JP5113132B2 - フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗 - Google Patents

フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗 Download PDF

Info

Publication number
JP5113132B2
JP5113132B2 JP2009227725A JP2009227725A JP5113132B2 JP 5113132 B2 JP5113132 B2 JP 5113132B2 JP 2009227725 A JP2009227725 A JP 2009227725A JP 2009227725 A JP2009227725 A JP 2009227725A JP 5113132 B2 JP5113132 B2 JP 5113132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon nanotube
flexible
thermoacoustic
nanotube structure
wave generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009227725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010093805A (ja
Inventor
開利 姜
辰 馮
林 肖
卓 陳
亮 劉
守善 ▲ハン▼
群慶 李
力 潜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hon Hai Precision Industry Co Ltd filed Critical Hon Hai Precision Industry Co Ltd
Publication of JP2010093805A publication Critical patent/JP2010093805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5113132B2 publication Critical patent/JP5113132B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R23/00Transducers other than those covered by groups H04R9/00 - H04R21/00
    • H04R23/002Transducers other than those covered by groups H04R9/00 - H04R21/00 using electrothermic-effect transducer

Description

本発明は、フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗に関するものである。
一般的に、音響装置は信号装置及び音波発生器を含む。前記信号装置は、信号を前記音波発生器(例えばスピーカー)に伝送する。スピーカーは電気音響変換器として、電気信号を音に変換することができる。
動作原理により、スピーカーは、ダイナミックスピーカー、マグネティックスピーカー、静電気スピーカー、圧電スピーカーなどの多種に分類される。前記多種のスピーカーは、全て機械的振動によって音波を生じ、即ち、電気―機械力―音の変換を実現する。ここで、ダイナミックスピーカーが広く利用されている。
図11を参照すると、従来のダイナミックスピーカー100は、ボイスコイル102と、マグネット104と、コーン106と、を含む。前記ボイスコイル102は導電部品として、前記マグネット104の間に設置されている。前記ボイスコイル102へ電流を流す場合、前記ボイスコイル102による電磁場及びマグネット104による磁場の相互作用により、前記コーン106が振動して空気の圧力変動が連続して生じるので、音波を発生することができる。
しかし、前記ダイナミックスピーカー100は、重いマグネット及び磁場の作用に依存しているので、前記ダイナミックスピーカー100の構造は複雑である。また、前記ダイナミックスピーカー100のマグネット104は、前記スピーカーの近くに配置された電子装置に、悪い影響を与えるという課題がある。さらに、前記ダイナミックスピーカー100は電気信号の入力の条件により作動するので、電気信号を提供しない場合、前記ダイナミックスピーカー100は作動できないという課題がある。
熱音響現象とは、音と熱が関わり合う現象であり、エネルギー変換とエネルギー輸送という2つの側面がある。熱音響装置に信号を転送すると、熱音響装置に熱が生じ、周辺の媒体へ伝播される。伝播された熱によって生じた熱膨張及び圧力波が原因で、音波が発生することができる。
H.D.Arnold、I.B.Crandall, "The thermophone as a precision source of sound", Phys. 1917年、第10巻, 第22−38頁、 Kaili Jiang、Qunqing Li、Shoushan Fan、"Spinning continuous carbon nanotube yarns"、Nature、2002年、第419巻、p.801
非特許文献1に、熱音響現象によって製造されたサーモホン(thermophone)が掲載されている。ここで、厚さが7×10−5cmの白金片が熱音響部品として利用されている。しかし、厚さが7×10−5cmの白金片に対して、単位面積当たりの熱容量は2×10−4J/cm・Kである。白金片の単位面積当たりの熱容量が非常に高いので、白金片を利用したサーモホンは室外に利用される場合、音が非常に弱いという課題がある。
本発明のフレキシブル熱音響装置は、柔軟な支持体と、音波発生器と、を含む。前記音波発生器は、前記柔軟な支持体の表面に設置されている。前記音波発生器がカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、複数のカーボンナノチューブが分子間力で接続されている。
前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・Kである。
前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが配向して配置されている。
前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが配向せず配置されている。
前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。
前記カーボンナノチューブ構造体が、複数のカーボンナノチューブワイヤを含む。
前記柔軟な支持体は、プラスチック、樹脂、織物、紙、ゴムのいずれか一種からなる。
前記フレキシブル熱音響装置は、さらに少なくとも二つの電極を含む。前記少なくとも二つの電極は、前記カーボンナノチューブ構造体と電気的に接続されている。
本発明の熱音響素子を利用した旗は、旗面と、マストと、を含む。前記旗面は柔軟な支持体と、音波発生器と、を含む。前記音波発生器は、前記柔軟な支持体の表面に設置されている。前記音波発生器がカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、複数のカーボンナノチューブが分子間力で接続されている。
前記旗面は、柔軟な支持体及び保護層を含む。前記音波発生器は前記柔軟な支持体及び保護層の間に挟まれている。
従来の技術と比べて、本発明のフレキシブル熱音響装置は次の優れた点がある。第一は、本発明のフレキシブル熱音響装置はカーボンナノチューブ構造体を含むので、従来のスピーカーと比べて、構成が簡単であり、軽量化及び小型化が可能である。第二は、本発明のフレキシブル熱音響装置はカーボンナノチューブ構造体を加熱することにより音波を発生するので、マグネットを利用する必要がない。第三は、カーボンナノチューブ構造体は、単位面積当たりの熱容量が小さく、比表面積が大きく、熱交換の速度が速いので、音を良好に発生することができる。第四は、カーボンナノチューブ構造体は薄いので、透明な音響装置を製造することができる。第五は、カーボンナノチューブ構造体を柔軟な支持体に設置して利用する場合、強い電気信号を音波発生器に発信しても、カーボンナノチューブ構造体が損傷しない。
