JP5019922B2 - キャブ補強構造および作業機械用キャブ - Google Patents

キャブ補強構造および作業機械用キャブ Download PDF

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Description

本発明は、例えばブルドーザ等の作業機械に搭載されるキャブをガセットを用いて補強するキャブ補強構造および作業機械用キャブに関するものである。
例えばブルドーザに搭載されるキャブは、フロアフレーム上にキャブ本体が一体的に設けられて構成され、キャブ本体は、フロアフレームの前端部において立設される左フロントピラーおよび右フロントピラーと、同フロアフレームの前後方向中間部において立設される左センタピラーおよび右センタピラーと、同フロアフレームの後端部において立設される左リアピラーおよび右リアピラーとを備え、これらピラーの上端部が、当該キャブ本体の頂部位置において縦横斜めに配される所要の梁部材によって結合されて構成されている。ここで、各ピラー(支柱部材)および各梁部材は、断面四角筒状のパイプ材で構成されている。
10(a)に示されるように、キャブ本体101において、左リアピラー102および右リアピラー103と、これらリアピラー102,103の各上端部を繋ぐ梁部材104(以下、「後横梁部材104」という。)とが略直角に交わる二つの角部には、それぞれガセット105,106が接合される一方、左リアピラー102および右リアピラー103と、フロアフレーム107とが略直角に交わる二つの角部にも、それぞれガセット108,109が接合されている。ここで、各ガセット105,106,108,109は、比較的厚肉の板状部材で構成されている。
例えば、キャブ本体101の頂部に左側からある側方荷重Fが作用した場合に、左リアピラー102が右側に傾くと同時に右リアピラー103が後横梁部材104により押されて右側に傾き、後横梁部材104と右リアピラー103との成す角度が狭まるような変形が生じるが、このときガセット106がその変形を抑える補強部材として機能する。なお、ガセットを用いてキャブを補強するといったことは、例えば特許文献1にても開示されているように、広く一般的に行われている。
ところで、キャブ本体101の頂部に側方荷重Fが作用したときには、結果としてガセット106側から後横梁部材104に対しその後横梁部材104を押し潰すような荷重が作用し、この荷重は、後横梁部材104における、ガセット106の後横梁部材側端部106aに対応する部位において集中する。ガセット106を用いた従来のキャブ補強構造では、その集中荷重をパイプ材で構成される後横梁部材104で受け止めるようにされているため、図10(b)に示されるように、ガセット106が後横梁部材104にめり込んでしまい、ガセット106による補強効果を十分に得ることができないという問題点がある。なお、このような側方荷重Fの作用に伴うガセット106のめり込み現象と同様のめり込み現象は、右リアピラー103とガセット106との間でも、また左リアピラー102とガセット108との間でも起こり得るものである。また、同様のめり込み現象は、フロアフレーム107の上縁外周部がパイプ材で構成されている場合、このパイプ材とガセット108との間でも起こり得るものである。
そこで、ガセットの接合相手である中空状の支柱部材や中空状の梁部材を補強することが考えられる。このような補強に関する先行技術として、例えば特許文献2にて提案されているものがある。この特許文献2に係る技術では、図10(c)に示されるように、互いに接合されたインナパネル111とアウタパネル112とにより形成される中空状ピラー部110の内部空間を分割するように挿設される断面コの字形状の縦補強材113を備えるものとされている。
しかしながら、前記特許文献2に係る技術において中空状ピラー部110の補強部材として用いられている縦補強材113は、中空状ピラー部110に作用する曲げ荷重に対しての補強部材としては有効に機能するものの、中空状ピラー部110に対しその中空状ピラー部110を局所的に押し潰すような荷重を受け止めることのできる補強部材としては機能しない。このため、上述のガセットを用いたキャブ補強構造に、特許文献2に係る技術を適用したとしても、前記問題点を解消するには至らない。
