JP5238741B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、側壁加工プロセスを用いた不揮発性半導体記憶装置に関する。
EEPROMの1つとして、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリは、直列接続された複数のメモリセルを有する、単位面積の小さいNANDセルユニットにより、メモリセルアレイを構成する。したがって、NAND型フラッシュメモリは、NOR型フラッシュメモリと比べて、大きな記憶容量を実現することが可能である。
近年、NAND型フラッシュメモリにおいて、さらなる記憶容量の増大を実現するために、メモリセルの微細化が求められている。このようなメモリセルの微細化のための製造方法として、側壁加工プロセスが提案されている。
側壁加工プロセスは、被加工膜上にリソグラフィなどによりパターニングされた芯材となる第1膜を形成し、第1膜の側壁に第2膜を形成し、第1膜を除去し、その後、残存した第2膜をマスクとして被加工膜をエッチングすることによりゲート電極を形成するプロセスである。この側壁加工プロセスにより、リソグラフィの解像度の限界を超えたゲート電極パターンを形成することができる。
しかしながら、側壁加工プロセスを行うと、隣接した2つのメモリセルにおいて、ゲート電極に寸法差が生じてしまう。この寸法差により、各ワード線に電圧が印加される所定の動作(書き込み、読み出し、消去動作)において、不良が生じる。
例えば、プログラム動作時において、通常、非書き込み対象セルの全てのワード線に同一の書き込みパス電圧VPASSが印加される。しかし、ゲート電極に生じた寸法差のため、ワード線に印加されるVPASSの最適な値が、隣接メモリセル間で異なる。このため、最適な値のVPASSが印加されていないワード線側に、FBC(Failure bit count)が大幅に増大してしまう問題が生じる。
なお、特許文献1では、各メモリセルのプログラムが完了しているか否かによって、ワード線に印加されるVPASSの値を変える技術が開示されている。
特開2009−520314号公報
本発明は、動作の信頼性を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本発明の第1の視点による不揮発性半導体記憶装置は、第1ワード線に接続された第1メモリセルと、前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、前記第1ワード線に第1電圧印加、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧印加する制御回路と、を具備し、前記第1電圧および前記第2電圧は、書き込み動作時に、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが非書き込み対象セルである場合に印加される書き込みパス電圧であり、前記第2電圧は、前記書き込み動作時に、前記第2メモリセルが書き込み対象セルである場合に前記第2ワード線に印加される書き込み電圧に基づいて、補正された電圧である
本発明によれば、動作の信頼性を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図。 図1におけるメモリセルアレイの一例を示す回路図。 図1におけるメモリセルアレイの他の例を示す回路図。 本実施形態に係るメモリセルアレイのカラム方向に沿った断面図。 図5(a)は、本実施形態に係るメモリセルの第1の書き込み方法の一例を示す図、図5(b)は、本実施形態に係るメモリセルの第1の書き込み方法の他の例を示す図。 本実施形態に係るメモリセルの第1の書き込み方法の変形例を示す図。 本実施形態に係るメモリセルの第2の書き込み方法におけるフローチャート。 図8(a)は、本実施形態に係るメモリセルの第2の書き込み方法における第1ページ書き込みの一例を示す図。図8(b)は、本実施形態に係るメモリセルの第2の書き込み方法における第1ページ書き込みの他の例を示す図。 図9(a)は、本実施形態に係るメモリセルの第2の書き込み方法における第2ページ書き込みの一例を示す図。図9(b)は、本実施形態に係るメモリセルの第2の書き込み方法における第2ページ書き込みの他の例を示す図。 本実施形態に係るメモリセルの読み出し方法の一例を示す図。 図11(a)は、本実施形態に係るメモリセルの消去方法の一例を示す図、図11(b)は、本実施形態に係るメモリセルの消去方法の他の例を示す図。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。図面において、同一部分には同一の参照符号を付す。
[全体構成例]
まず、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図を示している。図1に示すように、不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、データ入出力端子5、ワード線制御回路6、制御信号及び制御電圧発生回路7、および制御信号入力端子8を備えている。
