JP4395690B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下方向に延びる商品通路内に複数の商品を積み重なった状態で収納する自動販売機の商品収納装置に関し、特に商品通路の左右方向の幅を設定変更可能な商品収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、缶商品やびん商品、さらにはペットボトル商品などを販売する飲料用自動販売機の商品収納装置は、上下方向に延びる複数の商品収納コラムを有している。各商品収納コラムは、左右の側板と、両側板間に設けられ、上下方向に多数、並設された前後の円弧状のガイド板と、両側板間で移動自在に設けられ、収納すべき商品のサイズに応じ、商品通路の左右方向の幅(以下「通路幅」という)を設定するための通路幅設定板などで構成されており、この通路幅設定板とこれに対向する一方の側板(以下「通路側板」という)との間に、上下方向に延びるサーペンタイン式の商品通路が形成される。そして、このように形成された商品通路内に、横倒し姿勢の商品が積み重なった状態で収納される。
【0003】
このような商品収納装置として、例えば、本出願人が既に提案した特開平8−87666号公報に記載のものが知られている。この商品収納装置の商品収納コラムは、左右の側板の上部間に渡された水平な支持軸と、この支持軸に吊り下げられた上記通路幅設定板と、この通路幅設定板と他方の側板(以下「リンク側板」という)との間に設けられ、通路幅設定板を支持軸に沿って左右方向に円滑に移動させるための平行リンク機構とを有している。この平行リンク機構は、通路幅設定板を構成要素の1つとしており、互いに上下方向に間隔を存し、通路幅設定板にそれぞれ一端部が回動自在に支持された上下1対の平行リンクと、リンク側板に、これに沿って上下方向にスライド自在に取り付けられるとともに、平行リンクの各々の他端部を回動自在に支持した状態で連結する連結リンクとで構成されている。また、平行リンクの各々は、通路幅設定板からリンク側板に向かって前下がりに傾斜した状態で配置されている。したがって、商品通路の通路幅を広げるために、通路幅設定板をリンク側板に向かって移動させると、リンク側板の連結リンクが下方にスライドしながら、平行リンクの傾斜角度が大きくなる。逆に、通路幅設定板を上記と逆方向に移動させると、連結リンクが上方にスライドしながら、平行リンクの傾斜角度が緩やかになり、これにより、商品通路の通路幅が狭まる。
【0004】
また、上記のような通路幅設定板は、通常、その上端部が商品投入口に臨んでおり、商品をローディングするオペレータが、ローディングに先立ち、その商品のサイズに合わて通路幅設定板の上端部を操作することにより、通路幅設定板が所定の位置にセットされる。具体的に説明すると、商品投入口と商品通路の上端部との間には、前後左右に延びるトッププレートが配置されており、このトッププレートに沿って、通路幅設定板の上端部が商品投入口付近まで前方に延びている。トッププレートには、互いに所定間隔を存して左右方向に並設された複数のスリットが形成される一方、通路幅設定板の商品投入口付近まで延びた上端部の下部には、トッププレートの各スリットに上方から差し込み可能なロック用凸部が形成されている。また、通路幅設定板は、これを吊り下げる上記支持軸に対し、上下方向に若干可動するように構成されている。
【0005】
したがって、このような通路幅設定板をセットする場合には、通路幅設定板を若干持ち上げた状態で左右方向に移動させ、ロック用凸部を、収納すべき商品のサイズに応じた所定のスリットに上方から差し込むように、通路幅設定板を降ろす。これにより、通路幅設定板は、左右方向の移動が阻止された状態にロックされ、商品サイズに応じた適正な位置にセットされる。