JP5088031B2 - 定電流・定電圧回路 - Google Patents

定電流・定電圧回路 Download PDF

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Description

本発明は、定電圧を生成するとともに、発振器、誤差増幅器、コンパレータなどの基準電流(バイアス電流を含む)となる定電流を生成するための定電流・定電圧回路に関する。
図5は、基準電流生成回路を含み、生成した基準電流(バイアス電流を含む)を発振器、誤差増幅器、コンパレータなどに供給する従来の定電流・定電圧回路の構成を示すブロック図である。図5に示すように従来の定電流・定電圧回路は、基準電圧生成回路1、基準電流生成回路2、出力バッファ3、抵抗4〜6からなる抵抗体を含む基準電圧・基準電流生成部10で構成されている。そして基準電圧・基準電流生成部10からは出力バッファ3から出力される基準電圧Vref1と、抵抗5及び抵抗6の接続点から出力される基準電圧Vref2と、基準電流生成回路2から出力される基準電流ib4及びバイアス電流ib1〜ib3,ib5とが出力され、これらの基準電圧Vref1,Vref2、並びに、これら回路を駆動するための基準電流ib4およびバイアス電流ib1〜ib3,ib5が出力バッファ3、発振器20、誤差増幅器30、コンパレータ40、入力バッファ50に供給される。因みに基準電圧Vref1は入力バッファ50の参照電圧となるものであり、また基準電圧Vref2は誤差増幅器30の参照電圧となるものである。また基準電流ib4は、発振器20を駆動する基準電流となるものであり、バイアス電流ib1は出力バッファ3を、バイアス電流ib2は誤差増幅器30を、バイアス電流ib3は入力バッファ50を、バイアス電流ib5はコンパレータ40を駆動するためのものである。従来の定電流・定電圧回路は、このように基準電圧Vref1,Vref2並びに基準電流ib4およびバイアス電流ib1〜ib3,ib5を生成するために基準電圧生成回路1および基準電流生成回路2が別々に構成されている。そしてこれら基準電圧、基準電流(バイアス電流を含む)は各回路の基準となるため、温度・電源電圧に対する変動がないことが求められている。
従来からこれらの条件を満たす基準電圧、基準電流を生成する回路として様々な回路構成が提案されている。例えばデプレションMOSFETを用いた基準電圧生成回路、バイポーラトランジスタの温度特性を利用したバンドギャップリファレンス回路を用いた基準電圧生成回路などの定電流・定電圧回路が当業者に知られている。
上記以外にも例えば、特開2003‐177830号公報(特許文献1)に示されるような演算増幅器とカレントミラーを組み合わせた基準電流生成回路もある。
さらに特開平05-289758号公報(特許文献2)に示されるような抵抗R1をトリミングすることにより、定電圧となるよう調整された電圧を出力端子5から出力するボルテージレギュレータの例もある。
特開2003−177830号公報(図1,図2,図3) 特開平05−289758号公報(図2)
図5に示される従来の定電流、定電圧回路では、基準電圧生成回路1の出力Vrefの駆動能力が低く、また電圧範囲も広く自由に設定することは難しいので、次段に出力バッファ3を設けることが必須であり、このため回路構成が複雑となるという問題を有している。
また特許文献1に開示されている電流源回路は、外付けの抵抗を調整して所望の定電流値を得るものであるが、基準電圧の調整をすることはできない。
また特許文献2に開示されているボルテージレギュレータは、抵抗R1をトリミングすることにより基準電圧を調整することができるが、トリミングにより抵抗値が変化してしまうので、出力端子5の電圧が一定でも抵抗R1,R2に流れる電流が変化してしまうため、定電流を得ることができない。
本発明は、従来技術に関する以上の問題を解決し、基準電圧と基準電流を同時に得ることのできる定電流・定電圧回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の定電流・定電圧回路は、基準電圧生成回路、基準電圧出力バッファおよびトリミングがなされる分圧抵抗を有する定電流・定電圧回路において、前記基準電圧出力バッファの出力は第1のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)のゲートに接続され、該第1のMOSFETのドレインは前記分圧抵抗に接続され、該分圧抵抗はトリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなるようにされ、前記第1のMOSFETのドレイン電圧の前記分圧抵抗による分圧および前記基準電圧生成回路の出力が前記基準電圧出力バッファに入力され、前記トリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなる分圧抵抗は、複数の抵抗の直列接続からなる第1の抵抗群と、該第1の抵抗群と同数且つ対応する抵抗の値が同じにされた抵抗の直列接続からなる第2の抵抗群とが直列接続されてなり、トリミング対象の抵抗にはその両端を短絡可能にするMOSFETを各々設け、前記第1の抵抗群と前記第2の抵抗群の対応する2つの抵抗にそれぞれ設けられた2つの前記MOSFETのゲートに異なる2値信号が入力されるようにし、前記対応する2つの抵抗の一方のみがトリミングされるよう構成し、さらに前記第1のMOSFETと同じ導電型の第2のMOSFETを前記第1のMOSFETに並列に接続し、前記第2のMOSFETの電流出力および前記第1のMOSFETのドレイン電圧をそれぞれ前記定電流・定電圧回路の定電流出力および定電圧出力とすることを特徴とする。なお、2つ(複数)のMOSFETを並列に接続するもしくは並列接続するとは、それらのMOSFETのゲートとゲート(ゲート同士)、およびソースとソース(ソース同士)を接続することを意味する。

本発明によれば、トリミングを行なってもトリミング回路の総抵抗値は不変なので、プロセスばらつき、温度環境変化等により基準電圧生成回路の基準電圧の変動を救済するトリミングを行なったとしても安定して定電圧と定電流の両方を得ることができる。
また基準電圧生成回路の後段に設ける基準電圧出力バッファを利用して基準電流を生成するため基準電流生成回路を独立して用意する必要なく、回路面積の点で有利となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。[実施形態1]
図1は本発明の第1の実施形態に係る定電流・定電圧回路の構成を示す回路ブロック図である。図1の定電流・定電圧回路においては、基準電圧生成回路100と、オペアンプ(OP1)102と、トリミングを行っても総抵抗値が変わらない基準電圧トリミング回路103と、生成された基準電圧Vref1をその出力端子(ドレイン)から取り出す(第1の)出力トランジスタ(QP4)104と、(第1の)出力トランジスタ104に並列接続されて(ソースとドレインが共通接続されて、すなわちカレントミラー回路を構成して)出力トランジスタ104の出力電流をコピーした電流I2を出力してダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に供給する(第2の)出力トランジスタ(QP5)105と、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2をもとに基準電流ib4を生成するカレントミラー回路(QN4)107と、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2をもとに基準電流ib1を生成するカレントミラー回路(QN5)108と、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2をもとに基準電流ib2を生成するカレントミラー回路(QN6)109とで構成されている。なお図には示していないが、電流I2をもとにカレントミラー回路をさらに並列接続することで基準電流ib3,ib5を生成することができる。
ここで本発明の実施形態に係る基準電圧トリミング回路について図3を用いて説明する。図3に示すように基準電圧トリミング回路103は、大きくは抵抗R1(130)および抵抗R2(140)を直列接続して構成され、抵抗R1(130)は、抵抗R1a(131),抵抗R1b(132),抵抗R1c(133),抵抗R1d(134)及び抵抗R1e(135)が縦続され、(R1a+R1b+R1c+R1d+R1e)がR1の抵抗値になるようにされ、また抵抗R2(140)は、抵抗R2a(141),抵抗R2b(142),抵抗R2c(143),抵抗R2d(144),抵抗R2e(145)が縦続され、(R2a+R2b+R2c+R2d+R2e)が抵抗R2の抵抗値となるようにされる。そして抵抗R1b(132),抵抗R1c(133),抵抗R1d(134)及び抵抗R1e(135)に対してトリミング用スイッチ151,152,153,154を設け、当該スイッチ151,152,153,154を2段のインバータ171,172、173,174、175,176、177,178を介して入力端子Zb,Zc,Zd,Zeに印加される2値信号で制御する。同様に、抵抗R2b(142),抵抗R2c(143),抵抗R2d(144),抵抗R2e(145)に対してトリミング用スイッチ161,162,163,164を設け、当該スイッチ161,162,163,164を1段のインバータ171、173、175、177を介して入力端子Zb,Zc,Zd,Zeに印加される2値信号で制御する。なお基準電圧トリミング回路103では、トリミング対象となっている抵抗R1(130)および抵抗R2(140)のうち同位置に配置されている抵抗に設けられているスイッチには、1段目インバータと2段目インバータにより異なる2値信号が制御信号として入力されて一方がONで他方がOFFとなるように切り替えることでR1およびR2の抵抗値を変更し、基準電圧トリミング回路の出力電圧Voutを調整する。その場合、それぞれ同位置に配置されている抵抗の抵抗値は同じ値、すなわちR1b=R2b,R1c=R2c,R1d=R2d,R1e=R2eとなるように設定し、トリミング前後において(R1+R2)の抵抗値は常に等しくなるようにされる。
