JPH10255181A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JPH10255181A
JPH10255181A JP5798997A JP5798997A JPH10255181A JP H10255181 A JPH10255181 A JP H10255181A JP 5798997 A JP5798997 A JP 5798997A JP 5798997 A JP5798997 A JP 5798997A JP H10255181 A JPH10255181 A JP H10255181A
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JP
Japan
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monitoring
center
monitoring center
recorded
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Pending
Application number
JP5798997A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Soratani
誠 空谷
Toru Kato
亨 加藤
Masafumi Kadowaki
雅史 門脇
Hiroshi Suenaga
博史 末永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP5798997A priority Critical patent/JPH10255181A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器に関するデータ、異常来歴データを
常時読み出すことができる遠隔監視装置を提供するこ
と。 【解決手段】 監視センタC1は端末装置A11〜A1nが
監視する設備機器を監視し、監視センタC2は端末装置
21〜A2mが監視する設備機器を監視する。監視セン
タC1、C2には上記の監視を行う監視装置10、20、
データベース110、210、データの授受を制御する
処理部120、220、通信装置13、23を備えてい
る。データベース110の記録領域111には監視セン
タC1が監視する設備機器のデータ、記録領域112に
は監視センタC2側の記録領域212には監視センタC1
側のデータが記録される。データベース120(21
0)のデータ送信不能が生じたとき通信装置13(2
3)を介してデータベース210(110)からデータ
を読み出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の建造物(ビ
ル)に備えられたエレベータ、エスカレータ、空調機
器、屋上水槽等の各種設備機器を一括して監視する遠隔
監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルに備えられたエレベータ等の
設備機器は高度化、複雑化しているので、これらに異常
が発生した場合、専門の技術者でなければ当該異常に対
処することは困難である。このため当該設備機器の異常
の処理や日常の保守を専門とする保守会社が設立されて
いる。このような保守会社では、遠隔監視装置により顧
客ビルの設備機器を監視し、異常発生時には異常が発生
した設備機器へ保守員を派遣する手段が採用されてい
る。このような遠隔監視装置を図により説明する。
【0003】図4は従来の遠隔監視装置のブロック図で
ある。この図で、A11〜A1n、A2 1〜A2mは各ビルに
備えられてそのビルの設備機器の異常を検出する端末装
置、B11〜B1i、B21〜B2jは複数のビルの保守を担
当する上記保守会社の営業所端末装置、C1、C2は各端
末装置A11〜A1n、A21〜A2mを監視する監視センタ
である。監視センタC1、監視装置10、データベース
11、このデータベース11と外部との間のデータの授
受を行う処理部12で構成され、同じく監視センタC2
も監視装置20、データベース21、処理部22で構成
されている。Dは交換局、Eは電話回線を示す。監視セ
ンタC1は端末装置A11〜A1nの監視を行ない、監視セ
ンタC2は端末装置A21〜A2mの監視を行なう。又、営
業所端末装置B11〜B1iは端末装置A11〜A1nが備え
られたビルのうちの定められた複数のビルの保守を担当
し、営業所端末装置B21〜B2jは端末装置A21〜A2
が備えられたビルのうちの定められた複数のビルの保守
を担当する。さらに監視センタC1のデータベース11
には、端末装置A11〜A1nが監視する設備機器に関す
る所要データおよび異常発生の来歴(異常の種類、異常
発生日時等)が記録され、又、監視センタC2のデータ
ベース21には、端末装置A21〜A2mが監視する設備
機器に関する所要データおよび異常発生の来歴が記録さ
れている。
【0004】例えば、端末装置A11がそのビルのエレベ
ータの異常を検出すると、端末装置A11は、監視センタ
1の電話番号を自動ダイヤルし、交換局Dにより監視
センタC1との間の電話回線Eを開設させ、自己ビルや
異常発生エレベータのコードを付して異常データを監視
センタC1へ発報する。監視センタC1は、端末装置A11
からの異常発報を受信すると、当該端末装置A11のビル
保守を担当する営業所端末装置、例えば営業所端末装置
11へ電話又はFAXで異常を報せ、この異常通知を受
信した営業所端末B11では、保守員を当該ビルへ派遣し
て異常の処理を行なわせる。端末装置A2mが異常を検
出した場合には、監視センタC2に異常発報を行ない、
監視センタC2が端末装置A2mのビルの保守を担当する
営業所端末装置、例えば営業所端末装置B2jに異常を
