JP4500899B2 - 自動販売機の商品収納コラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶またはビン入り飲料を販売する自動販売機の商品収納コラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動販売機の商品収納コラムとしては、例えば実開平6−51988号公報に記載されているように、一対の側板間に上下方向に配設された多数の円弧板を前後方向に間隔をおいて対向させることにより、上下方向に延びる蛇行状の商品通路を形成したものが知られている。この商品収納コラムにおいは、商品通路内に幅方向に移動自在なサイドスペーサが設けられ、サイドスペーサを任意の位置へ移動することにより、商品通路の左右方向の幅を変更できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記サイドスペーサは、両端をサイドスペーサ及び一方の側板にそれぞれ回動自在に連結された複数のリンクによって商品通路の幅方向に移動自在に支持され、その上端側に連結された商品投入口側の幅調整機構と一体に移動するようになっている。しかしながら、サイドスペーサは商品通路に沿って上下方向に長く形成されているため、構造的に商品通路の幅方向任意の位置で確実に固定することが困難である。このため、例えば図6に示すようにサイドスペーサ10が商品通路11内の商品Aに押圧されて商品通路11内の幅が広がり、商品通路11内の商品Aの姿勢が乱れて搬出不良を生ずる恐れがあった。
【0004】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品通路のスペーサが商品の押圧力を受けても商品通路の幅が容易に広がることのない自動販売機の商品収納コラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、互いに対向する一対の側板間に上下方向に延びる商品通路を形成するとともに、商品通路内の幅方向一端側には上下方向に延びるスペーサを商品通路の幅方向に移動自在に設け、商品通路の幅方向他端側の側板とスペーサとの間に商品を収納するようにした自動販売機の商品収納コラムにおいて、前記スペーサを商品通路の幅方向他端側に付勢する付勢手段を備えている。
【0006】
また、請求項2では、請求項1記載の自動販売機の商品収納コラムにおいて、前記スペーサを商品通路の幅方向一端側の側板にスペーサ及び側板に両端を回動自在に連結されたリンクによって支持するとともに、リンクの一端側または他端側の回動軸をスペーサまたは側板に上下方向に移動自在に連結し、前記付勢手段をリンクの一端側及び他端側の少なくとも一方の回動軸を中心にリンクを一方の回動方向に付勢するように形成している。
【0007】
また、請求項3では、請求項1記載の自動販売機の商品収納コラムにおいて、前記スペーサを商品通路の幅方向一端側の側板にスペーサ及び側板に両端を回動自在に連結されたリンクによって支持するとともに、リンクの一端側または他端側の回動軸をスペーサまたは側板に上下方向に移動自在に連結し、前記付勢手段をリンクの一端側または他端側の回動軸を上下方向一方に付勢するように形成している。
【0008】
即ち、前記構成により、スペーサが商品通路の商品側に付勢されることから、スペーサが商品の押圧力を受けても商品通路の幅が容易に広がることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は本発明の一実施形態を示すもので、図1はサーペンタイン式商品収納コラムの分解斜視図、図2はその正面図、図3はその要部一部断面正面図である。
【0010】
この商品収納コラムは、左右方向に対向する一対の側板1を有し、各側板1間には上下方向に延びる商品通路2が形成されている。尚、図示していないが商品通路2は商品収納コラム内の前後方向に複数設けられている。
【0011】
商品通路2は上下方向に多数並設された円弧板3をそれぞれ前後方向に間隔をおいて対向させることにより形成され、その下端には搬出機構(図示せず)が設けられている。即ち、商品通路2内の商品は搬出機構によって一個ずつ落下搬出され、落下した商品は図示しない商品搬出口まで搬送される。また、商品通路2内の幅方向一端側には商品通路2の幅を変更するためのサイドスペーサ4が設けられている。
【0012】
各円弧板3は商品通路2の外側に膨らむよう湾曲し、上端の支軸3aを各側板1に回動自在に挿入されている。
【0013】
サイドスペーサ4は商品通路2の蛇行形状に沿った凹凸を前後両端に有し、商品通路2の左右方向一端側に配置されている。サイドスペーサ4は上下に配置された一対のリンク5を介して一方の側板1に取付けられており、各リンク5の一端はピン5aを介して一方の側板1に回動自在に連結され、その他端はピン5bを介してサイドスペーサ4に回動自在に連結されている。この場合、他端側のピン5bはサイドスペーサ4に設けた連結片4aの長孔4bに上下方向に移動自在に連結されている。また、各リンク5の一端側のピン5aには付勢手段としてのコイルスプリング6が取付けられており、コイルスプリング6の一端側は一方の側板1の係止片1aに係止し、その他端側はリンク5の上面側に係止している。即ち、コイルスプリング6の弾性力により、リンク5が一端側のピン5aを中心に図3の実線矢印で示す回動方向に付勢され、これによりサイドスペーサ4が商品通路2の幅方向他端側(図3の白抜き矢印方向)に付勢されるようになっている。また、サイドスペーサ4の上端は商品投入口側の幅調整機構7に連結され、幅調整機構7と一体にサイドスペーサ4が商品通路2の幅方向に移動するようになっている。
