JP5361213B2 - 不揮発性メモリ装置及びその駆動方法 - Google Patents

不揮発性メモリ装置及びその駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、不揮発性メモリ装置に関し、特に、不揮発性メモリ装置の駆動方法に関する。
不揮発性メモリ装置の場合に、電源が供給されなくてもセルに記録されたデータが消滅されずに残っている。不揮発性メモリのうち、フラッシュメモリは、電気的にセルのデータを一括的に消去する機能を持っているため、コンピュータ及びメモリカードなどに広く使用されている。
フラッシュメモリは、セルとビットラインとの接続状態に応じて、NORフラッシュメモリとNANDフラッシュメモリとに区分される。一般に、NORフラッシュメモリは、電流消費が大きいために高集積化に不利であるが、高速化に容易に対処できるという長所を有する。そして、NANDフラッシュメモリは、NORフラッシュメモリに比べて少ないセル電流を消費するため、高集積化に有利な長所を有する。
図1は、DPT(Double Patterning Technique)を用いたメモリのセルアレイ110を示す図である。一般に、DPTは、フォトリソ(Photo Litho)装備の限界を克服するためのパターン技術である。DPTは、偶数パターンを形成した後に、奇数パターンを形成するようになる。
図2A〜図2Cは、図1に示すワードライン及びビットラインのパターン形成を示す図である。図2Aは、切断面A−A´のメモリセルのチャネルを示す断面図である。図2Aに示すように、ワードラインチャネル幅(WL Width)は、偶数か奇数かによってそれぞれ異なる。偶数番目のワードラインチャネル幅Lg1が奇数番目のワードラインチャネル幅Lg2より狭い。図2Bは、切断面B−B´のメモリセルのアクティブ幅を示す断面図である。図2Bに示すように、偶数メモリセルのアクティブ幅AW1が奇数メモリセルのアクティブ幅AW2より狭い。図2Cは、奇数及び偶数ビットラインのメタル幅を示している図である。図2Cに示すように、偶数番目のビットライン幅BW1が奇数番目のビットライン幅BW2より狭い。
図3は、DPTで製造されたメモリセルのしきい電圧の分布を示す図である。図3に示すように、メモリセルが偶数か奇数かによってしきい電圧の分布に差がある。ここで、メモリセルが偶数というのは、偶数番目のワードラインに接続したメモリセルという意味であり、メモリセルが奇数というのは、奇数番目のワードラインに接続したメモリセルという意味である。しかしながら、ISPP(Incremental Step Pulse Programming)プログラム動作時に、従来の不揮発性メモリ装置では、メモリセルが偶数か奇数かに無関係に全体分布からプログラムの駆動条件(例えば、プログラム開始電圧Vo、ISPP増加レベル△ISPP及びプログラム終了電圧Vmが決定される。ここで、プログラムの駆動条件は、以下の式を満たす。
Figure 0005361213
Figure 0005361213
ここで、mは、プロログラム終了電圧Vmに到達するためのプログラムループの回数である。
図3に示すように、全体分布は、偶数及び奇数メモリのそれぞれの分布に比較して相対的に広く分布する。したがって、従来の不揮発性メモリ装置では、全体分布からプログラムの駆動条件が決定されるため、最適化されたプログラム時間を有することができないという短所が発生する。それは、一般にプログラム時間は、分布の幅に比例するためである。その上、ISPPプログラム動作時に分布の幅△Vwが広いため、その分だけプログラムループが繰り返される回数(m)も増加する。これは、メモリセルのストレス増加につながり、結局、メモリセルの信頼性を劣化させるという短所になる。
図4は、従来のビットラインセンシング方法を示す図である。図2Cに示すように、ビットラインの幅は、偶数か奇数かによって異なる。したがって、図4に示すように、ビットラインが偶数か奇数かによって対応する寄生抵抗値及び寄生キャパシタンス値が異なる。すなわち、偶数ビットラインの寄生抵抗値Reが奇数ビットラインの寄生抵抗値Roより大きく、偶数寄生キャパシタンス値Ceが奇数ビットラインの寄生キャパシタンス値Coより小さい。これは、図2に示すように、偶数ビットライン幅BW1が奇数ビットライン幅BW2より狭いためである。このような特徴は、ビットラインが偶数か奇数かによってRC遅延量の大きさが異なりうる。ここでは、説明の便宜のために、偶数ビットラインのRC遅延量の大きさReCeは、奇数ビットラインのRC遅延量の大きさRoCoより大きいと仮定する。
その結果、ビットラインが偶数か奇数かによってセンシング駆動条件(例えば、プリチャージ時間、ディベロップメント時間)が異なる。ここで、プリチャージ時間は、ビットラインの電圧がプリチャージ電圧(例えば、電源電圧)に上昇するまでの時間であり、ディベロップメント時間は、ビットラインの電圧がプリチャージ電圧からトリップ電圧Vtripに下降するまでの時間である。偶数ビットラインの場合に、プリチャージ時間が奇数ビットラインのそれより短く、ディベロップメント時間は、奇数ビットラインのそれより長い。これに対し、奇数ビットラインの場合には、プリチャージ時間が偶数ビットラインのそれより長く、ディベロップメント時間は、偶数ビットラインのそれより短い。しかしながら、従来の不揮発性メモリ装置では、ビットラインが偶数か奇数かに無関係に同じセンシング駆動条件で駆動される。
すなわち、従来の不揮発性メモリ装置のセンシング駆動条件では、偶数ビットラインのそれより相対的に長い奇数ビットラインのプリチャージ時間Tpc及び奇数ビットラインのそれより相対的に長い偶数ビットラインのディベロップメント時間Tdが含まれるようにセンシング時間Tsが決定される。図4に示すように、偶数ビットライン及び奇数ビットラインには、それぞれウェイト時間Tw1、Tw2が発生する。すなわち、従来の不揮発性メモリ装置では、センシング時間が最適化されない。
図4を再度参照すると、偶数ビットラインBLeでプリチャージ動作が行われるとき、偶数ビットラインBLeは、奇数ビットラインBLoより速くプリチャージされる。しかしながら、プリチャージ時間Tpcは、奇数ビットラインBLoがプリチャージされる時間を適用しなければならない。一方、奇数ビットラインBLoでディベロップメント動作が行われるとき、偶数ビットラインBLeより速くディベロップメントされる。しかしながら、セルカレントディベロップメント時間Tdは、偶数ビットラインBLeのディベロップメント時間を適用しなければならない。このような点は、不揮発性メモリ装置の読み出し/検証特性を劣化させる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、DPT技術を用いたメモリセルの分布及び性能の劣化を改善した不揮発性メモリ装置及びその駆動方法を提供することにある。
また、本発明は、メモリセルの構造的な特性により発生するしきい電圧の分布及び性能を改善した不揮発性メモリ装置及びその駆動方法を提供することにある。
本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルの構造的な位置に応じて、互いに異なる駆動条件で駆動されるように具現される。
本発明の不揮発性メモリ装置は、ワードライン及びビットラインの位置が奇数か偶数かによってそれぞれ異なる駆動条件でプログラム動作及びビットラインセンシング動作を行う。
本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルの位置に応じて、互いに異なる方式で駆動されるため、しきい電圧の分布及び性能を改善することができる。
本発明による不揮発性メモリ装置の駆動方法は、駆動されるメモリセルの構造的な位置を判別するステップと、前記判別結果により、前記メモリセルに属したしきい電圧の分布に応じる駆動条件で駆動するステップと、を含む。
実施の形態において、前記駆動されるメモリセルが偶数か奇数かによってしきい電圧の分布が異なるものの、偶数メモリセルが接続した偶数ワードラインの幅と奇数メモリセルが接続した奇数ワードラインの幅とが互いに異なる。
実施の形態において、前記駆動条件は、プログラムの駆動条件であり、前記駆動されるメモリセルが接続したワードラインが偶数か奇数かによってそれぞれ第1及び第2プログラムの駆動条件でプログラムされるものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、互いに異なる。
