JP2582141B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2582141B2 JP63282468A JP28246888A JP2582141B2 JP 2582141 B2 JP2582141 B2 JP 2582141B2 JP 63282468 A JP63282468 A JP 63282468A JP 28246888 A JP28246888 A JP 28246888A JP 2582141 B2 JP2582141 B2 JP 2582141B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は遠隔監視装置、特に夜間の監視を効率的に行
う遠隔監視装置に関する。
<従来の技術> 近年、ビルの設備機器の監視を管理人を常駐させて行
わせずに、監視センタから複数のビルの監視を集中して
遠隔的に行う遠隔監視装置によつて行う方式が取り上げ
られている。
この種の遠隔監視装置では、例えば特開昭61−121551
号公報に開示されているように、ビルに設置されている
空調設備、受変電設備、エレベータなどの設備機器にセ
ンサが取り付けられている。そして、これらのセンサに
接続される端末装置が、ビル内に設けられ、この端末装
置と監視センタ間が通信回線で接続された構成となつて
いる。
この種の遠隔監視装置では、設備機器の状態が発報信
号として、端末装置から通信回線を介して監視センタに
伝送され、監視センタでは受信した発報信号に基づい
て、複数ビルの設備機器の監視を集中的に且つ遠隔的に
行う。
<発明が解決しようとする課題> 前述のような従来の遠隔監視装置では、監視の対象と
なるビルの数が増加すると、その監視センタの監視能力
の限度に達することがあり、地区毎にきめの細かな監視
体制を維持しようとすると、監視センタを増設すること
が必要となる。
この場合、監視センタを増設すると、新たな監視員を
昼夜にわたつて新設した監視センタに常駐させることに
なり、監視員数が増えて運転費が増大する。
一方で、この種の遠隔監視装置においては、夜間には
監視業務は昼間に比較して、大幅に減少することが知ら
れている。
本発明は、前述したようなこの種の遠隔監視装置の現
状に鑑みてなされたものであり、その目的は監視センタ
を複数分散して設けた場合、全ての監視センタには、監
視員が夜間常駐しなくても、全てのビルの設備機器の監
視を完全に行うことが出来る遠隔監視装置を提供するこ
とにある。
<課題を解決するための手段> 本発明は上記目的を達成するために、ビルが具えた設
備機器から発せられ、端末装置が通信回線を介して伝送
した発報を受信して設備機器を遠隔的に監視する複数の
監視センタは端末装置からの発報を終日受信する少なく
とも一つの全日監視センタと、昼間時のみ端末装置から
の発報を受信する昼間監視センタとで構成され、該昼間
監視センタまたは該昼間監視センタが監視する複数の前
記ビルが具えた設備機器に接続された端末装置に具えら
れ、該端末装置との接続を全日監視センタと昼間監視セ
ンタとに切り換えるスイツチと、昼間監視センタに具え
られ、昼間時は端末装置との接続を昼間監視センタ側に
夜間時は端末装置との接続を全日監視センタ側に切り換
えるようにスイツチを切換え動作させる転送制御手段と
を有したものである。
<作用> 本発明では、昼間時には全ての監視センタが作動状態
にあり、それぞれ監視すべきビルの設備機器から発報信
号が発せられると、端末装置から通信回線を介して発報
信号が、それぞれの監視センタに伝送される。そして、
それぞれの監視センタでは、受信した発報信号に基づい
て対応する設備機の監視を行う。
また、夜間時になると昼間及び夜間の全日にわたつ
て、設備機器からの発報信号の受信が可能な全日監視セ
ンタ以外の昼間監視センタは転送制御手段が端末装置と
の接続を全日監視センタ側に切り換えられるようにスイ
ツチを切換え動作させるので、それぞれ対応するビルの
設備機器からの発報の受信動作を停止する。この場合、
夜間に対応するビルの設備機器から発報が生じると、そ
の昼間監視センタに設けられている転送制御手段がスイ
ツチを全日監視センタ側に切り換えさせているので、ビ
ルの設備機器に発生した発報は、通信回線を介して全日
監視センタに転送される。
このために、夜間には全日監視センタにのみ監視員を
常駐させておくことにより、全てのビルの設備機器の監
視が完全に行われる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明
する。
ここで、図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図
である。
