JP2001222331A - 定電圧レギュレータの消費電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシステム及び方法 - Google Patents

定電圧レギュレータの消費電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシステム及び方法

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JP2001222331A
JP2001222331A JP2000031045A JP2000031045A JP2001222331A JP 2001222331 A JP2001222331 A JP 2001222331A JP 2000031045 A JP2000031045 A JP 2000031045A JP 2000031045 A JP2000031045 A JP 2000031045A JP 2001222331 A JP2001222331 A JP 2001222331A
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Akemasa Matsushita
明正 松下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて、定電圧出力を変動させずに、
低消費電流化と高リップルリジェクション化との両立を
図る。 【解決手段】 出力電圧の変動を補正するためにドライ
バトランジスタ3が駆動される定電圧レギュレータの消
費電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシス
テムに、小消費電流特性、低リップルリジェクション特
性を有する第1の誤差増幅器2と、大消費電流特性、高
リップルリジェクション特性を有する第2の誤差増幅器
8と、第1の誤差増幅器、第2の誤差増幅器への電源供
給を制御しいずれか一方を選択して動作させ、選択され
た誤差増幅器にドライバトランジスタを駆動させるため
の制御スイッチ12、13、14、15、16、17と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定電圧レギュレータに関
する。特に、本発明は、定電圧出力中にリップルリジェ
クション特性及び消費電流特性が切り替えられる定電圧
レギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は本発明の前提となる定電圧レギュ
レータの概略構成を示す回路図である。なお、全図を通
して同一の構成要素には同一の符号、番号を付して説明
を行う。本図に示すように、定電圧レギュレータの入力
端子Vin、GND間には、定電流源1、基準電圧源6
が直列に接続される。基準電圧源6は定電流源1により
駆動され、基準電圧Vref1を形成する。
【0003】定電流源1と基準電圧源6との間には誤差
増幅器2の反転入力側が接続され、誤差増幅器2は入力
端子Vinから電源が供給される。入力端子Vinと出
力端子Voutとの間にはドライバトランジスタ3が設
けられ、ドライバトランジスタ3は、例えば、pチャン
ネルMOS(MetalOxide Semicond
uctor)トランジスタである。
【0004】ドライバトランジスタ3のゲートには誤差
増幅器2の出力側が接続される。出力端子VoutとG
NDとの間には、出力電圧設定用抵抗4、出力電圧設定
用抵抗5が直列に接続される。抵抗4と抵抗5の間には
誤差増幅器2の非反転入力側が接続される。このように
して、出力端子voutの出力電圧の変動が出力電圧設
定用抵抗4、出力電圧設定用抵抗5により分圧され誤差
増幅器2にフィードバックされ、基準電圧源6の基準電
圧Vref1と比較され、変動値と反対の方向に補正す
るようにドライバトランジスタ3を駆動して出力端子の
出力電圧が定電圧化される。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記定
電圧レギュレータでは、誤差増幅器2の消費電流を低減
すると、誤差増幅器2のリップルリジェクションが低く
なり、誤差増幅器2のリップルリジェクションを高くし
ょうとすると、誤差増幅器2の消費電流が大きくなると
いう問題がある。
【0006】すなわち、誤差増幅器2では、消費電流と
リップルリジェクションとがトレードオフの関係にあ
る。したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、定電圧
出力中に、小消費電流で且つ高リップルリジェクション
の両立性を確保できる定電圧レギュレータを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、出力電圧の変動を補正するためにドライ
