JP4136221B2 - スピーカ内蔵ヘルメットおよびヘルメット用スピーカ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカ内蔵ヘルメットおよびヘルメット用スピーカに係り、特に、ピエゾフィルムスピーカを採用したスピーカ内蔵ヘルメットおよびヘルメット用スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘルメットに内蔵されるスピーカとしては、従来から、円錐台状のコーンにボイスコイルを設けたマグネット(ボイスコイル)スピーカが多く採用されていたが、小型化、軽量化には限界があり、その改善が望まれていた。そこで、へルメット内での設置スペースおよびへルメットの装着感を考慮して、ピエゾ(圧電素子)フィルムスピーカを採用することが、例えば特開昭63−175106号公報、実開昭63−44584号のマイクロフィルム等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ピエゾフィルムは、電極への印加電圧に応答して伸縮する性質を有するため、これをスピーカとして採用するためには、フィルム面に沿った伸縮運動をフィルム面の振動に変換する必要がある。上記した伸縮運動から振動への変換は、ピエゾフィルムを湾曲させた状態で保持することにより達成され、これにより、ピエゾフィルムをスピーカとして機能させることが可能になる。
【0004】
このとき、入力信号に対する出力特性、すなわちスピーカとしての音圧レベルや周波数特性は、上記した伸縮運動と振動との相対関係に依存し、この相対関係は、ピエゾフィルムの湾曲程度すなわち湾曲部の曲率半径に依存する。そして、ピエゾフィルムがスピーカとして所望の能力を発揮し得る曲率半径には制限があり、この範囲を逸脱すると、十分な音圧が得られなくなったり、周波数特性が悪化して所望の能力、音質が得られない。
【0005】
しかしながら、上記した従来技術では、ピエゾフィルムの湾曲程度を所定範囲内に厳密に制限して保持するための具体的手段が講じられておらず、ピエゾフィルムスピーカの能力を十分に発揮させることができなかった。
【0006】
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、ピエゾフィルムスピーカを、その能力が十分に発揮できるように保持して構成されるヘルメット用スピーカおよびこれを用いたスピーカ内蔵ヘルメットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
【0008】
(1) 入力信号に応答して振動する主面がピエゾフィルムで構成されてヘルメット内部に装着されるヘルメット用スピーカにおいて、ピエゾフィルムスピーカを、その外縁部に沿って保持する枠体を具備したことを特徴とする。
【0009】
(2) 前記枠体はピエゾフィルムスピーカを所定の湾曲形状に保持することを特徴とする。
【0010】
(3) 前記ヘルメット用スピーカをヘルメットシェルの内側に固定したことを特徴とする。
【0011】
上記した特徴(1) によれば、ピエゾフィルムスピーカの外縁部が枠体によって保持されるので、ピエゾフィルムスピーカを、主面の振動性を損なう事なく所望の形状、姿勢で固定的に支持することができる。
【0012】
上記した特徴(2) によれば、所望の形状(ピエゾフィルムスピーカの3次元形状すなわち湾曲形状)に合わせて枠体の形状を規定することにより、ピエゾフィルムスピーカを、主面の振動性を損なう事なく所望の湾曲状態で固定的に保持することができる。
【0013】
上記した特徴(3) によれば、ヘルメット用スピーカが、ライナーのような経年劣化の著しい弾性の内装材ではなく、経年劣化を実質的に無視できる硬質のヘルメットシェルに固定されるので、ヘルメット用スピーカを強固かつ所望の姿勢で安定的に固定できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明を適用したスピーカ内蔵ヘルメットの正面断面図であり、図2は、その側面図である。
【0015】
