JP4646287B2 - 画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体に関し、特に画像形成装置の故障予知、遠隔診断画像ができる画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体に関する。
近年、管理コストの低減を目標に、画像形成装置等のオフィス機器のネットワーク管理環境が整いつつある。これらのネットワーク管理システムには、出力枚数の記録、紙、トナーの残量検知のみならず、故障時において社外の管理センターに自動通報する機能を備えたものもある。
このような自動通報システムにおいては、時間と手間を省くために、単に故障が発生したという事実のみを通報するのみならず、発生状況を含めて自動連絡するシステムや、自己診断機能を併せ持ち、自己診断した故障原因まで踏み込んだ上で通報するシステムも存在する。下記に示すのは、それらの技術の例である。
例えば、特許文献1記載の診断方法および装置では、サーバ上に、MFPの故障発生情報と、その際の内部情報を集約し、統計処理にて特定の故障に共通する原因を発見する。
特許文献2記載のサーバでは、MFP上のセンサ情報をサーバにて一旦集約し、サーバの豊富な計算機資源を使うことで、故障原因の特定を行う。または、センサ情報をMFP上で自己処理して故障原因の特定を行う。
特許文献3記載の画像形成装置では、FAXの故障診断などを、外部接続したPCを仲介することによって行う。
特許文献4記載のシステム及び方法では、MFP上のセンサ、カウンタ等の情報を統合して、MFP単体にて故障原因の特定を行う。
特開平5−164800号公報 特開平11−65874号公報 特開平11−69063号公報 特開2001−175328号公報
しかし、上記従来例では、いずれも原因推定を行う主体が、ネットワーク上のサーバ、あるいはオフィス機器のどちらかに偏在している。ネットワークに接続された機器の数や種類は多様であるので、このような形態では、一方で過負荷、他方でリソースが全く活用されない、といったアンバランスが発生する可能性がある。また、故障の自動診断・推定技術は、未だ不完全であり、100%有効ではないという根本的な問題も存在する。
そこで、発明は、画像形成装置に必要な記憶容量の低減と故障予知との両立を図れる画像形成システム、画像形成方法及び画像形成プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の画像形成システムによれば、画像データを入力する画像入力手段と、入力された画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、がネットワークを介して接続された画像形成システムであって、管理装置は、画像形成装置から定期的に送出されてくる、画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して画像形成装置に送出し、画像形成装置は、管理装置から受け取った検査プログラムを実行し、検査プログラムの実行後に得られた検査データを管理装置へ送出し、管理装置は、画像形成装置から受け取った前記検査データを分析することを特徴とするものである。
また、本発明の画像形成システムにおいて、管理装置により検査データを分析した結果、部材を発注する必要があれば、部材の自動発注を行うことを特徴としてもよい
また、本発明の画像形成システムにおいて、検査プログラムは、画像形成装置内に保存可能であることを特徴としてもよい
また、本発明の画像形成システムにおいて、検査プログラムは、移動エージェントであることを特徴としてもよい
本発明の画像形成方法によれば、画像データを入力する画像入力手段と、入力された画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、をネットワークを介して接続する工程を有する画像形成方法であって、管理装置が、画像形成装置から定期的に送出されてくる、画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して画像形成装置に送出する工程と、画像形成装置が、管理装置から受け取った検査プログラムを実行する工程と、を有することを特徴とするものである。
本発明の画像形成プログラムによれば、画像データを入力する画像入力手段と、入力された画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、をネットワークを介して接続するステップと、管理装置が、画像形成装置から定期的に送出されてくる、画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して画像形成装置に送出するステップと、画像形成装置が、管理装置から受け取った検査プログラムを実行するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