通報して処理に当たらせる。又、これらの異常は処理部
12(22)を介してデータベース11(21)の対応
する設備機器の記録領域へ異常来歴として記録される。
【0005】各営業所は上記のような遠隔監視における
処理の他に、自己が担当するビルの端末装置を監視する
監視センタにアクセスし、そのデータベースから所望の
設備機器に関するデータを読み出す作業も行なう。この
ような作業は自己が担当するビル設備ならびにビルに備
えられたエレベータ、エスカレータの過去の故障の履歴
や設備機器の詳細を必要とする場合に発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】監視センタC1、C2
データベース11、21は常時データを読み出すことが
できる状態にあるとは限らず、処理部12、22に何ら
かの故障が発生した場合、又は、それらの修理を行なう
場合には、データを読み出すことができなくなる。この
場合、データを読み出そうとする営業所はデータを読み
出すことができず、異常発報を受信し保守員による異常
の処置の際、設備機器の詳細が把握できず保守員に対す
る適確な指示が行なえなくなる。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、設備機器に関するデータ、異常来歴データ
を常時読み出すことができる遠隔監視装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、建造物の設備機器の異常を検出してこ
れを発報する端末装置および、この端末装置の多数を監
視するとともに、監視対象の前記各設備機器の所要デー
タ及び発報データが記録された記録部を有する監視セン
タを複数備えた遠隔監視装置において、前記各監視セン
タを1つの群又は2つ以上より成る複数の群に分割し、
当該群の各監視センタの前記記録部にそれぞれ同じ群の
他の監視センタの記録部のデータを監視センタ毎に区分
して記録するとともに、群内の監視センタの前記記録部
にデータ送信不可能状態が生じたときその記録部に対す
るデータ送信要求を同一群の監視センタへ切換送信する
送信切換手段を設けた構成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の実施形態に係る遠隔監視装
置のブロック図である。この図で、図4に示す部分と同
一又は等価な部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0011】110は監視センタC1のデータベースで
あり、記録領域111、112で構成される。又、21
0は監視センタC2のデータベースであり、記録領域2
11、212で構成される。監視センタC1のデータベ
ース110の記録領域111には従来と同じく端末装置
11〜A1nの監視対象の設備機器に関するデータおよ
びそれらの異常来歴が記録され、記録領域112には監
視センタC2が管轄する端末装置A21〜A2mの監視対象
の設備機器に関するデータおよびそれらの異常来歴が記
録される。同じく監視センタC2のデータベース210
の記録領域211には従来と同じく端末装置A21〜A2
mの監視対象の設備機器に関するデータおよびそれらの
異常来歴が記録され、記録領域212には監視センタC
1が管轄する端末装置A11からA2nの監視対象の設備機
器に関するデータおよびそれらの異常来歴が記録され
る。
【0012】120は監視センタC1の処理部、220
は監視センタC2の処理部である。処理部120、22
0は図4に示す処理部12、22に相当するが、それら
の処理手順に他の処理手順が付加される。
【0013】13、23は通信装置である。
【0014】次に本実施形態の動作を図2、図3に示す
フローチャートを参照して説明する。端末装置が異常を
検出した場合、その異常は交換局D、電話回線Eを介し
て監視センタの監視装置へ発報され、監視装置は当該ビ
ルの担当営業所へ当該異常を通報する。この処理は従来
装置と同じである。例えば営業所端末装置B11が端末A
11の修復対象エレベータのデータを要求した場合の処理
部120の動作を図2に示すフローチャートにより説明
する。
【0015】処理部120はステップS1でデータ入力
の有無を常に監視し、データ入力があった場合ステップ
2で自己センタの管轄の入力データであるかを判断す
る。ステップS3で自センタのデータベース111に当
該データを入力しステップS4で他センタのデータベー
ス211への入力指示要求の発光を行う。
【0016】次に、他センタからの入力データであるか
をステップS5で判定し、ステップS6で自センタのデー
タベース112へ入力を行う。
【0017】営業所端末B11〜B1iからのデータの要
求に対し、ステップS7で対象要求データをデータベー
ス111より抽出し、ステップS8で要求対象データを
当該営業所端末B11〜B1iへ送信を行う。
【0018】次に自己センタC1に何等かの異常が発生
し、処理部120が正常に機能しなくなった場合に、電
話回線E、交換局Dを介して他センタC2へ切換し、業
務処理の続行を行わせるための通信装置13の動作を図
3に示すフローチャートにより説明する。
【0019】ステップS10で営業所端末B11〜B1iか
らのデータ要求の有無を常に監視し、データの要求があ
った場合、ステップS11で処理部120が正常に機能し
ているかを確認し、異常があった場合、ステップS12
当該営業所端末に対し障害発生メッセージの送信を行
う。
【0020】ステップS13では営業所端末B11〜B1
からの再要求データの有無を常に監視し、再要求データ
があった場合、ステップS14で他センタC2への回線E
を確保してステップS15で他センタC2へ要求データを
転送する。以後の処理については他センタC2の処理部
220が代替処理を行う。
【0021】このように、本実施形態では、一方の監視
