JP2006099553A - 自動販売機の直積式商品収納ラック - Google Patents
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Abstract
【課題】直積式商品収納ラックの構成を大幅に変更することなく制御カムの交換作業を簡単に行うことが可能な自動販売機の直積式商品収納ラックを得る。
【解決手段】ベンド機構部10が、商品通路に突出して最下位の商品を保持するフラッパ7、商品通路に突出して最下位から2番目以降の商品を保持する保持板8、販売指令により始動するベンドモータ3、ベンドモータ3の出力軸4に連結されるとともに販売動作に合わせて前記フラッパ7および保持板8を商品通路に交互に突出させる制御カム5,60からなり、かつ、保持板8の高さ位置を商品サイズに合わせて上下に調整する調節ガイド機構90を備えたものであって、前記保持板8に対応する制御カム60を、前記ベンドモータ3の出力軸4に連結された本体61、および前記保持板8と当接するカム部材62とに分割し、前記カム部材62を本体61に着脱自在に取付ける構造とした。
【選択図】 図2
【解決手段】ベンド機構部10が、商品通路に突出して最下位の商品を保持するフラッパ7、商品通路に突出して最下位から2番目以降の商品を保持する保持板8、販売指令により始動するベンドモータ3、ベンドモータ3の出力軸4に連結されるとともに販売動作に合わせて前記フラッパ7および保持板8を商品通路に交互に突出させる制御カム5,60からなり、かつ、保持板8の高さ位置を商品サイズに合わせて上下に調整する調節ガイド機構90を備えたものであって、前記保持板8に対応する制御カム60を、前記ベンドモータ3の出力軸4に連結された本体61、および前記保持板8と当接するカム部材62とに分割し、前記カム部材62を本体61に着脱自在に取付ける構造とした。
【選択図】 図2
Description
この発明は、ラックケースに紙パック,缶,ビン,ペットボトルなどの各種商品を上下方向に積み重ねて収納して販売する自動販売機の直積式商品収納ラックに関する。
この種の自動販売機の直積式商品収納ラックは、箱形ラックケース内に画成したコラムの商品通路に商品を上下に積み重ねて収納し、前記ベンド機構がコラムに積み重ねて収納した最下位の商品を載置して販売待機位置に保持するフラッパと、最下位から2番目の商品を保持する保持板と、販売指令により駆動されるベンドモータの出力軸に連結され、販売動作に合わせて前記フラッパと保持板を商品通路に出没させる制御カムとからなるベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に払出すものである(例えば、特許文献1参照)。
この種の自動販売機の商品搬出動作を図4および図5に示す。図において、1は断面コ字状で一側面および底面を開放した箱形のラックケースであり、このラックケース1の中央にはラックケース1の内部を前後2つのコラム(商品通路)に分割する仕切ガイド2が配設され、この仕切ガイド2の下部にベンド機構が配設されている。ベンド機構は、ベンドモータ3、このベンドモータ3の出力軸4、この出力軸4に連結された半月状の制御カム5、断面楕円状の制御カム6、最下位の商品S1を販売待機位置に保持するフラッパ7と、最下位から2番目の商品S2を商品通路に保持する保持板8とからなる。なお、各図においてはラックケース1の開放した一側面から見た概略図を示し、図の左側が前面側である。また、図の右側領域に駆動系であるベンドモータ3と、上面から見た制御カム6,7を示している。
図4に示す販売待機状態において前後のフラッパ7,7は制御カム5により水平状態(販売待機位置)に維持されて商品通路に積み重ねて収納された商品を保持しており、一方、保持板8は制御カム6の作用を受けずに商品通路から退避した垂下姿勢にある。この販売待機状態において不図示の商品選択ボタンの操作によりベンドモータ3に販売指令が与えられると、ベンドモータ3が始動して出力軸4が回転駆動され、これにより制御カム5,6が回転を開始する。図5に示すように、制御カム5,6が90°回転する過程において、まず、制御カム6が前列側の保持板8の背面に当接して保持板8を商品通路に押し出す。この時、保持板8は最下位の商品S1と最下位から2番目の商品S2との間に押し出される。次いで、制御カム5が略90°回転すると、前列側のフラッパ7が制御カム5から外れて下方に揺動し、商品通路から退避する。これにより最下位の商品S1が下方に落下して搬出される。この時、最下位から2番目の商品S2は保持板8によりラックケース1の側壁面に押し付けられて保持されており、最下位から2番目以降の商品が落下することなく商品通路内に保持されている。ベンドモータ3は制御カム5,6が90°回転した状態で一旦停止し、最下位の商品搬出後に逆方向に90°回転する。ベンドモータ3が逆転を開始すると、まず、制御カム5によりフラッパ7が押し上げられて販売待機位置に復帰し、次いで、制御カム6により保持板8が商品通路から退避し、最下位から2番目以降の商品が落下してフラッパ7により保持される。
