JPH06337881A - 統合型運営管理システム - Google Patents

統合型運営管理システム

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JPH06337881A
JPH06337881A JP5129589A JP12958993A JPH06337881A JP H06337881 A JPH06337881 A JP H06337881A JP 5129589 A JP5129589 A JP 5129589A JP 12958993 A JP12958993 A JP 12958993A JP H06337881 A JPH06337881 A JP H06337881A
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JP
Japan
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network
facility
management system
monitoring
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JP5129589A
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English (en)
Inventor
Akira Saijo
晃 西条
Kozo Oda
晃三 小田
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Omikenshi Co Ltd
Oi Electric Co Ltd
Original Assignee
Omikenshi Co Ltd
Oi Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的でかつ迅速に運営上のあらゆる事象に
対応することで運営管理の円滑化を図る統合型運営管理
システムを提供する。 【構成】 ネットワーク1に、施設内に設置された工程
管理コンピュータ4、6、ユーティリティ施設の状態を
監視する原動施設監視盤12、ネットワーク1内の運営
情報を統合して保有するシステム管理コンピュータ14
等を、接続する。システム管理コンピュータ14には、
ページャ26への指示情報の送信と、緊急発信機32が
発信する緊急信号を受信するゾーン監視部28からの監
視情報の受信と、テレメトリコントローラの子機を搭載
した無人搬送車等30からの状態情報、稼働実績情報の
受信及び無人搬送車等30への指示情報の送信と、を行
うインフォメーションコントローラ24が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、統合型運営管理システ
ム、特にネットワーク内の運営管理の効率化を図る統合
型運営管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の処理工程を有する製造工
場においては、様々な事象が様々なタイミングで発生す
る。発生する事象は、生産に直接関わる各処理工程にお
ける生産完了に伴う段取替え、品種取替え、あるいは変
電所、ボイラーなど生産に直接関係のないユーティリテ
ィ施設における機械等の異常等、多岐にわたる。このう
ち、機械異常などは各機械に設けられた警報ランプの点
灯、ブザーの発呼等の異常通知手段の動作により作業員
等に知らせる。この異常通知手段の動作は、一般作業
員、専任あるいは兼任の担当者(オペレータ)の巡回時
などに発見され対処される。あるいは、発生した事象に
関する情報を集中管理室などに設置された端末に表示す
ることで監視員に知らせる。また、生産完了による段取
替え等は、表示等によりオペレータの巡回時などに発見
されるか、あるいは予め組まれた段取替え作業用ダイヤ
に従い段取替え作業を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、従来の運営管理システムでは、異常事態をオペ
レータの巡回を行うことにより発見され対処されること
が大半であり、処理が復旧されるまでの時間的な遅れが
多大となり、生産性の低下に繋がるという問題があっ
た。場合によっては、専門技術者に、あるいは上位管理
者へ対応を依頼することもあり、更に生産性の低下に繋
がる。
【0004】また、オペレータが巡回しても製造装置の
配置、騒音等により警報ランプの点灯、ブザー音が確認
できない場合もあり得る。
【0005】また、一般作業員あるいは兼任のオペレー
タは、発生する事象を即座に発見し、またあらゆる事象
に対応できるよう注意を払いながら作業しなくてはなら
ず、生産作業との兼務は困難である。広い工場内に数人
しか配置されていないような場所で起こる事故、特に、
人身事故に関してはなかなか発見できず対応に遅れるこ
とが多い。
【0006】また、集中管理室に表示される情報に即座
に対応するには、集中管理室に常時人員を配置し監視さ
せておかなくてはならず、多くの人手を必要とすること