本発明の実施例1におけるフレキシブル熱音響装置の模式図である。 本発明のカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 本発明のカーボンナノチューブセグメントの模式図である。 本発明の綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの走査型電子顕微鏡写真である。 濾過された綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体の写真である。 本発明のカーボンナノチューブワイヤのSEM写真である。 本発明のねじれたカーボンナノチューブワイヤのSEM写真である。 本発明の複数のカーボンナノチューブフィルム又は/及びカーボンナノチューブワイヤからなる織物の模式図である。 本発明のフレキシブル熱音響装置の周波数応答曲線である。 本発明の実施例2における熱音響素子を利用した旗の模式図である。 従来のスピーカーの模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(実施例1)
図1を参照すると、本発明のフレキシブル熱音響装置10は、信号装置12と、音波発生器14と、第一電極142と、第二電極144と、支持体16と、を含む。前記第一電極142及び第二電極144は所定の距離で離れるように、それぞれ前記音波発生器14と電気的に接続されている。且つ、前記第一電極142及び第二電極144はそれぞれ前記信号装置12と電気的に接続されている。前記第一電極142及び第二電極144により、前記信号装置12からの信号を前記音波発生器14へ転送する。
前記音波発生器14は、前記支持体16の一つの表面に設置されている。前記音波発生器14の形状に応じ、前記支持体16の形状が決定される。前記支持体16は平面状又は/及び湾曲面状である。前記支持体16は、スクリーン、壁、机、ディスプレイのいずれか一種である。前記音波発生器14を前記支持体16に接触させることができる。前記支持体16は、プラスチック、樹脂、織物のような柔軟な材料からなる。前記支持体16は熱絶縁性を有し、前記音波発生器14で生じた熱を吸収することができない。さらに、前記音波発生器14と接触する前記支持体16の表面が粗く設けられることが好ましい。これにより、前記音波発生器14と周辺の媒体とが接触する面積を増加させることができる。前記カーボンナノチューブ構造体は比表面積が大きいので、前記音波発生器14を直接前記支持体16に接着させることができる。
前記音波発生器14及び前記支持体16を良好に接続させるために、前記音波発生器14及び前記支持体16の間に接着層(図示せず)を設置することができる。前記接着層は、前記音波発生器14の表面に設置されることができる。本実施例において、前記導電性を有する接着層は銀ペーストからなる。
前記音波発生器14はカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体は大きな比表面積(例えば、50m/g以上)を有する。該カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量は、0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・Kであるが、好ましくは、0(0は含まず)〜1.7×10−6J/cm・Kであり、本実施例では、1.7×10−6J/cm・Kである。さらに、前記カーボンナノチューブ構造体の表面に、金属層を形成することができる。前記カーボンナノチューブ構造体には、複数のカーボンナノチューブが均一に分散されている。該複数のカーボンナノチューブは分子間力で接続されている。前記カーボンナノチューブ構造体は、金属型のカーボンナノチューブを含むことが好ましい。前記カーボンナノチューブ構造体に、前記複数のカーボンナノチューブが配向し又は配向せずに配置されている。前記複数のカーボンナノチューブの配列方式により、前記カーボンナノチューブ構造体は非配向型のカーボンナノチューブ構造体及び配向型のカーボンナノチューブ構造体の二種に分類される。本実施例における非配向型のカーボンナノチューブ構造体では、カーボンナノチューブが異なる方向に沿って配置され、又は絡み合っている。配向型のカーボンナノチューブ構造体では、前記複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列している。又は、配向型のカーボンナノチューブ構造体において、配向型のカーボンナノチューブ構造体が二つ以上の領域に分割される場合、各々の領域における複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。この場合、異なる領域におけるカーボンナノチューブの配列方向は異なる。前記カーボンナノチューブは、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブである。前記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブである場合、直径は0.5nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが二層カーボンナノチューブである場合、直径は1nm〜50nmに設定され、前記カーボンナノチューブが多層カーボンナノチューブである場合、直径は1.5nm〜50nmに設定される。
前記カーボンナノチューブ構造体は平板型である場合、その厚さは0.5nm〜1mmに設けられている。前記カーボンナノチューブ構造体は線型である場合、その直径は0.5nm〜1mmに設けられている。
本発明のカーボンナノチューブ構造体としては、以下の(一)〜(三)のものが挙げられる。
(一)ドローン構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、図2に示す、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルム143aを含む。このカーボンナノチューブフィルム143aはドローン構造カーボンナノチューブフィルム(drawn carbon nanotube film)である。前記カーボンナノチューブフィルム143aは、超配列カーボンナノチューブアレイ(Superaligned array of carbon nanotubes,非特許文献2を参照)から引き出して得られたものである。単一の前記カーボンナノチューブフィルム143aにおいて、複数のカーボンナノチューブが同じ方向に沿って、端と端が接続されている。即ち、単一の前記カーボンナノチューブフィルム143aは、分子間力で長さ方向端部同士が接続された複数のカーボンナノチューブを含む。図2及び図3を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムは、複数のカーボンナノチューブセグメント143bを含む。前記複数のカーボンナノチューブセグメント143bは、長さ方向に沿って分子間力で端と端が接続されている。それぞれのカーボンナノチューブセグメント143bは、相互に平行に、分子間力で結合された複数のカーボンナノチューブ145を含む。単一の前記カーボンナノチューブセグメント143bにおいて、前記複数のカーボンナノチューブ145の長さが同じである。前記カーボンナノチューブフィルム143aを有機溶剤に浸漬させることにより、前記カーボンナノチューブフィルム143aの強靭性及び機械強度を高めることができる。有機溶剤に浸漬された前記カーボンナノチューブフィルム143aの単位面積当たりの熱容量が低くなるので、その熱音響効果を高めることができる。前記カーボンナノチューブフィルム143aの幅は100μm〜10cmに設けられ、厚さは0.5nm〜100μmに設けられる。
前記カーボンナノチューブ構造体は、積層された複数の前記カーボンナノチューブフィルムを含むことができる。この場合、隣接する前記カーボンナノチューブフィルムは、分子間力で結合されている。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブは、それぞれ0°〜90°の角度で交差している。隣接する前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブが0°以上の角度で交差する場合、前記カーボンナノチューブ構造体に複数の微孔が形成される。又は、前記複数のカーボンナノチューブフィルムは、隙間なく並列されることもできる。
前記カーボンナノチューブフィルムの製造方法は次のステップを含む。
第一ステップでは、カーボンナノチューブアレイを提供する。該カーボンナノチューブアレイは、超配列カーボンナノチューブアレイであり、該超配列カーボンナノチューブアレイの製造方法は、化学気相堆積法を採用する。該製造方法は、次のステップを含む。ステップ(a)では、平らな基材を提供し、該基材はP型のシリコン基材、N型のシリコン基材及び酸化層が形成されたシリコン基材のいずれか一種である。本実施例において、4インチのシリコン基材を選択することが好ましい。ステップ(b)では、前記基材の表面に、均一的に触媒層を形成する。該触媒層の材料は鉄、コバルト、ニッケル及びその2種以上の合金のいずれか一種である。ステップ(c)では、前記触媒層が形成された基材を700℃〜900℃の空気で30分〜90分間アニーリングする。ステップ(d)では、アニーリングされた基材を反応炉に置き、保護ガスで500℃〜740℃の温度で加熱した後で、カーボンを含むガスを導入して、5分〜30分間反応を行って、超配列カーボンナノチューブアレイを成長させることができる。該カーボンナノチューブアレイの高さは100マイクロメートル以上である。該カーボンナノチューブアレイは、互いに平行し、基材に垂直するように生長する複数のカーボンナノチューブからなる。該カーボンナノチューブは、長さが長いため、部分的にカーボンナノチューブが互いに絡み合っている。生長の条件を制御することによって、前記カーボンナノチューブアレイは、例えば、アモルファスカーボン及び残存する触媒である金属粒子などの不純物を含まなくなる。
