JP2006228699A - ホーンスイッチ装置、エアバッグ装置及びステアリングホイール - Google Patents

ホーンスイッチ装置、エアバッグ装置及びステアリングホイール Download PDF

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Abstract

【課題】接点同士の位置決めが容易であり、エアバッグ装置への組み付けが容易なホーンスイッチ装置を提供する。
【解決手段】モジュールカバー40に取り付けられた張出片45に対し、絶縁性台座53を介して第1の接点部材61が設けられている。ガイド軸50を取り巻く環体63から第2の接点部材62が延設されている。この接点部材62は、当接体55の窓孔56を通って接点部材61の下側にまで延在している。モジュールカバー40を押すと、第2の接点部材62が窓孔86の下縁に当って下降が阻止され、接点部材61,62同士が接触してホーンが鳴る。
【選択図】図2

Description

本発明はホーンスイッチに係り、好ましくは、エアバッグ装置に設けられ、押されるとモジュールカバーが退動してONとなるように構成されたホーンスイッチ装置に関する。また、本発明は、このホーンスイッチ装置を備えたエアバッグ装置及びステアリングホイールに関する。
自動車のステアリングホイールに設置される運転席用エアバッグ装置として該エアバッグ装置のモジュールカバーを押すとホーンスイッチがONとなり、ホーンが吹鳴するものがある。下記特許文献1,2には、エアバッグ装置が押されるとモジュールカバーが退動し、ホーンスイッチがONとなるものが記載されている。
特開平10−100832号公報 特開2001−114057号公報
上記従来のホーンスイッチ装置にあっては、いずれも接点部材の一方がモジュールカバーに取り付けられ、他方がリテーナに取り付けられている。このように接点部材が別々に設置されていると、それら同士の位置決めを高精度とするための組立作業難度が高いものとなる。
本発明は、1対の接点部材がいずれもモジュールカバー等の退動体あるいはリテーナやステアリングホイール等の不動体の一方にのみ設けられており、接点部材の位置決めを容易に行うことができるホーンスイッチ装置と、このホーンスイッチ装置を備えたエアバッグ装置及びステアリングホイールを提供することを目的とする。
請求項1のホーンスイッチ装置は、乗員によって押圧操作されて退動する退動体と、該退動体に対峙する不動体と、該退動体と不動体との間に介在され、該退動体を復位方向に付勢する付勢部材と、該退動体の進退によって接点同士が接触離反する1対の接点部材と、を有するホーンスイッチ装置において、該1対の接点部材がいずれも該退動体と共に進退するように設けられており、該不動体には、該退動体が退動してきたときに一方の接点部材に当接し、該一方の接点部材の退動を阻止して該接点同士を接触させる当接体が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2のホーンスイッチ装置は、請求項1において、該退動体はエアバッグ装置のモジュールカバーであることを特徴とするものである。
請求項3のホーンスイッチ装置は、請求項2において、該不動体はエアバッグ装置のリテーナから延設された部材であることを特徴とするものである。
請求項4のホーンスイッチ装置は、請求項1において、該退動体はエアバッグ装置であることを特徴とするものである。
請求項5のホーンスイッチ装置は、請求項4において、該不動体はステアリングホイール又は該ステアリングホイールから延設された部材であることを特徴とするものである。
請求項6のエアバッグ装置は、ホーンスイッチ装置を有するエアバッグ装置において、該ホーンスイッチ装置が請求項1ないし5のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であることを特徴とするものである。
請求項7のステアリングホイールは、ホーンスイッチを有するステアリングホイールにおいて、該ホーンスイッチは請求項1ないし5のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であることを特徴とするものである。