メモリセルアレイ1は、複数のビット線と複数のワード線と共通ソース線を含み、マトリクス状に配置された複数のメモリセルを備えている。メモリセルは、例えばEEPROMセルからなり、カラム方向に配置された複数のメモリセルによりNANDユニットが構成される。このメモリセルアレイ1には、ビット線を制御するためのビット線制御回路2およびワード線制御回路6が接続されている。
ビット線制御回路2は、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルのデータを読み出したり、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルの状態を検出したり、ビット線を介してメモリセルアレイ1中のメモリセルに書き込み制御電圧を印加してメモリセルにデータを書き込んだりする。ビット線制御回路2には、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4が接続されている。ビット線制御回路2内のデータ記憶回路は、カラムデコーダ3によって選択される。データ記憶回路に読み出されたメモリセルのデータは、データ入出力バッファ4を介してデータ入出力端子5から外部へ出力される。データ入出力端子5は、メモリチップ外部の図示せぬホストに接続される。このホストは、例えばマイクロコンピュータにより構成され、データ入出力端子5から出力されたデータを受ける。さらに、ホストは、NAND型フラッシュメモリの動作を制御する各種コマンドCMD、アドレスADD、およびデータDTを出力する。ホストからデータ入出力端子5に入力された書き込みデータは、データ入出力バッファ4を介して、カラムデコーダ3によって選択されたデータ記憶回路に供給され、コマンドおよびアドレスは制御信号及び制御電圧発生回路7に供給される。
ワード線制御回路6は、メモリセルアレイ1に接続されている。このワード線制御回路6は、メモリセルアレイ1中のワード線を選択し、選択されたワード線に読み出し、書き込み、または消去に必要な電圧を印加する。
制御信号及び制御電圧発生回路7は、メモリセルアレイ1、ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、データ入出力バッファ4、およびワード線制御回路6に接続され、これらを制御する。制御信号及び制御電圧発生回路7は、制御信号入力端子8に接続され、ホストから制御信号入力端子8を介して入力される制御信号ALE(アドレス・ラッチ・イネーブル)、CLE(コマンド・ラッチ・イネーブル)、WE(ライト・イネーブル)、RE(リード・イネーブル)によって制御される。この制御信号及び制御電圧発生回路7は、データの書き込み時にワード線やビット線の電圧を発生するとともに、ウェルに供給される電圧を発生する。制御信号及び制御電圧発生回路7は、例えばチャージポンプ回路のような昇圧回路を含み、プログラム電圧やその他高電圧を生成可能である。また、制御信号及び制御電圧発生回路7は、メモリセルアレイ1中の各領域に応じて、発生する電圧を制御することもできる。
ビット線制御回路2、カラムデコーダ3、ワード線制御回路6、制御信号及び制御電圧発生回路7は書き込み回路、および読み出し回路を構成している。
図2は、図1に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の構成の一例を示している。図2に示すように、メモリセルアレイ1には複数のNANDユニットが配置されている。1つのNANDユニットは、例えば直列接続された例えば64個のEEPROMからなるメモリセルMCと、選択ゲートS1、S2とにより構成されている。選択ゲートS2はビット線BL0eに接続され、選択ゲートS1はソース線SRCに接続されている。各ロウに配置されたメモリセルMCの制御ゲートはワード線WL0〜WL63に共通に接続されている。また、選択ゲートS2はセレクト線SGDに共通に接続され、選択ゲートS1はセレクト線SGSに共通に接続されている。
ビット線制御回路2は複数のデータ記憶回路9を有している。各データ記憶回路9には、一対のビット線(BL0e、BL0o)、(BL1e、BL1o)…(BLie、BLio)…(BLne、BLno)が接続されている。
メモリセルアレイ1は、破線で示すように、複数のブロックを含んでいる。各ブロックは、複数のNANDユニットにより構成され、例えばこのブロック単位でデータが消去される。また、消去動作は、データ記憶回路9に接続されている2本のビット線について同時に行なわれる。
また、ビット線の1つおきに配置され、1つのワード線に接続された複数のメモリセル(破線で囲まれた範囲のメモリセル)は、1セクタを構成する。このセクタ毎にデータが書き込まれ、読み出される。すなわち、ロウ方向に配置された複数のメモリセルのうち半数のメモリセルが対応するビット線に接続される。このため、ロウ方向に配置された複数のメモリセルの半数ずつに対して書き込み又は読み出し動作が実行される。