実施の形態において、前記プログラムは、ISPP(Incremental Step Pluse Programming)方式でプログラムされるものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、それぞれプログラム開始電圧、ISPP増加レベル及びプログラム終了電圧を含む。
実施の形態において、駆動されるメモリセルが接続したビットラインが偶数か奇数かによって駆動条件が互いに異なる。
実施の形態において、前記駆動条件は、ビットラインセンシング駆動条件であり、偶数番目のビットラインは、第1センシング駆動条件でセンシングされ、奇数番目のビットラインは、第2センシング駆動条件でセンシングされるものの、前記第1及び第2センシング駆動条件は、互いに異なる。
実施の形態において、前記第1及び第2センシング駆動条件は、それぞれプリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間を含む。
実施の形態において、前記不揮発性メモリ装置は、3次元メモリアレイ構造を有する。
実施の形態において、駆動されるメモリセルが1層メモリアレイに属しているか、又は2層メモリアレイに属しているかによって、駆動条件が互いに異なる。
実施の形態において、前記駆動条件は、プログラムの駆動条件であり、前記駆動されるメモリセルが前記1層メモリアレイに属しているか、又は前記2層メモリアレイに属しているかによって、それぞれ第1及び第2プログラムの駆動条件でプログラムされるものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、互いに異なる。
実施の形態において、前記プログラムは、ISPP方式でプログラムされるものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、それぞれプログラム開始電圧、ISPP増加レベル、プログラム終了電圧を含む。
実施の形態において、デコーダに隣接したメモリブロックと前記デコーダから隣接しないメモリブロックとは、互いに異なる方式で駆動される。
実施の形態において、特殊用途のメモリブロックと一般的なメモリブロックとは、互いに異なる方式で駆動される。
実施の形態において、メモリブロック、マット及びバンクは、それぞれ互いに異なる駆動方式で駆動される。
本発明による不揮発性メモリ装置は、複数のワードラインと複数のビットラインとが交差するように配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のワードラインのうち、いずれか一つのワードラインを選択するローデコーダと、前記選択されたワードラインに提供されるワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生器と、を含むものの、前記ワードライン電圧発生器は、メモリセルの構造的な位置に対応するしきい電圧の分布に応じる駆動条件でワードライン電圧を発生させる。
この実施の形態において、駆動されるメモリセルが偶数か奇数かによってしきい電圧の分布が異なる。
この実施の形態において、前記ワードライン電圧発生器は、前記駆動されるメモリセルが接続したワードラインが偶数であるとき、第1プログラムの駆動条件で前記ワードライン電圧を発生する偶数電圧トリム回路と、前記駆動されるメモリセルが接続したワードラインが奇数であるとき、第2プログラムの駆動条件で前記ワードライン電圧を発生する奇数電圧トリム回路と、を含むものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、互いに異なる。
この実施の形態において、読み出し/検証動作時に、前記偶数電圧トリム回路は、第1読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生し、前記奇数電圧トリム回路は、第2読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生するものの、前記第1及び第2読み出し/検証条件は、互いに異なる。
この実施の形態において、前記不揮発性メモリ装置は、前記ビットラインを介して前記メモリセルのデータを読み込むページバッファと、読み出し/検証動作時に前記ビットラインが偶数か奇数かによってそれぞれ互いに異なるセンシング駆動条件で駆動されるように、前記ページバッファを制御する制御ロジックと、を含む。
この実施の形態において、前記センシング駆動条件には、プリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間が含まれる。
この実施の形態において、前記制御ロジックは、偶数ビットラインで第1プリチャージ時間の間にプリチャージし、第1セルカレントディベロップメント時間の間にディベロップメントするように、前記ページバッファを制御する偶数時間トリム回路と、奇数ビットラインで第2プリチャージ時間の間にプリチャージし、第2セルカレントディベロップメント時間の間にディベロップメントするように、前記ページバッファを制御する奇数時間トリム回路と、を含む。
実施の形態において、前記不揮発性メモリ装置は、DPT(Double Patterning Technige)で製造される。
実施の形態におおいて、前記メモリセルアレイは、3次元メモリ構造を有し、駆動されるメモリセルが1層メモリアレイに存在しているか、又は2層メモリアレイに存在しているかによって、しきい電圧の分布が異なる。
実施の形態において、前記ワードライン電圧発生器は、前記駆動されるメモリセルが接続したワードラインが偶数であるとき、第1プログラムの駆動条件で前記ワードライン電圧を発生する偶数電圧トリム回路と、前記駆動されるメモリセルが接続したワードラインが奇数であるとき、第2プログラムの駆動条件で前記ワードライン電圧を発生する奇数電圧トリム回路と、を含むものの、前記第1及び第2プログラムの駆動条件は、互いに異なる。
実施の形態において、読み出し/検証動作時に、前記偶数電圧トリム回路は、第1読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生し、前記奇数電圧トリム回路は、第2読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生するものの、前記第1及び第2読み出し/検証条件は、互いに異なる。
実施の形態において、前記不揮発性メモリ装置は、プログラム/読み出し動作時に前記ワードライン電圧発生器を制御する制御ロジックを含むものの、前記制御ロジックは、前記第1プログラムの駆動条件及び前記第1読み出し/検証条件を生成する第1制御ロジックと、前記第2プログラムの駆動条件及び前記第1読み出し/検証条件を生成する第2制御ロジックを含むものの、前記第1及び第2制御ロジックは、それぞれ入力されたアドレスによって選択的にアクティブになる。
実施の形態において、前記メモリセルアレイは、3次元メモリ構造を有し、駆動されるメモリセルが3層以上の複数のメモリアレイのうち、いずれか一つのメモリに存在するか否かによってしきい電圧の分布が異なる。
実施の形態において、前記不揮発性メモリ装置は、複数の調節情報を含み、入力されたアドレスに応答して前記複数の調節情報のうち、いずれか一つを調節情報として出力するトリム情報回路と、前記トリム情報回路から出力された前記調節情報に応答して、前記ワードライン電圧発生器を制御するように前記駆動条件を生成する制御ロジックと、を含む。
実施の形態において、前記制御ロジックは、前記トリム情報回路から伝達された前記調節情報に応答してデフォルト状態を調節することによって、前記駆動条件を生成する。
実施の形態において、前記トリム情報回路は、前記複数の調節情報をそれぞれ格納するレジスタを含むものの、前記入力されたアドレスに応答して前記複数のレジスタのうち、いずれか一つに格納された値を前記制御ロジックに出力する。
本発明による他の不揮発性メモリ装置は、複数のワードライン及び複数のビットラインとが交差するように配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のワードラインのうち、いずれか一つのワードラインを選択するローデコーダと、プログラム動作時に前記メモリセルアレイにプログラムされるデータを一時格納するか、読み出し動作時に前記メモリセルアレイからデータを感知して、一時格納するページバッファと、メモリセルの構造的な位置に対応する複数のしきい電圧の分布が存在し、前記複数のしきい電圧の分布に応じる複数の駆動条件で駆動されるように、前記ローデコーダ及び前記ページバッファを制御する制御ロジックと、を含む。