本実施例において、前記カーボンを含むガスとしては例えば、アセチレン、エチレン、メタンなどの活性な炭化水素が選択され、エチレンを選択することが好ましい。保護ガスは窒素ガスまたは不活性ガスであり、アルゴンガスが好ましい。
本実施例から提供されたカーボンナノチューブアレイは、前記の製造方法により製造されることに制限されず、アーク放電法またはレーザー蒸発法で製造してもよい。
第二ステップでは、前記カーボンナノチューブアレイから、少なくとも、一枚のカーボンナノチューブフィルムを引き伸ばす。まず、ピンセットなどの工具を利用して複数のカーボンナノチューブの端部を持つ。例えば、一定の幅を有するテープを利用して複数のカーボンナノチューブの端部を持つ。次に、所定の速度で前記複数のカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブセグメントからなる連続のカーボンナノチューブフィルムを形成する。
前記複数のカーボンナノチューブを引き出す工程において、前記複数のカーボンナノチューブがそれぞれ前記基材から脱離すると、分子間力で前記カーボンナノチューブセグメントが端と端で接合され、連続のカーボンナノチューブフィルムが形成される。
(二)綿毛構造カーボンナノチューブフィルム
前記カーボンナノチューブ構造体は、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含む。このカーボンナノチューブフィルムは綿毛構造カーボンナノチューブフィルム(flocculated carbon nanotube film)である。図4を参照すると、単一の前記カーボンナノチューブフィルムにおいて、複数のカーボンナノチューブは、絡み合い、等方的に配列されている。前記カーボンナノチューブ構造体においては、前記複数のカーボンナノチューブが均一に分布されている。複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されている。単一の前記カーボンナノチューブの長さは、100nm以上であり、100nm〜10cmであることが好ましい。前記カーボンナノチューブ構造体は、自立構造の薄膜の形状に形成されている。ここで、自立構造とは、支持体材を利用せず、前記カーボンナノチューブ構造体を独立して利用することができるという形態である。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で接近して、相互に絡み合って、カーボンナノチューブネット状に形成されている。前記複数のカーボンナノチューブは配向せずに配置されて、多くの微小な穴が形成されている。ここで、単一の前記微小な穴の直径が10μm以下になる。前記カーボンナノチューブ構造体におけるカーボンナノチューブは、相互に絡み合って配置されるので、該カーボンナノチューブ構造体は柔軟性に優れ、任意の形状に湾曲して形成させることができる。用途に応じて、前記カーボンナノチューブ構造体の長さ及び幅を調整することができる。前記カーボンナノチューブ構造体の厚さは、0.5nm〜1mmである。
前記カーボンナノチューブフィルムの製造方法は、下記のステップを含む。
第一ステップでは、カーボンナノチューブ原料(綿毛構造カーボンナノチューブフィルムの素になるカーボンナノチューブ)を提供する。
ナイフのような工具で前記カーボンナノチューブを前記基材から剥離し、カーボンナノチューブ原料が形成される。前記カーボンナノチューブは、ある程度互いに絡み合っている。前記カーボンナノチューブの原料においては、該カーボンナノチューブの長さは、100マイクロメートル以上であり、10マイクロメートル以上であることが好ましい。
第二ステップでは、前記カーボンナノチューブ原料を溶剤に浸漬し、該カーボンナノチューブ原料を処理して、綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を形成する。
前記カーボンナノチューブ原料を前記溶剤に浸漬した後、超音波式分散、又は高強度攪拌又は振動などの方法により、前記カーボンナノチューブを綿毛構造に形成させる。前記溶剤は水または揮発性有機溶剤である。超音波式分散方法により、カーボンナノチューブを含む溶剤に対して10〜30分間処理する。カーボンナノチューブは大きな比表面積を有し、カーボンナノチューブの間に大きな分子間力が生じるので、前記カーボンナノチューブはそれぞれもつれて、綿毛構造に形成されている。
第三ステップでは、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶液をろ過して、最終的な綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を取り出す。
まず、濾紙が置かれたファネルを提供する。前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶剤を濾紙が置かれたファネルにつぎ、しばらく放置して、乾燥させると、綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体が分離される。図5を参照すると、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体におけるカーボンナノチューブが互いに絡み合って、不規則的な綿毛構造となる。
分離された前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を容器に置き、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を所定の形状に展開し、展開された前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体に所定の圧力を加え、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体に残留した溶剤を加熱するか、或いは、該溶剤が自然に蒸発すると、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。
前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体が展開される面積によって、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの厚さと面密度を制御できる。即ち、一定の体積を有する前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体は、展開される面積が大きくなるほど、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムの厚さと面密度が小さくなる。
また、微多孔膜とエアーポンプファネル(Air−pumping Funnel)を利用して綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。具体的には、微多孔膜とエアーポンプファネルを提供し、前記綿毛構造のカーボンナノチューブ構造体を含む溶剤を、前記微多孔膜を通して前記エアーポンプファネルにつぎ、該エアーポンプファネルに抽気し、乾燥させると、綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムが形成される。前記微多孔膜は、平滑な表面を有する。該微多孔膜において、単一の微小孔の直径は、0.22マイクロメートルにされている。前記微多孔膜は平滑な表面を有するので、前記カーボンナノチューブフィルムは容易に前記微多孔膜から剥落することができる。さらに、前記エアーポンプを利用することにより、前記綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムに空気圧をかけるので、均一な綿毛構造のカーボンナノチューブフィルムを形成させることができる。
前記カーボンナノチューブ構造体が、一枚の前記カーボンナノチューブフィルムだけを含む場合、該カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの両端は、それぞれ、前記第一電極及び前記第二電極に電気的に接続される。前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも二枚の積層された複数のカーボンナノチューブフィルムを含む場合、隣接するカーボンナノチューブフィルム間におけるカーボンナノチューブ同士の成す角度αは、0°〜90°である。少なくとも一枚の前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの両端は、それぞれ、前記第一電極及び前記第二電極に電気的に接続される。
