JP5790311B2 - 運転席用エアバッグ装置の取付構造及びステアリングホイール - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングホイールの乗員側面に運転席用エアバッグ装置を取り付けた取付構造に係り、特に、該エアバッグ装置がホーンスイッチを兼ねており、該エアバッグ装置が乗員側から押されて反乗員側へ退動することにより、ホーンスイッチがONとなるように構成された運転席用エアバッグの取付構造に関する。また、本発明は、この運転席用エアバッグ装置の取付構造により運転席用エアバッグ装置が取り付けられたステアリングホイールに関する。
運転席用エアバッグ装置付きステアリングホイールとして、運転席用エアバッグ装置がステアリングホイールの乗員側に配置され、該運転席用エアバッグ装置が乗員側から押されたときに該運転席用エアバッグ装置が反乗員側へ退動することによりホーンが作動(吹鳴)するように構成されたものがある。
特許文献1(特開2006−218903号公報)では、運転席用エアバッグ装置の反乗員側に、乗員側及び反乗員側に進退可能に保持するベースプレートが連結され、このベースプレートがステアリングホイールに取り付けられた構成が記載されている。
運転席用エアバッグ装置は、エアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータと、該エアバッグ及びインフレータが取り付けられたリテーナと、該エアバッグの折畳体を覆うように該リテーナの乗員側に装着されたモジュールカバーとを備えている。特許文献1では、リテーナに、該リテーナから反乗員側へ突出したガイド軸が設けられている。ベースプレートにはガイド軸挿通孔が設けられており、このガイド軸挿通孔にガイド軸が乗員側及び反乗員側へ進退可能に挿通されている。ガイド軸の先端には、該ガイド軸挿通孔よりも大径のフランジが設けられており、このフランジにより、リテーナとベースプレートとの離反が規制されている。ガイド軸を取り巻くようにコイルスプリングが設けられ、このコイルスプリングの一端側がリテーナに当接し、他端側がベースプレートに当接している。このコイルスプリングにより、運転席用エアバッグ装置が乗員側に付勢されている。
ベースプレートの反乗員側面には、該反乗員側へ延出した取付片が設けられており、この取付片がステアリングホイールに連結されることにより、運転席用エアバッグ装置が該ベースプレートを介して乗員側及び反乗員側に進退可能にステアリングホイールに取り付けられている。ベースプレートにホーンスイッチの固定側接点が設けられており、リテーナにホーンスイッチの可動側接点が設けられている。
運転席用エアバッグ装置が乗員側から押されると、該運転席用エアバッグ装置がガイド軸に案内されてベースプレートに接近し、該運転席用エアバッグ装置側の可動側接点がベースプレートの固定側接点に接触してホーンが作動する。
特開2006−218903号公報
特許文献1の運転席用エアバッグ装置の取付構造にあっては、運転席用エアバッグ装置を、ベースプレートに対し、ガイド軸を介して乗員側及び反乗員側に進退可能に連結し、このベースプレートを、取付片を介してステアリングホイールに取り付けているため、構成が複雑なものとなるおそれがあると共に、運転席用エアバッグ装置のステアリングホイールへの取付作業も煩雑なものとなるおそれがある。
本発明は、簡易な構成にて且つ容易に運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに対し微少に可動するように取り付けることが可能な運転席用エアバッグ装置の取付構造と、この運転席用エアバッグ装置の取付構造によって運転席用エアバッグ装置が取り付けられたステアリングホイールとを提供することを目的とする。
