材30のフロントサイドメンバ12の外側壁12Aからの脱落を更に抑制又は防止することができる。
なお、突起部材30の後壁32に対する連結ブラケット24の一端部26の固定手段やフロントサイドメンバ12の外側壁12Aに対する連結ブラケット24の他端部28及び突起部材30の内壁34の固定手段は、ボルト50及びウエルドナット52に限定されるものではなく、例えば接着剤やリベットなどによって固定するようにしてもよい。
以上のような構成の第1実施形態に係る車体前部構造10において、次にその作用について説明する。
図3、図4に示されるように、例えば車両の左側のフロントサイドメンバ12よりも車幅方向外側、即ちフロントバンパリインフォースメント14の左端部14AがバリアWに衝突する微小ラップ衝突が発生すると、車両の前進に伴って、左側のフロントサイドメンバ12の外側壁12Aに突設された突起部材30がバリアWに衝突する。
ここで、連結ブラケット24の屈曲部25における曲げ強度が、突起部材30の後壁32との一端部26の締結強度及びフロントサイドメンバ12の外側壁12Aとの他端部28の締結強度よりも低く設定されている。
したがって、突起部材30がバリアWに衝突したときには、突起部材30の相対的な後退を連結ブラケット24の一端部26で受け止めることができ、かつ連結ブラケット24の他端部28が、その貫通孔に挿通されたボルト50の軸部を相対的に押圧することで破断されるのを抑制又は防止することができる。これにより、突起部材30がフロントサイドメンバ12の外側壁12Aから脱落するのを抑制又は防止することができる。
そして、この突起部材30の後壁(後端部)32は、パワーユニット16の車体前方側端部16Aよりも車体後方側に配置されている。したがって、突起部材30がバリアWに衝突したことによって入力された衝突荷重の一部は、その突起部材30からフロントサイドメンバ12及びエンジンマウント20を介してパワーユニット16へ効率よく伝達される(図4において矢印F1で示す)。
特に、この突起部材30は、平面視で車幅方向外側前端部が車体前後方向及び車幅方向に対して傾斜した傾斜面35とされた五角柱状に形成されているため、その傾斜面35がバリアWに衝突することにより、突起部材30には、傾斜面35の法線方向へ向かう反力、即ち車幅方向内側(この場合は右側)へ向かう分力が効率よく得られる。
したがって、この突起部材30により、微小ラップ衝突によってバリアWから受けた反力を反衝突側(この場合は右側)へ容易に伝達することができ、車両に対して横力(車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力)を効率よく発生させることができる。よって、微小ラップ衝突時において、車室(乗員空間)をバリアWから遠ざけることができ、その車室(乗員空間)の変形を抑制又は防止することができる。
なお、微小ラップ衝突時、突起部材30には、傾斜面35の法線方向へ向かう反力が加えられるため、連結ブラケット24の他端部28に加えられるフロントサイドメンバ12の軸方向(長手方向)に沿った剪断力が抑制される。そのため、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aに対する連結ブラケット24の他端部28の締結強度を低減させることができる利点もある。
また、傾斜面35の角度をそのままに突起部材30の車幅方向の長さを図示のものよりも延長させるようにしてもよい。これによれば、平面視で車両の進行方向と直交するバリアWの平面部Wfとの突起部材30の車幅方向におけるオーバーラップ量を増加させることができるため、傾斜面35のバリアWから受ける反力を持続させることができ、反衝突側へ伝達される衝突荷重を増加させることができる。
また、クラッシュボックス(図示省略)が設けられる場合、突起部材30の前壁(前端部)36は、クラッシュボックスよりも車体後方側に配置されるので、フルラップ衝突時やオフセット衝突時において、突起部材30が、クラッシュボックスによるエネルギー吸収を阻害することがない。つまり、フルラップ衝突時やオフセット衝突時に入力される衝突荷重は、その一部がクラッシュボックスによって吸収される。
次に、第1実施形態に係る車体前部構造10の変形例について説明する。
図5に示されるように、パワーユニット16の左側の側部16Bの車体前方側に、荷重伝達部材としてのスペーサー40を設ける構成にしてもよい。このスペーサー40は、フロントサイドメンバ12の車幅方向内側の壁部である内側壁12Bと車幅方向で隙間を有する大きさに樹脂又は金属で形成されており、その隙間は、微小ラップ衝突時に、内側壁12Bがスペーサー40に当たることができる程度とされている。