本発明の記録媒体によれば、本発明の画像形成プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像形成装置が内部情報を、管理装置へ送出し、管理装置は受け取った情報を分析し、必要に応じて検査プログラムを画像出力に送出するので、画像形成装置に必要な記憶容量の低減と故障予知との両立を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
次に、添付図面を参照して、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の実施の形態について説明する。
まず、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるシステム構成について説明する。
図1には、本実施形態におけるシステム構成図が示されている。
図1において、画像形成システム100は、複合機すなわちMulti Function Printer(以下MFPという)10と、管理サーバ20と、ネットワーク30と、を有して構成され、MFP10と、管理サーバ20と、はネットワーク30でつながっている。
MFP10は、ユーザ側のLAN上にあり、管理サーバ20は、メーカーの管理下、インターネット上にある。説明の都合上、図示したMFP10は、1台であるが、実際には、無数のMFPが、管理サーバ20と通信することになる。
両者は、ゲートウェイ/ファイヤーウォールを経由でデータのやりとりができる。管理サーバ20上には、MFP10の管理を行う管理プログラム、必要に応じて起動を行う検査プログラム、検査プログラムによる診断結果を判定する診断プログラムの3つが用意されている。
次に、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における故障予知のプロセスについて説明する。
本実施形態における故障予知のプロセスの最大の特徴は、MFP、管理サーバ、管理者の3者が互いに協調することで、効率の良い故障予知・予防保守を実現することにある。以下、図2を用いながら、具体的に説明する。
図2には、本実施形態における故障予知のプロセスの説明図が示されている。
まず、通常の状態では、MFP10側から管理サーバ20へ、内部情報を定期的に送信する。
ここでは、内部に取り付けたセンサ情報(温湿度、内部電圧など)、機番(シリアルナンバー)、出力枚数などのカウンタ値など、静的な情報が送られる(1:定期管理)。機内における各センサの配置の様子は、図6に示す通りである。機番、カウンタ値などは、図3の12:情報処理部が、図3の13:情報記憶部に保存してある情報である。
図6は、本実施例に係るMFPのドラム回りの一例を示す概略構成図である。本実施例のMFP10において、101は有機光導電体によって構成された感光体ドラムであり、その回りに帯電部102、露光部103、現像部104、転写部105、分離部106、及び定着部107等の画像形成プロセス機器が順次配置されている。
感光体ドラム101は図示しないモータによって回転され、その表面を露光部103からの原稿画像に応じた光により露光して静電潜像を形成し、その潜像を現像バイアス印加電源108によって一定の現像バイアスが印加された現像部104の現像ローラ104aによりトナーを付着して顕在化した後、給紙部109からレジストローラ対110を介して送られてくる用紙上に転写部105により転写させる。
その後、その転写紙を分離部106によって感光体ドラム101から剥離して定着部107へ向けて搬送させ、そこでトナー像を加熱定着させた後、図示しない排紙トレイに排紙する。なお、感光体ドラム101上の残留トナーは、図示しないクリーニング部によって除去される。
また、このMFPには、画像コントロールに係わる表面電位計111、トナー濃度計112、画像濃度センサ113、温度センサ114、湿度センサ115等の各種センサ(検出部)が備えられている。
表面電位計111は感光体ドラム101の表面電位(帯電部102による帯電電位と露光部103による露光部分の電位)を、トナー濃度計112は現像部104内のトナー濃度を、画像濃度センサ113は感光体ドラム101上に残留したトナー像(画像)の濃度を、温度センサ114は感光体ドラム101近傍の温度を、湿度センサ115は感光体ドラム101近傍の湿度をそれぞれ検出する。
管理プログラムは、これらの値を管理履歴としてデータベース(以下DBという)へ蓄積し、その値を常時チェックする。チェックした結果、異常が疑われる場合、さらに詳しい情報を取得するため、検査プログラムをMFP10に送る(2:検査プログラム)。