本発明の運転席用エアバッグ装置の取付構造は、運転席用エアバッグ装置が少なくとも乗員側及び反乗員側に可動にステアリングホイールに取り付けられており、該エアバッグ装置は、付勢部材により乗員側に付勢されており、該運転席用エアバッグ装置が乗員に押されて反乗員側に退動することにより、電気回路が操作されるように構成された運転席用エアバッグ装置の取付構造であって、該運転席用エアバッグ装置は、エアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータと、該エアバッグ及びインフレータが取り付けられたリテーナと、該エアバッグの折畳体を覆うように該リテーナの乗員側に装着されたモジュールカバーとを備えており、該リテーナが該ステアリングホイールに対し少なくとも乗員側及び反乗員側に可動に連結された運転席用エアバッグ装置の取付構造において、該ステアリングホイールの中央のステアリングハブ部から乗員側に脚部が延出しており、該リテーナは、該脚部に対し少なくとも反乗員側及び乗員側に可動に設けられており、該脚部が該ステアリングホイールに連結されており、該脚部は、前記リテーナと別体に構成されており、該脚部は、該リテーナの乗員側から、該リテーナに設けられた脚部挿通孔に挿通され、該脚部挿通孔が該脚部に対し反乗員側及び乗員側に可動になっており、前記モジュールカバーは、前記エアバッグの折畳体の乗員側を覆う主面部と、該主面部から反乗員側に突設された脚状片とを有しており、前記脚部から乗員側に1対のガイドプレートが延出しており、該ガイドプレート同士の間に、該脚状片が該ガイドプレートに沿って少なくとも反乗員側及び乗員側に移動可能に挿通されていることを特徴とするものである。
本発明の一態様による運転席用エアバッグ装置の取付構造において、前記脚部は、前記脚部挿通孔に挿通された脚部本体と、該脚部本体の乗員側から側方へ張り出したストッパ部とを有しており、該ストッパ部が前記リテーナに乗員側から当接することにより、該リテーナの前記ステアリングホイールからの離反が規制されていることを特徴とするものである。
本発明のステアリングホイールは、上述のいずれかの運転席用エアバッグ装置の取付構造により運転席用エアバッグ装置が取り付けられたものである。
本発明の運転席用エアバッグ装置の取付構造にあっては、運転席用エアバッグ装置のリテーナから反乗員側に延出し、ステアリングホイールに連結される脚部自体が、該リテーナに対し反乗員側及び乗員側に可動に設けられている。そのため、この脚部を直接にステアリングホイールに連結するだけで、運転席用エアバッグ装置をステアリングホイールに対し乗員側及び反乗員側に可動に取り付けることができる。これにより、従来技術のように、運転席用エアバッグ装置をベースプレートに対しガイド軸を介して乗員側及び反乗員側に進退可能に連結して該ベースプレートをステアリングホイールに取り付けることが不要となるため、運転席用エアバッグ装置のステアリングホイールへの微少な可動範囲を有する取付構造を、簡易な構成とすることが可能である。
本発明の一態様にあっては、簡易な構成にて、脚部をリテーナに対し反乗員側及び乗員側に進退可能に設けることができる。
本発明の一態様にあっては、運転席用エアバッグ装置が押されていないときの該運転席用エアバッグ装置のステアリングホイールからの離反距離を簡易な構成にて確実に規制することができる。また、エアバッグ膨張時に、該エアバッグからリテーナに対し、該リテーナを乗員側へ引っ張るように荷重が加えられても、脚部によってリテーナをしっかりとステアリングホイールに保持することができる。
本発明のステアリングホイールにあっては、かかる本発明の運転席用エアバッグ装置の取付構造により運転席用エアバッグ装置が取り付けられているので、この運転席用エアバッグ装置付きステアリングホイールの構成を簡易なものとすることができる。
実施の形態に係る運転席用エアバッグ装置の取付構造を示す分解斜視図である。 図1の運転席用エアバッグ装置の分解斜視図である。 図1の運転席用エアバッグ装置のリテーナの正面図である。 図1の運転席用エアバッグ装置の取付構造の断面図である。 運転席用エアバッグ装置が退動した状態を示す、図4と同様部分の断面図である。 エアバッグが膨張した状態を示す、図4と同様部分の断面図である。 図1の運転席用エアバッグ装置が取り付けられるステアリングホイールの斜視図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の各実施の形態では、ステアリングホイール及び運転席用エアバッグ装置は、車両用であるが、車両以外の乗り物に装備されるものであってもよい。以下の説明において、ステアリングホイールの上下方向及び左右方向とは、それぞれ、該ステアリングホイールを車両直進時の操舵姿勢とした状態において該ステアリングホイールを正面から(ステアリングシャフトの乗員側延長方向から)見たときの上下方向及び左右方向をいう。