請求項8のステアリングホイールは、ホーンスイッチ装置を有するエアバッグ装置を備えたステアリングホイールにおいて、該エアバッグ装置は請求項6に記載のエアバッグ装置であることを特徴とするものである。
請求項1のホーンスイッチ装置においては、モジュールカバー、エアバッグ装置等の退動体が復位状態(押圧されていない状態)にあるときには、接点部材同士は離反している。退動体を押すと、一方の接点部材が当接体に当接して退動が阻止され、接点同士が接触する。これによりホーンが鳴る。
このホーンスイッチ装置においては、接点部材は退動体にのみ設けられているので、接点部材同士の位置決めが容易であり、エアバッグ装置やステアリングホイール等の組立て作業性が良好となる。
本発明では、退動体はモジュールカバーであってもよく、エアバッグ装置であってもよい。退動体がモジュールカバーの場合、不動体はリテーナから延設された部材であることが望ましく、退動体がエアバッグ装置の場合、不動体はステアリングホイール又は該ステアリングホイールから延設された部材であることが望ましい。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係るホーンスイッチ装置を備えたエアバッグ装置付きステアリングホイールの断面図、図2(a),(b)は図1のホーンスイッチ部分の拡大図である。なお、図2(a)はモジュールカバー40を押していない「未押圧」状態に係り、図2(b)はモジュールカバー40を押圧してホーンを鳴らした「モジュールカバー押圧状態」に係る。
このエアバッグ装置1は、ステアリングホイール100の中央部(ベース部101)に設置される運転席用エアバッグ装置である。このエアバッグ装置1は、金属製リテーナ10と、このリテーナ10に対しエアバッグ取付けリング24によって取り付けられたエアバッグ20と、このエアバッグ20を膨張させるためのインフレータ30と、折り畳まれたエアバッグ20を覆っている合成樹脂製のモジュールカバー40と、ホーンスイッチ装置60等を備えて構成されている。
この実施の形態では、該モジュールカバー40が退動体を構成している。モジュールカバー40には溝状のテアライン40aが設けられている。インフレータ30によってエアバッグ20が膨張するときにモジュールカバー40は該テアライン40aに沿って開裂する。
リテーナ10は略方形の主板部11を有しており、この主板部11にインフレータ30の差込用開口12が設けられている。この開口12の周縁部には、前記エアバッグ取付リング24から立設されたスタッドボルト25の挿通孔が設けられている。
このリテーナ10の主板部11の外縁からは、図の下方側(乗員と反対方向)へアンカー片14が立設されている。このアンカー片14は、エアバッグ装置1をステアリングホイール100に取り付けるためのものである。このアンカー片14にはボルトあるいはリベット等の挿通用の開口14aが設けられている。ステアリングホイール100のベース部101からは、エアバッグ装置取付片102が立設されている。この取付片102にもボルトあるいはリベット等の挿通用の開口102aが設けられている。
エアバッグ装置1をステアリングホイール100に取り付けるに当っては、この取付片102にアンカー片14を重ね合わせ、開口14a,102aを通してボルトあるいはリベット103等により両者を結合する。なお、この開口14a,102aは、ボルト締結用ねじ部でも良い。
このリテーナ10の主板部11の外縁からは囲壁部15が図1の上方側(乗員方向)に立設されている。この囲壁部15の起立方向の先端から側方(エアバッグ装置1の側方)へ延出する延出部16が設けられている。この実施の形態では、この延出部16が不動体を構成している。
この延出部16にはナット17が固着されており、該ナット17にガイド軸50の下端部が螺着されている。
前記エアバッグ20は、そのインフレータ差込口22の周縁部がリテーナ主板部11のインフレータ用開口12の周縁部に重ね合わされ、その上からエアバッグ取付リング24が重ね合わされる。エアバッグ20の該インフレータ差込口22の周縁部に設けられたボルト挿通孔にスタッドボルト25が挿通される。このスタッドボルト25は、リテーナ10のボルト挿通孔に挿通される。さらに、このスタッドボルト25は、インフレータ30のフランジ31のボルト挿通孔に挿通されてナット26が締め込まれる。これにより、エアバッグ20及びインフレータ30がリテーナ10に取り付けられる。
