JPH08138176A - 端末装置の回線切り替え装置 - Google Patents

端末装置の回線切り替え装置

Info

Publication number
JPH08138176A
JPH08138176A JP27774594A JP27774594A JPH08138176A JP H08138176 A JPH08138176 A JP H08138176A JP 27774594 A JP27774594 A JP 27774594A JP 27774594 A JP27774594 A JP 27774594A JP H08138176 A JPH08138176 A JP H08138176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
equipment
line
telephone line
terminal equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27774594A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Nakamura
成良 中村
Seiji Kawanishi
清司 川西
Hisatoku Fukai
久徳 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP27774594A priority Critical patent/JPH08138176A/ja
Publication of JPH08138176A publication Critical patent/JPH08138176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置間伝送インターフェース回路を設けるこ
となく簡単な構成で設備機器の異常情報を他の異常情報
に優先して送信できるようにした端末装置の回線切り替
え装置を提供するにある。 【構成】 監視センター装置6に接続された単独の電話
回線5に、設備機器3を監視する第一の端末装置1と、
この第一の端末装置1にて監視できない設備機器4を監
視する第二の端末装置2とを接続し、第一の端末装置1
内に、第一の端末装置1によって設備機器3の異常を検
出したとき、単独の電話回線5と第二の端末装置2間の
接続を断つ切り替え装置11と、単独の電話回線5と第
一の端末装置1間を接続する網制御装置1から成る切り
替え手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単独の電話回線を介し
て複数の端末装置を接続して構成した遠隔監視装置にお
ける端末装置の回線切り替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における端末装置の回線切り替え装
置は、例えば、特開平6−6485号公報に記載のよう
に、同一通信回線に複数台の遠隔監視装置が接続され、
その通信回線の使用権要求情報を遠隔監視装置間で伝達
し合って決定し、各遠隔監視装置が検出した異常情報を
通信回線を介して離隔した受信装置へ送り出すように構
成し、検出した異常情報の送り出しが待たされたり、ま
た中断されたりしないようにすることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
端末装置の回線切り替え装置は、同一通信回線の使用権
要求情報を遠隔監視装置間で伝送し合って、各遠隔監視
装置が検出した異常情報をチェックし、緊急度に応じて
回線使用権を切り替え、離隔した受信装置へ送信するか
を決定していたため、各遠隔監視装置間に通信回線の使
用権を切り替えるための回線使用権要求情報を伝送する
装置間伝送インターフェース回路を設けなければならな
かった。また、例えばFAXのようなデータを長時間送
信する装置と、遠隔監視装置の端末装置とが同一通信回
線に接続された場合においても、通信回線の使用権を切
り替えるための回線使用権要求情報を伝送する装置間伝
送インターフェース回路を設けなければならなかった。
しかし、FAX等は設備機器の異常状態通報より緊急優
先度が低く、途中で中断しても再送信できるので、設備
機器の異常状態の通報を優先すべきである。また、この
インターフェース回路を用いて行うと、インターフェー
ス回路間のデータ通信により応答性が低下したり、デー
タ通信上でエラーが発生した場合等では正しい切り替え
ができない。
【0004】本発明の目的とするところは、装置間伝送
インターフェース回路を設けることなく簡単な構成で設
備機器の異常情報を他の異常情報に優先して送信できる
ようにした端末装置の回線切り替え装置を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、単独の電話回線に接続された監視センター
装置と、上記単独の電話回線を介して上記監視センター
装置に接続された設備機器を監視する第一の端末装置
と、この第一の端末装置にて監視できない設備機器を監
視する第二の端末装置と、上記単独の電話回線に上記第
一の端末装置および上記第二の端末装置とを切り替え接
続する端末装置の回線切り替え装置において、上記第一
の端末装置によって上記設備機器の異常を検出したと
き、上記単独の電話回線と上記第二の端末装置間の接続
を断つと共に、上記単独の電話回線と上記第一の端末装
置間を接続する切り替え手段を設けたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明による端末装置の回線切り替え装置は、
上述のように切り替え手段を設けたため、単独の電話回
線を介して第二の端末装置から監視センター装置へ情報
を通信中であっても、第一の端末装置が設備機器の異常
を検出すると、切り替え手段が作動して第二の端末装置
から監視センター装置へ情報送信を中止すると共に、第
一の端末装置を優先して単独の電話回線に接続すること
になり、従来のように装置間伝送インターフェース回路
を設けることなく簡単な構成で設備機器の異常情報を送
信することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例による端末装置の回線切り