特開2004−338686号公報 特開平11−166247号公報
本発明は、このような問題点等に鑑みてなされたもので、中空状の支柱部材と中空状の梁部材との間に設けられるガセットの支柱部材および梁部材へのめり込みを防止することのできるキャブ補強構造および作業機械用キャブを提供することを目的とするものである。
前記的を達成するために、本発明によるキャブ補強構造は、
中空状の支柱部材と、この支柱部材に接合される中空状の梁部材とを備えた、キャブを補強するキャブ補強構造において、
前記支柱部材と前記梁部材の外側で、前記支柱部材と前記梁部材の交わりの角部に設けられ前記角部を外部から支持するガセットと、
前記梁部材の内部に前記ガセットに対応するように配置され、ガセット側からの荷重を受け止める第1のガセット受け部材と、前記支柱部材の内部に前記ガセットに対応するように配置され、ガセット側からの荷重を受け止める第2のガセット受け部材とを設け、
前記ガセットと前記第1のガセット受け部材および前記第2のガセット受け部材とは別部材で構成され、
前記ガセットは、二辺により形成される角部と、前記角部に一体的に設けられ、前記支柱部材から離れる方向に尖った形状の梁部材側端部と、前記角部に一体的に設けられ、前記梁部材から離れる方向に尖った形状の支柱部材側端部とを有し、
前記第1のガセット受け部材は、前記ガセットの梁部材側端部に対応する位置において前記梁部材の全ての内面と接触して、前記梁部材の内面を完全に塞ぐ板状部材により構成され、
前記第2のガセット受け部材は、前記ガセットの支柱部材側端部に対応する位置において前記支柱部材の全ての内面と接触して、前記支柱部材の内面を完全に塞ぐ板状部材により構成されていることを特徴とするものである(第1発明)。
第1発明において、前記第1のガセット受け部材は、前記梁部材の前側壁板に設けられた挿入孔から挿入され、前側壁板から外側に突き出た部分が溶接により前側壁板に接合され、前記第2のガセット受け部材は、前記支柱部材の前側壁板に設けられた挿入孔から挿入され、前側壁板から外側に突き出た部分が溶接により前側壁板に接合されるのが好ましい(第2発明)。
また、前記支柱部材は、フロアフレームの後端部に立設される左リアピラーおよび右リアピラーであり、前記梁部材は、前記左リアピラーおよび右リアピラーの各上端部を繋ぐ後横梁部材であるのが好ましい(第3発明)。
次に、第発明による作業機械用キャブは、
第1発明〜第発明のいずれかの発明に係るキャブ補強構造を有することを特徴とするものである。
第1発明によれば、ガセット側から梁部材に対しその梁部材を押し潰すような荷重が作用したときに、この荷重がガセット受け部材によって受け止められるので、ガセットの梁部材へのめり込みを防止することができる。また、ガセット側から支柱部材に対しその支柱部材を押し潰すような荷重が作用したときに、この荷重がガセット受け部材によって受け止められるので、ガセットの支柱部材へのめり込みを防止することができる。
ところで、キャブに対し側方荷重が作用したときにガセット側から梁部材または支柱部材を構成するパイプ材(以下、「梁部材等」という。)に対しその梁部材等を押し潰すように作用する荷重は、梁部材等における、ガセットの端部に対応する部位において集中する。そこで、ガセット受け部材は、ガセットの端部に対応する位置において梁部材等の内部を塞ぐ板状部材よりなるものとすることにより、その集中荷重がガセット受け部材によって確実に受け止められ、ガセットの梁部材等へのめり込みを確実に防止することができる。
次に、本発明によるキャブ補強構造および作業機械用キャブの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、ブルドーザに搭載されるキャブに本発明が適用されたものであるが、勿論これに限定されるものではなく、油圧ショベルやホイールローダ等の作業機械に搭載されるキャブに対しても本発明を適用することができる。
〔第1の実施形態〕
図1には、本発明の第1の実施形態に係るキャブ補強構造を具備するキャブの背面側を左下方より見た斜視図が示されている。
