JP4880145B2 - 紡績準備設備の操作表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紡績準備設備および紡績準備機械の操作表示する装置に関するものであって、その場合に、多数の機械、たとえばカードおよび/またはドローフレームからなる設備が設けられており、かつ設備は少なくとも1つの上位に配置された操作表示装置を有し、機械はそれぞれ機械の操作表示装置を有しており、すべての機械の操作表示装置は調節制御装置(コンピュータ)を介してネットワークによって互いに結合されている。
【0002】
【従来の技術】
実際においては、最近の織物機械は極めて性能のよい制御を使用している。それによって多数の機能が実現可能である。これは特に、常に多くの設定および調節の可能性があることによって見通しと取り扱いがずっと複雑で困難な操作についても、その通り当てはまる。また、常に多数の情報、データおよび詳細が提供され、それらは操作者または保守担当者のために編集され、かつ見えるように視覚化しなければならない。これらの要請を正しく評価することができるようにするために、今日では、ますます増大する程度で、広範かつ複雑な操作および表示ないしは視覚化装置を使用している。これらは、モニタ、キーボードおよび/またはタッチパネルを有する計算ユニットおよび同様の装置である。この解決の重要な欠点は、機器が通常極めて高価であり、コストは従来の装置の数倍に相当することが多く、それは各機械に当てはまる。特に、工業技術的または生産に従って比較的多くの個数で使用される機械の場合には、ここでは極めて多大なコストが発生する。それに加えて、これらの装置の多様な機能は、通常比較的希にしか、ないしは所定の状況でしか使用されない。
【0003】
公知の装置(WO92/13121)においては、設備の機械制御(たとえばローバー移送システム)の計算ユニットと共にメイン計算ユニットおよびネットワークを有するプロセス制御が設けられている。各計算ユニットは、それに対応づけられたメモリとドライバを有している。ドライバは、計算ユニットと操作表面(表示装置、操作装置およびプリンタとして示唆される)との通信のために必要なインターフェイスを定める。設備は、メイン計算ユニットがそれぞれの機械の操作表面を介して操作支援を行うことができるようにプログラミングされ、かつ設計されており、すなわちメイン計算ユニットは制御指令をネットワークを介して送信し、機械制御装置はこの種の制御指令を受信してそれに従うことができるので、操作表面の状態は、それぞれの制御を介してメイン計算ユニットによって定められる。この装置は、設備的に複雑である。特に、機械の作動がメイン計算ユニットを介して制御可能であることが、障害となる。その場合の欠点は、それぞれの個別機械の生産作動にとって必要なわずかな入力(たとえばオンオフ、ケンス交換など)と表示のための複雑な操作および表示装置の取り扱いである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の課題は、上述した欠点を回避し、特に設備的にずっと簡単であって、かつ従事者が簡単に操作と表示認識を行える、冒頭で挙げた種類の装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題の解決は、請求項1に記載の特徴によって行われる。
【0006】
本発明に基づく手段によって、設備的に本質的な簡略化と、人による簡略化された操作および表示認識が可能となる。特に工業技術的に必然的に、生産特有の操作を越える、複雑な数値的またはグラフィック表示と組み合わされた、所定の調節およびパラメータ設定プロセスを、直接機械でも実施することが可能となる。効果的かつ安価に実現するために、中央の操作表示装置は、2分割で構成されている。第1のユニット(第1の部分)は、主として電流供給、ネットワークとの通信、データ記憶と管理および計算ユニットを有しており、固定的に形成されている。それに対して特に操作および表示の機能をもつ部分は、固定の第1のユニットから分離されて、第2のユニット(可動のターミナル)として利用できるように、構成されている。すべての機械は、一方で、中央の操作表示部分(中央ステーション)の可動のユニット(可動の)部分を機械的に適当な個所に収容して、他方では、それを電気的に、設けられているネットワークを介して同様に中央ステーションの固定配置の部分と接続されている機械計算ユニットと結合する可能性を有する。それにもかかわらず可動のターミナルを用いて、必要な場合には直接機械で必要なすべての調節、パラメータ設定および問い合せを適当なグラフィック支援によって実施することが可能であることにより、本質的な取扱いの欠点は生じない。これは特に、通常この作業は意図的に実施され、「通常作動」に関して比較的希であることにもよるものである。さらに、それらの作業が多数の機械において同時に処理されることは、ほぼ起こり得ない。他の利点は、使用される比較的複雑なモジュールの数が少ないことによって、可能な故障リスクと必要なスペア部品調達が著しく削減されることにある。全体として、上述した装置によって、実施可能で最適なコストの解決が実現され、重要な技術的または工業技術的制限を甘受する必要はない。