より具体的には、DB上における一回の定期管理データは、実際にはn次元のベクトルとなっていて(例えば、温度、湿度、カウンタ値、機番の4つだけなら4次元)、管理プログラムは、例えば予めDB上に用意してある教師データを元に、これら有限個のn次元入力ベクトルを正常、異常の2つに区別するだけでよい。アルゴリズムとしては、最も単純な教師データからの類似度計算でもよい。或いは、教師データによって既に学習済みのニューラルネットワーク(以下、NN)、またはカーネルマシンの一種であるサポートベクターマシン(サポートベクトルマシンなどとも呼ばれる。以下、SVM)などを利用することが出来る。
SVMは、入力を2分別するのに適しており、NNよりも負荷が軽いなど優れた特徴を持つ。このSVMは、特徴ベクトルを非線形変換して、その空間で線形の識別を行う「カーネルトリック」という手法を用いて、非線形の識別関数を構成できるので、未学習データに対して高い識別性能を発揮し、現在知られている多くの手法の中でも最も優れた学習モデルの一つである(栗田 多喜夫、「サポートベクターマシン入門」、平成14年7月18日、産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門、p1−21参照)。
本実施例では、n次元ベクトルのデータを空間的に表すと評価できないため正常か異常かの判断ができないので、上記SVMを使用することで評価できるようにしている。なお、SVMにより入力データを分別する様子は後述する。
このように検査プログラムを工場出荷時にMFP10に内蔵せず、サーバ20側に用意することで、常に最新の検査プログラムを提供でき、MFP10側の記憶容量の節約を図れる。
また、サーバ上の管理プログラムの判断に応じて、また必要ならば管理者(人間)の指示によって、詳細なデータを取得することにより、全てのMFPに対して無条件に詳細データを取得する必要が無くなり、DBの記憶容量の増大防止とともに、ネットワークの負荷の低減を図ることができる。
検査プログラムは複数あり、管理サーバ20上の管理プログラムの判断によって、必要な検査プログラムを選択した上で、MFP10に送り込み、所定の手順をMFP10上で実行し、検査結果を管理サーバ20へ持ち帰る(3:検査結果)。この様子を図7A〜Cに示し、フローチャートを図8に示す。説明の都合上、管理プログラム上でチェックするデータは、2次元であるものとし、検査するべき故障対象をA,Bの2つだけとする。図7Aは取得したMFPのデータの分布を示すものである。ここで、正常か異常かの判断を、図7Bに示すように決定する(図8、S21)。図7B中の点線がサポートベクターマシンによる分離を示す。さらに異常と思われるデータ群に対して、どのような異常が疑われるかを図7Cのように決定する。ここでも同様に図7C中の点線がサポートベクターマシンによる分離を示す。つまり、サポートベクターマシンを2つ使うことで、最終的に、正常、異常A、異常Bの判断が出来、異常Aと思われる場合には(図8、S22/YES)、検査プログラムAを送出し(図8、S23)、異常Bと思われる場合(図8、S22/NO)には検査プログラムBを送出する(図8、S24)。
このようにして、対応する検査プログラムを選択、送出するが、検査プログラムの数が比較的少数で、かつ検査プログラムの実行がMFPにも、ネットワークにとっても負荷にならない場合には、最初に正常・異常の判断を行った後、異常と思われる場合については、全ての検査プログラムを逐次実行するようシステム全体を構成しておいても良い。
ここで、検査プログラムとは、能動型(アクティブ型)と、受動型(パッシブ型)とに、大きく2分類できる。前者のアクティブ型検査プログラムとは、故障の原因や、因果関係が自明な場合に一般的に用いる。具体的には、プログラム自ら、MFPの構成部品を制御し、その際にセンサ情報を取得する。例えば「感光体ドラムモータON→画像濃度センサ情報取得→ドラムモータOFF→現像部モータ(図示せず)ON→トナー濃度計情報取得→現像部モータOFFF」のようにして、順次可動部の制御をしながら情報を取得する(これを以下、テストシーケンスと呼ぶ)。
これに対してパッシブ形検査プログラムは、観測するべき現象がいつ発生するか分からない、あるいは故障を引き起こす因果関係がよく分からない場合などに用いる。パッシブ形検査プログラムは、自らは構成部品の制御を行わず、MFPに常駐し複数のセンサの情報を監視し、特定条件を検出した場合、センサで検出した情報を管理サーバ20上へ送信するものである。ここでいう特定条件とは、例えば「機番が15000〜18000番におけるMFPにおいて、機内測定温度が40度以上になった場合」というような意味である。
このように検査プログラムは一種の内部制御プログラムとして動作するので、RPC(Remote Procedure Call )のようなリモートプログラム手法ではなく、いったんプログラムを転送し、ダウンロード完了後、MFP10上で実行するか、あるいは移動エージェントプログラムとして実現する必要がある。