ヘルメット1は、例えば繊維強化プラスティック材からなる硬質肉薄のヘルメットシェル11と、ヘルメットシェル11の内側に固定された発砲スチロール製のライナ(頭部ライナ)121Aと、頭部ライナ121Aを覆うように、マジックテープ(登録商標)等により着脱自在に分割して装着された頭部インナ12Aと、ヘルメットシェル11の内側に、ライナ121と共に着脱自在に分割して装着されたイヤーインナ12Bおよびチンインナ12Cと、ヘルメットシェル11に対して固定された顎紐13とを含む。
【0016】
前記イヤーインナ(ライナを含む)12Bは、図2に示したように、ヘルメット1の装着時にライダーの耳を圧迫することなくその周囲および側頭部を保護できるように、耳の当接位置に所定の空間を確保した略U字状、あるいはリング状に形成され、頭部ライナ121Aおよびそのインナ12Aにも、耳の当接位置を避けた形状に形成されている。左右のヘルメット用スピーカ10(10L,10R)は、ライダーの耳を避けるように確保された各ライナー間の空間14で露出したヘルメットシェル11の内側に、マジックテープ等の固定部材により着脱自在に装着されている。
【0017】
このように、本実施形態ではヘルメット用スピーカ10を、ライナー121(あるいはインナ)のような、経年劣化の著しい弾性の内装材に固定するのではなく、経年劣化を実質的に無視できる硬質のヘルメットシェル11に固定するようにしたので、ヘルメット用スピーカ10を強固かつ所望の姿勢で安定的に固定できるようになる。
【0018】
図3は、前記ヘルメット用スピーカ10の第1実施形態の構成を示した組み立て図、図4は、ヘルメット用スピーカ10の平面図、図5は、図4のA−B線に沿った断面図、図6は、図4のC−D線に沿った断面図である。
【0019】
本発明のヘルメット用スピーカ10は、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)製等のピエゾフィルムスピーカ201と、ピエゾフィルムスピーカ201を、その外縁部に沿って支持する枠体202と、ピエゾフィルムスピーカ201を保護するラミネートフィルム203とを、図5に示したように積層して構成される。ラミネートフィルム203側の表面両端部には、当該ヘルメット用スピーカ10を、前記ライナー121間の空間部14で露出したヘルメットシェル内側へ着脱自在に固定するためのマジックテープ204が被着されている。ピエゾフィルムスピーカ201には電極配線205が接続されている。
【0020】
前記枠体202は、ナイロン、ポリエチレン、あるいはポリプロピレン等の耐湿性、耐衝撃性に優れた樹脂、または耐湿コーティングを施した厚手の紙を加工して形成される。
【0021】
このように、本実施形態ではピエゾフィルムスピーカ201の外縁部を枠体202で固定的に支持したので、ピエゾフィルムスピーカ201を所望の形状、姿勢で固定的かつ安定的に支持でき、特性の揃ったヘルメット用スピーカ10を提供できるようになる。
【0022】
また、本実施形態ではピエゾフィルムスピーカ201を所定(曲率半径が210〜360mm程度)の湾曲形状で保持するために、図6に誇張して示したように、枠体202の長手方向に沿った断面形状が曲率半径210〜360mmの湾曲状に形成されている。なお、図5に示した短手方向に沿った断面形状は、平坦であっても良いし、あるいは曲率半径が500mm程度以上の僅かな湾曲状であっても良い。
【0023】
このように、本実施形態によれば、ヘルメット用スピーカの枠体202を湾曲状に形成することにより、ピエゾフィルムスピーカ201を、主面の振動性を損なう事なく所望の湾曲形状で固定的に支持することができるので、高音質で十分な音圧の音声を安定的に出力することができる。また、ヘルメット用スピーカ10とヘルメット1との着脱をマジックテープ204により行うようにしたので、複数のヘルメットを選択的に着用する場合や、ヘルメットを買替えた場合などは、ヘルメット用スピーカ10を簡単に付け替えることができる。
【0024】
図7は、前記ヘルメット用スピーカ10の第2実施形態の構成を示した組み立て図であり、図8は、その断面図である。
【0025】
本実施形態のヘルメット用スピーカは、ピエゾフィルムスピーカ201と、前記ピエゾフィルムスピーカ201を、その外縁部に沿って支持する枠体22とにより構成され、ヘルメットシェル11の内側へは、図示しないマジックテープを用いて、前記と同様に着脱自在に装着される。