リード動作、プログラムベリファイ動作およびプログラム動作時において、データ記憶回路10に接続されている2本のビット線(BLie、BLio)のうち外部より供給されるアドレス信号(YA0、YA1…YAi…YAn)に応じて1本のビット線が選択される。さらに、外部アドレスに応じて、1本のワード線が選択され、破線で示す、2ページが選択される。この2ページの切り替えはアドレスによって行われる。
1セルに2ビット記憶する場合は2ページであるが、1セルに1ビット記憶する場合は1ページ、1セルに3ビット記憶する場合は3ページ、1セルに4ビット記憶する場合は4ページとなる。
図3は、図1に示すメモリセルアレイ1およびビット線制御回路2の構成の他の例を示している。図2に示す構成の場合、データ記憶回路9に2本のビット線(BLie、BLio)が接続されていた。これに対して、図3に示す構成の場合、各ビット線にデータ記憶回路9が接続され、ロウ方向に配置された複数のメモリセルは、全て対応するビット線に接続される。このため、ロウ方向に配置された全てのメモリセルに対して書き込み又は読み出し動作を行うことができる。
なお、本発明における実施形態は、図2に示す構成、および図3に示す構成のいずれも適用可能である。
[第1の書き込み方法]
以下に、図4および図5を用いて、本実施形態に係る第1の書き込み方法について説明する。
図4は、本実施形態に係るメモリセルおよび選択ゲートのカラム方向に沿った断面図を示している。ここでは、図2または図3に示す、例えばセレクト線SGSに接続された選択ゲートS1、およびワード線WL0〜3にそれぞれ接続されたメモリセルMCを示している。
図4に示すように、各メモリセルは、基板10、ゲート絶縁膜11、浮遊ゲート12、絶縁膜13、および制御ゲート電極としてのワード線WLで構成されている。
基板10には、メモリセルのソース、ドレインとなる拡散層14が形成され、それぞれの拡散層14の間にチャネル領域CHが形成されている。この基板10のチャネル領域CH上に、ゲート絶縁膜11を介して浮遊ゲート12が形成されている。この浮遊ゲート12上に、絶縁膜13を介してワード線WLとしての制御ゲート電極が形成されている。
ここで、ワード線WL0〜3にそれぞれ接続されたメモリセルは、1つおきに寸法が異なる。具体的には、例えば、偶数番目のワード線WL0,2に接続されたメモリセルのゲート電極の寸法(カラム方向における幅)は、奇数番目のワード線WL1,3に接続されたメモリセルのゲート電極の寸法よりも大きい。すなわち、カラム方向において隣接するメモリセル間で寸法が異なる。このようなメモリセルの寸法差は、上述した側壁加工プロセスに起因するものである。なお、本実施形態では、主に隣接する2つのメモリセル間において寸法差が生じる場合を記載するが、側壁加工プロセスによって、隣接する3つ以上のメモリセル間において寸法差が生じる場合もある。
図5(a)および(b)は、本実施形態に係るメモリセルの第1の書き込み方法を示している。図5(a)はワード線WL3(奇数番目のワード線WL)に接続されたメモリセルにデータを書き込む場合を示し、図5(b)はワード線WL2(偶数番目のワード線WL)に接続されたメモリセルにデータを書き込む場合を示している。
図5(a)に示すように、ワード線WL3に接続されたメモリセルにデータを書き込む場合、ワード線WL3に書き込み電圧が印加され、ワード線WL0〜2に書き込みパス電圧が印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。
具体的には、書き込み対象セルに接続されたワード線WL3に、通常の書き込み電圧VPGMと異なる書き込み電圧VPGM−bが印加される。この値bは、正または負の電圧値であり、書き込み対象セル(ここでは、奇数ワード線WLに接続されたメモリセル)の書き込み特性に応じて決められる補正値である。具体的には、値bは、例えばチップ毎、あるいは図2および図3に示すブロック毎にテストされ、テスト結果に基づいて予めトリミングされて設定される値である。値bは、例えばチップ内の3つのブロックに対して、それぞれ設定される。また、この値bは、例えばROMFUSEに記憶されている。
一方、非書き込み対象セルに接続されたワード線WL0,2に書き込みパス電圧VPASSが印加され、ワード線WL1に通常のVPASSと異なるVPASS−aが印加される。この値aは、正または負の電圧値であり、補正値bに応じて決められる。すなわち、奇数ワード線WL1,3において、書き込み電圧VPGMだけでなく、書き込みパス電圧VPASSにも書き込み特性に応じた補正を施している。また、値aは、例えば値bと比例関係にあるが、主にメモリセルの寸法(特に、チャネル長および例えば拡散層の幅や不純物濃度)によって規定される。図示はしないが、非書き込み対象セルに接続された奇数ワード線WLの全てに、VPASS−aが印加される。
また、図5(b)に示すように、ワード線WL2に接続されたメモリセルにデータを書き込む場合、ワード線WL2に書き込み電圧が印加され、ワード線WL0,1,3に書き込みパス電圧が印加される。