前述したように、保持板8は最下位の商品S1と最下位から2番目の商品S2の間に突き出して最下位から2番目以降の商品を保持するように構成されている。なお、図4および図5では円筒形状の商品について示しているが、断面方形状(例えば、紙パック入り商品)の商品の場合には、保持板が最下位から2番目の方形状商品の側面に当接するように商品通路に突き出し、方形状商品をラックケースの側壁面に押し付けながら保持板との当接箇所を押し潰すように変形させてラックケースの側壁面との間に保持する。したがって、外形サイズ(高さサイズ)の異なる各種商品の販売に対応できるようにするためには、最下位から2番目の商品を保持する保持板の高さ位置を販売商品のサイズに合わせて上下に移動させて設定せねばならない。このため、最下位から2番目の商品を保持する保持板の高さ位置を販売商品のサイズに合わせて上下に移動させて設定する調節ガイド機構を備えた自動販売機も知られており、この調節ガイド機構を備えた自動販売機の直積式商品収納ラックを図6および図7に示す(例えば、特許文献2)。
この種の自動販売機の商品搬出動作を図4および図5に示す。図において、1は断面コ字状で一側面および底面を開放した箱形のラックケースであり、このラックケース1の中央にはラックケース1の内部を前後2つのコラム(商品通路)に分割する仕切ガイド2が配設され、この仕切ガイド2の下部にベンド機構が配設されている。ベンド機構は、ベンドモータ3、このベンドモータ3の出力軸4、この出力軸4に連結された半月状の制御カム5、断面楕円状の制御カム6、最下位の商品S1を販売待機位置に保持するフラッパ7と、最下位から2番目の商品S2を商品通路に保持する保持板8とからなる。なお、各図においてはラックケース1の開放した一側面から見た概略図を示し、図の左側が前面側である。また、図の右側領域に駆動系であるベンドモータ3と、上面から見た制御カム6,7を示している。
図4に示す販売待機状態において前後のフラッパ7,7は制御カム5により水平状態(販売待機位置)に維持されて商品通路に積み重ねて収納された商品を保持しており、一方、保持板8は制御カム6の作用を受けずに商品通路から退避した垂下姿勢にある。この販売待機状態において不図示の商品選択ボタンの操作によりベンドモータ3に販売指令が与えられると、ベンドモータ3が始動して出力軸4が回転駆動され、これにより制御カム5,6が回転を開始する。図5に示すように、制御カム5,6が90°回転する過程において、まず、制御カム6が前列側の保持板8の背面に当接して保持板8を商品通路に押し出す。この時、保持板8は最下位の商品S1と最下位から2番目の商品S2との間に押し出される。次いで、制御カム5が略90°回転すると、前列側のフラッパ7が制御カム5から外れて下方に揺動し、商品通路から退避する。これにより最下位の商品S1が下方に落下して搬出される。この時、最下位から2番目の商品S2は保持板8によりラックケース1の側壁面に押し付けられて保持されており、最下位から2番目以降の商品が落下することなく商品通路内に保持されている。ベンドモータ3は制御カム5,6が90°回転した状態で一旦停止し、最下位の商品搬出後に逆方向に90°回転する。ベンドモータ3が逆転を開始すると、まず、制御カム5によりフラッパ7が押し上げられて販売待機位置に復帰し、次いで、制御カム6により保持板8が商品通路から退避し、最下位から2番目以降の商品が落下してフラッパ7により保持される。
前述したように、保持板8は最下位の商品S1と最下位から2番目の商品S2の間に突き出して最下位から2番目以降の商品を保持するように構成されている。なお、図4および図5では円筒形状の商品について示しているが、断面方形状(例えば、紙パック入り商品)の商品の場合には、保持板が最下位から2番目の方形状商品の側面に当接するように商品通路に突き出し、方形状商品をラックケースの側壁面に押し付けながら保持板との当接箇所を押し潰すように変形させてラックケースの側壁面との間に保持する。したがって、外形サイズ(高さサイズ)の異なる各種商品の販売に対応できるようにするためには、最下位から2番目の商品を保持する保持板の高さ位置を販売商品のサイズに合わせて上下に移動させて設定せねばならない。このため、最下位から2番目の商品を保持する保持板の高さ位置を販売商品のサイズに合わせて上下に移動させて設定する調節ガイド機構を備えた自動販売機も知られており、この調節ガイド機構を備えた自動販売機の直積式商品収納ラックを図6および図7に示す(例えば、特許文献2)。
図6および図7は調節ガイド機構を備えた従来の自動販売機の直積式商品収納ラックを示し、図4および図5と同一のものには同一の符号を付している。図6および図7において、1は断面コ字状で一側面および底面を開放した箱形のラックケース、2は前記ラックケース1の内部を前後2つのコラム(商品通路)に分割する仕切ガイド、7は仕切ガイド2の下端からそれぞれの商品通路に突き出して最下位の商品を販売待機位置に保持するフラッパ、8は最下位の商品が搬出される際に仕切ガイド2の窓2aから商品通路に突き出して最下位から2番目の商品を商品通路に保持する保持板、9は販売商品のサイズに合わせて前記保持板4を上下に移動させて設定する調節ガイド機構であり、ベンドモータや制御カムは仕切ガイド2内に組み込まれている。なお、前記ラックケース1の各コラムの側面開放部には商品の脱落を防止する扉(不図示)が設けられ、また、ラックケース1は自動販売機の庫内に前方に引出し可能に吊り下げて支持されており、ラックケース1内への商品補充は庫内からラックケース1を引出した後、ラックケース1の各コラムの側面開放部を閉鎖している扉を開放して商品を商品通路に充填して積み上げて収納する。
