JP4639030B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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    • G11C7/227Timing of memory operations based on dummy memory elements or replica circuits

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部回路起動タイミングを、ダミー回路を用いて生成する半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の半導体記憶装置において、メモリセルからの読出しデータを増幅するアンプの起動信号をダミーのメモリセルを用いて生成し、プロセスや電圧等に起因するメモリセル読出しタイミングのばらつきに対して、アンプ起動タイミングを精度良く追従させる方法が種々考えられている。
【0003】
従来の半導体記憶装置の構成例として、図15〜図18に、非特許文献1及び特許文献1において開示されている回路構成の概要図を示す。
【0004】
【非特許文献1】
「IEEE 半導体素子使用回路ジャーナル」、2001年11月、第36巻、第11号、p.1738−1744(IEEE Journal of Solid−State Circuits,Vol.36,No.11,Novenber2001,pp1738−1744)
【0005】
【特許文献1】
米国特許6212117号明細書
図15において、500はメモリアレイを、501及び502はメモリアレイ500に含まれるダミーカラムを、504はメモリアレイ500に複数含まれる通常カラムを、それぞれ示している。ここで、通常カラムとは、ダミーカラム以外のカラムを意味している。
【0006】
また、505はメモリアレイ500に接続されるダミー制御手段を、507はダミーカラム502の出力が入力されるアンプ制御手段を、508は通常カラム504に接続されるカラムセレクタを、509はカラムセレクタ508及びアンプ制御手段507に接続されるアンプを、510はメモリアレイ500に接続されるロウデコーダを、それぞれ示している。
【0007】
図16は、図15に示すメモリアレイ500の部分構成図であり、図16において、511は通常のメモリセルを示しており、SRAMが良く用いられている。また、512はダミーカラム501に含まれるダミーセルを、513はダミーカラム502に含まれるダミーセルを、それぞれ示している。
【0008】
図17は、図16に示すメモリセル511の構成図であり、図18は、図16に示すダミーセル512及び513の内部構成及び相互接続構成を示す図である。
【0009】
図18に示すように、ダミーセル512及び513を構成するトランジスタは、図17に示すメモリセル511を構成するトランジスタと同サイズであり、ダミーセル512及び513に含まれるラッチ回路は一定レベルに固定されている。
【0010】
図17に示すように、メモリセル511は、行方向においてはロウデコーダ510と接続されているワードラインWL0〜WLxに接続されており、列方向においては共通のビットラインBL及びNBLに接続されている。
【0011】
図16に示すように、複数あるダミーセル512のうちn+1個のダミーセル512が、ダミー制御手段505の出力側であるダミーワードラインDWLに接続され、他のダミーセル512は、接地ラインに接続されている。n+1個のダミーセル512は、アンプ509側に近い位置から順にn+1個配置される構成となっている。
【0012】
複数あるダミーセル513のうちn+1個のダミーセル513は、ダミー制御手段505の出力側であるダミーワードラインDWLに接続され、他のダミーセル513は、接地ラインに接続されている。また、複数あるダミーセル513は共通のダミービットラインDBLに接続されており、ダミービットラインDBLはアンプ制御手段507へと接続される構成となっている。n+1個のダミーセル513についても、アンプ509側に近い位置から順にn+1個配置される構成となっている。
【0013】
以上のように構成された従来の半導体記憶装置が動作すると、ロウデコーダ510と接続されているワードラインWL0〜WLxのいずれかが選択され、選択されたワードラインに接続されているメモリセル511のデータがビットラインBL及びNBLに読み出される。
【0014】
なお、ビットラインBL、NBL及びダミービットラインDBLは、予めハイレベルにプリチャージされており、ワードラインWL0〜WLxが選択される時点においてはフローティング状態となっている。また、通常カラム504は複数存在することから、選択されたワードラインに接続されている複数のメモリセル511のデータが、それぞれのビットラインBL及びNBLに読み出されるが、カラムセレクタ508によって特定のビットラインBL及びNBLのデータが選択されることになる。
【0015】
ワードラインWL0〜WLxが選択されるタイミングとほぼ同一のタイミングにおいて、ダミー制御手段505の出力側であるダミーワードラインDWLが駆動され、n個のダミーセル513を構成するトランジスタがダミービットラインDBLをメモリセル511のn倍のスルーレートでハイレベルからロウレベルへと遷移させる。
【0016】
そして、ダミービットラインDBLの信号レベルを検出することで、アンプ制御手段507がアンプ起動信号SAEを生成し、アンプ509はアンプ起動信号SAEが入力されたタイミングで、選択された特定のビットラインBL及びNBLのデータを増幅することになる。