実施例は、三つの監視ブロツク11〜13が設けられた場
合であり、監視ブロツク11には全日監視センタ2aが設け
られ、監視ブロツク12、13にはそれぞれ昼間監視センタ
2b、2cが設けられている。
監視ブロツク11には、複数のビルにそれぞれ設置され
ている端末装置31、31……が含まれ、それぞれの端末装
置31には、空調設備、受変電設備、エレベータなどの設
備機器4が、図示せぬセンサを介して接続されている。
また、それぞれの端末装置31には通信回線5を介し
て、全日監視センタ2aに接続されている。この全日監視
センタ2aには、端末装置31とのデータ通信を行う通信装
置21が設けられ、この通信装置21には処理装置25が接続
されている。
この処理装置25には、端末装置31からの故障情報など
を表示し、指令情報が入力される監視卓22、これらの故
障情報、指令情報などが書込まれる記憶装置23、故障情
報、指令情報などを印字する印字装置24が接続されてい
る。
そして、処理装置25は通信装置21、監視卓22、記憶装
置23及び印字装置24の動作を制御して、故障情報、指令
情報などの処理を行うように構成されている。
監視ブロツク12の端末装置32は、通信回線5によつて
全日監視センタ2aの通信装置21と、昼間監視センタ2bの
通信装置21とに接続され、両者間の接続の切換を行うス
イツチ34が、端末装置32には設けられている。
また、監視ブロツク12の昼間監視センタ2bには、処理
装置25bが設けられ、この処理装置25bには転送制御手段
34Tが具備されている。この転送制御手段34Tが作動する
と、スイツチ34が切換えられて、監視ブロツク12の端末
装置32の出力は、全日監視センタ2a側に切換えられるよ
うになつている。
監視ブロツク12のその他の部分の構成は、すでに説明
した監視ブロツク11の構成と同一である。
監視ブロツク13には昼間監視センタ2c内に通信装置26
が設けられており、この通信装置26は通信回線5を介し
て複数の端末装置31および監視ブロツク11の通信装置21
と接続されている。通信装置26にはスイツチ35が具備さ
れていて、このスイツチ35の切換えによって監視ブロツ
ク13の端末装置31を監視ブロツク11の通信装置21に接続
することができるようになつている。
また、監視ブロツク13の昼間監視センタ2cには、処理
装置25cが設けられ、この処理装置25cには転送制御手段
35Tが具備されている。この転送制御手段35Tが作動する
と、スイツチ35が切換えられて、監視ブロツク13の端末
装置31は、全日監視センタ2a側に切換えられるようにな
つている。
監視ブロツク13のその他の部分の構成は、すでに説明
した監視ブロツク11の構成と同一である。
次に実施例の動作について説明する。
監視ブロツク11の全日監視センタ2aには、昼夜を問わ
ず監視員が常駐して監視業務にあたつている。また、監
視ブロツク12、13の昼間監視センタ2b、2cには、例えば
午前8時から午後6時の間監視員が常駐して監視業務に
あたつている。
監視ブロツク11内にあるビルの設備機器が故障する
と、故障した設備機器のセンサがこれを検知して、端末
装置31から通信回線5を介して、故障情報が発報され
る。この発報は全日監視センタ2aの通信装置21で受信さ
れ、故障情報は処理装置2に入力される。
処理装置25は入力された故障情報に基づいて、端末装
置31や設備機器4に関するデータを記憶装置23から読み
出し、読み出したデータを故障情報の内容と共に監視卓
22に表示させ、必要に応じて印字装置24によつて印字さ
せる。
全日監視センタ2aの監視員は、監視卓22に表示され或
いは印字装置24によつて印字表示された、故障情報の内
容と端末装置3及び設備機器4のデータとにより、必要
な対策を検討する。そして、この検討結果に基づいて監
視ブロツク11当該ビルの保守会社に連絡が取られ、復旧
作業の指示が行われる。
このようにして、監視ブロツク11内にあるビルの設備
機器の故障については、昼夜を問わず全日監視センタ2a
に故障情報が発報され、前述のような処置がとられる。
次に、監視ブロツク12内にあるビルの設備機器が故障
すると、午前8時から午後6時の昼間時間帯であると、
転送制御手段34Tは作動しておらず、スイツチ34によつ
て端末装置32は、通信回線5を介して昼間監視センタ2b
の通信装置21に接続されている。このために、端末装置
32から通信回線5を介して発報される故障情報は、昼間
監視センタ2bの通信装置21で受信され、処理装置25bに
入力される。
従つて、この場合には、すでに述べた監視ブロツク11
の全日監視センタ2aでの処理と同一の処理が、昼間監視
センタ2bで行われる。
この場合、午後6時を過ぎ午前8時以前の夜間時間帯