前記調節ガイド機構9は、図7に示すように、保持板8を揺動自在に軸支する偏平な基枠9aと、この基枠9aの上端から突き出した操作摘み9bと、仕切ガイド2の前面(操作面)に取付けられる調節板9cからなり、仕切ガイド2の内部に一対の基枠9aが背中合わせに配設されるとともに、それぞれの基枠9aが上下に移動自在に組み込まれている。前記基枠9aの上下縁には半円状の切欠き9d(下縁の切欠きは隠れて見えない)が形成され、一対の基枠9aを背中合わせに配設した際に相対する切欠き9dにより形成される円の中をベンドモータの出力軸(図4参照)が貫通し、この出力軸に連結された制御カムにより保持板8が駆動され、仕切ガイド2の窓2aを通じて商品通路に出没する。また、基枠9には基枠9の下端から斜め下方に突き出した商品ガイド板9eが取付けられ、この商品ガイド板9eは仕切ガイド2に設けた窓2aを閉塞して商品通路を落下する商品が窓2aの隙間に入り込んで商品詰まりを起すのを防止する。
前記調節板9cには摘み9bを固定するA〜Eで示す5段階の差込溝5c1と、それぞれの差込溝5c1を連通する連通溝5c2とからなる調節溝が左右の2列設けられ、ラックケース1の前後の商品通路に収納された商品のサイズに合わせて保持板8の高さ位置を調節できるようにされている。前記摘み9bは仕切ガイド2の前面方向に出没自在であり、摘み9bが引っ込んだ位置で摘み9bの広幅部が前記差込溝5c1に嵌まり込んで固定された状態から、摘み9bを摘んで引っ張ることにより摘み9bの広幅部が前記差込溝5c1から抜け出し、摘み9bの頸部を連通溝5c2に沿って移動させることにより基板9a、すなわち、保持板8が移動し、摘み9bを差込溝5c1に合わせて放すことにより摘み9bが元の位置に復帰するようにばねで付勢されている。したがって、今、摘み9bが調節板9cに表示されたE(最小サイズの商品)の差込溝5c1に固定されている状態において、販売商品のサイズが最小サイズの商品から大きな商品(例えば、Cに想到するサイズの商品)に変更された場合には、Eの差込溝5c1に固定された摘み9bを引っ張り、摘み9bの頸部を連通溝5c2に沿ってCの位置まで上方へ移動させて摘み9bを放すと、摘み9bの広幅部がCの差込溝5c1に嵌まり込んで固定され、これにより保持板8が変更された商品の最下位から2番目の商品を保持する位置に移動するように調節される。なお、制御カム6は5段の調節に対応するように上下方向に延在して形成され、また、保持板8には上下方向に延在された制御カム6の凸部の逃げ溝8aが形成されているとともに、この逃げ溝8aの縁に制御カム6の凸部が当接する。
特開昭62−263594号公報
特開平8−305952号公報
前記調節板9cには摘み9bを固定するA〜Eで示す5段階の差込溝5c1と、それぞれの差込溝5c1を連通する連通溝5c2とからなる調節溝が左右の2列設けられ、ラックケース1の前後の商品通路に収納された商品のサイズに合わせて保持板8の高さ位置を調節できるようにされている。前記摘み9bは仕切ガイド2の前面方向に出没自在であり、摘み9bが引っ込んだ位置で摘み9bの広幅部が前記差込溝5c1に嵌まり込んで固定された状態から、摘み9bを摘んで引っ張ることにより摘み9bの広幅部が前記差込溝5c1から抜け出し、摘み9bの頸部を連通溝5c2に沿って移動させることにより基板9a、すなわち、保持板8が移動し、摘み9bを差込溝5c1に合わせて放すことにより摘み9bが元の位置に復帰するようにばねで付勢されている。したがって、今、摘み9bが調節板9cに表示されたE(最小サイズの商品)の差込溝5c1に固定されている状態において、販売商品のサイズが最小サイズの商品から大きな商品(例えば、Cに想到するサイズの商品)に変更された場合には、Eの差込溝5c1に固定された摘み9bを引っ張り、摘み9bの頸部を連通溝5c2に沿ってCの位置まで上方へ移動させて摘み9bを放すと、摘み9bの広幅部がCの差込溝5c1に嵌まり込んで固定され、これにより保持板8が変更された商品の最下位から2番目の商品を保持する位置に移動するように調節される。なお、制御カム6は5段の調節に対応するように上下方向に延在して形成され、また、保持板8には上下方向に延在された制御カム6の凸部の逃げ溝8aが形成されているとともに、この逃げ溝8aの縁に制御カム6の凸部が当接する。
ところで、最下位から2番目の商品を保持する保持板8はラックケース1の側壁面とともに最下位から2番目以降の商品荷重を受け持つので剛性の強い鋼板から形成され、一方、前記保持板8の背面に当接する制御カム6は保持板8との滑りを考慮して合成樹脂により形成されている。したがって、商品を販売する都度、制御カム6における保持板8との当接部は保持板8と擦れ合い、鋼板で形成された保持板8に対して合成樹脂からなる制御カム6が摩耗する。この摩耗が進むと保持板8の押し出し量が変化してしまうことから、摩耗の進んだ制御カム6は交換せねばならない。しかるに、前記制御カム6はベンドモータ3の出力軸4が貫通する軸穴が形成された部分と保持板8と当接する当接部分が一体成形により形成され、前記軸穴に出力軸4を通した後、制御カム6に形成された取付け穴を介してねじにより出力軸4に固着されている。このため、制御カム6の交換はベンド機構を分解して出力軸4から制御カム6を取り外さねばならない。したがって、制御カム6の交換作業は煩雑で手間がかかるという課題を有する。