具体的には、書き込み対象セルに接続されたワード線WL2に、書き込み電圧VPGMが印加される。
一方、非書き込み対象セルに接続されたワード線WL0に書き込みパス電圧VPASSが印加され、ワード線WL1,3にVPASS−a(aは正または負の電圧値)が印加される。すなわち、奇数ワード線WLよりも幅が広い偶数ワード線WLに接続されたメモリセルにデータを書き込む場合も、図5(a)と同様に、非書き込み対象セルに接続された奇数ワード線WLの全てにVPASS−aが印加される。
なお、図5(a)および(b)において、書き込み電圧VPGMおよび書き込みパス電圧VPASSが偶数番目のワード線WLに最適な値として用いられ、奇数番目のワード線WLに印加される電圧を補正したが、これに限らない。すなわち、書き込み電圧VPGMおよび書き込みパス電圧VPASSが奇数番目のワード線WLに最適な値として用いられ、偶数番目のワード線WLに印加される電圧を補正してもよい。
[効果]
上記第1の書き込み方法によれば、隣接する2つのメモリセル(偶数ワード線WLおよび奇数ワード線WLに接続されるメモリセル)の寸法が異なる場合、書き込み電圧または書き込みパス電圧を書き込み特性に応じて補正する。すなわち、例えば予めトリミングされた奇数ワード線WLに印加される書き込み電圧の補正値bに応じて、奇数ワード線WLに印加される書き込みパス電圧の補正値aを設定する。これにより、偶数ワード線WLおよび奇数ワード線WLに、最適な値の書き込みパス電圧が印加される。したがって、隣接する2つのメモリセル間のゲート電極の寸法差によって生じる不良ビット数を低減し、書き込み動作の信頼性を向上することができる。
なお、本実施形態では、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合について記載したが、これに限らない。隣接する3つ以上のメモリセルの寸法が異なる場合であっても、書き込みパス電圧を書き込み特性に応じて補正することができる。例えば、図6に示すように、ワード線WL0,1,2のそれぞれに接続された隣接する3つのメモリセルのゲート電極の寸法が異なる場合、ワード線WL0に書き込みパス電圧VPASSが印加され、ワード線WL1に書き込みパス電圧VPASS−x(xは正または負の値)が印加され、ワード線WL2に書き込みパス電圧VPASS−y(yは正または負の値)が印加される。値xとyは、例えば異なる値である。この構成によれば、3つの異なる寸法を有するゲート電極に最適な書き込みパス電圧を設定することが可能である。
また、本実施形態は、2値および多値書き込みの場合において適用可能である。
[第2の書き込み方法]
以下に、図7乃至図9を用いて、本実施形態に係る第2の書き込み方法について説明する。第2の書き込み方法は、多値書き込みの場合に本実施形態を適用した場合である。ここでは、4値書き込みの場合について説明するが、これに限らず、8値以上においても適用可能である。
図7は、第2の書き込み方法におけるフローチャートを示している。図8(a)はワード線WL1に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みを示し、図8(b)はワード線WL2に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みを示している。図9(a)はワード線WL1に接続されたメモリセルの第2ページ書き込みを示し、図9(b)はワード線WL2に接続されたメモリセルの第2ページ書き込みを示している。
図7に示すように、まず、ステップS1において、ワード線WL1に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みが実行される。具体的には、図8(a)に示すように、ワード線WL1に書き込み電圧VPGMが印加され、ワード線WL0,2,3に書き込みパス電圧VPASSが印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。この書き込み動作後、ベリファイ動作が行われ、メモリセルの閾値電圧がベリファイレベルに達していない場合、書き込み電圧がステップアップされ、再度書き込み動作が行われる。メモリセルの閾値電圧がベリファイレベルに達するまで、上記動作が繰り返される。このとき、繰り返し回数(ループ回数)が計数される。
次に、ステップS2において、ワード線WL2に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みが実行される。具体的には、図8(b)に示すように、ワード線WL2に書き込み電圧VPGMが印加され、ワード線WL0,1,3に書き込みパス電圧VPASSが印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。この書き込み動作後、上記と同様に、メモリセルの閾値電圧がベリファイレベルに達するまで書き込み動作が繰り返され、ループ回数が計数される。