(三)カーボンナノチューブワイヤ
前記カーボンナノチューブ構造体は少なくとも一本のカーボンナノチューブワイヤを含む。一本の前記カーボンナノチューブワイヤの熱容量は、0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・Kであり、5×10−5J/cm・Kであることが好ましい。一本の前記カーボンナノチューブワイヤの直径は4.5nm〜1cmである。図6を参照すると、前記カーボンナノチューブワイヤは、分子間力で接続された複数のカーボンナノチューブからなる。この場合、一本のカーボンナノチューブワイヤ(非ねじれ状カーボンナノチューブワイヤ)は、端と端とが接続された複数のカーボンナノチューブセグメント(図示せず)を含む。前記カーボンナノチューブセグメントは、同じ長さ及び幅を有する。さらに、各々の前記カーボンナノチューブセグメントに、同じ長さの複数のカーボンナノチューブが平行に配列されている。前記複数のカーボンナノチューブはカーボンナノチューブワイヤの中心軸に平行に配列されている。この場合、一本の前記カーボンナノチューブワイヤの直径は、1μm〜1cmである。図7を参照すると、前記カーボンナノチューブワイヤをねじり、ねじれ状カーボンナノチューブワイヤを形成することができる。ここで、前記複数のカーボンナノチューブは前記カーボンナノチューブワイヤの中心軸を軸に、螺旋状に配列されている。この場合、一本の前記カーボンナノチューブワイヤの直径は、1μm〜1cmである。前記カーボンナノチューブ構造体は、前記非ねじれ状カーボンナノチューブワイヤ、ねじれ状カーボンナノチューブワイヤ又はそれらの組み合わせのいずれか一種からなる。
前記カーボンナノチューブワイヤを形成する方法は、カーボンナノチューブアレイから引き出して形成されるカーボンナノチューブフィルムを利用する。前記カーボンナノチューブワイヤを形成する方法は、次の三種がある。第一種では、前記カーボンナノチューブフィルムにおけるカーボンナノチューブの長手方向に沿って、前記カーボンナノチューブフィルムを所定の幅で切断し、カーボンナノチューブワイヤを形成する。第二種では、前記カーボンナノチューブフィルムを有機溶剤に浸漬させて、前記カーボンナノチューブフィルムを収縮させてカーボンナノチューブワイヤを形成することができる。第三種では、前記カーボンナノチューブフィルムを機械加工(例えば、紡糸工程)してねじれたカーボンナノチューブワイヤを形成する。詳しく説明すれば、まず、前記カーボンナノチューブフィルムを紡糸装置に固定させる。次に、前記紡糸装置を動作させて前記カーボンナノチューブフィルムを回転させ、ねじれたカーボンナノチューブワイヤを形成する。
前記カーボンナノチューブ構造体は複数のカーボンナノチューブワイヤを含む場合、前記複数のカーボンナノチューブワイヤは平行に並列され、又は交叉して織られ、又はねじれていることができる。図8に複数のカーボンナノチューブワイヤ146からなる織物が示されている。該織物の対向する両端に、それぞれ第一電極142及び第二電極144を設置する。前記第一電極142及び第二電極144は前記カーボンナノチューブワイヤ146と電気的に接続されている。
前記カーボンナノチューブ構造体は柔軟であるので、前記カーボンナノチューブ構造体を多種の形状に形成でき、さらに、前記カーボンナノチューブ構造体を硬い絶縁体又は柔軟な絶縁体(例えば旗又は布)の表面に設置することができる。前記カーボンナノチューブ構造体が設置された旗が風にはためく場合、前記音波発生器14として利用されることができる。前記カーボンナノチューブ構造体が設置された布は、MP3のようなプレーヤーとして音楽を再生することができる。さらに、前記カーボンナノチューブ構造体が設置された布を利用することにより、身体障害者(例えば聴覚障害者)を助けることができる。
前記音波発生器14に利用したカーボンナノチューブ構造体の一部が破損した場合でも、前記カーボンナノチューブ構造体により音波を発生することもできる。これに対して、従来のスピーカーの振動板又はコーンが損傷した場合、音波を発生することができない。
図1に示されるように、本実施例の音波発生器14はカーボンナノチューブ構造体を含む。前記カーボンナノチューブ構造体はカーボンナノチューブフィルムを含む。該カーボンナノチューブフィルムにおいて、カーボンナノチューブが同じ方向に沿って配列されている。前記音波発生器14の長さは3cmであり、その幅は3cmであり、その厚さは50nmである。前記音波発生器14が薄く(厚さが10μm以下)設けられる場合、該音波発生器14は優れた透明性を有する。従って、前記透明な音波発生器14を利用することにより、透明な熱音響装置を製造することができる。前記透明な熱音響装置は、例えば携帯電話又はLCDの表面に設置されることができる。又は、前記透明な熱音響装置は絵の表面に貼ることができる。前記透明な音波発生器14を利用することにより、熱音響装置は小型及び軽量であるという優れた点がある。
前記第一電極142及び第二電極144は金属、導電接着剤、カーボンナノチューブ、ITOのいずれかの導電材料からなる。本実施例において、前記第一電極142及び第二電極144は棒状の金属電極である。前記音波発生器14はそれぞれ前記第一電極142及び第二電極144に電気的に接続されている。前記音波発生器14に利用したカーボンナノチューブ構造体は接着性を有するので、前記音波発生器14を直接前記第一電極142及び第二電極144に接着させることができる。さらに、前記第一電極142及び第二電極144は、導電線によってそれぞれ前記信号装置12の両端に接続されている。
前記第一電極142又は第二電極144と前記音波発生器14とを良好に電気的に接続させるために、前記第一電極142又は第二電極144と前記音波発生器14との間に導電性接着層(図示せず)を設置することもできる。前記導電性接着層は、前記音波発生器14の表面に設置されることができる。前記導電性接着層は銀ペーストからなる。
前記信号装置12は、電気信号装置、直流電流脈動信号装置、交流電流装置、電磁波信号装置(例えば、光学信号装置、レーザー)のいずれかの一種である。前記信号装置12から前記音波発生器14へ転送された信号は、例えば、電磁波(例えば、光学信号)、電気信号(例えば、交流電流、直流電流脈動信号、オーディオ電気信号)又はそれらの混合信号である。前記信号はカーボンナノチューブ構造体に受信されて熱として放射される。熱の放射によって周辺媒体(環境)の圧力強度が変化するので、検出可能信号を発生することができる。前記熱音響装置10をイヤホンに利用した場合、前記入力信号はAC電気信号又はオーディオ電気信号である。前記熱音響装置10を光音響スペクトルデバイスに利用した場合、前記入力信号は光学信号である。本実施例において、前記信号装置12は光音響スペクトルであり、入力信号は電気信号である。
異なるタイプの前記信号装置12に対して、前記第一電極142及び第二電極144の設置は選択的である。例えば、前記信号装置12からの信号が電磁波又は光である場合、前記信号装置12は前記第一電極142及び第二電極144を利用せず、信号を前記音波発生器14に転送することができる。
前記信号装置12において、前記音波発生器14の前記カーボンナノチューブ構造体は複数のカーボンナノチューブを含み、単位面積当たりの熱容量が小さいので、前記音波発生器14で生じた温度波により周辺の媒体に圧力振動を発生させることができる。前記音波発生器14のカーボンナノチューブ構造体に信号(例えば、電気信号)を転送すると、信号強度及び/又は信号によって前記カーボンナノチューブ構造体に熱が生じる。温度波の拡散により、周辺の空気が熱膨張されて音が生じる。この原理は、従来のスピーカーにおける振動板の機械振動によって生じた圧力波により音を発生させる原理とは大きく異なる。前記入力信号が電気信号である場合、前記熱音響装置10は、電気―熱―音の変換方式によって作動するが、前記入力信号は光学信号である場合、前記熱音響装置10は、光―熱―音の変換方式によって作動する。前記光学信号のエネルギーは前記音波発生器14で吸収されて、熱として放射される。熱の放射によって周辺媒体(環境)の圧力強度が変化するので、検出可能信号を発生させることができる。
図9は本発明の実施例1における熱音響装置の周波数応答曲線である。この場合、50Vの交流電気信号を前記カーボンナノチューブ構造体に提供する。前記熱音響装置10の性能を検出するために、前記音波発生器14と5cmの距離で分離して、前記音波発生器14の一側に対向してマイクロホンを設置する。図9から、前記熱音響装置10の周波数応答範囲が広く、音圧レベルが高いことが理解できる。前記熱音響装置10の音圧レベルは50dB〜105dBである。前記熱音響装置10に4.5Wの電圧を印加する場合、前記熱音響装置10の周波数応答範囲は、1Hz〜100KHzである。前記熱音響装置10の高調波歪みは非常に小さく、例えば、500Hz〜40KHzの範囲においてわずか3%未満である。
