JPS62161181A - 画像形成装置の箔付け転写方法及び該方法の実施に使用する箔付け転写用キツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、装脱自在なプロセスキットを有する電子写真
装置等の画像形成装置におい℃、該プロセスキットに代
え℃装置本体に装着可能な箔付は転写用キットを用い、
かつ装置本体内の搬送手段及び加熱手段を利用して、画
像に箔付は転写を行なう箔付は転写技術に関する。

〔発明の背景〕

電子写真法、静電印刷法等を用いた画イ９形成技術の利
用はオフィスから家庭まで広く使用され、トナー画で９
の色も黒色トナー、セピアトナー、赤トナー、青トナー
、緑トナーと多様であり、又コピー支持体も通常の事ム
用普通紙、図面用第二原図、フィルム等あらゆる種類が
使用でき、名刺等の小さくて厚いものにまで大きさ、厚
さを問わず−はとんど全てにわたって複写物が利用され
ている。

上記各種の複写物の中でも特に、年賀状、案内状、礼状
、クリスマスカード等の葉書類や飲食店のメニュー、賞
状、名刺等の複写物では得られたトナー画像面にホット
スタンプ転写シートを重ね合せ加熱加圧することにより
トナー画像部の組成樹脂の醇融粘着部に転写用シートの
金箔、銀箔、顔料箔が転写されるいわゆるトナー画像へ
の箔材は転写が行われている。

第１０図はトナー画＠を有する複写済用紙全用いた従来
の箔材は転写工程を示し、該箔材は転写はトナー画け３
３を有する複写済用紙８と支持体層３４上に箔材は層３
５を有して箔材は転写用シート１とを重ね合せ、加熱源
３６を有する定着ロー２９と加圧ローラ１０の間を矢印
方向に挟持搬送させることによっ１行なわれるものであ
るため、箔材は転写をするためには、前記定着ローラ９
と加圧ロー２１０を有する箔材は転写装置を別途必要と
するものであった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記した従来の箔材は転写の実施に当
り、箔材は転写装置を必要とせず、装脱自在なプロセス
キットを有する装置において、該プロセスキットに代え
て装置本体に装着可能なキットを用い、該装置本体内の
加熱手段を箔材は転写装置として利用し、箔材は転写を
行なう箔材は転写方法及び該方法を実施するのに使用す
る箔材は転写用キットを提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、上記目的を達成するため、第１番目の発明で
ある方法発明は、記録用シートを搬送する手段と、記録
用シートを挾圧搬送する加熱手段とを装置本体に有し、
少なくとも像担持体と該像担持体上に画像形成するため
のプロセス手段とを備えるプロセスキットを上記装置本
体に対して着脱可能に支持する画像形成に対し℃、 上記プロセスキットに代えて画像形成装置に装着でき、
支持体層と箔材は層とを有する転写シートを収納し、画
像形成された記録用シートの画像面に対して箔材は層を
対向させて記録用シートを転写シートで覆う転写シート
送り手段を具備する箔材は転写用キットを用いて箔材け
を行うことを特徴とするものである。

また、上記第１番目の方法発明を実施するのに使用する
物の発明としての第２番目の発明である箔材は転写用キ
ットは、記録用シートを穀送する手段と、記録用シート
を挾圧搬送する加熱手段とを装＋ｉ本体に有し、少なく
とも像担持体と該像担持体上に画像形成するためのプロ
セス手段とを備えるプロセスキットに上記装置本体に対
して着脱可能に支持する画像形成装置に適用可能なキッ
トであって、 上記プロセスキットに代えて画像形成装置に装着でき、
支持体１（ｊと箔材はムｊとを有する転写シートを収納
し、画像形成された記録用シートの画像面に対して箔材
は層を対向させて記録用シートを転写シートで覆う転写
シート送り手段を具備することを特徴とするものである
。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明による箔材は転写用キットＡを複写装置
本体７に装着した時の側断面を示し、同図中１は箔材は
転写用のシート、２はシート１がｏ　−＃　状ＶＣ巻カ
れたシートロール、３はシート１を送り出す上送りロー
ラ、４は前記上送りローラと対になる下送りローラ、５
はシート１を切断するカッター、６はシートロールで上
送りローラ３、下送りローラ４、カッター等を複写装置
本体７に対して着脱自在にするための枠体、７は複写装
置本体、８は複写済のトナー画＠を有する複写済用紙、
９は内部に熱源を有する定着ローラ、１０は定着ローラ
に圧接する加圧ローラ、１１は給紙における紙づまりを
検知するセンサである。