であると、転送制御手段34Tが作動していて、スイツチ3
4によつて端末装置32は、通信回線5を介して全日監視
センタ2aの通信装置21に接続されている。このため、端
末装置32から通信回線5を介して発報される故障情報
は、全日監視センタ2aの通信装置21で受信され、処理装
置25に入力される。
従つて、この場合には、全日監視センタ2aで、すでに
述べたような処理が行われ、監視ブロツク12の当該ビル
の保守会社に、全日監視センタ2aから連絡が取られ、復
旧作業の指示が行われる。監視ブロツク13内にあるビル
の設備機器が故障した場合にも、以上に説明した各場合
に準じた処理が行われる。
即ち、午前8時から午後6時の昼間時間帯では、転送
制御手段35Tは作動しておらず、スイツチ35によつて監
視ブロツク13の端末装置31は、処理装置25cに接続され
ている。このために、監視ブロツク13の端末装置31から
通信回線5を介して発報される故障情報は、昼間監視セ
ンタ2cの通信装置で受信され、処理装置2cに入力され
る。
また、夜間の時間帯では、転送制御手段35Tが作動し
ているために、監視ブロツク13の端末装置31は、スイツ
チ35によつて全日監視センタ2aの通信装置21に接続され
ている。このため、監視ブロツク13の端末装置31から通
信回線5を介して発報される故障情報は、全日監視セン
タ2aの通信装置21で受信され処理装置25に入力される。
従つて、すでに監視ブロツク12の場合に述べたように
して、監視ブロツク13に対して昼間時間帯では昼間監視
センタ2cでの処理が行われ、夜間時間帯では全日監視セ
ンタ2aでの処理が行われる。
このようにして、実施例によると、全日監視センタ2a
に全日にわたつて監視員を常駐させておけば、昼間監視
センタ2b、2cには夜間時間帯には監視員を常駐させなく
ても、全ての監視ブロツク11、12、13に対して効率的に
且つ確実に監視を行うことが出来る。
昼間監視センタ2b、2cには昼間時間帯だけ監視員を常
駐させるとよいので、人件費を大幅に削減することが出
来る。
なお、実施例では、全日監視センタを一つ、昼間監視
センタを二つ設けた場合を説明したが、本発明は実施例
に限定されるものではなく、一般には、夜間時間帯の監
視業務を処理可能な昼間監視センタの複数のグループご
とに、一つの全日監視センタを配置することが出来る。
<発明の効果> 以上詳細に説明したように、本発明によると、多数の
ビルの設備機器の監視を、監視センタに常駐する監視員
数を減らして、効率的に且つ確実に行わせて、運転費を
大幅に削減可能な遠隔監視装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例の構成を示すブロツク図である。 2a……全日監視センタ、2b、2c……昼間監視センタ、4
……設備機器、5……通信回線、11、12、13……監視ブ
ロツク、21、26……通信装置、25、2b、25c……処理装
置、31、32……端末装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のビルにそれぞれ設けられた端末装置
    と、前記ビルが具えた設備機器から発せられ、前記端末
    装置が通信回線を介して伝送した発報を受信して前記設
    備機器を遠隔的に監視する複数の監視センタとを具えた
    遠隔監視装置において、複数の前記監視センタは前記端
    末装置からの発報を終日受信する少なくとも一つの全日
    監視センタと、昼間時のみ前記端末装置からの発報を受
    信する昼間監視センタとで構成され、該昼間監視センタ
    または該昼間監視センタが監視する複数の前記ビルが具
    えた設備機器に接続された前記端末装置に具えられ、該
    端末装置との接続を前記全日監視センタと前記昼間監視
    センタとに切り換えるスイツチと、前記昼間監視センタ
    に具えられ、昼間時は前記端末装置との接続を前記昼間
    監視センタ側に夜間時は前記端末装置との接続を前記全
    日監視センタ側に切り換えるように前記スイツチを切換
    え動作させる転送制御手段とを有したことを特徴とする
    遠隔監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS537092B2 (ja) * 1972-12-22 1978-03-14
JPS6091755A (ja) * 1983-10-26 1985-05-23 Nec Corp 遠隔監視装置
JPS61109256U (ja) * 1984-12-24 1986-07-10

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