JP2005141665A - 商品搬出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】商品収納部内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサを取外す必要がなく、しかも商品スペーサを容易に操作することのできる商品搬出装置を提供する。
【解決手段】商品収納部10内の奥行き寸法を調整したい場合には、商品スペーサ16を各長孔17,18に沿って前後方向に移動し、商品スペーサ16に設けた係合ピン16aを商品収納部10の側面に設けた長孔17,18の任意の溝17a,18aに係合するようにしたので、商品収納部10内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサ16を取外す必要がなく、商品スペーサ16の操作も容易に行うことができる。
【選択図】図11
【解決手段】商品収納部10内の奥行き寸法を調整したい場合には、商品スペーサ16を各長孔17,18に沿って前後方向に移動し、商品スペーサ16に設けた係合ピン16aを商品収納部10の側面に設けた長孔17,18の任意の溝17a,18aに係合するようにしたので、商品収納部10内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサ16を取外す必要がなく、商品スペーサ16の操作も容易に行うことができる。
【選択図】図11
Description
本発明は、紙パック、缶、ビンまたはペットボトル入りの商品を販売する自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
従来、この種の商品搬出装置としては、商品を上下方向に積み重ねて収納する複数の商品収納部と、各商品収納部間を幅方向に仕切る縦長中空状の仕切部材と、仕切部材の下端側に取付けられた搬出ユニットとを備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
前記搬出ユニットは、商品収納部の下面を開閉する回動自在な開閉板と、開閉板の下方への回動をほぼ水平位置で規制する略半円形の回動規制板と、商品収納部内に幅方向に出没可能に設けられた商品保持板と、商品保持板の所定部位に当接することによって商品保持板を商品収納部内に突出させるカム状の当接部材とから構成されている。
また、前記搬出ユニットでは、任意の商品が選択されると、商品保持板を商品収納部内に突出して商品収納部の下方から2番目の商品に係止させることにより、下方から2番目の商品を商品保持板によって商品収納部内に保持し、この状態で回動規制板による開閉板の回動規制を解除することにより、開閉板を下方に回動させて商品収納部の下面を開放し、最下位の商品を商品収納部から落下搬出するようになっている。
更に、前記商品搬出装置では、例えばペットボトル等のように商品収納部の奥行き方向に長い商品に対応するため、商品収納部の奥行き寸法を大きく形成するとともに、缶入り飲料等のように商品収納部の奥行き方向に短い商品を収納する場合には、商品収納部内の背面側に着脱可能な商品スペーサを取付けるようにしている。
特開2003−233866号公報
ところで、前記商品搬出装置では、商品収納部内を奥行き方向に広げる場合など、商品スペーサを使用しない場合には、商品スペーサを取外して他の場所に保管しておく必要があるが、保管場所が確保できずに商品スペーサを紛失したり、或いは保管状態が不十分で商品スペーサを破損させるなど、商品スペーサの管理が困難であるという問題点があった。また、商品スペーサを使用する場合は、商品スペーサを商品収納部の内面に取付ける必要があるため、商品収納部内の奥まで腕を挿入して作業しなければならないなど、商品スペーサの取付作業に苦労するという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品収納部内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサを取外す必要がなく、しかも商品スペーサを容易に操作することのできる商品搬出装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、前面開口部から搬入された商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の下方から2番目の商品を保持可能な商品保持部材とを備え、商品収納部の下方から2番目の商品を保持した状態で商品収納部の下面を開放することにより、最下位の商品を商品収納部から落下させるようにした商品搬出装置において、前記商品収納部内の背面側に前後方向に移動可能に設けられ、その上端側及び下端側の幅方向両側に突設した係合部を商品収納部の側面の上端側及び下端側に設けた前後方向に延びる長孔に移動自在に係合した商品スペーサを備え、