図1に示す定電流・定電圧回路の動作を説明する。図1において基準電圧生成回路100は、公知のデプレッションMOSFETを用いた基準電圧生成回路やバンドギャップリファレンス回路等で構成され、温度や電源電圧に対する出力電圧変動が小さいものとなるようにされる。基準電圧生成回路100の出力Vrefはオペアンプ102の−側入力端子に入力され、図3に示した基準電圧トリミング回路103の出力電圧Voutがオペアンプ102の+側入力端子に入力され、両方の電圧値が比較される。そしてオペアンプ102の出力が出力トランジスタ104のゲートを制御することでオペアンプ102の2つの入力が仮想短絡され、出力電圧Vref1を所望の値にする。出力電圧Vref1を調整する必要がある場合には抵抗R1,R2をトリミングする。図3に示す基準電圧トリミング回路103は、トリミング前後においても(R1+R2)は常に等しくなる。したがってプロセスばらつきを調整するトリミングを行なっても抵抗に流れる電流には影響を及ぼさず(電流を変えずに)、定電圧Vref1を得ることができる。また出力トランジスタ104のゲートを制御するオペアンプ102の出力を同じく出力トランジスタ(QP5)105のゲートにも印加する。出力トランジスタ104から定電圧Vref1が得られ、基準電圧トリミング回路103の抵抗値(R1+R2)がトリミングに対し不変であるということは、基準電圧トリミング回路103に流れる電流I1が定電流となっていることを意味している。そのため、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2も定電流となり、定電流源を構成する。なお、出力トランジスタ(QP4)104および出力トランジスタ(QP5)105のチャネル幅Wとチャネル長Lの比(W/L)をそれぞれ(W4/L4)および(W5/L5)とすると、I2=I1×(W5/L5)/(W4/L4)となる。これにより、ダイオード接続のトランジスタ(QN3)106および出力トランジスタ(QP5)105も定電流源を構成する。基準電圧トリミング回路103に流れる電流I1をコピーした定電流I2がダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れ、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる定電流I2をカレントミラー回路でコピーすることで、定電流ib4,ib1,ib2・・・を生成することができる。つまりトランジスタ(QN4)107,トランジスタ(QN5)108,トランジスタ(QN6)108がそれぞれダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106とカレントミラー回路を構成することにより、ダイオード接続されたトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2をコピーした電流ib4,ib1,ib2を生成すること
ができる。なお、トランジスタ(QN3)106と組み合わされて(第1の)カレントミラー回路を構成するトランジスタ(QN4)107,(第2の)カレントミラー回路を構成するトランジスタ(QN5)108,(第3の)カレントミラー回路を構成するトランジスタ(QN6)108の寸法比をトランジスタ(QN3)106と同じものにすればib4,ib1,ib2はそれぞれ電流I2と同じものにすることができ、寸法比を変えることでib4,ib1,ib2の電流値を任意に設定することもでき、各カレントミラー回路で生成されたib4,ib1,ib2の電流を図5に示す発振器、誤差増幅器、コンパレータなどを動作させるための基準電流又はバイアス電流として用いることができる。
また、トランジスタ(QN3)106〜トランジスタ(QN6)109を省略して、定電圧Vref1および定電流I2を出力する定電流・定電圧回路としてもよい。この場合、定電流I2は、カレントミラー回路への入力に限らず各種回路の基準電流として用いることができる。
[実施形態2]
図2は本発明の第2の実施形態に係る定電流・定電圧回路の構成を示す回路ブロック図である。図2の定電流・定電圧回路においては、図1に示した第1の実施形態に係るオペアンプ102に代えて、差動増幅器とこの差動増幅器の出力が入力されるソース接地増幅回路により基準電圧出力バッファを構成したものである。