第２図は、同じく箔材は転写用キラ）Ａｋ複写装置本体
７から取外すした時の側断面を示し、同図中１２ａ、１
２ｂ、１２ｃはそれぞれ転写用キラ）Ａの前記枠体６上
に設けられた溝１９ａ。

１９ｂ　、１９ｃにより作動もしくは不作動とされる装
置本体側のマイクロスイッチ、１３　ａ、ｌ　３　ｂは
それぞれ枠体６上に設けられたキット側接点１９Δ、１
９ｂと電気的に接続する装置本体側接片、１４は装置本
体７内の駆動系より回転を得る本体側駆動回転板、１５
は該回転板１４上に設けられた駆動連結用のピンである
。

８Ｘ３図は、複写装置本体７からプロセスキット（不図
示）を取外すした場所に転写用キットＡを挿入しその装
着直前における枠体６後部の外観斜視図であり、同図中
、１６ｍ、１６ｂ、１６ｃはそれぞれ前記した本体側マ
イクロスイッチ１２ａ。

１２ｂ、１２ｃをオン又はオフ作動する九めの溝であり
、これらの溝は例えば溝１６ｂで示す如く埋められてい
る時、転写用キラ）Ａの挿入装着時に対応する本体側マ
イクロスイッチ１２ｂをオン作動する。また１７は枠体
６内部て駆動を伝えるためのキット側被駆動連結板であ
り、１８は連結板１７を回転させるために本体側駆動回
転板１４上のビン１５をうけるためのビン受入れ穴であ
る。

１９ａ、１９ｂはそれぞれ前記本体側接片１３ａ。

１３ｂと電気的に接続するためのキット側接点、２０は
前記マイクロスイッチ１２＆、１２ｂ。

１２ｅ及びセンサ１１より信号を得て複写装置本体７及
び転写用キットＡに対して適切な信号を送るための信号
回路である。

第４図は、第３図に示す状態より枠体６をさらに挿入し
、複写装置本体７に完全に挿入したキットＡの装着完了
状態を示している。この時マイクロスイッチ１２ｂは枠
体６の溝１６ｂがうまっているためにスイッチが押され
てオン状態となりまたマイクロスイッチ１２　ｍ　＋　
１２　ｃは挿入される前のオフ状態の１まである。この
溝の状態の構成を変えることにより８通りの信号を信号
回路２０に送ることができ複写用のプロセスキットと区
別され箔付は転写工程に必要な信号を送ることができる
。

第５図は、箔付は転写用キラ）Ａの要部構造の拡大斜視
図で、同図中、２１は前記のキット側被駆動連結板１７
と同軸上に取り付けられたギヤ、２２はギヤ２３に回転
を伝えるアイドラギヤ、２４はギヤ２３の回転を上送り
ローラ３に伝える電磁クラッチ、５ａはカッター５の回
転中心で電磁石２５の通電が断たれるとバネ２６により
カッター５は反時計方向に回動してシート１を切断し電
磁石２５に通電することにより、カッター５は引き上げ
られて非切断位置に保持される。

以上に説明した構成の本発明実施例による箔付は転写の
動作について、第１図、第５図ないし第７図を参照して
以下に説明する。

まず、複写装置本体７から、通常の複写物を得るための
プロセスキット（不図示）を取外すし、該プロセスキッ
トに代えて本発明による箔付は転写用キラ）Ａｋ装置本
体７に挿入装着する。一方、箔付は転写されるべき複写
筒用紙８は給紙トレー（符号なし）上に第１図に示す如
く載置準備される。箔付は転写用キラ）Ａの枠体６が複
写装置本体７内に完全挿入されることにより本体側マイ
クロスイッチ１２ａ、ｉ２ｂ、１２ｃとキット側溝１６
　ａ　＊　１６　ｂ　ｅ　１５　ｃとの相互作用、本体
側接片１３ａ、１３ｂとキット側接点との電気的接続及
び本体側駆動回転板１４とキット側被駆動連結板との駆
動連結が完了し、例えばマイクロスイッチ１２ｂのオン
動作で信号回路２０は箔付は転写工程を行なうのに必安
どする諸種の信号を発する準備がととのう。