次に、ステップS3において、ワード線WL1に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みのループ回数と、ワード線WL2に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みのループ回数とを比較する。このとき、奇数ワード線WLと偶数ワード線WLに寸法差が生じていることにより、書き込みのループ回数がそれぞれ異なる。
ステップS3で、例えばワード線WL1に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みのループ回数が4回で、ワード線WL2に接続されたメモリセルの第1ページ書き込みのループ回数が5回である場合、ステップS4において、ループ回数の差に応じて例えば奇数ワード線WL1,3(または偶数ワード線WL2,4)に印加されるVPGMおよびVPASSの補正値が設定される。
次に、ステップS4で設定された補正値を反映して、ステップS5において、ワード線WL1に接続されたメモリセルの第2ページ書き込みが実行される。具体的には、図9(a)に示すように、ワード線WL1に書き込み電圧VPGM−d(dは正または負の値)が印加され、ワード線WL0,2に書き込みパス電圧VPASSが印加され、ワード線WL3に書き込みパス電圧VPASS−c(cは正または負の値)が印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。
次に、ステップS4で設定された補正値を反映して、ステップS6において、ワード線WL2に接続されたメモリセルの第2ページ書き込みが実行される。具体的には、図9(b)に示すように、ワード線WL2に書き込み電圧VPGMが印加され、ワード線WL0に書き込みパス電圧VPASSが印加され、ワード線WL1,3に書き込みパス電圧VPASS−cが印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。
[効果]
上記第2の書き込み方法によれば、隣接する2つの多値メモリセルのゲート電極の寸法が異なる場合、それぞれのメモリセルの第1ページ書き込みにおけるループ回数を比較することにより、書き込みパス電圧の補正値cを検出し、この補正値cに基づいて、例えば奇数ワード線WLに印加される書き込みパス電圧を設定している。この補正値cは、実際にメモリセルに書き込み動作を行うことによって、検知された値である。このため、テスト結果に基づき予めトリミングされた書き込み電圧の補正値bに応じて設定される補正値aよりも、補正値cは高精度に設定できる。したがって、第1の書き込み方法よりもさらなる書き込み動作の信頼性を向上することができる。
なお、書き込み/消去を繰り返すと、第1ページ書き込みのループ回数の差がなくなり、偶数ワード線WLおよび奇数ワード線WLの検知が困難になる。このため、フレッシュ状態(1回目の書き込み)での第1ページ書き込みのループ回数の差を比較し、その結果をデータとして記憶しておくことで、その後の書き込み(1回目の第2ページ書き込み、書き込みループ回数の比較を行ったページ以降のページの書き込み、およびデータ消去後の2回目以降の書き込み)における補正値を設定することが望ましい。
また、第1ページ書き込みよりも第2ページ書き込みのほうが、偶数ワード線WLおよび奇数ワード線WLのループ回数の差が顕著に現れる。このため、第2ページ書き込みのループ回数の差を比較し、その結果をデータとして記憶しておくことで、その後の書き込み(データ消去後の2回目以降)における補正値を設定することも可能である。
また、本実施形態では、主に多値の場合を例に記載したが、2値の場合であっても、1回目の書き込みのループ回数の差を比較し、その結果をデータとして記憶しておくことで、その後の書き込み(書き込みループ回数の比較を行ったページ以降のページの書き込み、およびデータ消去後の2回目以降)における補正値を設定することも可能である。
さらに、本実施形態では、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合について記載したが、これに限らない。隣接する3つ以上のメモリセルの寸法が異なる場合であっても、書き込みパス電圧を書き込み特性に応じて補正することができる。
[読み出し方法]
以下に、図10を用いて、本実施形態に係る読み出し方法について説明する。
図10は、本実施形態に係るメモリセルの読み出し方法を示している。ここでは、読み出し動作時において、ワード線WL0〜3に接続されたメモリセルがともに非読み出し対象セルの場合を示している。
図10に示すように、読み出し動作時において、ワード線WL0〜3に接続されたメモリセルが非読み出し対象セルである場合、ワード線WL0〜3に読み出しパス電圧が印加され、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加される。
具体的には、非読み出し対象セルに接続された偶数ワード線WL0,2に、読み出しパス電圧Vreadが印加される。一方、非読み出し対象セルに接続された奇数ワード線WL0,2に、読み出しパス電圧Vread−e(eは正または負の値)が印加される。この値eは、第1の書き込み方法において用いられた補正値bに応じて決められる。また、値eは、例えば値bと比例関係にあるが、主にメモリセルの寸法(特に、チャネル長および拡散層の幅や不純物濃度)によって規定される。
