JP4817025B2 - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Description

本発明はステアリングコラム装置、特に、アウターコラムとインナーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合することによって、ステアリングホイールのテレスコ位置の調整を行ったり、二次衝突時にコラプス移動して衝撃荷重を吸収するようにしたステアリングコラム装置に関する。
アウターコラムとインナーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合することによって、テレスコ位置の調整、または、二次衝突時の衝撃荷重を吸収するようにしたステアリングコラム装置がある。このようなステアリングコラム装置においては、アウターコラムに軸方向のスリットを形成し、アウターコラムをその外周から締付けて、スリット部分でアウターコラムを弾性変形させ、通常の運転操作時には、インナーコラムをアウターコラムに対して摺動不能にクランプする構造のものが一般的である(特許文献1)。
しかし、アウターコラムにスリットを形成したステアリングコラム装置では、スリット部分でアウターコラムが容易に弾性変形して、インナーコラムのクランプが確実に行える利点はあるが、アウターコラム自体の剛性及び強度が低下する問題があり、特に、アウターコラムにステアリングロック装置が取付けられる構造の場合には、ステアリングロック装置のステアリングロックの剛性が不足する問題が生じている。
特開2003−2211号公報
本発明は、インナーコラムのクランプが確実に行えると共に、アウターコラムの剛性と強度を確保することが可能なステアリングコラム装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、車体に取付け可能な車体側アッパーブラケット、インナーコラム、上記インナーコラムに軸方向のテレスコ位置が調整可能に外嵌されるとともに、上記車体側アッパーブラケットに支承された中空円筒形状のアウターコラム、上記アウターコラムに軸方向の所定長に渡って形成されたスリット、及び、上記アウターコラムに形成されたクランプ部を上記車体側アッパーブラケットの側板で締付けて、上記スリット部分でアウターコラムを弾性変形させて縮径し、アウターコラムに対して軸方向に相対的に移動不能に上記インナーコラムをクランプ可能なクランプ装置を備え、上記アウターコラムのテレスコ位置に応じて、上記車体側アッパーブラケットの側板によって締付けられるクランプ部の接触部位を変えたことを特徴とするステアリングコラム装置である。
第2番目の発明は、第1番目の発明のステアリングコラム装置において、上記アウターコラムの弾性変形が容易なテレスコ位置では、上記接触部位とスリットとの間の距離を離間したことを特徴とするステアリングコラム装置である。
第3番目の発明は、第11番目または第2番目のいずれかの発明のステアリングコラム装置において、上記スリットの軸方向の両端には、上記アウターコラムの軸方向の端面に開放しない閉鎖端部が各々形成され、上記閉鎖端部のうちの少なくとも一方には、上記スリットに対して直角方向に切り込みが形成されていることを特徴とするステアリングコラム装置である。
本発明のステアリングコラム装置では、アウターコラムのスリットの周縁に補強部を形成することによって、スリット部分でアウターコラムが容易に弾性変形して、インナーコラムのクランプが確実に行えると共に、アウターコラムの剛性と強度を向上させることが可能となる。また、ステアリングロック装置が取付けられる構造のステアリングコラム装置の場合には、ステアリングロック装置のステアリングロック強度が向上する。
また、本発明のステアリングコラム装置では、スリットの両端を閉鎖すると共に、少なくとも一方の閉鎖端部に切り込みが形成されているため、操作レバーの操作力の変動が小さく、かつ、アウターコラムを弾性変形させるのに必要な力が小さくなるため、操作レバーを操作するのに必要な力を小さく抑えることができる。
さらに、本発明のステアリングコラム装置では、車体側アッパーブラケットの側板とアウターコラムのクランプ部との接触位置あるいは接触部位、すなわち、側板が接触しこれによって締め付けられるクランプ部上の部位、を、テレスコ位置によって変えることで、クランプ部に作用する曲げモーメントを変え、それによって、車体前方側のテレスコ位置と車体後方側のテレスコ位置で、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力を平均化することが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置の全体側面図であって、電動パワーステアリング装置付きのステアリングコラム装置に適用した実施形態を示す。図2は図1のP矢視図である。図3は図1のA−A断面図である。図4は図1のB−B断面図であって、ステアリングロック装置を示す。
図5は図1のアウターコラム単体を示す側面図である。図6は図5のQ矢視図であって、下面図である。図7は図5のR矢視図であって、上面図である。図1から図7は、テレスコ式のステアリングコラム装置に本発明を適用した実施形態を示す。
