JP5141574B2 - 自動販売機の直積式商品収納ラック - Google Patents

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Description

この発明は、紙パック入り飲料商品などを販売する自動販売機の直積式商品収納ラックに関し、詳しくは当該商品収納ラックのラックケース内に配備して商品通路の奥行き寸法を収納商品の長さサイズに合わせて規制する奥行きアタッチメントの組立構造に係わる。
頭記の直積式商品収納ラックは、箱形のラックケース内に画成した商品収納コラムに商品を上下一列に積み上げ収納し、ベンド機構の操作により最下位の商品から順に落下搬出するようにしたものであり、この直積式商品収納ラックには収納商品の外形サイズに合わせて商品収納コラムの商品通路幅、および奥行き寸法を規制する手段として、通路幅調整用可動側板,および奥行きアタッチメントを備えている(例えば、特許文献1参照)。
次に、直積式商品収納ラックを搭載した自動販売機、および直積式商品収納ラックの従来における組立構造を図3〜図7に示す。まず、図3において、1は自動販売機のキャビネット、2はキャビネット1の外扉、3は断熱内扉、4は外扉の商品取出口(不図示)に通じる断熱内扉の商品搬出口、5はキャビネット1の庫内に収設した引出式の直積式商品収納ラックである。
ここで、直積式商品収納ラック5は、図4に示すラックユニットの複数組を左右に並べて引出式のラック支持フレーに組み付けた構成になり、そのラックユニットは前面および下面を開放した箱形ラックケース6の中央に仕切隔壁7,および該仕切隔壁7に連ねてラックケース6の出口側に配したベンド機構8を配置し、この仕切隔壁7,ベンド機構8を挟んでラックケース6の側壁との間に左右一対の商品収納コラム9を画成しており、各コラム9にはラックケース6の前方からローディングした商品(例えば紙パック入り飲料商品)10が上下一列に積み上げ収納される。
また、直積式商品収納ラックに搭載するベンド機構8は、図5,図6で示すような構成になる。すなわち、仕切隔壁7と同じ外形サイズである角筒形のケース8aには左右のコラム9に積み上げ収納した最下位の商品を担持するフラッパ8b、および最下位から二番目に並ぶ商品を販売待機位置に保持する傾動式のストッパ8cを制御カムと組合せてベンドモータ8eに連繋し、商品販売時にフラッパ8b,ストッパ8cを傾動操作して最下位に並ぶ商品10を落下搬出させる。なお、図6において、8dは前記ストッパ8cの高さ位置を収納商品のサイズ(高さ)に合わせて上下に移動する調整機構の操作部、8fはベンドモータ8eの出力軸、8gはフラッパ8bの上面側に配した商品の売切れ検知フラッパ、8hは前記売切れ検知フラッパ8gとケース8aの上部側に配した売切れ検知スイッチ(不図示)との間を連結するリンク、8iは前記ストッパ8cに連結して調整機構の操作部8dに引き出した調節レバーである。
また、図4に戻ってラックケース6の左右側壁の内側には、ベンド機構8に対向して商品収納コラム9の商品通路幅を調整する可動側板11が平行リンク機構(不図示)と組合せて配備されている。さらに、商品収納コラム9の後部側には商品10の長さサイズに合わせて商品通路の奥行き寸法を規制する奥行きアタッチメント12を備えており、その従来における組立構造を図7に示す。
すなわち、奥行きアタッチメント12は商品収納コラム9(図4参照)の全高範囲をカバーして上下方向に延在する長尺な薄鋼板製で、その側縁には上下複数箇所にフック状の係止爪12aを突き出し形成している。一方、前記係止爪12aに対向して仕切隔壁7の左右側壁面には、前後に並ぶ複数の爪係合穴7a(スリット状の長穴)を開口しておき、収納商品10(図4参照)の長さ寸法に合わせて選択した爪係合穴7aに奥行きアタッチメント12の係止爪12aを矢印Pで表すように掛け止めして商品通路の奥行き寸法を規制するようにしている。
なお、仕切隔壁7の下部側に配置したベンド機構8には、図6で述べたようにケース8aの狭い内部空間にリンク8hなどの可動部材を含む内部機構が組み込まれていることから、これら内部機構と奥行きアタッチメント12の係止爪12aとの接触干渉を避けるために、図7に示した従来の組立構造では、奥行きアタッチメント12の下端部にはあえて係止爪を設けず、上下方向の中間2箇所に係止爪12aを設けて仕切隔壁7の側壁面に開口した爪係合穴7aに掛け止めするようにしている。なお、12bは奥行きアタッチメント12の取付け位置を調整移動する際に手を掛ける指穴である。
特開2004−246432号公報(図3−図5)
ところで、図7に示した奥行きアタッチメント12の従来における支持構造は次記のような問題点がある。
すなわち、商品収納ラック5のコラム9に商品10をローディングする際には、ラックケース6の前面側から商品10を装填してベンド機構8のフラッパ8bの上に順に積み上げる。このローディング作業では、ローディングする商品10が背後に並ぶ奥行きアタッチメント12の板面に突き当たるまで力を加えて奥に押し込むことがあり、このために奥行きアタッチメント12の板面には前方から押込み荷重が加わるようになる。
しかも、図7のように、奥行きアタッチメント12の下端側にはあえて係止爪12aを設けずに浮かした状態で仕切隔壁7に掛け止め支持した組立構造では、商品10をローディングする際に加わる前記の押込み力により薄鋼板製の奥行きアタッチメント12が変形してしまい、このままではコラム9に積み上げ収納した商品10の重なり姿勢が不安定となって商品列が前方(開放端面側)に倒れるおそれがある。