なお、このスペーサー40は、パワーユニット16の側部16Bの車体前方側と車幅方向で対向する、フロントサイドメンバ12の内側壁12Bの一部(所定位置)に設ける構成にしてもよい。つまり、このスペーサー40は、フロントサイドメンバ12の内側壁12Bと、パワーユニット16の側部16Bの車体前方側との間に介在するように設けられていればよい。
このようなスペーサー40を、フロントサイドメンバ12の内側壁12Bと、パワーユニット16の側部16Bの車体前方側との間に介在させると、突起部材30がバリアWに衝突したときには、その突起部材30からフロントサイドメンバ12及びスペーサー40を介してパワーユニット16へ衝突荷重の一部が伝達される。よって、その衝突荷重の一部をパワーユニット16へ早期に、かつ効率よく伝達することができ、微小ラップ衝突時に車両に対して発生させる横力を増加させることができる。
また、図6に示されるように、フロントサイドメンバ12の内部にバルクヘッド42を設ける構成にしてもよい。このバルクヘッド42は、車幅方向内側が開口した平面視略ハット型形状に金属で形成されている。すなわち、このバルクヘッド42は、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aの内面にスポット溶接によって接合される中板42Aを有している。
そして、このバルクヘッド42は、中板42Aの前端部から車幅方向内側へ延在された前板42Bと、その前板42Bの車幅方向内側端部から車体前方側へ延在されたフランジ部42Cと、を有している。更に、このバルクヘッド42は、中板42Aの後端部から車幅方向内側へ延在された後板42Dと、その後板42Dの車幅方向内側端部から車体後方側へ延在されたフランジ部42Eと、を有している。
この前板42Bのフランジ部42Cと、後板42Dのフランジ部42Eとが、それぞれフロントサイドメンバ12の内側壁12Bの内面にスポット溶接によって接合されるようになっている。つまり、このバルクヘッド42は、フロントサイドメンバ12内において、外側壁12Aと内側壁12Bとを連結するようになっている。
なお、中板42Aの外側壁12Aに対する接合手段及び各フランジ部42C、42Eの内側壁12Bに対する接合手段は、スポット溶接に限定されるものではない。また、このバルクヘッド42は、平面視で、フランジ部42Cが、突起部材30と車体前後方向でオーバーラップするような位置に設けられている。
このような位置にバルクヘッド42が設けられていると、突起部材30がバリアWに衝突したときには、その突起部材30からバルクヘッド42(フロントサイドメンバ12)を介してパワーユニット16へ衝突荷重の一部が伝達される。よって、その衝突荷重の一部をパワーユニット16へ早期に、かつ効率よく伝達することができ、微小ラップ衝突時に車両に対して発生させる横力を増加させることができる。
また、連結ブラケット24の他端部28とバルクヘッド42の中板42Aとを外側壁12Aを間に挟んで重ね合わせ、連結ブラケット24の他端部28とバルクヘッド42の中板42Aとを共締めするようにしてもよい。つまり、中板42Aにボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)を形成するとともに、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット(図示省略)を中板42Aの内面に設け、そのウエルドナットにボルト50を螺合するようにしてもよい。
更に、図6に示されるように、エンジンマウント20のブラケット22を車体前方側に延在させ、連結ブラケット24の他端部28と、バルクヘッド42の中板42Aと、ブラケット22とをボルト50及びナット54によって共締めするような構成にしてもよい。つまり、この場合には、内側壁12B及びブラケット22にもボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)を形成すればよい。
また、突起部材30は、図1〜図6に示される形状に限定されるものではなく、図7に示される形状とされていてもよい。すなわち、突起部材30は、図7(A)に示されるように、前壁(前端部)36が平面視で円弧状に膨出する形状に形成されてもよいし、図7(B)に示されるように、前壁(前端部)36が平面視で円弧状に凹む形状に形成されていてもよい。
図7(A)に示されるように、突起部材30の前壁36が、平面視で円弧状に膨出する形状に形成されていると、突起部材30が受けるバリアWからの反力を持続させることができ、反力の安定化及び一定化を図ることができる。なお、このときの前壁36の平面視における曲率中心は、例えば連結ブラケット24の他端部28の後端などにすればよい。