になる。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、効率的でかつ迅速
に運営上のあらゆる事象に対応することで運営管理の円
滑化を図る統合型運営管理システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明における統合型運営管理システム
は、各種処理を行う施設あるいはユーティリティ施設に
設置された処理装置を接続することでネットワークを構
築し、そのネットワーク内の運営を一括管理する統合型
運営管理システムにおいて、前記ネットワークに接続さ
れ、前記ネットワーク内の運営情報を統合して保有する
システム管理手段と、前記システム管理手段に接続さ
れ、前記運営情報の無線による通信を行う情報制御手段
と、前記情報制御手段に制御され、前記情報制御手段か
らの指示情報を受信する複数の無線受信手段と、を有
し、前記システム管理手段は、前記各施設内の処理装置
から送られてくる運営情報に応じた指示情報を、前記情
報制御手段を介して前記無線受信手段に送信することで
各処理を行わせることを特徴とする。
【0009】また、上記統合型運営管理システムにおい
て、更に、識別情報を無線送信する複数の発信手段と、
自ゾーン内に位置する前記発信手段が送信した前記識別
情報を受信し、その識別情報を含む監視情報を前記情報
制御手段に送信するゾーン監視手段と、を有し、前記シ
ステム管理手段は、前記監視情報に応じた前記指示情報
を前記情報制御手段を介して前記無線受信手段に送信す
ることで処理を行わせることを特徴とする。
【0010】また、他の発明によれば、各種処理を行う
施設あるいはユーティリティ施設に設置された処理装置
を接続することでネットワークを構築し、そのネットワ
ーク内の運営を一括管理する統合型運営管理システムに
おいて、前記ネットワークに接続され、前記ネットワー
ク内の運営情報を統合して保有するシステム管理手段
と、前記システム管理手段に接続され、前記運営情報の
無線による通信を行う情報制御手段と、1対の親局と子
局とを含み、親局と子局との間で無線通信を行う遠隔通
信手段と、を有し、前記子局は、複数の移動局それぞれ
に搭載され、各移動局における状態あるいは稼働実績に
関する情報を送信し、前記親局は、前記情報制御手段に
搭載され、前記各移動局に対する運行指示情報を送信す
ることを特徴とする。
【0011】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係る統合型
運営管理システムにおいては、各施設内からの運営情報
はシステム管理手段に送られ、一括管理される。システ
ム管理手段は、リアルタイムに送られてくる運営情報を
基に指示情報を作成し、情報制御手段を介して無線受信
手段に送信する。これにより、無線受信手段を携帯する
作業員は受信した指示情報に従い、各処理を行う。
【0012】また、指示情報は、作業員が携帯している
発信手段から発信されゾーン監視手段を介してシステム
管理手段に送られてくる監視情報を基にしても作成され
る。この作成された指示情報は、前述したように、無線
受信手段に送られる。これにより、作業員が発見した、
あるいは作業員自身にかかる緊急事態に対しても迅速に
対応することができ、被害を最小限に被害を抑えること
ができる。
【0013】また、遠隔通信手段の親機と子機の通信に
より、子機を搭載した移動局から状態に関する情報ある
いは稼働実績に関する情報が親機を介してシステム管理
手段に送られる。システム管理手段は、それらの情報及
び各施設内の運営情報を基に運行指示情報を作成し、親
機を介して子機を搭載した移動局に送信する。これによ
り、運営に必要な情報が移動局からもリアルタイムに把
握でき、かつ移動局に対して迅速な指示を与えることが
できる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施
例を説明する。
【0015】図1には、本発明の第一実施例における統
合型運営管理システムが製造工場において構築された概
略的なシステム構成ブロック図が示されている。本シス
テムでは、製造工場内に張り巡らせたネットワーク1
に、各施設に設置されている各種装置が接続され、LA
Nが構築されている。本実施例におけるネットワーク1
には、各種装置として製造工場内全体のデータを集約す
る工場ホストコンピュータ2と、製造工場内の工程管理
を行う2台の工程管理コンピュータ4、6と、火災検知
を集約する火報制御盤8と、製造工場内の各工程の温
度、湿度をモニタリングする温湿度モニタ10と、ユー
ティリティ施設の状態を監視する原動施設監視盤12
と、LAN内の運営情報を統合して保有するシステム管
理コンピュータ14と、が接続されている。工程管理コ
ンピュータ4、6には、それぞれ管理している各工程に
属する機械群の各コントローラ16、18が、それぞれ
に有するネットワーク20、22に接続されている。各
コントローラ16、18からは、各機械の生産実績情