[効果]
上記読み出し方法によれば、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合、読み出しパス電圧を特性に応じて補正する。すなわち、例えば予めトリミングされた奇数ワード線に印加される書き込み電圧の補正値bに応じて、奇数ワード線に印加される読み出しパス電圧の補正値eを設定する。これにより、偶数ワード線および奇数ワード線に、最適な値の読み出しパス電圧が印加される。したがって、隣接する2つのメモリセル間の寸法差によって読み出しストレス後に生じる不良ビット数を低減し、読み出し動作の信頼性を向上することができる。
なお、本実施形態では、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合について記載したが、これに限らない。隣接する3つ以上のメモリセルの寸法が異なる場合であっても、読み出しパス電圧を特性に応じて補正することができる。
[消去方法]
以下に、図11を用いて、本実施形態に係る消去方法について説明する。
図11(a)および(b)は、本実施形態に係るメモリセルの消去方法を示している。
通常、メモリセルを消去する場合、ワード線が0Vに設定され、ウェルに消去電圧Veraが印加される。これに対し、本実施形態では、図11(a)に示すように、メモリセルのデータを消去する場合、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加され、偶数ワード線WL0,2に1Vが印加される。一方、奇数ワード線WL1,3に、1−f(fは絶対値が1より小さい正または負の値)が印加される。また、ウェルに消去電圧Vera+1Vが印加される。値fは、第1の書き込み方法において用いられた補正値bに応じて決められる。また、値fは、例えば値bと比例関係にあるが、主にメモリセルの寸法(特に、チャネル長および拡散層の幅や不純物濃度)によって規定される。ワード線WL0乃至3に1Vを基準として電圧を印加する理由は、補正値fによって、ワード線WLに負電荷を印加しないためである。
図11(b)は、図11(a)の変形例であり、値fが正の場合を示している。この場合、セレクト線SGSにセレクトゲート電圧VSGが印加され、偶数ワード線WL0,2にfVが印加される。一方、奇数ワード線WL1,3は、0Vに設定される。すなわち、ワード線WLに負電圧を印加することはできないため、偶数ワード線WLまたは奇数ワード線WLに印加する電圧の低いほうを0Vに設定し、高いほうに補正値fを印加する。
[効果]
上記消去方法によれば、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合、消去時のワード線WLの電圧を特性に応じて補正する。すなわち、例えば予めトリミングされた奇数ワード線WL(または偶数ワード線WL)に印加される書き込み電圧の補正値bに応じて、奇数ワード線WL(または偶数ワード線WL)に印加される消去時の電圧の補正値fを設定する。これにより、偶数ワード線WLおよび奇数ワード線WLに、最適な値の電圧が印加される。したがって、隣接する2つのメモリセル間の寸法差によって生じる消去後の閾値電圧の誤差を低減し、消去動作の信頼性を向上することができる。
なお、本実施形態では、隣接する2つのメモリセルの寸法が異なる場合について記載したが、これに限らない。隣接する3つ以上のメモリセルの寸法が異なる場合であっても、消去時のワード線WLの電圧を特性に応じて補正することができる。
その他、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で、種々に変形することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…メモリセルアレイ、2…ビット線制御回路、3…カラムデコーダ、4…データ入出力バッファ、5…データ入出力端子、6…ワード線制御回路、7…制御信号及び制御電圧発生回路、8…制御信号入力端子、9…データ記憶回路、10…基板、11…トンネル絶縁膜、12…浮遊ゲート、13…絶縁膜、14…拡散層、MC…メモリセル、S1,S2…選択ゲート、SRC…ソース線、SGD,SGS…セレクト線、WL0〜WL63…ワード線、BL0〜BLn…ビット線、YA0〜YAn…アドレス信号、CH…チャネル。

Claims (6)

  1. 第1ワード線に接続された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、
    前記第1ワード線に第1電圧印加、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧印加する制御回路と、
    を具備し、