前記各長孔には商品スペーサの係合部を上下方向に係合可能な複数の溝を前後方向に所定間隔をおいて設けている。
前記各長孔には商品スペーサの係合部を上下方向に係合可能な複数の溝を前後方向に所定間隔をおいて設けている。
これにより、商品収納部内の奥行き寸法を調整したい場合には、商品スペーサを各長孔に沿って前後方向に移動し、係合部を各長孔の任意の溝に係合することにより、商品スペーサの位置が変更されることから、商品収納部内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサを取外す必要がない。
本発明によれば、商品収納部内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサを取外す必要がないので、管理上の不備による商品スペーサの紛失や破損を確実に防止することができるるるともに、商品スペーサを商品収納部内に着脱する必要がないので、商品スペーサを極めて容易に操作することのできる。
図1乃至図16は本発明の一実施形態を示すもので、図1は商品搬出装置の全体斜視図、図2はその分解斜視図、図3はその要部分解斜視図、図4はその要部正面断面図、図5は搬出ユニットの斜視図、図6は補助板の斜視図、図7は補助板を装着した搬出ユニットの要部斜視図、図8は開閉板の底面図、図9はその部分側面断面図、図10及び図11は商品収納部の平面断面図、図12は商品保持板及びカム部材の側面図、図13はその平面図、図14及び図15は商品搬出装置の動作説明図、図16は商品スペーサ及び溝を示す概略側面図である。
この商品搬出装置は、商品Aを上下方向に一列ずつ積み重ねて収納する複数の商品収納部10と、各商品収納部10内の商品Aを下方から一つずつ搬出する搬出ユニット20とから構成され、缶、ビン、紙パックまたはペットボトル入りの商品を販売する自動販売機に用いられるものである。
各商品収納部10は、互いに幅方向に間隔をおいて一つずつ交互に配置された複数の第1及び第2の仕切部材11,12によって幅方向に仕切られ、幅方向両端の商品収納部10の側方はそれぞれ側板13によって覆われている。第1及び第2の仕切部材11,12は縦長中空状に形成され、第1の仕切部材11の下端側には、搬出ユニット20の一部を露出するための開口部11a,11bが設けられている。各側板13は商品収納部10の前後方向の寸法よりも短く形成され、その前端側が商品収納部10の前端面よりも後方に位置するように配置されている。また、各側板13の下端側には前方に向かって斜め下方に延びる延出部13aが設けられ、延出部13aの前端は商品収納部10の前端位置まで延びている。各仕切部材11,12及び各側板13の上面には天板14が取付けられ、その前端下部及び背面は幅方向に延びる複数の連結板15によって連結されている。この場合、背面側の連結板16は互いに上下方向に間隔をおいて複数箇所に取付けられている。
また、商品収納部10内の背面側には前後方向に移動可能な商品スペーサ16が設けられ、商品スペーサ16は上下方向に延びる板状の部材によって形成されている。商品スペーサ16の幅方向両端側には後方に屈曲する屈曲部16′が設けられ、屈曲部16′の上端側及び下端側にそれぞれ取付けた段付きネジからなる係合ピン16aを介して各仕切部材11,12及び各側板13に支持されている。各仕切部材11,12及び各側板13の上端側及び下端側には係合ピン16aが移動自在に挿入された長孔17,18がそれぞれ設けられ、各長孔17,18には係合ピン16aを係合可能な複数の溝17a,18aが互いに前後方向に間隔をおいて設けられている。即ち、係合ピン16aを各長孔17,18の任意の溝17a,18aに係合することにより、商品スペーサ16を前後方向任意の位置に移動できるようになっている。また、商品スペーサ16の幅方向中央部には上下方向に延びる凹部16bが前面側に対して凹状をなすように設けられ、図10に示すように凹部16bにはペットボトル状の商品Aの蓋部分が挿入されるようになっている。また、図16に示すように下端側の長孔18の各溝18aの深さL1 は、上端側の長孔17の各溝17aの深さL2 よりも上下方向に長く形成されている。