なお、商品の入れ替えなどで商品サイズが変わり、商品通路の通路幅を変更しなければならない場合には、通路幅設定板を若干持上げることで、ロック用凸部をスリットから抜き、その後、上記と同様に、入れ替え後の商品サイズに見合った適正なスリットにロック用凸部を差し込むことで、通路幅設定板が適切な位置にセットされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、この通路幅設定板は、所定の位置にセットした状態では、上端部のみがロックされ、下端部が自由端となっているため、商品通路に収納された多数の商品が通路幅設定板側に片寄った場合には、通路幅設定板の下部がリンク側板に向かって撓むおそれがある。特に、例えば、列車内に設置された自動販売機では、列車の加速時や減速時に、商品通路内の商品の慣性力が通路幅設定板に作用することで、通路幅設定板の上記のような撓みがより一層大きくなることがある。このように、通路幅設定板の下部がリンク側板に向かって撓むと、商品通路の下部の通路幅が拡大し、商品通路内の商品と通路幅設定板の下部との間に大きなスペースが生じてしまう。この場合には、そのスペースに、商品通路内の商品やその一部が入り込むことで、商品の姿勢が乱れやすくなり、これにより、商品通路内で商品詰まりが生じるおそれがある。
【0007】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、通路幅設定板により設定される商品通路の通路幅を適正に維持することができ、その結果、商品通路内の商品詰まりを防止することができる自動販売機の商品収納装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る自動販売機の商品収納装置は、上下方向に延びる商品通路内に複数の商品を積み重なった状態で収納する自動販売機の商品収納装置であって、互いに所定の間隔を存して対向する左右の側板と、これらの左右の側板間に互いに前後方向に対向して設けられ、左右の側板とともに商品通路を画成する前後のガイド材と、上下方向に延びるとともに、商品通路内に左右方向に移動自在に設けられ、左右の側板の一方との間で、商品通路の左右方向の幅を設定するための通路幅設定板と、左右方向に移動した通路幅設定板の上部および下部にそれぞれ係合することにより、通路幅設定板をロックする上ロック部材および下ロック部材と、を備え、通路幅設定板は、上ロック部材および下ロック部材にそれぞれ係合可能な上下の突部を有するとともに、左右方向と異なる方向に遊びを持って移動自在に設けられており、上ロック部材は、互いに間隔を存して左右方向に並んだ状態で形成され、上突部が選択的に係合する複数のスリットを有し、下ロック部材は、複数のスリットにそれぞれ対応する左右方向の位置に形成され、上突部が複数のスリットの1つに係合するのに伴って、それに対応する1つに下突部が係合する複数の凹部を有し、複数の凹部の各々は、一方の側板から遠い側に形成され、一方の側板と平行な側板平行面と、一方の側板に近い側に形成され、開口に向かって側板平行面との間の幅が次第に大きくなるように傾斜する傾斜面と、を有していることを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、通路幅設定板を左右方向に移動させ、この通路幅設定板と一方の側板との間の距離、すなわち商品通路の左右方向の幅を、収納すべき商品のサイズに見合う所定の位置にセットする。この場合、通路幅設定板は、その上部および下部に上ロック部材および下ロック部材がそれぞれ係合することによって、セットされた所定の位置にロックされる。このように、通路幅設定板は、上下2個所でロックされるので、商品通路に収納された商品によって、他方の側板に向かって押圧されても、商品通路の通路幅を拡大する方向への撓みが抑制されることで、通路幅を適正に維持することができる。その結果、商品通路の通路幅が広がることによる商品の姿勢の乱れが生じることがなく、商品通路内の商品詰まりを防止することができる。
また、上記の構成によれば、遊びを持った通路幅設定板を、左右方向と異なる方向に移動させ、通路幅設定板の上突部を複数のスリットの1つに係合させることにより、その係合したスリットに対応する凹部に、下突部を自動的に係合させることができる。したがって、通路幅設定板による商品通路の通路幅の設定の際に、上突部を上ロック部材のスリットに係合させるだけで、下突部を下ロック部材の凹部に係合させることができ、商品通路の通路幅の設定作業を、容易かつ迅速に行うことができる。
