JPS5819491A - メツキ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は循環パイプ、ポンプ、ノズル等からなるメッキ
液循環装置を備えたメッキ装置の改良に関するものであ
る。

従来一般のメッキ装置では、メッキ槽中にメッキ液を溜
め、この液中に被メッキ物を吊下げてメッキを行なって
いる。この場合メッキ効率を上げるため、メッキ液循環
装置を一付加しメッキ液の濾過を兼ねてメッキ液を循環
又は攪拌しながらメッキを行なっていた。

しかし乍ら、このようなメッキ装置では、被メツキ物表
面近傍の金属イオン濃度や活性度の低いメッキ液からな
る境界層の存在によりなおメッキ速度は低かった。

本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、メッ
キ効率がよく高速でメッキすることができるメッキ装置
を提供するもめである。

゛以下図面に示す実施例に従って本発明を説明する。第
１図は本発明の一実施例の構成図を示し、ここではメッ
キ槽／内にメッキ液コを入れるとともにポンプ３．循環
、パイプダ、ノズルｊからなるメッキ液循環装置を配設
してメッキ液コを循環させている。そして芒らにここで
はメッキ液中の特に各ノズルｊ、ｊ・・・の上方位置に
例えば第一図乃至第を図に示すような形状を有する一般
にボルテヅクスジェネレータと称される渦巻発生板ｔ、
ｔ・・・を吊下げ配置するとともに、これら各渦巻発生
板ｚ、ｔ・・・の間にメッキしようとする被メッキ物２
．２・・・を吊下げ配置してメッキを行なうものである
。

上記のように構成されるメッキ装置において、メッキ液
循環装置を作動しながらメッキすれば各ノズルｊ、ｊ・
・・の先端から出たメッキ液コの流れは渦巻発生板１．
ｔ・・・によって乱流化されて被メッキ物７．７・・・
に当り、被メッキ物７．２・・・の表面に存在、する金
属イオン濃度や活性度の低い境界層が減少されまた破壊
されるため、メッキ効率は著しく向上され、高速でのメ
ッキが可能となる。

なお上記実施例では非電解メッキの場合について示した
が、もちろん電解メッキの場合にも本発明は実施するこ
とができる。

こうして本発明のメッキ装置によれば、循環パイプ、ポ
ンプ、ノズル等からなるメッキ液循環装置を備えたメッ
キ装置において、何枚かの渦巻発生板を追加するだけで
高速メッキが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略構成図、第２図乃至第
２図は本発明に使用する渦巻発生板の斜視図である。 ／・・・メッキ槽、　　コ・・・メッキ液、　　３・・
・ポンプ、り・・・循環パイプ、　ｊ・・・ノズル、　
　６・・・渦巻発生代理人　弁理士　　福　士　愛　彦 Ｐ　　　　　　　　　　　　鴎 町　　　　　　　　　　　　　　噂 聾　　　　　　　　　憶

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、循環パイプ、ポンプ、ノズル等からなるメッキ液循
   環装置を備えたメッキ装置において、メッキ槽中に渦巻
   発生板を吊下げ配置しメッキ液の流れを乱流化したこと
   を特徴とするメッキ装置。