更に、各商品収納部10の前面側には商品Aの前方への落下を防止するための落下防止板19がそれぞれ設けられ、落下防止板19は幅方向一端側を上下方向に延びる支軸19aに回動自在に取付けられている。即ち、落下防止板19によって商品収納部10の前面開口部の幅方向一端側が覆われ、落下防止板19を後方に回動すると、商品収納部10の前面開口部が開放されるようになっている。
搬出ユニット20は、第1の仕切部材11内に挿入されるユニット本体21と、各商品収納部10の下面を開閉する一対の開閉板22と、各商品収納部10内に出没する一対の商品保持板23と、商品保持板23を上下方向に移動自在に支持する一対のスライド板24と、商品保持板23に取付けられた補助板25と、開閉板22の下方への回動を略水平位置で規制する回動規制板26と、各開閉板22及び各商品保持板23を駆動するモータ27と、各商品保持板23を各商品収納部10内に突出させるカム部材28とから構成されている。
ユニット本体21は、搬出ユニット20の前面、上面及び背面を覆う枠状の部材によって形成され、その幅方向両側面はそれぞれ開放されている。また、ユニット本体21の上下方向略中央及び下端側には、それぞれユニット本体21の前端側及び後端側を連結する補強部材21a,21bが取付けられている。
各開閉板22は各商品収納部10の下端に配置され、それぞれ一端側を支軸22aを介してユニット本体21に回動自在に支持されている。開閉板22は商品収納部10の奥行き方向に延びるようにユニット本体21の側面に対して横長に形成され、その下面には補強リブ22bが形成されている。この場合、開閉板22の下面には正六角形状の多数の凹部22cがハニカム状をなすように設けられ、各補強リブ22bは各凹部22cの間に形成されている。また、開閉板22の支軸22aにはスプリング22dが取付けられ、スプリング22dは一端を開閉板22の上面側に係止し、その他端をユニット本体21側に固定されている。即ち、スプリング22dによって開閉板22が下方に付勢されるようになっている。
各商品保持板23は各開閉板22の上方に配置され、それぞれ上端を支軸23aを介してスライド板24の下端側に回動自在に取付けられている。商品保持板23の上端側には支軸23aを挿通する一対の軸受部23bが設けられ、各軸受部23bは互いに幅方向に間隔をおいて配置されている。各軸受部23bの間にカム部材28が当接する接触部23cが設けられ、接触部23cは後方に向かって下り傾斜をなすように形成されている。また、商品保持板23には、補助板25を取付けるための一対のスリット状の長孔23dが互いに幅方向に間隔をおいて設けられている。
スライド板24はユニット本体21に上下方向に移動自在に設けられ、その上端側にはスライド板24を上下方向に移動させるための操作ピン24aが取付けられている。操作ピン24aの一端側はユニット本体21の前面に取付けられた操作板24bの長孔24c内に上下方向に移動自在に挿入されており、長孔24c内には操作ピン24aを係合可能な複数の溝24dが互いに上下方向に間隔をおいて設けられている。即ち、操作ピン24aを任意の溝24dに係合することにより、商品保持板23の上下方向の位置を変更できるようになっている。
補助板25は平板状の部材からなり、商品収納部10の奥行き方向に延びるようにユニット本体21の側面に対して横長に形成されている。この場合、補助板25は商品保持板23よりも商品収納部の奥行き方向に長く形成されている。補助板25には商品保持板23の各長孔23dに係合する一対の取付片24aが幅方向に間隔をおいて設けられ、図6に示すように各取付片24aは補助板25の裏面に沿って略L字状に屈曲するように形成されている。即ち、各取付片24aを商品保持板23の各長孔23bに挿入して商品保持板23の先端側に移動させることにより、各取付片24aが各長孔23dに係合し、図7に示すように補助板25が商品保持板23に固定されるようになっている。
回動規制板26は略半円形に形成され、各開閉板22の下方を水平方向に回動するようになっている。即ち、図8に示すように回動規制板26が各開閉板22の両方に亘って位置しているときは各開閉板22は何れも回動規制板26によって下方への回動を規制されて閉鎖状態に保持され、回動規制板26が何れか一方の開閉板22側に回動すると、他方の開閉板22が前記回動規制を解除されて下方に回動し、その商品収納部10の下面が開放されるようになっている。
モータ27はユニット本体21の上部に配置され、正転及び逆転可能に構成されている。モータ27にはユニット本体21の下端まで延びる駆動シャフト27aがギヤユニット27bを介して接続され、駆動シャフト27aはユニット本体21の各補強部材21a,21bに回動自在に支持されるとともに、その下端には回動規制板26が取付けられている。即ち、モータ27は自動販売機の制御部(図示せず)に接続され、制御部によって回転動作を制御されるようになっている。