図1に示されるキャブ1は、板金箱型構造のフロアフレーム2上にキャブ本体3が一体的に設けられて構成され、上方から見てその前部が先細りの台形状でその後部が矩形状を呈し、全体として截頭六角錐状に形成されている。
キャブ本体3は、フロアフレーム2の前端部において立設される左フロントピラー4および右フロントピラー5と、同フロアフレーム2の前後方向中間部において立設される左センタピラー6および右センタピラー7と、同フロアフレーム2の後端部において立設される左リアピラー8および右リアピラー9とを備え、これらピラー4〜9の上端部が、当該キャブ本体3の頂部位置において縦横斜めに配される所要の梁部材11,12;13,14,15;16,17によって結合されて構成されている。ここで、各ピラー(支柱部材)4〜9および各梁部材11〜17は、断面四角筒状のパイプ材で構成されている。
図2に示されるように、キャブ本体3において、左リアピラー8および右リアピラー9と、これらリアピラー8,9の各上端部を繋ぐ梁部材15(以下、「後横梁部材15」という。)とが略直角に交わる二つの角部には、それぞれガセット21,22が接合される一方、左リアピラー8および右リアピラー9と、フロアフレーム2とが略直角に交わる二つの角部にも、それぞれガセット23,24が接合されている。これらガセット21〜24は、基本的に同一形状のものであり、いずれのものも比較的厚肉の板状部材で構成されている。代表として、右リアピラー9と後横梁部材15との間のガセット22について説明すると、ガセット22は、図3に示されるように、互いに略直角を成す二辺22a,22bによって形成される角部22cと、角部22cに一体的に設けられ、右リアピラー9から離れる方向に尖った形状の後横梁部材側端部22dと、角部22cに一体的に設けられ、後横梁部材15から離れる方向に尖った形状の右リアピラー側端部22eとを有してなり、後横梁部材15側の辺22aの縁部が、図4(a)に示されるように、後横梁部材15における下側壁板15aの前後方向中央部位に溶接により固着されるとともに、右リアピラー9側の辺22bの縁部が、図4(c)に示されるように、右リアピラー9における左側壁板9aの前後方向中央部位に溶接により固着されている。
図3に示されるように、後横梁部材15の内部には、ガセット22側からの荷重を受け止めるガセット受け部材31が設けられている。このガセット受け部材31は、ガセット22の後横梁部材側端部22dに対応する位置において後横梁部材15の内部を塞ぐ板状部材よりなり、図4(a)(b)に示されるように、後横梁部材15の前側壁板15bに設けられた挿入孔41から挿入され、前側壁板15bから外側に突き出た部分が溶接により前側壁板15bに接合されることで後横梁部材15に固着されている。なお、このガセット受け部材31と同様のガセット受け部材31′が、ガセット21の後横梁部材側端部21dに対応させて後横梁部材15の内部に設けられている(図2参照)。
また、図3に示されるように、右リアピラー9の内部には、ガセット22側からの荷重を受け止めるガセット受け部材32が設けられている。このガセット受け部材32は、ガセット22の右リアピラー側端部22eに対応する位置において右リアピラー9の内部を塞ぐ板状部材よりなり、図4(c)(d)に示されるように、右リアピラー9の前側壁板9bに設けられた挿入孔42から挿入され、前側壁板9bから外側に突き出た部分が溶接により前側壁板9bに接合されることで右リアピラー9に固着されている。なお、このガセット受け部材32と同様のガセット受け部材32′が、ガセット21の左リアピラー側端部21eに対応させて左リアピラー8の内部に設けられている(図2参照)。
さらに、図5に示されるように、右リアピラー9の内部には、ガセット24側からの荷重を受け止めるガセット受け部材33が設けられている。このガセット受け部材33は、ガセット24の右リアピラー側端部24eに対応する位置において右リアピラー9の内部を塞ぐ板状部材よりなり、右リアピラー9の前側壁板9bに設けられた挿入孔43から挿入され、前側壁板9bから外側に突き出た部分が溶接により前側壁板9bに接合されることで右リアピラー9に固着されている。なお、このガセット受け部材33と同様のガセット受け部材33′が、ガセット23の左リアピラー側端部23eに対応させて左リアピラー8の内部に設けられている(図2参照)。