この発明は上記に鑑みてなされたものであり、直積式商品収納ラックの構成を大幅に変更することなく制御カムの交換作業を簡単に行うことが可能な自動販売機の直積式商品収納ラックを提供することを目的とする。
この発明は上記に鑑みてなされたものであり、直積式商品収納ラックの構成を大幅に変更することなく制御カムの交換作業を簡単に行うことが可能な自動販売機の直積式商品収納ラックを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機の商品収納装置は、箱形ラックケース内に画成したコラムの商品通路に商品を上下に積み重ねて収納し、ベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に払出す自動販売機の直積式商品収納ラックであって、前記ベンド機構が最下位の商品を載置して販売待機位置に保持するフラッパと、最下位から2番目の商品を保持する保持板と、販売指令に基づいて始動するベンドモータの出力軸に連結され、販売動作に合わせて前記フラッパと保持板を商品通路に出没させる制御カムとからなり、かつ、前記保持板の高さ位置を商品サイズに合わせて上下に調整する調節ガイド機構を備えたものにおいて、前記保持板に対応する制御カムを、前記ベンドモータの出力軸に連結された本体、および前記保持板と当接するカム部材とに分割し、前記カム部材を本体に着脱自在に取付けてなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機の直積式商品収納ラックは、上記請求項1において、保持板がベンド機構を収納する仕切ガイドに開口された窓から出没するものであり、調整ガイド機構により保持板を上部領域に移動させた状態において、前記窓を介してカム部材を本体から着脱することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機の商品収納ラックは、上記請求項1または請求項2において、カム部材を摩擦係数の低い材料により形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機の商品収納ラックは、請求項3において、カム部材をフッ素樹脂により形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機の商品収納ラックは、上記請求項1または請求項2において、カム部材を摩擦係数の低い材料により形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機の商品収納ラックは、請求項3において、カム部材をフッ素樹脂により形成したことを特徴とする。
本発明に係る自動販売機の商品収納ラックにおいては、保持板に対応する制御カムを、ベンドモータの出力軸に連結された本体、および前記保持板と当接するカム部材とに分割し、前記カム部材を本体に着脱自在に取付けたことによって、摩耗した制御カムを交換する場合には、ベンドモータの出力軸に連結された本体はそのままに当該本体からカム部材を取り外し、新たなカム部材をベンドモータの出力軸に連結されたままの本体に取付ければよい。したがって、制御カムの交換作業が簡単で容易であるという利点を有する。また、保持板がベンド機構を収納する仕切ガイドに開口された窓から出没するものであり、当該窓から制御カムが臨む場合には、調整ガイド機構により保持板を上部領域に移動させた状態において前記窓を介してカム部材を本体から着脱することができ、制御カムの交換をより一層容易に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の商品収納ラックの実施の形態を説明する。図1は本発明の実施対象となる自動販売機の商品収納ラックに搭載されたベンド機構の側面斜視図であり、図2は図1のベンド機構の一部を分解した分解斜視図であり、各図において図6に示した従来装置と同一のものには同一の符号を付している。
図1において、10はベンド機構部であり、このベンド機構部10は断面コ字状で一側面および底面を開放した箱形のラックケース1(図6参照)の内部を前後2つのコラム(商品通路)に分割する仕切ガイド2(図6参照)の一部を形成する。前記ベンド機構部10は一側面が開放したベース11と、このベース11の開放面に被せられたカバー12とを有し、このベース11とカバー12との組立体が仕切ガイドを構成する。前記ベース11とカバー12の内部には、ベンドモータ3、このベンドモータ3の出力軸4、この出力軸4に連結された半月状の制御カム(図ではフラッパ7に隠れて見えない)、断面楕円状の制御カム60、最下位の商品を販売待機位置に保持するフラッパ7と、最下位から2番目の商品を商品通路に保持する保持板8が内蔵されている。
