JP3219825B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP3219825B2
JP3219825B2 JP02685792A JP2685792A JP3219825B2 JP 3219825 B2 JP3219825 B2 JP 3219825B2 JP 02685792 A JP02685792 A JP 02685792A JP 2685792 A JP2685792 A JP 2685792A JP 3219825 B2 JP3219825 B2 JP 3219825B2
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正幸 寺崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の設備機器の状
態情報をそれぞれに割り当てられている個別の遠隔監視
装置に1台の端末装置を利用して伝送するための遠隔監
視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビル管理としてエレベータ、エ
スカレータ、空調機など複数種の設備機器をビル管理室
で集中管理する場合には、それらのいずれかの設備機器
に異常が発生したときに、その設備機器の管理保守会社
に対して自動ダイヤルして異常を報知し、保守点検を要
請する方式をとっている。
【0003】図4はこのような遠隔監視システムの従来
例を示しており、遠隔監視を行なうビル内に複数種A,
B,Cの設備機器1a,1b,1cがあり、これらは個
別に端末装置2a,2b,2cによって管理されてお
り、各設備機器1a,1b,1cの個別の遠隔監視を行
なうA,B,Cそれぞれの遠隔監視センタ3a,3b,
3cに状態情報を伝送するために、各端末装置2a,2
b,2cと交換局4との間が専用の通信回線5a,5
b,5cによって接続され、さらに交換局4と各遠隔監
視センタ3a,3b,3cとの間が通信回線6a,6
b,6cによって接続された構成となっている。
【0004】そして、このような従来の遠隔監視システ
ムでは、ビル内の設備機器1a,1b,1cのいずれか
に異常が発生した場合には、端末装置2a,2b,また
は2cのうちの該当する端末装置がその状態を検出し
て、該当する遠隔監視センタ3a,3b,または3cに
自動ダイヤルして異常情報を通報するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の遠隔監視システムでは、各遠隔監視センタに設置
される監視装置ごとにそれぞれの伝送手段および伝送フ
ォーマットに合った専用の端末装置を設置して受け持つ
設備機器の監視を行なうようにしなければならず、端末
装置を共用することができず、また、設備機器ごとに専
用の端末装置を用意して専用の通信回線を用いて交換局
と接続していたために、通信回線も各端末装置ごとに必
要としており、設備コストが割高になる問題点があっ
た。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、端末装置の共用化が図れ、通信回線
の節約もできて設備コストの低廉化が可能な遠隔監視シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の設備
機器それぞれの状態情報を収集する1つの端末装置か
ら、共通の交換局を通して各設備機器ごとの個別の遠隔
監視装置に自動的に状態情報を伝送する遠隔監視システ
ムにおいて、前記端末装置が設備機器ごとの状態情報入
力を受け付ける入力制御部と、各設備機器ごとに伝送先
の遠隔監視装置の宛先電話番号を設定する宛先番号設定
部と、前記宛先番号設定部が設定した各宛先電話番号を
記憶する宛先電話番号記憶部と、各遠隔監視装置ごとの
伝送フォーマットを設定する伝送フォーマット設定部
と、前記伝送フォーマット設定部が設定した各遠隔監視
装置ごとの伝送フォーマットを記憶する伝送フォーマッ
ト記憶部と、前記入力制御部が前記設備機器のいずれか
から状態情報の入力を受け付けたときに、前記宛先電話
番号記憶部から該当する遠隔監視装置についての宛先電
話番号を読み出して自動ダイヤルして当該遠隔監視装置
を呼び出す宛先発報管理部と、前記宛先発報管理部が呼
び出した遠隔監視装置に対して前記伝送フォーマット記
憶部に記憶されている伝送フォーマットに従って前記設
備機器から入力される状態情報フォーマットを変換して
