JP5782893B2 - 箔転写面を形成する工程を有する画像形成方法 - Google Patents
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Description
感光体を露光して静電潜像を形成する工程と、
静電潜像が形成された前記感光体にトナーを供給して箔転写面を形成する工程と、
前記感光体に形成された箔転写面を基体に転写する工程と、
前記基体に転写された箔転写面を定着する工程と、
前記箔転写面が定着された基体に転写箔を供給する工程と、
前記転写箔を前記箔転写面に接触させた状態のもとで加熱して前記箔転写面に箔を接着転写する工程と、
箔転写面上に接着した箔を残して前記転写箔を前記基体より除去する工程と、
前記箔転写面に箔が転写されている基体にトナー画像を形成する工程と、
該トナー画像の形成された基体を加熱して前記トナー画像を定着する工程を有する画像形成方法であって、
前記箔転写面の形成に使用されるトナーは、
フローテスタ法で測定することにより算出される軟化点温度が105℃以上140℃以下であり、
かつ、ゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定することにより算出される分子量60,000以上の樹脂成分のトナーを構成する結着樹脂全量に対する含有比率が10%以上30%以下である結着樹脂を少なくとも含有するものであることを特徴とする画像形成方法。』というものである。
温度:20±1℃、相対湿度:50±5%RH環境下で、トナー1.1gをシャーレに入れて平らにならし、12時間以上放置した後、成型器「SSP−A(島津製作所製)」にて3.75×108Pa(3820kg/cm2)の圧力を30秒間加えて直径1cmの円柱型の成形サンプルを作製する。
温度:24±5℃、相対湿度:50±20%RH環境下で、「フローテスタCFT−500D(島津製作所製)」に上記成型サンプルをセットする。次に、荷重196N(20kgf)、開始温度60℃、予熱時間300秒、昇温速度6℃/分の条件で、円柱型ダイの孔(1mm×1mm)より、直径1cmのピストンを用いてサンプルの押し出しを行う。なお、押し出しは予熱終了時から行う。昇温法の溶融温度測定方法でオフセット値5mmの設定で測定したオフセット法温度T(offset)をトナーの軟化点温度とする。
カラム:TSKguardcolumm+TSKgelSuperHZM−M 3連(東ソー社製)
カラム温度:40℃
溶媒:テトラヒドロフラン
流速:0.2ml/分
検出器:屈折率検出器(RI検出器)
トナー粒子の分子量測定では、試料の有する分子量分布を単分散のポリスチレン標準粒子を用いて測定した検量線を用いて算出する。検量線測定用のポリスチレンは10点用いる。分子量60,000以上の樹脂成分の箔転写面形成用トナーに対する含有比率は、積分分子量分布曲線を用いて求められる。
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−フェニルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレン等
(2)メタクリル酸系単量体(メタクリル酸あるいはメタクリル酸エステル誘導体)
メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル等
(3)アクリル酸系単量体(アクリル酸あるいはアクリル酸エステル誘導体)
アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル等。
(4)オレフィン類
エチレン、プロピレン、イソブチレン等
(5)ビニルエステル類
プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等
(6)ビニルエーテル類
ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等
(7)ビニルケトン類
ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルヘキシルケトン等
(8)N−ビニル化合物類
N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドン等
(9)その他
ビニルナフタレン、ビニルピリジン等のビニル化合物類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド等のアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体等。
エチレングリコールジメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート等。
(2)樹脂微粒子の凝集・融着工程(会合工程)
(3)熟成工程
(4)冷却工程
(5)洗浄工程
(6)乾燥工程
(7)外添剤処理工程
以下、各工程について説明する。