【0017】
例えば、電源電圧1.2Vであって、メモリセル511からの読出しデータBL及びNBLの電位差が100mVの場合においてアンプ509を起動したい場合、選択するダミーセル513の数nを‘6’にしておけば、所望のアンプ起動タイミング時に、ダミービットラインDBLは600mV、すなわち電源電圧の半分の電位にまで遷移することになる。したがって、複雑な電位検出回路を用いることなく、簡単なCMOSゲートを用いるだけで、アンプ起動信号SAEを生成できるという利点がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の半導体記憶装置においては、メモリセル511に接続されるビットラインBL及びNBLの配線負荷はダミー回路に含まれているものの、ビットラインに接続されるカラムセレクタ508の負荷はダミー回路に含まれておらず、所望のアンプ起動タイミングに対して、ダミービットライン信号に基づくSAE信号の生成が遅延してしまうという問題点が生じていた。
【0019】
また、上述したような従来の半導体記憶装置においては、ダミービットラインDBLを駆動するダミーセル512が、メモリアレイ500に対してアンプ509に近接した位置に配置されており、アンプ509と反対側端部に配置されるメモリセル511が選択された場合には、ビットラインBL及びNBLの配線抵抗による遅延が反映されないことから、所望のアンプ起動タイミングに対して、ダミービットライン信号に基くSAE信号生成が早まってしまうという問題点も有していた。
【0020】
さらに、上述したような従来の半導体記憶装置においては、ダミーセル512は、メモリアレイ500への読出しアクセスに対して毎回動作する構成となっているが、ダミーセル512自体に欠陥があった場合、アンプ起動を所望のタイミングで行うことができない、もしくはアンプ起動自体ができない不良品となってしまうおそれがあるという問題点も内包している。
【0021】
本発明は、上記問題点を解決するために、メモリセルの読出しタイミングを精度良く擬似できるダミー回路と、ダミーメモリセルに欠陥が生じた場合の救済手段を設け、歩留率の向上を可能とする半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にかかる半導体記憶装置は、各々が複数のメモリセルで構成される複数の通常カラムと、各々が複数のダミーセルで構成される複数のダミーカラムと、前記複数の通常カラムと前記複数のダミーカラムとで構成されるメモリアレイと、各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、前記複数のダミーカラムのうち対応するダミーカラムに接続される複数のダミーワードラインと、前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、前記複数のダミーカラムの各々と、ダミーカラムセレクタとを接続する複数のダミービットラインと、前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、前記ダミーカラムセレクタは、前記複数のダミーカラムに接続された前記複数のダミービットラインのうちのいずれかを選択するものであって、前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかと、前記複数のダミービットラインのうちのいずれかとを選択することを特徴とする。
【0023】
また、本発明にかかる第2の半導体記憶装置は、各々が複数のメモリセル及び複数のダミーセルとで構成される複数の通常カラムと、複数のダミーセルで構成されるダミーカラムと、各々が前記複数の通常カラムを構成する複数のダミーセルの一部と前記ダミーカラムを構成する複数のダミーセルの一部とで構成される複数のダミーロウと、前記複数の通常カラムと前記ダミーカラムと前記複数のダミーロウとで構成されるメモリアレイと、各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、各々が前記複数のダミーロウのうち対応するダミーロウに接続される複数のダミーワードラインと、前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、前記ダミーカラムと、ダミーカラムセレクタとを接続するダミービットラインと、前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかを選択することを特徴とする。
【0024】
また、本発明にかかる第3の半導体記憶装置は、各々が複数のメモリセルで構成される複数の通常カラムと、各々が複数のダミーセルで構成されるダミーカラムと、前記複数の通常カラムと前記ダミーカラムとで構成されるメモリアレイと、各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、同一のダミーカラムにおいて、各々が異なる前記複数のダミーセルに接続される複数のダミーワードラインと、
前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、前記ダミーカラムと、ダミーカラムセレクタとを接続するダミービットラインと、前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかを選択することを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置の全体構成図を示す。