第1図は、実施の形態に係る運転席用エアバッグ装置の取付構造を示す分解斜視図である。第2図は、この運転席用エアバッグ装置の分解斜視図である。なお、第2図ではエアバッグ及びインフレータの図示が省略されている。第3図は、この運転席用エアバッグ装置のリテーナの正面図である。第4図は、この運転席用エアバッグ装置の取付構造を示す、第3図のIV−IV線に沿う断面図である。第5図は、運転席用エアバッグ装置が退動した状態を示す、第4図と同様部分の断面図である。第6図は、エアバッグが膨張した状態を示す、第4図と同様部分の断面図である。第7図は、この運転席用エアバッグ装置が取り付けられるステアリングホイールの斜視図である。なお、第1,2,4〜6図では、ステアリングホイール及びエアバッグ装置は、便宜上、乗員側から反乗員側に向かう方向を紙面の上下方向として図示されている。
<ステアリングホイール1の構成について>
第7図の通り、ステアリングホイール1は、この実施の形態では所謂3本スポークタイプのものであり、その中央のステアリングハブ部2から左右(所謂3時及び9時の方向)及び下方(所謂6時の方向)の三方に向ってそれぞれスポーク部3L,3R,3Dが延出し、各スポーク部3L,3R,3Dの先端側がそれぞれ該ステアリングホイール1の外周のリング部4に連なっている。なお、ステアリングホイール1に設けられるスポーク部の個数及び配置はこれに限定されない。ステアリングハブ部2は車両のステアリングシャフト(図示略)の先端に連結されている。符号2aは、該ステアリングシャフトが接続されるボス部を示している。ステアリングハブ部2を反乗員側から覆うように、バックカバー5が装着されている。このステアリングハブ部2の乗員側に運転席用エアバッグ装置(以下、エアバッグ装置と略すことがある。)20が取り付けられる。
ステアリングハブ部2から乗員側に向かってエアバッグ装置取付用のブラケット6が突設されている。この実施の形態では、第7図の通り、ステアリング中心(ボス部2a)付近を挟んで左右2箇所にそれぞれブラケット6が設けられている。この実施の形態では、各ブラケット6にボルト挿通孔6aが設けられており、このボルト挿通孔6aを介して、ボルト7及びナット8(第4〜6図)により、後述のエアバッグ装置20の脚部40が各ブラケット6に連結される。該ボルト挿通孔6aは、各ブラケット6を左右方向に貫通している。なお、ブラケット6の個数及び配置、並びに脚部40の各ブラケット6への連結方法はこれに限定されない。
各ブラケット6のステアリング中心側には、それぞれ、反乗員側へ凹陥した脚部挿入穴9が設けられている。各脚部挿入穴9は、左側ブラケット6の右側面及び右側ブラケット6の左側面にそれぞれ隣接して設けられている。第4〜6図の通り、各脚部挿入穴9のブラケット6側の面は、該ブラケット6のステアリング中心側の側面(左側ブラケット6の右側面及び右側ブラケット6の左側面)と面一状に連続しており、エアバッグ装置20の脚部40がこのブラケット6のステアリング中心側の側面に案内されてスムーズに脚部挿入穴9内に挿入可能となっている。
ステアリングハブ部2の左右両側及び下側に、それぞれ、電気回路のスイッチを構成するステアリング側接点(固定側接点)10が配置されている。この実施の形態では、該ステアリングハブ部2の左右両側及び下側において、それぞれ、該ステアリングハブ部2又は各スポーク部3L,3R,3Dの芯金部分から乗員側へ張り出す接点支持部10aが設けられており、各接点支持部10aの該乗員側にそれぞれステアリング側接点10が設置されている。なお、ステアリング側接点10の個数及び配置、並びに設置方法はこれに限定されない。
<エアバッグ装置20の構成について>
エアバッグ装置20は、前述の通り、ステアリングホイール1のステアリングハブ部2の乗員側に取り付けられる。このエアバッグ装置20は、電気回路のスイッチを兼ねるものであり、乗員側から押されることにより反乗員側へ退動し、これにより電気回路が操作されるように構成されている。なお、この電気回路としては、例えばホーン作動(吹鳴)回路等が挙げられるが、これに限定されない。
