JPH0736845Y2 - 自動車用ウエザストリップの接続部構造 - Google Patents

自動車用ウエザストリップの接続部構造

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JPH0736845Y2
JPH0736845Y2 JP1988065675U JP6567588U JPH0736845Y2 JP H0736845 Y2 JPH0736845 Y2 JP H0736845Y2 JP 1988065675 U JP1988065675 U JP 1988065675U JP 6567588 U JP6567588 U JP 6567588U JP H0736845 Y2 JPH0736845 Y2 JP H0736845Y2
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JP
Japan
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edge
trim
weather strip
door opening
molding
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JP1988065675U
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政博 野崎
篤志 彦坂
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00—Sealing arrangements
    • B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/21—Sealing arrangements characterised by the shape having corner parts or bends
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/2419—Fold at edge
    • Y10T428/24198—Channel-shaped edge component [e.g., binding, etc.]

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は自動車のドア開口に沿って取付けられてドア開
口とドアとの間をシールするウエザストリップ、特にそ
の接続部の構造に関するものである。
［従来技術］ 第１図に示すように、自動車のドア開口に沿って取付け
られるウエザストリップ１として、第４図ないし第６図
に示すように、断面Ｕ字形でドア開口縁のフランジ３に
保持される断面Ｕ字形のトリム部11と、その一方の側面
から突出してドアの周縁が押付けられる中空状のシール
部12と、トリム部11の一方の端縁に形成され上記ドア開
口縁に先端が当接するボデーシールリップ13を備えた押
出成形材が用いられている。
ところが、このウエザストリップをドア開口のコーナ部
分Ｃ（第１図）に沿って屈曲させると、シール部12が不
規則に変形してシール性が低下するので、コーナ部分Ｃ
は押出成形材を型成形で接続して形成している。
この接続は一般に押出成形材1A、1Bの端末をほぼ直角方
向に対向せしめて金型のキャビテイに挿置し、キャビテ
ィ内に成形材料を注入することによりなされるが、中空
状のシール部の型成形にはコアが用いられ、コアは成形
後に抜きとられる。従って成形された型成形接続部1Cに
不可避的なコア抜き孔２が残る。
従来、このコア抜き孔２はコーナ部分Ｃの屈曲内径側に
位置せしめてあり、成形後にコア抜き孔２の開口縁を接
着剤等で接着してコア抜き孔２を閉じていた。
［本考案が解決しようとする課題］ ところが、コア抜き孔２を閉じると、シール部12は第６
図の破線12′で示すように孔２の幅分だけ断面が縮小さ
れ、シール代が小さくなってシール性が低下するおそれ
がある。またコア抜き孔２はウエザストリップ取付状態
で外観に現れる個所にあり、見栄がよくないという問題
がある。
そこで本考案はコア抜き孔が外観に現れず、かつ型成形
接続部のシール性が良好に維持されるウエザストリップ
を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 本考案のウエザストリップでは、第２図および第３図に
示すように押出成形材1A、1Bを接続する型成形接続部1C
は、トリム部11と中空状のシール部12を備えている。該
シール部12は一方の側が押出成形材1A、1Bのボデーシー
ルリップ13の高さまで延出してトリム部11の端縁に接続
している。そして接続端位置に、型成形時に用いるコア
のコア抜き孔２が形成してあり、このコア抜き孔２によ
りトリム部11から分離されたリップ状の端縁13が、ドア
開口縁に当接する構造とする。