以上に述べたように構成されるキャブ1において、図2に示されるようにキャブ本体3の頂部に左側からある側方荷重Fが作用した場合、左リアピラー8が右側に傾くと同時に右リアピラー9が後横梁部材15により押されて右側に傾き、後横梁部材15と右リアピラー9との成す角度が狭まるような変形と、フロアフレーム2と左リアピラー8との成す角度が狭まるような変形とが生じるが、このとき主としてガセット22,23がその変形を抑える補強部材として機能する。これとは逆に、キャブ本体3の頂部に右側からある側方荷重F′が作用した場合、右リアピラー9が左側に傾くと同時に左リアピラー8が後横梁部材15により押されて左側に傾き、後横梁部材15と左リアピラー8との成す角度が狭まるような変形と、フロアフレーム2と右リアピラー9との成す角度が狭まるような変形とが生じるが、このとき主としてガセット21,24がその変形を抑える補強部材として機能する。
キャブ本体3の頂部に左側から側方荷重Fが作用したときには、結果として、図2に示されるように、(a)ガセット22側から後横梁部材15に対しその後横梁部材15を押し潰すような荷重fと、(b)ガセット22側から右リアピラー9に対しその右リアピラー9を押し潰すような荷重fと、(c)ガセット23側から左リアピラー8に対しその左リアピラー8を押し潰すような荷重fとがそれぞれ作用し、荷重fは、後横梁部材15におけるガセット22の後横梁部材側端部22dに対応する部位において集中し、荷重fは、右リアピラー9におけるガセット22の右リアピラー側端部22eに対応する部位において集中し、荷重fは、左リアピラー8におけるガセット23の左リアピラー側端部23eに対応する部位において集中する。
これとは逆に、キャブ本体3の頂部に右側から側方荷重F′が作用したときには、結果として、図2に示されるように、(d)ガセット21側から後横梁部材15に対しその後横梁部材15を押し潰すような荷重fと、(e)ガセット21側から左リアピラー8に対しその左リアピラー8を押し潰すような荷重fと、(f)ガセット24側から右リアピラー9に対しその右リアピラー9を押し潰すような荷重fとがそれぞれ作用し、荷重fは、後横梁部材15におけるガセット21の後横梁部材側端部21dに対応する部位において集中し、荷重fは、左リアピラー8におけるガセット21の左リアピラー側端部21eに対応する部位において集中し、荷重fは、右リアピラー9におけるガセット24の右リアピラー側端部24eに対応する部位において集中する。
本実施形態のキャブ補強構造によれば、側方荷重Fの作用に伴う集中荷重fはガセット受け部材31によって、集中荷重fはガセット受け部材32によって、集中荷重fはガセット受け部材33′によってそれぞれ確実に受け止められるので、ガセット22の横梁部材15へのめり込み、ガセット22の右リアピラー9へのめり込み、およびガセット23の左リアピラー8へのめり込みをそれぞれ確実に防止することができる。また、側方荷重F′の作用に伴う集中荷重fはガセット受け部材31′によって、集中荷重fはガセット受け部材32′によって、集中荷重fはガセット受け部材33によってそれぞれ確実に受け止められるので、ガセット21の横梁部材15へのめり込み、ガセット21の左リアピラー8へのめり込み、およびガセット24の右リアピラー9へのめり込みをそれぞれ確実に防止することができる。したがって、左右いずれの方向から側方荷重F,F′が作用しても、ガセット21〜24による補強効果を十二分に得ることができ、キャブ1の強度をガセット21〜24によって確実に向上させることができる。
〔第1の実施形態の変形例1,2〕
図6には、第1の実施形態の変形例1の説明図(a)および変形例2の説明図(b)がそれぞれ示されている。
図6(a)に示される変形例1において、ガセット受け部材31は、ガセット22の右リアピラー9側の辺22bと、ガセット22の後横梁部材側先端22fとの間の略中央位置に対応させて配置されている。一方、同図(b)に示される変形例2において、ガセット受け部材31は、ガセット22の後横梁部材側先端22fの近傍位置に対応させて配置されている。ガセット受け部材31は、ガセット22の後横梁部材側端部22dに対応する位置に配置するのが、ガセット22の後横梁部材15へのめり込みを防止する上で最も効果的であるが、本変形例1,2のような配置にても、ガセット22の後横梁部材15へのめり込みをある一定以上防止することができる。なお、その他のガセット受け部材31′,32,32′,33,33′についても、変形例1,2の趣旨を適用することができるのは言うまでもない。