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的はベンド機構の動作,機能を妨げることなく、奥行きアタッチメントの下端部をベンド機構に係止して変形なく安定支持できるように組立構造を改良した自動販売機の直積式商品収納ラックを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明によれば、前面,下面を開放した箱形のラックケース内に仕切隔壁を挟んでその左右両側に画成した商品収納コラムに商品を上下一列に積み上げ収納し、前記仕切隔壁に連ねてラックケースの出口側に配置したベンド機構の操作により最下位の商品から順に落下搬出する自動販売機の直積式商品収納ラックであり、前記商品収納コラムの後部側にはその全高域に亙って商品通路の奥行き寸法を収納商品の長さサイズに合わせて規制する奥行きアタッチメントを配備し、かつ該奥行きアタッチメントはその側縁に形成した係止爪を前記仕切隔壁の側壁面に開口した爪係合穴に差し込んで掛け止め支持したものにおいて、前記奥行きアタッチメントの下端部に係止爪を追加形成した上で、該係止爪に対向してベンド機構にはそのケース側壁に爪係合穴を開口するとともに、該爪係合穴の内側に近接する内部機構の可動部材に前記係止爪との接触干渉を避ける逃げ用切欠部を形成するものとする。
上記の奥行きアタッチメント支持構造によれば、ベンド機構の動作,機能を妨げることなく、奥行きアタッチメントの下端部に設けた係止爪をベンド機構のケースに掛け止め支持することができ、これにより商品収納ラックに商品をローディングする際に、多少力を加えて商品を商品収納コラムの奥に押し込み装填した場合でも、奥行きアタッチメントの変形を阻止して商品を安定した重なり姿勢でコラム内に積み上げ収納することができる。
以下、この発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、図1は奥行きアタッチメントの組立構造、図2は図1の組立構造に対応するベンド機構の構造を表す図であり、各図において図6,図7に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
すなわち、図示実施例の奥行きアタッチメント12には、図7に示した上部および中間高さに形成した係止爪12aのほかに、アタッチメントの下端部の側縁にも係止爪12cを追加形成している。また、前記係止爪12cに対向してベンド機構8には、次記のような爪係止構造が施されている。すなわち、ベンド機構8のケース8aに対し、その左右側壁の奥部側には奥行きアタッチメント12の係止爪12cに高さを合わせて前後に並ぶスリット状の爪係合穴8jを開口するとともに、該爪係合穴8jの内側に近接して配置されている内部機構の可動部材である商品売り切れ検知用のリンク8a(図2(b)参照)には、前記した奥行きアタッチメント12の係合爪12cとの接触干渉を避けるように縦長な逃げ穴8が切欠き形成されている。そのほかに図示例では、例えば図2(b)における内部機構の支持フレーム8mについても、爪係合穴8jと重なり合う部分を切欠いて奥行きアタッチメント12の係止爪12cとの干渉を避けるようにしている。
このように、奥行きアタッチメント12の下端部に係止爪12cを追加形成した上で、該係止爪12cに対向してベンド機構8には爪係合穴を開口8j、および爪係合穴8jの内側に近接する内部機構の可動部材(リンク8h)に逃げ穴8kを形成することにより、ベンド機構8の動作,機能を妨げることなく、奥行きアタッチメント12の下端部に設けた係止爪12cをベンド機構8のケース8aに掛け止め支持することができる。
これにより、商品収納ラックに商品をローディングする際に、多少力を加えて商品を商品収納コラムの奥に押し込み装填した場合でも、奥行きアタッチメント12の変形を阻止して商品を安定した重なり姿勢でコラム内に積み上げ収納することができる。
この発明の実施例による奥行きアタッチメントの組立構造図で、(a)は分解斜視図、(b)は(a)における矢視A部の拡大図 図1におけるベンド機構の構造図で、(a)は正面図、(b)は内部機構の配置図 直積式商品収納ラックを搭載した自動販売機全体の構成図 図3における商品収納ラックのラックユニット構造を表す斜視図 図4における従来のベンド機構の外形斜視図 図5に示したベンド機構の内部構造図 図4のラックユニットに配備した奥行きアタッチメントの従来における組立構造を表す図
5 直積式商品収納ラック
6 ラックケース
7 仕切隔壁
7a 爪係合穴
8 ベンド機構
8a ケース
8j 爪係合穴
8c リンク(内部機構の可動部材)
8k 逃げ穴

Claims (1)

  1. 前面,下面を開放した箱形のラックケース内に仕切隔壁を挟んでその左右両側に画成した商品収納コラムに商品を上下一列に積み上げ収納し、前記仕切隔壁に連ねてラックケースの出口側に配置したベンド機構の操作により最下位の商品から順に落下搬出する自動販売機の直積式商品収納ラックであり、前記商品収納コラムの後部側にはその全高域に亙って商品通路の奥行き寸法を収納商品の長さサイズに合わせて規制する奥行きアタッチメントを配備し、かつ該奥行きアタッチメントはその側縁に形成した係止爪を前記仕切隔壁の側壁面に開口した爪係合穴に差し込んで掛け止め支持したものにおいて、
    前記奥行きアタッチメントの下端部に係止爪を追加形成した上で、該係止爪に対向してベンド機構にはそのケース側壁に爪係合穴を開口するとともに、該爪係合穴の内側に近接する内部機構の可動部材に前記係止爪との接触干渉を避ける逃げ用切欠部を形成したことを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
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