【0014】
以上のように構成された商品収納コラムにおいては、商品投入口側の幅調整機構7を収納商品Aの幅に合わせて幅方向に移動すると、幅調整機構7と共にサイドスペーサ4が各側板1間を幅方向に移動し、商品通路2の幅が商品Aに応じて設定される。その際、サイドスペーサ4はコイルスプリング6によって商品通路2の商品A側に付勢されているので、サイドスペーサ4が商品通路2内の商品Aの押圧力を受けても商品通路2の幅が容易に広がることはない。
【0015】
このように、本実施形態の商品収納コラムによれば、サイドスペーサ4をコイルスプリング6によって商品通路2の商品A側に付勢するようにしたので、サイドスペーサ4が商品Aの押圧力を受けても商品通路2の幅が容易に広がることがなく、商品通路2内の商品Aを常に適正な姿勢に保持することができる。
【0016】
尚、前記実施形態では、コイルスプリング6を一方の側板1側のピン5aに取付けたものを示したが、図4に示すようにサイドスペーサ4側のピン5bにコイルスプリング8を取付けることも可能である。即ち、コイルスプリング8の一端側はサイドスペーサ4の一側面に係止し、その他端側はリンク5の下面側に係止している。これにより、リンク5がサイドスペーサ4側のピン5bを中心に図4の実線矢印で示す回動方向に付勢され、サイドスペーサ4が商品通路2の幅方向他端側(図3の白抜き矢印方向)に付勢されるようになっている。尚、リンク5の両端のピン5a,5bにコイルスプリング6,8をそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0017】
また、前記実施形態では、リンク5を一端側のピン5aまたは他端側のピン5bを中心に一方の回動方向に付勢するようにしたものを示したが、図5に示すようにリンク5の他端側をコイルスプリング9によって下方に付勢するようにしてもよい。即ち、コイルスプリング9の一端はリンク5の他端側のピン5bに連結され、その他端はサイドスペーサ4に設けた突片4cに連結されている。これにより、図5の実線矢印に示すようにリンク5のピン5bがサイドスペーサ4の長孔4bに沿って下方に付勢され、サイドスペーサ4が商品通路2の幅方向他端側(図3の白抜き矢印方向)に付勢されるようになっている。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の商品収納コラムによれば、商品通路のスペーサが商品の押圧力を受けても商品通路の幅が容易に広がることがないので、商品通路内の商品を常に適正な姿勢に保持することができ、商品詰まり等による搬出不良を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す商品収納コラムの分解斜視図
【図2】商品収納コラムの正面図
【図3】商品収納コラムの要部一部断面正面図
【図4】本発明の他の実施形態を示す商品収納コラムの要部一部断面正面図
【図5】本発明の他の実施形態を示す商品収納コラムの要部一部断面正面図
【図6】従来の商品収納コラムを示す正面図
【符号の説明】
1…側板、2…商品通路、4…サイドスペーサ、5…リンク、6,8,9…コイルスプリング、A…商品。

Claims (3)

  1. 互いに対向する一対の側板間に上下方向に延びる商品通路を形成するとともに、商品通路内の幅方向一端側には上下方向に延びるスペーサを商品通路の幅方向に移動自在に設け、商品通路の幅方向他端側の側板とスペーサとの間に商品を収納するようにした自動販売機の商品収納コラムにおいて、
    前記スペーサを商品通路の幅方向他端側に付勢する付勢手段を備えた
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納コラム。
  2. 前記スペーサを商品通路の幅方向一端側の側板にスペーサ及び側板に両端を回動自在に連結されたリンクによって支持するとともに、リンクの一端側または他端側の回動軸をスペーサまたは側板に上下方向に移動自在に連結し、
    前記付勢手段をリンクの一端側及び他端側の少なくとも一方の回動軸を中心にリンクを一方の回動方向に付勢するように形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納コラム。
  3. 前記スペーサを商品通路の幅方向一端側の側板にスペーサ及び側板に両端を回動自在に連結されたリンクによって支持するとともに、リンクの一端側または他端側の回動軸をスペーサまたは側板に上下方向に移動自在に連結し、
    前記付勢手段をリンクの一端側または他端側の回動軸を上下方向一方に付勢するように形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収納コラム。
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