以下において、本発明のキャブ補強構造のその他の実施形態として第3の実施形態および第4の実施形態を順次に説明するが、以下に述べる第3の実施形態および第4の実施形態おいては、後横梁部材15の内部に設けられてガセット22からの荷重を受け止めるガセット受け部材を中心に本発明のキャブ補強構造の実施の形態を説明することとする。なお、以下の説明の主旨は、ガセット22に対応させて後横梁部材15の内部に設けられるガセット受け部材以外のガセット受け部材についても同様に適用することができるものである。
〔第2の実施形態〕
には、本発明の第の実施形態に係るキャブ補強構造の説明図が示されている。
本実施形態においては、第1の実施形態におけるガセット22およびガセット受け部材31に代えて、図に示されるようなガセット受け部材付きガセット55が用いられている。このガセット受け部材付きガセット55は、第1の実施形態におけるガセット22と同形状のガセット22Aと、後横梁部材15の内部に設けられてガセット22A側からの荷重を受け止めるガセット受け部材56とが一体形成されてなるものである。ここで、ガセット受け部材56は、ガセット22Aの後横梁部材側端部22dに対応する位置で、後横梁部材15の長手方向に沿うように配され、ガセット22Aが溶接接合される後横梁部材15の下側壁板15aを貫通する一方で、その下側壁板15aに対向する上側壁板15cに当接する板状部材よりなるものである。本実施形態によれば、ガセット22A側から後横梁部材15に対しその後横梁部材15を押し潰すような荷重が作用したときに、この荷重がガセット受け部材56によって確実に受け止められるので、ガセット22Aの横梁部材15へのめり込みを確実に防止することができる。
〔第の実施形態〕
には、本発明の第の実施形態に係るキャブ補強構造を具備するキャブの背面図が示されている。なお、本実施形態において、前記第1の実施形態と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては前記第1の実施形態と異なる点を中心に説明することとする。
本実施形態に係るキャブ1Aにおいて、フロアフレーム2Aは、上縁外周部がパイプ材よりなる左右の縦部材(図示省略)および後横部材65で構成され、その他の部分が前記第1の実施形態におけるフロアフレーム2と同様に板金箱型構造とされている。そして、後横部材65の左側端部および右側端部にそれぞれ左リアピラー8および右リアピラー9が立設され、左リアピラー8および右リアピラー9と、後横部材65とが略直角に交わる二つの角部にそれぞれガセット23およびガセット24が接合されている。
後横部材65の内部には、ガセット24側からの荷重を受け止めるガセット受け部材34が設けられている。このガセット受け部材34は、ガセット24の後横部材側端部24dに対応する位置において後横部材65の内部を塞ぐ板状部材よりなり、図(a)(b)に示されるように、後横部材65の下側壁板65aに設けられた挿入孔66から挿入され、下側壁板65aから外側に突き出た部分が溶接により下側壁板65aに接合されることで後横部材65に固着されている。なお、このガセット受け部材34と同様のガセット受け部材34′が、ガセット23の後横部材側端部23dに対応させて後横部材65の内部に設けられている(図参照)。
本実施形態のキャブ1Aにおいて、図に示されるようにキャブ本体3の頂部に左側からある側方荷重Fが作用した場合、左リアピラー8が右側に傾くと同時に右リアピラー9が後横梁部材15により押されて右側に傾き、後横梁部材15と右リアピラー9との成す角度が狭まるような変形と、フロアフレーム2Aにおける後横部材65と左リアピラー8との成す角度が狭まるような変形とが生じるが、このとき主としてガセット22,23がその変形を抑える補強部材として機能する。これとは逆に、キャブ本体3の頂部に右側からある側方荷重F′が作用した場合、右リアピラー9が左側に傾くと同時に左リアピラー8が後横梁部材15により押されて左側に傾き、後横梁部材15と左リアピラー8との成す角度が狭まるような変形と、フロアフレーム2Aにおける後横部材65と右リアピラー9との成す角度が狭まるような変形とが生じるが、このとき主としてガセット21,24がその変形を抑える補強部材として機能する。