さらに、上記の構成によれば、各凹部は、開口に向かって、上記側板平行面と傾斜面との間の幅が次第に大きくなるように形成されているので、通路幅設定板の上突部をスリットに係合させる際に、下突部を傾斜面で案内しながら、凹部に円滑かつ確実に係合させることができる。また、各凹部が、上記のような側板平行面を有しているので、商品通路に収納された商品によって、通路幅設定板が他方の側板に向かって押圧されても、その押圧力で下突部が凹部から抜け出る方向に通路幅設定板が移動するのを阻止することができる。これにより、通路幅設定板の下部のロックを、安定した状態に保つことができる。
【0012】
この場合、下ロック部材がガイド材の下部で構成されるとともに、複数の凹部がガイド材に形成されていることが好ましい。
【0013】
この構成によれば、既存のガイド材の下部を下ロック部材として利用し、ガイド材に複数の凹部を直接形成することにより、下ロック部材を別途設ける必要がなく、製造コストの上昇を抑制することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明を適用した自動販売機の商品収納装置を示している。この商品収納装置1を備えた自動販売機は、缶商品やびん商品、さらにはペットボトル商品など、断面がほぼ円形の商品Sを、商品収納装置1に収納し、販売するものである。なお、図1は一部の商品収納装置1を示しており、実際の自動販売機では、図示した商品収納装置1が複数、左右方向および前後方向に並んで配置されている。
【0017】
商品収納装置1は、左右の側板2、2と、側板2、2間に設けられ、側板2、2とともに商品通路3を画成する多数の前後のガイド板4、4(ガイド材)と、商品通路3内に左右方向に移動自在に設けられた通路幅設定板5と、この通路幅設定板5を左右方向に平行に移動させるための平行リンク機構6などを備えている。また、この商品収納装置1の下端部には、互いに前後方向に間隔を存し、対向するように配置された商品払出し機構7および奥行き設定板8が設けられている。なお、図1(b)に示すように、上記の構成要素のうち、側板2以外のものは、前後に2列で設けられ、ほぼ前後対称に配置されているので、以下では、前側のものを代表して説明する。
【0018】
左右の側板2、2は、販売すべき商品のうちの最も背の高い商品(例えば、500mlのペットボトル商品)を収納可能な所定の間隔を存して、互いに対向し、上下方向に平行に延びている。側板2、2の互いに同じ複数の所定位置には、前後のガイド板4を取り付けるための複数の取付孔(図示せず)が形成され、上下方向に千鳥状に配列されている。
【0019】
各ガイド板4は、金属板をプレス加工したものであり、外側に凸の円弧状を有するとともに、その表面には、商品通路3内に冷気や暖気を流入させるための図示しない多数のスリットが形成されている。ガイド板4は、その上端部に一体に形成したカール部4aの両端部を、側板2、2の取付孔にそれぞれ係合させることによって、側板2、2に回動自在に取り付けられている。また、ガイド板4の下端部は、商品通路3の内方に向かって凸の円弧状に形成され、すぐ下側のガイド板4のカール部4aに内側から当接している。以上の構成により、側板2、2および前後のガイド板4、4によって、上下方向に蛇行しながら延びる、いわゆるサーペンタイン式の商品通路3が画成されている。また、商品通路3の上端は、前面に開口する商品投入口3aに連通しており、商品Sは、この商品投入口3aから横倒し姿勢で投入され、商品通路3内に積み重なった状態で収納される。
【0020】
また、最下位のガイド板4(下ロック部材)には、通路幅設定板5の後述する下ロック部18が係合するロック用開口11が形成されている。このロック用開口11は、前後方向に貫通しかつ横長に形成されており、その下縁部には、後述するトッププレート16の複数のスリット17にそれぞれ対応する複数の凹部12(本実施形態では4つ)が、互いに所定間隔を存し、左右方向に並んだ状態で形成されている。図1および図3に示すように、各凹部12内の左側面12a(側板平行面)は、鉛直面となっており、一方、右端以外の凹部12内の右側面12b(傾斜面)は、右上がりに傾斜している。つまり、各凹部12は、正面形状がほぼ「レ」字状に形成されており、上端の開口に向かって、左側面12aと右側面12bとの間の左右方向の幅が次第に大きくなるように形成されている。
