JP4277920B2 - ウェザストリップ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両のドア等に固定的に設けられたガラスと車体との間をシールするためのウェザストリップ構造に関する。
車両のサイドドアに固定される固定ガラスの周縁部に装着される断面「コ」字状の固定ガラス用ウェザストリップについて、自由状態での開口端の開口幅を底側での幅よりも幅狭とし、固定ガラス廻りのシール性を向上する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−123633号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、単に開口端部でのガラスに対する接触圧を高めてシール性を向上する構造であるため、ウェザストリップとガラスとの間のシール性の向上には限界があった。
本発明は、上記事実を考慮して、ガラスとの間から車内側への水の浸入を効果的に抑制することができるウェザストリップ構造を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係るウェザストリップ構造は、車体の窓部を閉止する姿勢で保持されるガラスにおける車体上下方向の下端面に対して対向又は接触される底壁と、前記底壁から前記ガラスに対する車体外側に延設された外側壁と、前記外側壁とで前記ガラスの縁部を厚み方向に挟むように前記底壁から前記ガラスに対する車体内側に延設された内側壁と、を備え、かつ、前記底壁には、該底壁を貫通すると共に少なくとも一部が前記ガラスに対し前記車体外側にオフセットされた貫通孔と、該底壁における前記ガラスの厚み方向中央部から立設されたリップと、該底壁における前記リップに対する車体外側部分を内側部分よりも深く形成することで構成され、前記ガラスの端面側に開口されると共に前記貫通孔における前記ガラスに対し前記車体外側にオフセットされた部分に連通された底溝部と、が設けられている。
請求項1記載のウェザストリップ構造では、底壁と外側壁と内側壁とで略「コ」字状断面を成しており、外側壁と内側壁との間にガラスの下縁部を挟み込むことで、ガラスの下部(表面)を経由した車外から車内への浸水経路をシールしている。外側壁とガラスとの間から浸入した水は、底壁の貫通孔から外部に排出される。ここで、本ウェザストリップ構造では、貫通孔がガラスの下端面に対し車体外側にオフセットされているため、該貫通孔がガラスの端面よって閉塞されてしまうことが防止される。このため、本ウェザストリップ構造では、貫通孔による所要の排水性が確保される。
このように、請求項1記載のウェザストリップ構造では、ガラスとの間から車内側への水の浸入を効果的に抑制することができる。
また、本ウェザストリップ構造では、内側壁又は外側壁とガラスとの間から浸入した水は、底溝部を通じて貫通孔に導かれ、該貫通孔から外部に効果的に排出される。しかも、本ウェザストリップ構造では、底溝部が車体外側にオフセットされているため、外側壁とガラスとの間から浸入した水は、底溝部を経由して又は直接的に貫通孔から速やかに排出される。
さらに、本ウェザストリップ構造では、ガラスの厚みと同等の幅を有する底壁(における内外側壁間の部分)に底溝部が設けられ(凹設され)ているため、ガラスの下端部が底溝部を埋めてしまうことがない。このため、本ウェザストリップ構造では、底溝部及び貫通孔による所要の排水性が確保される。
請求項2記載の発明に係るウェザストリップ構造は、請求項1記載のウェザストリップ構造において、前記底壁、前記外側壁、及び前記内側壁が前記ガラスの端部を全周に亘り覆うように枠状に形成されており、前記外側壁及び内側壁の少なくとも一方には、前記ガラスとの間に隙間を形成するための側溝部が設けられている。
請求項記載のウェザストリップ構造では、底壁と外側壁と内側壁とで略「コ」字状断面を成しており、外側壁と内側壁との間にガラスの縁部を厚み方向に挟み込むことで、ガラス廻り(表面)を経由した車外から車内への浸水経路をシールしている。このシール状態で、外側壁及び内側壁の少なくとも一方とガラスとの間には、側溝部によって隙間(空間)が形成されている。このため、本ウェザストリップ構造では、例えば毛細管現象によってガラスと外側壁又は内側壁との間に水が浸入することが効果的に抑制される。
請求項記載の発明に係るウェザストリップ構造は、請求項記載のウェザストリップ構造において、前記内側壁と外側壁とで前記ガラスにおける車体上下方向の下縁部を厚み方向に挟み込む下部を有し、該下部を構成する前記内側壁に前記側溝部が設けられている。