本発明によるメモリシステムは、不揮発性メモリ装置と、前記不揮発性メモリ装置を制御するメモリ制御機と、を含むものの、前記不揮発性メモリ装置は、複数のワードラインと複数のビットラインとが交差するように配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のワードラインのうち、いずれか一つのワードラインを選択するローデコーダと、前記選択されたワードラインに提供されるワードライン電圧を発生するワードライン電圧発生器と、を含むものの、前記ワードライン電圧発生器は、メモリセルの構造的な位置に対応するしきい電圧の分布に応じる駆動条件でワードライン電圧を発生させる不揮発性メモリ装置。
以下、本発明が属する技術分野における通常の知識を有した者が本発明の技術的思想を容易に実施できるように、本発明の実施の形態を添付された図面を参照して説明する。
本発明による不揮発性メモリ装置は、駆動されるメモリセルの構造的な模様及び位置を判別し、該判別された結果に応じて、駆動されるメモリセルの分布特性に適した駆動条件で駆動する。その結果、メモリセルの構造的な模様及び位置問題から発生するしきい電圧の分布及び性能の劣化特性が改善される。ここで、構造的な模様及び位置は、ワードラインの幅、アクティブ領域の幅と高さ、及び隣接したワードライン間の距離を含む。ここで、駆動条件は、ワードライン電圧、ビットライン電圧、ウェル電圧、及びそのタイミングが含まれる。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態による不揮発性メモリ装置は、メモリセルが偶数か奇数かによってそれぞれ分布特性に適した独立的な方式で駆動される。ここで、メモリセルの偶数/奇数は、偶数ワードラインに接続されたか、又は奇数ワードラインに接続されているかによって定義する。すなわち、偶数ワードラインに接続したメモリセルは、偶数メモリセルと言い、奇数ワードラインに接続したメモリセルは、奇数メモリセルと言う。
図5は、本発明による不揮発性メモリ装置100に対する第1の実施の形態を示すブロック図である。図5に示す不揮発性メモリ装置100は、NANDフラッシュメモリ装置である。しかしながら、本発明がNANDフラッシュメモリ装置の他に、他のメモリ装置(MROM、PROM、FRAM、Nor Flashなど)にも適用されうることは、この分野における通常的な知識を有した者にとって自明である。
図5に示すように、不揮発性メモリ装置100は、メモリセルアレイ110、ローデコーダ120、ワードライン電圧発生器130、ページバッファ140及び制御ロジック150を含んでいる。本発明のメモリセルアレイ110は、DPTを用いて形成されたものである。不揮発性メモリ装置100では、メモリセルが偶数か奇数かによって駆動方法が異なる。このために、本発明のワードライン電圧発生器130は、プログラム/読み出し動作時に奇数及び偶数メモリセルのしきい電圧の分布にそれぞれ適したプログラム/読み出し駆動条件をそれぞれ提供する。一方、本発明の制御ロジック150は、読み出し/検証動作時に奇数又は偶数ビットラインに適したセンシング駆動条件をそれぞれ提供する。ここで、検証動作は、プログラム動作の一部である。
メモリセルアレイ110は、複数のメモリセルを含み、図1に示すメモリセルアレイと実質的に同じ構成を有する。メモリセルアレイ110に含まれたそれぞれのメモリセルには、複数のワードラインWL0〜WL31及び複数のビットラインBLen−1、BLo0〜BLon−1が交差するように配列される。それぞれのメモリセルには、1ビットデータ又はnビットデータ(nは、2以上の整数)が格納される。
複数のワードラインWLO〜WL31は、偶数ワードラインWL0,WL2,...,WL30及び奇数ワードラインWL1,WL3,...,WL31に区分される。DPT用いて製造されたので、偶数ワードラインWL0,WL2,...,WL30及び奇数ワードラインWL1,WL3,...,WL31の幅は、互いに異なる。以下では、説明の便宜上、偶数ワードラインWL0,WL2,...,WL30の幅が奇数ワードラインWL1,WL3,...,WL31の幅より狭いと仮定する。
一方、複数のビットラインBLe0〜BLen−1、BLo0〜BLon−1は、偶数ビットラインBLe0〜BLen−1及び奇数ビットラインBLo0〜BLon−1に区分される。以下では、説明の便宜上、偶数ビットラインBLe0〜BLen−1の線幅が奇数ビットラインBLe0〜BLen−1より狭いと仮定する。したがって、メモリセルアレイ110のメモリセルも、大きく偶数メモリセルと奇数メモリセルとに区分される。
メモリセルアレイ110のそれぞれのセルストリングには、複数のフローティングゲートトランジスタM0〜M31が含まれる。複数のフローティングゲートトランジスタM0〜M31は、各ストリング内に配列されているストリング選択トランジスタSSTとグラウンド選択トランジスタGSTとの間に直列接続される。そして、NANDストリングに交差するように複数のワードラインWL0〜WL31が配列される。各ワードラインWL0〜WL31は、各NANDストリングの対応するフローティングゲートトランジスタM0〜M31の制御ゲートに接続される。ワードラインWL0〜WL31を介してプログラム/読み出し電圧が印加されて、該当するフローティングゲートトランジスタM0〜M31に/からデータをプログラム/読み出し可能になる。メモリセルアレイ110にデータを格納するか、又はそれからデータを読み出すために、不揮発性メモリ装置には、ページバッファ140がさらに提供される。
ローデコーダ120は、ローアドレスバッファ(図示せず)から提供されるローアドレスをデコードして、複数のワードラインのうち、少なくとも1つを選択する。このときに選択されたワードラインにワードライン電圧が供給される。ここで、ワードライン電圧は、ワードライン電圧発生器130から提供される。ローアドレスは、選択されたワードラインの位置情報に該当する。さらに詳細に説明すると、ローアドレスには、選択されたワードラインが偶数か奇数かを知らせる位置情報が含まれる。
ワードライン電圧発生器130は、選択されたワードラインに提供されるワードライン電圧を発生する。ここで、ワードライン電圧には、プログラム動作時には、プログラム電圧及び検証電圧になり、読み出し動作時には、読み出し電圧になり、消去動作時には、消去電圧になる。特に、本発明のワードライン電圧発生器130は、偶数電圧トリム回路132及び奇数電圧トリム回路134を含む。
選択されたワードラインが偶数であるとき、偶数電圧トリム回路132は、選択されたワードラインに第1プログラム電圧、第1検証電圧及び第1読み出し電圧が提供されるように、ワードライン電圧を調節する。ここで、第1プログラム電圧、第1検証電圧及び第1読み出し電圧は、偶数メモリセルのしきい電圧の分布特性に適したものである。詳細には図6の部分で説明する。
一方、選択されたワードラインが奇数であるときには、奇数電圧トリム回路134は、選択されたワードラインに第2プログラム電圧、第2検証電圧及び第2読み出し電圧が提供されるように、ワードライン電圧を調節する。ここで、第2プログラム電圧、第2検証電圧及び第2読み出し電圧は、奇数メモリセルのしきい電圧の分布特性に適したものである。詳細には図6の部分で説明する。
本発明のワードライン電圧発生器130では、メモリセルが偶数か奇数かによってそれぞれのしきい電圧の分布特性に適したプログラム電圧、検証電圧及び読み出し電圧が選択されたワードラインに提供される。
ページバッファ140は、読み出し/検証動作時にメモリセルから対応するビットラインを介してデータを読み込む。ページバッファ140は、制御ロジック150の制御によってビットラインを駆動する。読み出し動作時に読み込まれたデータは、データ入出力回路(図示せず)を介して外部に出力される。一方、検証動作時に読み込まれたデータは、パス/フェイル検出回路(図示せず)に出力される。パス/フェイル検出回路(図示せず)は、プログラム動作時にページバッファ140から出力されるデータ値がパスデータと同一であるか否かを判別する。パス/フェイル検出回路は、プログラムに対する検証結果としてパス/フェイル信号を制御ロジック150に出力する。
制御ロジック150は、プログラム/読み出し/消去動作時にワードライン電圧発生器130及びページバッファ140を制御する。制御ロジック150は、入力されたアドレスに応じて、ワードライン電圧発生器130の偶数電圧トリム回路132をアクティブにするか、又は奇数電圧トリム回路134をアクティブにするかを決定する。特に、本発明の制御ロジック150は、互いに異なるビットラインセンシング駆動条件を備えている偶数時間トリム回路152及び奇数時間トリム回路154を含んでいる。以下では、ビットラインセンシング駆動条件でプリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間を限定して説明する。