【0007】
請求項2から11は、本発明の好ましい展開を内容としている。
なお、第2のユニット(4b)は、機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)において使用する場合に、無線または赤外線伝送を介して機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)の調節制御装置(11、11a〜11d、30)と接続されることが好ましい。
【0008】
以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1によれば、紡績準備設備は、8台のカード1a〜1h、たとえばツリュツラー高出力カードDK903と、3台のドローフレーム2a〜2c、たとえばツリュツラー高出力ドローフレームHSR1000からなっている。カード1a〜1hとドローフレーム2a〜2cは、データネットワーク3、たとえばTEXNETを介して、上位に配置された(中央の)操作表示装置4に接続されている。上位に配置された操作表示装置4は、特にモニタ(表示装置)5とキーボード(入力装置)6を有しており、かつプリンタ7を有することができる。
【0010】
図2によれば、4台のカード1a〜1dが設けられており、それらはそれぞれ機械の操作表示装置8a、8b、8c、8dに接続されている。各機械の操作表示装置8a〜8dは、それぞれキーボード(入力装置)9a〜9dと、モニタ(表示装置)10a〜10dを有している。機械の操作表示装置8a〜8dは、それぞれ機械の電子的な調節制御装置(たとえばマイクロコンピュータ)11a〜11dと接続されている。
【0011】
図1および図2に示すように、設備のすべての機械(カード1および/またはドローフレーム2)は、性能のよい通信ネットワーク3と接続されており、互いに、あるいは他の装置とデータを交換することができる。このネットワーク3には、中央の操作表示装置4が接続されている。中央の操作表示装置4は、フラットモニタ5、タッチパネル、キーボード6を備えており、かつ大量のデータを長期間にわたって記憶することができる。ここからは、すべての複雑な調節、パラメータ設定および諸設定の作業を中央で実施することができる。さらに、個々の機械の広範なデータを表示し、視覚化し、格納し、交換し、かつ監視することもできる。
【0012】
各機械(図2によれば、各カード1a〜1d)には、さらに比較的単純で安価なキーボード(入力ターミナル)9a〜9dが設けられており、それらを介して「生産作動」に必要なすべての入力のみを行うことができる。そこで使用できるモニタ(表示装置)10a〜10dは、これらの作業領域「のみ」をカバーする。図3に示すように、製造に必要な操作および表示と、調節、パラメータ設定、視覚化およびエラー検出のための操作および表示との間で、はっきりとした分離が行われる。前者は、それぞれ機械の操作表示装置8a〜8d(単純な機械ターミナル8)を介してのみ可能であって、後者は、中央の操作表示装置4の素子を介してのみ可能である。一体的な固定配置の中央の操作表示装置4が図示されている。
【0013】
このようにしてたとえば、ドローフレーム2a〜2cの例において、操作および表示機能を、一方では上位に配置された中央の操作表示装置4へ、他方では機械の操作表示装置8a〜8d、31a〜31n(図9においては装置31のみが図示されている)へ、次のように分割することができる。
【0014】
中央の操作表示装置4の表示装置5においてのみ表示されるもの。駆動データとして、テンション、層データ、効率、停止時間。品質に関して、ドラフト限界、スライバ細さ限界、スライバ内の厚い個所、スペクトログラム、ケンスに関する品質データ。監視に関して、制御パラメータ、ドラフト限界、スライバ細さ限界、スライバ内の厚い個所、CV−値、電子機能。
【0015】