請求項記載のウェザストリップ構造では、その下部における車体上下方向の上向きに開口する内外側壁間に、ガラスの下縁部が厚み方向に挟み込まれている。ここで、本ウェザストリップ構造では、内側壁に側溝部が設けられているため、換言すれば、内側壁とガラスとの間に側溝部による隙間が形成されているため、仮に外側壁とガラスとの間から底壁上に水が浸入した場合でも、この水が毛細管現象によって車内側に浸入することが効果的に抑制される。
請求項記載の発明に係るウェザストリップ構造は、請求項又は請求項記載のウェザストリップ構造において、前記外側壁及び内側壁の少なくとも一方には、自由状態で前記ガラスの挟み込み側に突出するリップが設けられている。
請求項記載のウェザストリップ構造では、外側壁及び内側壁の一方又は双方から突出されたリップがガラスに圧接(弾接)されることで、シール圧が高くなり、シール性が向上する。これにより、本ウェザストリップ構造では、ガラスとの間から車内側への水の浸入を一層効果的に抑制することができる。
以上説明したように本発明に係るウェザストリップ構造は、ガラスとの間から車内側への水の浸入を効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係るウェザストリップ構造が適用されたウェザストリップ10について、図1乃至図5に基づいて説明する。なお、図中に適宜示す矢印FRは、ウェザストリップ10が適用された車両としての自動車Aの車体前後(走行)方向の前方向を、矢印UPは車体上下方向の上方向を、矢印INは車幅方向内側を、矢印OUTは車幅方向外側をそれぞれ示す。
図5には、ウェザストリップ10が適用された自動車Aの概略全体構成が側面図にて示されている。この図に示される如く、自動車Aは、乗員乗降用の開口部12を閉止するサイドドア14を有している。この実施形態では、車体前後方向の並列された開口部12をそれぞれ開閉し得る前後のサイドドア14が設けられている。各サイドドア14の上部には、ドア本体16とで枠状を成すドアフレーム18が設けられており、この枠状部分は、ディビジョンバー20にて車体前後方向に分割されている。
具体的には、前側のサイドドア14では、ディビジョンバー20に対する車体前後方向の前側に窓部22が形成されると共に、ディビジョンバー20に対する車体前後方向の後側に窓部24が形成されている。窓部22は、固定ガラス25にて閉止されており、窓部24は、昇降可能なサイドガラス26にて開閉可能とされている。
同様に、後側のサイドドア14では、ディビジョンバー20に対する車体前後方向の後側に窓部27が形成されると共に、ディビジョンバー20に対する車体前後方向の前側に窓部28が形成されている。窓部27は、固定ガラス30にて閉止されており、窓部28は、昇降可能なサイドガラス32にて開閉可能とされている。
そして、ウェザストリップ10は、固定ガラス25、30の周縁部に装着され、該固定ガラス25、30と、本発明における車体に相当するサイドドア14のドア本体16(ベルトライン部)、ドアフレーム18及びディビジョンバー20との間のシール部分に適用されている。これら固定ガラス25、30に適用されるウェザストリップ10(の特徴部分)は、基本的に同じ構造であるので、以下、固定ガラス25への適用例を説明する。
図4には、固定ガラス25に装着されたウェザストリップ10が車室内側から見た側面図にて示されている。この図に示される如く、ウェザストリップ10は、窓部22に略対応した形の枠状を成す枠状部34を備えている。後述する外側壁42、リップ45を取り除いてみた図3にも示される如く、枠状部34は、車体上下方向に延在する前部34A及び後部34Bと、車体前後方向に延在して前部34A、後部34Bの下端間を連結する下部34Cと、前端側が後端側よりも低位となるように車体前後方向及び車体上下方向のそれぞれに傾斜して前部34A、後部34Bの上端間を連結する上部34Dとを主要部として構成されている。
図4に示される如く、前部34A及び上部34Dからは、サイドドア14を構成するインナパネルとの間をシールするためのリップ部36が車幅方向内側に張り出されると共に、図示しないサッシとの間をシールするためのシールリップ38が前方及び上方に張り出されている。
このウェザストリップ10は、枠状部34において固定ガラス25の周縁部に装着されるようになっている。以下、具体的に説明する。
図1及び図2に示される如く、枠状部34は、固定ガラス25の端面(周縁部の板厚部分)25Aと対向又は当接するする底壁40と、底壁40における車幅方向外端部から枠状部34の内方側に延設された外側壁42と、底壁40における車幅方向内端部から外側壁42と対向するように延設された内側壁44とを有し、サイドガラス32の内方側に開口する断面「コ」字状を成している。以下の説明では、底壁40と外側壁42と内側壁44とで囲まれた空間を空間Rということとする。