前記熱音響装置10の前記カーボンナノチューブ構造体が、五本の前記カーボンナノチューブワイヤを含む場合、隣接する前記カーボンナノチューブワイヤの間の距離は1cmであり、一本の前記カーボンナノチューブワイヤの直径は50μmである。前記カーボンナノチューブ構造体に50Vの交流電気信号を転送する場合、前記熱音響装置10で生じた音圧レベルは50dB〜100dBである。前記熱音響装置10に4.5Wの電圧を印加する場合、前記熱音響装置10の周波数応答範囲は、100Hz〜100KHzである。
さらに、前記カーボンナノチューブ構造体が優れた機械強度及び強靭性を有するので、前記カーボンナノチューブ構造体を、所望の形状及び寸法に設けることが可能であり、これにより、多数の所望の形状及び寸法の熱音響装置10を得ることが可能である。前記熱音響装置10は、例えば音響システム、携帯電話、MP3、MP4、TV、コンピューターなどに利用できる。
(実施例2)
図10を参照すると、本実施例は、熱音響を利用した旗30を提供する。旗面30と、マスト42と、を含む前記旗は、実施例1の熱音響装置10と同じ構造を有する。前記旗面30は実施例1のフレキシブル熱音響装置10と類似し、音波発生器34と、第一電極342と、第二電極344と、支持体36と、を含む。前記旗面30は保護層38を含むことができる。前記保護層38は、前記音波発生器34の一つの表面に設置されるので、前記音波発生器34は前記支持体36及び保護層38の間に挟まれている。前記支持体36及び保護層38は、布、繊維、木などの柔軟な絶縁材料からなる。前記マスト42は、金属、プラスチック、木のいずれか一種からなる。本実施例において、前記マスト42は中空の棒である。
前記音波発生器34はカーボンナノチューブ構造体を含む。該カーボンナノチューブ構造体は、実施例1のカーボンナノチューブ構造体と同じである。本実施例において、前記カーボンナノチューブ構造体は、同じ方向に沿って配列された複数のカーボンナノチューブを含む。
前記第一電極342及び第二電極344は、実施例1の前記第一電極142及び第二電極144と類似している。本実施例において、前記第一電極342及び第二電極344は相互に平行にして、前記カーボンナノチューブ構造体に垂直している。前記第一電極342及び第二電極344は帯状に形成され、白金からなる。前記第一電極342及び第二電極344の厚さは、0.1μm〜10μmである。
前記熱音響を利用した旗30は、さらに信号装置32を含む。該信号装置32は、実施例1の信号装置12と同じである。前記信号装置32は、第一導電ワイヤ346及び第二導電ワイヤ348により前記音波発生器34に接続されている。前記第一導電ワイヤ346は前記第一電極342と電気的に接続されるが、前記第二導電ワイヤ348は前記第二電極344と電気的に接続されている。本実施例において、前記マスト42は中空の棒であり、前記第一導電ワイヤ346及び第二導電ワイヤ348は前記マスト42の中に設置されている。前記第一導電ワイヤ346の一つの端部は前記第一電極342と電気的に接続され、そのもう一つの端部は前記マスト42の中から外部まで延伸している。前記第二導電ワイヤ348の一つの端部は前記第二電極344と電気的に接続され、そのもう一つの端部は前記マスト42の中から外部まで延伸している。
10 フレキシブル熱音響装置
100 スピーカー
102 ボイスコイル
104 マグネット
106 コーン
12 信号装置
14 音波発生器
142 第一電極
143a カーボンナノチューブフィルム
143b カーボンナノチューブセグメント
144 第二電極
145 カーボンナノチューブ
146 カーボンナノチューブワイヤ
30 熱音響を利用した旗
32 信号装置
34 音波発生器
342 第一電極
344 第二電極
346 第一導電ワイヤ
348 第二導電ワイヤ
36 支持体
38 保護層
42 マスト

Claims (9)

  1. 柔軟な支持体と、音波発生器と、を含み、
    前記音波発生器は、前記柔軟な支持体の表面に設置され、
    前記音波発生器がカーボンナノチューブ構造体を含み、
    前記カーボンナノチューブ構造体において、複数のカーボンナノチューブが分子間力で接続されていて、
    前記フレキシブル熱音響装置は、少なくとも二つの電極を含み、
    前記少なくとも二つの電極は、前記カーボンナノチューブ構造体と電気的に接続されていることを特徴とするフレキシブル熱音響装置。
  2. 前記カーボンナノチューブ構造体の単位面積当たりの熱容量が0(0は含まず)〜2×10−4J/cm・Kであり、
    前記カーボンナノチューブ構造体は薄膜形状であることを特徴とする、請求項1に記載のフレキシブル熱音響装置。
  3. 前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが配向して配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のフレキシブル熱音響装置
  4. 前記カーボンナノチューブ構造体において、カーボンナノチューブが配向せず配置されていることを特徴とする、請求項に記載のフレキシブル熱音響装置。
  5. 前記カーボンナノチューブ構造体が、少なくとも一枚のカーボンナノチューブフィルムを含むことを特徴とする、請求項に記載のフレキシブル熱音響装置。
  6. 前記カーボンナノチューブ構造体が、複数のカーボンナノチューブワイヤを含むことを特徴とする、請求項に記載のフレキシブル熱音響装置。
  7. 前記柔軟な支持体は、プラスチック、樹脂、織物、紙、ゴムのいずれか一種からなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のフレキシブル熱音響装置。
  8. 旗面と、マストと、を含み、
    前記旗面は請求項1〜のいずれか一項に記載のフレキシブル熱音響装置を含むことを特徴とする熱音響素子を利用した旗。
  9. 前記旗面は、柔軟な支持体及び保護層を含み、
    前記音波発生器は前記柔軟な支持体及び保護層の間に挟まれていることを特徴とする、請求項に記載の熱音響素子を利用した旗。
JP2009227725A 2008-10-08 2009-09-30 フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗 Active JP5113132B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2008102164922A CN101715160B (zh) 2008-10-08 2008-10-08 柔性发声装置及发声旗帜
CN200810216492.2 2008-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010093805A JP2010093805A (ja) 2010-04-22
JP5113132B2 true JP5113132B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=42075844

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009227725A Active JP5113132B2 (ja) 2008-10-08 2009-09-30 フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8300854B2 (ja)
JP (1) JP5113132B2 (ja)
CN (1) CN101715160B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101754079B (zh) * 2008-12-05 2013-02-13 清华大学 发声装置
FR2939003B1 (fr) * 2008-11-21 2011-02-25 Commissariat Energie Atomique Cellule cmut formee d'une membrane de nano-tubes ou de nano-fils ou de nano-poutres et dispositif d'imagerie acoustique ultra haute frequence comprenant une pluralite de telles cellules
CN102006542B (zh) * 2009-08-28 2014-03-26 清华大学 发声装置
CN102023297B (zh) * 2009-09-11 2015-01-21 清华大学 声纳系统
CN101880035A (zh) 2010-06-29 2010-11-10 清华大学 碳纳米管结构
CN102572667A (zh) * 2012-02-10 2012-07-11 清华大学 一种柔性透明的热致发声装置