報、故障情報、停止情報等様々なデータにより構成され
る運営情報が工程管理コンピュータ4、6に通知され
る。インフォメーションコントローラ24は、システム
管理コンピュータ14に接続され、後述するページャ2
6、ゾーン監視部28及びテレメトリコントローラの子
機を搭載した無人搬送車等30との間で無線による送受
信を行う。送受信される情報は、システム管理コンピュ
ータ14が管理しているあるいは管理すべき運営情報あ
るいはこれら運営情報を基に作成された指示情報であ
る。なお、上記のネットワーク1及びネットワーク1に
接続された各種装置は、既存の生産管理に使用している
ネットワーク及び装置を利用してもよい。
【0016】本実施例において第一に特徴的なことは、
ネットワーク1に接続されている各種装置からの運営情
報をシステム管理コンピュータ14において一括管理
し、その運営情報に応じた指示情報をインフォメーショ
ンコントローラ24を介してページャ26に送信するこ
とである。これにより、システム管理コンピュータ14
が運営情報を得ると直ちに指示を出すことができるの
で、各種事象に迅速に対処することができる。
【0017】以下、本実施例における統合型運営管理シ
ステムの動作を説明する。
【0018】前述したように、工程管理コンピュータ
4、6は、各コントローラ16、18から、各機械の生
産実績情報、故障情報、停止情報等の運営情報を受け取
る。工程管理コンピュータ4、6では、これらのデータ
の種類により蓄積したり、リアルタイムに他の装置に送
信したりする。故障情報、停止情報等は、リアルタイム
にシステム管理コンピュータ14に送信される。これに
より、システム管理コンピュータ14は、各工程に設置
されているどの機械がどのような状態であるのかを知る
ことができる。生産実績情報等は、リアルタイムあるい
はバッチ処理にて工場ホストコンピュータ2に送信さ
れ、工程間の生産バランスのチェック等の重要な情報と
なる。工程間の生産バランスが好ましくないと判断され
れば、工場ホストコンピュータ2は、生産指示情報を含
む運営情報をシステム管理コンピュータ14に送信す
る。
【0019】同様に、火災発生による警報は火報制御盤
8から、温度、湿度の異常等は温湿度モニタ10から、
更にその他のユーティリティ施設内で発生した異常は原
動施設監視盤12から、それぞれ運営情報としてリアル
タイムにシステム管理コンピュータ14に送信される。
【0020】上記の各運営情報は、システム管理コンピ
ュータ14に格納される。システム管理コンピュータ1
4では、それら運営情報を基に作成した指示情報(メッ
セージ)をインフォメーションコントローラ24を介し
て特定のページャ26に送信する。なお、以上のことか
らも理解できるように、指示情報をページャ26に送信
することからインフォメーションコントローラ24は、
ページャコントローラとしての機能を有している。ま
た、ページャ26の呼出し機能には、個別呼出し、グル
ープ呼出しなどがあり、その呼び出す相手に応じて適切
な指示情報を選択することができる。ページャ26は、
インフォメーションコントローラ24に制御され、指示
情報を受信する。指示情報を受信したページャ26を携
帯している各担当者(オペレータ)は、ページャ26に
呼出しと共に送られてくる指示情報に従い、段取替え、
温度設定値の変更、あるいは異常な機械の復旧等の処理
を行うことになる。システム管理コンピュータ14は、
このように発生した事象に対応した運営情報(工程管理
の情報、異常事態発生情報等)に応じて、必要な担当者
に必要な情報を選択してページャ26の呼出し、指示情
報の送信を行う。なお、ページャ26は、数字のみ表示
するタイプ、英数字を表するタイプ等担当者により使い
分ける。
【0021】以上のように、本実施例によれば、担当者
が機械のところまで行って事象の発生を認識するのでは
なく、作業に専念しながらもページャ26のリアルタイ
ムな呼出しにより、発生した事象に対して迅速に対応す
ることができる。
【0022】本実施例において第二に特徴的なことは、
ゾーン監視部28と緊急発信機32との間で無線通信を
行う小ゾーン監視システムを導入したことである。これ
により、緊急発信機32を携帯する作業員が緊急発信機
32を操作することで、どの作業員がどのゾーンにいる
のかを迅速に知ることができるので、人身事故等の緊急
事態が発生しても最小限に被害を抑えることができる。
【0023】以下、小ゾーン監視システムの動作を説明
する。
【0024】製造工場を予め設定された区域に分割す
る。ゾーン監視部28は、分割された区域毎の天井など
に設置される。各ゾーン監視部28は、自区域内に存在
する緊急発信機32からの緊急信号を受信する。本シス
テムでは、通常、場内作業員が緊急発信機32を携帯し
ており、人身事故、病気等何らかの非常事態があった場
合に発信ボタンを押すことにより緊急信号を発信させ
る。緊急信号は、緊急発信機番号を含む識別情報から構
成される。したがって、場内作業員が発信ボタンを押す
と、ゾーン監視部28は、識別情報を受け取り、この識