【0021】
通路幅設定板5は、収納すべき商品Sのサイズに合わせて、右側の側板2とによって、商品通路3の通路幅を設定するためのものである。なお、以下の説明では、左右の側板2、2をそれぞれ、適宜、「リンク側板2a」および「通路側板2b」と称呼する。この通路幅設定板5は、商品通路3をなぞるような蛇行形状を有する金属板からなり、商品投入口3aから商品払出し機構7と奥行き設定板8との間にわたり、上下方向に延びた状態で、前後のガイド板4、4間に配置されている。また、通路幅設定板5の蛇行形状の外周部には、絞り加工が施されており、これにより、その外周部がリンク側板2a側に若干突出した状態に形成されている。これにより、通路幅設定板5の表裏方向(図1(a)の左右方向)の剛性が、原材料の金属板のそれよりも高くなっている。
【0022】
図1〜図3に示すように、通路幅設定板5の上端部には、前後方向に延び、商品投入口3aに臨む操作部5aが設けられている。この操作部5aの後部には、上下方向に延びる長孔13が形成されており、この長孔13に、リンク側板2aと通路側板2b間の上部に水平に渡した支持軸14が遊挿されている。つまり、通路幅設定板5は、長孔13を介して、支持軸14に吊り下げられており、長孔13の長さ分、上下方向に移動可能な遊びを有するとともに、支持軸14に沿って左右方向に移動自在になっている。また、操作部5aの下面には、下方に突出した上ロック部15(上突部)が形成されており、この上ロック部15が、商品投入口3aの下面を構成し且つ投入された商品Sを転動させながら商品通路3に案内するためのトッププレート16(上ロック部材)にロックされるようになっている。具体的には、このトッププレート16には、図3(a)に示すように、複数のスリット17(本実施形態では4つ)が、互いに所定間隔を存し、左右方向に並んだ状態で形成されている。これらのスリット17の1つに、上ロック部15が選択的に上から差し込まれることにより、通路幅設定板5は、左右方向の移動が阻止された状態にロックされる。なお、操作部5aの前端部には、オペレータが通路幅設定板5を操作する際に、自身の指を引っかけるための操作孔5bが形成されている。
【0023】
また、通路幅設定板5の下部には、上記ロック用開口11に対向する位置に、これに係合する下ロック部18(下突部)が設けられている。この下ロック部18は、ロック用開口11を介して、最下位のガイド板4よりも若干前方に突出するように形成されており、上ロック部15が差し込まれたトッププレート16のスリット17に対応するロック用開口11の凹部12に係合する。
【0024】
なお、通路幅設定板5を吊り下げる支持軸14には、ローディング時に商品Sが不適正な姿勢で投入されるのを防止するための所定形状のボトルガイド19が、貫通孔を有する取付部19aを介して、左右方向に移動自在に取り付けられている。この取付部19aは、逆U字状に形成されており、ボトルガイド19が支持軸14を中心に回動することによって、通路幅設定板5の上端部に係脱するようになっている。したがって、商品通路3の通路幅を設定する場合に、取付部19aを係合させた状態で、通路幅設定板5を左右方向に移動させることにより、これに伴って、ボトルガイド19を左右方向に移動させることができる。
【0025】
図2に示すように、平行リンク機構6は、互いに上下方向に間隔を存して配置され、それぞれの上端部がリンク側板2aに回動自在に支持された上下1対の平行なリンク21、21(上リンクおよび下リンク)と、これらのリンク21、21のそれぞれの下端部を回動自在に支持した状態で連結するとともに、上記通路幅設定板5に、これ沿って上下方向にスライド自在に取り付けられた連結板22とを有している。なお、上リンク21および下リンク21は構成が同一であるので、以下の説明では、上リンク21を中心に説明する。