調節ガイド機構90は、保持板8を揺動自在に軸支する偏平な基枠91と、この基枠91から突き出した操作摘み92とベース11の前面(操作面)に形成された調節溝93からなり、ベース11とカバー12の内部に一対の基枠91が背中合わせに配設されるとともに、それぞれの基枠91が上下に移動自在に組み込まれている。前記基枠91の上下縁には半円状の切欠き91aが形成され、一対の基枠91を背中合わせに配設した際に相対する切欠き91aにより形成される円の中をベンドモータの出力軸4が貫通し、この出力軸4に連結された制御カム60により保持板8が駆動され、当該保持板8がカバー12の窓12aを通じて商品通路に出没する。なお、図では隠れて見えないが、ベース11にもカバー12の窓12aに相当する窓が形成されており、当該窓を通して後列側の保持板が商品通路に出没する。前記操作摘み92は合成樹脂により成形され、略U字状の一方の脚辺92aが基体91に結合され、他方の脚辺92bに摘み92cが一体的に形成されている。摘み92cは前面側が広幅に形成されるとともにU字状の他方の脚辺との結合部が広幅部よりも狭い頸部として形成されている。また、調節溝93は図7に示す従来装置と同様に、操作摘み92の摘み92cの広幅部が嵌合する差込溝93aと、それぞれの差込溝93aを連通するとともに操作摘み92cの頸部が移動可能な連通溝93bとからなり、この調節溝93が左右に2列設けられている。なお、図1に示す94は仕切ガイド2に設けた窓2aを閉塞して商品通路を落下する商品が窓2aの隙間に入り込んで商品詰まりを起すのを防止する商品ガイド板であり、この商品ガイド板94は基枠91に固着されて取付けられているが、図2ではベンド機構部10の内部構造を見易くするために図示を省略している。
図1において、10はベンド機構部であり、このベンド機構部10は断面コ字状で一側面および底面を開放した箱形のラックケース1(図6参照)の内部を前後2つのコラム(商品通路)に分割する仕切ガイド2(図6参照)の一部を形成する。前記ベンド機構部10は一側面が開放したベース11と、このベース11の開放面に被せられたカバー12とを有し、このベース11とカバー12との組立体が仕切ガイドを構成する。前記ベース11とカバー12の内部には、ベンドモータ3、このベンドモータ3の出力軸4、この出力軸4に連結された半月状の制御カム(図ではフラッパ7に隠れて見えない)、断面楕円状の制御カム60、最下位の商品を販売待機位置に保持するフラッパ7と、最下位から2番目の商品を商品通路に保持する保持板8が内蔵されている。
調節ガイド機構90は、保持板8を揺動自在に軸支する偏平な基枠91と、この基枠91から突き出した操作摘み92とベース11の前面(操作面)に形成された調節溝93からなり、ベース11とカバー12の内部に一対の基枠91が背中合わせに配設されるとともに、それぞれの基枠91が上下に移動自在に組み込まれている。前記基枠91の上下縁には半円状の切欠き91aが形成され、一対の基枠91を背中合わせに配設した際に相対する切欠き91aにより形成される円の中をベンドモータの出力軸4が貫通し、この出力軸4に連結された制御カム60により保持板8が駆動され、当該保持板8がカバー12の窓12aを通じて商品通路に出没する。なお、図では隠れて見えないが、ベース11にもカバー12の窓12aに相当する窓が形成されており、当該窓を通して後列側の保持板が商品通路に出没する。前記操作摘み92は合成樹脂により成形され、略U字状の一方の脚辺92aが基体91に結合され、他方の脚辺92bに摘み92cが一体的に形成されている。摘み92cは前面側が広幅に形成されるとともにU字状の他方の脚辺との結合部が広幅部よりも狭い頸部として形成されている。また、調節溝93は図7に示す従来装置と同様に、操作摘み92の摘み92cの広幅部が嵌合する差込溝93aと、それぞれの差込溝93aを連通するとともに操作摘み92cの頸部が移動可能な連通溝93bとからなり、この調節溝93が左右に2列設けられている。なお、図1に示す94は仕切ガイド2に設けた窓2aを閉塞して商品通路を落下する商品が窓2aの隙間に入り込んで商品詰まりを起すのを防止する商品ガイド板であり、この商品ガイド板94は基枠91に固着されて取付けられているが、図2ではベンド機構部10の内部構造を見易くするために図示を省略している。
次に、保持板8に対応してベンドモータ3の出力軸4に連結された制御カム60の構成について図3を用いて説明する。図3(a)は制御カム60を斜め上方から見た斜視図、図3(b)は制御カム60の分解斜視図である。