【0037】
図1において、100はメモリアレイを、101、102及び103はメモリアレイ100に含まれているダミーカラムを、104はメモリアレイ100に含まれている複数の通常カラムを、それぞれ示している。ここで通常カラムとは、メモリアレイ100におけるダミーカラム以外のカラムを意味している。
【0038】
そして、ダミーカラム101、102及び103に接続されているダミーカラムセレクタ106は、ダミー制御手段105により制御される。
【0039】
また、通常カラム104に接続されているカラムセレクタ108及びダミーカラムセレクタ106に接続されているアンプ制御手段107の出力信号であるアンプ起動信号SAEは、アンプ109に入力されることになる。
【0040】
なお、110はメモリアレイ100に接続されるロウデコーダを、130はダミーカラムセレクタ106の出力であるDBL信号の電流値を測定するためのテスト端子を含むテスト手段を、それぞれ示している。
【0041】
図2は、図1に示す本実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイ100の部分構成図である。図2において、111は通常カラム104に含まれるメモリセルを示しており、本実施の形態1においてはSRAMを想定している。図3に本実施の形態1にかかる半導体記憶装置に用いられているメモリセル111単体の構成図を示している。
【0042】
また、112はダミーカラム101に含まれるダミーセルを、113はダミーカラム102に含まれるダミーセルを、114はダミーカラム103に含まれるダミーセルを、それぞれ示している。図4に、本実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるダミーセル112、113及び114の内部構成及び相互接続構成図を示している。
【0043】
図4に示すように、ダミーセル112、113及び114を構成するトランジスタは、メモリセル111を構成するトランジスタと同サイズであり、ダミーセル112、113及び114に含まれるラッチは、一定のレベルに固定されている。
【0044】
図5は、図1におけるダミーカラムセレクタ106の構成図を示しており、図5において、ビットラインプリチャージ回路120は、プリチャージ信号PCGを入力するものである。また、121はトランスファゲートを示している。
【0045】
図6は、図1におけるダミー制御手段105の内部構成図の一部を示しており、140はメモリアクセス信号CLKが入力され、ダミーワードライン駆動信号DWLを出力するダミーワードラインドライバを、141はメモリアクセス信号CLKが入力され、ダミーセル選択信号SELを生成する検査結果記憶手段を、それぞれ示している。また、142は不揮発記憶手段を示しており、ヒューズ素子によって構成されている。
【0046】
図2に示すように、通常カラム104におけるメモリセル111は、行方向においては、ロウデコーダ110の出力側であるワードラインWL0〜WLxにそれぞれ接続されており、列方向においては、通常カラム104の共通のビットラインBL及びNBLに接続されている。
【0047】
また、複数あるダミーセル112、113及び114のうち、それぞれn+1個のダミーセル112、113及び114が、メモリアレイ100上においてアンプ109が配置されている側とはカラム方向に最も遠い位置に配置されており、ダミー制御手段105に接続されているダミーワードラインDWL1又はDWL2に接続されている。それ以外のダミーセル112、113及び114は、接地ラインに接続されている。
【0048】
なお、メモリアレイ100内のダミーワードラインDWL1及びDWL2の配線は、通常カラム104におけるビットライン配線に相当する配線を使用するものとする。
【0049】
また、複数のダミーセル113及び114は、共通のダミービットラインDBL1及びDBL2にそれぞれ接続されており、ダミービットラインDBL1及びDBL2はダミーカラムセレクタ106に接続されている。
【0050】
外部よりメモリアレイへのアクセスが行われると、ロウデコーダ110に接続されているワードラインWL0〜WLxのいずれかが選択され、メモリセル111のデータがBL及びNBLに読み出される。通常カラム104のビットラインBL及びNBL、及びダミーカラム102及び103のダミービットラインDBL1及びDBL2は、予めビットラインプリチャージ回路120によってハイレベルにプリチャージされており、ワードラインWL0〜WLxが選択される時点において、フローティング状態となっている。通常カラム104が複数あることから、複数のデータがそれぞれのBL及びNBLに読み出されるが、カラムセレクタ108によって特定のビットラインBL及びNBLのデータが選択されることになる。
【0051】
ワードラインWL0〜WLxが選択されるタイミングとほぼ同一のタイミングにおいて、ダミー制御手段105に接続されているダミーワードラインDWL1又はDWL2が駆動され、n個のダミーセル113又はn個のダミーセル114を構成するトランジスタが、ダミービットラインDBL1又はダミービットラインDBL2をメモリセル111のn倍のスルーレートでハイレベルからローレベルへと遷移させる。
【0052】