【0026】
上下リンク21、21を支持するリンク側板2aは、平行リンク機構6の構成要素の1つとなっており、このリンク側板2aには、互いに上下方向に間隔を存して配置され、上下リンク21、21の上端部をそれぞれ支持する上下の支持部23、23が形成されている。各支持部23は、図4に拡大して示すように、縦長矩形の開口24を形成する際に、その上端部を左右に切り起こすことによって、外方に突出するように屈曲形成された、互いに対向する左右1対の屈曲部25、25を有している。これらの屈曲部25、25には、リンク21を回動自在に支持するための支持孔25a、25aがそれぞれ形成されており、これらの支持孔25a、25aに、リンク21の上端部の左右両端部が遊挿された状態で係合している。
【0027】
一方、上下リンク21、21を連結する連結板22は、図2に示すように、細長矩形状の金属板からなり、上下方向に延びる所定形状の取付板26を介して、通路幅設定板5の左面に取り付けられている。取付板26は、リンク側板2a側に凸に形成されており、連結板22の大部分を覆った状態で、通路幅設定板5に溶接などで固定されている。また、取付板26には、互いに対向し、上下方向に所定長さ延びる左右1対のスリット26a、26aが形成されており、これらのスリット26a、26aに、連結板22が係合している。すなわち、連結板22の上下端部の左右両側には、取付板26のスリット26a、26aを介して外方に突出し、リンク側板2a側に屈曲した互いに対向する左右1対の屈曲部27、27が形成されている。これらの屈曲部27、27には、上記リンク側板2aの屈曲部25と同様に、リンク21の下端部の左右両端部を回動自在に支持する支持孔27a、27aがそれぞれ形成されている。
【0028】
各リンク21は、細長矩形状の金属板からなり、上下両端部が点対称で、所定形状に形成されている。具体的には、図2および図4に示すように、リンク21の上下端部はそれぞれ、平面形状がT字状に形成されており、図4(b)の左右方向の長さが、リンク21の本体部分の幅よりも長く、かつ、屈曲部25、25(27、27)間よりも若干長い回動部31、31(図4では上端部の回動部のみ図示)を有している。これらの回動部31、31の左右両端部が、リンク側板2aの屈曲部25、25の支持孔25a、および連結板22の屈曲部27の支持孔27aに、内側から挿入された状態で回動自在に支持されている。
【0029】
また、図2および図4に示すように、各リンク21の上下端部にはそれぞれ、左右いずれか一方に、リンク21をリンク側板2aおよび連結板22に取り付ける際の逃げとして利用する切欠き32、32が形成されるとともに、それらの切欠き32、32の部分で、リンク21の上下端部がそれぞれ所定角度で屈曲されている。各切欠き32の幅Wは、屈曲部25の支持孔25aと開口24との距離d1(図4参照)、および屈曲部27の支持孔27aと屈曲部27の左端との距離d2(図2参照)よりも若干大きく形成されている。したがって、例えば、リンク21の上端部を左側板2の支持部23に取り付ける場合にはまず、リンク21をほぼ水平な姿勢にした状態で(図5(a)の二点鎖線参照)、回動部31の切欠き32側の端部を、開口24側から屈曲部25の支持孔25aに挿入する。この場合、切欠き32を、支持孔25aの縁部の逃げとして利用することで、回動部31の両端部を、支持孔25a、25aに簡単に挿入することができる。なお、リンク21の下端部についても、上記と同様に、下端部の切欠きを利用して、連結板22の屈曲部27、27に取り付ける。
【0030】