中空円筒状のアウターコラム1内には、車体後方側(図1の右側)に図示しないステアリングホイールを取付けたステアリングシャフト4が回動可能に軸支されている。アウターコラム1は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の溶融金属を、金型の中に圧力を加えて圧入する、ダイカスト鋳造法により成形されている。アウターコラム1の車体前方側(図1の左側)の内周面15Bには、インナーコラム2が軸方向に摺動可能に嵌合している。アウターコラム1は、車体側アッパーブラケット3によって図示しない車体に取付けられている。
インナーコラム2の車体前方側には、電動パワーステアリング装置5が取付けられ、電動パワーステアリング装置5のフランジ51が図示しない車体に取付けられている。電動パワーステアリング装置5は、ステアリングシャフト4の操舵トルクを検出し、この操舵トルクに比例した補助操舵力を出力軸52に付与している。
車体側アッパーブラケット3の上部には、この車体側アッパーブラケット3を車体に取付けるための左右一対のフランジ部31A、31Bが形成されている。車体側アッパーブラケット3の上下方向に延在する左右一対の側板32A、32Bの内側には、アウターコラム1の下方に突出して一体的に形成したクランプ部11A、11Bがテレスコ移動可能に挟持されている。クランプ部11A、11Bには、軸方向に長いテレスコ用長溝12A、12B(図5)が形成され、側板32A、32Bに形成した丸孔33A、33Bと、テレスコ用長溝12A、12Bに、締付けロッド34が、図3の右側から挿通されている。丸孔33A、33Bを長溝に形成して、チルト位置の調整も可能にしてもよい。
図3に示すように、締付けロッド34の右側には、頭部341が形成され、頭部341が側板32Bの外側面に当接している。締付けロッド34の左側には雄ねじ342が形成され、雄ねじ342にナット35がねじ込まれている。ナット35にはテレスコ操作レバー36が、溶接やカシメ加工等によって一体的に固着されている。上記したクランプ部11A、11Bを、アウターコラム1の上方に突出させ、アウターコラム1の上方に締付けロッド34を配置する構成にしてもよい。
テレスコ操作レバー36を揺動すると、ナット35が回転し、締付けロッド34を介して側板32A、32Bを締付け、又は締付けを解除することができ、これによって、アウターコラム1のクランプ部11A、11Bを、所望のテレスコ位置で、車体側アッパーブラケット3にクランプ・アンクランプすることができる。アウターコラム1を車体側アッパーブラケット3に対してアンクランプした後、ステアリングホイールを握ってアウターコラム1をインナーコラム2に対して軸方向に摺動し、所望のテレスコ位置に調整した後、アウターコラム1を車体側アッパーブラケット3にクランプする。
アウターコラム1には、クランプ部11A、11Bよりも車体後方側(図1の右側)に、ステアリングロック装置6が取付けられている。自動車の駐停車時に、図示しないイグニッションキーを引き抜くと、図4に示すロック用ピン61がステアリングシャフト4のロック用溝41に嵌入する。これによって、ステアリングシャフト4をアウターコラム1に対して回転しないようにロックすることができ、自動車の盗難を防止している。
図2、図3、図6に示すように、アウターコラム1には、アウターコラム1の外周面15Aから内周面15Bに貫通したスリット13が形成されている。スリット13の車体前方側端部(図2、図6の左側)は、アウターコラム1の車体前方側端面14に開放され、スリット13の車体後方側端部(図2、図6の右側)は、アウターコラム1の軸方向長さの略中間位置まで延び、半円弧状の閉鎖端部131が形成されている。
閉鎖端部131の周縁には、略半円弧状で、アウターコラム1の外周面15Aから半径方向外側に突出した半円弧状リブ132が形成されている。また、この半円弧状リブ132の車体前方側から連続して、直線状リブ133A、133Bが車体前方側に向かって直線状に延び、クランプ部11A、11Bの車体後方側のクランプ部端面16まで形成されている。直線状リブ133A、133Bは、半円弧状リブ132と同じ寸法だけ外周面15Aから半径方向外側に突出している。
この、半円弧状リブ132、直線状リブ133A、133Bが、スリット13を形成したため剛性と強度が低下したアウターコラム1のスリット13周縁を補強し、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。半円弧状リブ132、直線状リブ133A、133Bは、アウターコラム1の内周面15Bから半径方向内側に突出させるようにしてもよい。
図3、図5、図7に示すように、アウターコラム1の外周面15Aには、5本の直線状リブ17A、17B、17C、17D、17Eが、周方向に間隔を空けて形成されている。直線状リブ17A〜17Eは、スリット13の軸方向長さと略同一の軸方向長さを有している。すなわち、直線状リブ17A〜17Eの車体前方側は、アウターコラム1の車体前方側端面14から始まり、直線状リブ17A〜17Eの車体後方側は、スリット13の閉鎖端部131と略同じ軸方向位置まで延びている。また、直線状リブ17A〜17Eは、車体後方側に近づくに従って、その高さが徐々に低くなって、アウターコラム1の外周面15Aに接続している。直線状リブ17A〜17Eは、アウターコラム1の軸方向全長にわたって形成してもよい。
