JP7115414B2 - 車両前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前部構造、特に衝突荷重吸収のための構造に関する。
車両の前部車体構造は、車両前部で車両前後方向に延びる左右一対の側方骨格部材であるサイドフレームと、車両幅方向に延び、左右一対のサイドフレームの前端に結合されたバンパリーンフォースを有している。バンパリーンフォースは、一対のサイドフレームより車両幅方向外側に突出する側端部を有する。微小ラップ衝突したとき、つまり側端部に衝突対象物が衝突したとき、この衝突荷重をサイドフレームの側面に伝えるために、側端部から後方かつ車両内側に延びる荷重伝達部材を設ける構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-113894号公報
ところで、荷重伝達部材は、バンパリーンフォースの側端部の上下方向の中心から上下方向にオフセットした位置で前端部がバンパリーンフォースの前面よりも突出するように取付けられる場合がある。この場合、荷重伝達部材に入った衝突荷重によってバンパリーンフォースの側端部がねじり変形を起こし、所望の荷重が側方骨格部材であるサイドフレームに伝達されない場合がある。
本発明は、荷重伝達部材を介してバンパリーンフォースの側端部に掛かる衝突荷重を側方骨格部材に効率良く伝達することを目的とする。
本発明の車両前部構造は、車両前部で車両前後方向に延びる左右一対の側方骨格部材と、左右一対の前記側方骨格部材の前端に取付けられて車両幅方向に延び、左右の各側端部が各前記側方骨格部材よりも車両幅方向外側に突出するバンパリーンフォースと、前記バンパリーンフォースの前記側端部の上下方向の中心から上下方向にオフセットした位置に取付けられて、車両後方かつ車両内側に向けて延びて衝突時に前記側方骨格部材に当接して衝突荷重を伝達する荷重伝達部材と、を有する車両前部構造であって、前記荷重伝達部材は、前端部が前記バンパリーンフォースの前記側端部の前面から車両前方に突出するように前記側端部の前記前面に接合され、前記側端部を貫通して車両後方かつ車両内側に向けて延び、前記側端部は、上下方向の中心から前記荷重伝達部材の取付け位置と上下方向反対側にオフセットした位置で、車両上方から見て前記前端部と重なる位置に、前記側端部の前記前面から前記荷重伝達部材の前記前端部と同程度だけ車両前方に突出する突出部を備えること、を特徴とする。
これにより、側端部の上下方向の中心から上下方向にオフセットした位置で側端部の前面から車両前方に突出した荷重伝達部材の前端部と、側端部の上下方向の中心から荷重伝達部材の取付け位置と上下方向反対側にオフセットした位置で、車両上方から見て前端部と重なる位置に、側端部の前面から荷重伝達部材の前端部と同程度だけ車両前方に突出した突出部とに同時に衝突荷重が入力されるので、衝突荷重によって側端部がねじり変形することを抑制し、所望の荷重を側方骨格部材に伝達することができる。
本発明の車両前部構造において、突出部を側端部の前面に取付けたプレートで構成してもよい。
これにより、簡便な構成により、側端部がねじり変形することを抑制し、所望の荷重を側方骨格部材に伝達することができる。
本発明は、荷重伝達部材を介してバンパリーンフォースの側端部に掛かる衝突荷重を側方骨格部材に効率良く伝達することができる。
実施形態の車両前部構造を示す平面図である。 図1に示す車両前部構造の左前部分の拡大平面図である。 図2のA-A線によるバンパリーンフォースと荷重伝達部材の断面図である。 図2の矢印Bによるバンパリーンフォースと荷重伝達部材の矢視図である。 実施形態の車両前部構造の微小ラップ衝突の初期状態を示す平面図である。 実施形態の車両前部構造の微小ラップ衝突の初期におけるバリアとバンパリーンフォースの側端部との接触を示す側断面図である。 実施形態の車両前部構造の微小ラップ衝突の後期における変形を示す平面図である。 対比例の車両前部構造の微小ラップ衝突の初期におけるバリアとバンパリーンフォースの側端部との接触を示す側断面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態の車両前部構造100について説明する。以下の説明では、ラダーフレーム12を用いた車両の車両前部構造100について説明する。図中において、矢印FRの向きが車両の前方、矢印LHの向きが車両の左方、矢印UPで示す方向が車両の上方である。以降の説明において、特段の断りがない限り、前後左右上下などの方向および向きを表す語句は、車両に対する方向および向きを表す。また、左右方向において、車両の中心線に近い側を車両内側、遠い側を車両外側と記す。