ここでいう移動エージェントとは、特開平7−182174号公報に詳細に述べられている技術のことである。すなわち、プログラム自体が、ネットワークを介してあるノードから別のノードに移動し、移動先のノードで自律的に実行される技術がこれにあたる。つまり、移動エージェントとは、ネットワーク内をあるノードから別のノードに移動して実行されるプログラムのことをいい、その意味で、ネットワーク内を移動するソフトウェアであり、遠隔ノードで送付先の代理処理を実現するエージェントであるといえる。
なお、図2では、この2〜3の手順を1回として説明しているか、必要に応じて、繰り返して実行してよい。
検査プログラムは基本的にMFP10上のRAM等に一時的に保持してあるだけで、1回実行すれば保存しない。したがって、電源OFFにて自動的に消滅する。ただし検査が、パッシブ検査プログラムであれば、事象の発生を監視するために、MFP10の情報処理部上に、一つのプロセスのように常駐する。この場合、検査期間が長期に及ぶこともあるため、フラッシュメモリ等の不揮発領域にプログラムを保存し、電源OFF/ON動作で検査プログラムが再起動するように構成する。
このようにして、検査を実行後、得られる検査データは、実施するプログラムによっては、多くのセンサの時間変動を記録した値となるため、データ量が膨大となり、MFP機自身、またネットワークにも負荷をかける。したがって、検査プログラムの実行時間は、MFP10のアイドルタイム、具体的には、朝方、または夜などが望ましい。
また、検査プログラムを実行することによって取得したデータは、MFP10内部でA/D変換を行い、量子化された形で送信してもよいし、データ変換、データ圧縮などの処理を施した上で送信してもよい。
管理サーバ20上の診断プログラムは、検査結果のデータと過去の履歴とを入力データとし、故障確信度(0〜100の連続値)を出力する。故障確信度を予め設定した、しきい値で3段階に分類する。例えば、しきい値として20、85を設定した場合、故障確信度=95なら、a:サービス区60へ処置を依頼する、同様に故障確信度=50なら、b:管理者50へ判断を依頼、故障確信度=15なら、c:異常なし(処置不要)とする。このようにすることで、診断プログラムは、最終的に3つの処置のいずれかを選択する。しきい値は、設計者あるいは、システム運用時に管理者が自由に設定してよい。
診断プログラムは、ルール記述によるES(エキスパートシステム)、あるいはベイジアンネットワークによって構成してもよいし、MTS法(Mahalanobis-Taguchi System)をはじめとする品質工学的な手法によってプログラムを構成してもよい。ベイジアンネットワークは観測されたセンサ情報などを入力値とし、故障原因を確率推論するものである。ただし、ネットワーク(NNの中間層に対応する)自体は、設計者またはユーザが定義する必要がある点が、NN(ニューラルネットワーク)とは異なる。
ここで、検査の結果によって、異常とその原因とがはっきりした場合には、管理者を通さず、直接サービス区60へ部品交換等の処置を依頼する(5:処理依頼)。逆に全く異常が無い場合には、処置不要として、通常監視の状態に戻る(図2では、図示せず)。
診断プログラムでは、どちらにも判断ができない場合のみ、管理者50である人間に判断をゆだねる。診断プログラムから結果を受け取った管理者50は(4:診断結果)、検査結果データを判断し、診断プログラムと同様に、a:サービス区60へ処置を依頼(5:処理依頼)、b:異常なし(処置不要)のいずれかを選択する。管理者50の診断で全く異常が無い場合には、処置不要として、同様に通常監視の状態に戻る(図2では、図示せず)。
このように診断プログラムが予めスクリーニングを行うので、管理者50は、全ての監視対象を逐一チェックする必要が無くなり、大幅な省力化が可能になると同時に、一般に人数が少ない、高度な専門技術者を管理者50として、効率よく運用することができる。
さらに、管理者50が判断する際、既に述べてきたような長期の履歴情報,特定シーケンスを実行した際のセンサ情報等、必要な判断材料が予め全て揃っているため、短時間で精度の良い判定が可能になる。
また、前述の診断プログラムも、自身で判定できないものは人間である管理者50に判断を任せる。したがって、それ自身100%完全である必要はなく、診断プログラムの作成も非常に楽になるというメリットもある。
必要に応じて連絡を受けるサービス区60でも、以上に述べたような形で、予め検査とデータ分析を行った上で、連絡を受け取るため、MFP10への予防処置(調整や、部品交換など)が、短時間で、かつ1回で完了できる確率が上がり、業務効率も向上する。
サービス区60に連絡する際、処置の緊急度(例えば、24時間以内、3日以内、1週間以内など)に応じてランク分けをすることで、さらに効率のよいサービスマンのスケジューリングも可能となる。