機械の操作表示装置8a〜8d、31a〜31nの表示装置10a〜10d、33a〜33n(図9にはモニタ33のみが図示されている)においてのみ表示されるもの。スタート/ストップ、タッチ駆動、異常終了、ケンス交換。
【0016】
中央の操作表示装置4の表示装置5においても、機械の操作表示装置8a〜8d、31a〜31nの表示装置10a〜10d、33a〜33nにおいても表示されるもの。駆動データに関して、供給速度、生産、ドラフト、回転数、停止状態理由。品質に関して、CV−値。監視に関して、安全装置。
【0017】
中央の操作表示装置4の入力装置6においてのみ入力されるもの。ドラフト、供給速度、スライバ細さ、品質限界。
【0018】
機械の操作表示装置8a〜8d、31a〜31nの入力装置9a〜9d、32a〜32n(図9には入力装置32のみが図示されている)においてのみ入力されるもの。スタート/ストップ、タッチ駆動、ケンス交換。
【0019】
工業技術的な理由から、純粋に生産特有の条件を越える、複雑な数値またはグラフ表示と組み合わされた、所定の調節およびパラメータ設定プロセスは、機械においても直接実施できなければならない。この課題を効果的かつ安価に解決するために、中央の操作ステーション4は、図4に示すように、2分割で構成されている。第1の部分4aは、主として電流供給12、ネットワーク3との通信13、データ記憶(メモリ)14および管理並びに計算ユニット15を有しており、固定位置に固定的に構成されている。それに対して特に操作表示の部分4bは、それが固定の部分4aから分離されて、可動のターミナルとして利用できるように、構成されている。すべての機械は、一方で、中央の操作表示装置4の可動部分4bを機械的に適当な個所に収容することができ、他方では、これらをネットワーク3を介して同様に中央のステーション4の固定配置の部分4aと接続されている機械の制御装置11a〜11d(図2)、11(図8)、30(図9)と電気的に結合することができる。
【0020】
図5によれば、「生産特有ではない操作」は、上位に配置された中央の操作表示装置4によって処理されるが、図4とは異なり、可動の部分(可動のターミナル)4bは、固定の部分4aから分離されて、機械に対応づけられていることが示されている。
【0021】
図6は、可動の部分(可動のターミナル)4bが機械に対応づけられ、かつ出力の強い機械の計算ユニット(コンピュータ)11を介して「生産特有ではない操作」を処理する実施形態を示している。
【0022】
このようにして、次の利点が得られる。
【0023】
1.各機械は、常に、「通常の」生産特有の操作のために必要なすべての装置を使用するが、これらの装置しか使用しない。そのために必要な(ハンディな)ターミナル18(図7)は、比較的単純で安価であることができる。
【0024】
2.操作は、機械においては表示装置10と取扱い全体から利用者(機械操作者)に最適であって、その課題に合わせられている。特に、表示と情報は、できる限り言語に依存せず、それぞれの操作段階に必要なキーのみが提供されるようにすべきである。
【0025】
3.上位に配置された中央の操作表示装置(中央ステーション)4においては、表明された所定の調節が効果的かつ容易に実施される。これはたとえば、多数の機械(グループ)について同一の設定を行い、機械からパラメータと調節を受け継いで、データおよび結果を比較できるようにするためなどに、当てはまる。このステーション4は通常多数の機械にとって利用可能であることにより、技術的な費用は幾分高くなることはあるが、要請に最適に適合させることができる。
【0026】
4.それにもかかわらず必要な場合には、可動のターミナル4bを用いて直接機械において必要なすべての調節、パラメータ設定および問い合せは、適当なグラフィック支援で実施することが可能であることによって、本質的な取扱いの欠点は生じない。これは特に、通常これらの作業は所望により実施され、「通常活動」に関しては比較的希であることによるものでもある。さらに、それらの作業が多数の機械において同時に処理されることは、ほとんどあり得ない。
【0027】
5.使用される複雑なモジュールの数が少なくなることによって、可能な故障リスクと必要なスペア部品調達が著しく削減される。
【0028】
6.全体として、本発明に基づく装置および手段によって、実際的かつほぼ最適コストの解決が得られ、重大な技術的および工業技術的制限を付加する必要はない。
【0029】
7.必要な場合、あるいは設備が極めて大きい場合には、1つより多くの、極端な場合には各機械について、可動の操作表示装置4を使用することができる。
【0030】