このエアバッグ装置20は、エアバッグ21と、該エアバッグ21を膨張させるためのインフレータ22と、該エアバッグ21及びインフレータ22が取り付けられたリテーナ30と、エアバッグ21の折畳体を覆うように該リテーナ30の乗員側に装着されたモジュールカバー23と、該リテーナ30から反乗員側に延出した、ステアリングホイール1のブラケット6に連結される脚部40と、該リテーナ30を乗員側へ付勢した付勢部材としてのコイルバネ60等を備えている。脚部40は、リテーナ30に対し少なくとも反乗員側及び乗員側に進退可能に設けられている。
リテーナ30は、ステアリングハブ部2の乗員側に対面配置される主板部31を有している。第2,3図の通り、主板部31の中央付近には、インフレータ22が嵌装されるインフレータ用開口31aが設けられており、このインフレータ用開口31aの周縁部には、エアバッグ21及びインフレータ22を該主板部31に固定するためのボルト(図示略)が挿通されるボルト挿通孔31bが設けられている。この実施の形態では、主板部31の上縁側及び下縁側から、それぞれ、モジュールカバー23が連結される連結片31c,31dが突設されている。連結片31cにはリベット挿通孔31eが設けられ、連結片31dにはフック31fが設けられている。
この実施の形態では、モジュールカバー23は、エアバッグ21の折畳体の乗員側を覆う主面部23aと、該主面部23aから反乗員側に突設された脚状片23bとを有している。脚状片23bは、エアバッグ21の折畳体の上下左右を取り囲む枠状となっている。この脚状片23bの上縁側にはリベット挿通孔23c(第2図)が設けられ、下縁側にはフック掛止孔23dが設けられている。モジュールカバー23は、脚状片23bがリテーナ30の主板部31の外周を取り囲むように配置され、該脚状片23bの下縁側がフック掛止孔23dを介してリテーナ30のフック31fに掛止されると共に、該脚状片23bの上縁側がリベット挿通孔23c,31eを介してリテーナ30の連結片31cにリベット(図示略)留めされている。なお、モジュールカバー23のリテーナ30への連結構造はこれに限定されない。
リテーナ30の主板部31の左端側及び右端側に、それぞれ、ステアリングハブ部2の各ブラケット6と対向するように脚部40が設けられている。各脚部40は、リテーナ30と別体に構成されている。この実施の形態では、主板部31の左端側及び右端側にそれぞれ脚部挿通孔32が設けられており、これらの脚部挿通孔32に、それぞれ、脚部40が反乗員側及び乗員側に進退可能に挿通されている。この実施の形態では、各脚部40は、絶縁性及び成形性から、合成樹脂製とされている。この合成樹脂としては、ナイロン等に代表される、堅く、衝撃に強い樹脂をベースとしたものが好適である。なお、各脚部40の構成材料はこれに限定されない。
この実施の形態では、主板部31の左端側及び右端側の各脚部挿通孔32の周辺部は、それぞれ、インフレータ用開口31aの周縁部よりも反乗員側へ後退した凹段部33となっている。この左側凹段部33の左端縁及び右側凹段部33の右端縁からは、それぞれ、各脚部40の進退を案内するためのガイド片34が乗員側に向かって突設されている。この実施の形態では、各脚部挿通孔32は、各凹段部33の底部からガイド片34の下縁側の部分までを切り欠くようにして形成されている。なお、凹段部33及びガイド片34の構成や、脚部挿通孔32の形成方法などは、これに限定されない。
この実施の形態では、各凹段部33の底部に、後述の脚部40の位置決め用凸部45が係合する係合孔35が設けられている。この実施の形態では、第3図の通り、各凹段部33の底部の各脚部挿通孔32よりもリテーナ中央側(インフレータ用開口31a側)に、上下に間隔をおいて2個の係合孔35が設けられている。なお、係合孔35の個数及び配置はこれに限定されない。
この実施の形態では、主板部31の反乗員側面の左右両側及び下側に、それぞれ、前記ステアリングホイール側接点10と対向するように、電気回路のスイッチを構成するエアバッグ装置側接点(可動側接点)11が設けられている。なお、エアバッグ装置側接点11の個数及び配置もこれに限定されない。