キャブ本体3の頂部に左側から側方荷重Fが作用したときには、結果として、図に示されるように、(a)ガセット22側から後横梁部材15に対しその後横梁部材15を押し潰すような荷重fと、(b)ガセット22側から右リアピラー9に対しその右リアピラー9を押し潰すような荷重fと、(c)ガセット23側から左リアピラー8に対しその左リアピラー8を押し潰すような荷重fと、(d)ガセット23側から後横部材65に対しその後横部材65を押し潰すような荷重fとがそれぞれ作用し、荷重fは、後横梁部材15におけるガセット22の後横梁部材側端部22dに対応する部位において集中し、荷重fは、右リアピラー9におけるガセット22の右リアピラー側端部22eに対応する部位において集中し、荷重fは、左リアピラー8におけるガセット23の左リアピラー側端部23eに対応する部位において集中し、荷重fは、後横部材65におけるガセット23の後横部材側端部23dに対応する部位において集中する。
これとは逆に、キャブ本体3の頂部に右側から側方荷重F′が作用したときには、結果として、図に示されるように、(e)ガセット21側から後横梁部材15に対しその後横梁部材15を押し潰すような荷重fと、(f)ガセット21側から左リアピラー8に対しその左リアピラー8を押し潰すような荷重fと、(g)ガセット24側から右リアピラー9に対しその右リアピラー9を押し潰すような荷重fと、(h)ガセット24側から後横部材65に対しその後横部材65にを押し潰すような荷重fとがそれぞれ作用し、荷重fは、後横梁部材15におけるガセット21の後横梁部材側端部21dに対応する部位において集中し、荷重fは、左リアピラー8におけるガセット21の左リアピラー側端部21eに対応する部位において集中し、荷重fは、右リアピラー9におけるガセット24の右リアピラー側端部24eに対応する部位において集中し、荷重fは、後横部材65におけるガセット24の後横部材側端部24dに対応する部位において集中する。
本実施形態のキャブ補強構造によれば、側方荷重Fの作用に伴う集中荷重fはガセット受け部材31によって、集中荷重fはガセット受け部材32によって、集中荷重fはガセット受け部材33′によって、集中荷重fはガセット受け部材34′によってそれぞれ確実に受け止められるので、ガセット22の横梁部材15へのめり込み、ガセット22の右リアピラー9へのめり込み、ガセット23の左リアピラー8へのめり込み、およびガセット23の後横部材65へのめり込みをそれぞれ確実に防止することができる。また、側方荷重F′の作用に伴う集中荷重fはガセット受け部材31′によって、集中荷重fはガセット受け部材32′によって、集中荷重fはガセット受け部材33によって、集中荷重fはガセット受け部材34によってそれぞれ確実に受け止められるので、ガセット21の横梁部材15へのめり込み、ガセット21の左リアピラー8へのめり込み、ガセット24の右リアピラー9へのめり込み、およびガセット24の後横部材65へのめり込みをそれぞれ確実に防止することができる。したがって、左右いずれの方向から側方荷重F,F′が作用しても、ガセット21〜24による補強効果を十二分に得ることができ、キャブ1Aの強度をガセット21〜24によって確実に向上させることができる。
前記各実施形態においては、リアピラー8,9と後横梁部材15との間のガセット21,22、およびリアピラー8,9とフロアフレーム2,2Aとの間のガセット23,24に対して本発明に係るガセット受け部材を適用した例を示したが、以下の(1)〜(8)の各ガセットに対しても本発明に係るガセット受け部材を適用することができるのは言うまでもない。
(1)センタピラー6,7と梁部材14との間のガセット
(2)センタピラー6,7とフロアフレーム2,2Aとの間のガセット
(3)フロントピラー4,5と梁部材13との間のガセット
(4)フロントピラー4,5とフロアフレーム2,2Aとの間のガセット
(5)リアピラー8,9と梁部材11,12との間のガセット