この工程は、箔転写面形成用トナーを構成する結着樹脂を形成する工程である。具体的には、たとえば、水系媒体中に、少なくとも、前述したビニル系の重合性単量体を添加、分散させておき、この状態でビニル系の重合性単量体を乳化重合により重合反応して、大きさが100nm程度の樹脂微粒子を形成するものである。
本発明に係るトナーを構成する樹脂微粒子は、ある程度の分子量分布を有するものであることから、樹脂微粒子は分子量分布の異なる複数の層を形成する様に複数回に分けて重合反応を行うことが好ましい。この様に、複数回の重合反応を段階的に行って樹脂微粒子を形成する方法を多段重合と呼んでいる。多段重合を行うことにより、形成された樹脂微粒子に、たとえば、粒子中心より粒子表面に向かって勾配の様な分子量変化を付与することが可能である。また、最初に高分子量の樹脂微粒子分散液を作製した後、この樹脂微粒子分散液に重合性単量体と連鎖移動剤を新たに添加することにより、低分子量の表層を形成することが可能である。
二段重合法は、たとえば、高分子量の樹脂で構成される中心部と低分子量の樹脂で構成される外層を有する樹脂微粒子の様に、2つの領域を有する樹脂微粒子を製造する方法である。二段重合法は、第一段重合と第二段重合という2回の重合反応を行って樹脂微粒子を形成するものである。
三段重合法は、たとえば、高分子量の樹脂で構成される中心部と、ワックス等のトナー構成材料を含有する樹脂で構成される中間層、低分子量の樹脂で構成される外層を有する樹脂微粒子の様に、3つの領域を有する樹脂微粒子を製造する方法である。三段重合法は、第一段重合、第二段重合、及び、第三段重合という3回の重合反応を行って樹脂微粒子を形成するものである。
この工程は、前述の工程で形成した樹脂微粒子を水系媒体中で凝集させて粒子を形成し、凝集により形成した粒子を加熱して融着させて粒子(外添処理する前のトナーの母体粒子)を作製する工程で、会合工程とも呼ばれるものである。すなわち、ビニル系の重合性単量体を前述した乳化重合法により重合して形成した樹脂微粒子を凝集、融着することによりトナーの母体粒子を作製する工程である。
この工程は、前述の凝集・融着工程に引き続いて反応系を加熱処理することにより樹脂粒子の形状を所望の平均円形度になるまで熟成する工程で形状制御工程とも呼ばれるものである。
この工程は、前記樹脂粒子の分散液を冷却処理(急冷処理)する工程である。冷却処理条件としては、1℃/分から20℃/分の冷却速度で冷却する。冷却処理方法は、特に限定されるものではなく、反応容器の外部より冷媒を導入して冷却する方法や、冷水を直接反応系に投入して冷却する方法等により処理が可能である。
この工程は、上記工程で所定温度まで冷却された前記樹脂粒子分散液より樹脂粒子を固液分離する工程と、固液分離されてウェットのトナーケーキと呼ばれるケーキ状集合体となった樹脂粒子表面より界面活性剤や凝集剤等の付着物を除去する洗浄工程を有する。
この工程は、洗浄処理された前記樹脂粒子を乾燥処理する工程である。この工程で使用される乾燥機としては、スプレードライヤ、真空凍結乾燥機、減圧乾燥機などを挙げることができ、静置棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層乾燥機、回転式乾燥機、撹拌式乾燥機などを使用することが好ましい。
この工程は、乾燥処理を経て得られたトナーの母体粒子に外添剤や滑剤を添加する工程である。前記乾燥工程を経て得られた母体粒子は、そのまま箔転写面形成用のトナー粒子として使用することも可能であるが、外添剤の添加によりトナーの帯電性や流動性、クリーニング性をより向上させることができる。これら外添剤には、公知の無機微粒子や有機微粒子、脂肪族金属塩を使用することができ、その添加量はトナー全体に対して0.1〜10.0質量%、好ましくは0.5〜4.0質量%である。また、外添剤は種々のものを組み合わせて添加することができる。なお、外添剤を添加する際に使用する混合装置としては、たとえば、タービュラミキサ、ヘンシェルミキサ、ナウタミキサ、V型混合機、コーヒーミル等の公知の機械式の混合装置がある。
2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2′−アゾビス−4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル、アゾビスイソブチロニトリル等(2)過酸化物系重合開始剤
ベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトンペルオキサイド、ジイソプロピルペルオキシカーボネート、クメンヒドロペルオキサイド、t−ブチルヒドロペルオキサイド、ジ−t−ブチルペルオキサイド、ジクミルペルオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルペルオキサイド、ラウロイルペルオキサイド、2,2−ビス−(4,4−t−ブチルペルオキシシクロヘキシル)プロパン、トリス−(t−ブチルペルオキシ)トリアジン等