カム部材28は横断面長円形状の縦長の部材からなり、駆動シャフト27aに一体に回転するように取付けられている。この場合、カム部材28は駆動シャフト27aを横断面長手方向の一端側に偏在させるように形成され、その周方向一部(横断面長手方向の他端側)は商品保持板23の接触部23cに当接する第1の当接部28aをなしている。カム部材28の下端側には商品保持板23の下端側(先端側)の下面に当接可能な第2の当接部28bが径方向に突設され、第2の当接部28bは第1の当接部28aと同一方向に突出している。
以上のように構成された搬出ユニット20は、ユニット本体21の背面側にスペーサ21cを配置して第1の仕切部材11内に下方から挿入され、第1の仕切部材11にネジ止め等によって固定される。その際、ユニット本体21の幅方向両側面は第1の仕切部材11の側面によって覆われ、搬出ユニット20の各開閉板22及び各商品保持板23は第1の仕切部材11の開口部11aから外部に露出する。
次に、前記商品搬出装置において、商品収納部10から商品Aを搬出する場合には、図14に示すように搬出ユニット20のモータ27が回転し、回動規制板26が回動する。その際、回動規制板26と共にカム部材28が回転し、カム部材28の第1の当接部28aが商品保持板23の接触部23cに当接して商品保持板23が商品収納部10側に回動するとともに、カム部材28の第2の当接部28bが商品保持板23の下端側の下方に移動する。これにより、商品保持板23が補助板25と共に商品収納部10内に突出し、補助板25が下方から2番目の商品Aに係止することにより、商品Aが商品収納部10内に保持される。その際、商品保持板23によって保持される商品Aは、商品保持板23の上端側に当接するカム部材28の第1の当接部28aのみならず、商品保持板23の下端側(先端側)に当接する第2の当接部28bによっても支えられる。この後、回動規制板26の回動が進むと、回動規制板26による開閉板22の回動規制が解除され、図15に示すように開閉板22がスプリング22cによって下方に回動し、商品収納部10の下面が開放されて最下位の商品Aが落下搬出される。
前記商品搬出装置において、商品収納部10に収納する商品を外径寸法の異なる他の種類の商品に変更する場合など、商品保持板23の突出位置を調整したい場合には、スライド板24の操作ピン24aによって商品保持板23を上下方向任意の位置に移動すればよい。また、商品収納部10に収納する商品を長さ寸法の異なる他の種類の商品に変更する場合など、商品収納部10内の奥行き寸法を調整したい場合には、図11に示すように商品スペーサ18を前後方向任意の位置に移動すればよい。
本実施形態の商品搬出装置によれば、商品収納部10内の背面側に前後方向に移動可能な商品スペーサ16を設け、商品スペーサ16の上端側及び下端側の幅方向両側に突設した係合ピン16aを商品収納部10の側面の上端側及び下端側に設けた前後方向に延びる長孔17,18に移動自在に係合し、各長孔17,18には商品スペーサ16の係合ピン16aを上下方向に係合可能な複数の溝17a,18aを前後方向に所定間隔をおいて設けたので、商品収納部10内の奥行き寸法を調整したい場合には、商品スペーサ16を各長孔17,18に沿って前後方向に移動し、係合ピン16aを任意の溝17a,18aに係合することにより、商品スペーサ16の位置を変更することができる。従って、商品収納部10内を奥行き方向に広げる場合でも商品スペーサ16を取外す必要がないので、管理上の不備による商品スペーサ16の紛失や破損を確実に防止することができる。
また、商品スペーサ16を前後方向に移動させることにより、商品スペーサ16の位置を変更することができるので、従来のように商品スペーサを商品収納部内に着脱する必要がなく、商品スペーサ16を極めて容易に操作することのできる。
この場合、下端側の長孔18の溝18aを上端側の長孔17の溝17aよりも上下方向に長く形成したので、例えば図16(a) に示すように図中左側の各溝17a,18aに係合している商品スペーサ16を他の位置へ移動する場合には、図16(b) に示すように商品スペーサ16を上方へ移動して各係合ピン16aを各溝17a,18aから外した後、図16(c) に示すように他の溝17a,18aに係合する際、下方の係合ピン16aを下方の溝18aに係合した後、上方の係合ピン16aを上方の溝17aに係合することができる。即ち、各係合ピン16aを各溝17a,18aに同時に位置合わせしなくとも、下方の溝18aから上方の溝17aに順次係合することができ、各係合ピン16aの係合作業を極めて容易に行うことができる。尚、上端側の長孔17の溝17aを下端側の長孔18の溝18aよりも長く形成するようにしても同様の効果を得ることができる。