    前記第1電圧および前記第2電圧は、書き込み動作時に、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが非書き込み対象セルである場合に印加される書き込みパス電圧であり、
    前記第2電圧は、前記書き込み動作時に、前記第2メモリセルが書き込み対象セルである場合に前記第2ワード線に印加される書き込み電圧に基づいて、補正された電圧である
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 第1ワード線に接続された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、
    前記第1ワード線に第1電圧を印加し、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する制御回路と、
    を具備し、
    前記第1電圧および前記第2電圧は、書き込み動作時に、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが非書き込み対象セルである場合に印加される書き込みパス電圧であり、
    前記第2電圧は、前記書き込み動作時に、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが書き込み対象セルである場合に前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルの書き込みループ回数に基づいて、補正された電圧である
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 第1ワード線に接続された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、
    前記第1ワード線に第1電圧を印加し、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する制御回路と、
    を具備し、
    前記第1電圧および前記第2電圧は、読み出し動作時に、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが非読み出し対象セルである場合に印加される読み出しパス電圧であり、
    前記第2電圧は、前記書き込み動作時に、前記第2メモリセルが書き込み対象セルである場合に前記第2ワード線に印加される書き込み電圧に基づいて、補正された電圧である
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 第1ワード線に接続された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、
    前記第1ワード線に第1電圧を印加し、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する制御回路と、
    を具備し、
    前記第1電圧および前記第2電圧は、消去動作時に印加される電圧であり、
    前記第2電圧は、前記書き込み動作時に、前記第2メモリセルが書き込み対象セルである場合に前記第2ワード線に印加される書き込み電圧に基づいて、補正された電圧である
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 第1ワード線に接続された第1メモリセルと、
    前記第1ワード線に隣接する第2ワード線に接続され、前記第1メモリセルと幅が異なる第2メモリセルと、
    前記第1ワード線に第1電圧を印加し、前記第2ワード線に前記第1メモリセルの幅と前記第2メモリセルの幅との差に基づき補正された前記第1電圧と異なる第2電圧を印加する制御回路と、
    を具備し、
    前記制御回路は、
    nページ(nは自然数)書き込みにおいて、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルが書き込み対象である場合の前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルの書き込みループ回数に基づき前記第2電圧を補正し、
    mページ(mはnより大きい自然数)書き込みにおいて、補正された前記第2電圧を前記第2ワード線に印加する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記第2ワード線に隣接する第3ワード線に接続され、前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルと幅が異なる第3メモリセルをさらに具備し、
    前記第3ワード線に前記第1メモリセルおよび前記第2メモリセルの幅と前記第3メモリセルとの差に基づき補正された前記第1電圧および前記第2電圧と異なる第3電圧が印加される
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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