JP4805643B2 - 定電圧回路 - Google Patents
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Description
携帯電話等のように、通常の消費電流で動作する動作状態と、スリープモード等のように低消費電流となる待機状態とを有する機器では、高速応答性を必要としない待機状態では、定電圧回路による消費電流の無駄が大きかった。
このような問題を解決するため、図6に示すように、定電圧回路100は、消費電流は大きいが高速応答性を有する第1誤差増幅回路104と、応答速度は遅いが低消費電流で動作する第2誤差増幅回路105の2つの誤差増幅回路と、基準電圧Vrefを生成する基準電圧発生回路102と、出力電圧Voに比例した電圧Vfbを生成するために出力端子OUTと接地電圧と間に直列に接続された抵抗R101,R102で構成された出力電圧検出回路103と、第1誤差増幅回路104及び第2誤差増幅回路105によって制御され、出力電圧Voを一定の電圧になるように制御する出力トランジスタM101とで構成されている。
更に、第1誤差増幅回路104と第2誤差増幅回路105の増幅率が違うことによっても出力電圧に差が出るという問題があった。
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記出力電圧検出回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、作動する前記誤差増幅回路に応じて、生成する前記比例電圧の比例定数を変えるものである。
前記出力端子と接地電圧との間に直列に接続された第1から第4の各抵抗と、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のヒューズと、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のスイッチと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のヒューズと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のスイッチと、
を備え、
前記第2から第4の各抵抗はトリミングによって抵抗値が変わる可変抵抗であり、前記第1及び第2の各抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、前記第3及び第4の各抵抗を直列に接続した第2の直列回路との接続部から前記比例電圧が出力され、前記第1及び第2の各スイッチは、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じてスイッチングを行い該比例電圧の比例定数を変えるようにした。
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記基準電圧発生回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、作動する前記誤差増幅回路に応じて、生成する前記基準電圧の電圧値を変えるものである。
所定の定電圧を生成して出力する定電圧生成回路と、
該定電圧生成回路からの定電圧と接地電圧との間に直列に接続された第1から第4の各抵抗と、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のヒューズと、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のスイッチと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のヒューズと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のスイッチと、
を備え、
前記第2から第4の各抵抗はトリミングによって抵抗値が変わる可変抵抗であり、前記第1及び第2の各抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、前記第3及び第4の各抵抗を直列に接続した第2の直列回路との接続部から前記基準電圧が出力され、前記第1及び第2の各スイッチは、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じてスイッチングを行い該基準電圧の電圧値を変えるようにした。
複数の基準電圧をそれぞれ生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記基準電圧発生回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、前記各誤差増幅回路に応じた所定の基準電圧をそれぞれ生成して対応する誤差増幅回路にそれぞれ出力するものである。
また、前記誤差増幅回路部は、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御を行う、前記入力された制御信号によって動作制御される第1の誤差増幅回路と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御を行う、前記入力された制御信号によって動作制御され該第1の誤差増幅回路よりも消費電流の小さい第2の誤差増幅回路と、
を備え、
前記第1及び第2の各誤差増幅回路は、前記入力された制御信号に応じていずれか一方が排他的に作動するようにした。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるトランジスタ駆動回路を使用した定電圧回路の構成例を示した図である。
図1において、定電圧回路1は、入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の定電圧に変換して出力電圧Voとして出力端子OUTから出力する。
定電圧回路1は、ゲートに入力された信号に応じて出力端子OUTに出力する電流の制御を行うPMOSトランジスタからなる出力トランジスタM1と、出力端子OUTの電圧が所定の定電圧になるように出力トランジスタM1の動作制御を行うトランジスタ駆動回路2とで構成されている。なお、特に明記しない限り、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタとだけ示したMOSトランジスタは、エンハンスメント型のMOSトランジスタである。
入力端子INと出力端子OUTとの間には、出力トランジスタM1が接続され、出力端子OUTと接地電圧との間に抵抗R1〜R4が直列に接続されている。また、抵抗R2には、NMOSトランジスタM2とヒューズF1がそれぞれ並列に接続され、抵抗R4には、NMOSトランジスタM3とヒューズF2がそれぞれ並列に接続されている。