また、商品スペーサ16の幅方向中央側に上下方向に延びる凹部16aを前方に対して凹状をなすように設けたので、例えば凹部16bにペットボトル状の商品Aの蓋部分を挿入することにより、凹部16bによって商品Aの幅方向の移動を規制することができ、商品Aの位置ずれを確実に防止することができる。
更に、商品スペーサ16の幅方向両端側に後方に向かって屈曲する屈曲部16′をそれぞれ設け、各屈曲部16′に係合ピン16aを取付けたので、各屈曲部16′及び係合ピン16aが商品スペーサ16の前方に位置することがなく、各屈曲部16′及び係合ピン16aとの接触による商品Aの傷付きや姿勢の乱れを生ずることがないという利点がある。
10…商品収納部、11…第1の仕切部材、12…第2の仕切部材、13…側板、16…商品スペーサ、16′…屈曲部、16a…係合ピン、16b…凹部、17…長孔、17a…溝、18…長孔、18a…溝、20…搬出ユニット、21…ユニット本体、22…開閉板、23…商品保持板、24…スライド板、25…補助板、26…回動規制板、27…モータ、28…カム部材、A,B…商品。
Claims (4)
- 前面開口部から搬入された商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の下方から2番目の商品を保持可能な商品保持部材とを備え、商品収納部の下方から2番目の商品を保持した状態で商品収納部の下面を開放することにより、最下位の商品を商品収納部から落下させるようにした商品搬出装置において、
前記商品収納部内の背面側に前後方向に移動可能に設けられ、その上端側及び下端側の幅方向両側に突設した係合部を商品収納部の側面の上端側及び下端側に設けた前後方向に延びる長孔に移動自在に係合した商品スペーサを備え、
前記各長孔には商品スペーサの係合部を上下方向に係合可能な複数の溝を前後方向に所定間隔をおいて設けた
ことを特徴とする商品搬出装置。 - 上端側の長孔及び下端側の長孔の一方の溝を他方の溝よりも上下方向に長く形成した
ことを特徴とする請求項1記載の商品搬出装置。 - 前記商品スペーサの幅方向中央側に上下方向に延びる所定幅の凹部を前方に対して凹状をなすように設けた
ことを特徴とする請求項1または2記載の商品搬出装置。 - 前記商品スペーサの幅方向両端側に後方に向かって屈曲する屈曲部をそれぞれ設け、各屈曲部に前記係合部を設けた
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
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JP2003380040A JP2005141665A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003380040A JP2005141665A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 商品搬出装置 |
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JP2005141665A true JP2005141665A (ja) | 2005-06-02 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2005141665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010170367A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の直積式商品収納ラック |
-
2003
- 2003-11-10 JP JP2003380040A patent/JP2005141665A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010170367A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機の直積式商品収納ラック |
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