偶数時間トリム回路152は、第1プリチャージ時間及び第1セルカレントディベロップメント時間で偶数番目のビットラインBLe0〜BLen−1がセンシングされるように、ページバッファ140を制御する。これに対し、奇数時間トリム回路154は、第2プリチャージ時間及び第2セルカレントディベロップメント時間で奇数番目のビットラインBLo0〜BLon−1がセンシングされるように、ページバッファ140を制御する。詳細には、図7で説明する。
本発明の制御ロジック150は、ビットラインが偶数か奇数かによって適したプリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間で対応するビットラインがセンシングされるように、ページバッファ140を制御する。すなわち、制御ロジック150は、ページバッファ140を制御して、ビットラインが偶数か奇数かによって互いに異なるビットラインセンシング駆動条件でビットラインが駆動されるようにする。
本発明の不揮発性メモリ装置100は、メモリセルが偶数か奇数かによってそれぞれのしきい電圧の分布に最適化した駆動方式で駆動する。具体的に説明すると、不揮発性メモリ装置100では、ワードラインが偶数か奇数かによってそれぞれの分布に最適化したプログラム電圧、検証電圧及び読み出し電圧でワードラインが駆動され、ビットラインが偶数か奇数かによって最適化したプリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間で対応するビットラインが駆動される。
不揮発性メモリ装置100では、メモリセルが偶数か奇数かによって互いに異なるしきい電圧の分布特性を有しても、それぞれの分布に適した独立的な駆動方式で駆動される。したがって、プログラム/読み出し/消去性能が改善される。以下の図6〜図8では、どのようにプログラム/読み出し/消去性能が改善されているのかを説明する。
図6は、図5に示す不揮発性メモリ装置100の電圧調節方法を示す図である。図6の(a)は、メモリセルが偶数か奇数かによって互いに異なるしきい電圧の分布特性を示す図である。図6の(a)に示すように、奇数メモリセルのしきい電圧の分布が相対的に偶数メモセルのしきい電圧の分布より高い。図6の(a)において、奇数メモリセルがしきい電圧の分布が偶数メモリセルのしきい電圧の分布より高いが、必ずここに限定される必要がないというのは、当業者にとって自明である。
本発明の不揮発性メモリ装置100では、偶数メモリセルの分布及び奇数メモリセルの分布に応じて、それぞれ最適化したプログラムの駆動条件で駆動される。本発明の不揮発性メモリ装置100では、ISPP方式でプログラムされると仮定する。ISPP方式のプログラム方法によると、プログラム電圧Vpgmは、繰り返されるプログラムサイクルの間にプログラム開始電圧からプログラム終了電圧まで段階的に増加する一定幅のパルス状を有する。このようなISPP方式は、「A 3.3V 32Mb NAND Flash Memory with Incremental Step Pluse Programming Scheme」という題目で、IEEE Journal of Solid−State Circuitsm,vol.30,No.11,Nov.1995,pp.1149〜1156(Suh,Kang−Deog,et al.)に開示されており、この出願のレファレンスとして含まれる。
まず、偶数メモリセルのプログラム方法について説明する。図6の(b)は、偶数メモリセルのしきい電圧の分布に応じるプログラムの駆動条件を示す図である。ここで、プログラムの駆動条件は、プログラム開始電圧VeO、ISPP増加レベル△ISPPe、プログラム終了電圧Vem及び第1検証電圧Vvfeを含む。プログラムループの回数は、最大mになる。一方、偶数メモリセルのしきい電圧の分布は、以下の式を満たす。
Figure 0005361213
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図6の(b)に示すように、偶数メモリセルは、第1プログラムの駆動条件でプログラムされる。ここで、第1プログラムの駆動条件は、第1プログラム開始電圧VeO、第1ISPP増加レベル△ISPPe、第1プログラム終了電圧Vem及び第1検証電圧Vvfeを含む。このような第1プログラムの駆動条件は、偶数メモリセルのしきい電圧の分布に最適に設計される。一方、第1プログラムの駆動条件は、偶数電圧トリム回路132から提供される。偶数メモリセルに対するプログラム動作時に、対応するワードラインに第1ISPP増加レベルΔISPPe分だけ順次増加されたプログラム電圧Vpgmが提供される。
図6の(c)は、奇数メモリセルのしきい電圧の分布に応じるプログラムの駆動条件を示す図である。ここで、プログラムの駆動条件とは、第2プログラム開始電圧Vo0、第2ISPP増加レベル△ISPPo、第2プログラム終了電圧Von及び第2検証電圧Vvfoを含む。プログラムループの回数は、最大nになる。第2プログラム開始電圧Vo0は、第1プログラム開始電圧VOeより高いように具現される。しかしながら、必ず第2プログラム開始電圧VOoが第1プログラム開始電圧VOeより高いと限定される必要はない。一方、偶数メモリセルのしきい電圧の分布は、以下の式を満たす。
Figure 0005361213
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図6の(b)に示すように、偶数メモリセルは、第2プログラムの駆動条件でプログラムされる。ここで、第2プログラムの駆動条件は、第2プログラム開始電圧Vo0、第2ISPP増加レベル△ISPPo及び第2プログラム終了電圧Vonを含む。このような第2プログラムの駆動条件は、奇数メモリセルのしきい電圧の分布に最適に設計される。一方、第2プログラムの駆動条件は、奇数電圧トリム回路134から提供される。奇数メモリセルに対するプログラム動作時に、対応するワードラインに第2ISPP増加レベルΔISPPo分だけ順次増加されたプログラム電圧Vpgmが提供される。
図6の(a)及び図6の(b)を参照すると、本発明の不揮発性メモリ装置100のプログラム動作時に偶数メモリセルの分布及び奇数メモリセルの分布によって、それぞれ独立的なプログラムの駆動条件で駆動される。すなわち、駆動されるメモリセルが偶数か奇数かによってプログラム開始電圧VeO、Vo0、ISPP増加レベル△ISPPe、△ISPPo、プログラム終了電圧Vem、Von及びプログラム最大ループの回数m、nが異なる。
図3に示す従来の不揮発性メモリ装置では、プログラム動作時に全体しきい電圧の分布の幅△Vwを基準にプログラムの駆動条件が決定される。しかしながら、本発明の非揮発メモリ装置100では、プログラム動作時に駆動されるメモリセルのしきい電圧の分布特性に適したプログラムの駆動条件でプログラムされる。特に、偶数メモリセルの分布幅△Vwe及び奇数メモリセルの分布幅△Vwoを基準にプログラムの駆動条件が決定される。これにより、本発明のプログラム時間は、全体分布幅△Vwを基準にプログラムされる従来のプログラム時間より短くなる。また、本発明のプログラムループの回数は、従来のプログラム回数より減少する。本発明のこのような特徴は、メモリセルの信頼性向上の効果をもたらす。
図7は、本発明による不揮発性メモリ装置100の読み出し電圧を示す図である。図7に示すように、本発明のメモリセルは、大きく偶数メモリセルの分布及び奇数メモリセルの分布に区分される。図7に示すように、奇数メモリセルのしきい電圧の分布が偶数メモリセルのしきい電圧の分布より相対的に高い。したがって、本発明の不揮発性メモリ装置では、データを判別するための読み出し電圧は、メモリセルが偶数か奇数かによって異なる。例えば、奇数メモリセルの場合において、読み出し電圧Vroが偶数メモリセルの読み出し電圧Vreより高い。ここで、読み出し電圧Vre、Vroは、ワードライン電圧発生器130の電圧トリム回路132、143からそれぞれ提供される。
本発明の不揮発性メモリ装置100では、メモリセルが偶数か奇数かによってワードラインに提供される読み出し電圧が互いに異なる。一方、本発明の不揮発性メモリ装置100では、消去電圧もメモリセルが偶数か奇数かによって互いに異なる電圧が提供されるように具現される。
図8は、本発明による不揮発性メモリ装置100のビットラインセンシングのための時間トリミング方法を示す図である。図4に示す従来のビットラインセンシングのための時間トリミングは、ビットラインが偶数か奇数かに無関係に同様に適用される。しかしながら、図8に示すように、本発明のビットラインセンシングのための時間トリミングは、ビットラインが偶数か奇数かによってそれぞれ互いにビットラインセンシング駆動条件(プリチャージ時間、ディベロップメント時間、センシング時間)で駆動される。
