JP3779656B2 - モール装着用クリップ - Google Patents
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- Y10T24/30—Trim molding fastener
- Y10T24/303—Trim molding fastener having laterally extending biasing appendage
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、窓ガラスの端面と、これに対向する窓枠面との間にモールを取り付けるためのモール装着用クリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車のフロントウィンドシールドの側方端面と、これに対向するフロントピラーの窓枠面との間には、シールと装飾とを兼ねるモールが取り付けられることが一般的である。このモールを車体側に取り付けるために、合成樹脂材で形成されたクリップが用いられている。
【０００３】
このクリップを車体に取り付ける手法としては、車体側に突設された拡径頭部を有するスタッドピン（以下Ｔスタッドと呼称する）を用いる手法（実公平７−２２３２９号公報参照）や、両面接着テープを用いる手法（実公平２−１１２１１号公報参照）が良く知られている。これらの手法は、適宜に使い分けられており、同一車種でも場所に応じて使い分けられることがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、両面接着テープの場合、接着強度の高い熱硬化性の接着剤を用いることが望まれているが、一般の合成樹脂材は、接着剤硬化のための加熱に対する十分な耐熱性を有していないので、接着用クリップは金属材料で製造せざるを得なかった。そのため、Ｔスタッドで止め付けるものと接着剤で止め付けるものとを兼用することができず、部品点数を削減して部品管理を簡略化する要望に応えることができなかった。
【０００５】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、Ｔスタッドで結合するものと接着剤で結合するものとを兼用し得るように改良されたモール装着用クリップを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明の請求項１においては、窓ガラスの端縁部と窓枠との間にモール（４）を取り付けるためのクリップ（１）を、モールに係止するアーム部（１０）および該アーム部の基部（１１）から延出された平板状係止片部（１２）を有し、弾性に富む合成樹脂材で形成されたモール側部材（５）と、平板状係止片部を摺合させる箱状保持部（１４）および窓枠面（３）への結合手段を有し、耐熱性に富む合成樹脂材で形成された窓枠側部材（６）とからなるものとし、係止片部と保持部との間に、係止片部と保持部とのいずれか一方に設けられた爪（１３）と他方に設けられた孔（１７）とからなる係止手段を設けるものとし、前記窓枠側部材における窓枠面に対する結合手段として、前記窓枠面に突設されたＴスタッドとの結合部（１６）並びに熱硬化型接着剤を用いた両面接着テープ（２０）の接着部を設けるものとした。
【０００７】
このようにすれば、モール側部材と窓枠側部材とを互いに個別に独立して形成し、且つ両者を容易に一体化し得ると共に、組立工程の繁雑化を招かずに両者の材質を変えることができ、特に窓枠側部材のみを耐熱性の高い材質とすれば、窓枠側部材の車体との結合手段として熱硬化性接着剤とＴスタッドとの兼用が可能となる。
【０００８】
これに加えて請求項２においては、窓枠側部材の長手方向の端部に窓枠面に弾発的に当接する突片（２２）を形成し、その窓枠面との対向面からの突出量を、両面接着テープの厚み以下とした。これにより、Ｔスタッドを止め付ける時のがた防止手段が、両面接着テープを使用する際に干渉せずに済む。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【００１０】
図１〜図３は、本発明に基づき構成されたモール装着用クリップを示している。このクリップ１は、自動車のフロントウィンドシールド２の側方端面と、これに対向するフロントピラーの窓枠面３との間に、シールと装飾とを兼ねるモール４を取り付けるためのものであり、モール側部材５と窓枠側部材６との２つの部材からなっている。