図1,2に示すように、車両前部構造100は、ラダーフレーム12を有する車両の前部構造である。車両前部構造100は、車両前部で車両前後方向に延びる左右一対の側方骨格部材であるサイドフレーム14L,14Rと、左右一対のサイドフレーム14L,14Rの前端に取付けられて車両幅方向に延びるバンパリーンフォース28と、バンパリーンフォース28の左右の側端部32L、32Rに取付けられた荷重伝達部材34L,34Rとを備えている。
サイドフレーム14L,14Rは鋼製であり、中空の長方形断面形状を有する。サイドフレーム14L,14Rの前端部分は、これより後方の部分に比して強度の低いクラッシュボックス24L,24Rとして構成される。クラッシュボックス24L,24Rは、前方衝突の際、つぶれて衝撃を緩和する。また、サイドフレーム14L,14Rは、車両幅方向に延びる複数のクロスメンバ16,18,20で車両幅方向に接続されている。
バンパリーンフォース28は、左右のサイドフレーム14L,14Rの間に位置する中央部30と、中央部30の左右両端部からサイドフレーム14L,14Rよりも車両幅方向外側に突出する側端部32L,32Rとを有する。バンパリーンフォース28は、図示するように前方に向けて凸の屈曲または湾曲した形状を有し、この結果、側端部32L,32Rは、その外側の端が、中央部30につながる内側の端よりも後方に位置するように傾斜している。
バンパリーンフォース28の側端部32L,32Rに取付けられた荷重伝達部材34L,34Rは、側端部32L,32Rから車両後方かつ車両内側に向けて延びるように側端部32L,32Rに取付けられている。荷重伝達部材34L,34Rは、車幅の外側の4分の1に対象物が衝突する、いわゆる微小ラップ衝突において、衝突時の衝突荷重をサイドフレーム14L,14Rに伝達する。荷重伝達部材34L,34Rについては、後に詳述する。
サイドフレーム14L,14R、クラッシュボックス24L,24R、側端部32L,32Rおよび荷重伝達部材34L,34Rのそれぞれは左右一対をなして設けられ、対をなすもの同士は左右対称に構成される。以降の説明において左右のものを区別する必要がない場合、単にサイドフレーム14、クラッシュボックス24、側端部32および荷重伝達部材34と記す。
図3,4に示すように、バンパリーンフォース28の側端部32は、中空の四角形の断面形状を有し、断面の四角形の上辺に対応する上壁36、下辺に対応する下壁38、車両の前側の辺に対応する前壁40、後側の辺に対応する後壁42を有する。側端部32の断面形状の四角形は、例えば長方形とすることができ、この場合、上壁36および下壁38を水平に配置し、前壁40および後壁42を鉛直に配置してよい。更に、側端部32は、上壁36と下壁38の中間に、かつ前壁40と後壁42をつなぐように配置された補強壁44を有する。補強壁44は、側端部32の全長にわたって設けることができ、また水平に配置することができる。補強壁44は、側端部32の必要な強度および剛性を得るために設けられ、1枚に限らず必要に応じて複数枚設けてもよく、強度が十分であれば設けなくてもよい。前壁40および後壁42には、上壁36と補強壁44の間の位置に荷重伝達部材34を受け入れる開口46,48が形成されている。側端部32は金属製であり、例えばアルミニウム製である。バンパリーンフォース28の中央部30も側端部32と同一の構成である。アルミニウムなどの押出し加工に適した材料であれば、中央部30と側端部32とを押出し加工にてバンパリーンフォース28を作製することができる。
荷重伝達部材34は、中空の四角形の断面を有する角筒形状を有し、断面四角形の上辺に対応する上壁50、下辺に対応する下壁52、車両外側の辺に対応する外側壁54、車両内側の辺に対応する内側壁56を有する。荷重伝達部材34の断面形状の四角形は例えば長方形とすることができ、この場合、上壁50および下壁52を水平に配置し、外側壁54および内側壁56を鉛直に配置してよい。各壁50,52,54,56の厚さは共通とすることができ、また異なる厚さとしてもよい。具体的には、内側壁56の厚さを他の壁に比して厚く、例えば1.3倍以上または1.5倍にすることができる。荷重伝達部材34は金属製であり、例えばアルミニウムなどの押出し加工に適した材料であれば、押出し加工にて作製することができる。