一般に、不揮発性メモリ装置100の読み出し/検証動作時にメモリセルからデータを読み込むために、ビットラインセンシングが行われる。ビットラインセンシング動作は、大きくビットラインプリチャージ区間、ビットラインディベロップメント区間及びデータセンシング区間に区分される。ビットラインプリチャージ区間では、ビットラインは、所定レベルの電圧にプリチャージされる。ビットラインディベロップメント区間では、ビットラインが接続したメモリセルがオフセルであるか、又はオンセルであるかによって、ビットラインの電圧が変化する。
例えば、メモリセルがオンセルであると、ビットラインに存在した電流がメモリセルを介して抜けるようになり、ビットラインの電圧が低くなる。これに対し、メモリセルがオフセルであると、ビットラインは、所定の電圧を維持する。データセンシング区間では、ディベロップメントされたビットラインの電圧を感知して、ビットラインに接続したメモリセルが、オンセルかオフセルかが判別される。
図8の(a)は、偶数ビットラインをセンシングするための時間トリミングを示す図である。図5及び図8の(a)を参照すると、偶数ビットラインをセンシングするための時間トリミング方法は、以下のとおりである。偶数時間トリム回路152は、第1センシング駆動条件を含む。ここで、第1センシング駆動条件は、第1プリチャージ時間Tpce、第1セルカレントディベロップメント時間Tde及び第1センシング時間Tseを含む。第1プリチャージ時間Tpceは、図4に示す従来のプリチャージ時間Tpcより短い。反面に、第1セルカレントディベロップメント時間Tdeは、図4に示す従来のセルカレントディベロップメント時間Tdと同一である。したがって、全体的なセンシング時間Tseは、図4に示すウェイト時間Tw1を必要としないため、従来のセンシング時間Tsより短い。
図8の(b)は、奇数ビットラインをセンシングするための時間トリミングを示す図である。図5及び図8の(b)を参照すると、奇数ビットラインをセンシングするための時間トリミング方法は、以下のとおりである。奇数時間トリム回路154は、第2センシング駆動条件を含む。ここで、第2センシング駆動条件は、第2プリチャージ時間Tpco、第2セルカレントディベロップメント時間Tdo及び第2センシング時間Tsoを含む。第2プリチャージ時間Tpcoは、図4に示す従来のプリチャージ時間Tpcと同一である。反面に、第2セルカレントディベロップメント時間Tdoは、図4に示す従来のセルカレントディベロップメント時間Tdより短い。したがって、全体的なセンシング時間Tsoは、図4に示すウェイト時間Tw2を必要としないため、従来のセンシング時間Tsより短い。
上述のとおりに、本発明の偶数時間トリム回路152は、偶数ビットラインをセンシングするのに最適化した第1プリチャージ時間Tpce及び第1セルカレントディベロップメント時間Tdeを提供し、奇数時間トリム回路154は、奇数ビットラインをセンシングするのに最適化した第2プリチャージ時間Tpco及び第2セルカレントディベロップメント時間Tdoを提供する。したがって、本発明による不揮発性メモリ装置100では、従来のそれと比較して、全体的なビットラインセンシング時間が減少する。
一方、偶数ビットラインBLe0〜BLen−1は、奇数ビットラインBLo0〜BLn−1より幅が狭いため、その分だけ速くプリチャージされる。また、偶数ビットラインBLe0〜BLen−1は、奇数ビットラインBLo0〜BLn−1よりセルカレントが少ないため、その分だけ長くディベロップを行わなければならない。したがって、第1プリチャージ時間Tseは、第2プリチャージ時間Tsoより短い。反面に、第1セルカレントディベロップメント時間Tdeは、第2セルカレントディベロップメント時間Tdoより長い。したがって、全体的なセンシング時間では、大きな差が発生しない。すなわち、偶数センシング時間Tseは、奇数センシング時間Tsoと類似している。
本発明の不揮発性メモリ装置100では、ビットラインが偶数か奇数かによってそれぞれ最適化したセンシング駆動条件でセンシング動作が行われる。したがって、ビットラインをセンシングするのに必要な全体的なセンシング時間が減少する。したがって、本発明の不揮発性メモリ装置100において読み出し/検証動作が行われる時間が減少する。
図9は、本発明による不揮発性メモリ装置100のプログラム方法を示す図である。図5及び図9を参照すると、不揮発性メモリ装置100のプログラム方法は、以下のとおりである。ローデコーダ120は、ローアドレスをデコードして、対応するワードラインを選択する(S110)。同時に、ローアドレスは、ワードライン電圧発生器130にも伝達される。ワードライン電圧発生器130は、伝達されたローアドレスを介して選択されたワードラインが偶数であるか否かを判別する(S120)。仮に、選択されたワードラインが偶数であると、偶数電圧トリム回路132から提供される第1プログラムの駆動条件でプログラムが行われる(S130)。仮に、選択されたワードラインが奇数であると、奇数電圧トリム回路134から提供される第2プログラムの駆動条件でプログラムが行われる(S140)。
図10は、本発明による不揮発性メモリ装置100のビットラインのセンシング方法を示す図である。図5及び図10を参照すると、不揮発性メモリ装置100のビットラインセンシング方法は、以下のとおりである。制御ロジック150は、外部からデータの読み出し及び検証命令を受信する(S210)。制御ロジック150の偶数時間トリム回路152は、偶数ビットラインが第1センシング駆動条件でセンシングされるようにページバッファ140を制御し、制御ロジック150の奇数時間トリム回路154は、奇数ビットラインで第2センシング駆動条件でセンシングされるように、ページバッファ140を制御する(S220)。
第1の実施の形態によると、メモリセルが偶数か奇数かによって独立的な駆動方式で駆動される。具体的に説明すると、本発明の不揮発性メモリ装置100では、メモリセルが偶数か奇数かによってそれぞれプログラム分布に最適化したプログラム/読み出し/検証/消去駆動条件でワードラインが駆動され、ビットラインが偶数か奇数かによってそれぞれ最適化したセンシング駆動条件でビットラインが駆動される。したがって、DPT技術を用いても、メモリセルの構造的な差により発生するメモリセルの分布及び性能の劣化が改善される。
(第2の実施の形態)
本発明は、3次元メモリアレイ構造を有する不揮発性メモリ装置にも適用可能である。このとき、メモリアレイの各層は、互いに異なるしきい電圧の分布及び性能特性を有する。本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリアレイの各層に応じて、互いに異なる方式で駆動される。このような3次元アレイ構造に対する技術が米国特許第5835396号(1998.12.7)に「THREE−DIMENTIONAL READ−ONLY MEMORY」という題目で、米国特許第6034882号(2000.3.7)に「VERTICALLY STACKED FIELD PROGRAMMABLE NONVOLATILE AND METHOD OF FABRICATION」という題目で、そして米国特許第7002825号(2006.2.21)に「WORD LINE ARRANGEMENT HAVING SEGMENTED WORD LINES」という題目でそれぞれ開示されており、この出願のレファレンスとして含まれる。
図11は、本発明による3次元メモリアレイ210を示す断面図である。本発明による3Dメモリアレイ210は、フラッシュメモリアレイ、読み出し専用メモリ(Read Only Memory)アレイ、スタティックランダムアクセスメモリ(Static Random Access Memory)アレイ、シリコン−酸化膜−窒化膜−酸化膜−シリコン(Silicon−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon:SONOS)メモリアレイ、又はそのようなものでありうる。図10を参照すると、本発明の3Dメモリアレイ210は、2層構造(1st Layer、2nd Layer)からなっている。本発明の3Dメモリセルアレイが必ず2層構造に限定される必要がないことは当業者にとって自明である。
メモリアレイ210は、シリコン又はそのようなものからなる基板202を含む。メモリ物質層204がメモリアレイ210内の他のレベルにそれぞれ形成される。特に、メモリ物質層204は、基板202上に重なっている/積層されている。メモリ物質層204を互いに分離するように、酸化膜のような絶縁層206がメモリ物質層204の間に形成されている。ここで、絶縁層206は、BSG(borosilicate glass)、PSG(phosphosilicate glass)及びBPSG(borophosphosilicate glass)のようなバルク絶縁膜(bulk dielectric layers)を含む。