ウェザストリップ10では、図3(外側壁42の図示は省略)に示される如く、底壁40、外側壁42、内側壁44は、それぞれ枠状部34における前部34A、後部34B、下部34C、上部34Dのそれぞれを構成している。これにより、ウェザストリップ10の枠状部34は、外側壁42と内側壁44との間に固定ガラス25の周縁部を全周に亘り挟み込むようにして、該固定ガラス25に装着されるようになっている。
図2に示される如く、ウェザストリップ10の自由状態では、外側壁42と内側壁44との車幅方向に沿った対向間隔(空間Rの幅)は、底壁40側よりも自由端(開口端)側で狭く設定されている。外側壁42と内側壁44との底壁40近傍での対向間隔(最大間隔)は、固定ガラス25の厚みに略一致されている。これにより、外側壁42と内側壁44との間に固定ガラス25の周縁部を挟み込んだ状態で、ウェザストリップ10の復元力に基づくシール荷重が作用する構成とされている。
また、図1及び図2に示される如く、底壁40に置ける車幅方向中央部からは、リップ45が立設されている。リップ45は、弾性変形状態で固定ガラス25の端面25Aに接触するようになっている。
なお、図3の1−1線、2−2線に沿った下部34Cの断面図である図1及び図2は、下部34Cの構造を図示している。枠状部34の下部34Cは、ドア本体16の上端部(ベルトライン)でサイドドア14を構成するインナパネル46、アウタパネル48間に入り込まされている。これら図1及び図2において、ウェザストリップ10(サイドドア14のベルトライン)を車幅方向外側から覆う部材はドアミラーベース50であり、ウェザストリップ10(サイドドア14のベルトライン)を車幅方向内側から覆う部材はドアトリム52である。
そして、図1及び図2に示される如く、ウェザストリップ10は、内側壁44に設けられ空間Rに開口する側溝部としての中抜き溝54を有する。中抜き溝54は、枠状部34の固定ガラス25への装着状態で、該固定ガラス25と内側壁44との間に隙間Gを形成するように構成されている。中抜き溝54は、隙間Gの車幅方向寸法すなわち固定ガラス25と内側壁44との間隔が1mm程度以上となるように、自由状態での深さが設定されている。
図3に示される如く、中抜き溝54は、下部34Cを構成する内側壁44に車体前後方向の全長に亘って設けられると共に、内側壁44における前部34A、後部34Bの下端部を構成する部分にも回り込んでいる。すなわち、中抜き溝54の前端54Aは前部34Aに回り込み、中抜き溝54の後端54Bは後部34Bに回り込んでいる。なお、中抜き溝54は、その設置範囲に亘り連続的に設けられる構成には限定されず、断続的に設けても良い。
また、この実施形態では、中抜き溝54は、上下(内外周)に並列して複数(2つ)設けられている。換言すれば、並列する2つの中抜き溝54間に位置しているリブ55が、中抜き溝54を内外2つに区画していると把握することも可能である。
また、図1及び図2に示される如く、ウェザストリップ10は、外側壁42から内側壁44側に突出された外側リップ56と、内側壁44から外側壁42側に突出された内側リップ58とを有する。共に本発明のリップに相当する外側リップ56、内側リップ58は、それぞれ枠状部34の開口端(外側壁42、内側壁44の自由端)と底壁40との間、より具体的には中抜き溝54と底壁40との間に設けられている。この実施形態では、内側リップ58は、下側の中抜き溝54の下側溝壁54Cから連続して(中抜き溝54との間に内側壁44の一般面が存在しないように)突出されている。
図3に示される如く、内側リップ58は、下部34Cを構成する内側壁44に車体前後方向の全長に亘って設けられると共に、前部34Aを構成する内側壁44に車体上下方向の略全長に亘って設けられている。すなわち、内側リップ58の前上端58Aは、前部34Aの上端近傍まで至っている。一方、内側リップ58の後端部58Bは、下部34Cと後部34Bとの境界部分まで至って若干立ち上がっている。図示は省略するが、外側リップ56は、内側リップ58と全長に亘り対向するように、前部34Aから下部34Cにかけての略全長に亘って設けられている。
さらに、図1に示される如く、ウェザストリップ10は、底壁40を貫通して形成された貫通孔としての排水孔60を有する。この実施形態では、排水孔60は、底壁40における外側壁42と内側壁44との対向面間に位置する部分の略全幅(車幅方向の全幅)に亘り該底壁40を貫通する排水孔本体60Aと、外側壁42に対する車体上下方向の下側部分において底壁40を貫通する排水孔拡大部60Bと、外側壁42の下端部を切り欠いて排水孔拡大部60Bを空間Rに開口させる連通孔部60Cとを主要部して構成されている。