上記のようなリンク21は、金属板を所定形状にプレス加工するとともに、両端部を屈曲加工することで作製することができる。また、上記のように、リンク21の両端部を所定角度に屈曲させることにより、商品通路3の通路幅を設定する際に、通路幅設定板5を左右方向に移動させても、リンク21がリンク側板2aや連結板22から外れてしまうのを防止することができる。例えば、図5(a)に示すように、上下端部が所定角度に屈曲されたリンク21は、ほぼ90度の可動角度を有し、水平に近い位置(同図(a)の二点鎖線で示す位置)まで回動しない限り、屈曲部25から外れることがない。これに対し、図5(b)に示すリンク21A、すなわち、リンク21の端部を屈曲する前の状態のリンク21Aは、上記リンク21に対し、可動角度が小さく、垂直な姿勢から約45度程度回動すると(同図(b)の二点鎖線で示す位置)、屈曲部25から外れてしまうおそれがある。したがって、リンク21の上下端部を、上記のように屈曲させることにより、リンク21の回動範囲を大きくできるとともに、外れにくくすることができる。加えて、従来一般に作製されているリンクと異なり、リンクの両端部をカール状に加工する必要がないので、その分、リンク21を安価に作製することが可能である。
【0031】
次に、通路幅設定板5による商品通路3の通路幅の設定方法について簡単に説明する。まず、通路幅設定板5を、その操作部5aをつかみながら若干持ち上げ、通路幅設定板5の上ロック部15を、差し込まれていたトッププレート16のスリット17から引き抜く。これに伴い、通路幅設定板5の下ロック部18は、ロック用開口11の係合していた凹部12から上方に抜ける。これにより、通路幅設定板5は、上下のロックが解除されることで、支持軸14に沿って、左右方向に移動可能な状態となる。そして、この状態を保ちながら、通路幅設定板5を左右方向に移動させ、収納すべき商品Sのサイズに見合ったスリット17に、上ロック部15を上方から差し込むように、通路幅設定板5を降ろす。これに伴い、通路幅設定板5の下ロック部18は、上ロック部15が差し込まれたスリット17に対応する凹部12に、凹部12内の傾斜した右側面12bに案内されながら、自動的に係合する。これにより、通路幅設定板5は、商品サイズに応じた適正な位置にセットされ、その位置で、左右方向の移動が阻止された状態にロックされる。
【0032】
以上詳述したように、本実施形態の商品収納装置1によれば、商品サイズに応じた適正な位置にセットされた通路幅設定板5は、その上部および下部の上下2個所でロックされるので、商品通路3に収納された商品Sによって、リンク側板2aに向かって押圧されても、商品通路3の通路幅を拡大する方向への撓みが抑制されることで、通路幅を適正に維持することができる。その結果、商品通路3の通路幅が広がることによる商品Sの姿勢の乱れが生じることがなく、商品通路3内の商品詰まりを防止することができる。
【0033】
また、通路幅設定板5の下ロック部18が係合するロック用開口11の各凹部12は、トッププレート16のスリット17に対応して形成され、しかも、上方に向かって左右方向の幅が次第に大きくなるように形成されているので、商品通路3の通路幅の設定の際に、一旦持ち上げた通路幅設定板5を、左右方向に移動させた後に降ろし、上ロック部15をスリット17に上方から差し込むだけで、下ロック部18をそのスリット17に対応する凹部12に、円滑かつ確実に係合させることができる。これにより、通路幅設定板5による商品通路3の通路幅の設定作業を容易かつ迅速に行うことができるとともに、その設定完了の確認も容易に行うことができ、通路幅設定板5のロックを安定した状態に保つことができる。また、凹部12内の左側面12aが鉛直面になっているので、商品通路3内の商品Sによって、通路幅設定板5がリンク側板2aに向かって押圧されても、その押圧力で下ロック部18が凹部12から抜け出る方向、すなわち上方に通路幅設定板5が移動するのを阻止することができ、通路幅設定板5の下部のロックをより一層安定した状態に保つことができる。
【0034】
さらに、通路幅設定板5の下ロック部18に係合する凹部12は、既存のガイド板4に直接形成されているので、下ロック部18をロックするためのものを別途設ける必要がなく、製造コストの上昇を抑制することができる。
【0035】