8.中央の操作ステーション4は、可動の操作部分を備えた工業向けのパーソナルコンピュータである。したがって、ここから、そのために適当な装置と特殊な機器が必要とされるすべての課題を実施することができる。これは、たとえばデジタル駆動要素のパラメータ設定などである。
【0031】
9.このステーション4はさらに、適当な装置、たとえばモデム16(図7参照)を介して電話網または他の通信網17と接続されているので、外部から接続されている機械に関する情報を呼び出し、あるいはデータを機械に転送することが可能である(エラー検出、工業技術的助言、アップデートなどのためのテレサービス)。
【0032】
10.中央のステーション4および/または機械の制御装置11、11a〜11d、30がそれに応じた装備を有する場合には、たとえばインターネットを介して直接、外部および適当な個所に格納されている操作説明書または操作補助、図面、グラフなどにアクセスすることができる。これらの情報を中央で生成し(開発センターなど)、手を入れ、格納し、その場合に実際に世界の各点からアクセスできると、効果的である。
【0033】
11.中央の操作ステーション4は、エラーまたはその他の問題がある場合には、一般的な電話網または他の通信網17を介して1つまたは複数の任意に定められる通信機器に所定の報告を送信することができるように、形成されている。これは特に、ハンディなターミナル(たとえばSMSによる)18についても当てはまり、たとえば保守要員がそのハンディなターミナル18を携帯しており、従って自動的に所定の予め定められた状況において所望に応答することができる(図7)。すなわち、上述した装置は、自動的な要員呼び出し機能を引き受けることもできる。符号19は、無線ステーションを示している。
【0034】
12.さらに、中央のステーション4は1つまたは複数の信号灯または音響的な信号発生器を駆動することができる。その場合に、故障などの場合には、ステーションは設備内で音響的またはさらに視認できるように、問題が発生して、保守要員が必要とされていることを表示することができる。機械のどこに問題があるかは、中央ステーション4ないし可動の部分4b上に配置図を用いて表示される。
【0035】
13.中央のステーション4を、他のネットワークと接続することもできる。従って、ほぼ任意の機械とその他の装置を接続し、それと通信することが可能である。
【0036】
14.機械の計算機に不必要に負担をかけないようにするために、機械の制御装置11、11a〜11d、30は、機械において使用する場合に可動の部分4bが機械を接続するネットワークに直接アクセスするように、形成することができる。
【0037】
15.中央の操作表示装置4の可動の部分4bは、シリアルの通信(たとえばCANopen、Ethernetなど)によって固定の部分4aと接続されている。これと同じ方法で、個々の機械計算ユニット11、11a〜11d、30に結合することもできる。
【0038】
16.可動のターミナル4b並びに機械における収容は、それを機械に取り付けた場合には自動的に必要な電気的接続が形成されるように(たとえば特殊な内蔵された差込みユニットによって)、構成されている。
【0039】
17.可動のターミナル4bは、それが工業向けのパーソナルコンピュータのすべての通常の属性を有するように、形成されている。
【0040】
18.中央のステーション4と、取り外し可能な操作表示ユニット又は可動のターミナル4bは、無線または赤外線伝送を介して互いに接続されている。このようにしてターミナルは、直接の電気的接続なしで設備領域内のほぼ任意の個所で利用することができる。
【0041】
19.標準的な操作表示装置8(各機械に固定)は、操作者がそこから中央の操作ステーション4およびその電話網17への接続を介して、保守要員を呼び出すことができる(たとえばハンディなターミナル18上のSMS)。
【0042】
20.特に、中央の操作表示ステーション4およびネットワーク3を介して接続されている機械が、ほぼ等しいハードウェア前提を有し、かつ使用される駆動システムが同一のシステムであると、効果的である。それによって極めて簡単かつ問題のないデータ交換が保証される。
【0043】