【0026】
前記枠体22は、一対の枠体ピース22a(シェル側),22b(耳側)を相互に嵌合させて構成され、前記ピエゾフィルムスピーカ201は、その外縁部を前記一対の枠体ピース22a,22bにより挟持あるいは多少の遊びをもって保持(遊嵌)される。
【0027】
前記枠体ピース22aは、中心部に窓穴220が形成された枠体ピース本体221と、枠体ピース本体221の4辺の各中央部に立設された4つの爪部222と、枠体ピース本体221の内側内周に沿って肉薄に形成されたフィルム台座部223と、枠体ピース本体221の外周部の一部を切り欠いて形成したリード線逃げ部224とを含む。
【0028】
前記枠体ピース22b(シェル側)は、中心部に窓穴225が形成された枠体ピース本体226と、枠体ピース本体226の4辺の各中央部に形成され、前記各爪部222が係合される4つの爪係合部227と、枠体ピース本体226の内側内周に沿って肉薄に形成されたフィルム台座部228(図8)とを含む。
【0029】
本発明のヘルメット用スピーカ10は、枠体ピース22aのフィルム台座部223にピエゾフィルムスピーカ201を載置してリード線205をリード線逃げ部224へ逃がし、枠体ピース22bを枠体ピース22aに嵌合させ、枠体ピース22aの4つの爪部222を枠体ピース22bの4つの爪係合部227へ係合させて相互に固定することで完成する。
【0030】
なお、前記図7の組み立て図および図8の断面図では明示していないが、図9の側面図において誇張して示したように、枠体22(22a,22b)は、相互に直交する2つの方向の少なくとも一方に湾曲しており、この結果、当該枠体22により保持されるピエゾフィルムスピーカ201も、枠体22と略同一の曲率半径(理想的には、210〜360mm)で湾曲して支持されることになる。換言すれば、枠体22を適宜に湾曲させて構成することにより、ピエゾフィルムスピーカ201を任意の湾曲状態で支持することができる。
【0031】
なお、ピエゾフィルムスピーカ201を湾曲状態で支持する方法は上記に限らず、図10に示した断面図のように、枠体22自身は平坦に形成し、フィルム台座部223の深さを変化させることで、ピエゾフィルムスピーカ201が湾曲状に支持されるようにしても良い。
【0032】
本実施形態によれば、上記した第1実施形態により得られる効果に加えて、以下のような特有の効果が更に得られる。すなわち、本実施形態ではピエゾフィルムスピーカ201を、相互に嵌合されて固定される一対の枠体ピース22a,22bで挟持または保持するようにしたので、その組み立て作業が容易であり、生産性が向上するのみならず、ユーザにとっても、ピエゾフィルムスピーカ201が破損した場合等の交換が容易になる。
【0033】
さらに、スピーカを装着しようとするヘルメットの形状やサイズが異なるために枠体22を共有できないような場合であっても、適合する枠体22のみを別途に購入してピエゾフィルムスピーカ201を付け替えれば、1つのピエゾフィルムスピーカ201を複数のヘルメットで共用することができる。
【0034】
なお、上記した各実施形態では、本発明のヘルメット用スピーカ10はヘルメットシェル11の内側に直接固定するものとして説明したが、図11に示したように、適宜の厚みを有するスペーサ131を介して固定すれば、ヘルメットのサイズや形状にかかわらず、ヘルメット用スピーカ10をライダーの耳の近くに配置することが可能になる。この結果、ヘルメットシェルへ直接固定する場合に比べて、ライダーの体感する音圧レベルをさらに大きくすることができる。
【0035】
また、前記スペーサ131を設けて嵩上げする代わりに、図12に示したように、ヘルメットシェル側の枠体ピース22aの厚みを厚くしても同様の効果を得ることができる。すなわち、厚みの異なる枠体ピース22aを複数用意し、スピーカを装着しようとするヘルメットのサイズや形状に応じて最適な厚みの枠体ピース22aを選択し、これを枠体ピース22bと組み合わせて用いれば良い。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
【0037】
(1) 請求項1の発明によれば、ピエゾフィルムスピーカを所望の形状、姿勢で固定的かつ安定的に支持できるので、特性の揃ったヘルメット用スピーカを提供できるようになる。