図2に示した回路を説明すると、基準電圧生成回路100は、公知のデプレッションMOSFETを用いた基準電圧生成回路やバンドギャップリファレンス回路等で構成され、温度や電源電圧に対する出力電圧変動が小さいものとなるようにされる。この点は図1に説明したのと同様である。基準電圧生成回路100の後段には、一般的に定電圧出力値を所望の電圧値に設定し、且つ図5に示すように後段の発振器、誤差増幅器、コンパレータ等を駆動するために十分な電流供給能力を確保するために、差動増幅器210と(第1の)ソース接地増幅器(以下では、単に‘ソース接地’と呼ぶ)220の2段増幅器からなる基準電圧出力バッファ200と、図1に示したおよびトリミングを行っても総抵抗値が変わらない基準電圧トリミング回路103とが設けられる。図2において基準電圧トリミング回路103は、抵抗R1(130)と抵抗R2(140)とが直列接続され抵抗R1(130)と抵抗R2(140)の接続点から出力を取り出し、これを差動増幅器210の非反転入力端子(IN+)に接続する。一方、基準電圧生成回路100の出力Vrefは差動増幅器210の反転入力端子(IN-)に与える。なお、図中の(第1の)ソース接地220を構成するトランジスタ222のゲート・ドレイン間に接続される抵抗223およびコンデンサ224は増幅器(基準電圧出力バッファ200)の発振を防ぎ、安定動作させるためのものである。
基準電圧出力バッファ200の出力((第1の)ソース接地220の出力)には電圧トリミング回路103が接続され、抵抗R1(130)と抵抗R2(140)の接続点は上述したように差動増幅器210の非反転入力端子(IN+)にフィードバックされる。差動増幅器210の2つの入力間は仮想短絡となっていることから、非反転入力端子電圧と反転入力端子電圧は等しくなり、抵抗R1(130)と抵抗R2(140)の両端電圧(接続点)には反転入力端子にかかる基準電圧Vrefが現れる。このVrefと直列抵抗R1(130)と抵抗R2(140)により基準電圧出力バッファ200の出力電圧Vref1はVref1=Vref×(R1+R2)/R2となり、定電圧が得られる。ここでプロセスばらつきにより基準電圧生成回路100のVrefの値が設計値から外れたものであったとすると、Vref1には所望の電圧値が得られないため、電圧トリミング回路103の抵抗R1,R2を調整してVref1を所望の定電圧となるよう調整する。
抵抗R1(130)と抵抗R2(140)に流れる電流I1はVref1/(R1+R2)によって決まり、Vref1は電源電圧や温度による依存性は小さいが、抵抗R1,R2は温度特性を持つため、I1はこれらの抵抗の温度特性に依存した温度特性を示す。従い、温度特性の小さい定電流を生成するためには、抵抗R1(130)および抵抗R2(140)として温度依存性のない素子または
温度依存性を打ち消しあう素子の組み合わせを選べばよい。
また出力電圧Vref1を調整するためには図3で説明したように抵抗R1,R2をトリミングする。このトリミング回路は前述したようにトリミング前後においても総抵抗値(R1+R2)は常に等しくなる。このような構成にすることでプロセスばらつきを調整するトリミングを行なっても抵抗R1,R2に流れる電流I1になんら影響を及ぼさず、定電流源とみなすことができる。これにより図2に示した第2の実施形態に係る定電流・定電圧回路においても特別の定電流源を設けなくても定電圧と定電流を同時に得ることができる。
ここまでの説明において図2に示した定電流・定電圧回路で定電流I1が得られ、電流I1は図2から分かるとおり、図中のMOSFET(QP1)221,MOSFE(QN1)222に流れる電流Ip1,In1の差となっている。また、MOSFET(QP1)221とMOSFET(QP3)202がカレントミラー回路を構成していて、MOSFET(QP1)221に流れる電流Ip1はMOSFET(QP3)202に流れる定電流((電源電圧VDD−MOSFET(QP3)202の閾値電圧)/抵抗Rb201の抵抗値)にほぼ等しい)をコピーした定電流であるから、MOSFE(QN1)222に流れる電流In1も定電流となっていることが分かる。更に、ゲート電圧をそれぞれMOSFET(QP1)221とMOSFET(QN1)222のゲート電圧と等しくし、MOSFETの寸法をそれぞれMOSFET(QP1)221とMOSFET(QN1)222と同じにしたMOSFET(QP2)231,MOSFET(QN2)232からなる第2のソース接地増幅器230を接続すると、第2のソース接地230の各トランジスタ231,232に流れる電流Ip2,In2はそれぞれ電流Ip1,In1と等しくなり、これらも定電流となる。