図11に示すように、1層メモリアレイの場合に、基板202上にメモリセルが形成され、2層メモリアレイの場合には、物質層204上にメモリセルが形成される。したがって、1層メモリアレイに属するメモリセルのしきい電圧の分布と2層メモリアレイに属するメモリセルのしきい電圧の分布とは、異なるようになる。本発明の不揮発性メモリ装置は、各層に最適化した駆動条件で駆動されるように具現される。
図12は、本発明による不揮発性メモリ装置200に対する第2の実施の形態を示す図である。図12に示すように、不揮発性メモリ装置200は、3Dメモリアレイ210、デコーダ220、ページバッファ230及び制御ロジック240を含む。ここで、3Dメモリアレイ210は、図10に示したものと同様である。本発明の不揮発性メモリ装置200では、アドレスADDに対応するメモリセルが1層メモリアレイに属しているか否か、又は2層メモリアレイに属しているか否かによって、それぞれ独立的に駆動されるように制御する制御ロジック240が含まれる。具体的に説明すると、制御ロジック240には、1層メモリアレイに属したメモリセルを制御する1層制御ロジック242及び2層メモリアレイに属したメモリセルを制御する2層制御ロジック244が含まれる。
図13は、図12に示す不揮発性メモリ装置200のプログラム方法を示す図である。図13の(a)は、1層又は2層に応じるメモリセルのしきい電圧の分布を示す図である。一般に、物質層204に形成されたメモリセルの場合に、しきい電圧特性が基板202に形成されたメモリセルよりよくない。したがって、図13の(a)に示すように、1層メモリセルのしきい電圧が相対的に2層メモセルのしきい電圧より高く設定される。
図13の(b)は、1層メモリメモセルのしきい電圧の分布に応じるプログラムの駆動条件を示す図である。ここで、プログラムの駆動条件には、プログラム開始電圧V1O、ISPP増加レベル△ISPP1、プログラム終了電圧V1m及び第1検証電圧Vvf1が含まれる。プログラムループの回数は、最大mになる。一方、1層メモリセルのしきい電圧の分布は、以下の式を満たす。
Figure 0005361213
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図13の(b)を参照すると、1層メモリセルは、第1プログラムの駆動条件でプログラムされる。ここで、第1プログラムの駆動条件は、第1プログラム開始電圧V1O、第1ISPP増加レベル△ISPP1、第1プログラム終了電圧V1m及び第1検証電圧Vvf1を含む。このような第1プログラムの駆動条件は、1層メモリセルのしきい電圧の分布に最適に設計される。一方、第1プログラムの駆動条件は、第1制御ロジック242から提供される。1層メモリセルに対するプログラム動作時に、対応するワードラインに第1 ISPP増加レベルΔISPP1分だけ順次増加したプログラム電圧Vpgmが提供される。
図13の(c)は、2層メモリメモセルのしきい電圧の分布に応じるプログラムの駆動条件を示す図である。ここで、プログラムの駆動条件は、第2プログラム開始電圧V2O、第2ISPP増加レベル△ISPP2、プログラム終了電圧V2n及び第2検証電圧Vvf2を含む。プログラムループの回数は、最大nになる。一方、2層メモリセルのしきい電圧の分布は、以下の式を満たす。
Figure 0005361213
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図13の(c)を参照すると、2層メモリセルは、第2プログラムの駆動条件でプログラムされる。ここで、第2プログラムの駆動条件は、第2プログラム開始電圧V2O、第2ISPP増加レベル△ISPP2、第2プログラム終了電圧V2m及び第2検証電圧Vvf2を含む。このような第2プログラムの駆動条件は、2層メモリセルのしきい電圧の分布に最適に設計される。一方、第2プログラムの駆動条件は、第2制御ロジック244から提供される。2層メモリセルに対するプログラム動作時に、対応するワードラインに第2ISPP増加レベル△ISPP2分だけ順次増加したプログラム電圧Vpgmが提供される。
本発明の不揮発性メモリ装置200では、駆動されるメモリセルの位置が1層メモリセルであるか、又は2層メモリセルであるかが判別され、その判別結果によって、それぞれ独立的なプログラム駆動方式でメモリセルがプログラムされる。したがって、本発明の不揮発性メモリ装置200では、1層メモリ分布及び2層メモリ分布にそれぞれ最適化したプログラムの駆動条件でプログラムが行われる。
図14は、図12に示す不揮発性メモリ装置200の読み出し/検証電圧を示す図である。図14に示すように、本発明の不揮発性メモリ装置200のメモリセルのしきい電圧は、大きく1層メモリセルの分布及び2層メモリセルの分布に区分される。図13に示すように、2層メモリセルのしきい電圧の分布が1層メモリセルのしきい電圧の分布より相対的に高い。一方、それぞれのメモリセルは、2ビットのデータを格納すると仮定する。
本発明の不揮発性メモリ装置では、メモリセルが1層か2層かによってデータを判別するための読み出し電圧が異なる。例えば、2層メモリセルの場合において、読み出し/検証電圧が1層メモリセルの読み出し/検証電圧より高い。
詳細に説明すると、図14に示すように、2層メモリセルの場合において、読み出し/検証電圧Vr1−2、Vr2−2、Vr3−2、Vvf1−2、Vvf2−2、Vvf3−2が1層メモリセルの読み出し/検証電圧Vr1−1、Vr2−1、Vr3−1、Vvf1−1、Vvf2−1、Vvf3−1より高い。ここで、1層メモリセルに対する読み出し電圧Vr1−1、Vr2−1、Vr3−1及び検証電圧Vvf1−1、Vvf2−1、Vvf3−1は、1層制御ロジック242により制御され、2層メモリセルに対する読み出し電圧Vr1−1、Vr2−2、Vr3−2及び検証電圧Vvf1−2、Vvf2−2、Vvf3−2は、2層制御ロジック244により制御される。
本発明の不揮発性メモリ装置200では、メモリセルが1層か2層かによってワードラインに提供される読み出し/検証電圧が異なる。一方、本発明の不揮発性メモリ装置200では、消去電圧もメモリセルが1層か2層かによって互いに異なる電圧が提供される。
本発明の不揮発性メモリ装置200では、読み出し動作時に1層メモリセルか2層メモリセルかによって、それぞれ異なる読み出し電圧で駆動される。これにより、本発明の読み出し動作では、1層メモリセルか2層メモリセルかに無関係に同じ読み出し電圧で具現された従来の技術より読み出しマージンが向上する。
上述のように、本発明の不揮発性メモリ装置は、メモリセルの構造的な位置に応じて、独立的な駆動方式で具現される。本発明は、メモリセルの構造的な位置に応じて、多様に適用可能である。本発明は、メモリブロックとメモリブロックとの間、マットとマットとの間、バンクとバンクとの間など、構造的な位置に応じて、しきい電圧の分布及び性能特性の異なる所にも適用されることができる。例えば、本発明の不揮発性メモリ装置では、デコーダから隣接したメモリブロックとデコーダから遠く離れたメモリブロックとの間に独立的な駆動方式で具現されることができる。一方、本発明は、特殊用途として用いられるメモリブロックと一般に用いられるメモリブロックとの間に独立的な駆動方式で具現されることもできる。
図12に示す不揮発性メモリ装置200の制御ロジック240では、1層メモリアレイに属したメモリセルを制御する第1制御ロジック242及び2層メモリアレイに属したメモリセルを制御する第2制御ロジック244がそれぞれ含まれる。しかしながら、本発明の不揮発性メモリ装置は、必ずここに限定される必要はない。図15に示すように、不揮発性メモリ装置300では、ローデコーダ320及びページバッファ330を制御する一つの制御ロジック340及び制御ロジック340の駆動条件を調節するトリム情報回路350が含まれる。制御ロジック340は、基本的にデフォルト駆動条件で駆動されるように具現され、トリム情報回路350から伝達された調節情報に応じて、それぞれ異なる駆動条件で駆動されるように具現される。