【００１１】
このクリップ１を用いて装着するモール４は、図１に示したように、断面形状が概ねＣ字形をなすように金属材料で形成された芯金７に対し、エラストマ材からなるシールリップ８がモールドされており、これに直接止着されるモール側部材５は、モール４の幅方向両側の縁曲げ部９に係止するハの字状をなす一対のアーム部１０およびアーム基部１１と、アーム基部１１の両側方からアーム部１０が延在する平面に直交する向きに延出された一対の平板状係止片部１２とからなり、比較的弾性に富む例えばポリアセタール材で一体形成されている。
【００１２】
各平板状係止片部１２には、図２に示したように、弾性的に変形し得るように周囲を切り込むことにより、段違いに複数（本実施例においては片側４個）の爪１３が形成されている。
【００１３】
他方、窓枠側部材６は、耐熱性に優れた例えばガラス繊維で強化されたポリブチレンテレフタレート材からなっており、モール側部材６に形成された一対の平板状係止片部１２を個々に摺合させる一対の箱状保持部１４と、窓枠面３に突設されたＴスタッド１５との結合部１６とが一体形成されている。一対の箱状保持部１４には、モール側部材５の平板状係止片部１２に形成された爪１３を係止させる長方形の孔１７が設けられている。この孔１７と爪１３とによって係止手段が構成されている。
【００１４】
Ｔスタッド１５との結合部１６は、窓枠側部材６の窓枠面３に沿う向き（長手方向）の中間部の窓枠面３との対向面に、一対の箱状保持部１４に挟まれて形成されている。このＴスタッド結合部１６には、公知のクリップと同様に、Ｔスタッド１５の拡径頭部以下の軸部を受け入れるＵ字形の溝１８と、溝１８に受容した状態のＴスタッド１５の拡径頭部１５ａに当接してＴスタッド１５から窓枠側部材６が脱落することを防止するための舌状片１９とが形成されている。なお、舌状片１９は、拡径頭部１５ａを押し込む際には、材料自体の弾性で撓むようにされている。
【００１５】
Ｔスタッド結合部１６を挟む両側、つまり箱状保持部１４における窓枠面３との対向面には、図３に示したように、両面接着テープ２０の貼付面２１が形成されている。ここで窓枠側部材６は耐熱性の高い材質で形成されているので、両面接着テープ２０に熱硬化型接着剤を用いても、硬化温度に十分に耐えることができる。これらＴスタッド結合部１６と両面接着テープ２０とにより、窓枠側部材６の窓枠面３に対する結合手段が構成されている。そして窓枠面３に対して窓枠側部材６を結合する手段として、Ｔスタッド１５と両面接着テープ２０とのいずれか一方が、窓枠の部位に応じて適宜に選択される。
【００１６】
平板状係止片部１２に設けられた複数の爪１３は、箱状保持部１４に対して平板状係止片部１２を摺合させる時の移動方向について階段状に配置されている。これにより、箱状保持部１４に対する平板状係止片部１２の突入深さを段階的に変えられるので、フロントウィンドシールド２の外面と窓枠面３との位置の違いに対して容易にモール４の位置合わせを行うことができる。
【００１７】
窓枠側部材６の長手方向の両端部には、窓枠面３に弾発的に当接し得る突片２２が形成されている。この突片２２の最遊端の両面接着テープ貼付面２１からの突出寸法は、両面接着テープ２０の厚み以下とされている。これにより、Ｔスタッド１５に窓枠側部材６を止着した際のがた付きを防止することができ、しかも両面接着テープ２０を使用する際にはこの突片２２が干渉せずに済む。
【００１８】
窓枠側部材６における窓枠面３との平行面には、窓枠の長手方向に直交する向きの溝２３が設けられている。これにより、溝２３を境にして両面接着テープ貼付面２１が撓むので、窓枠側部材６の長手方向についての窓枠面３に対する追従性が高まり、特に両面接着テープ２０を用いた際の、両面接着テープ貼付面２１の窓枠面３に対する密接性を確保し得る。
【００１９】
【発明の効果】
以上詳述した通り本発明によれば、モール側部材と窓枠側部材とを互いに個別に独立して形成し、且つ両者を容易に一体化し得るので、特に窓枠側部材を耐熱性の高い材質とすれば、熱硬化型接着剤とＴスタッドとの互いに形式の異なる結合手段を共通の窓枠側部材に適用することが可能となる。従って、部品点数を削減して部品管理を簡略化する上に多大な効果を奏することができる。