別情報に発信場所を付加することで監視情報を作成し、
この監視情報をインフォメーションコントローラ24に
送信する。
【0025】以上のように、小ゾーン監視システムを用
いることで、システム管理コンピュータ14において、
受信した発信場所及び緊急発信機番号を分析し、監視情
報を画面等に表示することで、リアルタイムにどの区域
でどの作業員が非常事態であるかを知ることができる。
【0026】また、システム管理コンピュータ14は、
監視情報を表示すると共に分析結果に基づき指示情報を
作成し、前述したページャコントローラ機能を有するイ
ンフォメーションコントローラ24を介して、その作成
した指示情報を発信ボタンを押した作業員と同グループ
のページャ26所有者に送ることができる。これによ
り、通知を受けた者が現場へ急行し、被害を最小限に抑
えることができる。
【0027】本実施例において第三に特徴的なことは、
1対の親機と子機との間で無線による双方向通信を行う
テレメトリコントローラを用いたことである。通常、親
機はインフォメーションコントローラ24に搭載され、
子機は製造工場内で移動可能な複数台の無人搬送車ある
いは自走型ロボット等(以下、無人搬送車等という)3
0に取り付けられ各々のコントローラと接続されてい
る。子機から親機には警報、稼働実績等の情報が、親機
から子機には非常停止指示、運行指示、作業指示等の情
報が送信される。これにより、運営に必要な情報がリア
ルタイムに把握でき、迅速な指示を与えることができ
る。
【0028】製造工場内の運行している無人搬送車等3
0は、インフォメーションコントローラ24を介して送
られてくるシステム管理コンピュータ14からの運行指
示に従い移動し処理を行う。この運行指示は、各コント
ローラ16、18から得られたデータを基に算出された
データ及び無人搬送車等30が現時点以前に送った稼働
実績情報を基に作成される。また、無人搬送車等30は
非常事態等何らかの事象が発生した場合にも非常停止信
号、バッテリ低下警報、オーバータイム警報などの状態
情報を送信する。
【0029】以上のように、テレメトリコントローラを
用いることで、リアルタイムに稼働実績情報、無人搬送
車等30の状態情報を得ることができるので、無人搬送
車等30を効率的に運行させ、適切な作業指示を出すこ
とができる。
【0030】図2には、本発明の第二実施例における統
合型運営管理システムが製造工場において構築された概
略的なシステム構成ブロック図が示されている。なお、
図1とほぼ同様な要素には同じ符号を付ける。本システ
ムでは、製造工場内に張り巡らせたPLC専用ネットワ
ーク38に、分散された設備に設置されたPLC(プロ
グラマブル・ロジック・コントローラ)50、52、5
4、56、58が接続されている。更に、PLC専用ネ
ットワーク38には全てのPLC50、52、54、5
6、58を管理するマスタPLC60が接続され、マス
タPLC60にはシステム管理コンピュータ14が、シ
ステム管理コンピュータ14にはインフォメーションコ
ントローラ24がそれぞれ接続されている。
【0031】本実施例では、第一実施例とほぼ同様な機
能をPLCなどの小規模な設備においても実現可能なこ
とを示している。すなわち、各PLC50、52、5
4、56、58は設備側からの情報を取り込むと同時に
必要に応じてマスタPLC60に送る。システム管理コ
ンピュータ14は、その情報を基に第一実施例と同様、
生産準備段取りなどの予報情報に関する指示情報等をペ
ージャ26、無人搬送車等30に送る。なお、指示情報
は、オペレータ自身がマスタPLC60の情報を分析し
て、システム管理コンピュータ14に設けられた設定手
段(図示せず)から作成してもよい。
【0032】また、本実施例におけるシステム管理コン
ピュータ14にはI/Oボード62が装備されており、
PLC専用ネットワーク38以外からも運営情報を得る
ことができる。
【0033】以上のように、上記実施例によれば、各人
員の運用、無人搬送車等30の運用等を統合化して効率
良く管理することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、無線受
信手段を設けたことで、あらゆる非常事態に対しても現
場の作業員に迅速に指示を通知することが可能となる。
【0035】また、ゾーン監視手段を設けたことで、施
設内において人身事故等の緊急事態が発生しても最小限
に被害を抑えることが可能となる。
【0036】また、遠隔通信手段を設けたことで、リア
ルタイムに稼働実績情報等が把握できるので、迅速かつ
適切な作業指示を出すことが可能となる。
【0037】したがって、本発明における統合型運営管
理システムは、施設内の各種装置をネットワークで接続
し、システム管理手段においてリアルタイムに得られた
運営情報を一括管理し、その情報に基づいて指示情報を
出すことができるので、効率良く運営管理を行うことが
でき、その結果、人員の削減、生産性の低下、あるいは