また、乳化重合法で樹脂粒子を形成する場合は水溶性ラジカル重合開始剤が使用可能である。水溶性重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、アゾビスアミノジプロパン酢酸塩、アゾビスシアノ吉草酸及びその塩、過酸化水素等がある。
(1)感光体を露光して静電潜像を形成する工程
(2)静電潜像が形成された感光体に本発明に係る箔転写面形成用トナーを供給して箔転写面を形成する工程
(3)感光体上に形成された箔転写面を基体に転写する工程
(4)基体上に転写された箔転写面を加熱して定着する工程
(5)定着処理した箔転写面を有する基体に転写箔を供給する工程
(6)転写箔を加熱する工程
(7)転写箔を基体より除去する工程を有するものである。この様に、上記箔転写方法では、先ず、感光体を露光して箔転写面の形状に対応する静電潜像を形成し、静電潜像が形成された感光体上に本発明に係る箔転写面形成用トナーを供給して箔転写面を形成する。そして、感光体上に形成された箔転写面を基体に転写し、箔転写面を加熱して定着処理した基体に転写箔を供給して接触させ、この状態で加熱を行って箔転写面上に箔を転写する。
(1)ドラム状の感光体11(11H、11Y、11M、11C、11Bk)
(2)帯電極12(12H、12Y、12M、12C、12Bk)
(3)露光部30(30H、30Y、30M、30C、30Bk)
(4)箔転写面形成用トナー供給装置21H及び現像装置21(21Y、21M、21C、21Bk)
(5)クリーニング装置25(25H、25Y、25M、25C、25Bk)。
前述した多段重合法による樹脂微粒子の作製工程と乳化会合法による凝集、融着工程を経て、14種類の「箔転写面形成用トナーA〜N」を作製した。
(1)「樹脂微粒子A3」の作製
下記に示す様に、三段階の重合反応を経て、すなわち多段重合法により「樹脂微粒子A3」を作製した。
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器にポリオキシエチレン(2)ドデシルエーテル硫酸ナトリウム4質量部とイオン交換水3000質量部を投入し、窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しながら温度を80℃に昇温させた。
スチレン 567質量部
n−ブチルアクリレート 165質量部
メタクリル酸 68質量部
(第二段重合)
次に、撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器にポリオキシエチレン(2)ドデシルエーテル硫酸ナトリウム2質量部とイオン交換水1270質量部を投入し、温度を80℃に加熱した。加熱後、前記「樹脂微粒子(A1)」を固形分換算で40質量部と、下記化合物を含有する単量体混合液を添加し、循環経路を有する機械式分散装置「クレアミックス(エム・テクニック(株)製)」を用いて1時間混合分散処理して乳化粒子分散液を調製した。
スチレン 123質量部
n−ブチルアクリレート 45質量部
メタクリル酸 20質量部
n−オクチルメルカプタン 0.5質量部
WEP−5 82質量部
(ニッサンエレクトール 日油株式会社製 脂肪酸エステル)
続いて、上記乳化粒子分散液中に、過硫酸カリウム(KPS)5質量部をイオン交換水100質量部に溶解させた開始剤溶液を添加した後、80℃で1時間加熱、撹拌して重合反応を行うことにより、「樹脂微粒子A2」の分散液を作製した。
次に、上記「樹脂微粒子A2」の分散液中に過硫酸カリウム(KPS)10質量部をイオン交換水200質量部に溶解させた開始剤を添加した後、液温を80℃にして、下記化合物を含有する単量体混合液を1時間かけて滴下した。
スチレン 390質量部
n−ブチルアクリレート 143質量部
メタクリル酸 37質量部
n−オクチルメルカプタン 13質量部
上記単量体混合液を滴下後、80℃の温度下で2時間加熱、撹拌して重合反応を行った後、28℃まで冷却して、「樹脂微粒子A3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用するn−オクチルメルカプタンの添加量を4質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液中のスチレン、n−ブチルアクリレート、メタクリル酸の含有量を以下の様に変更した。すなわち、
スチレン 428質量部
n−ブチルアクリレート 131質量部
メタクリル酸 11質量部
その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子B3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用する「樹脂微粒子A1」の添加量を固形分換算で200質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液を上記「樹脂微粒子B3」の作製で使用したものと同じものに変更した。その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子C3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用するn−オクチルメルカプタンの添加量を4質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液中のスチレン、n−ブチルアクリレート、メタクリル酸の含有量を以下の様に変更した。すなわち、