バトランジスタが駆動される定電圧レギュレータの消費
電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシステ
ムにおいて、小消費電流特性、低リップルリジェクショ
ン特性を有する第1の誤差増幅器と、大消費電流特性、
高リップルリジェクション特性を有する第2の誤差増幅
器と、前記第1の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器へ
の電源供給を制御しいずれか一方を選択して動作させ、
選択された前記誤差増幅器に前記ドライバトランジスタ
を駆動させるための制御スイッチとを備えることを特徴
とする定電圧レギュレータの消費電流特性、リップルリ
ジェクション特性切り替えシステムを提供する。
【0008】この手段により、必要に応じて、定電圧出
力を変動させずに、低消費電流化と、高リップルリジェ
クション化の両立を図ることができる。好ましくは、出
力電圧の変動を前記第1の誤差増幅器にフィードバック
するための第1の電圧設定抵抗部と、前記第1の誤差増
幅器にフィードバックされる前記出力電圧の変動と比較
するための第1の基準電圧部と、前記出力電圧の変動を
前記第2の誤差増幅器にフィードバックするための第2
の電圧設定抵抗部と、前記第2の誤差増幅器にフィード
バックされる前記出力電圧の変動と比較するための第2
の基準電圧部とを備え、前記制御スイッチは、前記第1
の誤差増幅器、又は前記第2の誤差増幅器の選択に応じ
て、前記第1の基準電圧部と第1の電圧設定抵抗部、又
は前記第2の基準電圧部と第2の電圧設定抵抗部を選択
して動作させる。
【0009】この手段により、第1の誤差増幅器、第2
の誤差増幅器にそれぞれ設けられた基準電圧、電圧設定
抵抗部を用いてドライバトランジスタを駆動して出力電
圧の変動と反対の方向に補正することが可能になる。好
ましくは、出力電圧の変動を前記第1の誤差増幅器にフ
ィードバックするための第1の電圧設定抵抗部と、前記
第1の誤差増幅器にフィードバックされる前記出力電圧
の変動と比較するための第1の基準電圧部と、前記出力
電圧の変動を前記第2の誤差増幅器にフィードバックす
るための第2の電圧設定抵抗部と、前記第2の誤差増幅
器にフィードバックされる前記出力電圧の変動と比較す
るための第2の基準電圧部とを備え、前記制御スイッチ
は、前記第2の誤差増幅器が選択されたときだけ、前記
第1の基準電圧部と第1の電圧設定抵抗部と共に前記第
2の基準電圧部と第2の電圧設定抵抗部を動作させる。
【0010】この手段により、前記第1の基準電圧部と
第1の電圧設定抵抗部が常時動作されるので、その分だ
け切り替えの制御スイッチが不要となり、構成が簡単に
なる。特に、高リップルリジェクション特性、大消費電
流特性を有する第2の誤差増幅器の動作時間が短い場合
に有利である。好ましくは、出力電圧の変動を前記第1
の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器8に共通にフィー
ドバックするための電圧設定抵抗部と、前記第1の誤差
増幅器、前記第2の誤差増幅器8にフィードバックされ
る前記出力電圧の変動を共通に比較するための基準電圧
部とを備える。
【0011】この手段により、切り替えの制御スイッチ
が不要となる分だけ、構成がより簡単になる。好ましく
は、前記基準電圧部は、定電流源と基準電圧源とから構
成される。この手段により、定電流源により基準電圧源
が駆動され、誤差増幅器に対する基準電圧が形成され
る。
【0012】さらに、本発明は、出力電圧の変動を補正
するためにドライバトランジスタが駆動される定電圧レ
ギュレータの消費電流特性、リップルリジェクション特
性切り替え方法において、小消費電流特性、低リップル
リジェクション特性を有する第1の誤差増幅器によりド
ライバトランジスタを駆動する工程と、大消費電流特
性、高リップルリジェクション特性を有する第2の誤差
増幅器によりドライバトランジスタを駆動する工程と、
前記第1の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器への電源
供給を制御しいずれか一方を選択して動作させ、選択さ
れた前記誤差増幅器に前記ドライバトランジスタを駆動
させる工程とを備えることを特徴とする定電圧レギュレ
ータの消費電流特性、リップルリジェクション特性切り
替え方法を提供する。この手段により、上記発明と同様
に、必要に応じて、定電圧出力を変動させずに、低消費
電流化と、高リップルリジェクション化の両立を図るこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る定電圧