当該遠隔監視装置に送り出す伝送フォーマット管理部と
を備えたものである。
【0008】
【作用】この発明の遠隔監視システムでは、1台の端末
装置に複数台の設備機器を接続し、これらの各設備機器
に異常が発生した場合の通報宛先の遠隔監視装置の電話
番号を宛先電話番号記憶部に記憶し、また当該遠隔監視
装置との間での情報伝送フォーマットも伝送フォーマッ
ト設定部で設定して伝送フォーマット記憶部に記憶して
おく。
【0009】そして、端末装置に接続されているいずれ
かの設備機器に異常が発生したときには、宛先発報管理
部が該当する遠隔監視装置の宛先電話番号を記憶部から
読み出してきて自動ダイヤルし、当該遠隔監視装置と回
線接続が行なわれれば、伝送フォーマット管理部が異常
の発生した設備機器からの状態情報を当該遠隔監視装置
用の伝送フォーマットに変換して伝送し、異常発生の通
報と状態情報の伝達を行なう。
【0010】こうして、1台の端末装置を利用して複数
台の設備機器それぞれの遠隔監視をを行なうようにす
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0012】図1はこの発明の一実施例のシステム構成
を示しており、同一の建物内に設置されているA,B,
C複数種の設備機器1a,1b,1cが1台の端末装置
2に接続されている。そして、この端末装置2と交換局
4とが1本の共通の通信回線5を介して接続され、ま
た、交換局4とA,B,C各設備機器1a,1b,1c
それぞれを個別に遠隔監視するためのA,B,C各遠隔
監視装置3a,3b,3cが通信回線6a,6b,6c
によって接続されている。
【0013】1台の端末装置2は図2に示すように、各
設備機器a,1b,1cごとの状態情報入力を受け付け
る入力制御部7と、各設備機器1a,1b,1cごとに
伝送先の遠隔監視装置3a,3b,3cの宛先電話番号
を設定し、また各遠隔監視装置3a,3b,3cごとの
伝送フォーマットを設定するための設定部8と、この設
定部8が設定した各宛先電話番号を記憶する宛先電話番
号記憶部9と、設定部8が設定した各遠隔監視装置ごと
の伝送フォーマットを記憶する伝送フォーマット記憶部
10とを備えている。
【0014】また、端末装置2は、入力制御部7が設備
機器1a,1b,1cのいずれかから異常状態情報の入
力を受け付けたときに宛先電話番号記憶部9から該当す
る遠隔監視装置についての宛先電話番号を読み出して自
動ダイヤルして当該遠隔監視装置を呼び出す宛先発報管
理部11と、この宛先発報管理部11が呼び出した遠隔
監視装置に対して伝送フォーマット記憶部10に記憶さ
れている伝送フォーマットに従って設備機器から入力さ
れる異常状態情報のフォーマットを変換して当該遠隔監
視装置に送り出す伝送フォーマット管理部12とを備え
ている。
【0015】そして、この端末装置2は制御部13を備
えており、この制御部13が異常の各部の動作制御を行
なう。なお、この制御部13による制御は、実際にはあ
らかじめ記憶部に登録されているプログラムに従って実
行されるものである。
【0016】次に、上記の構成の遠隔監視システムの動
作について説明する。
【0017】まず、A,B,Cそれぞれの遠隔監視装置
3a,3b,3cがA,B,Cそれぞれの設備機器1
a,1b,1cの遠隔監視を行なうものとして、まず各
設備機器ごとの宛先遠隔監視装置の電話番号と伝送フォ
ーマットを設定部8により設定し、それぞれ宛先電話番
号記憶部9と伝送フォーマット記憶部10に記憶させ
る。
【0018】そして、A,B,Cの各設備機器1a,1
b,1cのいずれかから異常状態情報が入力制御部7を
通して入力されると、制御部13がいずれの設備機器か
らの信号であるかを判別し、宛先発報管理部11がA,
B,Cのうちの該当する遠隔監視装置に割り当てられて
いる電話番号を宛先電話番号記憶部9から読み出してき
て自動ダイヤルし、通信回線5を介して交換局4に出力
する。交換局4はこの電話番号を受けて該当する遠隔監
視装置に対して通信回線6a,6b,6cのうちの該当
する回線を通して発報し、回線接続を行なう。
【0019】こうして回線接続が完了すれば、続いて、
伝送フォーマット管理部12が伝送フォーマット記憶部
10から該当する遠隔監視装置に対する伝送フォーマッ
トを読み出し、当該伝送フォーマットに従って、入力さ
れた状態情報を変換して遠隔監視装置に伝送する。
【0020】図3はこの実施例の遠隔監視システムの動