図8は、カード1を概略的に示しており、そこで、フィードローラ20には測定値記録装置として電子的なタコジェネレータ21が付設されており、そのタコジェネレータはアナログ/デジタル変換器22に接続されている。アナログ/デジタル変換器22は、メモリを備えたマイクロプロセッサを有する電子的な制御装置(マイクロコンピュータ)11と接続されている。アナログ/デジタル変換器22は、マイクロコンピュータによって制御される。マイクロコンピュータには、目標値発生器23が付設されている。マイクロコンピュータは第1のデジタル/アナログ出力変換器24に接続されており、そのデジタル/アナログ出力変換器はマイクロプロセッサによって制御され、かつフィードローラ20のための制御モータ25と接続されている。ドッファ29には、測定値記録装置として、電気的なタコジェネレータ26が付設されており、そのタコジェネレータはアナログ/デジタル変換器22に接続されている。アナログ/デジタル変換器22は、マイクロコンピュータと接続されている。マイクロコンピュータはさらに、第2のデジタル/アナログ出力変換器27に接続されており、そのデジタル/アナログ出力変換器はドッファ29のための制御モータ28と接続されている。作動においては、フィードローラ20又はドッファ29の回転数が、タコジェネレータ21又は26によってアナログの電気信号に変換される。このアナログ信号は、アナログ/デジタル変換器22によってデジタルの電気信号に変換されて、マイクロコンピュータへの入力信号を形成する。入力信号と格納されているプログラムデータから、マイクロプロセッサを介してデジタルの電気的な出力信号が形成される。このデジタル信号は、後段のデジタル/アナログ出力変換器24又は27によって、再びアナログの電気信号に変換されて、次に制御モータ25又は28へ達し、その制御モータによってフィードローラ20又はドッファ29が制御される。機械の電子的な調節制御装置11には、入力装置9とモニタ10が接続されており、それらは機械の操作表示装置8(図2を参照)に含まれている。入力装置によって、特にカード1のオンオフが行われる。カード1の機械に関する操作表示装置8は、データ線3を介して中央の操作表示装置4に接続されている。
【0044】
図9に示すように、ドローフレーム2、たとえばツリュツラードローフレームHSRは、ドラフト装置を有している。繊維スライバ35は、(図示されていない)ケンスから来て、スライバガイド36へ流入し、デリバリローラ37、38に引っ張られて、測定部材39を通過して移送される。ドラフト装置は、4オーバー3ドラフト装置として設計されており、すなわち3つのアンダーローラI、II、III(I出口アンダーローラ、II中央アンダーローラ、III入口アンダーローラ)と4つのオーバーローラ40〜43から構成されている。ドラフト装置内では、多数の繊維スライバからなる繊維構造のドラフトが行われる。牽伸された繊維スライバは、ドラフト装置流出部においてフリースガイド44へ達し、デリバリローラ45、46を用いてスライバトランペット47によって引っ張られ、その中で繊維スライバ48にまとめられ、その繊維スライバ48が次にケンス内に収容される。符号Aは、作業方向を示している。
【0045】
機械的にたとえば歯付きベルトを介して結合されている、デリバリローラ37、38、入口アンダーローラIIIおよび中央アンダーローラIIは、制御モータ49によって駆動され、その場合に目標値が設定可能である。(付属のオーバーローラ40、41は、一緒に回転する)。出口アンダーローラIとデリバリローラ45、46は、メインモータ50によって駆動される。制御モータ49とメインモータ50は、それぞれ専用の制御器51、52を使用する。制御(回転数制御)は、閉ループ回路を介して行われ、その場合に制御モータ49にはタコジェネレータ53が、そしてメインモータ50にはタコジェネレータ54が付設されている。ドラフト装置流入部において、質量に比例する変量、たとえば供給される繊維スライバ35の断面が、流入測定機構39によって測定される。ドラフト装置流出部においては、流出する繊維スライバの断面が、スライバトランペット47に付設された流出測定機構55によって得られる。中央の計算ユニット(調節制御装置)30、たとえばマイクロプロセッサを有するマイクロコンピュータは、制御モータ49のための目標量の調節を制御器31へ伝達する。2つの測定機構39、55の測定量は、ドラフトプロセスの間中央の計算ユニット30へ伝達される。流入測定機構の測定量と流出する繊維スライバの断面の目標値から、中央の計算ユニット30内で、制御モータ49のための目標値が定められる。流出測定機構55の測定量は、流出する繊維スライバの監視に用いられる(出力スライバ監視)。この制御システムによって、供給される繊維スライバ35の断面の変動を、ドラフトプロセスをそれに応じて制御することにより補償し、ないしはスライバの均一化を達成することができる。機械の電子的な調節制御装置30には、機械の操作表示装置31が接続されており、操作表示装置31は入力装置32とモニタ33とを有している。入力装置32によって、特にドローフレーム2のオンオフが行われる。ドローフレーム2の機械の操作表示装置31は、データ線3を介して中央の操作表示装置4に接続されている。