図3に示すように制御カム60はベンドモータ3の出力軸4が貫通する軸穴61aを有する金属製の本体61と、保持板8に当接する合成樹脂製のカム部材62とからなる。前記本体61には軸穴61aの軸線方向に延びる軌条61bが形成され、その軌条61bの側面2箇所にねじ穴61c,61dが形成されるとともに軌条61bの上面に軸穴62aにまで貫通する取付穴62eが形成されている。一方、カム部材62には前記軌条61bが嵌め込まれる凹条溝62aが形成されて断面が略U字状をなし、そのU字の両脚に前記軌条61bのねじ穴61c,61dに対応してそれぞれ取付穴62bが形成されるとともに軌条61bの取付穴61eに対応して挿入穴62cが形成されている。前記制御カム60の組立は、前記本体61の軌条61bにカム部材62の凹条溝62aを嵌め込み、カム部材62の側面に形成した取付穴62bと軌条61bの側面に形成したねじ穴61c,61dを一致させ、前記取付穴62bからねじ63を差し込んでねじ63を締め付け、本体61にカム部材62一体化することにより行われる。このとき、本体61における軌条61bに形成された取付穴61eとカム部材62に形成した挿入穴62cとが連通している。前述のように組立られた制御カム60のベンドモータ3の出力軸4への取付けは、制御カム60の本体61に形成された軸穴61aにベンドモータ3の出力軸4を挿通し、出力軸4に予め形成されたねじ穴と、連通した取付穴61e,挿入穴62cとを一致させ、挿入穴62cからねじを差し込んで締め付けることによって行われる。
図3に示すように制御カム60はベンドモータ3の出力軸4が貫通する軸穴61aを有する金属製の本体61と、保持板8に当接する合成樹脂製のカム部材62とからなる。前記本体61には軸穴61aの軸線方向に延びる軌条61bが形成され、その軌条61bの側面2箇所にねじ穴61c,61dが形成されるとともに軌条61bの上面に軸穴62aにまで貫通する取付穴62eが形成されている。一方、カム部材62には前記軌条61bが嵌め込まれる凹条溝62aが形成されて断面が略U字状をなし、そのU字の両脚に前記軌条61bのねじ穴61c,61dに対応してそれぞれ取付穴62bが形成されるとともに軌条61bの取付穴61eに対応して挿入穴62cが形成されている。前記制御カム60の組立は、前記本体61の軌条61bにカム部材62の凹条溝62aを嵌め込み、カム部材62の側面に形成した取付穴62bと軌条61bの側面に形成したねじ穴61c,61dを一致させ、前記取付穴62bからねじ63を差し込んでねじ63を締め付け、本体61にカム部材62一体化することにより行われる。このとき、本体61における軌条61bに形成された取付穴61eとカム部材62に形成した挿入穴62cとが連通している。前述のように組立られた制御カム60のベンドモータ3の出力軸4への取付けは、制御カム60の本体61に形成された軸穴61aにベンドモータ3の出力軸4を挿通し、出力軸4に予め形成されたねじ穴と、連通した取付穴61e,挿入穴62cとを一致させ、挿入穴62cからねじを差し込んで締め付けることによって行われる。
図1乃至図3に示す本発明の自動販売機の商品収納ラックにおける商品搬出動作は図4および図5に示した従来装置と同一であるのでその説明は省略するが、最下位から2番目の商品を保持する保持板8と当接する制御カム60のカム部材62は商品販売の都度、保持板8と擦れ合って摩耗する。そこで、摩耗したカム部材62を交換しなければならないが、この実施の形態においてカム部材62の交換は次のとおりに行われる。
今、ベンド機構部10のカバー12に形成された窓12aを保持板8が塞いでいる場合、すなわち、保持板8が窓12aの下方領域に位置する場合、まず、調節ガイド機構90の摘み92cを摘んで操作摘み92を引っ張る。このとき、操作摘み92は合成樹脂で形成されていることから摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bが撓む。前記摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bがベース11に当接するまで摘み92cを引っ張ると摘み92cのそれ以上の引出しが制限され、その際、摘み92cの広幅部が調節溝93の差込溝93aから抜け出ており、摘み92cの頸部が調節溝93に位置している。前記摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bをベース11に当接させた状態で、摘み92cの頸部を調節溝93の連通溝93bに沿って上方へ引き上げる。この摘み92cの上方への引き上げに伴って基枠91が上昇し、基枠91に軸支された保持板8も上昇する。摘み92cを調整溝93の最上位の差込溝93aまで引き上げて摘み92cを放すと、撓んでいたU字状の脚辺92bが元の状態に復帰し、これに伴い摘み92cの広幅部が差込溝93aに嵌まり込んで係止される。
前述したように調節ガイド機構90を操作して保持板8を窓12aの上部領域に移動させた状態から窓12aを塞いでいる保持板8を商品通路に突き出るように揺動させると、保持板8に邪魔されることなく窓12aからベンド機構部10の内部を覗くことができる。ここで、制御カム60は窓12aから保持板8を突き出すように作用することから、都合よく窓12aに臨んでいる。そこで、制御カム60の本体61とカム部材62とを結合したねじ63を窓12aに臨ませるため、出力軸4に連結された制御カム5を手動で回動操作して出力軸4を回転させる。そして、窓12aを介してねじ63を緩めるとともにカム部材62を本体61から取り外す。その後、新たなカム部材62を窓12aを介して本体61に装着してねじ止めすることにより摩耗したカム部材62の交換が完了する。このように、この実施の形態においては窓12aから摩耗したカム部材62の交換を行うことができるので、制御カムの交換がベンド機構部を分解することなく行える。