荷重伝達部材34は、バンパリーンフォース28の側端部32の上壁36と補強壁44との間を横切るように貫通して、前壁40と後壁42に結合されている。このように、荷重伝達部材34は、側端部32の上下方向の中心32cから上方向にオフセットした位置に取付けられている。荷重伝達部材34は、側端部32の前面32aから、側端部32を貫通して更に車両後方かつ車両内側に向けて、車両の中心線に対して斜めに延びている。
荷重伝達部材34は、側端部32の前壁40,後壁42に形成された開口46,48の周囲に沿ってアーク溶接で接合されている。アーク溶接で荷重伝達部材34を接合するために、荷重伝達部材34の前端部34aは、側端部32の前面32aよりも車両前方に長さdだけ突出している。そして、突出した前端部34aの外周と側端部32の前面32aの開口46の周囲との間に隅肉溶接が施されている。荷重伝達部材34の後側は、側端部32の後面32bから突出した部分と開口48の周囲との間に隅肉溶接が施されている。隅肉溶接は、開口46,48の全周で行ってもよく、また一部、例えば上辺および下辺に沿ってのみ溶接してもよい。
荷重伝達部材34の上壁50とバンパリーンフォース28の側端部32の上壁36は、平行に、かつ隣接して配置される。これに代えて、またこれと同時に荷重伝達部材34の下壁52とバンパリーンフォース28の補強壁44は、平行に、かつ隣接して配置される。
荷重伝達部材34の後端はサイドフレーム14と離れている。また、荷重伝達部材34の後端面58は、この後端面58が規定する平面がサイドフレーム14と交差するように配置される。この実施形態の荷重伝達部材34では、後端面58は、角筒形状の荷重伝達部材34の中心線に直交している。後端面58の車両内側の内側辺縁60は、サイドフレーム14の側面に対向する角を形成している。この角は、丸面に面取されてもよい。
左右の側端部32L,32Rの補強壁44と下壁38との間の前面32aには、平板状で厚さが前端部34aの突出長さdと同一の厚さdの四角いプレート70がそれぞれ取付けられている。プレート70は突出部を構成する。図4に示すように、プレート70は、荷重伝達部材34の真下に配置されている。つまり、プレート70は、荷重伝達部材34と反対に側端部32の上下方向の中心32cから下方向にオフセットした位置に配置されている。なお、プレート70は、図4に示す範囲Cのように、車両上方から見て前端部34aと重なる位置に配置されていれば荷重伝達部材34の真下ではなく、荷重伝達部材34より左右方向にずれた位置に配置してもよい。また、プレート70は四角板ではなく円板で構成してもよい。
次に図5~図7を参照しながら微小ラップ衝突の際の車両前部構造の変形について説明する。図5に示すように、微小ラップ衝突は、車幅の外側、4分の1に対象物が衝突する衝突態様であり、衝突試験においては、バリア80に車両を衝突させる。バリア80は、サイドフレーム14よりも車両外側に衝突するため、サイドフレーム14が十分に衝突荷重を受けられない場合がある。この車両前部構造100においては、バンパリーンフォース28の側端部32を貫通する荷重伝達部材34により衝突荷重をサイドフレーム14に伝達する。
図5、図6に示すように、微小ラップ衝突の初期には、バリア80は、側端部32に設けられた荷重伝達部材34の前端部34aと、プレート70の前面とに衝突する。このため、図6中に符号Fで示す衝突荷重は、側端部32の上下方向の中心32cを車両後方に移動させる。そして、図7に示すように、この衝突荷重はサイドフレーム14のクラッシュボックス24に伝わりこれをつぶす。また、並行して、バンパリーンフォース28の中央部30と側端部32とは後退しつつ、屈曲し、荷重伝達部材34の後端は、より車両内側に向き、かつ車両内側に移動する。この結果、微小ラップ衝突の後期には荷重伝達部材34の後端面58の内側辺縁60がサイドフレーム14の側面に当接し、衝突荷重をサイドフレーム14に伝える。そして、サイドフレーム14が車両内側に屈曲して、衝突エネルギが吸収される。このとき、荷重伝達部材34が衝突荷重を直接サイドフレーム14に伝えるので、効率良くサイドフレーム14を屈曲させることができる。また、荷重伝達部材34がバンパリーンフォース28の側端部32を支え、これにより、バリア80の更なる進入を抑えることができる。