この、直線状リブ17A〜17Eが、スリット13を形成したため剛性と強度が低下したアウターコラム1を補強し、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。従って、スリット13があることで、アウターコラム1がスリット13部分で容易に弾性変形してインナーコラム2を確実にクランプすると共に、半円弧状リブ132、直線状リブ133A、133B、直線状リブ17A〜17Eがあることで、アウターコラム1全体の剛性と強度が向上し、ステアリングコラム装置の操縦安定性が向上すると共に、ステアリングロック装置6のステアリングロック時の剛性が向上する。
また、ステアリングロック時に、ステアリングホイールを無理に回そうとすると、アウターコラム1にその軸心を中心とするねじりトルクが作用するが、このねじりトルクに対するねじり剛性や曲げ剛性も向上する。上記第1の実施形態では、アウターコラム1の車体前方側にインナーコラム2が軸方向に摺動可能に嵌合しているが、アウターコラム1の車体後方側にインナーコラム2が軸方向に摺動可能に嵌合するようにしてもよい。
図8は、本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の全体側面図であって、電動パワーステアリング装置無しのステアリングコラム装置に適用した実施形態を示す。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態のステアリングコラム装置では、インナーコラム2の車体前方側(図8の左側)には車体側ロアーブラケット53が固定され、この車体側ロアーブラケット53によって、インナーコラム2は図示しない車体に取付けられている。第2の実施形態においても、第1の実施形態で記載したスリット13、半円弧状リブ132、直線状リブ133A、133B、直線状リブ17A〜17Eが形成されていて、第1の実施形態と同様な効果を発揮する。
図9は本発明の第3の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図9(1)は下面図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。図9(2)は図9(1)のC−C断面図である。第3の実施形態のアウターコラム1は、中空円筒形状の鋼管から成形した実施形態を示す。以下の説明では、第1の実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の閉鎖端部131の周縁には、略半円弧状のパッチ134が溶接によって取付けられている。最も応力が集中する閉鎖端部131の周縁を、半円弧状のパッチ134で補強することで、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。パッチ134は、アウターコラム1の内周面15B側に溶接してもよい。
図10は本発明の第4の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示す下面図である。第4の実施形態のアウターコラム1は、第3の実施形態と同様に、中空円筒形状の鋼管から成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第4の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の半円弧状の閉鎖端部135の直径D1が、スリット13の開放端部136及び平行部137の幅Wよりも大きく形成されている。最も応力が集中する閉鎖端部135の幅を大きくすることで、閉鎖端部135への応力集中を軽減して、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。
図11は本発明の第5の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図11(1)は下面図、図11(2)は図11(1)のD−D断面図である。第5の実施形態のアウターコラム1は、第3及び第4の実施形態と同様に、中空円筒形状の鋼管から成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第5の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の半円弧状の閉鎖端部135の直径D1が、スリット13の開放端部136及び平行部137の幅Wよりも大きく形成され、かつ、スリット13の周縁全周に、アウターコラム1の外周面15Aよりも半径方向外側に寸法Lだけ突出するパッチ138Aを溶接で取付けている。最も応力が集中する閉鎖端部135の幅を大きくし、かつスリット13の周縁全周を補強することで、閉鎖端部135への応力集中を軽減し、スリット13の周縁を強化して、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。パッチ138Aは、アウターコラム1の内周面15B側に溶接してもよい。