スチレン 353質量部
n−ブチルアクリレート 148質量部
メタクリル酸 68質量部
その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子D3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用する「樹脂微粒子A1」の添加量を固形分換算で200質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液を上記「樹脂微粒子D3」の作製で使用したものと同じものに変更した。その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子E3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用するn−オクチルメルカプタンの添加量を5.5質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液中のスチレン、n−ブチルアクリレート、メタクリル酸の含有量を以下の様に変更した。すなわち、
スチレン 430質量部
n−ブチルアクリレート 131質量部
メタクリル酸 7質量部
その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子F3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用する「樹脂微粒子A1」の添加量を固形分換算で200質量部に、n−オクチルメルカプタンの添加量を0.2質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液を上記「樹脂微粒子F3」の作製で使用したものと同じものに変更した。その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子G3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用するn−オクチルメルカプタンの添加量を5.5質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液中のスチレン、n−ブチルアクリレート、メタクリル酸の含有量を以下の様に変更した。すなわち、
スチレン 331質量部
n−ブチルアクリレート 154質量部
メタクリル酸 86質量部
その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子H3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第二段重合で使用する「樹脂微粒子A1」の添加量を固形分換算で200質量部に、n−オクチルメルカプタンの添加量を0.2質量部に変更した。また、第三段重合で使用する単量体混合液を上記「樹脂微粒子H3」の作製で使用したものと同じものに変更した。その他は「樹脂微粒子A3」の作製と同じ手順を採ることにより、「樹脂微粒子I3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第一段重合で使用する開始剤溶液を過硫酸カリウム(KPS)2質量部をイオン交換水200質量部に溶解したものに変更し、単量体混合溶液滴下後の重合反応を2.5時間に変更して「樹脂微粒子J1」を作製した。作製した「樹脂微粒子J1」の重量平均分子量を前述のゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定したところ400,000であった。そして、上記「樹脂微粒子J1」を用いた他は「樹脂微粒子A3」を作製するときと同じ手順で第二段重合と第三段重合を行うことにより、「樹脂微粒子J3」を作製した。
前記「樹脂微粒子A3」の作製で、第一段重合で使用する開始剤溶液を過硫酸カリウム(KPS)10質量部をイオン交換水200質量部に溶解したものに変更し、単量体混合溶液滴下後の重合反応を1.5時間に変更して「樹脂微粒子K1」を作製した。作製した「樹脂微粒子K1」の重量平均分子量を前述のゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定したところ200,000であった。そして、上記「樹脂微粒子K1」を用い、第二段重合で使用するn−オクチルメルカプタンの添加量を4.0質量部に変更した他は「樹脂微粒子A3」を作製するときと同じ手順で第二段重合と第三段重合を行うことにより、「樹脂微粒子K3」を作製した。
(1)「箔転写面形成用トナーA」の作製
(凝集・融着工程)
撹拌装置、温度センサ、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、