そして、ダミーカラムセレクタ106は、ダミー制御手段105の出力であるダミーセル選択信号SELに基づいて、ダミービットラインDBL1あるいはDBL2のうち、ローレベルに遷移するダミービットラインを選択し、アンプ制御手段107へDBL信号として転送する。アンプ制御手段107は、DBL信号が予め定めたレベルに達するとアンプ起動信号SAEを発生し、アンプ109は、アンプ起動信号SAEに基づいて、カラムセレクタ108により選択された特定のビットラインBL及びNBLのデータを増幅することになる。
【0053】
以上の動作において、冗長化されているダミーワードラインDWL1とDWL2、ダミービットラインDBL1とDBL2の選択は、ダミー制御手段130により行われているが、これは以下のような方法により行われる。
【0054】
まず、テスト手段130によってダミーセル112、113及び114の電流を測定し、予め設定された値に対して許容範囲内であれば、図6に示す検査結果記憶手段141に含まれるヒューズ素子142を切断せず、ダミーワードラインDWL1及びダミービットラインDBL1が選択される状態とする。
【0055】
また、テスト手段130によって測定されたダミーセル112、113及び114の電流が許容範囲外であれば、ヒューズ素子142をレーザ等で切断し、ダミーワードラインDWL2及びダミービットラインDBL2が選択される状態とする。
【0056】
このように、テスト手段130によってダミーセル112、113及び114の電流を測定し、当該電流値が予め設定された値に対して許容範囲内であることを確認することによって、いずれのダミーワードライン及びダミービットラインを選択するのかを決定することになる。したがって、電流値の異常を検出した場合、すなわちダミーセルに欠陥が生じた場合であっても、他のダミーワードライン及びダミービットラインに容易に切り替えることが可能となる。
【0057】
以上のように本実施の形態1によれば、従来の構成ではダミー回路に配置されていなかったカラムセレクタをダミービットラインに接続するように配置し、ダミービットラインを駆動するダミーセルが、メモリアレイ上においてアンプが配置される側からカラム方向に最も遠い位置に配置されることによって、同じくアンプから最も遠い位置に配置されるメモリセルがビットラインを駆動するタイミングを精度良く擬似することができ、アンプ起動信号の生成を遅延することなく行うことが可能となる。
【0058】
また、複数のダミーカラムを配置することにより、ダミーセルに欠陥がある場合には容易に欠陥の生じたダミーセルを含むダミーカラムを正常なダミーカラムへと切り替えることができることから、半導体記憶装置の生産歩留りの向上を図ることも可能となる。
【0059】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装置の全体構成図を示している。図7において、131はアンプ起動信号SAEのタイミングを測定するためのテスト端子を示している。他の構成は実施の形態1と同様であることから、図1と同一の符号を付することで詳細な説明を省略する。
【0060】
本実施の形態2においては、テスト時において、テスト端子131によってアンプ起動信号SAEの生成タイミングを測定する点に特徴を有する。すなわち、テスト端子131より測定されたアンプ起動信号SAEの生成タイミングが、予め設定されたタイミングに対して許容範囲内である場合には、図6に示す不揮発記憶手段141に含まれるヒューズ素子142を切断せず、ダミーワードラインDWL1及びダミービットラインDBL1を選択するようにするものである。
【0061】
一方、テスト手段131より測定したアンプ起動信号SAEの生成タイミングが予め設定されたタイミングに対して許容範囲外である場合には、ヒューズ素子142をレーザ等で切断し、ダミーワードラインDWL2及びダミービットラインDBL2が選択されるようにする。
【0062】
このようにすることで、テスト手段131よりタイミングを測定し、予め設定されたタイミングに対して許容範囲内であることを確認することによって、ダミーワードライン及びダミービットラインを切り替えることができるようになる。
【0063】
以上のように本実施の形態2によれば、ダミービットラインにテストの為の負荷を付加することなく、ダミーセルを含むダミー回路の欠陥を検査することができることから、より精度良くメモリセルがビットラインを駆動するタイミングを擬似することが可能となる。
【0064】
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図8は、本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装置の全体構成図を示している。
【0065】
図8において、200はメモリアレイを、201、202及び203はメモリアレイ500に含まれるダミーカラムを、それぞれ示している。また、210はロウデコーダを示しており、ダミー制御手段105の出力側であるダミーワードラインDWL1及びDWL2がロウデコーダ210内を経由して配線され、メモリアレイ200に対してアンプ109が配置されている側とは反対方向から、それぞれダミーカラム201及び202に接続されている点に特徴を有している。
【0066】
他の構成は実施の形態2と同様であることから、図7と同一の符号を付することで詳細な説明を省略する。
【0067】
図9は、図8に示すメモリアレイ200の構成図である。図9に示すように、ダミーワードラインDWL1及びDWL2は、アンプ109が配置されている側とは反対の方向から、それぞれダミーカラム201及び202に接続されている。他の構成は図2に示す実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイ100の構成図と同様の構成となる。