【００２０】
また窓枠側部材の長手方向の端部に窓枠面に弾発的に当接する突片を形成し、その窓枠面との対向面からの突出量を両面接着テープの厚み以下とすれば（請求項２）、Ｔスタッドに止着した際のがた防止手段が、両面接着テープを使用する際に干渉せずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明によるモール装着用クリップの使用状態を示す長手方向中間部での断面図
【図２】 本発明によるモール装着用クリップの外観斜視図
【図３】 窓枠側部材の長手方向に沿う面の断面図
【符号の説明】
１ クリップ
２ フロントウィンドシールド
３ 窓枠面
４ モール
５ モール側部材
６ 窓枠側部材
７ 芯金
８ シールリップ
９ 縁曲げ部
１０ アーム部
１１ アーム基部
１２ 平板状係止片部
１３ 爪
１４ 箱状保持部
１５ Ｔスタッド
１６ 結合部
１７ 孔
１８ Ｕ字状溝
１９ 舌状片
２０ 両面接着テープ
２１ 貼付面
２２ 突片
２３ 溝
【発明の属する技術分野】
本発明は、窓ガラスの端面と、これに対向する窓枠面との間にモールを取り付けるためのモール装着用クリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車のフロントウィンドシールドの側方端面と、これに対向するフロントピラーの窓枠面との間には、シールと装飾とを兼ねるモールが取り付けられることが一般的である。このモールを車体側に取り付けるために、合成樹脂材で形成されたクリップが用いられている。
【０００３】
このクリップを車体に取り付ける手法としては、車体側に突設された拡径頭部を有するスタッドピン（以下Ｔスタッドと呼称する）を用いる手法（実公平７−２２３２９号公報参照）や、両面接着テープを用いる手法（実公平２−１１２１１号公報参照）が良く知られている。これらの手法は、適宜に使い分けられており、同一車種でも場所に応じて使い分けられることがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、両面接着テープの場合、接着強度の高い熱硬化性の接着剤を用いることが望まれているが、一般の合成樹脂材は、接着剤硬化のための加熱に対する十分な耐熱性を有していないので、接着用クリップは金属材料で製造せざるを得なかった。そのため、Ｔスタッドで止め付けるものと接着剤で止め付けるものとを兼用することができず、部品点数を削減して部品管理を簡略化する要望に応えることができなかった。
【０００５】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、Ｔスタッドで結合するものと接着剤で結合するものとを兼用し得るように改良されたモール装着用クリップを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明の請求項１においては、窓ガラスの端縁部と窓枠との間にモール（４）を取り付けるためのクリップ（１）を、モールに係止するアーム部（１０）および該アーム部の基部（１１）から延出された平板状係止片部（１２）を有し、弾性に富む合成樹脂材で形成されたモール側部材（５）と、平板状係止片部を摺合させる箱状保持部（１４）および窓枠面（３）への結合手段を有し、耐熱性に富む合成樹脂材で形成された窓枠側部材（６）とからなるものとし、係止片部と保持部との間に、係止片部と保持部とのいずれか一方に設けられた爪（１３）と他方に設けられた孔（１７）とからなる係止手段を設けるものとし、前記窓枠側部材における窓枠面に対する結合手段として、前記窓枠面に突設されたＴスタッドとの結合部（１６）並びに熱硬化型接着剤を用いた両面接着テープ（２０）の接着部を設けるものとした。
【０００７】
このようにすれば、モール側部材と窓枠側部材とを互いに個別に独立して形成し、且つ両者を容易に一体化し得ると共に、組立工程の繁雑化を招かずに両者の材質を変えることができ、特に窓枠側部材のみを耐熱性の高い材質とすれば、窓枠側部材の車体との結合手段として熱硬化性接着剤とＴスタッドとの兼用が可能となる。
【０００８】