この実施の形態では、主板部31の反乗員側面に前記コイルバネ60の一端側が取り付けられている。エアバッグ装置20がステアリングハブ部2の乗員側に配置されたときには、第4〜6図の通り、このコイルバネ60は、他端側がステアリングハブ部2の乗員側面に当接して蓄力状態(圧縮状態)となり、リテーナ30を乗員側へ付勢するようになる。なお、コイルバネ60の配置はこれに限定されない。コイルバネ60は、ステアリングハブ部2に取り付けられていてもよい。また、付勢部材はコイルバネに限定されない。
この実施の形態では、脚部40は、それぞれ、脚部挿通孔32に挿通されてリテーナ30の反乗員側へ延出した脚部本体41と、該脚部本体41の該延出方向の基端側(乗員側。以下、単に基端側という。)から側方へ張り出した鍔状のストッパ部42と、該脚部本体41の基端側から乗員側へ延出した1対のガイドプレート43,44等を有している。
この実施の形態では、各脚部40は、第4〜6図の通り、エアバッグ装置20がステアリングハブ部2の乗員側に配置されたときに、各々の脚部本体41が各ブラケット6のステアリング中心側に重なり、それらの前記延出方向の先端側(反乗員側。以下、単に先端側という。)が各脚部挿入穴9に係合するように配設されている。各脚部本体41には、各ブラケット6のボルト挿通孔6aと重なるボルト挿通孔41aが設けられている。
各脚部本体41の上下両側縁からそれぞれステアリング外周側(リング部4側)へガイド片41bが突設されている。各ガイド片41bは、ステアリングホイール1の軸心線方向と略平行方向に延在している。エアバッグ装置20をステアリングハブ部2の乗員側に配置し、各脚部本体41を各ブラケット6のステアリング中心側に重ね合わせた場合には、これらのガイド片41b,41b同士の間に各ブラケット6が入り込み、これらのガイド片41b,41bがそれぞれ各ブラケット6の上下両側面に重なる。これにより、各ブラケット6に対する各脚部40の位置決めが行われる。
各脚部40のストッパ部42は、それぞれ、リテーナ30の乗員側に配置されており、第4図の通り、エアバッグ装置20が乗員側から押されていないときには、リテーナ30は、前記コイルバネ60に押されて、このストッパ部42の反乗員側面に当接している。これにより、リテーナ30のステアリングハブ部2からの離反距離が規制されている。この実施の形態では、ストッパ部42は、各脚部本体41からステアリング中心側へ張り出している。第2図の通り、このストッパ部42とガイドプレート43との隅角部には、これらを連結した補強用のリブ42aが設けられている。
この実施の形態では、該ストッパ部42から反乗員側に向かって位置決め用凸部45が突設されている。ストッパ部42の反乗員側面にリテーナ30が当接した状態にあるときには、この位置決め用凸部45がリテーナ30の各係合孔35に係合している。この実施の形態では、ストッパ部42の反乗員側面に、上下方向に間隔をおいて2個の位置決め用凸部45が設けられている。なお、ストッパ部42の配置や、このストッパ部42に設けられる位置決め用凸部45の個数及び配置は、これに限定されない。
この実施の形態では、各脚部40のガイドプレート43,44同士の間は、それぞれ、モジュールカバー23の脚状片23bの左右の側縁部が挿通された脚状片挿通部46となっており、一方のガイドプレート43は、この脚状片23bの側縁部のステアリング中心側に対向し、他方のガイドプレート44は、この脚状片23bの側縁部のステアリング外周側に対向している。第4図から第5図の通り、エアバッグ装置20が乗員側から押されたときには、脚状片23bの側縁部は、脚状片挿通部46内を反乗員側へ移動する。
この実施の形態では、ガイドプレート43の脚状片23bとの対向面からステアリング外周側へ第1の位置決め凸部47が突設されており、この第1の位置決め凸部47は、該脚状片23bの側縁部に設けられた第1の位置決め孔23eに係合している。また、ガイドプレート43の下端側から下方へ第2の位置決め凸部48が突設されており、この第2の位置決め凸部48は、該脚状片23bの側縁部に設けられた第2の位置決め孔23fに係合している。これらの位置決め凸部47,48の位置決め孔23e,23fへの係合により、脚部40が脚状片23bに対し位置決めされる。