なお、前述した実施の形態では窓12aを介して制御カムの交換を行うものについて述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、窓12aを介して制御カムの交換ができない場合には、図2に示すようにカバー12を取り外すことにより制御カムが露出することからその状態で制御カムの交換を行うことができるものである。この場合、窓12aから制御カムの交換を行うものに対してカバー12を着脱する作業が増えるが、従来装置のようにベンド機構を分解して出力軸から制御カムを取り外すような煩雑な作業に比べて大幅に交換作業を簡略化できる。
なお、保持板8が仕切ガイド(ベンド機構部10のベース11またはカバー12)に開口された窓12aから出没するものであり、調整ガイド機構90により保持板8を上位に移動させた状態において、前記窓12aを介してカム部材62を本体61から着脱するように構成することによって、制御カムの交換をベンド機構部10を分解することなく行うことができる。
今、ベンド機構部10のカバー12に形成された窓12aを保持板8が塞いでいる場合、すなわち、保持板8が窓12aの下方領域に位置する場合、まず、調節ガイド機構90の摘み92cを摘んで操作摘み92を引っ張る。このとき、操作摘み92は合成樹脂で形成されていることから摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bが撓む。前記摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bがベース11に当接するまで摘み92cを引っ張ると摘み92cのそれ以上の引出しが制限され、その際、摘み92cの広幅部が調節溝93の差込溝93aから抜け出ており、摘み92cの頸部が調節溝93に位置している。前記摘み92cが結合されたU字状部の脚辺92bをベース11に当接させた状態で、摘み92cの頸部を調節溝93の連通溝93bに沿って上方へ引き上げる。この摘み92cの上方への引き上げに伴って基枠91が上昇し、基枠91に軸支された保持板8も上昇する。摘み92cを調整溝93の最上位の差込溝93aまで引き上げて摘み92cを放すと、撓んでいたU字状の脚辺92bが元の状態に復帰し、これに伴い摘み92cの広幅部が差込溝93aに嵌まり込んで係止される。
前述したように調節ガイド機構90を操作して保持板8を窓12aの上部領域に移動させた状態から窓12aを塞いでいる保持板8を商品通路に突き出るように揺動させると、保持板8に邪魔されることなく窓12aからベンド機構部10の内部を覗くことができる。ここで、制御カム60は窓12aから保持板8を突き出すように作用することから、都合よく窓12aに臨んでいる。そこで、制御カム60の本体61とカム部材62とを結合したねじ63を窓12aに臨ませるため、出力軸4に連結された制御カム5を手動で回動操作して出力軸4を回転させる。そして、窓12aを介してねじ63を緩めるとともにカム部材62を本体61から取り外す。その後、新たなカム部材62を窓12aを介して本体61に装着してねじ止めすることにより摩耗したカム部材62の交換が完了する。このように、この実施の形態においては窓12aから摩耗したカム部材62の交換を行うことができるので、制御カムの交換がベンド機構部を分解することなく行える。
なお、前述した実施の形態では窓12aを介して制御カムの交換を行うものについて述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、窓12aを介して制御カムの交換ができない場合には、図2に示すようにカバー12を取り外すことにより制御カムが露出することからその状態で制御カムの交換を行うことができるものである。この場合、窓12aから制御カムの交換を行うものに対してカバー12を着脱する作業が増えるが、従来装置のようにベンド機構を分解して出力軸から制御カムを取り外すような煩雑な作業に比べて大幅に交換作業を簡略化できる。
なお、保持板8が仕切ガイド(ベンド機構部10のベース11またはカバー12)に開口された窓12aから出没するものであり、調整ガイド機構90により保持板8を上位に移動させた状態において、前記窓12aを介してカム部材62を本体61から着脱するように構成することによって、制御カムの交換をベンド機構部10を分解することなく行うことができる。
また、カム部材を摩擦係数の低い材料、例えば、フッ素樹脂により形成した場合にもカム部材の剛性は本体により補われるので、カム部材の摩耗を極力低減することができる。
3 ベンドモータ
4 出力軸
5 制御カム
7 フラッパ
8 保持板
10 ベンド機構部
11 ベース
12 カバー
12a 窓
60 制御カム
61 本体
62 カム部材
90 調節ガイド機構
91 基枠
92 操作摘み
4 出力軸
5 制御カム
7 フラッパ
8 保持板
10 ベンド機構部
11 ベース
12 カバー
12a 窓
60 制御カム
61 本体
62 カム部材
90 調節ガイド機構
91 基枠
92 操作摘み
Claims (4)
- 箱形ラックケース内に画成したコラムの商品通路に商品を上下に積み重ねて収納し、ベンド機構の動作により最下位に並ぶ商品から順に払出す自動販売機の直積式商品収納ラックであって、