【0068】
このような構成とすることによって、従来は考慮に入れることができなかったダミーワードラインによる配線負荷を考慮に入れることができるようになる。
【0069】
すなわち、本実施の形態3によれば、通常のワードラインを駆動する配線が行われるロウデコーダ上における配線と同一の条件で、ダミーワードラインの配線を行うことになることから、ロウデコーダ上の配線負荷を精度よく擬似することができ、より精度の良いダミー回路を構成することが可能となる。
【0070】
(実施の形態4)
以下、本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図10は、本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装置の全体構成図を示している。
【0071】
図10において、300はメモリアレイを、301及び302はメモリアレイ300に含まれるダミーメモリセルであるダミーカラムを、303及び304はメモリアレイ300に含まれるダミーメモリセルであるダミーロウを、それぞれ示している。また、305はダミー制御手段を、306はダミーカラムセレクタを、310はロウデコーダを、それぞれ示しており、ダミー制御手段305に接続されているダミーワードラインDWL1及びDWL2は、ロウデコーダ310へと接続されている。さらに、ダミーカラム302の出力側であるダミービットラインDBLはダミーカラムセレクタ306に接続されている。
【0072】
他の構成は実施の形態2と同様であることから、図7と同一の符号を付することで詳細な説明を省略する。
【0073】
図11は、図10に示すメモリアレイ200の構成図である。図11において、315はダミーロウ303及び304上に位置するワードラインSWL1及びSWL2をそれぞれ駆動するドライバを示しており、ダミーワードラインDWL1及びDWL2にそれぞれ接続されている。
【0074】
また116は、ダミーカラムに配置された複数のダミーセル114のうち、ダミーワードラインDWL1及びDWL2によってそれぞれ選択されたダミーセル、すなわちダミービットラインDBLを駆動する複数のダミーセルを示している。
【0075】
図12は、図10に示すダミーカラムセレクタ306の構成図であり、321はトランスファゲートを示し、ダミーカラム302の出力側であるダミービットラインDBLに接続されている。
【0076】
なお、トランスファゲート321を構成するトランジスタのソースとドレインは短絡されている。すなわち、ダミービットラインDBLに接続されるダミーカラムセレクタ306のトランスファゲート321を構成するトランジスタのソースとドレインが短絡されることによって、低電圧時に、ダミービットラインDBLが電源電圧の中間レベル付近まで遷移した際に、トランスファゲート321のトランジスタ電流能力が低下することによって、アンプ制御手段への出力が著しく遅延することを防止することができる。
【0077】
また、322は複数のトランスファゲートを示しており、トランスファゲート321と322の合計数は、カラムセレクタにおいて複数のビットラインBL及びNBLから一組のBL及びNBLを選択するトランスファゲート数と同数となる。
【0078】
ダミービットラインDBLに接続されるトランスファゲートの総数をビットラインBLに接続されているトランスファゲートの総数と同数にすることにより、さらに精度の良いダミー回路を構成することが可能となる。
【0079】
以上のように本実施の形態4によれば、ダミービットラインDBLを駆動する複数のダミーセル114を、同一ダミーカラム302上に配置することで、ダミーカラム自体の数を減らすことができ、メモリアレイの面積を減らすことが可能となる。
【0080】
(実施の形態5)
以下、本発明の実施の形態5にかかる半導体記憶装置について、図面を参照しながら説明する。図13は、本発明の実施の形態5にかかる半導体記憶装置の全体構成図を示している。
【0081】
図13において、400はメモリアレイを、401及び402はメモリアレイ400に含まれるダミーカラムを、410はロウデコーダを、それぞれ示している。
【0082】
他の構成は実施の形態4と同様であることから、図10と同一の符号を付することで詳細な説明を省略する。
【0083】
本実施の形態5は、ダミー制御手段の出力側であるダミーワードラインDWL1は、メモリアレイ400に対して、アンプ109が配置されている方向と反対方向からダミーカラム401に入力され、ダミーワードラインDWL2はアンプ109が配置されている方向と同方向からダミーカラム401に入力される点に特徴を有している。
【0084】
図14はメモリアレイ400の構成図である。図14においては、ダミーワードラインDWL1及びDWL2が、ダミーカラム401に対して、それぞれ別方向から、異なるダミーセル112に接続されている。
【0085】
このように接続することによって、本実施の形態5によれば、ダミーロウを必要とせず、ダミービットラインDBLを駆動する複数のダミーセルを、同一ダミーカラム上に配置することで、ダミーカラムの数を減らすことができることから、メモリアレイ自体の面積を減らすことが可能となる。
【0086】
【発明の効果】
以上のように本発明にかかる半導体記憶装置によれば、カラムセレクタをダミービットラインに接続するように配置し、ダミービットラインを駆動するダミーセルが、メモリアレイ上においてアンプが配置される側からカラム方向に最も遠い位置に配置されることによって、同じくアンプから最も遠い位置に配置されるメモリセルがビットラインを駆動するタイミングを精度良く擬似することができ、アンプ起動信号の生成を遅延することなく行うことが可能となる。