制御回路7は、インバータINV1及びINV2が直列に接続されてなり、インバータINV1の入力端にはスリープ信号SLPが入力され、インバータINV1の出力信号は第2の誤差増幅回路A2の制御信号入力端とインバータINV2の入力端にそれぞれ入力される。インバータINV2の出力信号は、第1の誤差増幅回路A1の制御信号入力端、スイッチSW1の制御電極及びNMOSトランジスタM2,M3の各ゲートにそれぞれ入力されている。第1の誤差増幅回路A1及び第2の誤差増幅回路A2は、制御信号入力端にハイレベルの信号が入力されると作動し、制御信号入力端にローレベルの信号が入力されると動作を停止して消費電流を低減する。
ΔVo=ΔVoff×Vo/Vfb………………(1)
逆に、前記(1)式から、ΔVoの値が正の場合は、出力電圧Voを下げるために、ヒューズF2をカットする共に抵抗R4をトリミングして、出力電圧Voを、第1の誤差増幅回路A1が選択されている場合の値になるようにする。
このようにして、通常状態で第1の誤差増幅回路A1が作動している場合と、待機状態で第2の誤差増幅回路A2が作動している場合とで、出力電圧Voの値を正確に一致させることができる。
前記第1の実施の形態では、第1の誤差増幅回路A1が作動しているときと、第2の誤差増幅回路A2が作動しているときとで出力電圧Voが同じになるように、出力電圧検出回路3から出力される分圧電圧Vfbを変えるようにしたが、分圧電圧Vfbを変えずに基準電圧Vrefを変えるようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるトランジスタ駆動回路を使用した定電圧回路の構成例を示した図である。なお、図2では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略する。
定電圧回路1aは、出力トランジスタM1と、出力端子OUTの電圧が所定の定電圧になるように出力トランジスタM1の動作制御を行うトランジスタ駆動回路2aとで構成されている。
トランジスタ駆動回路2aは、所定の基準電圧Vrefを生成して出力する基準電圧発生回路5aと、出力電圧Voの検出を行い該検出した出力電圧Voを分圧して生成した分圧電圧Vfbを出力する出力電圧検出回路6aとを備えている。
出力端子OUTと接地電圧との間に抵抗R5及びR6が直列に接続され、抵抗R5とR6との接続部から分圧電圧Vfbが出力され、該分圧電圧Vfbは、第1の誤差増幅回路A1及び第2の誤差増幅回路A2の各非反転入力端にそれぞれ入力される。
Vo=K×Vref………………(2)
但し、Kは定数である。
前記(2)式から分かるように、基準電圧Vrefを調整することによっても出力電圧Voを調整することができる。
逆に、ΔVoの値が正の場合は、出力電圧Voを下げるために、ヒューズF11のみをカットすると共に抵抗R11をトリミングして、基準電圧Vrefを低下させ、出力電圧Voを、第1の誤差増幅回路A1が選択されている場合の値になるようにする。
このようにして、第1の誤差増幅回路A1と第2の誤差増幅回路A2のオフセット電圧や増幅率の違いによって生じる出力電圧Voの誤差を、基準電圧Vrefの値を変えることによってなくすことができ、通常状態で第1の誤差増幅回路A1が作動している場合と、待機状態で第2の誤差増幅回路A2が作動している場合とで、出力電圧Voの値を正確に一致させることができる。
前記第2の実施の形態では、第1の誤差増幅回路A1及び第2の誤差増幅回路A2の各反転入力端には同じ電圧の基準電圧Vrefが入力されていたが、異なる電圧の基準電圧が入力されるようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第3の実施の形態とする。
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるトランジスタ駆動回路を使用した定電圧回路の構成例を示した図である。なお、図3では、図2と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略する。
定電圧回路1bは、出力トランジスタM1と、出力端子OUTの電圧が所定の定電圧になるように出力トランジスタM1の動作制御を行うトランジスタ駆動回路2bとで構成されている。
トランジスタ駆動回路2bは、所定の第1基準電圧Vref1及び所定の第2基準電圧Vref2をそれぞれ生成して出力する基準電圧発生回路5bと、出力電圧検出回路6aとを備えている。
定電圧Vsと接地電圧との間に抵抗R21〜R24が直列に接続され、抵抗R22と抵抗R23との接続部から第1基準電圧Vref1が出力され、該第1基準電圧Vref1は第1の誤差増幅回路A1の反転入力端に入力されている。また、抵抗R21と抵抗R22との接続部は、ヒューズF21を介して第2の誤差増幅回路A2の反転入力端に接続され、抵抗R23と抵抗R24との接続部は、ヒューズF22を介して第2の誤差増幅回路A2の反転入力端に接続されている。
図4において、基準電圧発生回路5bは、デプレッション型のNMOSトランジスタM31、カレントミラー回路を形成しているPMOSトランジスタM32,M33、NMOSトランジスタM34,M35、抵抗R31〜R36及びヒューズF31〜F36で構成されている。
PMOSトランジスタM32及びM33の各ソースは入力端子INにそれぞれ接続され、PMOSトランジスタM32及びM33の各ゲートは接続され、該接続部はPMOSトランジスタM32のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM32のドレインと接地電圧との間には、デプレッション型のNMOSトランジスタM31が接続され、デプレッション型のNMOSトランジスタM31は、ゲートが接地電圧に接続されて定電流源をなしている。
逆に、第1の誤差増幅回路A1が選択されている場合の出力電圧Voが、第2の誤差増幅回路A2が選択されている場合の出力電圧Voよりも小さいときは、第2基準電圧Vref2を低下させて、第2の誤差増幅回路A2が選択されたときの出力電圧Voを小さくする必要がある。このため、ヒューズF35をカットすると共にヒューズF33若しくはF34のいずれか、又は両方をカットすることで、第2基準電圧Vref2を第1基準電圧Vref1よりも小さくすることができる。
2,2a,2b トランジスタ駆動回路
5,5a,5b 基準電圧発生回路
6,6a 出力電圧検出回路
7 制御回路
11 定電圧生成回路
M1 出力トランジスタ
A1 第1の誤差増幅回路
A2 第2の誤差増幅回路
SW1 スイッチ
M2,M3,M12,M13,M34,M35 NMOSトランジスタ
M31 デプレッション型のNMOSトランジスタ
M32,M33 PMOSトランジスタ
F1,F2,F11,F12,F21,F22,F31〜F36 ヒューズ