前記モジュールカバー40は、乗員に対面する主面部41と、この主面部41の裏面から立設された脚片部42とを有する。この脚片部42は、合成樹脂の射出成形により主面部41と一体に成形されたものであり、前記リテーナ10の囲壁部15と同様の略方形の枠形状となっている。なお、主面部41の周辺部41aは、この脚片部42よりも外方に張り出している。
この脚片部42に張出片45が取り付けられている。この張出片45は、モジュールカバー40の進退方向と直交する側外方に延在している。この張出片45にガイド軸50の挿通用開口45aが設けられている。
ガイド軸50は、図2の通り、下端が前記延出部16のナット17に螺じ込まれて該延出部16に固着され、該延出部16から乗員方向に起立している。このガイド軸50は、該開口45aを通って張出片45の上方に突出しており、その上縁にストッパ部としてフランジ51が設けられている。該フランジ51と張出片45との間に、ゴムなどの電気絶縁性材料よりなるワッシャ52が介在されている。
張出片45の下面側に、該ガイド軸50と平行に下方へ延在する電気絶縁性材料よりなる台座53が垂設され、この台座53の下端面に突起状の第1の接点部材61が設けられている。
張出片45の下面側に平ワッシャ54を介して環体63が配置されている。該ワッシャ54及び環体63は同軸状に配置され、それらの内孔にガイド軸50が挿通されている。この環体63と前記延出部16との間にコイルバネ90が蓄力状態で介在されており、ワッシャ54及び環体63はこのコイルバネ90の付勢力により該張出片45に押し付けられ、保持されている。
この環体63からは第2の接点部材62が延設されている。この第2の接点部材62は、環体63から離反するほど延出部16に近づくように斜め下方に延在している。また、この第2の接点部材62は、その先端と基端とを結ぶ線分よりもガイド軸50側へ膨出するように湾曲している。
延出部16の上面からは、ガイド軸50と平行に当接体55が立設されている。この当接体55は、前記台座53とガイド軸50との間に位置している。当接体55の高さ方向の途中に窓孔56が設けられている。第2の接点部材62は、この窓孔56を通って前記第1の接点部材61の下側にまで延在している。
図2(a)の通り、モジュールカバー40を押す前の状態にあっては、第2の接点部材62は窓孔56の下縁から所定距離上方に離隔している。
このように構成されたホーンスイッチ装置60を備えたエアバッグ装置1付きステアリングホイール100のホーン吹鳴動作について次に説明する。
モジュールカバー40を押す前は、図2(a)のように第2の接点部材が第1の接点部材61から離隔している。
モジュールカバー40を押すと、張出片45が押し下げられ、第1及び第2の接点部材61,62が一体的に下降する。この下降に伴ってコイルバネ90が押し縮められる。
なお、延出体16は、ステアリングホイール100に固定されたリテーナ10から延出するものであり、モジュールカバー40を押しても変位しない。該延出体16に固定されたガイド軸50も同様に変位しない。
第1及び第2の接点部材61,62が押し下げられて行くと、やがて第2の接点部材62が窓孔56の下縁に当接し、第2の接点部材62のそれ以上の下降が阻止される。第1の接点部材61はその後もさらに下降し続けるので、遂には両接点部材61,62同士が接触する。これにより、ホーンスイッチ装置60がONとなり、ホーンが鳴る。
モジュールカバー40から手を離すと、コイルバネ90の反発力により第1及び第2の接点部材61,62及びモジュールカバー40が押し上げられ、図2(a)の状態に復帰する。これにより、接点部材61,62間が開き、ホーンが止む。
このように、このホーンスイッチ装置60にあっては、第1及び第2の接点部材61,62がいずれもモジュールカバー40に取り付けられるか、又は支持されており、両者の位置決めが容易かつ正確に行われる。従って、ホーンスイッチ装置60あるいはエアバッグ装置1の組立て作業難度が緩和される。
