JP2618414B2 - ビル管理装置 - Google Patents

ビル管理装置

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JP2618414B2
JP2618414B2 JP62308637A JP30863787A JP2618414B2 JP 2618414 B2 JP2618414 B2 JP 2618414B2 JP 62308637 A JP62308637 A JP 62308637A JP 30863787 A JP30863787 A JP 30863787A JP 2618414 B2 JP2618414 B2 JP 2618414B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インテリジエントビル対応のビル管理装
置、特にビル設備機器の監視・制御に好適なビル管理装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来のビル管理装置は、対象機器の状態を計測(温
度,流量,ON/OFF等)する検出器からのデータを端末群
を介して中央コンピユータに取込み、これらの計測情報
とオペレータからの指示要求等を用いて、対象機器を監
視・制御した。この従来例は中央集中方式であつた。
他の従来例には、「分散処理形ビル管理システム」
(三菱電機技報,1986年,No.5,Vol.60。竹内等著)があ
る。このシステムは中央集中方式ではなく、分散方式を
とる。即ち、中央コンピユータと処理能力を持たせた個
別端末群とを回線で接続し、個別端末群は個別処理を行
わせ、中央コンピユータには総括管理、中央管理を行わ
せた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記分散形の従来例は、中央集中方式に比べ、中央コ
ンピユータの負担を軽減し、且つ一定の範囲で端末に機
能分散をはかつているため、処理能力の向上を達成でき
る利点を持つ。
然るに、中央コンピユータは、総括管理を行つている
ため、中央コンピユータの故障の場合には、全体システ
ムのダウンの問題があつた。
本発明の目的は、完全分散化をはかつてなるビル管理
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、中央コンピユータの機能を完全分散化し、
この機能を各端末装置に持たせた。更に、中央側には、
入力部と表示部とを持たせただけとした。
〔作用〕
本発明によれば、ビル内の各位置に分散設置された各
端末装置がそれぞれ分散した処理機能を果す。そして、
中央側では、入出力装置を設け、その構成した入力装置
を介して必要な入力指令を行わせると共に、分散設置し
た各端末装置からの情報を集中してその構成した出力装
置に出力させ監視をはかれる。
更に具体的な例で作用を説明する。先ず、設備機器の
監視、制御機能を端末装置群に分散させている。また、
入出力装置は、端末装置から送られる監視或いは制御情
報、異常情報、等を管理して記録装置に印字し、管理者
からの要求により任意の端末装置の情報を表示装置に表
示する。さらに、入出力装置は管理者からの指示を受け
付け、指示内容に従つて任意の端末装置に指示情報を送
出する。
端末装置群と入出力装置は、伝送路(専用線,LAN,PB
X、など)によつて接続されており、各々の伝送制御機
能により情報を授受する。
本発明は、中央制御機能を無くすることにより端末装
置群を水平分散配置し、危険分散を図る。それによつ
て、故障、等の異常発生時においてもその範囲を最小限
にすることが可能になる。
〔実施例〕
第2図はビルの設置と各機器との位置の説明図であ
る。このビル地下1階(B−1)、地上6階(F1〜F6)
を有し、且つ屋上(R)を有する。各階には、図に示す
ような種々の設備(冷凍機,証明等)を有する。これら
の設備を、設備機器4として表示した。各設備機器4の
設置階には、近接して対応設備機器4の管理及び制御用
の端末装置3を設置した。更に、F−1には、入出力装
置1(入力機器1A及び表示装置1B)を設置した。更に、
これらの各機器は、線路13によつて相互に結合した。
第1図はビル管理装置の実施例図を示す。この実施例
は、各設備機器4に対応して端末装置3が分散設置して
おり、各端末装置3と入出力装置1とは、伝送路13,2を
介して接続した。
端末装置3は、対応設備機器4を監視・制御する機能
を持つ。この端末装置3は、マイクロコンピユータで構
成し、上記機能はソフト的に実現した。この機能とは具
体的には、対応設備機器とのデータ入出力機能,演算機
能,入出力装置1との情報伝送制御機能,データ監視機
能である。
伝送路2は、PBX,LAN,専用線などの伝送体系である。
入出力装置1と端末装置3との間での入力情報とは、
照明,空調等の入/切指令、設定値変更指令,火報等で
あり、出力情報とは照明,空調等の入切情報,アナログ
変化情報,異常発生等を云う。
入出力装置1は、入力装置1Aと出力装置1Bとより成
り、管理者からの指令を入力装置1Aを介して受けると端
末装置3に送信し、端末装置から設備機器の各種情報
(AI/AO,DI/DO,PI,等)を受信し、出力装置1B、即ちタ
イプライタ等に印字すると共に必要に応じてCRT、等に
表示する。ここで、必要に応じてとは、火報などの異常
情報,管理者からの表示指示、などである。
また、端末装置3は、管理者からの指示などを入出力
装置を介して受取り、設備機器の制御に反映させると共
に、各設備機器とデータ14を授受する。データ14は、端
末装置の入出力データ14としては、アナログ入出力(AI
/AO)、デジタル入出力(DI/DO)、パルス入力(PI)、
などが有る。
入出力装置1と端末装置3を第3図,第4図を用いて