これに加えて請求項２においては、窓枠側部材の長手方向の端部に窓枠面に弾発的に当接する突片（２２）を形成し、その窓枠面との対向面からの突出量を、両面接着テープの厚み以下とした。これにより、Ｔスタッドを止め付ける時のがた防止手段が、両面接着テープを使用する際に干渉せずに済む。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【００１０】
図１〜図３は、本発明に基づき構成されたモール装着用クリップを示している。このクリップ１は、自動車のフロントウィンドシールド２の側方端面と、これに対向するフロントピラーの窓枠面３との間に、シールと装飾とを兼ねるモール４を取り付けるためのものであり、モール側部材５と窓枠側部材６との２つの部材からなっている。
【００１１】
このクリップ１を用いて装着するモール４は、図１に示したように、断面形状が概ねＣ字形をなすように金属材料で形成された芯金７に対し、エラストマ材からなるシールリップ８がモールドされており、これに直接止着されるモール側部材５は、モール４の幅方向両側の縁曲げ部９に係止するハの字状をなす一対のアーム部１０およびアーム基部１１と、アーム基部１１の両側方からアーム部１０が延在する平面に直交する向きに延出された一対の平板状係止片部１２とからなり、比較的弾性に富む例えばポリアセタール材で一体形成されている。
【００１２】
各平板状係止片部１２には、図２に示したように、弾性的に変形し得るように周囲を切り込むことにより、段違いに複数（本実施例においては片側４個）の爪１３が形成されている。
【００１３】
他方、窓枠側部材６は、耐熱性に優れた例えばガラス繊維で強化されたポリブチレンテレフタレート材からなっており、モール側部材６に形成された一対の平板状係止片部１２を個々に摺合させる一対の箱状保持部１４と、窓枠面３に突設されたＴスタッド１５との結合部１６とが一体形成されている。一対の箱状保持部１４には、モール側部材５の平板状係止片部１２に形成された爪１３を係止させる長方形の孔１７が設けられている。この孔１７と爪１３とによって係止手段が構成されている。
【００１４】
Ｔスタッド１５との結合部１６は、窓枠側部材６の窓枠面３に沿う向き（長手方向）の中間部の窓枠面３との対向面に、一対の箱状保持部１４に挟まれて形成されている。このＴスタッド結合部１６には、公知のクリップと同様に、Ｔスタッド１５の拡径頭部以下の軸部を受け入れるＵ字形の溝１８と、溝１８に受容した状態のＴスタッド１５の拡径頭部１５ａに当接してＴスタッド１５から窓枠側部材６が脱落することを防止するための舌状片１９とが形成されている。なお、舌状片１９は、拡径頭部１５ａを押し込む際には、材料自体の弾性で撓むようにされている。
【００１５】
Ｔスタッド結合部１６を挟む両側、つまり箱状保持部１４における窓枠面３との対向面には、図３に示したように、両面接着テープ２０の貼付面２１が形成されている。ここで窓枠側部材６は耐熱性の高い材質で形成されているので、両面接着テープ２０に熱硬化型接着剤を用いても、硬化温度に十分に耐えることができる。これらＴスタッド結合部１６と両面接着テープ２０とにより、窓枠側部材６の窓枠面３に対する結合手段が構成されている。そして窓枠面３に対して窓枠側部材６を結合する手段として、Ｔスタッド１５と両面接着テープ２０とのいずれか一方が、窓枠の部位に応じて適宜に選択される。
【００１６】
平板状係止片部１２に設けられた複数の爪１３は、箱状保持部１４に対して平板状係止片部１２を摺合させる時の移動方向について階段状に配置されている。これにより、箱状保持部１４に対する平板状係止片部１２の突入深さを段階的に変えられるので、フロントウィンドシールド２の外面と窓枠面３との位置の違いに対して容易にモール４の位置合わせを行うことができる。
【００１７】
窓枠側部材６の長手方向の両端部には、窓枠面３に弾発的に当接し得る突片２２が形成されている。この突片２２の最遊端の両面接着テープ貼付面２１からの突出寸法は、両面接着テープ２０の厚み以下とされている。これにより、Ｔスタッド１５に窓枠側部材６を止着した際のがた付きを防止することができ、しかも両面接着テープ２０を使用する際にはこの突片２２が干渉せずに済む。
【００１８】