上記実施の形態ではモジュールカバーのみが押されて退動する構成となっているが、モジュールカバーとリテーナとが一体となって上下動するエアバッグ装置についても本発明を適用することができる。図3はこのように構成されたエアバッグ装置付きステアリングホイールの断面図であり、図4(a),(b)は図3のホーンスイッチ部分の拡大図である。なお、図4(a)はモジュールカバーを押していない「未押圧」状態に係り、図4(b)はモジュールカバーを押圧してホーンを鳴らした「モジュールカバー押圧状態」に係る。
このエアバッグ装置1Aも、リテーナ10Aと、このリテーナ10Aに対しエアバッグ取付けリング24によって取り付けられたエアバッグ20と、このエアバッグ20を膨張させるためのインフレータ30と、折り畳まれたエアバッグ20を覆っているモジュールカバー40Aと、ホーンスイッチ装置60等を備えて構成されている。この実施の形態では、該エアバッグ装置1A全体が退動体を構成する。
この実施の形態でも、該リテーナ10Aは略方形の主板部11を有しており、この主板部11にエアバッグ20及びインフレータ30が取り付けられている。この取付構造は前述の図1のエアバッグ装置1と同様である。
このリテーナ10Aの主板部11の外縁から囲壁部15Aが図3の上方側(乗員方向)に立設されている。この囲壁部15Aの起立方向の先端から側方(エアバッグ装置1Aの側方であってエアバッグ装置1Aの進退方向(図3の上下方向)と直交方向。以下、同様。)へ延出する延出部16Aが設けられている。
モジュールカバー40Aは、乗員に対面する主面部41と、この主面部41の裏面から該囲壁部15Aの内側壁面に沿って図3の下方(乗員と反対方向)へ垂設された脚片部42Aとを有している。この脚片部42Aは、リベット等の固着具(図示略)により囲壁部15Aに固着されている。
この実施の形態では、ステアリングホイール100Aから該囲壁部15Aの外側壁面に沿ってエアバッグ装置支持片104が立設されている。この支持片104は、前記延出部16Aと同数設けられており、各々の先端側が下方から各延出部16Aに対峙する位置関係にて配置されている。各支持片104の先端側には、エアバッグ装置1Aの側方(即ち各延出部16Aの延在方向と平行方向)へ延出して各延出部16Aの下面に対峙する対峙部105が設けられている。この実施の形態では、該対峙部105が不動体を構成している。該対峙部105にはガイド軸取付け用のナット106が固着されている。
この実施の形態では、延出部16Aに開口45a’(図4)が設けられ、この開口45a’にガイド軸50が挿通されている。そして、このガイド軸50は、下端が該対峙部105のナット106に螺じ込まれて該対峙部105に固着され、該対峙部105から上方へ起立している。この実施の形態でも、該ガイド軸50の上縁にストッパ部としてフランジ51が設けられており、このフランジ51と延出部16Aとの間にはゴム等よりなる電気絶縁用ワッシャ52が介在されている。
この実施の形態では、該延出部16Aと対峙部105との間にホーンスイッチ装置60が設けられている。このホーンスイッチ装置60は前述の図2に示したものと実質的に同一であり、図2における張出部45が本実施の形態では延出部16Aに置き換えられ、延出部16が対峙部105に置き換えられた構成となっている。
即ち、この実施の形態では、図4の通り、該延出部16Aの下面側に、第1の接点部材61を保持する台座53が垂設されている。また、該延出部16Aの下面側に平ワッシャ54を介して環体63が配置され、それらの内孔にガイド軸50が挿通されている。この環体63と対峙部105との間にコイルバネ90が蓄力状態で介在されており、ワッシャ54及び環体63はこのコイルバネ90の付勢力により該延出部16Aに押し付けられ、保持されている。当接体55は、この実施の形態では対峙部105の上面から立設されている。
この実施の形態のその他の構成は前述の図1,2の実施の形態と同様であり、図3,4において図1,2と同一の符号は同一の部分を示している。
かかる構成のホーンスイッチ装置60を備えたエアバッグ装置1A付きステアリングホイール100Aのホーン吹鳴動作について次に説明する。
モジュールカバー40Aを押す前は、図4(a)のように第2の接点部材62が第1の接点部材61から離隔している。