替え装置を示すブロック図である。設備機器3は第一の
端末装置1によって監視され、この設備機器3の異常状
態通報より緊急優先度が低く、途中で中断しても再送信
できる設備機器4は第二の端末装置2によって監視され
ている。この第一の端末装置1内には網制御装置10
と、単独の電話回線と接続される切り替え装置11と、
回線使用検出装置12とが構成されており、また第二の
端末装置2には網制御装置20が内蔵されている。設備
機器3を監視する第一の端末装置1より単独の電話回線
5を介して設備機器3,4の状態を通報し、その通報に
より設備機器の状態を表示装置に表示させる監視センタ
ー装置6が接続されている。
【0008】図2は第一の端末装置1内の要部詳細を示
す回路図であり、単独の電話回線5に接続されたライン
L1,L2は、第一の端末装置1の網制御装置10を介
して切り替え装置11に接続され、この回線切り替え装
置11の出力側端子T1,T2を介して第二の端末装置
2が接続されている。
【0009】次に、上述した端末装置の回線切り替え装
置の動作を図3のフローチヤートを用いて説明する。先
ず、ステップS1で、設備機器3に異常が発生したか否
かを、設備機器3を監視している第一の端末装置1で判
定する。設備機器3が正常状態で異常が発生していない
場合、ここでの作業は終了となる。
【0010】しかし、ステップS1で第一の端末装置3
で設備機器3の異常が検出され、単独の電話回線5を介
して送信する事象が発生すると、ステップS2に移り、
このステップS2で回線使用検出装置12で第二の端末
装置2が単独の電話回線5を使用中が否かを判定する。
今、第二の端末装置2と監視センター装置6間が通信し
ていないとすると、ステップS4に移る。ステップS4
では第一の端末装置1に内蔵された網制御装置10によ
り、図2に示した第一の端末装置1の内部と単独の電話
回線5を接続状態に切り替え、図1に示した監視センタ
ー装置6へ設備機器3の異常状態を通報する。
【0011】一方、上述のステップS2で、第二の端末
装置2が第一の端末装置1に内蔵された切り替え装置1
1……網制御装置10……単独の電話回線5……監視セ
ンター装置6の回路で大量のデータを通信していること
を検出すると、ステップS3に移る。ステップS3では
第一の端末装置1に内蔵された切り替え装置11を図2
の状態から開動作させ、第二の端末装置2と単独の電話
回線5とを切離して第二の端末装置2が単独の電話回線
5を介して監視センター装置6に大量のデータを通信し
ていることを一旦中止させ、その後、ステップS2に移
る。このステップS2では上述したように回線使用検出
装置12によって第二の端末装置2が単独の電話回線5
を使用中か否かを判定するので、ステップS3での操作
によって第二の端末装置2が単独の電話回線5を使用し
なくなっているため、この時点でステップS4に移るこ
とになる。このステップS4では第一の端末装置1に内
蔵された網制御装置10により、図2に示した第一の端
末装置1の内部と単独の電話回線5を接続状態に切り替
え、図1に示した監視センター6へ設備機器3の異常を
通報する。
【0012】このように設備機器3の異常を監視する第
一の端末装置1と、設備機器3の異常状態通報より緊急
優先度が低く、途中で中断しても再送信できる他の設備
機器4の異常を監視する第二の端末装置2とを設け、第
一の端末装置1によって設備機器3の異常を検出した場
合、単独の電話回線5と第二の端末装置2間の接続を断
つと共に単独の電話回線5と第一の端末装置1間を接続
する網制御装置10と切り替え装置11から成る切り替
え手段を設けたため、従来のように通信回線の使用権を
切り替えるための回線使用権要求情報を伝送する装置間
伝送インタフェース回路を備えていなくても、上述の切
り替え手段の動作によって設備機器3の異常状態の通報
よりも緊急優先度が低く途中で中断しても再送信できる
設備機器4の異常状態の通報に優先して、設備機器3の
異常状態の通報を行うことができ、しかも応答性が低下
したり、データ通信上でエラーが発生した場合などに正
しい切り替えができないなどの問題が発生しなくなる。
【0013】図4は本発明の他の実施例による端末装置
の回線切り替え装置を示すブロック図である。上述の実
施例では、第二の端末装置2が単独の電話回線5を介し
て監視センター装置6に大量のデータを送信中に、第一
の端末装置1で設備機器3の異常状態を検出した場合、
第一の端末装置1に内蔵された切り替え装置11で第二
の端末装置2と単独の電話回線5間を電気的に切離し、
その後、第一の端末装置1に内蔵された網制御装置10
により第一の端末装置1と監視センター装置6を単独の
電話回線5を介して接続するように切り替え手段を構成
したが、図4に示すように切り替え装置11を省略して
網制御装置13によって切り替え手段を構成し、この網
制御装置13の切り替え動作によって、図5に示すよう
に単独の電話回線5のラインL1,L2と第一の端末装
置1の内部間、あるいは単独の電話回線5のラインL
1,L2と第二の端末装置2に至る端子T1,T2間を
交互に接続するように構成しても良い。尚、他の構成は
図1に示すものと同一であるから、同等物には同一符号
を付けて詳細な説明を省略する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明による端末装
置の回線切り替え装置は、設備機器を監視する第一の遠
隔監視装置と、緊急優先度が低く、途中で中断しても再
送信できる設備機器を監視する第二の遠隔監視装置と、
第一の遠隔監視装置によって設備機器の異常を検出した
場合、単独の電話回線と第二の遠隔監視装置間の接続を
断つと共に単独の電話回線と第一の遠隔監視装置間を接
続する切り替え手段を設けたため、従来のように通信回
線の使用権を切り替えるための回線使用権要求情報を伝
送する装置間伝送インターフェース回路を備えなくて
も、設備機器の異常状態の通報を緊急優先度が低く途中
で中断しても再送信できるものに優先して行うことがで
き、しかも応答性が低下したり、データ通信上でエラー
が発生した場合などに正しい切り替えができないなどの