なお、この実施の形態では、第1の位置決め凸部47は、そのガイドプレート43からの突出方向及び乗員側から反乗員側に向かう方向と直交方向の幅が、該反乗員側ほど小さくなるテーパ形状となっている。また、この凸部47が係合する位置決め孔23eも、乗員側から反乗員側に向かう方向と直交方向の幅が、該反乗員側ほど小さくなるテーパ形状となっている。モジュールカバー23が乗員側から押されていない状態にあっては、コイルバネ60からの付勢力により、凸部47の反乗員側のテーパ形状部が孔23eの反乗員側のテーパ形状の縁部に係合する。モジュールカバー23が乗員側から押されたときには、凸部47が孔23eのテーパ形状縁部から離反し、これらの間に隙間が生じるので、仮にモジュールカバー23が若干斜めに押されても、モジュールカバー23がスムーズに退動する。また、モジュールカバー23が乗員側から押されたときに、凸部47が孔23e内においてその幅方向にずれ動いても、この押圧力が解除されてモジュールカバー23がコイルバネ60からの付勢力により元位置に復帰するときには、凸部47の反乗員側のテーパ形状部が孔23eの反乗員側のテーパ形状縁部に押し付けられることにより、モジュールカバー23がより確実に所定の位置(凸部47の反乗員側の最先端部が孔23eの反乗員側の最奥部に嵌まり込んだ位置)に戻るようになる。その結果、モジュールカバー23の非押圧時における該モジュールカバー23のステアリングホイール1に対する位置決め精度がより高いものとなる。なお、かかるモジュールカバー23の位置決め構造は、このモジュールカバー23を、エアバッグ装置が装備されないタイプのステアリングホイールのモジュールカバーと兼用とした場合に、より有用である。
エアバッグ装置20を組み立てる場合には、インフレータ22の先端側のガス噴出部22aをリテーナ30のインフレータ用開口31aに挿入し、このインフレータ22のフランジ22bをリテーナ30の主板部31の反乗員側面に重ねる。また、主板部31の乗員側において、エアバッグ21の反乗員側のガス導入口21aをインフレータ用開口31aの周縁部に重ね合わせ、さらに、該エアバッグ21の内側からこのガス導入口21aの周縁部に押えリング24を重ねる。この際、該押えリング24のスタッドボルト(図示略)をエアバッグ21のガス導入口21aの周縁部のボルト挿通孔(図示略)、リテーナ30のボルト挿通孔31b及びインフレータ22のフランジ22bのボルト挿通孔(図示略)に挿通し、このスタッドボルトにナット(図示略)を締め込む。これにより、エアバッグ21及びインフレータ22がリテーナ30に固定される。その後、エアバッグ21の折り畳み体を覆うようにリテーナ30の前面側にモジュールカバー23を配置し、前述の通りリテーナ30にこのモジュールカバー23を連結固定する。これにより、エアバッグ装置20の組立が完了する。なお、エアバッグ装置20の組立手順並びにリテーナ30へのエアバッグ21及びインフレータ22の固定構造はこれに限定されない。
<ステアリングホイール1へのエアバッグ装置20の取付方法について>
このエアバッグ装置20をステアリングホイール1に取り付ける場合、ステアリングハブ部2の乗員側に該エアバッグ装置20を配置し、各脚部40のガイド片41b,41b同士の間に各ブラケット6を入り込ませるようにして各脚部40の脚部本体41を各ブラケット6のステアリング中心側に重ね合わせ、各脚部本体41の先端側を各脚部挿入穴9に係合させる。その後、各ボルト挿通孔6a,41aを介して各脚部40と各ブラケット6とをボルト7及びナット8で連結する。これにより、エアバッグ装置20のステアリングホイール1への取付作業が完了する。
このエアバッグ装置20付きステアリングホイール1にあっては、エアバッグ装置20が乗員側から押されたときには、第5図の通り、各脚部40がリテーナ30の反乗員側から乗員側へ相対的に退動することにより、該脚部40を除くエアバッグ装置20の全体(以下、単にエアバッグ装置20の全体という。)が反乗員側へ退動する。これにより、エアバッグ装置側接点11がステアリングホイール側接点10に接触して電気回路のスイッチが閉となる。エアバッグ装置20の押圧を解除すると、エアバッグ装置20の全体がコイルバネ60からの付勢力により乗員側へ移動し、これにより接点10,11同士が離反して電気回路のスイッチが開となる。エアバッグ装置20の全体が所定距離乗員側へ移動すると、リテーナ30が各脚部40のストッパ部42に当接し、エアバッグ装置20の乗員側への移動が停止する。