一方、図8に示す対比例の車両前部構造200の様に、側端部32にプレート70が取付けられていない場合、バリア80からの衝突荷重は、側端部32の上下方向の中心32cよりも上側に配置されている荷重伝達部材34の前端部34aに入力される。そして、この衝突荷重によって側端部32の上下方向の中心32cの周りに回転モーメントMが発生し、この回転モーメントMにより荷重伝達部材34の後端面58が矢印91のように下方向に回転する。このため、荷重伝達部材34の後端面58の高さがサイドフレーム14の高さよりも低くなってしまい、衝突荷重をサイドフレーム14に十分に伝達できなくなってしまう。
本実施形態の車両前部構造100では、荷重伝達部材34の前端部34aの取付け位置と上下方向反対側で、車両上方から見て前端部34aと重なる位置に、前端部34aの突出長さdと同一の厚さdのプレート70を設けたので、荷重伝達部材34の前端部34aとプレート70とに同時に衝突荷重が入力され、衝突荷重によって側端部32がねじり変形することを抑制し、所望の荷重をサイドフレーム14に伝達することができる。
以上の説明では、プレート70の厚さは荷重伝達部材34の前端部34aの側端部32の前面32aからの突出長さdと同一として説明したが、同程度の厚さであれば、同一の厚さでなくてもよい。また、以上の説明では、荷重伝達部材34は、側端部32の上下方向の中心32cの上側に配置し、プレート70を中心32cの下側に配置することとして説明したがこれに限らず、荷重伝達部材34を補強壁44と下壁38の間の様に、中心32cの下側に配置し、プレート70を中心32cの上側に配置するようにしてもよい。
また、プレート70を側端部32の前面32aに取付けるのではなく、側端部32の前面32aに荷重伝達部材34の前端部34aの突出長さdと同一の高さdの突起を設けるようにしてもよい。更に、側端部32の上壁36と補強壁44の間と補強壁44と下壁38との間にそれぞれ同一の荷重伝達部材34を取付け、各荷重伝達部材34の前端部34aの突出長さを同一の長さdとすることとしてもよい。
上述の実施形態においては、ラダーフレーム12の車両前部構造100について説明したが、これに限らず、モノコックフレームの車両についても本開示を適用することができる。モノコックフレームの場合、フロントサイドメンバが側方骨格部材となる。
12 ラダーフレーム、14(14L,14R) サイドフレーム(側方骨格部材)、16,18,20 クロスメンバ、24(24L,24R) クラッシュボックス、28 バンパリーンフォース、30 中央部、32(32L,32R) 側端部、32a 前面、32b 後面、32c 中心、34(34L,34R) 荷重伝達部材、34a 前端部、36,50 上壁、38,52 下壁、40 前壁、42 後壁、44 補強壁、46,48 開口、54 外側壁、56 内側壁、58 後端面、60 内側辺縁、70 プレート(突出部)、80 バリア、100,200 車両前部構造。

Claims (2)

  1. 車両前部で車両前後方向に延びる左右一対の側方骨格部材と、
    左右一対の前記側方骨格部材の前端に取付けられて車両幅方向に延び、左右の各側端部が各前記側方骨格部材よりも車両幅方向外側に突出するバンパリーンフォースと、
    前記バンパリーンフォースの前記側端部の上下方向の中心から上下方向にオフセットした位置に取付けられて、車両後方かつ車両内側に向けて延びて衝突時に前記側方骨格部材に当接して衝突荷重を伝達する荷重伝達部材と、を有する車両前部構造であって、
    前記荷重伝達部材は、前端部が前記バンパリーンフォースの前記側端部の前面から車両前方に突出するように前記側端部の前記前面に接合され、前記側端部を貫通して車両後方かつ車両内側に向けて延び、
    前記側端部は、上下方向の中心から前記荷重伝達部材の取付け位置と上下方向反対側にオフセットした位置で、車両上方から見て前記前端部と重なる位置に、前記側端部の前記前面から前記荷重伝達部材の前記前端部と同程度だけ車両前方に突出する突出部を備えること、
    を特徴とする車両前部構造。
  2. 請求項1に記載の車両前部構造であって、
    前記突出部は、前記側端部の前記前面に取付けたプレートで構成されること、
    を特徴とする車両前部構造。
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