「樹脂微粒子A3」 450質量部(固形分換算)
イオン交換水 1100質量部
ドデシル硫酸ナトリウム 2質量部を投入、撹拌した。反応容器内の温度を30℃に調整後、5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を添加して、pHを10に調整した。
作製した「トナー母体粒子A」100質量部に対して下記外添剤を以下の量添加し、ヘンシェルミキサ(三井三池鉱業社製)で外添処理を行うことにより「箔転写面形成用トナーA」を作製した。
1.0質量部
n−オクチルシラン処理した二酸化チタン(平均一次粒径20nm、疎水化度63)
0.3質量部
なお、ヘンシェルミキサによる外添処理は、撹拌羽根の周速35m/秒、処理温度35℃、処理時間15分の条件の下で行った。
前記「箔転写面形成用トナーA」の作製で使用した「樹脂微粒子A3」に代えて、「樹脂微粒子B3〜K3」をそれぞれ用いた他は同じ手順で「箔転写面形成用トナーB〜K」を作製した。なお、上記手順で作製した「箔転写面形成用トナーB〜K」の体積基準メディアン径はいずれも6.7μmであった。また、前記測定方法を用いて各トナーの軟化点温度と分子量60,000以上の比率を測定したところ以下の様になった。
前記「箔転写面形成用トナーA」の作製で、「樹脂微粒子A3」を凝集、融着する際、塩化マグネシウム・6水和物75質量部をイオン交換水60質量部に溶解した水溶液を用いた他は同じ手順で「箔転写面形成用トナーL」を作製した。また、「樹脂微粒子A3」を凝集、融着する際、塩化マグネシウム・6水和物45質量部をイオン交換水60質量部に溶解した水溶液を用いた他は同じ手順で「箔転写面形成用トナーM」を作製した。
2−1.「箔転写面形成用現像剤A〜N」の調製
前記「箔転写面形成用トナーA〜N」に対して、シリコーン樹脂を被覆した体積平均粒径60μmのフェライトキャリアをV型混合機を用いて混合し、トナー濃度が6質量%の2成分現像剤の形態をとる「箔転写面形成用トナー現像剤A〜N」を調製した。
(1)評価条件
「箔転写面形成用トナー現像剤A〜N」を用いて図6に示す意匠の箔画像Sとトナー画像Tを有するプリント物を作成して評価を行った。ここで、「箔転写面形成用トナーA〜E、J、L、M、N」を用いて評価したものを「実施例1〜9」、「箔転写面形成用トナーF〜I、K」を用いて評価したものを「比較例1〜5」とし、各箔転写面形成用トナーに対して連続300枚のプリント作成を行った。
・加熱ロール:外径100mm、厚さ10mmのアルミニウム製基体上に厚さ3mmのシリコーンゴム層を配置したもので、表面温度を150℃に設定
・加圧ロール:外径80mm、厚さ10mmのアルミニウム製基体上に厚さ3mmのシリコーンゴム層を配置したもので、表面温度を100℃に設定
・熱源:加熱ロール及び加圧ロールの内部にハロゲンランプを各々配置(サーミスタにより温度制御)
・加熱ロールと加圧ロールのニップ幅:7mm
・画像支持体搬送速度:100mm/秒
・画像支持体搬送方向:B4サイズの上記画像支持体を縦方向に搬送させる
・評価環境:常温常湿環境(温度20℃、相対湿度50%RH)
(2)評価用の画像
上記画像支持体P上に形成する画像は、図6に示すもので、箔画像SはHappy New Year !と記された11個の文字画像Sa〜SnSm、人物画像の上方に配置されているせりふを入れた吹き出しの画像Snである。そして、上記箔画像を形成後、画像支持体P上に前述の図3に示す箔転写面形成装置1のトナー画像形成部20によりトナー画像Tを形成する。形成するトナー画像Tは、図に示す人物画像Ta、吹き出しの中のMay this year will be happy and fruitful.と記された文字画像Tb、及び、反射濃度0.1のうすめの単色画像とする背景画像Tcである。
箔転写面形成用トナー1種類につき、300枚の連続プリントを行い、作成した300枚のプリント物より10枚のプリント物を任意に選択し、形成された箔転写面上におけるスジ発生の有無、転写箔の剥離発生の有無を評価した。また、箔画像上へのトナー画像の転写性と、連続プリント時における搬送性の評価も行った。
選択した10枚のプリント物について、肉眼及び倍率10倍のルーペを用いてプリント物上の13個の文字の箔画像Sa〜Smを目視観察し、以下のランクに区分し、各ランクのものが何枚あるか評価した。すなわち、
ランクA;肉眼観察とルーペ観察の両方で13個の文字の箔画像全てスジ発生が認められなかった
ランクB;肉眼観察では13個の文字の箔画像全てスジ発生は認められず、ルーペ観察により僅かなスジが認められたものが1から2文字あった
ランクC;肉眼観察では13個の文字の箔画像全てスジ発生は認められず、ルーペ観察により僅かなスジが認められたものが3から6文字あった
ランクD;肉眼観察では13個の文字の箔画像全てスジ発生は認められず、ルーペ観察により僅かなスジがみとめられたものが7個文字以上あった
ランクE;肉眼観察でスジ発生が認められたものが1文字以上あった
上記ランクに基づいて以下の様に評価した。すなわち、
優秀;10枚全てがランクAとランクBのもの