【0038】
(2) 請求項2の発明によれば、ピエゾフィルムスピーカを所望の湾曲形状で固定的かつ安定的に支持できるので、高音質で十分な音圧レベルの得られるヘルメット用スピーカを提供できるようになる。
【0039】
(3) 請求項3の発明によれば、ピエゾフィルムスピーカが一対の枠体ピースで保持あるいは挟持されるので、その組み立て作業が容易になり、生産性が向上するのみならず、ユーザにとっても、ピエゾフィルムスピーカが破損した場合の交換が容易になる。また、スピーカを装着しようとするヘルメットの形状やサイズが異なるために枠体を共有できないような場合であっても、適合する枠体のみを別途に購入してピエゾフィルムスピーカを付け替えれば、1つのピエゾフィルムスピーカを複数のヘルメットで共用することができる。
【0040】
(4) 請求項4の発明によれば、ヘルメット用スピーカが、ライナーあるいはインナのような経年劣化の著しい弾性の内装材ではなく、経年劣化を実質的に無視できる硬質のヘルメットシェルに固定されるので、ヘルメット用スピーカを強固かつ所望の姿勢で安定的に固定できるようになる。
【0041】
(5) 請求項5の発明によれば、ヘルメットへのヘルメット用スピーカの固定が、マジックテープ等の着脱自在な固定部材を介して行われるので、複数のヘルメットを選択的に着用する場合や、ヘルメットを買替えた場合などでも、ヘルメット用スピーカを簡単に付け替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスピーカ内蔵ヘルメットの第1実施形態の断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明を適用したヘルメット用スピーカの第1実施形態の組立図である。
【図4】ヘルメット用スピーカの第1実施形態の平面図である。
【図5】ヘルメット用スピーカの第1実施形態の断面図(その1)である。
【図6】ヘルメット用スピーカの第1実施形態の断面図(その2)である。
【図7】本発明を適用したヘルメット用スピーカの第2実施形態の組立図である。
【図8】ヘルメット用スピーカの第2実施形態の断面図である。
【図9】ヘルメット用スピーカの第2実施形態の側面図である。
【図10】ヘルメット用スピーカの第2実施形態の変形例の断面図である。
【図11】本発明を適用したスピーカ内蔵ヘルメットの第2実施形態の断面図である。
【図12】ヘルメット用スピーカの第2実施形態の変形例の断面図である。
【符号の説明】
1…ヘルメット,10…ヘルメット用スピーカ,11…ヘルメットシェル,12…ライナ,22…枠体,22a,22b…枠体ピース,201…ピエゾフィルムスピーカ,202…枠体,203…ラミネートフィルム,204…マジックテープ,205…リード線,223,228…フィルム台座部
Claims (5)
- 入力信号に応答して振動する主面をピエゾフィルムで構成されてヘルメット内部に装着されるヘルメット用スピーカにおいて、
ピエゾフィルムスピーカと、
中央部に開口を有する枠体とを具備し、
前記枠体は、一対の枠体ピースを相互に嵌合させて構成され、各枠体ピースの内側内周に沿って肉薄のフィルム台座部を備え、
前記ピエゾフィルムスピーカは、各枠体ピースのフィルム台座部において、その外縁部を支持されたことを特徴とするヘルメット用スピーカ。 - 前記枠体が平坦であり、
前記フィルム台座部は、前記ピエゾフィルムスピーカが所定の湾曲形状で保持されるように、その深さが変化していることを特徴とする請求項1に記載のヘルメット用スピーカ。 - 前記枠体は、前記ピエゾフィルムスピーカを曲率半径が210〜360 mmの湾曲形状に保持することを特徴とする請求項2に記載のヘルメット用スピーカ。
- 前記請求項1ないし3のいずれかに記載のヘルメット用スピーカをヘルメットシェルの内側に固定したことを特徴とするスピーカ内蔵ヘルメット。
- 前記ヘルメット用スピーカが、着脱自在の固定部材を介してヘルメットシェルの内側に固定されたことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ内蔵ヘルメット。
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