JPH0619355U - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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Publication number
JPH0619355U
JPH0619355U JP5793792U JP5793792U JPH0619355U JP H0619355 U JPH0619355 U JP H0619355U JP 5793792 U JP5793792 U JP 5793792U JP 5793792 U JP5793792 U JP 5793792U JP H0619355 U JPH0619355 U JP H0619355U
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JP
Japan
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control device
equipment
supervisory control
data
processing means
Prior art date
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Pending
Application number
JP5793792U
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English (en)
Inventor
智之 洲崎
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 設備機器12の稼働状況のデータに所定の処
理を施す中央監視制御装置1と、上記設備機器12と中
央監視制御装置1との間でデータを送るための伝送手段
とを備え、上記設備機器12の稼働状況を監視制御する
監視制御装置であって、上記伝送手段が構内電話交換機
8・10a・10b及び電話回線9からなっている。 【効果】 監視制御装置専用の伝送路が不要となり、配
線の数を減らすことができるので、コスト削減が図られ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビル管理や各種のプラント管理等に供される監視制御装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ビル等の高層建築物や自動化の進んだ工場は、空調設備や照明設備等 の各種の設備機器が集中的に管理される場合が多く、このような場合では、通常 、上記各種の設備機器に中央監視制御装置が接続されることにより、この中央監 視制御装置が各種の設備機器の稼働状況を管理するようになっている。
【0003】 例えば、図2に示すように、中央監視制御装置31は、設備機器40の稼働状 況を監視する監視機能と、設備機器40の稼働を制御する制御機能とを備えたシ ステムコントロールユニット(SCU)36を有しており、このシステムコント ロールユニット36に、設備機器40の稼働状況等を表示するディスプレイ35 と、システムコントロールユニット36に信号を入力するキーボード34と、例 えば温度や湿度等のアナログ量で計測されるデータを記録するフロッピィディス クドライブ33と、プリンタ32とが接続されて構成されている。
【0004】 設備機器40とシステムコントロールユニット36とは、データの伝送のため の例えば光通信を利用した伝送路37により接続されている。また、設備機器4 0の各機器40a・40b・40c…にはそれぞれ、データの入出力や伝送を行 なう端末装置39a・39b・39c…及びインタフェース38a・38b・3 8c…が接続されており、設備機器40は、端末装置39a・39b・39c… 、インタフェース38a・38b・38c…及び伝送路37を介して制御が行な われると共に、設備機器40を安定して稼働させるために必要な監視対象である 例えば電流や電圧値等が計測されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、ビルや工場等で設備機器40に対応する独自の監視制御装置を構成 するには、上記伝送路37を設ける必要がある。すなわち、光ファイバやデータ 伝送線の配線工事が必要になるという問題点を有している。更に、ビル等では通 常PBX(構内電話交換機)や電話回線等の配線が別に存在するために、全体と してかなり多くの配線量になるという問題点をも有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の監視制御装置は、上記課題を解決するために、設備機器に接続された 端末処理手段と、該端末処理手段から送られる設備機器の稼働状況のデータに所 定の処理を施す中央処理手段と、上記端末処理手段と中央処理手段との間でデー タを送るための伝送手段とを備え、上記設備機器の稼働状況を監視制御する監視 制御装置において、上記伝送手段が構内電話交換機及び電話回線からなることを 特徴としている。
【0007】
【作用】
上記の構成により、監視制御装置におけるデータの伝送が既存の構内電話交換 機及び電話回線を用いて行なわれる。即ち構内電話交換機及び電話回線を、本来 の電話機能と監視制御装置のデータ伝送とで共有することになる。従って、監視 制御装置専用の伝送路が不要となり、配線の数を減らすことができる。その結果 、ビルまたは工場等での監視制御装置を設置する際に配線が不要となる上に、工 事期間も減少させることができるため、コスト削減が図られる。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例について図1に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0009】 本実施例に係る中央処理手段である中央監視制御装置1は、図1に示すように 、例えば照明設備や空調設備等の各種設備機器12a・12b・12c…の稼働 状況を監視する監視機能と、各種設備機器の稼働を制御する制御機能とを備えた システムコントロールユニット(SCU)6を有している。