【0046】
本発明は、カード1および/またはドローフレーム2からなる設備の例で説明されている。本発明は、他の紡績機械、たとえば粗紡機、精紡機、巻取機などからなる設備にも同様に使用することができる。
【0047】
中央の操作表示装置4における「上位に配置された」という概念は、上位に配置された操作表示装置4の中央の機能(図3、図5、図6を参照)が、付設されている多数の機械1、1a〜1h、2、2a〜2cについても同一であるという、機能的な上位配置を含んでいる。中央の操作表示装置4における「上位に配置された」という概念は、さらに、付設されている多数の機械1、1a〜1h、2、2a〜2cにとって、唯一の操作表示装置4または唯一の可動の操作表示装置部分4bが存在する、という構造的な上位配置を含んでいる。その場合に可動の操作表示装置部分4bは、固定配置の操作および表示装置4a(およびその計算ユニット15)と協働するか、あるいは機械1、1a〜1h、2、2a〜2cの機械の電子的な調節制御装置11、11a〜11d、30と協働する。
【図面の簡単な説明】
【図1】データネットワークを介して中央の操作および表示装置と接続されている8台のカードと3台のドローフレームからなる設備を示す斜視図である。
【図2】データネットワークを介して中央の操作および表示装置と接続されているそれぞれ機械に関する操作および表示装置を備えた4台のカードからなる設備を概略的に示す図である。
【図3】操作および表示機能を上位に配置された統一的な操作および表示装置を備えた操作および表示装置に対応づけることを説明する図である。
【図4】固定配置の部分と可動の部分とを有する中央の操作および表示装置の2分割の構造を示す図である。
【図5】操作および表示機能を、上位に配置された操作および表示装置の固定配置の部分に接続されている、可動のターミナルを備えた操作および表示装置に対応づけることを示す図である。
【図6】操作および表示機能を、機械制御装置に接続されている、可動のターミナルを備えた操作および表示装置に対応づけることを示す図である。
【図7】中央の操作および表示装置へのモデムの接続と、無線ステーションを介しての可動の電話機への接続を示す図である。
【図8】カードの調節制御のためのブロック回路図と共にカードを概略的に示す側面図である。
【図9】ドローフレームの調節制御のためのブロック回路図と共にドローフレームを概略的に示す側面図である。
【符号の説明】
1…カード
2…ドローフレーム
3…ネットワーク
4…中央の操作表示装置
5…モニタ
6…キーボード
8…機械の操作表示装置
9…キーボード
10…モニタ
11…調節制御装置
Claims (11)
- 一群の紡績機械用制御システムであって、
上位に配置された操作表示装置(4)と、各紡績機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)に接続された特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)と、を有し、
前記上位に配置された操作表示装置(4)と前記特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)は、調節制御装置を介してネットワーク(3)によって互いに接続されており、
前記上位に配置された操作表示装置(4)は、
電流供給手段、前記ネットワーク(3)との通信手段(13)、データを記憶し管理する手段(14)および計算ユニット(15)を備えた固定ユニット(4a)と、
操作および表示手段(5、6)を備えた可動ユニット(4b)であり、データ入力及びデータ表示のために、前記固定ユニット(4a)から移動可能で選択された前記紡績機械に装着可能な可動ユニット(4b)と、
を有していることを特徴とする、制御システム。 - 各紡績機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)は前記調節制御装置(11、11a〜11d、30)を有しており、
少なくともいくつかの前記紡績機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)は前記ネットワークを介して前記固定ユニット(4a)と接続されており、
