JP2005222482A - 商品搬出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品収納部内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向に変更することができ、しかも商品収納スペースの設定作業を簡単な操作によって行うことのできる商品搬出装置を提供する。
【解決手段】商品収納部10内に幅方向に移動可能に設けられた商品スペーサ13を、商品収納部10内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部13aと、第1の商品当接部13aに対して傾斜をなすように商品収納部10の斜め前方を臨む第2の商品当接部13bとから形成し、商品Aまたは商品Bを商品スペーサ13の第1及び第2の商品当接部13b,13bに幅方向及び前後方向に当接させるようにしたので、商品スペーサ13を幅方向に移動することにより、商品収納部10内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向にそれぞれ同時に変更することができ。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばカップ食品、紙パック飲料、箱入り菓子等の商品を販売する自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
従来、この種の商品搬出装置としては、商品を上下方向に積み重ねて収納する複数の商品収納部と、各商品収納部間を幅方向に仕切る仕切部材と、仕切部材の下端側に設けられた搬出機構とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
前記搬出機構は、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させるように構成されている。
また、前記商品搬出装置では、商品収納部内に幅方向に移動可能な商品スペーサを設け、商品スペーサを幅方向に移動することにより、商品収納部内の商品収納スペースを商品の大きさに応じて変更するようにしている。
特開2003−233866号公報
しかしながら、前記商品搬出装置では、商品スペーサによって商品収納部内の商品収納スペースを幅方向にのみ変更するようにしているため、例えば小型の商品を収納する場合には商品収納部内の前後方向に無用な空間が生じ、収納商品が前後方向に不安定になるなど、商品収納スペースを商品の大きさに応じて適正に設定することができなかった。
そこで、幅方向に移動可能な商品スペーサとは別に前後方向に移動可能なスペーサを設ければ、商品収納スペースを幅方向及び前後方向にそれぞれ調整することができるが、この場合は幅方向及び前後方向の商品スペーサを個々に操作しなければならず、商品収納スペースの設定作業が煩雑になるとともに、商品スペーサが複数になるため誤設定を生じ易いという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品収納部内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向に変更することができ、しかも商品収納スペースの設定作業を簡単な操作によって行うことのできる商品搬出装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1では、商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、前記商品スペーサを、商品収納部内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部と、第1の商品当接部に対して傾斜をなすように商品収納部の斜め前方を臨む第2の商品当接部とから形成し、商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けている。
これにより、商品収納部内の商品が商品スペーサの第1及び第2の商品当接部に幅方向及び前後方向に当接することから、商品スペーサを幅方向、前後方向または斜め方向に移動することにより、商品収納部内の商品収納スペースが何れかの方向にそれぞれ同時に変更される。
また、請求項2では、商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、前記商品スペーサを、商品収納部内の前後方向一方の面を臨む第1の商品当接部と、第1の商品当接部に対して傾斜をなすように商品収納部の斜め前方を臨む第2の商品当接部とから形成し、商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けている。