更にトランジスタ(QP2)231とトランジスタ(QN2)232のドレイン端子同士の接続点とGND間にダイオード接続されたMOSFET(QN3)106を接続すると、これに流れる電流I2にはトランジスタ(QP2)231とMOSFET(QN2)232に流れる電流Ip2,In2の差となる電流が流れるため、定電流が得られる。
このトランジスタ(QN3)106に流れる電流I2をカレントミラー回路107,108,109・・でコピーすることで、定電流ib4,ib1,ib2,・・・を生成することができる。定電流ib4,ib1,ib2の電流値はトランジスタ(QN3)106に対するトランジスタ(QN4)107,トランジスタ(QN5)108,トランジスタ(QN6)109の寸法比を変えることで任意に設定することができ、これらを図5に示す発振器、誤差増幅器、コンパレータ等を動作させるための基準電流またはバイアス電流として用いることができる。また、MOSFET(QP1)221およびMOSFET(QN1)222に対するMOSFET(QP2)231およびMOSFET(QN2)232の寸法比を調整することにより、定電流ib4,ib1,ib2の電流値を調整することもできる。なお、電源電圧VDDが変動しても電流I2,定電流ib4,ib1,ib2が変動しないようにするために、MOSFET(QP1)221に対するMOSFET(QP2)231の寸法比とMOSFET(QN1)222に対するMOSFET(QN2)232寸法比を等しくしておくとよい。
図2に示した定電流・定電圧回路においては第2のソース接地230を含めた基準電圧出力バッファ200にて基準電流を生成するため、基準電圧出力バッファ200自体を駆動するための基準電流ib(これは図2に示すように、差動増幅器200,第1のソース接地220および第2のソース接地230のバイアス電流を決定する電流である)については、別途に基準電流ibを生成する回路が必要となる。しかし基準電流ibは基準電圧出力バッファ200を動作させるための精度があれば十分であることから、図2の左端に示すような抵抗Rb201を用いた簡易定電流源でよい。この基準電流ibの電源電圧、温度に対する変動を抑えたい場合の簡便な電流源回路として、例えば図4に示す回路を用いることもできる。すなわち図4は本発明の第2の実施形態に係る基準電圧出力バッファの基準電流を生成する電流源回路であり、NPNトランジスタ(QB1)301のベース・エミッタ間
電圧VBE(=ダイオード順方向電圧)を抵抗R3(302)に印加して得られる電流VBE/R3を、MOSFET(QN7)303を通じてMOSFET(QP3)304(図2に示したMOSFET(QP3)202に同じ)に流すようにしたものである。このような簡便な定電流源を用いれば回路規模を大幅に大きくすることなく、抵抗Rb201を使う場合よりも電源電圧変動に対する電流変動を小さくすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る定電流・定電圧回路の構成を示す回路ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る定電流・定電圧回路の構成を示す回路ブロック図である。 本発明の実施形態に係る定電流・定電圧回路に用いる基準電圧トリミング回路を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る基準電圧出力バッファの基準電流を生成する電流源回路を示す図である。 従来の定電流・定電圧回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 基準電圧生成回路
102 オペアンプ(OP1)
103 トリミング回路
104 (第1の)出力トランジスタ
105 (第2の)出力トランジスタ
106 ダイオード接続トランジスタ
107 (第1の)カレントミラー回路
108 (第2の)カレントミラー回路
109 (第3の)カレントミラー回路
200 基準電圧出力バッファ
210 差動増幅器
220 (第1の)ソース接地増幅器
230 (第2の)ソース接地増幅器
301 NPNトランジスタ
302 抵抗
303 MOSFET
304 MOSFET

Claims (7)

  1. 基準電圧生成回路、基準電圧出力バッファおよびトリミングがなされる分圧抵抗を有する定電流・定電圧回路において、
    前記基準電圧出力バッファの出力は第1のMOSFETのゲートに接続され、該第1のMOSFETのドレインは前記分圧抵抗に接続され、該分圧抵抗はトリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなるようにされ、
    前記第1のMOSFETのドレイン電圧の前記分圧抵抗による分圧および前記基準電圧生成回路の出力が前記基準電圧出力バッファに入力され、