車両衝突時等の緊急時には、エアバッグ装置20のインフレータ22が作動し、このインフレータ22からのガスによりエアバッグ21が膨張する。このエアバッグ21は、モジュールカバー23の主面部23aを開裂させてステアリングホイール1の乗員側に膨張展開する。この際、エアバッグ21からリテーナ30に対し、該リテーナ30を乗員側へ引っ張るように荷重が加えられるが、各脚部40のストッパ部42がリテーナ30に対し乗員側から当接しているので、リテーナ30が各脚部40によってしっかりとステアリングホイール1に保持される。
<実施の形態の作用効果>
このエアバッグ装置20の取付構造にあっては、リテーナ30から反乗員側に延出し、ステアリングホイール1の各ブラケット6に連結される脚部40自体が、該リテーナ30に対し反乗員側及び乗員側に進退可能に設けられている。そのため、この脚部40を直接にステアリングホイール1の各ブラケット6に連結するだけで、エアバッグ装置20をステアリングホイール1に対し乗員側及び反乗員側に進退可能に取り付けることができる。これにより、従来技術のように、エアバッグ装置20をベースプレートに対しガイド軸を介して乗員側及び反乗員側に進退可能に連結して該ベースプレートをステアリングホイール1に取り付けることが不要となるため、エアバッグ装置20のステアリングホイール1への取付構造を簡易な構成とすることが可能であり、またエアバッグ装置20のステアリングホイール1への取付作業の容易化及び作業時間の短縮を図ることが可能となる。
また、これにより、エアバッグ装置20付きステアリングホイール1の構成を簡易なものとすることができる。
この実施の形態では、リテーナ30に脚部挿通孔32が設けられており、この脚部挿通孔32に、脚部40が反乗員側及び乗員側に進退可能に挿通されている。これにより、簡易な構成にて、脚部40をリテーナ30に対し反乗員側及び乗員側に進退可能に設けることができる。
この実施の形態では、脚部40は、脚部挿通孔32に挿通された脚部本体41の基端側から側方へ張り出した鍔状のストッパ部42を有しており、エアバッグ装置20が乗員側から押されていないときには、リテーナ30は、コイルバネ60に押されて、このストッパ部42の反乗員側面に当接している。これにより、エアバッグ装置20が押されていないときの該エアバッグ装置20のステアリングホイール1からの離反距離を簡易な構成にて確実に規制することができる。また、エアバッグ21の膨張時に、該エアバッグ21からリテーナ30に対し、該リテーナ30を乗員側へ引っ張るように荷重が加えられても、脚部40によってリテーナ30をしっかりとステアリングホイール1に保持することができる。
この実施の形態では、脚部40に、脚部本体41の基端側から乗員側に延出したガイドプレート43,44が設けられており、このガイドプレート43,44がモジュールカバー23の脚状片23bに沿って重ねて配置されている。そのため、エアバッグ21の展開時には、脚状片23bは、ガイドプレート43,44に支持されて、該エアバッグ21からの押圧力にも十分に耐えることができ、該エアバッグ21からの押圧力に押されて変形したり、該エアバッグ21が脚状片23bの反乗員側から側方へ誤って展開したりすることを十分に防止することが可能となる。また、ガイドプレート43,44が脚状片23bを挟み込むように配置されているので、該ガイドプレート43,44によって脚状片23bがより正確に位置決めされるため、各脚部40を各ブラケット6に連結することにより、各脚部40を介してモジュールカバー23のステアリングホイール1に対する位置決めもより正確に行われ、該モジュールカバー23の主面部23aをより正確な位置に配置することができる。
この実施の形態では、モジュールカバー23の脚状片23bに、位置決め孔23e,23fが設けられており、これらの位置決め孔23e,23fに、それぞれ、ガイドプレート43に設けられた位置決め凸部47,48が係合しているので、脚部40は、モジュールカバー23の脚状片23bに対し、より正確に位置決めされる。
上記の実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングハブ部
3L,3R,3D スポーク部
4 リング部
6 ブラケット
10 ステアリングホイール側接点