前記ベンド機構が最下位の商品を載置して販売待機位置に保持するフラッパと、最下位から2番目の商品を保持する保持板と、販売指令に基づいて始動するベンドモータの出力軸に連結され、販売動作に合わせて前記フラッパと保持板を商品通路に出没させる制御カムとからなり、かつ、前記保持板の高さ位置を商品サイズに合わせて上下に調整する調節ガイド機構を備えたものにおいて、
前記保持板に対応する制御カムを、前記ベンドモータの出力軸に連結された本体、および前記保持板と当接するカム部材とに分割し、前記カム部材を本体に着脱自在に取付けてなることを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。 - 請求項1に記載の自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、保持板がベンド機構を収納する仕切ガイドに開口された窓から出没するものであり、調整ガイド機構により保持板を上部領域に移動させた状態において、前記窓を介してカム部材を本体から着脱することを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
- 請求項1または請求項2に記載の自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、カム部材を摩擦係数の低い材料により形成したことを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
- 請求3に記載の自動販売機の直積式商品収納ラックにおいて、カム部材をフッ素樹脂により形成したことを特徴とする自動販売機の直積式商品収納ラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004286483A JP2006099553A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 自動販売機の直積式商品収納ラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004286483A JP2006099553A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 自動販売機の直積式商品収納ラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006099553A true JP2006099553A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36239280
Family Applications (1)
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JP2004286483A Pending JP2006099553A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | 自動販売機の直積式商品収納ラック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006099553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109345710A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-02-15 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种载物货盘 |
CN109448234A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-03-08 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种链板 |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004286483A patent/JP2006099553A/ja active Pending
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CN109448234A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-03-08 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种链板 |
CN109448234B (zh) * | 2018-10-26 | 2024-03-19 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种自动售货机用链板 |
CN109345710B (zh) * | 2018-10-26 | 2024-03-19 | 杭州中亚机械股份有限公司 | 一种载物货盘 |
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