図11(3)は図11(1)、(2)の変形例であって、図11(1)のD−D断面図相当である。図11(3)に示すように、スリット13の周縁全周に、バーリング加工によって、アウターコラム1の外周面15Aよりも半径方向外側に寸法Lだけ突出するリブ138Bを形成している。上記図11(1)、(2)と同様に、最も応力が集中する閉鎖端部135の幅を大きくし、かつスリット13の周縁全周を補強することで、閉鎖端部135への応力集中を軽減し、スリット13の周縁を強化して、アウターコラム1の剛性と強度を向上させている。リブ138Bは、アウターコラム1の内周面15B側に突出させてもよい。
図12は本発明の第6の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示す下面図である。第6の実施形態のアウターコラム1は、第3、第4及び第5の実施形態と同様に、中空円筒形状の鋼管から成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第6の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の閉鎖端部131側(右側)に、スリット13に対して直角方向に、切り込み139B、139Cが形成されている。また、スリット13の車体前方側端面14側(左側)には、スリット13に対して直角方向上側に、凹部139Aが形成され、スリット13に対して直角方向下側に、凸部18が形成され、この凹部139Aに凸部18を折り曲げて係合させている。この構造によって、アウターコラム1に作用する軸方向の剪断応力に対して、アウターコラム1の剛性と強度を向上させ、また、ねじれ方向や曲げ方向の剛性も向上させている。
図13、図14は本発明の第7の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図13は側面図、図14は図13のS矢視図である。第7の実施形態のアウターコラム1は、第1の実施形態と同様に、ダイカストにより成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第7の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の車体前方側端部(図13、図14の左側)は、アウターコラム1の車体前方側端面14に開放されず、スリット13に対して直角方向に切り込まれた閉鎖端部19が形成され、この閉鎖端部19がアウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれている。第7の実施形態においても、第1の実施形態で記載した半円弧状リブ132、直線状リブ17A〜17E、幅の広い閉鎖端部135が形成されていて、上記実施形態と同様な効果を発揮する。また、閉鎖端部19の周囲に補強部を設けてもよい。
図15から図17は本発明の第8の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図15は側面図、図16は図15のT矢視図である。図17はスリットの両端に形成された閉鎖端部の変形例を示すアウターコラムの下面図である。第8の実施形態のアウターコラム1は、第1の実施形態と同様に、ダイカストにより成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
従来のステアリングコラム装置のアウターコラムに形成されたスリットは、軸方向の一端がアウターコラムの端面に開放されている。従って、アウターコラムを車体側アッパーブラケットにクランプしようとすると、アウターコラムのテレスコ位置によって、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が大きく異なる(スリットの閉鎖端部側に近づく程、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が大きくなる)ため、テレスコ操作レバーの操作力の変動が大きくなる。
しかし、操作レバーの操作力の変動を小さくするために、スリットの両端を閉鎖すると、アウターコラムを弾性変形させるのに必要な力が大きくなるため、操作レバーを操作するのに大きな力が必要になってしまう。
第8の実施形態のステアリングコラム装置では、スリット13の車体前方側端部(図15、図16の左側)は、アウターコラム1の車体前方側端面14に開放されず、スリット13に対して直角方向に切り込まれた閉鎖端部19が形成され、この閉鎖端部19がアウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれている。また、スリット13の車体後方側端部(図15、図16の右側)は、アウターコラム1の軸方向長さの略中間位置まで延び、半円弧状の閉鎖端部135が形成されている。
このように、スリット13の両端が閉鎖しているため、操作レバーの操作力の変動が小さい。また、車体前方側の閉鎖端部19がアウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれているため、アウターコラム1を弾性変形させるのに必要な力が小さく、操作レバーを操作するのに必要な力を小さく抑えることができる。また、スリット13の両端が閉鎖しているため、アウターコラム1が部品状態の時に、機械加工によってアウターコラム1が変形したり、その変形によって起きる、アウターコラム1の内径寸法のばらつきも小さくなる。