【0010】 このSCU6には、設備機器12の稼働状況やSCU6の設定状況を表示する ディスプレイ5と、SCU6に信号を入力するキーボード4と、例えば温度や湿 度等のアナログ量で計測されるデータを記録するフロッピィディスクドライブ3 と、プリンタ2とが接続されている。
【0011】 また、中央監視制御装置1は、第1構内電話交換機(メインPBX)8、第2 構内電話交換機(フロアPBX)10a・10b及び電話回線9を介して設備機 器12に接続されている。各設備機器12a・12b・12c…は、中央監視制 御装置1からの制御信号を出力する一方、各設備機器12a・12b・12c… からのデータを中央監視制御装置1に送るための端末装置13a・13b・13 c…をそれぞれ有し、端末装置13a・13b・13c…はインタフェース11 a・11b・11c…を介して電話回線9に接続されている。端末装置13a・ 13b・13c…及びインタフェース11a・11b・11c…により端末処理 手段が構成されている。
【0012】 中央監視制御装置1と電話回線9との間でデータの伝送を可能にするために、 SCU6と第1構内電話交換機8とは、通信制御装置(CCU)7及びRS−2 32C(図示せず)を介して接続されている。
【0013】 上記の構成によれば、設備機器12の稼働時には中央監視制御装置1のSCU 6により各設備の稼働状況が電話回線9を介して監視され、必要に応じてディス プレイ5に表示される。また、設備機器12の例えば電流値や電圧値が計測され 、その結果が電話回線9を介して中央監視制御装置1のSCU6に入力される。
【0014】 そして、必要に応じてディスプレイ5に表示されると共に、プリンタ2により プリントアウトされ、又は記録データとしてフロッピィディスクドライブ3にお いて記録される。更に得られたデータにより設備機器12に対して制御が行なわ れ、キーボード4からは制御に必要な指示やデータが入力される。
【0015】 上記のように、一般の構内電話交換機及び電話回線を伝送手段として利用する ことにより、監視制御装置独自の伝送手段が不要となる上に、監視制御装置のデ ータ及び電話のデータの通信ラインの一元化が図れるようになる。
【0016】
【考案の効果】
本考案の監視制御装置は、以上のように、伝送手段が構内電話交換機及び電話 回線からなる構成である。
【0017】 それゆえ、構内電話交換機及び電話回線を、本来の電話機能と監視制御装置の データ伝送とで共有することになるので、監視制御装置専用の伝送路が不要とな り、配線の数を減らすことができる。その結果、ビルまたは工場等での監視制御 装置を設置する際に配線が不要となる上に、工事期間も減少させることができる ため、コスト削減が図られるという効果を奏する。
【0018】 更に、構内電話交換機及び電話回線を共用することから、監視制御装置のデー タ及び電話のデータの通信ラインの一元化が図れるようになるという効果も併せ て奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の監視制御装置を示す概略の構成図であ
る。
【図2】従来の監視制御装置を示す概略の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 中央監視制御装置 8 第1構内電話交換機 9 電話回線 10a 第2構内電話交換機 10b 第2構内電話交換機 12 設備機器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備機器に接続された端末処理手段と、該
    端末処理手段から送られる設備機器の稼働状況のデータ
    に所定の処理を施す中央処理手段と、上記端末処理手段
    と中央処理手段との間でデータを送るための伝送手段と
    を備え、上記設備機器の稼働状況を監視制御する監視制
    御装置において、 上記伝送手段が、構内電話交換機及び電話回線からなる
    ことを特徴とする監視制御装置。
JP5793792U 1992-08-18 1992-08-18 監視制御装置 Pending JPH0619355U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5793792U JPH0619355U (ja) 1992-08-18 1992-08-18 監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5793792U JPH0619355U (ja) 1992-08-18 1992-08-18 監視制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH0619355U true JPH0619355U (ja) 1994-03-11

Family

ID=13069942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5793792U Pending JPH0619355U (ja) 1992-08-18 1992-08-18 監視制御装置

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JP (1) JPH0619355U (ja)

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