もし、MFP10がサービスマンの介在しないセルフメンテナンスを前提としているならば、診断プログラム、または管理者50の判断結果によって必要な部品のみをサービス区60へ自動発注するように、システム構成しておけばよい。
次に、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるMFPの構成について説明する。
図3には、本実施形態におけるMFPの構成図が示されている。
図3において、MFP10は、ネットワークI/F11と、情報処理部12と、情報記憶部13と、原稿読み取り部14と、エンジンコントローラ15と、I/Oコントローラ16と、表示・入力装置部17と、を有して構成されている。
ネットワークI/F11は、通信処理を行う。例えば、NIC(Network Interface Card)等がこれにあたる。情報処理部12は、情報処理や全体の動作の制御を行うCPU等である。情報記憶部13は、データを記憶するRAM、ROM、HDD(Hard Disk Drive )等である。例えば、システムOS、コピー、FAX、プリンタプロセスに必要な各種制御プログラム、プリンタのPDL(Page Description Language )処理系、システムの初期設定値等を納めたROMや、ワークメモリ用のRAM等がこれにあたる。
原稿読み取り部14は、原稿から画像を取り込むスキャナ、ADF(Auto Document Feederすなわち自動原稿送り装置)等である。エンジンコントローラ15は、感光体やクリーナ等MFP10内部の機構の動作を制御する。I/Oコントローラ16は、外部機器との間の入出力を制御する。表示・入力装置部17は、情報を表示し、ユーザがMFP10を操作するためのタッチパネル、ボタン、スイッチ類等である。
なお、図3中の点線枠の物は、装置の外にあることを意味している。また、図示していないが、MFP10がFAX機能を持つ場合には、回線制御部(モジュラージャック、NCUすなわちNetwork Control Unit)を併せ持つ。
各ブロックには、診断プログラムから利用できるように、各種センサが取り付けられていて、センサデータが、情報処理部からアクセスできるように構成されている。センサは、一般に精度によって価格もまちまちである。例えば振動検知に利用される加速度センサの場合、2軸検出を行う半導体センサと、高精度な3軸検出可能なジャイロ式加速度センサとでは、値段が全く異なる。よってセンサの数と種類は、設計時に、精度、費用対効果、診断能力(どこまで高度な診断を可能にするか)などを考慮しながら決定すればよい。
一般のMFPで測定できる対象は、各部の電圧、内部温度、湿度、回転部材の角速度などであるが、診断能力を高めるためには、音(マイク)、振動センサ(加速度センサ)なども好適で、これらは費用の割に、効果的に作用する。
また、画質変化を検出するためには、感光体上の画像濃度センサ(図6−113)以外にも、例えば、転写過程、またはトナー定着後における画像センサの併用なども効果的である。
次に、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における管理サーバの構成について説明する。
図4には、本実施形態における管理サーバの構成図が示されている。
図4において、管理サーバ20は、実体はコンピュータであるので、ディスプレイ21、キーボード22、プログラム読取装置(具体的にはFDDなど)23、および演算処理装置24などで構成されている。
演算処理装置24は、種々のコマンドを実行可能なCPU44と、情報記憶部(RAM41、ROM42)と、大容量記憶装置であるDISK(注:ここでは固定ディスクのことを意味する)45と、ネットワーク上の機器と通信を行うNIC(Network Interface Card)46と、周辺機器と情報をやりとりするためのI/Oコントローラ(USB、SCSIポートなどを装備)43と、を装備している。
図中のDISK45には、本発明を特徴づける管理,検査,診断の各プログラムが納められている。情報記憶部は、RAM41、ROM42以外に、ハードディスク、フラッシュメモリなどで構成されてもよい。
管理プログラムは、システム上に常駐しているが、検査,診断の各プログラムは、管理プログラムの指示で必要に応じて起動する。
ネットワーク経由で収集した各MFPのデータに関しては、過去の履歴も含めて記録するのでデータ量が膨大になる。
各プログラムから当該データを共通してアクセスできるように構成する必要があるため、データに関しては、プログラムから独立したDBとして管理・構成するのがよい。
図1では、DBとプログラムとを管理サーバ上で構成しているが、DBサーバとして管理サーバから分離して構成してもよい。
次に、本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるプログラムについて説明する。