すなわち、排水孔60(排水孔拡大部60B及び連通孔部60C)は、固定ガラス25に対し車幅方向外側にオフセットして配置されていると把握することができる。この排水孔60は、図3に示される如く、下部34Cを構成する底壁40に車体前後方向に離間して複数(2つ)設けられている。
またさらに、ウェザストリップ10は、枠状部34において固定ガラス25に装着された状態で、空間Rにおける排水孔60に対し車体前後方向にオフセットした部分を排水孔60に連通させるための底溝部としての排水溝62を有する。排水溝62は、リップ45に対する車幅方向外側部分を、該リップ45に対する車幅方向内側部分よりも深く形成することで構成されている。すなわち、この実施形態では、排水溝62は、枠状部34の内側(前部34Aでは車体上下方向の上向き)に開口するように底壁40に凹設されたものと把握することができる。この排水溝62の深さは、1mm程度以上に設定されている。
より具体的には、排水溝62は、外側壁42とリップ45とを溝壁とし、底壁40の底面40Aよりも深く(外側壁42、内側壁44の自由端から離間して)位置する溝底面64を有する構成とされている。これにより、排水溝62は、排水孔60の連通孔部60Cが車幅方向外側から連通した構造、又は排水孔拡大部60Bの車体上下方向上端部が車幅方向外側から直接的に連通した構造と把握することができる。換言すれば、連通孔部60Cが排水溝62を介して空間Rに開口している、と把握することも可能である。
図3に示される如く、排水溝62は、下部34Cを構成する内側壁44に車体前後方向の全長に亘って設けられると共に、前部34Aを構成する内側壁44に車体上下方向の略全長に亘って設けられている。すなわち、排水溝62の前上端62Aは、前部34Aの上端部まで至っている。一方、排水溝62の後端部62Bは、下部34Cと後部34Bとの境界部分まで至って若干立ち上がっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成のウェザストリップ10が適用された自動車Aでは、該ウェザストリップ10によって、サイドドア14のドア本体16、ドアフレーム18、及びディビジョンバー20とで形成された窓部22を囲む枠状部分と、固定ガラス25の周縁部との間がシールされている。
ここで、ウェザストリップ10では、枠状部34を構成する外側壁42、内側壁44に外側リップ56、内側リップ58が設けられているため、該外側リップ56、内側リップ58において高い接触圧で固定ガラス25に接触する。これにより、ウェザストリップ10では、外側リップ56、内側リップ58の設置範囲(この実施形態では、主に前部34A、下部34C)において固定ガラス25との間のシール性が高い。このため、ウェザストリップ10が適用された自動車Aでは、固定ガラス25の表面を経由して車外から車内側への水の浸入が効果的に抑制される。
また、ウェザストリップ10では、枠状部34の低所(重力方向の下部)である下部34Cを構成する底壁40に排水孔60が設けられているため、固定ガラス25と外側壁42との間から浸入した水を下方(ドア本体16内を経由して車外)に排出させることができる。特に、ウェザストリップ10では、枠状部34の周方向に長手とされると共に排水孔60に連通された排水溝62を有するため、該排水溝62の設置範囲の各部に浸入した水を排水孔60に案内して該排水孔60から効果的に排出させることができる。
そして、ウェザストリップ10では、排水溝62が底壁40における外側壁42と内側壁44との間の範囲で幅方向に部分的に設けられて(開口している)いるため、仮に固定ガラス25の端面25Aが底壁40の底面40Aに底付きした場合でも、排水溝62が閉塞されてしまうことがない。また、排水孔60は、排水孔拡大部60B、連通孔部60C有するため、仮に固定ガラス25の端面25Aが底壁40の底面40Aに底付きした場合でも、該固定ガラス25によって閉塞されてしまうことがない。これらにより、ウェザストリップ10では、固定ガラス25と外側壁42との間から浸入した水を一層効果的に排出させることができる。
さらに、ウェザストリップ10では、主に枠状部34の下部34Cを構成する内側壁44に中抜き溝54が設けられているため、固定ガラス25と内側壁44との間に水分が存在している場合に、この水が毛細管現象によって固定ガラス25と内側壁44との間を上昇し車室内に至ることが防止される。
このように、本発明の実施形態に係るウェザストリップ10では、固定ガラス25との間から車内側への水の浸入を効果的に抑制することができる。これにより、ウェザストリップ10が適用された自動車Aでは、以下に示す如きウェザストリップ10のシール性不足等に起因する車室側の汚れ発生を効果的に抑制又は防止することができる。