問題が発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による端末装置の回線切り替
え装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示した回線切り替え装置における第一の
端末装置の要部詳細回路図である。
【図3】図1に示した端末装置の回線切り替え装置の動
作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例による端末装置の回線切り
替え装置を示すブロック図である。
【図5】図4に示した回線切り替え装置における第一の
端末装置の要部詳細回路図である。
【符号の説明】
1 第一の端末装置 2 第二の端末装置 3,4 設備機器 5 電話回線 6 監視センター装置 10,20 網制御装置 11 切り替え装置 12 回線使用検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単独の電話回線に接続された監視センタ
    ー装置と、上記単独の電話回線を介して上記監視センタ
    ー装置に接続された設備機器を監視する第一の端末装置
    と、この第一の端末装置にて監視できない設備機器を監
    視する第二の端末装置と、上記単独の電話回線に上記第
    一の端末装置および上記第二の端末装置とを切り替え接
    続する端末装置の回線切り替え装置において、上記第一
    の端末装置によって上記設備機器の異常を検出したと
    き、上記単独の電話回線と上記第二の端末装置間の接続
    を断つと共に、上記単独の電話回線と上記第一の端末装
    置間を接続する切り替え手段を設けたことを特徴とする
    端末装置の回線切り替え装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記切り
    替え手段は、上記第一の端末装置に内蔵された網制御装
    置によって構成したことを特徴とする端末装置の回線切
    り替え装置。
JP27774594A 1994-11-11 1994-11-11 端末装置の回線切り替え装置 Pending JPH08138176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27774594A JPH08138176A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 端末装置の回線切り替え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27774594A JPH08138176A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 端末装置の回線切り替え装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08138176A true JPH08138176A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17587744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27774594A Pending JPH08138176A (ja) 1994-11-11 1994-11-11 端末装置の回線切り替え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08138176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010044384A (ko) * 2001-02-15 2001-06-05 송호종 무인경비 시스템의 전용선 대체 공중회선 전환장치
KR100737041B1 (ko) * 2005-09-15 2007-07-09 엘지노텔 주식회사 아이피 기반 다중 쉘프 시스템

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010044384A (ko) * 2001-02-15 2001-06-05 송호종 무인경비 시스템의 전용선 대체 공중회선 전환장치
KR100737041B1 (ko) * 2005-09-15 2007-07-09 엘지노텔 주식회사 아이피 기반 다중 쉘프 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04342352A (ja) 通信端末装置
JPH08138176A (ja) 端末装置の回線切り替え装置
JPS6193763A (ja) 非常通報装置
JPH0991574A (ja) 端末装置の回線切り離し装置
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH10222787A (ja) 端末装置の回線切り離し装置
JPH0830887A (ja) 非常通報装置
JP2592866B2 (ja) 変復調装置
JPH02308398A (ja) 遠隔監視装置
JPH07170261A (ja) ネットワーク装置及びネットワーク監視システム
JPS59163656A (ja) 障害発生時の通報方式
JP2591457B2 (ja) データ回線終端装置管理方式
JP3357524B2 (ja) ノーリンギング通信システム
JPH1041901A (ja) 監視制御装置
JPH01240056A (ja) 障害自動検出装置
JPH02107047A (ja) 遠隔監視システム
JPH07250175A (ja) 遠方監視制御方式
JPH05130108A (ja) バス型ローカルエリアネツトワーク監視装置
JPH05244265A (ja) 通信システム
JPH01236895A (ja) 誤着信時の回線切替え防止方式
JPH02194764A (ja) 遠隔監視装置
JPH10327215A (ja) 監視制御システム
JPH0927823A (ja) フレームリレー交換装置の障害情報通知方式
JPS62151051A (ja) デ−タモデムによる障害通知方式
JPH02173899A (ja) 遠隔監視装置