11 エアバッグ装置側接点
20 運転席用エアバッグ装置
21 エアバッグ
22 インフレータ
23 モジュールカバー
23a 主面部
23b 脚状片
23e,23f 位置決め孔
30 リテーナ
31 主板部
32 脚部挿通孔
40 脚部
41 脚部本体
42 ストッパ部
43,44 ガイドプレート
46 脚状片挿通部
47,48 位置決め凸部
60 コイルバネ(付勢部材)

Claims (5)

  1. 運転席用エアバッグ装置が少なくとも乗員側及び反乗員側に可動にステアリングホイールに取り付けられており、
    該エアバッグ装置は、付勢部材により乗員側に付勢されており、
    該運転席用エアバッグ装置が乗員に押されて反乗員側に退動することにより、電気回路が操作されるように構成された運転席用エアバッグ装置の取付構造であって、
    該運転席用エアバッグ装置は、
    エアバッグと、
    該エアバッグを膨張させるためのインフレータと、
    該エアバッグ及びインフレータが取り付けられたリテーナと、
    該エアバッグの折畳体を覆うように該リテーナの乗員側に装着されたモジュールカバーと
    を備えており、
    該リテーナが該ステアリングホイールに対し少なくとも乗員側及び反乗員側に可動に連結された運転席用エアバッグ装置の取付構造において、
    ステアリングホイールの中央のステアリングハブ部から乗員側に脚部が延出しており、
    リテーナは、該脚部に対し少なくとも反乗員側及び乗員側に可動に設けられており、
    該脚部が該ステアリングホイールに連結されており、
    該脚部は、前記リテーナと別体に構成されており、
    該脚部は、該リテーナの乗員側から、該リテーナに設けられた脚部挿通孔に挿通され、該脚部挿通孔が該脚部に対し反乗員側及び乗員側に可動になっており、
    前記モジュールカバーは、前記エアバッグの折畳体の乗員側を覆う主面部と、該主面部から反乗員側に突設された脚状片とを有しており、
    前記脚部から乗員側に1対のガイドプレートが延出しており、該ガイドプレート同士の間に、該脚状片が該ガイドプレートに沿って少なくとも反乗員側及び乗員側に移動可能に挿通されていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置の取付構造。
  2. 請求項1記載の取付構造であって、前記脚部は、前記脚部挿通孔に挿通された脚部本体と、該脚部本体の乗員側から側方へ張り出したストッパ部とを有しており、
    該ストッパ部が前記リテーナに乗員側から当接することにより、該リテーナの前記ステアリングホイールからの離反が規制されていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の取付構造であって、一方の前記ガイドプレートから他方のガイドプレートに向かって位置決め凸部が突設されており、
    前記脚状片には、該位置決め凸部が少なくとも反乗員側及び乗員側に移動可能に係合した位置決め孔が設けられており、
    前記モジュールカバーが乗員側から押されていない状態にあっては、該位置決め凸部が該位置決め孔の反乗員側の縁部に係合することにより、該モジュールカバーのステアリングホイールに対する位置決めが行われていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置の取付構造。
  4. 請求項3記載の取付構造であって、前記位置決め凸部は、その前記ガイドプレートからの突出方向及び乗員側から反乗員側に向かう方向の双方と直交する方向における幅が該乗員側ほど小さくなるテーパ形状となっており、
    前記位置決め孔も、該位置決め凸部の該ガイドプレートからの突出方向及び乗員側から反乗員側に向かう方向の双方と直交する方向における幅が該反乗員側ほど小さくなるテーパ形状となっていることを特徴とする運転席用エアバッグ装置の取付構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の運転席用エアバッグ装置の取付構造により運転席用エアバッグ装置が取り付けられたステアリングホイール。
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