【0087】
また、複数のダミーカラムを配置することにより、ダミーセルに欠陥がある場合には容易に欠陥の生じたダミーセルを含むダミーカラムを正常なダミーカラムへと切り替えることができることから、半導体記憶装置の生産歩留りの向上を図ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置の全体構成図
【図2】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイの内部構成図
【図3】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置における通常メモリセルの内部構成図
【図4】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるダミーセルの内部構成図
【図5】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるダミーカラムセレクタの内部構成図
【図6】 本発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置におけるダミー制御手段の内部構成図
【図7】 本発明の実施の形態2にかかる半導体記憶装置の全体構成図
【図8】 本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装置の全体構成図
【図9】 本発明の実施の形態3にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイの内部構成図
【図10】 本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装置の全体構成図
【図11】 本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイの内部構成図
【図12】 本発明の実施の形態4にかかる半導体記憶装置におけるダミーカラムセレクタの内部構成図
【図13】 本発明の実施の形態5にかかる半導体記憶装置の全体構成図
【図14】 本発明の実施の形態5にかかる半導体記憶装置におけるメモリアレイの内部構成図
【図15】 従来の半導体記憶装置の全体構成図
【図16】 従来の半導体記憶装置におけるメモリアレイの内部構成図
【図17】 従来の半導体記憶装置における通常メモリセルの内部構成図
【図18】 従来の半導体記憶装置におけるダミーセルの内部構成図
【符号の説明】
100、200、300、400、500 メモリアレイ
101、102、103、201、202、203、301、302、401、402、501、502 ダミーカラム
104、504 通常カラム
105、305、505 ダミー制御手段
106、306 ダミーカラムセレクタ
107、507 アンプ制御手段
108、508 カラムセレクタ
109、509 アンプ
111、511 メモリセル
112、113、114、512、513 ダミーセル
120 ビットラインプリチャージ回路
121、321、322 トランスファーゲート
130、131 テスト手段
140 ダミーワードラインドライバ
141 検査結果記憶手段
142 不揮発記憶手段
210、310、410、510 ロウデコーダ
303、304 ダミーロウ
315 ドライバ

Claims (10)

  1. 各々が複数のメモリセルで構成される複数の通常カラムと、
    各々が複数のダミーセルで構成される複数のダミーカラムと、
    前記複数の通常カラムと前記複数のダミーカラムとで構成されるメモリアレイと、
    各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、
    前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、
    前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、
    前記複数のダミーカラムのうち対応するダミーカラムに接続される複数のダミーワードラインと、
    前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、
    前記複数のダミーカラムの各々と、ダミーカラムセレクタとを接続する複数のダミービットラインと、
    前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、
    前記ダミーカラムセレクタは、前記複数のダミーカラムに接続された前記複数のダミービットラインのうちのいずれかを選択するものであって、前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、
    前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、