トリム情報回路350は、1層メモリアレイが最適化して駆動されるように、デフォルト駆動情報を調節する第1調節情報を有する1層トリム情報レジスタ352、及び2層メモリアレイが最適化して駆動されるように、デフォルト駆動情報を調節する第2調節情報を有する2層トリム情報レジスタ354を含む。トリム情報回路350は、入力されたアドレスADDに応答して、制御ロジック340に1層トリム情報レジスタ352の第1調節情報を伝達するか、又は2層トリム情報レジスタ354の第2調節情報を伝達するかを決定する。図15では、トリム情報回路350が2個のトリム情報レジスタ352、354を示しているが、必ずここに限定される必要はない。トリム情報回路350は、3層以上の複数の層に応じる調節情報を格納する複数のトリム情報レジスタを備えることができる。
図16は、本発明によるメモリシステム10を示すブロック図である。図15に示すように、不揮発性メモリ装置12及び不揮発性メモリ装置12を制御するメモリ制御機14を含む。ここで、不揮発性メモリ装置12は、図5に示す不揮発性メモリ装置100、図12に示す不揮発性メモリ装置200、及び図15に示す不揮発性メモリ装置300のうちのいずれか一つである。
不揮発性メモリ装置は、電力が遮断されても格納されたデータを維持することができる。セルラーホン、PDAデジタルカメラ、ポータブルゲームコンソール、そしてMP3Pのようなモバイル装置の使用増加に伴い、不揮発性メモリ装置は、データストレージのみでなく、コードストレージとしてより広く用いられる。不揮発性メモリ装置は、また、HDTV、DVD、ルーター、そしてGPSのようなホームアプリケーションに使用されることができる。
本発明の不揮発性メモリ装置は、組み込みシステムに適用可能である。組み込み(Embedded)システムは、他の機器の一部として内蔵されたコンピュータシステムであって、一般的なコンピュータとは異なり、自身を含んでいる機器に賦課された特定目的のコンピュータ作業のみを行う。このために、組み込みシステムは、中央処理装置を有し運営体制を必要とし、運営体制でアプリケーションを実行して特定作業を行う。一般に、組み込みシステムは、軍事用機器、産業用機器、通信機器、セットトップボックス、DTV、デジタルカメラのような家電機器などを制御するために内蔵される。
図17は、本発明による不揮発性メモリ装置を有する組み込みメモリシステム20を示すブロック図である。図17に示すように、組み込みメモリシステム17は、バス21に電気的に接続した中央処理装置22、SRAM24、メモリ制御機26及び不揮発性メモリ装置28を含む。ここで、不揮発性メモリ装置28は、図5、図12及び図15に示すものと実質的に同様に構成される。不揮発性メモリ装置28には、中央処理装置22によって処理された/処理されるNビットデータ(Nは、1又はそれより大きな整数)がメモリ制御機26を介して格納される。
たとえ、図面には示していないが、本発明による組み込みメモリシステム20には、応用チップセット、カメライメージプロセッサ、モバイルDRAMなどがさらに提供されうることは、この分野の通常的な知識を有した者にとって自明である。メモリ制御機と不揮発性メモリ装置は、例えば、データを格納するのに不揮発性メモリ装置を使用するSSD(Solid State Drive/Disk)で構成されることもできる。
本発明による不揮発性メモリ装置及び/又はメモリ制御機は、多様な形態のパッケージを用いて実装されうる。例えば、本発明による不揮発性メモリ装置及び/又はメモリ制御機は、PoP(Package on Package)、Ball grid arrays(BGAs)、Chip scale packages(CSPs)、Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC)、Plastic Dual In−Line Package(PDIP)、Die in Waffle Pack、Die in Wafer Form、Chip On Board(COB)、Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP)、Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、Small Outline(SOIC)、Shrink Small Outline Package(SSOP)、Thin Small Outline(TSOP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、System In Package(SIP)、Multi Chip Package(MCP)、Wafer−level Fabricated Package(WFP)、Wafer−Level Processed Stack Package(WSP)などのようなパッケージを用いて実装することができる。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
DPTを用いたメモリのセルアレイを示す図である。 図1に示すワードライン及びビットラインのパターン形成を示す図である。図2Aは、切断面A−A´のメモリセルのチャネルを示す断面図である。 図1に示すワードライン及びビットラインのパターン形成を示す図である。図2Bは、切断面B−B´のメモリセルのアクティブ幅を示す断面図である。 図1に示すワードライン及びビットラインのパターン形成を示す図である。図2Cは、奇数及び偶数ビットラインのメタル幅を示している図である。 DPTで製造されたメモリセルのしきい電圧の分布を示す図である。 従来のビットラインセンシング方法を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置に対する第1の実施の形態を示すブロック図である。 図5に示す不揮発性メモリ装置の電圧調節方法を示す図である。図6の(a)は、メモリセルが偶数か奇数かによって互いに異なるしきい電圧の分布特性を示す図であり、図6の(b)は、偶数メモリセルに対するプログラム方法を示す図であり、図6の(c)は、奇数メモリセルに対するプログラム方法を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置の読み出し電圧を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置のビットラインセンシングのための時間トリミング方法を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置のプログラム方法を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置のビットラインのセンシング方法を示す図である。 本発明による3次元メモリアレイを示す断面図である。 本発明による不揮発性メモリ装置に対する第2実施の形態を示すブロック図である。 図12に示す不揮発性メモリ装置のプログラム方法を示す図である。図13の(a)は、1層又は2層に応じるメモリセルのしきい電圧の分布を示す図であり、図13の(b)は、1層メモリセルの分布に応じるプログラム方法に対する実施の形態を示す図であり、図13の(c)は、2層メモリセルの分布に応じるプログラム方法に対する実施の形態を示す図である。 図12に示す不揮発性メモリ装置の読み出し/検証電圧を示す図である。 本発明による不揮発性メモリ装置に対するさらに他の実施の形態を示すブロック図である。 本発明によるメモリシステムを示すブロック図である。 本発明による不揮発性メモリ装置を有する組み込みメモリシステムを示すブロック図である。
符号の説明
10 メモリシステム
20 組み込みメモリシステム
100、200、300 不揮発性メモリ装置
14 メモリ制御機
110 メモリセルアレイ
210、310 3次元メモリアレイ
120、220 ローデコーダ
130 ワードライン電圧発生器
132 偶数電圧トリム回路
134 奇数電圧トリム回路
140、230、330 ページバッファ
150、240、340 制御ロジック
152 偶数時間トリム回路
154 奇数時間トリム回路
242 1層制御ロジック
244 2層制御ロジック
350 トリム情報回路
352、354 レジスタ

Claims (18)

  1. 不揮発性メモリ装置の駆動方法であって、
    駆動されるメモリセルの構造的な位置を判別するステップと、
    前記判別結果により、最適化された駆動条件で前記メモリセルを駆動するステップと、を含み、
    前記メモリセルを駆動するステップは、
    複数のワードラインのうち一つを選択するとともに、前記選択したワードラインが偶数か奇数かによって最適化したプログラム、読出し、検証又は消去駆動条件でワードラインが駆動されるステップと、