次に説明する。
入出力装置1は第3図に示すように、システム全体の
情報を管理し、管理者とのマンマシンの機能を持つ。プ
ロセツサ30、及びキーボード5、CRT11,プリンタ12より
成る。プロセツサ30内はその機能を示した。
第1図との関連でみるに、形式上はキーボード5が入
力装置1A,CRT11とプリンタ12とが出力装置1Bを構成する
が、実質上は、プロセツサ30を含めて入力装置1A,出力
装置1Bと呼ぶべきである。
キーボード5からの管理者の指示情報を入力受付機能
6により入力し、情報管理機能7によりデータベース9
に格納すると共に伝送制御機能8を介して端末装置3に
送信する。また、データベース9に格納された指示情報
は、出力情報管理機能10により、変化情報としてプリン
タ12に印字されると共に必要に応じてCRT等の表示装置1
1に表示される。一方、伝送制御機能8を介して受信し
た端末装置からの情報は、情報管理機能7によりデータ
ベース9に格納され、出力情報管理機能10により同様に
印字,表示される。
端末装置3は、第4図に示すように設備機器4からの
データを入力し、該設備機器4を制御すると共に入出力
装置に変化データ,異常データ,制御データ、等を情報
として送信する。
入力したデータ14は、データ入出力機能を介してデー
タチエツク機能に送られ、上下限値などと比較される。
監視機能は、比較結果を判断し、異常或いはデータ変化
が有る場合には、伝送制御機能16を介してその情報を入
出力装置1に送信し、管理者に知らせる。また、入力デ
ータ14は、テーブル/フアイル群19に格納され、制御機
能20での制御量演算時に用いられる。演算された制御量
は、操作設定機能21により、逆工学単位変換された後、
データ入出力機能により設備機器4に出力され、該機器
4を制御する。
本実施例によれば、端末を水平分散したため、中央コ
ンピユータを無くすことができ、メンテナンス等のため
にシステム全体を停止することがなくなる。さらに、各
端末装置が制御する設備機器が集中方式に比べて少なく
なるため、負荷を軽くすることができる。
尚、第2図のビル設備は、極めて簡単な例であり、実
際のビル、特にインテリジエント・ビルでは、設備機器
は数百にも達する。こうした大量の設備機器の管理にお
いては、端末装置の機能も単一機能ではなく複数機能を
持たせることが必要となる。従つて、各端末装置はその
ような複数機能を持つような構成にする必要がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ビル内の設備機器を制御する機能を
設備機器設置場所対応に設けた端末装置に完全に分散さ
せて中央には入出力機能だけを持たせたので、中央に大
型コンピュータを設ける必要がないのでコストが低減す
ると共に中央が故障しても各場所設置の端末装置が機能
するため、設備機器の動作に支障はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図は本発明の管理対象
となるビル設備例図、第3図は本発明の入出力装置の実
施例図、第4図は本発明の端末装置の実施例図である。 1……入出力装置、2……伝送路、3……端末装置、4
……設備機器群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 維史 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−125040(JP,A) 実開 昭57−50796(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビル内の異なる場所に設置された複数個の
    ビル用設備機器と、前記各場所対応に設けられ当該場所
    に設置されたビル用設備機器の制御を行うと共に該ビル
    用設備機器の動作状態を取り込み監視する複数個の端末
    装置と、中央に設けられ入出力機能だけを備える入出力
    装置と、該入出力装置と前記複数個の端末装置とを接続
    し前記中央の入出力装置から入力された指示を端末装置
    に送り各端末装置の監視内容を前記入出力装置に送る伝
    送路とを備えることを特徴とするビル管理装置。
JP62308637A 1987-12-08 1987-12-08 ビル管理装置 Expired - Lifetime JP2618414B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62308637A JP2618414B2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08 ビル管理装置

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JPH01151393A JPH01151393A (ja) 1989-06-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55125040A (en) * 1979-03-22 1980-09-26 Hitachi Ltd Decentralized central monitor controller
JPS5750796U (ja) * 1980-09-09 1982-03-23
JPS6457892A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Hitachi Ltd Coordinated and decentralized type building management system

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