例えば、図6に示される如く、中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62を有しない比較例に係るウェザストリップ100では、主に外側壁42の自由端部の固定ガラス25への圧接、固定ガラス25の端面25Aへのリップ45の弾接によってシール性を確保し、貫通孔102によって進入した水を排出するようになっている。このようなウェザストリップ100を備えた自動車Aでは、例えば寒冷地等の路上に融雪塩が散布された環境下での走行等によって、固定ガラス25における車室内側の周縁部に塩分(汚れ)が付着する現象が生じ得る。
具体的には、ウェザストリップ100では、外側壁42の自由端側で固定ガラス25との間をシールする構造であるため、例えば走行風や高圧洗車等で外側壁42の自由端がめくれると、固定ガラス25と外側壁42との間でシール性が悪化して、図6に矢印Aにて示す如く、該固定ガラス25と外側壁42との間から空間R内に水が浸入する。また、リップ45では、固定ガラス25の端面25Aの精度のばらつきや表面粗さが大きいため、十分なシール性能を得ることが困難である。したがって、固定ガラス25と外側壁42との間から浸入した水は、リップ45に対する内側壁44側まで侵入してしまう。
また、ウェザストリップ100では、特に重力方向の下部(下部34Cに相当する部分)において、固定ガラス25がリップ45を押し潰すことで、貫通孔102、複数の貫通孔102間を連通する空間R(底壁40の底面40Aと固定ガラス25の端面25Aとの間の空間)が、固定ガラス25によって閉止されやすい構造であるため、空間Rに浸入した水が排出され難い。このため、ウェザストリップ100における底壁40(特に重力方向下部の底壁40)上には、図6に符号Bにて示す如く水が溜まる。
このようにしてウェザストリップ100と固定ガラス25との間におけるリップ45の内側壁44側に残留した水は、図6に矢印Cにて示す如く毛細管現象によって、固定ガラス25と内側壁44との間を上昇し、内側壁44の自由端部でにじみを生じさせる。また、融雪塩が散布される低温環境下では車室内外の温度差によって固定ガラス25の内面で結露が生じ易く、これにより生じた水が図6に矢印Dにて示す如く固定ガラス25と内側壁44との間に浸入すると、上記の毛細管現象を助長する。
そして、車体外面に付着した融雪塩が溶け出した水(以下、塩水)が、上記の如く車外から車内に浸入すると、すなわちウェザストリップ100の内側壁44の自由端部と固定ガラス25との間に移動すると、該車室側に露出する部分で塩水が乾燥されて、図6に符号Eにて示す如く塩分が結晶化される。また、塩分の結晶化によって内側壁44と固定ガラス25との隙間が発生し、この隙間により塩水がさらに導かれ塩分結晶が成長する。このようにして、車室内側の固定ガラス25に塩分すなわち汚れが付着する。
これに対してウェザストリップ10では、外側壁42における自由端と底壁40との間に外側リップ56が設けられているため、仮に外側壁42の自由端部が走行風や高圧洗車によってめくれても、走行風や高圧洗車の影響を受けにくい位置に設けられた外側リップ56によって、固定ガラス25と外側壁42との間にシール性が確保される。
また、ウェザストリップ10では、上記の通り固定ガラス25によって閉止されることのない排水孔60、排水溝62が設けられているため、空間R内に浸入した水が速やかに排出される。特に、排水孔60、排水溝62とも外側壁42側に位置する部分を含むので、該外側壁42と固定ガラス25との間から浸入した水を一層速やかに排出することができる。これらにより、固定ガラス25と底壁40との間に水が溜まることを効果的に抑制する(溜まる水量を少なくする)ことができる。
さらに、ウェザストリップ10では、内側壁44に中抜き溝54が設けられているため、固定ガラス25と底壁40との間に溜まった水が毛細管現象によって外側壁42の自由端側まで導かれることが効果的に抑制される。しかも、内側壁44には、内側リップ58が設けられているため、毛細管現象で上昇しようとする水の経路と、固定ガラス25内面での結露により生じた水が下降する経路とが繋がることが抑制され、上記の如く結露した水によって毛細管現象が助長されることも効果的に抑制される。
以上により、ウェザストリップ10が適用された自動車Aでは、固定ガラス25の表面を経由した水の浸入が効果的に抑制されると共に、浸入した水が効果的に排出されるので、車体外面に融雪塩が付着する環境下において、固定ガラス25廻りのシール不足に起因して車室側に汚れが付着することが効果的に抑制又は防止される。