半円弧状の閉鎖端部135の直径D1は、スリット13の平行部137の幅Wよりも大きく形成されている。最も応力が集中する閉鎖端部135の幅を大きくすることで、閉鎖端部135への応力集中を軽減している。第8の実施形態においては、第7の実施形態で説明した直線状リブ17A〜17Eが形成されているが、閉鎖端部135の周囲には、第7の実施形態で説明した半円弧状リブ132は形成されていない。
図17にスリット13の両端に形成された閉鎖端部の変形例を示す。図17(1)では、スリット13の車体前方側端部に形成された閉鎖端部19Aは、スリット13側の幅が広く、スリット13から離れるほど幅が狭くなるように切り込まれている。また、スリット13の車体後方側に形成された閉鎖端部135Aも、スリット13側の幅が広く、スリット13から離れるほど幅が狭くなるように切り込まれている。
車体前方側の閉鎖端部19Aは、アウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれ、車体後方側の閉鎖端部135Aは、車体前方側の閉鎖端部19Aよりも浅く切り込まれている。アウターコラム1の曲げ強度や振動に対する剛性を確保するためには、車体後方側の閉鎖端部135Aの切り込みは浅い方が好ましい。
図17(2)では、スリット13の車体前方側端部に形成された閉鎖端部19、及び、スリット13の車体後方側に形成された閉鎖端部135Bは、一定の幅で切り込まれ、車体前方側の閉鎖端部19は、アウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれ、車体後方側の閉鎖端部135Bは、車体前方側の閉鎖端部19よりも浅く切り込まれている。
図17(3)では、スリット13の車体前方側端部に形成された閉鎖端部19は、一定の幅で、アウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれ、車体後方側の閉鎖端部135は、半円弧状に形成されていて、切り込みは無い。アウターコラム1の曲げ強度や振動に対する剛性を確保するためには、車体後方側の閉鎖端部135の切り込みは無い方が好ましい。
図17(4)では、スリット13の車体前方側端部に形成された閉鎖端部19は、一定の幅で、アウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれ、車体後方側の閉鎖端部131は、平行部137の幅と直径寸法が同一の半円弧状に形成されている。上記した第8の実施形態で、車体前方側の閉鎖端部19、19A、及び、車体後方側の閉鎖端部135A、135Bの切り込みは、アウターコラム1の外径の略半分よりも深く切り込んでもよいし、浅く切り込んでもよい。
図18から図20は本発明の第9の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図18は斜視図、図19は図18の側面図、図20は図19のU矢視図である。第9の実施形態のアウターコラム1は、第1の実施形態と同様に、ダイカストにより成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
上記した第8の実施形態のステアリングコラム装置では、アウターコラム1の曲げ強度や振動に対する剛性を確保するために、車体後方側の閉鎖端部は、車体前方側の閉鎖端部よりも浅く切り込まれている。従って、アウターコラムを車体側アッパーブラケットにクランプしようとすると、車体後方側のテレスコ位置の方が車体前方側のテレスコ位置よりも、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が大きくなる。
また、軸方向の一端がアウターコラムの端面に開放されたスリットを有する従来のステアリングコラム装置においても、アウターコラムを車体側アッパーブラケットにクランプしようとすると、閉鎖端部側のテレスコ位置の方が開放端部側のテレスコ位置よりも、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が大きくなる。
従って、スリットの形状がどちらの場合においても、アウターコラムのテレスコ位置によって、テレスコ操作レバーの操作力が大きく変動し、その結果として、アウターコラムのテレスコ位置によって、アウターコラムを車体側アッパーブラケットにクランプするクランプ力がばらついてしまう。また、このクランプ力がばらつくと、二次衝突時にアウターコラムが車体前方側へ移動して衝撃を吸収する、衝撃吸収荷重(EA荷重)がばらつくことになる。
第9の実施形態のステアリングコラム装置では、アウターコラム1の下面に形成されたスリット13の車体前方側端部(図18から図20の左側)は、アウターコラム1の車体前方側端面14に開放されず、スリット13に対して直角方向に切り込まれた閉鎖端部19が形成されている。この閉鎖端部19がアウターコラム1の外径の略半分程度まで切り込まれている。また、スリット13の車体後方側端部(図18から図20の右側)は、アウターコラム1の軸方向長さの略中間位置まで延び、平行部137の幅と同一直径の円弧状の閉鎖端部131が形成されている。