本実施形態におけるシステム全体の構成、MFPの構成、及び管理サーバの構成は、前述したとおりであり、説明が重複するため、ここでは省略する。また、前述のように、本実施形態の特徴は、MFP、管理サーバ、管理者の3者が互いに協調することで、効率の良い故障予知・予防保守を実現することにある。以下、図5を用いながら、本実施形態におけるプログラムについて具体的に説明する。
図5には、本実施形態における故障予知プロセスのフローチャートが示されている。
まず、通常の状態では、MFP側から管理サーバへ、内部情報を定期的に送信する。管理サーバ側では、それらのデータのチェックを行う(ステップS1参照)。
チェックした結果、センサの値がやや正常値からズレているような場合、あるいは出力枚数とその経時変化から逆算し、特定部品の故障の発生が予想されるような場合に(ステップS2でYES)、さらに詳しい情報を取得するため、検査プログラムをMFPに送出する。受け取ったMFP側では、プログラムを実行し、その結果得られたデータを管理サーバ側に送信する(ステップS3)。
検査プログラムは複数あり、管理サーバ上の管理プログラムの判断によって、必要な検査プログラムを選択した上で、MFPに送り込むので、必要であれば、上記の手順を繰り返して実行する。
次に、検査プログラムによって得られたデータを、管理サーバ上の診断プログラムによって分析する。ここで、異常が疑わしく(ステップS7でYES)、かつ原因が明らかな場合には(ステップS8でYES)、診断プログラムはサービス区へ処理依頼を送信する(ステップS9)。
しかし、原因がよく分からない、あるいは、いくつかの原因が推定できるが断定出来ない場合には(ステップS8でNO)、人間である管理者にデータを転送して、管理者に判断を任せる。管理者は同様に、データを見て、最終的にサービス区へ処理依頼をするか(ステップS10でYES、ステップS11)、あるいは異常なしとするか(ステップS10でNO)を判断する。
このように診断プログラムが予めスクリーニングを行うので、管理者は、全ての監視対象を逐一チェックする必要が無くなり、大幅な省力化が可能になると同時に、一般に人数が少ない、高度な専門技術者を管理者として、効率よく運用することができる。
以上、本発明の実施例によれば、画像形成装置が内部情報を、管理装置へ送出し、管理装置は受け取った情報を分析し、必要に応じて検査プログラムを画像出力に送出するので、画像形成装置に必要な記憶容量の低減と故障予知との両立を図ることができる。
また、画像形成装置が、通算出力枚数、ID番号のいずれかを管理装置に送出するので、画像形成装置に必要な記憶容量の低減と故障予知との両立を図ることができる。
また、検査プログラムを受け取った画像形成装置が、検査プログラムを実行後、得られた検査データを管理装置へ送出し、管理装置が、受け取った検査データを分析するので、画像形成装置と管理サーバ間で協調して故障予知を行うことができる。
また、検査データの分析結果により、部材の発注を行うので、予知した故障を回避するためのデバイスを自動発注することができる。
また、検査プログラムが、画像形成装置内に保存可能となるので、画像形成装置への検査プログラムの常駐が可能となる。
また、検査プログラムを移動エージェントで実現するので、画像形成装置上での検査プログラムの実行が省メモリで可能になる。
また、画像形成装置が、内部情報を管理装置へ送出し、管理装置は受け取った情報を分析し、必要に応じて検査プログラムを画像形成装置に送出するので、画像形成装置に必要な記憶容量の低減と故障予知との両立を図れる方法を提供することができる。
また、画像形成装置が、内部情報を、管理装置へ送出し、管理装置は受け取った情報を分析し、必要に応じて検査プログラムを画像形成装置に送出するので、画像形成装置に必要な記憶容量を低減と故障予知との両立を図れるプログラムを提供することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるシステム構成図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における故障予知のプロセスの説明図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるMFPの構成図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における管理サーバの構成図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における故障予知プロセスのフローチャートである。 本発明による画像形成システムに係るMFPのドラム回りの一例を示す概略構成図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態におけるMFPデータの分布を示す図である。 本発明による画像形成システム、画像形成方法、画像形成プログラム、及び記録媒体の一実施形態における検査プログラムのフローチャートである。