    前記トリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなる分圧抵抗は、複数の抵抗の直列接続からなる第1の抵抗群と、該第1の抵抗群と同数且つ対応する抵抗の値が同じにされた抵抗の直列接続からなる第2の抵抗群とが直列接続されてなり、トリミング対象の抵抗にはその両端を短絡可能にするMOSFETを各々設け、前記第1の抵抗群と前記第2の抵抗群の対応する2つの抵抗にそれぞれ設けられた2つの前記MOSFETのゲートに異なる2値信号が入力されるようにし、前記対応する2つの抵抗の一方のみがトリミングされるよう構成し、
    さらに前記第1のMOSFETと同じ導電型の第2のMOSFETを前記第1のMOSFETに並列に接続し、前記第2のMOSFETの電流出力および前記第1のMOSFETのドレイン電圧をそれぞれ前記定電流・定電圧回路の定電流出力および定電圧出力とする、
    ことを特徴とする定電流・定電圧回路。
  2. 基準電圧生成回路、基準電圧出力バッファおよびトリミングがなされる分圧抵抗を有する定電流・定電圧回路において、
    前記基準電圧出力バッファの出力は第1のMOSFETのゲートに接続され、該第1のMOSFETのドレインは前記分圧抵抗に接続され、該分圧抵抗はトリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなるようにされ、
    前記第1のMOSFETのドレイン電圧の前記分圧抵抗による分圧および前記基準電圧生成回路の出力が前記基準電圧出力バッファに入力され、
    前記トリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなる分圧抵抗は、複数の抵抗の直列接続からなる第1の抵抗群と、該第1の抵抗群と同数且つ対応する抵抗の値が同じにされた抵抗の直列接続からなる第2の抵抗群とが直列接続されてなり、トリミング対象の抵抗にはその両端を短絡可能にするMOSFETを各々設け、前記第1の抵抗群と前記第2の抵抗群の対応する2つの抵抗にそれぞれ設けられた2つの前記MOSFETのゲートに異なる2値信号が入力されるようにし、前記対応する2つの抵抗の一方のみがトリミングされるよう構成し、
    さらに前記第1のMOSFETと同じ導電型の第2のMOSFETを前記第1のMOSFETに並列に接続し、該第2のMOSFETの出力にダイオード接続された前記第1のMOSFETとは別の導電型の第3のMOSFETを接続し、該第3のMOSFETにカレントミラー回路を接続し、該カレントミラーの電流出力および前記第1のMOSFETのドレイン電圧をそれぞれ前記定電流・定電圧回路の定電流出力および定電圧出力とする、
    ことを特徴とする定電流・定電圧回路。
  3. 前記第3のMOSFETに複数のカレントミラー回路を並列接続したことを特徴とする請求項2記載の定電流・定電圧回路。
  4. 基準電圧生成回路、基準電圧出力バッファおよび該基準電圧出力バッファの出力電圧を分圧する分圧抵抗を有し、該分圧回路による分圧および前記基準電圧生成回路の出力が前記基準電圧出力バッファに入力され、前記基準電圧出力バッファは、相補関係にある2つのMOSFETを直列接続して構成される第1の出力段と、該第1の出力段に並列接続され相補関係にある2つのMOSFETを直列接続して構成される第2の出力段を備え、前記分圧回路は前記第1の出力段に接続され、前記第2の出力段を構成する前記2つのMOSFETの接続点にカレントミラー回路を接続してなる定電流・定電圧回路。
  5. 前記基準電圧出力バッファは差動増幅回路を有し、該差動増幅回路と前記第1の出力段が2段増幅回路を構成し、前記第1および第2の出力段がソース接地増幅回路であることを特徴とする請求項4記載の定電流・定電圧回路。
  6. 前記基準電圧出力バッファの出力電圧を分圧する前記分圧抵抗は、プロセスばらつき等による出力電圧変動を抵抗値の分圧比調節により抑えるトリミング回路を含み、且つトリミングにより抵抗を調整しても分圧比が変わるのみで抵抗値の総和は同じとなるよう構成した請求項4または5記載の定電流・定電圧回路。
  7. 前記分圧抵抗は、複数の抵抗の直列接続からなる第1の抵抗群と、該第1の抵抗群と同数且つ対応する抵抗の値が同じにされた抵抗の直列接続からなる第2の抵抗群とが直列接続されてなり、トリミング対象の抵抗にはその両端を短絡可能にするMOSFETを各々設け、前記第1の抵抗群と前記第2の抵抗群の対応する2つの抵抗にそれぞれ設けられた2つのMOSFETのゲートに異なる2値信号が入力されるようにし、前記対応する2つの抵抗の一方のみがトリミングされるよう構成したことを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載の定電流・定電圧回路。
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