これにより、商品収納部内の商品が商品スペーサの第1及び第2の商品当接部に前後方向及び幅方向に当接することから、商品スペーサを幅方向、前後方向または斜め方向に移動することにより、商品収納部内の商品収納スペースが何れかの方向にそれぞれ同時に変更される。
また、請求項3では、商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、前記商品スペーサを、商品収納部内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部と、商品収納部内の前後方向一方の面を臨む第2の商品当接部とから形成し、商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けている。
これにより、商品収納部内の商品が商品スペーサの第1及び第2の商品当接部に幅方向及び前後方向に当接することから、商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動することにより、商品収納部内の商品収納スペースが何れかの方向にそれぞれ同時に変更される。
本発明によれば、商品スペーサを一方向に移動することにより、商品収納部内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向にそれぞれ同時に変更することができるので、商品収納スペースの設定作業を極めて容易に行うことができ、誤設定の防止にも有利である。
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は商品搬出装置の要部正面断面図、図2はその要部分解斜視図、図3は商品収納部の平面断面図、図4は商品スペーサの要部正面図、図5は搬出ユニットの斜視図、図6はその底面図、図7は商品保持板及び当接部材の側面図、図8はその平面図、図9及び図10は商品搬出装置の動作説明図である。
この商品搬出装置は、商品Aを上下方向に一列ずつ積み重ねて収納する複数の商品収納部10と、各商品収納部10内の商品Aを下方から一つずつ搬出する搬出ユニット20とから構成され、例えばカップ麺等のカップ型の商品Aを販売する自動販売機に用いられるものである。
各商品収納部10は、縦長中空状の仕切部材11によって計2つずつ幅方向に仕切られ、仕切部材11は商品収納部10の側面及び背面を覆う断面コ字状の側板12に取付けられている。即ち、側板12内には仕切部材11によって仕切られた計2つの商品収納部10が形成され、これらは幅方向複数に並設されるようになっている。また、仕切部材11の下端側には、搬出ユニット20の一部を露出するための開口部11a,11bが設けられている。
商品収納部10内の幅方向一端側には幅方向に移動可能な商品スペーサ13が設けられ、商品スペーサ13は上下方向に延びる板状部材によって形成されている。商品スペーサ13は、商品収納部10の幅方向の内側面に平行に形成された第1の商品当接部13aと、商品収納部10の幅方向の内側面に対して約45°の傾斜をなすように形成された第2の商品当接部13bとからなり、各商品当接部13a,13bは板状部材を前後方向略中央で折り曲げることによって形成されている。この場合、第1の商品当接部13aは商品収納部10内の前側に配置され、第2の商品当接部13bは商品収納部10内の後側に配置されている。また、商品スペーサ13は側板12の上下方向複数箇所に取付けられた支持板14によって支持されており、図4(a) に示すように支持板14には商品スペーサ13の前端に取付けた段付きネジからなる係合ピン13cを移動自在に挿通する長孔14aが設けられている。長孔14aには係合ピン13cを係合可能な複数の溝14bが互いに幅方向に間隔をおいて設けられ、係合ピン13cを各長孔14の任意の溝14bに係合することにより、図4(b) に示すように商品スペーサ13を幅方向任意の位置に移動できるようになっている。
搬出ユニット20は、第1の仕切部材11内に挿入されるユニット本体21と、各商品収納部10の下面を開閉する一対の開閉板22と、各商品収納部10内に出没する一対の商品保持板23と、商品保持板23を上下方向に移動自在に支持する一対のスライド板24と、開閉板22の下方への回動を略水平位置で規制する回動規制板25と、各開閉板22及び各商品保持板23を駆動するモータ26と、各商品保持板23を各商品収納部10内に突出させるカム部材27とから構成されている。
ユニット本体21は、搬出ユニット20の前面、上面及び背面を覆う枠状の部材によって形成され、その幅方向両側面はそれぞれ開放されている。また、ユニット本体21の上下方向略中央及び下端側には、それぞれユニット本体21の前端側及び後端側を連結する補強部材21a,21bが取付けられている。