R1〜R6,R11〜R14,R21〜R24,R31〜R36 抵抗
INV1,INV2 インバータ
Claims (11)
- 制御電極に入力された信号に応じて入力端子から出力端子に出力する電流の制御を行う1つの出力トランジスタに対して、該出力端子の電圧が所定の定電圧になるように動作制御を行うトランジスタ駆動回路を備えた定電圧回路において、
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記出力電圧検出回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、作動する前記誤差増幅回路に応じて、生成する前記比例電圧の比例定数を変えることを特徴とする定電圧回路。 - 前記出力電圧検出回路部は、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じて、生成する比例電圧の比例定数を変えることを特徴とする請求項1記載の定電圧回路。
- 前記出力電圧検出回路部は、
前記出力端子と接地電圧との間に直列に接続された第1から第4の各抵抗と、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のヒューズと、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のスイッチと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のヒューズと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のスイッチと、
を備え、
前記第2から第4の各抵抗はトリミングによって抵抗値が変わる可変抵抗であり、前記第1及び第2の各抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、前記第3及び第4の各抵抗を直列に接続した第2の直列回路との接続部から前記比例電圧が出力され、前記第1及び第2の各スイッチは、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じてスイッチングを行い該比例電圧の比例定数を変えることを特徴とする請求項2記載の定電圧回路。 - 制御電極に入力された信号に応じて入力端子から出力端子に出力する電流の制御を行う1つの出力トランジスタに対して、該出力端子の電圧が所定の定電圧になるように動作制御を行うトランジスタ駆動回路を備えた定電圧回路において、
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記基準電圧発生回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、作動する前記誤差増幅回路に応じて、生成する前記基準電圧の電圧値を変えることを特徴とする定電圧回路。 - 前記基準電圧発生回路部は、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じて、生成する前記基準電圧の電圧値を変えることを特徴とする請求項4記載の定電圧回路。
- 前記基準電圧発生回路部は、
所定の定電圧を生成して出力する定電圧生成回路と、
該定電圧生成回路からの定電圧と接地電圧との間に直列に接続された第1から第4の各抵抗と、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のヒューズと、
前記第2の抵抗に並列に接続された第1のスイッチと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のヒューズと、
前記第4の抵抗に並列に接続された第2のスイッチと、
を備え、
前記第2から第4の各抵抗はトリミングによって抵抗値が変わる可変抵抗であり、前記第1及び第2の各抵抗を直列に接続した第1の直列回路と、前記第3及び第4の各抵抗を直列に接続した第2の直列回路との接続部から前記基準電圧が出力され、前記第1及び第2の各スイッチは、誤差増幅回路部に入力された前記制御信号に応じてスイッチングを行い該基準電圧の電圧値を変えることを特徴とする請求項5記載の定電圧回路。 - 制御電極に入力された信号に応じて入力端子から出力端子に出力する電流の制御を行う1つの出力トランジスタに対して、該出力端子の電圧が所定の定電圧になるように動作制御を行うトランジスタ駆動回路を備えた定電圧回路において、
複数の基準電圧をそれぞれ生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記出力端子の電圧検出を行い、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御をそれぞれ行い、入力された制御信号に応じて駆動する、特性の異なる複数の誤差増幅回路からなる誤差増幅回路部と、
を備え、
前記基準電圧発生回路部は、前記出力端子の電圧が前記所定の定電圧になるように、前記各誤差増幅回路に応じた所定の基準電圧をそれぞれ生成して対応する誤差増幅回路にそれぞれ出力することを特徴とする定電圧回路。 - 前記誤差増幅回路部は、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御を行う、前記入力された制御信号によって動作制御される第1の誤差増幅回路と、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように出力トランジスタの動作制御を行う、前記入力された制御信号によって動作制御され該第1の誤差増幅回路よりも消費電流の小さい第2の誤差増幅回路と、
を備え、
前記第1及び第2の各誤差増幅回路は、前記入力された制御信号に応じていずれか一方が排他的に作動することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の定電圧回路。 - 前記誤差増幅回路部は、前記入力された制御信号に応じて、第1の誤差増幅回路から出力された信号に対する出力トランジスタの制御電極への出力制御を行う第3のスイッチを備えることを特徴とする請求項8記載の定電圧回路。
- 前記誤差増幅回路部は、前記入力された制御信号に応じて、第2の誤差増幅回路から出力された信号に対する出力トランジスタの制御電極への出力制御を行う第4のスイッチを備えることを特徴とする請求項8又は9記載の定電圧回路。
- 前記基準電圧発生回路部、出力電圧検出回路部及び誤差増幅回路部は、1つのICに集積されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の定電圧回路。
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