窓枠側部材６における窓枠面３との平行面には、窓枠の長手方向に直交する向きの溝２３が設けられている。これにより、溝２３を境にして両面接着テープ貼付面２１が撓むので、窓枠側部材６の長手方向についての窓枠面３に対する追従性が高まり、特に両面接着テープ２０を用いた際の、両面接着テープ貼付面２１の窓枠面３に対する密接性を確保し得る。
【００１９】
【発明の効果】
以上詳述した通り本発明によれば、モール側部材と窓枠側部材とを互いに個別に独立して形成し、且つ両者を容易に一体化し得るので、特に窓枠側部材を耐熱性の高い材質とすれば、熱硬化型接着剤とＴスタッドとの互いに形式の異なる結合手段を共通の窓枠側部材に適用することが可能となる。従って、部品点数を削減して部品管理を簡略化する上に多大な効果を奏することができる。
【００２０】
また窓枠側部材の長手方向の端部に窓枠面に弾発的に当接する突片を形成し、その窓枠面との対向面からの突出量を両面接着テープの厚み以下とすれば（請求項２）、Ｔスタッドに止着した際のがた防止手段が、両面接着テープを使用する際に干渉せずに済む。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明によるモール装着用クリップの使用状態を示す長手方向中間部での断面図
【図２】 本発明によるモール装着用クリップの外観斜視図
【図３】 窓枠側部材の長手方向に沿う面の断面図
【符号の説明】
１ クリップ
２ フロントウィンドシールド
３ 窓枠面
４ モール
５ モール側部材
６ 窓枠側部材
７ 芯金
８ シールリップ
９ 縁曲げ部
１０ アーム部
１１ アーム基部
１２ 平板状係止片部
１３ 爪
１４ 箱状保持部
１５ Ｔスタッド
１６ 結合部
１７ 孔
１８ Ｕ字状溝
１９ 舌状片
２０ 両面接着テープ
２１ 貼付面
２２ 突片
２３ 溝
Claims (2)
- 窓ガラスの端面と、これに対向する窓枠面との間にモールを取り付けるためのモール装着用クリップであって、
当該モールに係止するアーム部および該アーム部の基部から延出された平板状係止片部を有し、弾性に富む合成樹脂材で形成されたモール側部材と、
前記平板状係止片部を摺合させる箱状保持部および前記窓枠面に対する結合手段を有し、耐熱性に富む合成樹脂材で形成された窓枠側部材とからなり、
前記係止片部と前記保持部との間に、前記係止片部と前記保持部とのいずれか一方に設けられた爪と他方に設けられた孔とからなる係止手段が設けられ、
前記窓枠側部材における窓枠面に対する結合手段として、前記窓枠面に突設されたＴスタッドとの結合部並びに熱硬化型接着剤を用いた両面接着テープの接着部が設けられることを特徴とするモール装着用クリップ。 - 前記窓枠側部材の長手方向の端部には、前記窓枠面に弾発的に当接する突片が形成されており、その窓枠面との対向面からの突出量は、前記両面接着テープの厚みを超えないことを特徴とする請求項１に記載のモール装着用クリップ。
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|---|---|---|---|
| JP2002228992A JP3779656B2 (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | モール装着用クリップ |
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|---|---|---|---|
| JP2002228992A JP3779656B2 (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | モール装着用クリップ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004066960A JP2004066960A (ja) | 2004-03-04 |
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|---|---|---|---|
| JP2002228992A Expired - Fee Related JP3779656B2 (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | モール装着用クリップ |
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