閉鎖端部131の周縁には、略半円弧状で、アウターコラム1の外周面15Aから半径方向外側に突出した半円弧状リブ132が形成されている。また、この半円弧状リブ132の車体前方側から連続して、直線状リブ133A、133Bが車体前方側に向かって直線状に延び、クランプ部11A、11Bの車体後方側のクランプ部端面16まで形成されている。直線状リブ133A、133Bの車体後方側は、半円弧状リブ132と同じ寸法だけ外周面15Aから半径方向外側に突出し、車体前方側に向かって突出高さが直線的に減少している。
また、第9の実施形態のステアリングコラム装置では、アウターコラム1の下方に突出して一体的に形成されたクランプ部11A、11Bの外側面111A、111Bが、図1から図3に示した車体側アッパーブラケット3の左右一対の側板32A、32Bの内側に、テレスコ移動可能に挟持されている。
アウターコラム1の外周面15Aには、5本の直線状リブ17A、17B、17C、17D、17Eが、アウターコラム1の軸線に平行に、アウターコラム1の周方向に間隔を空けて形成されている。1本の直線状リブ17Cを除いた4本の直線状リブ17A、17B、17D、17Eは、スリット13の軸方向長さと略同一の軸方向長さを有している。すなわち、直線状リブ17A、17B、17D、17Eの車体前方側は、クランプ部11A、11Bの車体前方側端面から始まり、スリット13の閉鎖端部131と略同じ軸方向位置まで延びている。
図18及び図19に、一方のクランプ部11Aの詳細形状が示されている。他方のクランプ部11Bの形状は一方のクランプ部11Aの形状と同一であるので、詳細な説明は省略する。クランプ部11Aには、軸方向に長いテレスコ用長溝12Aが形成され、このテレスコ用長溝12Aの上部には、図19で見て上下方向に延びる縦リブ111、112、113、114、115が形成されている。この縦リブ111、112、113、114、115は、アウターコラム1の外周面15Aに結合されて、アウターコラム1と一体的に形成されている。
車体前方側の3本の縦リブ111、112、113は、図19の側面図で見て、アウターコラム1の略軸心位置に形成された直線状リブ17Aと接続され、車体後方側の2本の縦リブ114、115の上下方向(図19で見て)の長さは、車体前方側の3本の縦リブ111、112、113よりも上下方向(図19で見て)の長さが短く形成されて、テレスコ用長溝12Aからの長さが短く形成されている。従って、2本の縦リブ114、115は、直線状リブ17Aとは接続されず、直線状リブ17Aと縦リブ114、115の上端との間には隙間が空いている。この縦リブ111、112、113、114、115は、上下方向に連続して形成される必要はなく、上下方向に断続的に形成してもよい。
また、縦リブ111、112、113、114、115の外側面、及び、直線状リブ17Aの外側面は、クランプ部11Aの外側面111Aと同一平面上に形成されているため、図3のテレスコ操作レバー36を揺動して側板32A、32Bを締付けた時、側板32A、32Bの内側でアウターコラム1のクランプ部11A、11Bの外側面111A、及び、縦リブ111、112、113、114、115の外側面、直線状リブ17Aの外側面を締付け、所望のテレスコ位置で、車体側アッパーブラケット3にアウターコラム1をクランプすることができる。
従って、車体前方側のテレスコ位置(図3の締付けロッド34が、図19で見てテレスコ用長溝12Aの左側に位置する時)で車体側アッパーブラケット3にアウターコラム1をクランプすると、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側と車体前方側の3本の縦リブ111、112、113との接触位置は、スリット13から上方に離れた位置にまで渡っている。また、車体後方側のテレスコ位置(図3の締付けロッド34が、図19で見てテレスコ用長溝12Aの右側に位置する時)で車体側アッパーブラケット3にアウターコラム1をクランプすると、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側と車体後方側の2本の縦リブ114、115との接触位置は、スリット13に近い位置となるため、クランプ部11A、11Bに作用する曲げモーメントが大きくなり、その結果として、アウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が小さくて済む。
その結果、閉鎖端部の形状としては、車体後方側の方が車体前方側よりもアウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに大きな力が必要となるが、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側とクランプ部11A、11Bの外側面111A、111Bとの接触位置を、車体後方側の方が車体前方側よりもスリット13に近い位置にすることで、クランプ部11A、11Bに作用する曲げモーメントを大きくしている。それによって、車体前方側のテレスコ位置と車体後方側のテレスコ位置で、アウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに必要な力を平均化している。