複写装置本体７側に設けられている動作釦（不図示）を
押すことにより複写筒用紙８は通常の複写動作時と同様
に給紙トーイから装置本体７内に送り込まれ、該複写筒
用紙８の先端がセンサー１１を蹴りこの信号は信号回路
２０へ伝達される。

一方箔材は転写シート１と複写筒用紙８の先端同志が合
うように一定時間後信号回路２０から枠体６に対し℃信
号が発せられる。

信号回路２０からの上記信号に基づき電磁クラッチ２４
が動作し上送りロー２３が回転して、転写シート１の送
りが開始され、この時電磁石２５に通電されてカッター
５は非切断位置に引き上げられている。ついで、前記複
写法用紙８と転写シート１とは先端同志が一致し、互い
に重ね合わせられて複写装置本体７内にある定着器（符
号なし）に向って送られる。

複写法用紙８の後端がセンサー１１より外ずれるとその
信号が信号回路２０へ伝達されシート１と複写法用紙８
の後端とが一致するように一定時間経過後信号回路２０
から枠体６に対して信号が発せられ、該信号に基づいて
電磁クラッチ２４が駆動連結を断つように作動して上送
りロー２３の回転が止まる。また、これと同時に電磁石
２５に対する通電が断たれて、バネ２０によりカッター
５が作動してシート１を切断する。該シート１の切断後
、重ね合わされたシート１及び複写法用紙８は通常の複
写グロセスの場合と同様に複写装置本体７内に配設され
ている定着器（符号なし）を通過する。

以上に説明した実施例の動作から理解されるように、マ
イクｏｘイッチ１２ｍ、１２ｂ、１２ｅからの信号情報
に基づいてプロセスキット（不図示）を複写装置本体７
内に装着した場合の通常の複写プロセスの場合には必要
であるが、箔付は転写キットＡｔ１−装着して箔付は転
写用として複写装ｆＲ，を使用した場合には必要としな
い露光工程でのラングの点灯、転写工程でのコロナ放電
等は前記信号回路２０上で中止させることとし、また原
稿台の移動もしくは光学系（レンズ）の移動等の機緘的
諸作動は不図示のクラッチ等を使用して駆動連結を遮断
することとする。

さら九、複写装置本体７内の定着器の条件である熱量、
加圧力が、通常の複写工程における定着の条件と、箔付
は転写工程における箔付は転写の条件とでは異なるから
、箔付は転写キラ）Ａを装着した場合には、同じく信号
回路２０を用いて前記定着器の熱量及び加圧力を箔付は
転写の条件に合わせるようにする。たとえば、箔付は転
写の方が通常の複写より小熱素で足りるとすれば、通常
２本使用しているヒータのうち１本のヒータを切るなど
して熱量を電気的に変えればよく、ｔｆｃ加圧力につい
て箔付は転写の方が通常の複写より犬加圧力を要すると
すれば、前記信号回路２０からの信号に基づいて、第８
図に示されているモータ２７を一定時間回転させること
によりギヤ２８＆。

２８ｂを介してネジ２９＆を回転し、該ネジ２９ｍに螺
合しているナラ）２９ｂを一定量Ｃ進せしめ℃バネ３０
の圧縮量を増大させ、これによって加圧板３２け軸３１
を中心に反時計回わりの回動力を受け、第９図に示され
るように加圧ローラ１０の定着ローラ９に対する加圧力
が大きくなる。