各開閉板22は各商品収納部10の下端に配置され、それぞれ一端側を支軸22aを介してユニット本体21に回動自在に支持されている。開閉板22の支軸22aにはスプリング22bが取付けられ、スプリング22bは一端を開閉板22の上面側に係止し、その他端をユニット本体21側に固定されている。即ち、スプリング22bによって開閉板22が下方に付勢されるようになっている。
各商品保持板23は各開閉板22の上方に配置され、それぞれ上端を支軸23aを介してスライド板24の下端側に回動自在に取付けられている。商品保持板23の上端側には支軸23aを挿通する一対の軸受部23bが設けられ、各軸受部23bは互いに幅方向に間隔をおいて配置されている。各軸受部23bの間にカム部材27が当接する接触部23cが設けられ、接触部23cは後方に向かって下り傾斜をなすように形成されている。
スライド板24はユニット本体21に上下方向に移動自在に設けられ、その上端側にはスライド板24を上下方向に移動させるための操作ピン24aが取付けられている。操作ピン24aの一端側はユニット本体21の前面に取付けられた操作板24bの長孔24c内に上下方向に移動自在に挿入されており、長孔24c内には操作ピン24aを係合可能な複数の溝24dが互いに上下方向に間隔をおいて設けられている。即ち、操作ピン24aを任意の溝24dに係合することにより、商品保持板23の上下方向の位置を変更できるようになっている。
回動規制板25は略半円形に形成され、各開閉板22の下方を水平方向に回動するようになっている。即ち、図6に示すように回動規制板26が各開閉板22の両方に亘って位置しているときは各開閉板22は何れも回動規制板25によって下方への回動を規制されて閉鎖状態に保持され、回動規制板25が何れか一方の開閉板22側に回動すると、他方の開閉板22が前記回動規制を解除されて下方に回動し、その商品収納部10の下面が開放されるようになっている。
モータ26はユニット本体21の上部に配置され、正転及び逆転可能に構成されている。モータ26にはユニット本体21の下端まで延びる駆動シャフト26aがギヤユニット26bを介して接続され、駆動シャフト26aはユニット本体21の各補強部材21a,21bに回動自在に支持されるとともに、その下端には回動規制板26が取付けられている。即ち、モータ26は自動販売機の制御部(図示せず)に接続され、制御部によって回転動作を制御されるようになっている。
カム部材27は横断面長円形状の縦長の部材からなり、駆動シャフト26aに一体に回転するように取付けられている。この場合、カム部材27は駆動シャフト26aを横断面長手方向の一端側に偏在させるように形成され、その周方向一部(横断面長手方向の他端側)は商品保持板23の接触部23cに当接する第1の当接部27aをなしている。カム部材27の下端側には商品保持板23の下端側(先端側)の下面に当接可能な第2の当接部27bが径方向に突設され、第2の当接部27bは第1の当接部27aと同一方向に突出している。
以上のように構成された搬出ユニット20は、ユニット本体21の背面側にスペーサ21cを配置して仕切部材11内に下方から挿入され、仕切部材11にネジ止め等によって固定される。その際、ユニット本体21の幅方向両側面は第1の仕切部材11の側面によって覆われ、搬出ユニット20の各開閉板22及び各商品保持板23は仕切部材11の開口部11aから外部に露出する。
次に、前記商品搬出装置において、商品収納部10から商品Aを搬出する場合には、図9に示すように搬出ユニット20のモータ26が回転し、回動規制板25が回動する。その際、回動規制板25と共にカム部材27が回転し、カム部材27の第1の当接部27aが商品保持板23の接触部23cに当接して商品保持板23が商品収納部10側に回動するとともに、カム部材27の第2の当接部27bが商品保持板23の下端側の下方に移動する。これにより、商品保持板23が商品収納部10内に突出し、商品保持板23が下方から2番目の商品Aに係止することにより、商品Aが商品収納部10内に保持される。その際、商品保持板23によって保持される商品Aは、商品保持板23の上端側に当接するカム部材27の第1の当接部27aのみならず、商品保持板23の下端側(先端側)に当接する第2の当接部27bによっても支えられる。この後、回動規制板25の回動が進むと、回動規制板25による開閉板22の回動規制が解除され、図10に示すように開閉板22がスプリング22cによって下方に回動し、商品収納部10の下面が開放されて最下位の商品Aが落下搬出される。
前記商品搬出装置において、商品収納部10に収納する商品を外径寸法の異なる他の種類の商品に変更する場合など、商品保持板23の突出位置を調整したい場合には、スライド板24の操作ピン24aによって商品保持板23を上下方向任意の位置に移動すればよい。