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、通路幅設定板5に上下方向に延びる長孔13を形成し、これに支持軸14を遊挿させることで、通路幅設定板5に上下方向の遊びを持たせたが、長孔13を前後方向に延びるように形成することで、通路幅設定板5に前後方向の遊びを持たせるとともに、通路幅設定板5を前後方向に移動させてロックするようにしてもよい。また、平行リンク機構6の連結板22を通路幅設定板5に取り付けたが、連結板22をリンク側板2aに上下方向にスライド自在に取り付けるとともに、上下リンク21、21をそれぞれ、通路幅設定板5に直接回動自在に支持するようにしてもよい。また、実施形態で示した商品収納装置1の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の自動販売機の商品収納装置は、通路幅設定板により設定される商品通路の通路幅を適正に維持することができ、その結果、商品通路内の商品詰まりを防止することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による自動販売機の商品収納装置を示しており、(a)はその正面図、(b)は側断面図である。
【図2】図1の商品収納装置において、前側のガイド板を取り除いた状態の通路幅設定板の周囲を示す正面図と、A−A線で切断した部分を拡大して示す断面図である。
【図3】通路幅設定板の周囲を示しており、(a)はその斜視図、(b)は通路幅設定板の下端部を拡大して示す斜視図である。
【図4】リンク側板にリンクを取り付けた状態の取付部分を拡大して示しており、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図5】端部を屈曲させた状態のリンクと、屈曲させる前の状態のリンクとを比較して説明するための図4(a)に相当する説明図であり、(a)は屈曲させたリンク、(b)は屈曲させる前のリンクを示す。
【符号の説明】
1 商品収納装置
2 側板
2a リンク側板(他方の側板)
2b 通路側板(一方の側板)
3 商品通路
4 ガイド板(ガイド材)
5 通路幅設定板
11 ロック用開口
12 凹部
12a 凹部の左側面(側板平行面)
12b 凹部の右側面(傾斜面)
15 上ロック部(上突部)
16 トッププレート(上ロック部材)
17 スリット
18 下ロック部(下突部)
S 商品

Claims (2)

  1. 上下方向に延びる商品通路内に複数の商品を積み重なった状態で収納する自動販売機の商品収納装置であって、
    互いに所定の間隔を存して対向する左右の側板と、
    これらの左右の側板間に互いに前後方向に対向して設けられ、当該左右の側板とともに前記商品通路を画成する前後のガイド材と、
    上下方向に延びるとともに、前記商品通路内に左右方向に移動自在に設けられ、前記左右の側板の一方との間で、前記商品通路の左右方向の幅を設定するための通路幅設定板と、
    左右方向に移動した前記通路幅設定板の上部および下部にそれぞれ係合することにより、当該通路幅設定板をロックする上ロック部材および下ロック部材と、
    を備え
    前記通路幅設定板は、前記上ロック部材および前記下ロック部材にそれぞれ係合可能な上下の突部を有するとともに、左右方向と異なる方向に遊びを持って移動自在に設けられており、
    前記上ロック部材は、互いに間隔を存して左右方向に並んだ状態で形成され、前記上突部が選択的に係合する複数のスリットを有し、
    前記下ロック部材は、前記複数のスリットにそれぞれ対応する左右方向の位置に形成され、前記上突部が前記複数のスリットの1つに係合するのに伴って、それに対応する1つに前記下突部が係合する複数の凹部を有し、
    前記複数の凹部の各々は、前記一方の側板から遠い側に形成され、当該一方の側板と平行な側板平行面と、前記一方の側板に近い側に形成され、開口に向かって前記側板平行面との間の幅が次第に大きくなるように傾斜する傾斜面と、を有していることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記下ロック部材が前記ガイド材の下部で構成されるとともに、前記複数の凹部が前記ガイド材に形成されていることを特徴とする請求項に記載の自動販売機の商品収納装置。
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