［作用、効果］ コア抜き孔２はシール部12の延出端の奥にあって外観に
現れないから、見栄を損ねることはない。従ってコア抜
き孔２はこれを閉じる必要がなく、従ってシール部の断
面は縮小されない。かつコア抜き孔２の開口縁をなす上
記リップ状の端縁13′は型成形接続部1Cにおいてボデー
シールリップの役割を果し、またシール部12がドアで押
付られると上記リップ状の端縁13′がシール部12を支え
るから、すぐれたシール性が維持される。
［実施例］ 第１図に示すように自動車のドア開口に沿って取付けら
れるウエザストリップ１のコーナ部分Ｃは、第２図に示
すように押出成形材1A、1Bの端末を接続する型成形接続
部1Cで形成されている。
第２図に示すように、押出成形材1Aは、ソリッドゴムよ
りなる断面Ｕ字状のトリム部11と、トリム部11の一方の
側面から突出するスポンジゴムよりなる中空状のシール
部12と、トリム部11のシール部12側の端縁から突出する
ボデーシールリップ13を備えている。押出成形材1Bもほ
ぼ同じ構造である。
第２図、第３図に示すように、型成形接続部1Cはスポン
ジゴムよりなり、断面Ｕ字形のトリム部11と中空状のシ
ール部12を備えている。そして中空状のシール部12のう
ちトリム部11の底面側の半分は押出成形材1A、1Bのシー
ル部12と共通の断面形状を有し、トリム部11の開口側の
半部はなだらかにボデーシールリップ13の先端に対応す
る位置へ延出し、その位置から更にトリム部11の一方の
側面へと続いている。そして、型成形接続部1Cの屈曲コ
ーナ部には、型成形時に用いるコアのコア抜き孔２が、
中空状のシール部12の延出部がトリム部11の端縁へと続
く位置に設けてある。上記延出部の長手方向の両側は押
出成形材1A、1Bのボデーシールリップ13に接続してお
り、コア抜き孔２によりトリム部11と分離されたリップ
状の先端縁13′は上記ボデーシールリップ13と同じくド
ア開口縁に当接するようになっている。
ウエザストリップ１はコア抜き孔２を開口したまま用い
られ、トリム部11により、ドア開口に形成したフランジ
３に保持せしめられ、一連のボデーシールリップ13と型
成形接続部1Cの上記リップ状の端縁13′はドア開口縁に
当接する。
しかしてコア抜き孔２は型成形接続部1Cのリップ状の端
縁13′の奥にあつて外観に現れず、見栄を損ねることは
ない。型成形接続部1Cのドアにて押される部分は、押出
成形材1A、1Bの対応部分と共通の断面形状を有し、しか
もドアにて押されると、同時にリップ状の端縁13′の先
端もドア開口縁に押付けられるから、すぐれたシール性
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第１図ないし第３図は本考案の実施例を示すもので、第
１図は本考案のウエザストリップを備えた自動車の斜視
図、第２図はウエザストリップのコーナをなす接続部の
斜視図、第３図は第２図のIII-III線に沿う位置でのウ
エザストリップ取付状態断面図、第４図ないし第６図は
従来例を示すもので、第４図はウエザストリップのコー
ナをなす接続部の斜視図、第５図は他の方向から見た斜
視図、第６図は第４図のVI-VI線に沿う位置での断面図
である。 １……ウエザストリップ 1A、1B……押出成形材 1C……型成形接続部 11……トリム部 12……中空状シール部 13……ボデーシールリップ 13′……型成形接続部のリップ状の端縁 ２……コア抜き孔 ３……ドア開口のフランジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】自動車のドア開口に沿って取付けられるウ
    エザストリップであって、ドア開口縁のフランジに保持
    せしめる断面Ｕ字形のトリム部と、その一方の側面から
    突出してドアの周縁が押付けられる中空状のシール部
    と、トリム部のシール部側の端縁に形成し、先端がドア
    開口縁に当接するボデーシールリップを備えた押出成形
    材を型成形にて接続して型成形接続部によりコーナ部分
    を形成したウエザストリップにおいて、型成形接続部
    は、押出成形材と連続する断面Ｕ字形のトリム部と中空
    状のシール部を備え、該中空状のシール部は一端が押出
    成形材の上記ボデーシールリップに対応する高さに延出
    してトリム部の端縁に接続し、接続端沿いの位置にコア
    抜き孔を設け、該コア抜き孔によりトリム部の端縁と分
    離された中空状のシール部のリップ状の端縁を上記ドア
    開口縁に当接せしめた自動車用ウエザストリップの接続
    部構造。
JP1988065675U 1988-05-18 1988-05-18 自動車用ウエザストリップの接続部構造 Expired - Lifetime JPH0736845Y2 (ja)

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