レギュレータの概略構成を示す回路図である。本図に示
すように、図8と比較して、異なる構成要素は、定電流
源7、誤差増幅器8、出力電圧設定用抵抗9、出力電圧
設定用抵抗10、基準電圧源11、制御スイッチ(S
W)12、14、16、反転付き制御スイッチ(SW)
13、、15、17である。
【0014】まず、入力端子VinとGNDの間に直列
に定電流源7、反転付き制御スイッチ15、基準電圧源
11とが直列に接続される。出力端子VoutとGND
の間に出力電圧設定用抵抗9、出力電圧設定用抵抗1
0、反転付き制御スイッチ17が直列に接続される。誤
差増幅器8の出力側はドライバトランジスタ3のゲート
に接続され、誤差増幅器8の反転入力側は定電流源7と
反転付き制御スイッチ15との間に接続され、誤差増幅
器8の非反転側は、出力電圧設定用抵抗9と出力電圧設
定用抵抗10との間に接続される。
【0015】制御スイッチ14は定電流源1と基準電圧
源6との間に接続され、誤差増幅器2の反転入力は制御
スイッチ14と定電流源1の間に接続される。制御スイ
ッチ16は出力電圧設定用抵抗5と端子GNDの間に接
続される。制御スイッチ12は入力端子Vinから電源
が供給される誤差増幅器2と入力端子Vinとの間に接
続される。
【0016】制御スイッチ13は入力端子Vinから電
源が供給される誤差増幅器8と入力端子Vinとの間に
接続される。誤差増幅器2は低リップルリジェクション
特性且つ小消費電流特性を有する。誤差増幅器8は高リ
ップルリジェクション特性且つ大消費電流特性を有す
る。
【0017】制御スイッチ12、14、16が閉状態の
とき、反転付き制御スイッチ13、15、17が開状態
になり、逆に、制御スイッチ12、14、16が開状態
のとき、反転付き制御スイッチ13、15、17が閉状
態になる。定電圧レギュレータには制御端子(CON
T)が設けられ、制御端子からの制御信号(CONT)
により、制御スイッチ12、14、16、反転付き制御
スイッチ13、15、17の開閉が制御される。
【0018】このように、本発明に係る定電圧レギュレ
ータにはドライバトランジスタ3を制御する2つの誤差
増幅器2、誤差増幅器8等が設けられ、以下のように、
2つの誤差増幅器2、誤差増幅器8等が、切り替えられ
ることにより、定電圧出力中に、高リップルリジェクシ
ョン特性、小消費電流特性の両立性が確保される。
【0019】図1においいて、制御端子のCONT信号
にて、制御スイッチ12、14、16が閉状態に、反転
付き制御スイッチ13、15、17が開状態に切り替え
られるとき、低リップルリジェクション特性、小消費電
流特性を有する誤差増幅器2に電源が接続される。この
場合、高リップルリジェクション特性、大消費電流特性
を有する誤差増幅器8には電源が接続されない。また、
定電流源1を介して基準電圧源6に電源が供給され、出
力端子Voutの電圧変動が出力電圧設定用抵抗4、出
力電圧設定用抵抗5により分圧され誤差増幅器2にフィ
ードバックされ、基準電圧源6の基準電圧Vref1と
比較され、変動値と反対の方向に補正が行われ、ドライ
バトランジスタ3が駆動されて、出力端子Voutの定
電圧化が行われる。
【0020】次に、図1においいて、制御端子のCON
T信号にて、制御スイッチ12、14、16が開状態
に、反転付き制御スイッチ13、15、17が閉状態に
切り替えられるとき、高リップルリジェクション特性、
大消費電流特性を有する誤差増幅器8に電源が接続され
る。この場合、低リップルリジェクション特性、小消費
電流特性を有する誤差増幅器2には電源が接続されな
い。また、定電流源7を介して基準電圧源11に電源が
供給され、出力端子Voutの電圧変動が出力電圧設定
用抵抗9、出力電圧設定用抵抗10により誤差増幅器8
にフィードバックされ、基準電圧源11の基準電圧Vr
ef2と比較され、変動値と反対の方向に補正が行わ
れ、ドライバトランジスタ3が駆動されて、出力端子V
outの定電圧化が行われる。
【0021】図2は図1における定電圧レギュレータの
消費電流特性の切り替えを示す図である。本図に示すよ
うに、時間t1〜t2において、制御端子のCONT信
号により、制御スイッチ12、14、16が閉状態に、
反転付き制御スイッチ13、15、17が開状態に切り
替えられ、定電圧レギュレータの消費電流が小になる。
【0022】さらに、時間t1前、時間t2後におい
て、制御端子のCONT信号により、制御スイッチ1
2、14、16が開状態に、反転付き制御スイッチ1
3、15、17が閉状態に切り替えられ、定電圧レギュ
レータの消費電流が大になる。図3は図1における定電
圧レギュレータのリップルリジェクション特性の切り替
えを示す図である。
【0023】本図に示すように、時間t1〜t2におい
て、制御端子のCONT信号により、制御スイッチ1