    前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかと、前記複数のダミービットラインのうちのいずれかとを選択することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記複数のダミーワードラインが、前記メモリアレイに対して前記アンプ回路が配置される方向と反対の方向から前記複数のダミーカラムに接続される請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記テスト手段は、前記ダミーカラムセレクタに接続され、前記ダミー制御手段により選択された前記複数のダミービットラインのうちのいずれかの電流を測定して前記複数のダミーセルの欠陥を検知する請求項に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記テスト手段は、前記アンプ制御回路に接続され、前記起動信号の生成タイミングを測定して前記複数のダミーセルの欠陥を検知する請求項に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ダミー制御手段内の不揮発記憶手段の値に基づいて前記複数のダミーワードラインのうちのいずれか、および、前記複数のダミービットラインのうちのいずれかが選択される請求項1からのいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 各々が複数のメモリセル及び複数のダミーセルとで構成される複数の通常カラムと、
    複数のダミーセルで構成されるダミーカラムと、
    各々が前記複数の通常カラムを構成する複数のダミーセルの一部と前記ダミーカラムを構成する複数のダミーセルの一部とで構成される複数のダミーロウと、
    前記複数の通常カラムと前記ダミーカラムと前記複数のダミーロウとで構成されるメモリアレイと、
    各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、
    前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、
    前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、
    各々が前記複数のダミーロウのうち対応するダミーロウに接続される複数のダミーワードラインと、
    前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、
    前記ダミーカラムと、ダミーカラムセレクタとを接続するダミービットラインと、
    前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、
    前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、
    前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、
    前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかを選択することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 各々が複数のメモリセルで構成される複数の通常カラムと、
    各々が複数のダミーセルで構成されるダミーカラムと、
    前記複数の通常カラムと前記ダミーカラムとで構成されるメモリアレイと、
    各々が前記複数の通常カラムのいずれかに接続される複数のビットラインと、
    前記複数の通常カラムに前記複数のビットラインを介して接続され、前記複数のビットラインを選択することによって、前記複数の通常カラムのうちのいずれかを選択するカラムセレクタと、
    前記カラムセレクタに接続され、前記カラムセレクタからの出力を増幅するアンプ回路と、
    同一のダミーカラムにおいて、各々が異なる前記複数のダミーセルに接続される複数のダミーワードラインと、
    前記複数のダミーワードラインを選択的に活性化するダミー制御手段と、
    前記ダミーカラムと、ダミーカラムセレクタとを接続するダミービットラインと、
    前記ダミーカラムセレクタに接続されるアンプ制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、
    前記アンプ制御回路は、前記ダミーカラムセレクタからの出力を基に前記アンプ回路の起動信号を生成し、
    前記複数のダミーセルの欠陥を検知するテスト手段をさらに備え、
    前記ダミー制御手段は、前記テスト手段の検知結果に基き、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかを選択することを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 前記ダミー制御手段内の不揮発記憶手段の値に基づいて、前記複数のダミーワードラインのうちのいずれかを選択する請求項6または7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記ダミーカラムセレクタに含まれているトランスファゲートを構成するトランジスタの、ソースとドレインとが短絡されている請求項1からのいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記複数のメモリセル、および、前記複数のダミーセルがSRAMメモリセルである請求項1からのいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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