モジュールカバー40Aを押すと、エアバッグ装置1A全体が押し下げられる。これに伴い、延出部16Aと第1及び第2の接点部材61,62とが一体的に下降する。この下降に伴ってコイルバネ90が押し縮められる。
なお、対峙部105はステアリングホイール100Aと一体となっており、モジュールカバー40Aを押しても変位しない。該対峙部105に固定されたガイド軸50も同様に変位しない。
第1及び第2の接点部材61,62が押し下げられて行くと、やがて第2の接点部材62が窓孔56の下縁に当接し、第2の接点部材62のそれ以上の下降が阻止される。第1の接点部材61はその後もさらに下降し続けるので、遂には両接点部材61,62同士が接触する。これにより、ホーンスイッチ装置60がONとなり、ホーンが鳴る。
モジュールカバー40Aから手を離すと、コイルバネ90の反発力により第1及び第2の接点部材61,62及び延出部16Aが押し上げられ、図4(a)の状態に復帰する。これにより、接点部材61,62間が開き、ホーンが止む。また、これに伴い、エアバッグ装置1A全体が元位置に復位する。
なお、この実施の形態にあっても、第1及び第2の接点部材61,62がいずれもエアバッグ装置1Aに取り付けられるか、又は支持されており、両者の位置決めが容易かつ正確に行われる。従って、ホーンスイッチ装置60あるいはエアバッグ装置1Aの組立て作業難度が緩和される。
実施の形態に係るホーンスイッチ装置を備えたエアバッグ装置付きステアリングホイールの断面図である。 図1のホーンスイッチ装置の断面図である。 別の実施の形態に係るホーンスイッチ装置を備えたエアバッグ装置付きステアリングホイールの断面図である。 図3のホーンスイッチ装置の断面図である。
符号の説明
1,1A エアバッグ装置
10,10A リテーナ
16,16A 延出部
20 エアバッグ
30 インフレータ
40,40A モジュールカバー
42,42A 脚片部
50 ガイド軸
55 当接体
56 窓孔
60 ホーンスイッチ
61 第1の接点部材
62 第2の接点部材
90 コイルバネ
100,100A ステアリングホイール
101 ベース部
102 エアバッグ装置取付片
104 エアバッグ装置支持片
105 対峙部

Claims (8)

  1. 乗員によって押圧操作されて退動する退動体と、
    該退動体に対峙する不動体と、
    該退動体と不動体との間に介在され、該退動体を復位方向に付勢する付勢部材と、
    該退動体の進退によって接点同士が接触離反する1対の接点部材と、
    を有するホーンスイッチ装置において、
    該1対の接点部材がいずれも該退動体と共に進退するように設けられており、
    該不動体には、該退動体が退動してきたときに一方の接点部材に当接し、該一方の接点部材の退動を阻止して該接点同士を接触させる当接体が設けられていることを特徴とするホーンスイッチ装置。
  2. 請求項1において、該退動体はエアバッグ装置のモジュールカバーであることを特徴とするホーンスイッチ装置。
  3. 請求項2において、該不動体はエアバッグ装置のリテーナから延設された部材であることを特徴とするホーンスイッチ装置。
  4. 請求項1において、該退動体はエアバッグ装置であることを特徴とするホーンスイッチ装置。
  5. 請求項4において、該不動体はステアリングホイール又は該ステアリングホイールから延設された部材であることを特徴とするホーンスイッチ装置。
  6. ホーンスイッチ装置を有するエアバッグ装置において、該ホーンスイッチ装置が請求項1ないし5のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であることを特徴とするエアバッグ装置。
  7. ホーンスイッチを有するステアリングホイールにおいて、該ホーンスイッチは請求項1ないし5のいずれか1項に記載のホーンスイッチ装置であることを特徴とするステアリングホイール。
  8. ホーンスイッチ装置を有するエアバッグ装置を備えたステアリングホイールにおいて、該エアバッグ装置は請求項6に記載のエアバッグ装置であることを特徴とするステアリングホイール。
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