(6)センタピラー6,7と梁部材11,12との間のガセット
(7)センタピラー6,7と梁部材16,17との間のガセット
(8)フロントピラー4,5と梁部材16,17との間のガセット
以上、本発明のキャブ補強構造およびその補強構造を具備する作業機械用キャブについて、複数の実施形態および変形例に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態および変形例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例および各変形例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の第1の実施形態に係るキャブ補強構造を具備するキャブの背面側を左下方より見た斜視図 第1の実施形態に係るキャブ補強構造を具備するキャブの背面図 図2のA部拡大一部破断図 図3のC−C線断面図(a)、(a)のE−E線断面図(b)、図3のD−D線断面図(c)および(c)のF−F線断面図(d) 図2のB部拡大一部破断図(a)、(a)のG−G線断面図(b)および(b)のH−H線断面図(c) 第1の実施形態の変形例1の説明図(a)および変形例2の説明図(b) 本発明の第の実施形態に係るキャブ補強構造の説明図 の実施形態に係るキャブ補強構造を具備するキャブの背面図 のR部拡大一部破断図(a)および(a)のS−S線断面図(b) 従来技術の説明図
1,1A キャブ
2,2A フロアフレーム
3 キャブ本体
8 左リアピラー(支柱部材)
9 右リアピラー(支柱部材)
15 後横梁部材
21〜24 ガセット
22A ガセット
31〜34,31′〜34′ ガセット受け部材
51,56,56A,61 ガセット受け部材
55,55A ガセット受け部材付きガセット
65 後横部材(フロアフレームを構成するパイプ材)

Claims (4)

  1. 中空状の支柱部材と、この支柱部材に接合される中空状の梁部材とを備えた、キャブを補強するキャブ補強構造において、
    前記支柱部材と前記梁部材の外側で、前記支柱部材と前記梁部材の交わりの角部に設けられ前記角部を外部から支持するガセットと、
    前記梁部材の内部に前記ガセットに対応するように配置され、ガセット側からの荷重を受け止める第1のガセット受け部材と、前記支柱部材の内部に前記ガセットに対応するように配置され、ガセット側からの荷重を受け止める第2のガセット受け部材とを設け、
    前記ガセットと前記第1のガセット受け部材および前記第2のガセット受け部材とは別部材で構成され、
    前記ガセットは、二辺により形成される角部と、前記角部に一体的に設けられ、前記支柱部材から離れる方向に尖った形状の梁部材側端部と、前記角部に一体的に設けられ、前記梁部材から離れる方向に尖った形状の支柱部材側端部とを有し、
    前記第1のガセット受け部材は、前記ガセットの梁部材側端部に対応する位置において前記梁部材の全ての内面と接触して、前記梁部材の内面を完全に塞ぐ板状部材により構成され、
    前記第2のガセット受け部材は、前記ガセットの支柱部材側端部に対応する位置において前記支柱部材の全ての内面と接触して、前記支柱部材の内面を完全に塞ぐ板状部材により構成されていることを特徴とするキャブ補強構造。
  2. 前記第1のガセット受け部材は、前記梁部材の前側壁板に設けられた挿入孔から挿入され、前側壁板から外側に突き出た部分が溶接により前側壁板に接合され、前記第2のガセット受け部材は、前記支柱部材の前側壁板に設けられた挿入孔から挿入され、前側壁板から外側に突き出た部分が溶接により前側壁板に接合されることを特徴とする請求項1に記載のキャブ補強構造。
  3. 前記支柱部材は、フロアフレームの後端部に立設される左リアピラーおよび右リアピラーであり、前記梁部材は、前記左リアピラーおよび右リアピラーの各上端部を繋ぐ後横梁部材であることを特徴とする請求項1に記載のキャブ補強構造。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載のキャブ補強構造を有することを特徴とする作業機械用キャブ。
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