図21から図22は本発明の第10の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、図21は斜視図、図22は図21の側面図である。第10の実施形態のアウターコラム1は、第1の実施形態と同様に、ダイカストにより成形した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
第10の実施形態は第9の実施形態の変形例であって、第9の実施形態との差異は、車体前方側の3本の縦リブ111、112、113は有るが、車体後方側の2本の縦リブ114、115は無く、2本の縦リブ114、115があった場所が空間になっていることである。また、クランプ部11Aの上面116は、アウターコラム1の外周面15Aに結合されている。
この構成によって、第10の実施形態の場合にも第9の実施形態と同様に、閉鎖端部の形状としては、車体後方側の方が車体前方側よりもアウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに大きな力が必要となるが、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側とクランプ部11A、11Bの外側面111A、111Bとの接触位置を、車体後方側の方が車体前方側よりもスリット13に近い位置にすることで、クランプ部11A、11Bに作用する曲げモーメントを大きくしている。それによって、車体前方側のテレスコ位置と車体後方側のテレスコ位置で、アウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに必要な力を平均化している。
図23は本発明の第11の実施形態のステアリングコラム装置のアウターコラム単体を示し、(1)は側面図、(2)は(1)のV矢視図である。第11の実施形態は第9の実施形態から第10の実施形態の変形例であって、アウターコラム単体を溶接構造で構成した実施形態を示す。以下の説明では、上記した実施形態と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。
すなわち、図23に示すように、鋼管をプレス成形したアウターコラム1の外周面15Aの下方に、鋼板をコの字形に折り曲げて成形したディスタンスブラケット101を溶接している。ディスタンスブラケット101の左右両側に形成されたクランプ部11A、11Bの外側面110A、110Bが、図1から図3に示した車体側アッパーブラケット3の左右一対の側板32A、32Bの内側に、テレスコ移動可能に挟持される。
アウターコラム1には、アウターコラム1の外周面15Aから内周面15Bに貫通したスリット13が形成されている。スリット13の車体前方側端部(図23の左側)は、アウターコラム1の車体前方側端面14に開放され、スリット13の車体後方側端部(図23図の右側)は、アウターコラム1の軸方向長さの略中間位置まで延び、半円弧状の閉鎖端部131が形成されている。
図23(1)に、一方のクランプ部11Aの詳細形状が示されている。他方のクランプ部11Bの形状は一方のクランプ部11Aの形状と同一であるので、詳細な説明は省略する。クランプ部11Aには、軸方向に長いテレスコ用長溝12Aが形成され、クランプ部11Aの外側面110Aは、このテレスコ用長溝12Aの上部側が、車体前方側の上下方向の長さL1が、車体後方側の上下方向の長さL2よりも長く形成されている。
従って、車体前方側のテレスコ位置で車体側アッパーブラケット3にアウターコラム1をクランプすると、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側と外側面110Aとの接触位置は、スリット13から上方に離れた位置となる。また、車体後方側のテレスコ位置で車体側アッパーブラケット3にアウターコラム1をクランプすると、車体側アッパーブラケット3の側板32A、32Bの内側と外側面110Aとの接触位置は、スリット13に近い位置となる。そのため、車体後方側のテレスコ位置では、クランプ部11A、11Bに作用する曲げモーメントが大きくなり、その結果として、アウターコラムをスリット部分で弾性変形させるのに必要な力が小さくて済む。
その結果、第9の実施形態から第10の実施形態と同様に、車体前方側のテレスコ位置と車体後方側のテレスコ位置で、アウターコラム1をスリット部分で弾性変形させるのに必要な力を平均化している。
本発明の上記した実施形態では、アウターコラム1を車体後方側(アッパー側)に配置することで、アウターコラム1が車体側アッパーブラケット3によって挟持されて回り止めされているため、アウターコラム1とインナーコラム2との間の回り止めが不要となる。従って、インナーコラムの形状が単純化されるため、インナーコラムの真円度が向上すると共に、インナーコラムの加工コストを低減することが可能となる。