良好;10枚中にランクCが1枚から3枚で残りはランクAとランクBのもの
合格;10枚中にランクCが4枚以上で残りはランクAとランクBのもの
不合格;10枚中にランクDとランクEが1枚でもあったもの。
選択した10枚のプリント物について、吹き出しの箔画像Sn上に形成されているトナーの文字画像Tbを肉眼及び倍率10倍のルーペで観察し、仕上がりを以下のランクに区分し、各ランクのものが何枚あるか評価した。すなわち、
ランクA;肉眼観察とルーペ観察の両方で文字画像の正確な転写を確認できた
ランクB;肉眼観察では問題のない仕上がりだったが、ルーペ観察でトナー画像の微小な部分的欠落がみられた
ランクC;肉眼観察でトナー画像の部分的欠落がみられた
上記ランクに基づいて以下の様に評価した。すなわち、
優秀;10枚全てがランクAのもの
良好;10枚中にランクBが5枚以下で残りはランクAのもの
合格;10枚中にランクBが6枚から10枚で残りはランクAのもの
不合格;10枚中にランクCが1枚でもあったもの。
選択した10枚のプリント物について、文字の箔画像Sf(文字「N」の箔画像)にテープを貼り付けた後、手でそのテープを剥がす。テープを剥がしたときの箔画像の状態を肉眼及び倍率10倍のルーペで観察して以下の様に評価した。なお、テープは「スコッチメンディングテープ MP−18(住友スリーエム(株)製)」を使用した。
△;ルーペ観察で確認可能な微細な剥離を起こしたものがあるが、肉眼では問題ないレベルと判断した
×;肉眼で剥離を確認できるものがあった
上記ランクに基づいて以下の様に評価した。すなわち、
優秀;10枚全てが○のもの
良好;10枚中に△が5枚以下で残りは○のもの
合格;10枚中に△が6枚から10枚で残りは○のもの
不合格;10枚中に×が1枚でもあるもの。
300枚の連続プリントを実施中に、作成されたプリント物が所定時間間隔で排紙トレイ90に排出されていること(A)、2枚のプリント物が重なった状態で装置より排出されていないこと(B)、所定外の搬送音の発生がないこと(C)の3点を評価した。前記(A)〜(C)の3点とも問題なくプリント物の搬送が行えたものを合格とした。
11(11H、11Y、11M、11C、11Bk) 感光体
12(12H、12Y、12M、12C、12Bk) 帯電ローラ、帯電極
13(13A、13H、13Y、13M、13C、13Bk) 転写ローラ
14 トナー供給ローラ
20H 箔転写面形成部
20Y、20M、20C、20Bk トナー画像形成部
21H 箔転写面形成用トナー供給装置
21Y、21M、21C、21Bk トナー供給装置(現像装置)
23 搬送ローラ
25(25H、25Y、25M、25C、25Bk) クリーニング装置
26 中間転写ベルト
30(30H、30Y、30M、30C、30Bk) 露光部
50 定着装置
51 転写箔供給路
60 画像読取部
70 転写箔供給部
71 転写箔供給ローラ
72 転写箔巻き取りローラ
73a、73b 箔転写ローラ
F 転写箔
f0 支持体
f1 接着層
f2 箔層
f3 離型層
H 箔転写面
P 基体(画像支持体)
Q 製品
R1、R2 加熱加圧ローラ
S 箔画像
Sa、Sb、Sc、Sd、Se 文字の箔画像
Sf、Sg、Sh 文字の箔画像
Si、Sj、Sk、Sl、Sm 文字の箔画像
Sn 吹き出しの箔画像
Ta 人物画のトナー画像
Tb 文字のトナー画像
Tc 背景部のトナー画像
Claims (2)
- 少なくとも、
感光体を露光して静電潜像を形成する工程と、
静電潜像が形成された前記感光体にトナーを供給して箔転写面を形成する工程と、
前記感光体に形成された箔転写面を基体に転写する工程と、
前記基体に転写された箔転写面を定着する工程と、
前記箔転写面が定着された基体に転写箔を供給する工程と、
前記転写箔を前記箔転写面に接触させた状態のもとで加熱して前記箔転写面に箔を接着する工程と、
箔転写面上に接着した箔を残して前記転写箔を前記基体より除去する工程と、
前記箔転写面に箔が転写されている基体にトナー画像を形成する工程と、
該トナー画像の形成された基体を加熱して前記トナー画像を定着する工程を有する画像形成方法であって、
前記箔転写面の形成に使用されるトナーは、
フローテスタ法で測定することにより算出される軟化点温度が105℃以上140℃以下であり、かつ、
ゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定することにより算出される分子量60,000以上の樹脂成分のトナーを構成する結着樹脂全量に対する含有比率が10%以上30%以下である結着樹脂を少なくとも含有するものであることを特徴とする画像形成方法。 - 前記箔転写面の形成に使用されるトナーに含有される結着樹脂は、
少なくとも、スチレン、n−ブチルアクリレート、メタクリル酸モノマーを用いて形成される共重合体を含有するものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
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