センタC1のデータベース110に自己の監視対象設備
機器のデータとともに他方の監視センタC2の監視対象
設備機器のデータを記録し、かつ、他方の監視センタC
2のデータベースに自己の監視対象設備機器のデータと
ともに一方の監視センタC1の監視対象設備機器のデー
タを記録するようにしたので、自己の監視センタに障害
が発生した場合においても、いずれの営業所からも所要
のデータを常時読み出すことができる。
【0022】なお、上記実施形態の説明では、監視セン
タが2つ存在する例について説明したが、3つ以上存在
する場合にも適用可能である。即ち、3つの場合は、3
つの監視センタのデータベースにすべてのデータを記録
する。又、4つの場合は4つの監視センタのデータベー
スにすべてのデータを記録するか、又は、4つの監視セ
ンタを2つずつに分け、各監視センタのデータベースに
自己のデータと相手方のデータを記録する。5つ以上の
場合もこれに準じて監視センタを複数含むように選択す
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、複数
の監視センタを1つ又は複数の群とし、各群の監視セン
タのデータベースに同一群の他の監視センタ関係のデー
タも記録し、1つの監視センタのデータベースがデータ
送信不能の状態のとき、そのデータベースに対するデー
タ送信要求信号を同一群の他の監視センタへ切換えるよ
うにしたので、所要のデータを常時読み出すことがで
き、業務に支障がないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遠隔監視装置のブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す処理部の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図3】図1に示す通信装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】従来の遠隔監視装置のブロック図である。
【符号の説明】
10、20 監視装置 13、23 通信装置 110、120 データベース 111、112、211、212 記録領域 120、220 処理部 A11〜A1n、A21〜A2m 端末装置 B11〜B1i、B21〜B2j 営業所端末 C1、C2 監視センタ D 交換局 E 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311K 311Z (72)発明者 末永 博史 東京都足立区中川4丁目16番29号 日立エ レベータテクノサービス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の設備機器の異常を検出してこれ
    を発報する端末装置および、この端末装置の多数を監視
    するとともに、監視対象の前記各設備機器の所要データ
    及び発報データが記録された記録部を有する監視センタ
    を複数備えた遠隔監視装置において、前記各監視センタ
    を1つの群又は2つ以上より成る複数の群に分割し、当
    該群の各監視センタの前記記録部にそれぞれ同じ群の他
    の監視センタの記録部のデータを監視センタ毎に区分し
    て記録するとともに、群内の監視センタの前記記録部に
    データ送信不可能状態が生じたときその記録部に対する
    データ送信要求を同一群の監視センタへ切換送信する送
    信切換手段を設けたことを特徴とする遠隔監視装置。
JP5798997A 1997-03-12 1997-03-12 遠隔監視装置 Pending JPH10255181A (ja)

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JP5798997A JPH10255181A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 遠隔監視装置

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JPH10255181A true JPH10255181A (ja) 1998-09-25

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ID=13071430

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JP5798997A Pending JPH10255181A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 遠隔監視装置

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JP (1) JPH10255181A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098757A (ja) * 2007-10-13 2009-05-07 King Tsushin Kogyo Kk セキュリティ監視制御システム
JP2017126139A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 アツミ電氣株式会社 警備センターシステム及び警備センターシステムの動作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098757A (ja) * 2007-10-13 2009-05-07 King Tsushin Kogyo Kk セキュリティ監視制御システム
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