また、図7(B)に示されるように、突起部材30の前壁36が、平面視で円弧状に凹む形状に形成されていると、突起部材30のバリアWから受ける反力のタイミングをコントロールすることができ、フロントサイドメンバ12の車幅方向内側への折れ曲がり変形のタイミングをコントロールすることができる。
なお、図示しないが、突起部材30の形状を平面視略正方形状又は略長方形状に形成してもよい。これによれば、平面視で前壁36がフロントサイドメンバ12の外側壁12Aに対して垂直に配置されるため、バリアWに対する突起部材30の衝突タイミングを早めることができ、早期に反力を発生させることができる。
また、図示しないが、連結ブラケット24の他端部28を外側壁12Aに締結するボルト50の軸部の長さを、図6を除く他の図示のものよりも長く形成する(内側壁12Bを貫通しない長さまで延在させる)ようにしてもよい。これによれば、微小ラップ衝突時のフロントサイドメンバ12の潰れ変形(軸方向の圧壊)を、そのボルト50の軸部によって抑制することができる。
つまり、フロントサイドメンバ12の車幅方向内側への折れ曲がり変形(パワーユニット16に対する干渉)を早めることができ、突起部材30を介してフロントサイドメンバ12がバリアWから受ける反力を向上させることができる。また、これによれば、ボルト50の軸部の長さを延長させるだけでよいため、製造工程及び製造コストが増加する不具合はなく、生産効率が低下する不具合もない。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図8、図9に示されるように、この第2実施形態における突起部材30の前壁(前端部)36は、平面視で車体前方外側へ向けて傾斜されている。そして、連結ブラケット24の上縁部(上部)及び下縁部(下部)には、それぞれ一端部26と他端部28とを連結する連結部としての平面視略三角形状の連結片27が一体に形成されており、連結ブラケット24の剛性(強度)が向上されている。
したがって、車両の左側がバリアWに微小ラップ衝突したときには、突起部材30の前壁36がバリアWに早期に衝突し、図10に示されるように、突起部材30は、連結ブラケット24の屈曲部25付近を支点にして車体後方内側へ向けて回動するように相対的に押し込まれる。つまり、微小ラップ衝突後、早期に連結ブラケット24の他端部(荷重伝達面)28がフロントサイドメンバ12を車体後方内側へ向けて押圧する。
これにより、フロントサイドメンバ12の車幅方向内側への折れ曲がり変形を効果的に促進させることができ(フロントサイドメンバ12に内折れモーメントを早期に発生させることができ)、その折り曲げられたフロントサイドメンバ12によって、パワーユニット16の側部16Bを車幅方向内側へ向けて早期に押圧することができる(図10において矢印F2で示す)。
したがって、微小ラップ衝突によってバリアWから受けた反力を反衝突側(この場合は右側)へ容易に伝達することができ、車両に対して横力(車幅方向で衝突側とは反対側へ向かう力)を早期に、かつ効率よく発生させることができる。よって、微小ラップ衝突時において、車室(乗員空間)をバリアWから遠ざけることができ、その車室(乗員空間)の変形を抑制又は防止することができる。
<他の実施形態>
最後に、第1実施形態及び第2実施形態とは突起部材30の取り付け方が異なる他の実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態及び第2実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図11、図12に示されるように、この突起部材30は、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aに連結ブラケット24によって締結固定されるのではなく、フロントサイドメンバ12の車幅方向外側上部に配置されたエプロンメンバ44に締結固定されて、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aの外側に配置されるようになっている。
すなわち、突起部材30の上壁38には、ボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)が複数(例えば3個)形成されており、その貫通孔と同軸的に連通するウエルドナット52が、上壁38の内面に設けられている。そして、エプロンメンバ44には、ボルト50を挿通させるための貫通孔(図示省略)が複数(例えば3個)形成されている。
したがって、エプロンメンバ44の下面側に突起部材30を配置して、各貫通孔を連通させ、各貫通孔に車体上方側からボルト50を挿通して、ウエルドナット52に螺合することにより、突起部材30がエプロンメンバ44の下面側に締結固定される。