2、14、16が閉状態に、反転付き制御スイッチ1
3、15、17が開状態に切り替えられ、定電圧レギュ
レータのリップルリジェクションが低になる。さらに、
時間t1前、時間t2後において、制御端子のCONT
信号により、制御スイッチ12、14、16が開状態
に、反転付き制御スイッチ13、15、17が閉状態に
切り替えられ、定電圧レギュレータのリップルリジェク
ションが高になる。
【0024】図4は図1における定電圧レギュレータの
消費電流特性、リップルリジェクション特性の切り替え
時の出力電圧を示す図である。本図に示すように、時間
t1〜t2において、制御端子のCONT信号により、
制御スイッチ12、14、16が閉状態に、反転付き制
御スイッチ13、15、17が開状態に切り替えられ、
さらに、時間t1前、時間t2後において、制御端子の
CONT信号により、制御スイッチ12、14、16が
開状態に、反転付き制御スイッチ13、15、17が閉
状態に切り替えられても、出力端子Voutの電圧は定
電圧のままである。
【0025】したがって、本発明によれば、常時定電圧
を必要とする装置において、通常は消費電流低減モード
で使用しておき、必要なときに、高リップルリジェクシ
ョンモードに切り替えることにより、定電圧出力を変動
させずに、低消費電流化と高リップルリジェクション化
の両立を図ることが可能になる。図5は図1の変形例で
ある。本図に示すように、図1と比較して、図1の制御
スイッチ14、16が除去される点以外は同じ構成であ
る。
【0026】この構成により、制御スイッチ14、16
がなくなり、構成が簡単になるが、リップルリジェクシ
ョン特性、消費電流特性の切り替えと無関係に、定電流
源1、基準電圧源6、さらに、出力電圧設定用抵抗4、
出力電圧設定用抵抗5には電流が流れることになる。図
6は図5の構成の消費電流特性、リップルリジェクショ
ン特性の切り替えを説明する図である。
【0027】高リップルリジェクション、大消費電流の
必要よりも、低リップルリジェクション、小消費電流の
必要が大きい場合には、本図に示すように、前者の動作
中時間(t1〜t2)が後者の動作中時間(時間t1
前、時間t2後)よりも小さくなり、本構成が有利とな
る。なぜなら、定電流源1、基準電圧源6、さらに、出
力電圧設定用抵抗4、出力電圧設定用抵抗5で消費電流
が生じるけれど、この消費電流が小さいため、消費電流
発生の短所よりもむしろ構成が簡単になる長所の方の効
果が大きくなるためである。
【0028】図7は図1の別の変形例である。本図に示
すように、誤差増幅器2、誤差増幅器8の各非反転入力
側に対して、出力設定用抵抗4、出力設定用抵抗5から
共通に出力端子の電圧変動をフィードバックするように
してもよい。さらに、誤差増幅器2、誤差増幅器8の各
反転入力側に対して、定電流源1により駆動される基準
電圧源6から共通に基準電圧Vref1を入力して、電
圧変動と比較するようにしてもよい。
【0029】このような構成により、図1と比較して制
御スイッチ14、16、反転付き制御スイッチ15、1
7、定電流源7、基準電圧源11、出力電圧設定用抵抗
9、出力電圧設定用抵抗10が削減でき、より簡単な構
成が実現できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常時定電圧を必要とする装置の定電圧レギュレータに低
リップルリジェクション特性、小消費電流特性を有する
誤差増幅器と、高リップルリジェクション特性、大消費
電流特性を有する誤差増幅器とを設けて、通常は小消費
電流特性の消費電流低減モードで使用しておき、必要な
ときに高リップルリジェクション特性のモードに切り替
えることにより、定電圧出力を変動させずに、低消費電
流化と、高リップルリジェクション化の両立を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定電圧レギュレータの概略構成を
示す回路図である。
【図2】消費電流特性の切り替えを示す図である。
【図3】リップルリジェクション特性の切り替えを示す
図である。
【図4】消費電流特性、リップルリジェクション特性の
切り替え時の出力電圧を示す図である。
【図5】図1の変形例である。
【図6】図5の構成の消費電流特性、リップルリジェク
ション特性の切り替えを説明する図である。
【図7】図1の別の変形例である。
【図8】本発明の前提となる定電圧レギュレータの概略
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1、7…定電流源 2、8…誤差増幅器 3…ドライバトランジスタ 4、5、9、10…出力電圧設定用抵抗 6、11…基準電圧源 12、14、16…制御スイッチ 13、15、17…反転付き制御スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力電圧の変動を補正するためにドライ