    データの読み出し又は検証命令を受信すると、偶数ビットラインが第1センシング駆動条件でセンシングされ、奇数ビットラインが第2センシング駆動条件でセンシングされるステップを含み、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、互いに異なり、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、プリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間であることを特徴とする駆動方法。
  2. 前記駆動条件は、ワードライン電圧、ビットライン電圧、ウェル電圧、及びそのタイミングをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 駆動される前記メモリセルが偶数か奇数かによってしきい電圧の分布が互いに異なり、前記偶数メモリセルに連結された偶数ワードラインの幅は、前記奇数メモリセルに連結された奇数ワードラインの幅と異なることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記駆動条件は、プログラム条件であり、駆動される前記メモリセルが連結されたワードラインが偶数か奇数かによって前記メモリセルを第1及び第2プログラム駆動条件でプログラムし、前記第1及び第2プログラム駆動条件は互いに異なることを特徴とする請求項3に記載の駆動方法。
  5. 駆動される前記メモリセルは、ISSP方法を実行し、前記第1及び第2プログラム駆動条件は、プログラム開始電圧、ISSP増加レベル、及びプログラム終了電圧を含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記不揮発性メモリ装置は、少なくとも第1層及び第2層を有するメモリアレイを有し、各層の前記駆動条件は、互いに異なることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 構造形状及び位置によって可変される分布特性を有する少なくとも二つのメモリセルと、
    前記メモリセル各々に対して最適化された駆動条件で制御される制御回路と、を含み、
    前記制御回路は、
    複数のワードラインのうち一つを選択するとともに、前記選択したワードラインに連結したメモリセルが偶数か奇数かによって最適化したプログラム/読出し/検証/消去駆動条件でワードラインを駆動し、
    データの読み出し又は検証命令を受信すると、偶数ビットラインを第1センシング駆動条件でセンシングし、奇数ビットラインを第2センシング駆動条件でセンシングし、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、互いに異なり、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、プリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間であることを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  8. 前記構造形状及び位置は、ワードラインの幅、アクティブ領域の幅と高さ、及び隣接したワードライン間の距離を含む請求項7に記載の不揮発性メモリ装置。
  9. 前記二つのメモリセルは、各々3次元メモリの少なくとも二つの層に各々含まれる請求項7に記載の不揮発性メモリ装置。
  10. 複数のメモリセルを含み、前記複数のメモリセル各々は、複数のワードライン及び複数のビットラインの交差点に位置するメモリセルアレイと、
    前記メモリセルに連結し、前記複数のワードラインのうち一つを選択するローデコーダと、
    前記ローデコーダに連結し、且つワードライン電圧を出力するワードライン電圧発生器であって、前記ワードライン電圧は、前記複数のメモリセルのうち選択された一つに連結したしきい電圧分布によって駆動条件を有するワードライン電圧発生器と、
    前記メモリセルアレイに連結し、前記複数のメモリセルのうち前記選択された一つに関連したビットラインを通して前記複数のメモリセルのうち前記選択された一つに関連したデータを読むページバッファと、
    前記ページバッファに連結し、データの読み出し又は検証命令を受信すると、前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つに関連した前記ビットラインをセンシングするようにする制御回路とを含み、
    前記制御回路は、偶数ビットラインを第1センシング駆動条件でセンシングし、奇数ビットラインを第2センシング駆動条件でセンシングするように前記ローデコーダを制御し、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、互いに異なり、
    前記第1及び第2センシング駆動条件は、プリチャージ時間及びセルカレントディベロップメント時間であることを特徴とする不揮発性メモリ装置。
  11. 前記しきい電圧分布は、前記複数のメモリセルのうち前記選択された一つが偶数か奇数かによって異なることを特徴とする請求項10に記載の不揮発性メモリ装置。
  12. 前記ワードライン電圧発生器は、
    偶数ワードラインに第1プログラム駆動条件で前記ワードライン電圧を出力する偶数電圧トリム回路と、
    奇数ワードラインに第2プログラム駆動条件で前記ワードライン電圧を出力する奇数電圧トリム回路と、を含む請求項11に記載の不揮発性メモリ装置。
  13. 読み出し/検証動作のとき、
    前記偶数電圧トリム回路は第1読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生し、前記奇数電圧トリム回路は第2読み出し/検証条件で前記ワードライン電圧を発生し、前記第1及び第2読み出し/検証条件は互いに異なることを特徴とする請求項12に記載の不揮発性メモリ装置。
  14. 前記不揮発性メモリ装置は、
    前記メモリセルアレイに連結し、前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つに関連したビットラインを通して前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つに関連したデータを読むページバッファと、
    前記ページバッファに連結し、前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つが前記偶数か奇数かによって前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つに関連した前記ビットラインをセンシングするようにする制御回路と、を含む請求項11に記載の不揮発性メモリ装置。
  15. 前記制御回路は、
    偶数ビットラインを第1プリチャージ時間の間プリチャージし、偶数ビットラインを第1セル電流ディベロップメント時間の間ディベロップする偶数時間トリム回路と、
    奇数ビットラインを第2プリチャージ時間の間プリチャージし、奇数ビットラインを第2セル電流ディベロップメント時間の間ディベロップする奇数時間トリム回路と、を含む請求項10に記載の不揮発性メモリ装置。
  16. 前記メモリセルアレイは、3次元メモリ構造を有し、しきい電圧分布は、前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つが前記メモリセルアレイの第1層に属するかまたは第2層に属するかによって異なることを特徴とする請求項10に記載の不揮発性メモリ装置。
  17. 前記ワードライン電圧発生器は、
    前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つが前記メモリセルアレイの前記第1層に属したとき、第1プログラム駆動条件を用いて前記ワードライン電圧を出力する第1層制御回路と、
    前記複数のメモリセルのうち前記選択されたいずれか一つが前記メモリセルアレイの前記第2層に属したとき、第2プログラム駆動条件をもちいて前記ワードライン電圧を出力する第2層制御ロジックと、を含む請求項16に記載の不揮発性メモリ装置。
  18. 前記第1層制御ロジックは、読み出し/検証動作のとき、前記メモリセルアレイの前記第1層と関連した第1読み出し/検証条件を用いて前記ワードライン電圧を出力し、前記第2層制御ロジックは、読み出し/検証動作のとき、前記メモリセルアレイの前記第2層と関連した第2読み出し/検証条件を用いて前記ワードライン電圧を出力し、前記第1及び第2読み出し/検証条件は互いに異なることを特徴とする請求項17に記載の不揮発性メモリ装置。
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