本発明の第1の実施形態のステアリングコラム装置の全体側面図であって、電動パワーステアリング装置付きのステアリングコラム装置に適用した実施形態を示す。 図1のP矢視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図であって、ステアリングロック装置を示す。 図1のアウターコラム単体を示す側面図である。 図5のQ矢視図であって、下面図である。 図5のR矢視図であって、上面図である。 本発明の第2の実施形態のステアリングコラム装置の全体側面図であって、電動パワーステアリング装置無しのステアリングコラム装置に適用した実施形態を示す。 本発明の第3の実施形態のアウターコラム単体を示し、(1)は下面図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。図9(2)は図9(1)のC−C断面図である。 本発明の第4の実施形態のアウターコラム単体を示す下面図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。 本発明の第5の実施形態のアウターコラム単体を示し、図11(1)は下面図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。図11(2)は図11(1)のD−D断面図である。図11(3)は図11(1)、(2)の変形例であって、図11(1)のD−D断面図相当である。 本発明の第6の実施形態のアウターコラム単体を示す下面図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。 本発明の第7の実施形態のアウターコラム単体を示す側面図であって、第1の実施形態の図5相当の図面である。 図13のS矢視図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。 本発明の第8の実施形態のアウターコラム単体を示す側面図であって、第1の実施形態の図5相当の図面である。 図15のT矢視図であって、第1の実施形態の図6相当の図面である。 第8の実施形態のスリットの両端に形成された閉鎖端部の変形例を示し、図15のT矢視図相当である。 本発明の第9の実施形態のアウターコラム単体を示す斜視図である。 図18の側面図である。 図19のU矢視図である。 本発明の第10の実施形態のアウターコラム単体を示す斜視図である。 図21の側面図である。 本発明の第11の実施形態のアウターコラム単体を示し、(1)は側面図、(2)は(1)のV矢視図である。
1 アウターコラム
101 ディスタンスブラケット
11A、11B クランプ部
111A、111B 外側面
111、112、113、114、115 縦リブ
116 上面
12A、12B テレスコ用長溝
13 スリット
131 閉鎖端部
132 半円弧状リブ
133A、133B 直線状リブ
134 パッチ
135、135A、135B 閉鎖端部
136 開放端部
137 平行部
138A パッチ
138B リブ
139A 凹部
139B、139C 切り込み
14 車体前方側端面
15A 外周面
15B 内周面
16 クランプ部端面
17A、17B、17C、17D、17E 直線状リブ
18 凸部
19、19A 閉鎖端部
2 インナーコラム
3 車体側アッパーブラケット
31A、31B フランジ部
32A、32B 側板
33A、33B 丸孔
34 締付けロッド
341 頭部
342 雄ねじ
35 ナット
36 テレスコ操作レバー
4 ステアリングシャフト
41 ロック用溝
5 電動パワーステアリング装置
51 フランジ部
52 出力軸
53 車体側ロアーブラケット
6 ステアリングロック装置
61 ロック用ピン

Claims (3)

  1. 車体に取付け可能な車体側アッパーブラケット、
    インナーコラム、
    上記インナーコラムに軸方向のテレスコ位置が調整可能に外嵌されるとともに、上記車体側アッパーブラケットに支承された中空円筒形状のアウターコラム、
    上記アウターコラムに軸方向の所定長に渡って形成されたスリット、及び、
    上記アウターコラムに形成されたクランプ部を上記車体側アッパーブラケットの側板で締付けて、上記スリット部分でアウターコラムを弾性変形させて縮径し、アウターコラムに対して軸方向に相対的に移動不能に上記インナーコラムをクランプ可能なクランプ装置を備え、
    上記アウターコラムのテレスコ位置に応じて、上記車体側アッパーブラケットの側板によって締付けられるクランプ部の接触部位を変えたこと
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 請求項1に記載されたステアリングコラム装置において、
    上記アウターコラムの弾性変形が容易なテレスコ位置では、上記接触部位とスリットとの間の距離を離間したこと
    を特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載されたステアリングコラム装置において、
    上記スリットの軸方向の両端には、上記アウターコラムの軸方向の端面に開放しない閉鎖端部が各々形成され、
    上記閉鎖端部のうちの少なくとも一方には、上記スリットに対して直角方向に切り込みが形成されていること
    を特徴とするステアリングコラム装置。
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