作を示すフローチャートであって、このフローチャート
に基づいて上記の動作をさらに詳しく説明すれば、A設
備機器1aに異常が発生すれば、その異常状態情報が端
末装置2に入力され、端末装置2では、A設備機器に対
応する遠隔監視装置3aを宛先とする宛先設定を行ない
(21a)、当該宛先に対して発報する(23)。
【0021】そして、通信回線5、交換局4および通信
回線6aを通して該当するA遠隔監視装置3aとの回線
接続が完了すれば、A伝送フォーマット設定を行ない、
A設備機器1aの異常状態情報をA伝送フォーマットに
従って変換してA遠隔監視装置3aに伝送する(22
a)。
【0022】同様にして、B設備機器1b、C設備機器
1cにおいて異常が発生した場合にも、それぞれBまた
はC宛先設定(21b,21c)、発報(23)を行な
って対応するB遠隔監視装置3bまたはC遠隔監視装置
3cと回線接続し、続いてB伝送フォーマットまたはC
伝送フォーマット設定を行ない、それぞれ受け持ちの設
備機器1bまたは1cからの異常状態情報のフォーマッ
ト変換を行なって当該遠隔監視装置3bまたは3cに伝
送する(22b,22c)。
【0023】このようにして、複数の設備機器1a,1
b,1cを1台の共通する端末装置2によって監視し、
それぞれの設備機器を受け持つ遠隔監視装置3a,3
b,3cに対して自動ダイヤルして異常状態情報を通報
することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、端末装
置を共用し、複数種の設備機器とそれらを個別に監視す
る遠隔監視装置ごとに宛先電話番号と伝送フォーマット
を設定しておき、いずれかの設備機器に異常が発生すれ
ば、当該設備機器を受け持つ遠隔監視装置に対して自動
ダイヤルして回線接続し、さらに当該遠隔監視装置の伝
送フォーマットに状態情報を変換して伝送するようにし
ているため、1台の端末装置で複数台の設備機器を個別
に遠隔監視装置に接続して異常情報の伝送を行なうこと
ができ、端末装置の台数節減と通信回線の回線数の節減
とができ、設備コストの低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】上記実施例における端末装置の内部構成を示す
ブロック図。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】従来例のブロック図。
【符号の説明】
1a A設備機器 1b B設備機器 1c C設備機器 2 端末装置 3a A遠隔監視装置 3b B遠隔監視装置 3c C遠隔監視装置 4 交換局 5 通信回線 6a,6b,6c 通信回線 7 入力制御部 8 設定部 9 宛先電話番号記憶部 10 伝送フォーマット記憶部 11 宛先発報管理部 12 伝送フォーマット管理部 13 制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の設備機器それぞれの状態情報を収
    集する1つの端末装置から、共通の交換局を通して各設
    備機器ごとの個別の遠隔監視装置に自動的に状態情報を
    伝送する遠隔監視システムにおいて、 前記端末装置が設備機器ごとの状態情報入力を受け付け
    る入力制御部と、各設備機器ごとに伝送先の遠隔監視装
    置の宛先電話番号を設定する宛先番号設定部と、前記宛
    先番号設定部が設定した各宛先電話番号を記憶する宛先
    電話番号記憶部と、各遠隔監視装置ごとの伝送フォーマ
    ットを設定する伝送フォーマット設定部と、前記伝送フ
    ォーマット設定部が設定した各遠隔監視装置ごとの伝送
    フォーマットを記憶する伝送フォーマット記憶部と、前
    記入力制御部が前記設備機器のいずれかから状態情報の
    入力を受け付けたときに、前記宛先電話番号記憶部から
    該当する遠隔監視装置についての宛先電話番号を読み出
    して自動ダイヤルして当該遠隔監視装置を呼び出す宛先
    発報管理部と、前記宛先発報管理部が呼び出した遠隔監
    視装置に対して前記伝送フォーマット記憶部に記憶され
    ている伝送フォーマットに従って前記設備機器から入力
    される状態情報フォーマットを変換して当該遠隔監視装
    置に送り出す伝送フォーマット管理部とを備えて成る遠
    隔監視システム。
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