事故、火災等の被害を最小限に抑止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る統合型運営管理システムの第一実
施例を示す概略システム構成ブロック図である。
【図2】本発明に係る統合型運営管理システムの第二実
施例を示す概略システム構成ブロック図である。
【符号の説明】
14 システム管理コンピュータ 24 インフォメーションコントローラ 26 ページャ 28 ゾーン監視部 30 無人搬送車 32 緊急発信機 62 I/Oボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種処理を行う施設あるいはユーティリ
    ティ施設に設置された処理装置を接続することでネット
    ワークを構築し、そのネットワーク内の運営を一括管理
    する統合型運営管理システムにおいて、 前記ネットワークに接続され、前記ネットワーク内の運
    営情報を統合して保有するシステム管理手段と、 前記システム管理手段に接続され、前記運営情報の無線
    による通信を行う情報制御手段と、 前記情報制御手段に制御され、前記情報制御手段からの
    指示情報を受信する複数の無線受信手段と、 を有し、前記システム管理手段は、前記各施設内の処理
    装置から送られてくる運営情報に応じた指示情報を、前
    記情報制御手段を介して前記無線受信手段に送信するこ
    とで各処理を行わせることを特徴とする統合型運営管理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の統合型運営管理システム
    において、 識別情報を無線送信する複数の発信手段と、 自ゾーン内に位置する前記発信手段が送信した前記識別
    情報を受信し、その識別情報を含む監視情報を前記情報
    制御手段に送信するゾーン監視手段と、 を有し、前記システム管理手段は、前記監視情報に応じ
    た前記指示情報を前記情報制御手段を介して前記無線受
    信手段に送信することで処理を行わせることを特徴とす
    る統合型運営管理システム。
  3. 【請求項3】 各種処理を行う施設あるいはユーティリ
    ティ施設に設置された処理装置を接続することでネット
    ワークを構築し、そのネットワーク内の運営を一括管理
    する統合型運営管理システムにおいて、 前記ネットワークに接続され、前記ネットワーク内の運
    営情報を統合して保有するシステム管理手段と、 前記システム管理手段に接続され、前記運営情報の無線
    による通信を行う情報制御手段と、 1対の親局と子局とを含み、親局と子局との間で無線通
    信を行う遠隔通信手段と、 を有し、 前記子局は、複数の移動局それぞれに搭載され、各移動
    局における状態あるいは稼働実績に関する情報を送信
    し、 前記親局は、前記情報制御手段に搭載され、前記各移動
    局に対する運行指示情報を送信することを特徴とする統
    合型運営管理システム。
JP5129589A 1993-05-31 1993-05-31 統合型運営管理システム Withdrawn JPH06337881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5129589A JPH06337881A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 統合型運営管理システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5129589A JPH06337881A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 統合型運営管理システム

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JPH06337881A true JPH06337881A (ja) 1994-12-06

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JP5129589A Withdrawn JPH06337881A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 統合型運営管理システム

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JP (1) JPH06337881A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000054444A (ko) * 2000-06-07 2000-09-05 심성식 무선통신단말기를 이용한 컴퓨터 장애처리시스템
WO2006109603A1 (ja) * 2005-04-06 2006-10-19 Honda Motor Co., Ltd. 生産管理システム

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