CN103841482B (zh) * 2012-11-20 2017-01-25 清华大学 耳机
CN103841483B (zh) * 2012-11-20 2018-03-02 清华大学 耳机
CN103841500B (zh) * 2012-11-20 2018-01-30 清华大学 热致发声装置
CN103841479B (zh) * 2012-11-20 2017-08-08 清华大学 耳机
CN103841481B (zh) * 2012-11-20 2017-04-05 清华大学 耳机
CN103905964B (zh) * 2012-12-29 2017-11-14 清华大学 热致发声装置
US9635468B2 (en) 2013-03-15 2017-04-25 Board Of Regents, The University Of Texas System Encapsulated thermoacoustic projector based on freestanding carbon nanotube film
US9856030B2 (en) * 2014-11-26 2018-01-02 Rohr, Inc. Acoustic attenuation with adaptive impedance
WO2017005958A1 (en) * 2015-07-06 2017-01-12 Aalto University Foundation Acoustic wave transducer construction and method for accomplishing mechanical waves
US9838803B1 (en) 2016-09-23 2017-12-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Carbon nanotube underwater acoustic thermophone
FI20176000A1 (en) * 2017-11-08 2019-05-09 Canatu Oy Equipment comprising films with independent area
CN114225247B (zh) * 2021-12-06 2022-11-01 大连理工大学 基于碳纳米管薄膜热声效应的柔性可变频超声治疗探头

Family Cites Families (122)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1528774A (en) 1922-11-20 1925-03-10 Frederick W Kranz Method of and apparatus for testing the hearing
JPS5311172B2 (ja) 1972-06-28 1978-04-19
JPS5220296Y2 (ja) * 1974-02-18 1977-05-10
US4045695A (en) * 1974-07-15 1977-08-30 Pioneer Electronic Corporation Piezoelectric electro-acoustic transducer
US4002897A (en) 1975-09-12 1977-01-11 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Opto-acoustic telephone receiver
US4334321A (en) 1981-01-19 1982-06-08 Seymour Edelman Opto-acoustic transducer and telephone receiver
JPS589822A (ja) 1981-07-08 1983-01-20 Hitachi Ltd ウランの脱着方法
JPS5819491A (ja) 1981-07-24 1983-02-04 Sharp Corp メツキ装置
US4503564A (en) 1982-09-24 1985-03-05 Seymour Edelman Opto-acoustic transducer for a telephone receiver
JPS6022900A (ja) 1983-07-19 1985-02-05 Toshiba Corp デジタルスピ−カ装置
US4641377A (en) 1984-04-06 1987-02-03 Institute Of Gas Technology Photoacoustic speaker and method
US4689827A (en) 1985-10-04 1987-08-25 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Photofluidic audio receiver
US4766607A (en) 1987-03-30 1988-08-23 Feldman Nathan W Method of improving the sensitivity of the earphone of an optical telephone and earphone so improved
JPH01255398A (ja) 1988-04-04 1989-10-12 Noriaki Shimano 水中音響装置
JPH03147497A (ja) 1989-11-01 1991-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカ装置
KR910013951A (ko) 1989-12-12 1991-08-08 이헌조 복합영상신호의 휘도/색도신호 분리회로
JP3147497B2 (ja) 1991-10-03 2001-03-19 三菱マテリアル株式会社 缶内圧測定装置及び缶内圧の測定方法
JPH0633390A (ja) 1992-07-08 1994-02-08 Sumitomo Heavy Ind Ltd オゾンによるパルプ漂白方法
JPH07282961A (ja) 1994-04-07 1995-10-27 Kazuo Ozawa ヒーター
JPH0820868A (ja) 1994-07-06 1996-01-23 Noboru Naruo 真空加熱均熱ヒーター
JP3160756B2 (ja) 1995-08-07 2001-04-25 本田通信工業株式会社 タイマーアラーム装置および耳装着構造
US5694477A (en) 1995-12-08 1997-12-02 Kole; Stephen G. Photothermal acoustic device
CN2302622Y (zh) 1997-06-11 1998-12-30 李桦 音箱
GB2333004B (en) 1997-12-31 2002-03-27 Nokia Mobile Phones Ltd Earpiece acoustics
CN2327142Y (zh) 1998-02-13 1999-06-30 朱孝尔 匀热悬丝式红外定向辐射器
JPH11282473A (ja) 1998-03-27 1999-10-15 Star Micronics Co Ltd 電気音響変換器
JP3705926B2 (ja) 1998-04-23 2005-10-12 独立行政法人科学技術振興機構 圧力波発生装置
US20010005272A1 (en) 1998-07-03 2001-06-28 Buchholz Jeffrey C. Optically actuated transducer system
AUPP976499A0 (en) 1999-04-16 1999-05-06 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Multilayer carbon nanotube films
AUPQ065099A0 (en) 1999-05-28 1999-06-24 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Substrate-supported aligned carbon nanotube films
JP4136221B2 (ja) 1999-09-09 2008-08-20 本田技研工業株式会社 スピーカ内蔵ヘルメットおよびヘルメット用スピーカ
JP2001333493A (ja) 2000-05-22 2001-11-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 平面スピーカ
CN2425468Y (zh) 2000-06-09 2001-03-28 东莞市以态电子有限公司 一种平板音箱
GB2365816B (en) 2000-08-09 2002-11-13 Murata Manufacturing Co Method of bonding conductive adhesive and electrode,and bonded structure