なお、上記実施形態では、中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62の設置範囲が図3に示される如き範囲である例を示したが、本発明はこれに限定されず、これらの設置範囲は車種や仕様等に基づく要求性能に応じて適宜設定されれば良い。したがって例えば、中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62の一部又は全部を、枠状部34の全周に亘り設ける構成としても良く、固定ガラス30用のウェザストリップ10では、固定ガラス25用のウェザストリップ10に対し中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62の設置範囲を異ならせても良い(例えば、前後逆にしても良い)。
また、上記実施形態では、サイドドア14の窓部22、28にウェザストリップ10が適用される例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、車体やバックドア等に形成された窓部を閉止する固定ガラスにウェザストリップ10を適用しても良い。
さらに、上記実施形態では、ウェザストリップ10が中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62を有する例を示したが、本発明はこれに限定されず、本発明に係るウェザストリップ10は、例えば中抜き溝54、外側リップ56、内側リップ58、排水孔60、排水溝62の少なくとも一部を有して構成されれば足りる。
本発明の実施形態に係るウェザストリップの要部を示す図であって、図3の1−1線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係るウェザストリップの要部を示す図であって、図3の2−2線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係るウェザストリップの要部を示す一部切り欠いた側面図である。 本発明の実施形態に係るウェザストリップの固定ガラスへの装着状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るウェザストリップが適用された自動車の側面図である。 本発明の実施形態との比較例に係るウェザストリップによる塩水の浸入経路を模式的に示す断面図である。
符号の説明
10 ウェザストリップ(ウェザストリップ構造)
14 サイドドア(車体)
22・27 窓部
25・30 固定ガラス(ガラス)
34C 下部(ウェザストリップの下部)
40 底壁
42 外側壁
44 内側壁
54 中抜き溝(側溝部)
56 外側リップ(リップ)
58 内側リップ(リップ)
60 排水孔(貫通孔)
60B 排水孔拡大部
60A 排水孔本体
60C 連通孔部
62 排水溝(底溝部)

Claims (4)

  1. 車体の窓部を閉止する姿勢で保持されるガラスにおける車体上下方向の下端面に対して対向又は接触される底壁と、
    前記底壁から前記ガラスに対する車体外側に延設された外側壁と、
    前記外側壁とで前記ガラスの縁部を厚み方向に挟むように前記底壁から前記ガラスに対する車体内側に延設された内側壁と、
    を備え、かつ、
    前記底壁には、
    該底壁を貫通すると共に少なくとも一部が前記ガラスに対し前記車体外側にオフセットされた貫通孔と、
    該底壁における前記ガラスの厚み方向中央部から立設されたリップと、
    該底壁における前記リップに対する車体外側部分を内側部分よりも深く形成することで構成され、前記ガラスの端面側に開口されると共に前記貫通孔における前記ガラスに対し前記車体外側にオフセットされた部分に連通された底溝部と、
    が設けられているウェザストリップ構造。
  2. 前記底壁、前記外側壁、及び前記内側壁が前記ガラスの端部を全周に亘り覆うように枠状に形成されており、
    前記外側壁及び内側壁の少なくとも一方には、前記ガラスとの間に隙間を形成するための側溝部が設けられている請求項1記載のウェザストリップ構造。
  3. 前記内側壁と外側壁とで前記ガラスにおける車体上下方向の下縁部を厚み方向に挟み込む下部を有し、該下部を構成する前記内側壁に前記側溝部が設けられている請求項2記載のウェザストリップ構造。
  4. 前記外側壁及び内側壁の少なくとも一方には、自由状態で前記ガラスの挟み込み側に突出するリップが設けられている請求項2又は請求項3記載のウェザストリップ構造。
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