そして、これにより、突起部材30が、フロントサイドメンバ12の外側壁12Aの外側に、所定の隙間Sを有して配置される構成になっている。このような構成によれば、車両の左側がバリアWに微小ラップ衝突したときに、突起部材30によってフロントサイドメンバ12の潰れ変形(軸方向の圧壊)が阻害されるのを抑制又は防止することができる。
また、この突起部材30よりも車体後方側におけるフロントサイドメンバ12の外側壁12Aには、ストッパー部材46が設けられている。すなわち、このストッパー部材46は、平面視で略「L」字状に屈曲された平板状に形成されており、一端部(荷重受け面)46Aが突起部材30の後壁32と車体前後方向に所定の間隔を隔てて対向配置されるように、他端部(荷重伝達面)46Bが外側壁12Aの所定位置にボルト50及びウエルドナット(図示省略)によって締結固定されている。
このようなストッパー部材46によれば、車両の左側がバリアWに微小ラップ衝突し、突起部材30がバリアWに衝突して相対的に後退してきても、その突起部材30の後退を抑制することができる。つまり、このストッパー部材46により、突起部材30の挙動を安定的にコントロールすることができる。
したがって、上記第1実施形態と同様に、突起部材30がバリアWに衝突したことによって入力された衝突荷重の一部は、その突起部材30からフロントサイドメンバ12及びエンジンマウント20を介してパワーユニット16へ効率よく伝達される。なお、突起部材30のエプロンメンバ44に対する固定する手段は、図示のボルト50及びウエルドナットに限定されるものではなく、例えば接着剤やリベットなどによって固定するようにしてもよい。
以上、本実施形態に係る車体前部構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車体前部構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば第1実施形態において、連結ブラケット24の上縁部及び下縁部に、それぞれ一端部26と他端部28とを連結する平面視略三角形状の連結片27を一体に形成するようにしてもよい。
また、連結ブラケット24の屈曲部25における曲げ強度は、突起部材30の後壁32との一端部26の締結強度及びフロントサイドメンバ12の外側壁12Aとの他端部28の締結強度よりも低く設定されるものに限定されるものではない。また、パワーユニット16に荷重を伝達できる構成であれば、突起部材30の後壁(後端部)32を、平面視でパワーユニット16の車体前方側端部16Aよりも車体後方側に位置させなくてもよい。また、本実施形態に係る車体前部構造10は、左右対称に構成されているとして説明したが、左右対称に構成されていなくてもよい。
10 車体前部構造
12 フロントサイドメンバ
12A 外側壁
12B 内側壁
16 パワーユニット
16A 車体前方側端部
16B 側部
24 連結ブラケット(連結部材)
26 一端部
27 連結片(連結部)
28 他端部
30 突起部材
32 後壁(後端部)
36 前壁(前端部)
40 スペーサー(荷重伝達部材)

Claims (4)

  1. 車体前部における車幅方向外側に車体前後方向に沿って配置されたフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの外側壁に該外側壁よりも車幅方向外側へ突出するように、かつ平面視で前記フロントサイドメンバの車幅方向内側に配置されたパワーユニットの車体前方側端部よりも車体後方側に後端部が位置するように設けられた突起部材と、
    前記突起部材の後端部に一端部が結合され、該後端部よりも車体後方側における前記フロントサイドメンバの外側壁に他端部が結合された連結部材と、
    を備えた車体前部構造。
  2. 前記連結部材の曲げ強度は、前記突起部材の後端部との前記一端部の結合強度及び前記フロントサイドメンバの外側壁との前記他端部の結合強度よりも低く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記突起部材の前端部は、平面視で車体前方外側へ向けて傾斜されており、
    前記連結部材の上部及び下部には、前記一端部と前記他端部とを連結する連結部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記パワーユニットの側部における車体前方側に設けられるか、又は該側部と車幅方向で対向する前記フロントサイドメンバの内側壁に設けられた荷重伝達部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車体前部構造。
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