JP2002186097A (ja) 2000-12-15 2002-06-28 Pioneer Electronic Corp スピーカ
JP4207398B2 (ja) 2001-05-21 2009-01-14 富士ゼロックス株式会社 カーボンナノチューブ構造体の配線の製造方法、並びに、カーボンナノチューブ構造体の配線およびそれを用いたカーボンナノチューブデバイス
JP2002352940A (ja) 2001-05-25 2002-12-06 Misawa Shokai:Kk 面状発熱装置
KR20030015806A (ko) 2001-08-17 2003-02-25 최해용 극장용 영상,음향 광학계(劇場用 映像,音響 光學係)
JP3798302B2 (ja) 2001-11-20 2006-07-19 独立行政法人科学技術振興機構 熱誘起圧力波発生装置
JP2003198281A (ja) 2001-12-27 2003-07-11 Taiko Denki Co Ltd オーディオ信号増幅装置
US6839439B2 (en) 2002-02-14 2005-01-04 Siemens Vdo Automotive Inc. Method and apparatus for active noise control in an air induction system
CN1443021A (zh) 2002-03-01 2003-09-17 阿尔卑斯电气株式会社 音响装置
JP4180289B2 (ja) 2002-03-18 2008-11-12 喜萬 中山 ナノチューブ先鋭化方法
JP2003319490A (ja) 2002-04-19 2003-11-07 Sony Corp 振動板及びその製造方法、並びにスピーカ
JP2003319491A (ja) * 2002-04-19 2003-11-07 Sony Corp 振動板及びその製造方法、並びにスピーカ
JP2003332266A (ja) 2002-05-13 2003-11-21 Kansai Tlo Kk ナノチューブの配線方法及びナノチューブ配線用制御回路
JP3657574B2 (ja) * 2002-05-31 2005-06-08 独立行政法人科学技術振興機構 カーボンナノワイヤの製造法
EP1578599A4 (en) 2002-08-01 2008-07-02 Oregon State METHOD FOR SYNTHETIZING NANOSTRUCTURES AT FIXED PLACES
CN100411979C (zh) 2002-09-16 2008-08-20 清华大学 一种碳纳米管绳及其制造方法
WO2004062491A1 (en) 2003-01-13 2004-07-29 Glucon Inc. Photoacoustic assay method and apparatus
JP4126489B2 (ja) 2003-01-17 2008-07-30 松下電工株式会社 テーブルタップ
JP2004229250A (ja) 2003-01-21 2004-08-12 Koichi Nakagawa Pwm信号インターフェイス方式
CN1698400A (zh) 2003-02-28 2005-11-16 农工大Tlo株式会社 热激发声波发生装置
EP1599068A4 (en) 2003-02-28 2009-04-22 Univ Tokyo Agriculture & Technology Tlo Co Ltd THERMALLY ENGAGED SOUND GENERATION DEVICE
KR100584671B1 (ko) 2004-01-14 2006-05-30 (주)케이에이치 케미컬 황 또는 금속 나노입자를 접착제로 사용하는 탄소나노튜브또는 탄소나노파이버 전극의 제조방법 및 이에 의해제조된 전극
GB0316367D0 (en) 2003-07-11 2003-08-13 Univ Cambridge Tech Production of agglomerates from gas phase
US20060104451A1 (en) 2003-08-07 2006-05-18 Tymphany Corporation Audio reproduction system
JP2005072209A (ja) 2003-08-22 2005-03-17 Fuji Xerox Co Ltd 抵抗素子、その製造方法およびサーミスタ
JP4449387B2 (ja) 2003-09-25 2010-04-14 富士ゼロックス株式会社 複合材の製造方法
CN100562971C (zh) 2003-10-27 2009-11-25 松下电工株式会社 红外辐射元件和使用其的气敏传感器
JP2005189322A (ja) 2003-12-24 2005-07-14 Sharp Corp 画像形成装置
JP2005235672A (ja) 2004-02-23 2005-09-02 Sumitomo Electric Ind Ltd ヒータユニット及びそれを搭載した装置
US8481158B2 (en) 2004-04-19 2013-07-09 Technology Research Institute Of Osaka Prefecture Carbon-based fine structure array, aggregate of carbon-based fine structures, use thereof and method for preparation thereof
JP4427380B2 (ja) 2004-04-27 2010-03-03 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 超音波探触子、超音波撮像装置および超音波探触子製造方法
WO2005107318A1 (ja) 2004-04-28 2005-11-10 Matsushita Electric Works, Ltd. 圧力波発生装置及びその製造方法
JP4505672B2 (ja) 2004-04-28 2010-07-21 パナソニック電工株式会社 圧力波発生装置及びその製造方法
JP2005333601A (ja) 2004-05-20 2005-12-02 Norimoto Sato スピーカー・ユニット駆動負帰還増幅器
JP4347885B2 (ja) 2004-06-03 2009-10-21 オリンパス株式会社 静電容量型超音波振動子の製造方法、当該製造方法によって製造された静電容量型超音波振動子を備えた超音波内視鏡装置、静電容量型超音波プローブおよび静電容量型超音波振動子
JP4103877B2 (ja) 2004-09-22 2008-06-18 セイコーエプソン株式会社 静電型超音波トランスデューサ及び超音波スピーカ
KR101458846B1 (ko) * 2004-11-09 2014-11-07 더 보드 오브 리전츠 오브 더 유니버시티 오브 텍사스 시스템 나노섬유 리본과 시트 및 트위스팅 및 논-트위스팅 나노섬유 방적사의 제조 및 애플리케이션
CN2779422Y (zh) 2004-11-10 2006-05-10 哈尔滨工程大学 高分辨率多波束成像声纳
EP1815714B1 (en) 2004-11-22 2018-07-18 Harman International Industries, Incorporated Loudspeaker plastic cone body
JP4513546B2 (ja) 2004-12-21 2010-07-28 パナソニック電工株式会社 圧力波発生素子およびその製造方法
JP2006217059A (ja) 2005-02-01 2006-08-17 Matsushita Electric Works Ltd 圧力波発生装置
CN1821048B (zh) 2005-02-18 2014-01-15 中国科学院理化技术研究所 一种基于热声转换的微/纳米热声激振器
CN2787870Y (zh) 2005-02-28 2006-06-14 中国科学院理化技术研究所 一种基于热声转换的微/纳米热声发动机
CN100337981C (zh) 2005-03-24 2007-09-19 清华大学 热界面材料及其制造方法
CN2798479Y (zh) 2005-05-18 2006-07-19 夏跃春 电热板及电热板系统
KR100744843B1 (ko) 2005-10-14 2007-08-06 (주)케이에이치 케미컬 음향 진동판 및 이를 구비하는 스피커
KR101010228B1 (ko) 2005-10-26 2011-01-21 파나소닉 전공 주식회사 압력파 발생 장치 및 그 제조 방법
KR100767260B1 (ko) 2005-10-31 2007-10-17 (주)케이에이치 케미컬 음향 진동판 및 이를 구비하는 스피커