    バトランジスタが駆動される定電圧レギュレータの消費
    電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシステ
    ムにおいて、 小消費電流特性、低リップルリジェクション特性を有す
    る第1の誤差増幅器と、 大消費電流特性、高リップルリジェクション特性を有す
    る第2の誤差増幅器と、 前記第1の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器への電源
    供給を制御しいずれか一方を選択して動作させ、選択さ
    れた前記誤差増幅器に前記ドライバトランジスタを駆動
    させるための制御スイッチとを備えることを特徴とする
    定電圧レギュレータの消費電流特性、リップルリジェク
    ション特性切り替えシステム。
  2. 【請求項2】 出力電圧の変動を前記第1の誤差増幅器
    にフィードバックするための第1の電圧設定抵抗部と、 前記第1の誤差増幅器にフィードバックされる前記出力
    電圧の変動と比較するための第1の基準電圧部と、 前記出力電圧の変動を前記第2の誤差増幅器にフィード
    バックするための第2の電圧設定抵抗部と、 前記第2の誤差増幅器にフィードバックされる前記出力
    電圧の変動と比較するための第2の基準電圧部とを備
    え、 前記制御スイッチは、前記第1の誤差増幅器、又は前記
    第2の誤差増幅器の選択に応じて、前記第1の基準電圧
    部と第1の電圧設定抵抗部、又は前記第2の基準電圧部
    と第2の電圧設定抵抗部を選択して動作させることを特
    徴とする、請求項1に記載の定電圧レギュレータの消費
    電流特性、リップルリジェクション特性切り替えシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 出力電圧の変動を前記第1の誤差増幅器
    にフィードバックするための第1の電圧設定抵抗部と、 前記第1の誤差増幅器にフィードバックされる前記出力
    電圧の変動と比較するための第1の基準電圧部と、 前記出力電圧の変動を前記第2の誤差増幅器にフィード
    バックするための第2の電圧設定抵抗部と、 前記第2の誤差増幅器にフィードバックされる前記出力
    電圧の変動と比較するための第2の基準電圧部とを備
    え、 前記制御スイッチは、前記第2の誤差増幅器が選択され
    たときだけ、前記第1の基準電圧部と第1の電圧設定抵
    抗部と共に前記第2の基準電圧部と第2の電圧設定抵抗
    部を動作させることを特徴とする、請求項1に記載の定
    電圧レギュレータの消費電流特性、リップルリジェクシ
    ョン特性切り替えシステム。
  4. 【請求項4】 出力電圧の変動を前記第1の誤差増幅
    器、前記第2の誤差増幅器8に共通にフィードバックす
    るための電圧設定抵抗部と、 前記第1の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器8にフィ
    ードバックされる前記出力電圧の変動と共通に比較する
    ための基準電圧部とを備えることを特徴とする、請求項
    1に記載の定電圧レギュレータの消費電流特性、リップ
    ルリジェクション特性切り替えシステム。
  5. 【請求項5】 前記基準電圧部は、定電流源と基準電圧
    源とから構成されることを特徴とする、請求項2、3、
    4のいずれか1つの請求項に記載の定電圧レギュレータ
    の消費電流特性、リップルリジェクション特性切り替え
    システム。
  6. 【請求項6】 出力電圧の変動を補正するためにドライ
    バトランジスタが駆動される定電圧レギュレータの消費
    電流特性、リップルリジェクション特性切り替え方法に
    おいて、 小消費電流特性、低リップルリジェクション特性を有す
    る第1の誤差増幅器によりドライバトランジスタを駆動
    する工程と、 大消費電流特性、高リップルリジェクション特性を有す
    る第2の誤差増幅器によりドライバトランジスタを駆動
    する工程と、 前記第1の誤差増幅器、前記第2の誤差増幅器への電源
    供給を制御していずれか一方を選択して動作させ、選択
    された前記誤差増幅器に前記ドライバトランジスタを駆
    動させる工程とを備えることを特徴とする定電圧レギュ
    レータの消費電流特性、リップルリジェクション特性切
    り替え方法。
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