可動ユニット(4b)を、ネットワーク(3)を介して固定ユニット(4a)と接続されている、前記紡績機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)の調節制御装置(11、11a〜11d、30)と結合する手段を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の制御システム。 - 前記可動ユニット(4b)は、シリアルの通信を介して前記固定ユニット(4a)と接続されていることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記固定ユニット(4a)と前記可動ユニット(4b)との間で通信するためのワイヤレス手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記可動ユニット(4b)と前記各紡績機械の前記調節制御装置との間で通信するためのワイヤレス手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 上位に配置された操作表示装置(4)は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
- 前記上位に配置された操作表示装置(4)を、紡績機械における、キーおよび/またはタッチパネルによる操作および表示認識を必要としない入力と表示のみに利用する手段と、
前記特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)を、前記紡績機械の駆動のために、前記紡績機械における、キーおよび/またはタッチパネルによる操作および表示認識を必要とする入力と表示のみに利用する手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の制御システム。 - 上位に配置された操作表示装置(4)と、各紡績機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)に接続された特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)と、を有し、
前記上位に配置された操作表示装置(4)と前記特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)は、調節制御装置によりネットワークを介して互いに接続されているシステムにより、複数の紡績機械を制御する方法であり、
前記上位に配置された操作表示装置(4)は、固定ユニット(4a)と、データ入力及びデータ表示のために、前記固定ユニット(4a)から移動可能で選択された前記紡績機械に装着可能な可動ユニット(4b)と、を有する制御方法において、
前記上位に配置された操作表示装置(4)を、紡績機械における、キーおよび/またはタッチパネルによる操作および表示認識を必要としない入力と表示のみに利用するステップと、
前記特定機械用操作表示装置(8、8a〜8d、31)を、前記紡績機械の駆動のために、前記紡績機械における、キーおよび/またはタッチパネルによる操作および表示認識を必要とする入力と表示のみに利用するステップと、
を備えることを特徴とする、制御方法。 - 前記上位に配置された操作表示装置(4)を、機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)のデータを表示し、視覚化し(5)、記憶し(14)、交換しおよび/または監視するために使用するステップを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
- 前記上位に配置された操作表示装置(4)を、多数の機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)のために、同一の設定を行い、機械(1、1a〜1h、2、2a〜2c)からパラメータと調節を受け継いで、データと結果を比較するために使用するステップを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
- 前記可動ユニット(4b)を前記固定ユニット(4a)から移動し、データ入力及びデータ表示のために、選択された前記紡績機械に装着するステップを更に備えることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
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