CN1787696A (zh) 2005-11-17 2006-06-14 杨峰 多功能电热地暖装饰材料及其制作方法
CN100500556C (zh) * 2005-12-16 2009-06-17 清华大学 碳纳米管丝及其制作方法
JP4933090B2 (ja) 2005-12-19 2012-05-16 パナソニック株式会社 超音波探触子及び超音波診断装置
JP2007174220A (ja) 2005-12-21 2007-07-05 Sony Corp 機器制御システム、リモートコントロール装置及び記録再生装置
CN1997243B (zh) * 2005-12-31 2011-07-27 财团法人工业技术研究院 可挠式扬声器及其制法
JP2007187976A (ja) 2006-01-16 2007-07-26 Teijin Fibers Ltd 映写用スクリーン
JP4816109B2 (ja) 2006-01-30 2011-11-16 株式会社デンソー 超音波発生素子
JP2007228299A (ja) 2006-02-23 2007-09-06 Matsushita Electric Works Ltd データ伝送装置およびデータ伝送システム
WO2007099975A1 (ja) 2006-02-28 2007-09-07 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha カーボンナノチューブ集合体、カーボンナノチューブ繊維及びカーボンナノチューブ繊維の製造方法
WO2007110899A1 (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Fujitsu Limited 炭素系繊維のデバイス構造およびその製造方法
JP4400889B2 (ja) 2006-04-03 2010-01-20 京セラ株式会社 材料変換器収納用容器および材料変換装置
TWI344487B (en) 2006-04-24 2011-07-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Thermal interface material
TW200744399A (en) 2006-05-25 2007-12-01 Tai-Yan Kam Sound-generation vibration plate of speaker
JP4817464B2 (ja) 2006-09-05 2011-11-16 パイオニア株式会社 熱音響発生装置
CN101138896B (zh) 2006-09-08 2010-05-26 清华大学 碳纳米管/聚合物复合材料
DE102006046292B9 (de) 2006-09-29 2014-04-30 Epcos Ag Bauelement mit MEMS-Mikrofon und Verfahren zur Herstellung
CN100547184C (zh) 2006-11-09 2009-10-07 中国科学技术大学 光伏被动采暖墙
JP2008163535A (ja) 2007-01-05 2008-07-17 Nano Carbon Technologies Kk 炭素繊維複合構造体および炭素繊維複合構造体の製造方法
US7723684B1 (en) 2007-01-30 2010-05-25 The Regents Of The University Of California Carbon nanotube based detector
CN101239712B (zh) 2007-02-09 2010-05-26 清华大学 碳纳米管薄膜结构及其制备方法
KR100761548B1 (ko) 2007-03-15 2007-09-27 (주)탑나노시스 필름 스피커
CN101276012B (zh) * 2007-03-30 2016-04-27 清华大学 偏光元件及其制备方法
CN101284662B (zh) 2007-04-13 2011-01-05 清华大学 碳纳米管薄膜的制备方法
JP2008269914A (ja) 2007-04-19 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 面状発熱体
CN101314464B (zh) 2007-06-01 2012-03-14 北京富纳特创新科技有限公司 碳纳米管薄膜的制备方法
JP2009031031A (ja) 2007-07-25 2009-02-12 Denso Corp 超音波センサ
CN101400198B (zh) 2007-09-28 2010-09-29 北京富纳特创新科技有限公司 面热光源,其制备方法及应用其加热物体的方法
CN101409962B (zh) 2007-10-10 2010-11-10 清华大学 面热光源及其制备方法
CN101409961B (zh) 2007-10-10 2010-06-16 清华大学 面热光源,其制备方法及应用其加热物体的方法
CN101458975B (zh) 2007-12-12 2012-05-16 清华大学 电子元件
CN101459019B (zh) 2007-12-14 2012-01-25 清华大学 热电子源
CN101471211B (zh) 2007-12-29 2010-06-02 清华大学 热发射电子器件
CN101471213B (zh) 2007-12-29 2011-11-09 清华大学 热发射电子器件及其制备方法
JP2008101910A (ja) 2008-01-16 2008-05-01 Doshisha 熱音響装置
CN201150134Y (zh) 2008-01-29 2008-11-12 石玉洲 远红外光波板
JP4589438B2 (ja) 2008-02-01 2010-12-01 ツィンファ ユニバーシティ カーボンナノチューブ複合物
JP4589439B2 (ja) 2008-02-01 2010-12-01 ツィンファ ユニバーシティ カーボンナノチューブ複合物の製造方法
CN101715155B (zh) 2008-10-08 2013-07-03 清华大学 耳机
JP4924593B2 (ja) 2008-12-01 2012-04-25 セイコーエプソン株式会社 Cmp研磨方法、cmp装置、半導体装置及びその製造方法
US8300855B2 (en) 2008-12-30 2012-10-30 Beijing Funate Innovation Technology Co., Ltd. Thermoacoustic module, thermoacoustic device, and method for making the same
TWI382772B (zh) 2009-01-16 2013-01-11 Beijing Funate Innovation Tech 熱致發聲裝置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100086150A1 (en) 2010-04-08
CN101715160B (zh) 2013-02-13
US8300854B2 (en) 2012-10-30
JP2010093805A (ja) 2010-04-22
CN101715160A (zh) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5113132B2 (ja) フレキシブル熱音響装置及び該フレキシブル熱音響装置を含む熱音響素子を利用した旗
JP5270495B2 (ja) スピーカー
JP5254921B2 (ja) イヤフォン
JP5086414B2 (ja) 熱音響装置
JP5685612B2 (ja) 熱音響装置
US8073163B2 (en) Thermoacoustic device
JP5069345B2 (ja) 熱音響装置
JP5107964B2 (ja) 熱音響装置
JP2011109664A (ja) 振動板及びそれを利用したスピーカー
JP2011091797A (ja) 振動板及びその製造方法、振動板を利用したスピーカー
JP5113131B2 (ja) 照明装置
JP5139408B2 (ja) 熱音響装置
JP5313944B2 (ja) 熱音響装置
JP5270646B2 (ja) 熱音響装置
JP5254940B2 (ja) 超音波音響装置
JP5107965B2 (ja) 熱音響装置
JP5107969B2 (ja) 熱音響装置
JP5356992B2 (ja) 熱音響装置
JP5270466B2 (ja) 熱音響装置
JP5107968B2 (ja) 熱音響装置
JP5107970B2 (ja) 熱音響装置
JP2010136368A (ja) 熱音響装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5113132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250