また、前記商品搬出装置において、例えば商品収納部10に収納する商品Aを外径寸法の小さい他の種類の商品Bに変更する場合には、図3に示すように商品スペーサ13を幅方向に移動すればよい。この場合、商品Bが商品スペーサ13の第1の商品当接部13aに当接することにより、商品収納部10内の商品Bの移動が幅方向に規制される。また、商品スペーサ13の第2の商品当接部13bは商品収納部10の斜め前方を臨むように傾斜しているので、商品Bが第2の商品当接部13bに当接することにより、商品収納部10内の商品Bの移動が前後方向に規制される。
このように、本実施形態の商品搬出装置によれば、商品収納部10内に幅方向に移動可能に設けられた商品スペーサ13を、商品収納部10内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部13aと、第1の商品当接部13aに対して傾斜をなすように商品収納部10の斜め前方を臨む第2の商品当接部13bとから形成し、商品Aまたは商品Bを商品スペーサ13の第1及び第2の商品当接部13b,13bに幅方向及び前後方向に当接させるようにしたので、商品スペーサ13を幅方向に移動することにより、商品収納部10内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向にそれぞれ同時に変更することができ、商品収納スペースの設定作業を極めて容易に行うことができる。この場合、単一の商品スペーサ13を操作するだけで設定作業を行うことができるので、誤設定の防止に有利である。
また、商品スペーサ13の各商品当接部13a,13bを板状部材を前後方向略中央で折り曲げることによって形成するようにしたので、商品スペーサ13を簡単な構造によって容易に製造することができる。
尚、前記実施形態では商品スペーサ13を幅方向に移動可能に設けたものを示したが、前後方向または斜め方向に移動させるようにしてもよい。
図11は本発明の第2の実施形態を示すもので、商品スペーサを前後方向に移動可能に設けたものである。即ち、同図に示す商品スペーサ15は、商品収納部10内の前後方向一方の面(前面)を臨む第1の商品当接部15aと、第1の商品当接部15aに対して傾斜をなすように商品収納部10の斜め前方を臨む第2の商品当接部15bとから形成されている。これにより、商品Aまたは商品Bが商品スペーサ15の第1及び第2の商品当接部15a,15bに幅方向及び前後方向に当接することから、商品スペーサ15を前後方向に移動することにより、商品収納部10内の商品収納スペースを前後方向及び幅方向にそれぞれ同時に変更することができる。尚、商品スペーサ15は、前記実施形態と同様の係合ピン15cによって側板12に移動自在に支持されている。また、本実施形態では商品スペーサ15を前後方向に移動可能に設けたものを示したが、幅方向または斜め方向に移動させるようにしてもよい。
図12は本発明の第3の実施形態を示すもので、商品スペーサを斜め方向に移動可能に設けたものである。即ち、同図に示す商品スペーサ16は、商品収納部10内の幅方向一端面を臨む第1の商品当接部16aと、商品収納部10内の前面を臨む第2の商品当接部16bと、第1及び第2の商品当接部16a,16bの間に第1及び第2の商品当接部16a,16bに対して傾斜をなすように設けられた第3の商品当接部16cとから形成されている。これにより、商品Aまたは商品Bが商品スペーサ16の第1、第2及び第3の商品当接部16a,16b,16cに幅方向、前後方向及び斜め方向に当接するとともに、商品スペーサ15を第1及び第2の商品当接部16a,16bに対して斜め方向(第2の商品当接部16bに垂直な方向)に移動することにより、各商品当接部16a,16b,16cがそれぞれ幅方向、前後方向及び斜め方向に移動することから、商品収納部10内の商品収納スペースを幅方向及び前後方向にそれぞれ同時に変更することができる。尚、商品スペーサ16は、例えば図示しないリンク機構等によって側板12に移動自在に支持される。また、商品スペーサ16は、第3の商品当接部16cを設けずに第1及び第2の商品当接部16a,16bのみで構成することにより、L字形に形成することも可能である。更に、本実施形態では商品スペーサ15を前後方向に移動可能に設けたものを示したが、幅方向または前後方向に移動させるようにしてもよい。