本実施例による箔付は転写キラ）ＡＫ内装されるシート
ロール２については、該シートロール２を枠体６に関し
て、装脱自在の構成にすればシート１がなくなり次第新
らたなシートロール２ｆ、装入してやれば良いし、また
複写法用紙８の紙中にあわせてシートロールの大きさを
変えてやれば、必要のない所へシートを送り込むといっ
た無駄もなくなる。なお必要に応じて種々の色の箔付は
転写用シートロールを選択的に使用できることはいうま
でもない。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、通常
の画像形成プロセスを行なうプロセスキットを有する装
置における給紙手段及び定着手段を利用し、前記プロセ
スキットに代えて箔付は転写用キットを装置本体に装着
使用することにより該装置の給紙手段を介して給紙され
る記録用シートに箔付は転写を施こし箔付けされた美麗
な画像を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すもので、第１図は本発明
による箔付は転写用キットを複写装置本体に装着した時
の側断面図、第２図は同じく取外すした時の側断面図、
第３図は装着直前の箔付は転写用キットの後部を示す一
部破断斜視図、第４図は装着完了時箔材は転写用キット
の後部を示す一部破断斜視図、第５図は箔付は転写用キ
ットの要部構造を示す一部破断斜視図、第６図および第
７図は箔付は転写の作動状態を示す一部破断側断面図、
第８図および第９図は定着器における加圧力調整状態を
示す一部破断側断面図、第１０図は箔付は転写工程の説
明図である。 １・・・箔付’ｒｊ　Ｅ　写シート　２・・・シートロ
ール３・・・上送りローラ　　　　４・・・下送りロー
ラ５・・・カッタ　　　　　　６・・・枠体７・・・複
写装詮本体　　　８・・・複写済用紙９・・・定着口〜
ラ　　　　　１０・・・加圧ローラ１１・・・センサー １２ａ、１２ｂ、１２ｃ・・・本体側マイクロスイッチ
１３ａ、１３ｂ・・・本体側接片　１４・・・本体側駆
動回転板１５・・・ビン １６ａ、１６ｂ、１６ｃ・・・キット側溝１７・・・キ
ット側被駆動連結板 １８・・・ピン受入れ穴　　１９ｍ、１９ｂ・・・キッ
ト側接点２０・・・信号回路　　　　２１．２２．２３
・・・ギヤ２４・・・電磁クラッチ　　２５・・・電磁
石２６・・・バネ　　　　　　　２７・・・モータ２８
ａ、２８ｂ・・・ギヤ　　　２９ｍ・・・ネジ２９ｂ・
・・ナツト　　　　　　３０・・・バネ３１・・・軸　
　　　　　　３２・・・加圧板３３・・・トナー像　　
　　３４・・・支持体層３５・・・箔付けＲ３６・・・
加熱源 −一」 ７−ｍ 本多小平 し、−０１，。 一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録用シートを搬送する手段と、記録用シートを挾
   圧搬送する加熱手段とを装置本体に有し、少なくとも像
   担持体と該像担持体上に画像形成するためのプロセス手
   段とを備えるプロセスキットを上記装置本体に対して着
   脱可能に支持する画像形成装置に対して、 上記プロセスキットに代えて画像形成装置に装着でき、
   支持体層と箔付け層とを有する転写シートを収納し、画
   像形成された記録用シートの画像面に対して箔付け層を
   対向させて記録用シートを転写シートで覆う転写シート
   送り手段を具備する箔付け転写用キットを用いて箔付け
   を行うことを特徴とする箔付け転写方法。 ２、記録用シートを搬送する手段と、記録用シートを挾
   圧搬送する加熱手段とを装置本体に有し、少なくとも像
   担持体と該像担持体上に画像形成するためのプロセス手
   段とを備えるプロセスキットを上記装置本体に対して着
   脱可能に支持する画像形成装置に、適用可能なキットで
   あって、 上記プロセスキットに代えて画像形成装置に装着でき、
   支持体層と箔付け層とを有する転写シートを収納し、画
   像形成された記録用シートの画像面に対して箔付け層を
   対向させて記録用シートを転写シートで覆う転写シート
   送り手段を具備することを特徴とする箔付け転写用キッ
   ト。