符号の説明
10 MFP(Multi Function Printer)
11 ネットワークI/F
12 情報処理部
13 情報記憶部
14 原稿読み取り部
15 エンジンコントローラ
16 I/Oコントローラ
17 表示・入力装置部
20 管理サーバ
21 ディスプレイ
22 キーボード
23 プログラム読取装置
24 演算処理装置
30 ネットワーク
41 RAM
42 ROM
43 I/Oコントローラ
44 CPU
45 DISK
46 NIC(Network Interface Card)
50 管理者
60 サービス区
100 画像形成システム
101 感光体ドラム
102 帯電部
103 露光部
104 現像部
105 転写部
106 分離部
107 定着部
108 現像バイアス印加電源
109 給紙部
110 レジストローラ対
111 表面電位計
112 トナー濃度計
113 画像濃度センサ
114 温度センサ
115 湿度センサ

Claims (7)

  1. 画像データを入力する画像入力手段と、入力された前記画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された前記画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、該画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、がネットワークを介して接続された画像形成システムであって、
    前記管理装置は、
    前記画像形成装置から定期的に送出されてくる、前記画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して前記画像形成装置に送出し、
    前記画像形成装置は、
    前記管理装置から受け取った前記検査プログラムを実行し、前記検査プログラムの実行後に得られた検査データを前記管理装置へ送出し、
    前記管理装置は、
    前記画像形成装置から受け取った前記検査データを分析することを特徴とする画像形成システム。
  2. 該管理装置により前記検査データを分析した結果、部材を発注する必要があれば、該部材の自動発注を行うことを特徴とする請求項記載の画像形成システム。
  3. 前記検査プログラムは、前記画像形成装置内に保存可能であることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成システム。
  4. 前記検査プログラムは、移動エージェントであることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  5. 画像データを入力する画像入力手段と、入力された前記画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された前記画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、該画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、をネットワークを介して接続する工程を有する画像形成方法であって、
    前記管理装置が、前記画像形成装置から定期的に送出されてくる、前記画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して前記画像形成装置に送出する工程と、
    前記画像形成装置が、前記管理装置から受け取った前記検査プログラムを実行する工程と、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  6. 画像データを入力する画像入力手段と、入力された前記画像データから画像を形成する画像形成手段と、形成された前記画像を出力する画像出力手段と、を有する画像形成装置と、該画像形成装置を管理する機能を有する管理装置と、をネットワークを介して接続するステップと、
    前記管理装置が、前記画像形成装置から定期的に送出されてくる、前記画像形成装置の通算出力枚数及び/またはID番号を含む内部情報を分析し、分析した結果により異常が疑われる場合、予め有している複数の検査プログラムの中から必要な検査プログラムを選択して前記画像形成装置に送出するステップと、
    前記画像形成装置が、前記管理装置から受け取った前記検査プログラムを実行するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像形成プログラム。
  7. 請求項記載の画像形成プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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