また、前記第3の実施形態においては、図12に示すように商品収納部10内に商品スペーサ16の第1、第2及び第3の商品当接部16a,16b,16cにそれぞれ接触する商品Aの収納が可能であるとともに、図13に示すように商品スペーサ16の第1及び第2の商品当接部16a,16bのみに接触する商品Aを収納するようにしたり、図14に示すように商品スペーサ16の第1及び第3の商品当接部16a,16cのみに接触する商品Aを収納するようにしたり、図15に示すように商品スペーサ16の第2及び第2の商品当接部16b,16cのみに接触する商品Aを収納することも可能である。即ち、商品Aの大きさや形状に応じて、前述のように商品スペーサ16と商品Aとの接触位置を任意に設定することにより、多数の種類の商品に対応することができるので、汎用性の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態を示す商品搬出装置の要部正面断面図 商品搬出装置の要部分解斜視図 商品収納部の平面断面図 商品スペーサの要部正面図 搬出ユニットの斜視図 搬出ユニットの底面図 商品保持板及び当接部材の側面図 商品保持板及び当接部材の平面図 商品搬出装置の動作説明図 商品搬出装置の動作説明図 本発明の第2の実施形態を示す商品収納部の平面断面図 本発明の第3の実施形態を示す商品収納部の平面断面図 第3の実施形態における他の商品収納例を示す平面断面図 第3の実施形態における他の商品収納例を示す平面断面図 第3の実施形態における他の商品収納例を示す平面断面図
符号の説明
10…商品収納部、13…商品スペーサ、13a…第1の商品当接部、13b…第2の商品当接部、15…商品スペーサ、15a…第1の商品当接部、15b…第2の商品当接部、16…商品スペーサ、16a…第1の商品当接部、16b…第2の商品当接部、16c…第3の商品当接部、22…開閉板、23…商品保持板、A,B…商品。

Claims (9)

  1. 商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、
    前記商品スペーサを、商品収納部内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部と、第1の商品当接部に対して傾斜をなすように商品収納部の斜め前方を臨む第2の商品当接部とから形成し、
    商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けた
    ことを特徴とする商品搬出装置。
  2. 商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、
    前記商品スペーサを、商品収納部内の前後方向一方の面を臨む第1の商品当接部と、第1の商品当接部に対して傾斜をなすように商品収納部の斜め前方を臨む第2の商品当接部とから形成し、
    商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けた
    ことを特徴とする商品搬出装置。
  3. 商品を上下方向に積み重ねて収納する商品収納部と、商品収納部の下面を開閉する開閉部材と、商品収納部の内側面に商品収納部の幅方向に突出可能に設けられた商品保持部材と、商品収納部内に設けられた商品スペーサとを備え、商品収納部内に突出させた商品保持部材によって商品収納部の下方から2番目の商品を保持して商品収納部の下面を開閉部材によって開放することにより、最下位の商品を商品収納部内から落下させて搬出するようにした商品搬出装置において、
    前記商品スペーサを、商品収納部内の幅方向一側面を臨む第1の商品当接部と、商品収納部内の前後方向一方の面を臨む第2の商品当接部とから形成し、
    商品スペーサを商品収納部の幅方向、前後方向または斜め方向に移動可能に設けた
    ことを特徴とする商品搬出装置。
  4. 前記商品スペーサを、前記第1及び第2の商品当接部と、第1及び第2の商品当接部の間に第1及び第2の商品当接部に対して傾斜をなすように設けられた第3の商品当接部とから形成した
    ことを特徴とする請求項3記載の商品搬出装置。
  5. 前記商品収納部内に商品スペーサの第1、第2及び第3の商品当接部にそれぞれ接触する商品を収納可能に構成した
    ことを特徴とする請求項4記載の商品搬出装置。
  6. 前記商品収納部内に商品スペーサの第1及び第2の商品当接部のみに接触する商品を収納可能に構成した
    ことを特徴とする請求項4記載の商品搬出装置。
  7. 前記商品収納部内に商品スペーサの第1及び第3の商品当接部のみに接触する商品を収納可能に構成した
    ことを特徴とする請求項4記載の商品搬出装置。
  8. 前記商品収納部内に商品スペーサの第2及び第3の商品当接部のみに接触する商品を収納可能に構成した
    ことを特徴とする請求項4記載の商品搬出装置。
  9. 前記商品スペーサの商品当接部を板状の部材を折り曲げることによって形成した
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の商品搬出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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